圭一「沙都子が俺の家に泊まるだぁ？」

Check Tweet

1 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2017/06/06(火) 02:33:28.46 ID:wfF0rsEq0

沙都子「丁重にお断りいたしますわ」

圭一「いや、なんで俺より先にお前が先に答えんだよ！」

梨子「みぃー　そんな事言いながら沙都子の顔が赤いのです。沙都子はとっても照れ屋さんなのです」

沙都子「な、なっ！？　て、照れてなんていませんですのよっ！」

レナ「はぅー！　沙都子ちゃんかぁいいよー！　おぉもちかえりぃー！」

魅音「と、話が脱線する前に……つまりはね、今度圭ちゃんのご両親、東京に行かれて1日だけ留守になるでしょ？」

圭一「お、おう。そうだけど、よく知ってるな？」

魅音「レナから聞いた」

圭一「ああ、俺の母経由で家の事情は常にお前らに筒抜けということがよくわかった……」

魅音「そうだよー、ちなみに圭ちゃんのちょっとえっちな本の隠し場所とか本の種類とかも聞いてる」

圭一「おふくろぉおおおお！！！！」

魅音「まぁ、それは置いておいて……それで、この間、圭ちゃんを抜いてみんなで部活をしたのさ」

圭一「……ほう、俺を抜いてというところが気にかかるが、話の流れ的に、その部活の勝者が前原邸で、俺と一緒に素敵なloddingを……」

魅音「それで、最下位の罰ゲームで、その日に圭ちゃんの家に泊まるのはどうか！ってなっちゃってさ」テヘ

圭一「俺と泊まるのが罰ゲーム扱いかよ！！！？」

梨花（ほんとは勝者の特権だったのですが、圭一には内緒なのです、にぱー☆）

圭一「はぁ、なるほどな、それでその部活の敗者が沙都子ってわけだ」

沙都子「そうですわ……勝者にはかつてない特権と言われたので張り切ったのに、蓋を開ければこんな……」

圭一「……ん？　今勝者って」

魅音「まぁまぁまぁ気にしないで気にしないで……でも、ま、結構その場のノリというか、無アポだったし、もし圭ちゃん家がダメだったら別に大丈夫なんだけどー……」ﾁﾗｯ

圭一「ん？　あー別に大丈夫だぞ。両親いないし全然問題ないぜ」

魅音「ん、んー、そっか、それならよかった！　……うん、よかったなー」ｼｮﾎﾞﾝ

レナ（はぅー！　ちょっと泊まりたかったなーオーラ出してる魅ぃちゃんかぁいいよー！！）


梨花（と、そこからいろいろととんとん拍子で話が進んで……）

梨花（ついにその日がやってきたわ）

梨花（日が近づくにつれておしゃれに気を使ったり髪を切ったり意識し始める沙都子といつも通りの圭一）

梨花（そんな二人の語るも甘い見るも甘い、沙都子と圭一の一晩の甘いラン[ピザ]ーが始まる！）グッ

羽生「あの……梨花……」

梨花「大丈夫よ羽生、沙都子の服に盗聴器は仕込んである。あとはこの前原邸の近くにさえいれば電波も問題ないわ」

羽生「さすがです梨花。その働きに免じてボクのありったけの力で前原邸に擬似監視カメラと擬似モニターも召喚するですよあぅあぅ」ﾌﾞｩｳﾝ

梨花「これはシュークリーム10年分」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496684008