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シャル「一夏の理想の彼女ってどんな感じなの?」
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4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 06:48:24.77 ID:PWu2s7q20
ISのSSとか懐かしいな
いま原作どうなってるんだろ
5 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 06:53:08.94 ID:G0/f5lCP0
シャル(じゃあ僕にもチャンスがあるかもしれない)グッ
セシリア「どういうことですの」コソッ
鈴「私だって知らないわよ。てっきり酢豚が上手とかツインテールとかが出てくると思ってたし」コソッ
箒「一夏はなんでそんなことになってるんだ...」コソッ
6 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 06:55:47.13 ID:G0/f5lCP0
ラウラ「嫁よなぜそう思うのだ?」
4人((((ナイス[だ、よ、ですわ、だよ]。ラウラ[さん]!))))
7 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 06:57:59.26 ID:G0/f5lCP0
一夏「だってよ、世の中は女尊男卑だし。千冬姉のことは大好きだけどめちゃくちゃ厳しいし」
鈴「なるほど、反動ってわけね」
一夏「そうなるかな。それに俺の彼女従順だし」
シャル「へー、そうなんだ」
8 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 06:58:30.97 ID:G0/f5lCP0
......
9 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 06:59:05.98 ID:G0/f5lCP0
5人「「「「「え?」」」」」
10 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 07:01:03.98 ID:G0/f5lCP0
箒「ちょっと待て。一夏、貴様彼女がいるのか?」
一夏「ああ」
セシリア「どういうことですの...」
ラウラ「どういうことだ嫁よ」
一夏「いや、女子校に通ってる唯一の男子生徒だぞ俺は。彼女の1人もできないほうがおかしいだろ。」
11 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 07:05:56.05 ID:G0/f5lCP0
箒「な、な、な...一夏いつだ。いつからだ」
一夏「落ち着けよ箒。な、すごい汗だぞ」
鈴「落ち着ける訳ないでしょ。いいから答えなさい!」
12 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 07:09:53.57 ID:G0/f5lCP0
一夏「最初の彼女ができたのは箒が引っ越す一週間くらい前だよ」
シャル「ちょっと一夏、それもう女子校に通ってるとか関係ないよぉ...」
箒「一夏、それは誰のことだ。私がいろいろ大変だったあの頃貴様は女にうつつを抜かしていたというのか?」
一夏「いや、多分そのくらいからってだけでさ告白もしてないし。まあ、自然にそうなったというか...」
箒「いいから答えろ!誰だ!!」
13 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 07:16:57.89 ID:G0/f5lCP0
ラウラ「篠ノ之のやつ怖くないか...?」コソッ
セシリア「たしかその頃は箒さんのお姉さんがISを発表なさった頃では?」コソッ
シャル「つまり自分が大変だったときに一夏が彼女を作っていて、しかもそれを自分が知らなかったから怒っていると...」コソッ
鈴「でも私箒とほぼ入れ替わりのセカンド幼馴染だけど、そんな話知らないわよ?」コソッ
ラウラ「それはお前が気づかなかっただけなのではないのか?」コソッ
鈴「違うわ。周りも誰もそんなこと言ってなかったし。そもそもあの頃はほとんど毎日私と遊んだり私のうちにきてご飯を食べたりしてたのよ?」コソッ
セシリア「どうなっているんですの...」コソッ
14 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 07:17:57.66 ID:G0/f5lCP0
箒「いいから答えろ!誰だ!」
15 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 07:22:11.73 ID:G0/f5lCP0
とりあえず朝ご飯食べてきます
次は早くて今日の夕方くらい遅くても明日の夜あたりには書きにきます
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 09:54:39.64 ID:4JGQXrJAO
舞ってる
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 12:23:34.71 ID:hLZWqiiaO
久々にISのSS見たなww
期待
18 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 22:58:26.13 ID:G0/f5lCP0
束「それはね〜箒ちゃん。この大天才束さんのことだよ〜!」
19 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 22:58:55.75 ID:G0/f5lCP0
5人「「「「「は?」」」」」
20 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 23:01:15.27 ID:G0/f5lCP0
束「やっほー箒ちゃん久しぶり!いっくんの彼女の束さんで〜す」キャピ
一夏「あ、束久しぶりだな」
束「ホントー久しぶりだよ〜いっくん!あぁ、不足したイックニウムを補充させて〜!!」ギュー
21 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 23:02:54.50 ID:G0/f5lCP0
5人「「「「「!!!」」」」」
22 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 23:06:42.93 ID:G0/f5lCP0
ラウラ「貴様。いくらISを作った篠ノ之博士といえど許せん。嫁は私のものだ離れろ!」ケンジュウカマエ
束「ちょっとー何してるのさ」ソレヲハジキ オサエコミ
ラウラ「な!?」
束「私の大事な大事ないっくんに当たったらどうする気だ?雌豚ぁ?」ハイライトオフ
ラウラ「バカな...戦うために作られた私がこんな簡単に...」
23 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 23:10:29.83 ID:G0/f5lCP0
セシリア「どういうことですの?ラウラさんって現役の軍人なのでは?」コソッ
シャル「そのはずなんだけどな...こうも簡単に抑え込まれるなんて...
ラウラって氷で銃持ったたてこもりを複数無力化できるくらいには強かったはずなんだけど...」コソッ
鈴「どうなってんのよ...」コソッ
24 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 23:13:49.91 ID:G0/f5lCP0
束「戦争のための道具の分際で、いっくんに発情するだけならまだしも銃をむけるなど...」
一夏「アハハ、相変わらず束はチートだなw」
束「大天才束さんは、細胞レベルでオーバースペックなのだよ」ハイライトオン&ドヤガオ
一夏「すごいなぁ束は。でも束
25 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 23:14:40.78 ID:G0/f5lCP0
雌豚だの道具だの何を言っている?
そのこはラウラだ。間違えるな
26 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 23:15:32.16 ID:G0/f5lCP0
束「うー。ごめんなさいいっくん。気をつけます」
一夏「もう言うなよな」
束「はーい」
27 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 23:16:30.50 ID:G0/f5lCP0
一夏「ラウラもゴメンな?大丈夫か?」
らうら「あぁ、問題ない」
一夏「まったく。束は...」
28 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 23:16:56.60 ID:G0/f5lCP0
**しばらくして**
29 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 23:18:53.31 ID:G0/f5lCP0
束「さてと、なぜか箒ちゃんは寝ちゃったけど。そこの4人が不思議そうにしてるから、(束さんの愛を見せつけるために)ISの真実を教えてあげよう」
30 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/21(日) 23:20:36.37 ID:G0/f5lCP0
今回はここまでです
次の書き込みは多分明日の夜になると思います
>>17
さん期待に応えられるように頑張ります
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 17:44:06.66 ID:/P7r7iJy0
これは箒ちゃんにチャンスがある
32 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/22(月) 22:28:06.04 ID:BK8RW9030
続きを投下していきます
この先ほぼ名前だけではありますが別アニメが登場しますので
苦手な方はブラウザバックしてください
33 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/22(月) 22:33:13.82 ID:BK8RW9030
シャル「ISの真実?」
束「そうそう。ほらISって女の子しか使えなくて、男の子で使えるのっていっくんだけじゃん?」
セシリア「えぇ、そうですわね。ですがそれは篠ノ之博士がそのように作られたからなのではないのですか?」
束「いやーそれがそうじゃないんだなぁこれが。
実はね、いっくん小さかった頃に『かっこいい戦うロボットに乗りたい!』って言ったから束さんがいっくんのために作ったのがIS0号機なの」
一夏「ティアマトのことか?」
束「そうだよ〜いっくん。まぁ、ティアマトは今は私の専用機なんだけどねぇ」
34 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/22(月) 22:39:33.87 ID:BK8RW9030
ラウラ「それでその肝心のISの真実とは何なのだ?」
束「あーそうそう。それなんだけどね。いっくんとちーちゃんと束さんが動かせるように作ったら、いっくん以外の男じゃあ動かせないものができただけなんだよねぇ〜」
セシリア「へ?では女性のために作られたものと言うわけではないのですか?」
束「ちがうよ〜たまたまそーなっただけ〜」
セシリア「で、では、コアの中が開示されていないのは...?」
束「いっくんが昔『戦争ってやだね〜』って言ったからだけど?大量に作られると大惨事じゃん?」
35 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/22(月) 22:40:30.30 ID:BK8RW9030
シャル「一夏...なんか...すごいね...」
一夏「いやぁ〜、さすがは束」
36 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/22(月) 22:43:13.99 ID:BK8RW9030
千冬「お前たち一体何を騒いで...ん?」
束「あっ、ちーちゃんだ〜!やっほ〜」
千冬「おい束、貴様なぜここにいる。そして箒はなぜそこで死んでいるのだ」
37 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/22(月) 22:50:07.23 ID:BK8RW9030
鈴「織斑先生。箒は...えーっと、その...自分の知らないうちに大好きな一夏と自分の姉が付き合ってたのがショックだったみたいで...」
千冬「何?どういうことだ一夏。お前の彼女は楯無ではなかったのか?」
4人「「「「え?」」」」
38 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/22(月) 22:53:38.10 ID:BK8RW9030
簪「あれ、一夏だ。それに皆に織斑先生も後は...ウサギさん?」
束「ウサギじゃないよ〜束さんさー。君がいっくんの言ってた簪ちゃんだね?」
簪「え?は、はい。私が更識 簪です」
束「あとで一緒にラボに行こーね。束さん今日は君のISを見るために学園に来たの〜
いっくんに見てあげてくれって言われたからね」
39 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/22(月) 22:54:11.18 ID:BK8RW9030
簪「一夏...////」
一夏「頑張れよ簪」
40 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/22(月) 22:58:32.72 ID:BK8RW9030
千冬「一夏ちょっといいか。お前が束を呼んだのはわかった。なぜ事前に私に言わなかったのかとか言いたいことはあるがそこはまぁいい。
それよりお前、楯無と付き合っているんじゃなかったのか?」
一夏「楯無って刀奈のことだよな?ああ、恋人だよ?」
千冬「束ねもお前の恋人だとか凰がぬかしていたな。二股か?」
41 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/22(月) 23:02:12.17 ID:BK8RW9030
一夏「その前にまず千冬姉がなんで俺と刀奈のこと知ってるのかが気になるんだけど」
千冬「学校では織斑先生と呼べと言っているだろうが馬鹿者め」
一夏「もう家族の話し合いってことでいいだろ?千冬姉も俺のこと一夏って呼んでるしさ」
束「そうだよちーちゃん顔怖いよ?」
千冬「私の顔がけわしいのはお前のせいだ束。すこし黙っていろ」
束「ぶー...ちーちゃんのケチ!」
42 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/22(月) 23:03:40.74 ID:BK8RW9030
今回の投稿はここまでです
はじめにアニメの名前が云々とか書きましたが、そのシーンまでまだまだ行きそうにないなと思いました(小並感)
次回は明後日の夜になりそうです
ではまた
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 05:21:52.33 ID:6/8FvhDY0
ラボが一瞬ラブホに見えた
流石天才は一味違うと思ったのに
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 11:11:37.00 ID:38ulb8ar0
期待
45 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/25(木) 21:08:42.11 ID:RaxQ3Hid0
どうもこんばんわ
お久しぶりです
更新は昨日の予定でしたが寝落ちしてしまいました((汗))
続き投下していきます
>>43
さん期待を裏切ってしまい申し訳ありませんでした
流石にそれは思いつきませんでしたw
46 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/25(木) 21:32:48.61 ID:RaxQ3Hid0
千冬「まぁ、この際呼び方はいい。楯無のことを知っているのは本人が私に言いにきたからだ」
一夏「刀奈が?なんでまた...?
あー、前に言ってた堂々とイチャつけるようにしてくるってのはそれか」
47 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/25(木) 21:35:50.51 ID:RaxQ3Hid0
セシリア「もう私達は完全に蚊帳の外ですわね」コソッ
鈴「そうね。箒もまだ意識をとりもどさないし」コソッ
ラウラ「嫁は私のものなのに」ブツブツ
シャル「ラウラも壊れちゃったし...簪ちゃんも災難だったね...」コソッ
簪(ムー)プクー
48 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/25(木) 21:39:18.24 ID:RaxQ3Hid0
簪「織斑先生。姉は一夏と付き合ってるとしか言わなかったのでしか?」
千冬「あぁ、そうだが?他にも何かあるのか?」
簪「私も一夏と付き合ってます!お姉ちゃんだけじゃないもん!」ムー
千冬「おいちょっと待て。"私が"じゃなくて"私も"なのか?
お前の主張は...だめだ。頭が痛くなってきた...」
49 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/25(木) 21:47:51.07 ID:RaxQ3Hid0
4人((((もう帰りたい...))))
50 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/25(木) 21:48:51.48 ID:RaxQ3Hid0
一夏「あー、千冬姉ちょっといいかな」
千冬「ああ、一夏説明しろ。どうなっている?」
51 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/25(木) 22:54:37.35 ID:RaxQ3Hid0
一夏@まず、告白とか別にしてないけど、俺はずっと前から束と付き合ってるんだ」
千冬「色々言いたいことはあるがそれは置いておくとして、なら楯無・簪姉妹はなんだ」
一夏「彼女だ。ただあくまでも一番は束だし、束と別れる気もない。
2人ともそれを知った上での今だ」
52 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/25(木) 22:55:20.53 ID:RaxQ3Hid0
誤字訂正
>>51
一夏@まず、
↓
一夏「まず、
53 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/25(木) 22:56:30.69 ID:RaxQ3Hid0
とりあえず今日はここまでです
次は日曜日かな...?
ちょっと最近忙しくなってきましたが失踪する気はないので気長にゆるゆるとお付き合いください
ありがとうございました
54 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/29(月) 00:01:55.04 ID:m1lVGU3H0
日付変わっちゃいましたがこれから投下します
遅くなりました(汗)
55 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/29(月) 00:04:15.96 ID:m1lVGU3H0
千冬「ふざけるな一夏。なめているのか?貴様」
一夏「俺以外の3人も自分の意志で同意した上での関係だ。なぁ簪」
簪「うん。たとえ何番目でも一夏といたいし」
56 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/29(月) 00:07:32.88 ID:m1lVGU3H0
千冬「たとえ同意の上でも三股はおかしいだろうが!」
束「ちょっとちょっとちーちゃん、よく考えなって。
伝説のIS白騎士の操縦者の弟でこの大天才束さんの認めたいっくんだよ?
正室は私として、側室の百や二百いてあたりまえじゃん」
57 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/29(月) 00:08:01.35 ID:m1lVGU3H0
千冬「たとえ同意の上でも三股はおかしいだろうが!」
束「ちょっとちょっとちーちゃん、よく考えなって。
伝説のIS白騎士の操縦者の弟でこの大天才束さんの認めたいっくんだよ?
正室は私として、側室の百や二百いてあたりまえじゃん」
58 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/29(月) 00:10:03.63 ID:m1lVGU3H0
楯無「呼ばれた気がしてジャジャジャジャーン!」
簪「お姉ちゃん今まで何してたの?」
楯無「一夏くんの寮室のおそうじ〜。いや〜それにしても相変わらず綺麗な部屋だったわ。あんまりやることなかったし」
59 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/29(月) 00:21:23.40 ID:m1lVGU3H0
千冬「おい楯無」
楯無「はい。なんでしょうか織斑先生」
千冬「貴様、私に一夏と付き合うことになったと言いに来たな。
私は一夏がお前を選んだのならそれでいいかと思っていたが、どういうことだ?三股もしているとは」
60 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/29(月) 00:24:13.18 ID:m1lVGU3H0
楯無「三股だなんてやだなぁ、先生。一夏はちゃんと篠ノ之博士のことが好きですよ。
私達姉妹はおまけです」
千冬「何?」
楯無「これは当事者4人とも納得していることです。外から口を挟まないでください」
61 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/29(月) 00:27:57.06 ID:m1lVGU3H0
箒「う、ううん...?!」
鈴「あ、箒起きたのね?」
シャル「おはよう箒」
箒「あぁ、寝てしまっていたのか。どうにも嫌な夢だった。
あの姉と一夏が付き合っているなどという...」
62 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/29(月) 00:30:29.26 ID:m1lVGU3H0
ラウラ「その上生徒会長姉妹は愛人だそうだぞ」
箒「なっ...」ドサッ
セシリア「ほ、箒さん...?!しっかりしてください!箒さん!」
シャル「箒...かわいそうに」
63 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/29(月) 00:32:28.98 ID:m1lVGU3H0
途中連投してしまい申し訳ありませんでした
次はまた今日の夜に来ますね
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/29(月) 17:38:12.49 ID:i6XTpMXpO
頼もしい主人公だなあ
65 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/30(火) 22:11:42.78 ID:I9VUH4tv0
こんばんは
昨日きそびれました...
生活リズムぐちゃぐちゃなの直さないと...
66 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/30(火) 22:41:11.53 ID:I9VUH4tv0
千冬「おまけ?おい簪お前の姉は何を言っているんだ...説明しろ」
簪「え〜っとまず、一夏がこの学園に入ってからしばらくして姉が一夏に接触しました。
その後色々あって一夏が私とタッグを組む事になったんですけど、それは私の姉が一夏に頼んだからでした」
一夏「まぁ、実際俺と白式のせいで簪のIS開発遅れたんだしな」
67 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/30(火) 23:00:28.71 ID:I9VUH4tv0
千冬「おい束、まさかこの段階から噛んでたんじゃないだろうな」
束「いやいや、私がこの子のIS見に来たのは今日が初めてだよ?」
一夏「本音さんたちに頼んだんだよ。手伝ってくれって」
千冬「なるほどな。そこまでは"問題なし"と。で次は?」
68 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/30(火) 23:03:13.00 ID:I9VUH4tv0
簪「それで、次に姉が一夏に告白して」
69 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/30(火) 23:03:58.58 ID:I9VUH4tv0
千冬「ちょっと待て」
70 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/30(火) 23:04:36.83 ID:I9VUH4tv0
楯無「なんですか?」
千冬「今の流れでどうして告白するんだ?」
71 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/30(火) 23:07:28.87 ID:I9VUH4tv0
楯無「だって一夏は優しいし私よりISの飲み込みも早いし、多分もうすぐ私より強くなりますし。
私と対等であれる人に初めてであったんです。
そもそも"楯無"になってから私を私として接してくれる人なんていなかったんですよ?
私を私として見てくれて、その上優しくて...惚れるなって方がムリでしょう?」
72 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/30(火) 23:23:28.42 ID:I9VUH4tv0
今日は少ないですがここまでです
明日か明後日にまた来ます
73 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/31(水) 23:08:22.92 ID:OMXxHuWf0
今日もぼちぼち行こうと思います
74 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/31(水) 23:21:54.84 ID:OMXxHuWf0
千冬「ならなぜ一夏の愛人を受け入れた?どう考えてもおかしいだろう」
一夏「あー、千冬姉。それは...」
楯無「いいよー一夏くん。あとは私が話すから。
簪ちゃんとラボに行っていいよ〜。そっちはよろしくね」
75 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/31(水) 23:24:36.86 ID:OMXxHuWf0
一夏「あぁ、わかった。簪、束行こう」
簪「う、うん」
束「はーい、いっくん。じゃあちーちゃんまた後でねぇ」
76 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/31(水) 23:28:09.68 ID:OMXxHuWf0
セシリア「あぁ、一夏さんが行ってしまいましたわ...」コソッ
鈴「でも私達下手に動くととばっちりで消されるわよ」コソッ
ラウラ「教官コワイ」ガクブル
シャル「ラウラも箒も動けそうにないししかたないよ」コソッ
77 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/31(水) 23:31:55.94 ID:OMXxHuWf0
楯無「さすが一夏くん。簪ちゃんの打鉄弐式の足の不具合が学園にいる人間じゃあ分からないって所までは私との共通認識だったのに、その後何もできなかった私とは違うわねぇ〜
あの束さんを呼ぶなんて...」
78 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/31(水) 23:37:19.55 ID:OMXxHuWf0
千冬「この際三股の倫理的問題は置いておくとして、更識家はそれでいいのか?
次期当主とその妹が同じ人間の愛人などと」
79 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/31(水) 23:42:34.22 ID:OMXxHuWf0
楯無「相手は世界で唯一ISを動かせる男で、その姉は元世界最強のISパイロットですよ?
更識家がそれに仕えるのはそんなにおかしいですか?」
千冬「仕える?愛人ではなかったのか?」
楯無「主人が自分の近くにおいているお気に入りに手を出すなんてザラでしょう?先生?」
千冬「お前...正気か?」
楯無「はい。正気ですよ?」
80 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/31(水) 23:44:59.11 ID:OMXxHuWf0
千冬「やはり認める訳にはいかん。一夏にはやはり相手を1人に絞らせる」
81 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/05/31(水) 23:46:22.46 ID:OMXxHuWf0
今日はここまでです
また来ます
82 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/04(日) 08:40:14.03 ID:MZ6b0ie40
昨日は結局寝落ちしてしまいました...
なんか最近更新できてないなぁ...
今日の夜こそは更新します
83 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/04(日) 22:28:32.38 ID:MZ6b0ie40
今日はちゃんと更新できそうです!
今日も
マイペースに行きます
84 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/04(日) 22:29:56.24 ID:MZ6b0ie40
楯無「私も簪ちゃんも一夏くんを愛しています。私たちは一夏くんが幸せで、幸せな彼の近くにいられるのならそれでいいんです」
千冬「狂っているな...」
楯無「そうかもしれませんね。でも狂っていたとしてどうしますか?」
85 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/04(日) 22:30:43.21 ID:MZ6b0ie40
千冬「なに?」
86 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/04(日) 22:33:52.88 ID:MZ6b0ie40
楯無「あなたには何もできませんよ?これは一夏くんの意志でもあるのだから。それにこちらには束さんもいますし」
千冬「今後どうするかは一夏と話してから決めることにするさ」
楯無「そうですか...」
87 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/04(日) 22:39:51.92 ID:MZ6b0ie40
シャル「あ、あの〜...織斑先生」
千冬「なんだデュノア?」
シャル「えっと〜僕も一夏の愛人に加わっていいですか?」
箒「おい.待て ふざけるな!」ガバッ
鈴「お、起きたのね箒」
シャル「なんでさ。たとえ愛人でも、そばにいれて愛されるのならそれでいいかなって」
88 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/04(日) 22:44:28.87 ID:MZ6b0ie40
セシリア「英国名門のオルコット家の長女である私が愛人...?
そんな、いえでも...それで一夏さんに愛していただけるのでしたら...」ブツブツ
ラウラ「嫁は私のものだ。私のものなんだ」ブツブツ
鈴「ちょっとシャル。箒が覚醒したのはいいけど面倒くさいのが増えたんだけど...」
シャル「え.あー...ごめん?」
89 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/04(日) 22:47:46.03 ID:MZ6b0ie40
千冬「ええぃうるさいぞ!黙れ小娘ども。
何はともかく私が一夏に話を聞く。お前たちはとりあえずそれを聞け」
6人「「「「「「りっ了解...」」」」」」
90 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/04(日) 22:49:20.54 ID:MZ6b0ie40
一夏「お、みんな〜おまたせ〜」
簪「すごかった......」
束「ちーちゃんただいま〜!」
91 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/04(日) 22:52:45.13 ID:MZ6b0ie40
千冬「よし、全員揃ったな。とりあえず全員ついてこい」
一夏「千冬姉。どこに行くんだよ?」
千冬「こんな通路でこれ以外話したくない。今更だが私の部屋へ行く」
一夏「なるほど」
92 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/04(日) 22:53:40.43 ID:MZ6b0ie40
**移動なう**
93 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/04(日) 22:55:51.61 ID:MZ6b0ie40
千冬「それで一夏。結局どうなっているのだ」
一夏「どうって何が?」
千冬「お前の女性関係だ。一から説明しろ。
幸い明日から3連休だ今日の就寝時間が多少おくれようと構わんだろう。寮監は私だしな」
一夏「あいよ。はじめから話せばいいんだな」
94 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/04(日) 23:29:54.15 ID:MZ6b0ie40
一夏「まず、千冬姉と箒は知ってると思うけどさ、俺小さい頃よくアニメみてただろ?
で、家も近かったし束や箒もよく家に来てくれてた。親がいなくて家族が千冬姉しかいなくて、寂しかったわけじゃないけど2人が来てくれるのはすごく楽しみだったんだ。
それで昔たまたま束1人で来たとき千冬姉が用事でいなくて2人きりだったんだ。
で、その時ちょうど最弱無敗の神○機竜ってアニメを見ててさ、子供ながらにめちゃくちゃ惹かれてさ、束にあんなかっこいいのに乗ってみたいって言ったんだよ」
95 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/05(月) 00:19:24.47 ID:7/MoxC5y0
今日はここまでです
次は明日の夜に...
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/05(月) 09:48:03.38 ID:HzkFVVmL0
乙!
97 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/05(月) 23:29:37.55 ID:7/MoxC5y0
こんばんは
投稿再開です
98 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/05(月) 23:33:21.71 ID:7/MoxC5y0
束「まぁ正確には『束姉、僕もあんなかっこいいのに乗ってみたい!』ってそれはそれは目を輝かせてさ」
一夏「そうだったか...?小さすぎて大まか綾ふやにしか記憶にないんだよな...」
束「ふふ。この束さんがいっくんのかっこかわいいシーンを忘れるはずがないのさ!」
箒「そんなことがあったのか...知らなかった...」
99 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/05(月) 23:34:15.82 ID:7/MoxC5y0
千冬「一夏のアニメを一緒になって楽しんでいたのは束だけだったからな...」
束「アニメではしゃぐいっくんかわいかったよ?」
100 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/05(月) 23:36:08.35 ID:7/MoxC5y0
一夏「あー、そろそろいいかな。
んで続きなんだけど...
そう言ったら束が『そっかー乗ってみたいのかー..ちょっと待っててねいっくん。大天才束さんがその願い叶えてみせよう!』って言って帰っちゃったんだ」
101 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/05(月) 23:40:35.06 ID:7/MoxC5y0
千冬「ん?帰った?まさか私が買い物に行く間一夏が1人にならないように一緒に留守番するように頼んだら、何故か途中でお前が蒸発したのはこれか?束。
そういえばあの後2,3日お前のこと見なかったな...」
束「ん?あー...多分その時だよ〜。
いやーさすがの大天才束さんとはいえIS作って安全確認するのに3日もかかっちゃってさ...」
千冬「ISを3日で作ったのか?」
束「ううん。いっくんを危ないものに乗せるわけにはいかなかったから、安全確認を徹底的にしてたら2日もかかっちゃったんだ」
102 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/05(月) 23:42:42.56 ID:7/MoxC5y0
シャル「え...ということはたった1日でISを作ったんですか?」
束「まぁ、武装もフライトユニットもついてなかったしね。それくらいは...
つけたのって展開するアームと絶対防御だけだったし」シレッ
鈴「これが...大天才篠ノ之束...さん...」ゴクッ
103 :
◆OtODHasxz.
[saga]:2017/06/05(月) 23:44:36.91 ID:7/MoxC5y0
一夏「んで、完成した日の夜に束が窓からやってきて、星を見に行こうって連れ出されたんだ」
千冬「あぁ、あの時か...一夏はいないし窓は開いているしで本気で焦ったなあれは...
束「あはは...ごめんねちーちゃん」
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