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【ミリマス】琴葉「私とあなたと二人で」
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341 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2019/05/01(水) 01:22:48.06 ID:D1AEXGl3o
鍵を開け、扉を開く
P「ただいまー、あ、歌織さんどうぞ」
歌織「た、ただいまじゃなくて、お邪魔します」
歌織さんと一緒に家に入る
琴葉「お帰りなさい兄さん…と、いらっしゃいませ歌織さん」
莉緒「歌織ちゃん、いらっしゃい、適当に寛いでね」
P「おい」
歌織「Pさん、莉緒ちゃん、琴葉ちゃん、今日はお世話になりますね」
琴葉「名前呼び…!?い、いつの間に…!」
342 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2019/06/18(火) 00:20:54.50 ID:8Uf6uFlK0
莉緒「何も無い部屋でごめんね歌織ちゃん」
P「人の部屋に失礼な奴だな」
歌織「そんなことないわよ莉緒ちゃん…ここが、Pさんの家、部屋なんですね…」
歌織さんが興味深そうに俺の部屋を見渡す
…なんかむずむずするな
歌織「結構広いんですね」
P「名目上は単身用のマンションですけど、夫婦で暮らせるようにもなっているみたいでして」
P「いわゆる1LDKにしては結構広めだと思いますよ」
莉緒「確かリビングは12畳あったわね」
P「ああ」
343 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2019/06/18(火) 00:27:19.34 ID:8Uf6uFlK0
歌織「この広さなら、ピアノも問題なく置けそう」
P「ピアノですか、いいですね」
琴葉「…ではリビングはこの辺にして…歌織さん、こっちが兄さんの寝室です」
歌織「Pさんの寝室…!」
琴葉に連れられ、歌織さんは気持ち早足になって俺の寝室へと入っていった
…気のせいか、とても興奮していたように見えたけど
莉緒「あらあら、歌織ちゃん楽しそうね」
344 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2019/06/18(火) 00:37:32.81 ID:8Uf6uFlK0
歌織「寝室もかなり広いですね」
P「ええ、10畳はありますから」
莉緒「昨日私も泊ったんだけど広くてびっくりしたのよ」
歌織「えっ」
琴葉「まあ広い相応の家賃ではありますけどね」
P「まあ家賃なんて実質無いようなもんだけどな」
莉緒「どういうこと?」
P「765プロって家賃補助は出てるんだよ、全額」
莉緒「ああ、そういえば…残業代は出ないのに不思議ね」
P「ああ」
琴葉「えっ」
345 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2019/06/18(火) 00:55:53.42 ID:8Uf6uFlK0
一旦ここまで
346 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/18(火) 07:50:20.11 ID:oH/8EWIfo
おつつ 待ってたよ
水着回まだかな(違)
347 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/18(火) 21:22:19.01 ID:1bqM6Fh/o
乙
待ってた
348 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2019/06/19(水) 00:39:08.54 ID:3W6cEH+s0
歌織「ここがPさんの寝室…スンスン」
突然鼻を鳴らし始める歌織さん
P「ど、どうしました歌織さん?もしかして何か臭いますか?」
歌織「あっ、い、いえ、そういうわけでは…ただ」
P「ただ?」
歌織「この部屋にいると、なんだかPさんに包まれているような気がして、落ち着くなって思って…」
P「え?」
歌織「わ、忘れてください!」
349 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2019/06/19(水) 00:52:55.36 ID:3W6cEH+s0
琴葉「なるほど、つまり兄さんを私の部屋に招待すれば兄さんは私に包まれているのと同義ということになりそれはすなわちそういった行為のメタファーにもなりえるということででも私はメタファーよりもシミリのほうがいいです兄さんつまりギブミーメタファーよりもギブミーシミリということです兄さん」
P「いったい何を言ってるんだ」
莉緒「昔から唐突に早口スイッチ入るわよね琴葉ちゃん」
顔を赤くした歌織さんと突然早口で語りだす琴葉
いったいなんだというんだ
その後しばらく部屋を見て、一息つく
歌織「いいお部屋でした」
P「気に入っていただけたようで何よりです」
莉緒「Pくん、この後はこの周辺を案内してあげたほうがいいんじゃない?」
P「そうだな、いくら部屋の環境が良くても周辺環境が合わなかったら辛いしな」
350 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2019/06/19(水) 01:05:35.87 ID:3W6cEH+s0
4人で家を出て、周囲を探索する
P「駅からはそんなに遠くないので、通勤は不便しませんよ」
歌織「それは嬉しいです」
琴葉「駅前と…あと、あそこの角を曲がるとコンビニがあります」
莉緒「コンビニが近いのは良いわね、宅飲みするときとか不便しなさそう」
歌織「あ、パン屋さんや洋菓子店もあるんですね」
P「ええ、入ったことはないですけど」
莉緒「あ、ねえねえPくんあれあれ!」
P「どれだ?」
莉緒「あれよ、ほらほらこっちこっち」
P「こら引っ付くなって」
351 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2019/06/19(水) 01:15:40.95 ID:3W6cEH+s0
莉緒に腕を抱かれ、その感触にドキッとする
…莉緒のやつ、プロフィールのバストサイズ絶対逆サバ読んでるだろ
明らかに自己申告より大きいぞ
歌織「…ねえ琴葉ちゃん、莉緒ちゃんって実はPさんと付き合ってるとか…?」
琴葉「あー…やっぱり歌織さんにもそう見えますか?」
琴葉「実は、昔からそう言われてるんですけど、本人たちは気づいてなくて」
琴葉「私も時折二人の間に入れないような空気になるんです」
歌織「莉緒ちゃんも、Pさんのことが好きなのかな…」
琴葉「どうなんでしょう、ただ間違いなく言えるのは自覚のある無しに関係なく二人がいちゃいちゃしてるという事実だけですね」
352 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2019/06/19(水) 01:16:34.15 ID:3W6cEH+s0
一旦ここまで
353 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2019/09/02(月) 01:57:44.30 ID:Q8lr1o0z0
ある程度近所を探索した後、近くのカフェに入る
P「歌織さん、どうでしたか?」
歌織「はい、とても住みやすそうで良い場所だと思います」
P「気に入っていただけたようで何よりです」
莉緒「私も気に入ったわよ」
P「それなら良かったよ」
354 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/09/02(月) 23:45:10.62 ID:3cZfNTH0o
待ってた
355 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2019/10/28(月) 23:31:23.57 ID:udHDZokW0
莉緒「それで、結局歌織ちゃんはどうするの?」
歌織「私は…うん、一人暮らし始めてみます」
莉緒「私も、気に入ったしもう決めちゃうわ」
P「了解、歌織さん正式な日取りとか決まったら連絡をください」
P「書類とか必要なものを用意しますので」
歌織「はい」
P「莉緒もな」
莉緒「わかってるわよ」
356 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2019/10/28(月) 23:46:03.48 ID:udHDZokW0
琴葉「歌織さんと莉緒姉さんが引っ越してくる日はパーティーにしましょう」
P「良いな」
莉緒「あっ、そのパーティーの料理琴葉ちゃんが作るんでしょ?」
琴葉「え?はい」
莉緒「だったら一つお願いがあるのよ、まあ琴葉ちゃんにじゃなくてPくんにだけど」
P「俺に?なんだ?」
莉緒「何か一品、Pくんが作ってくれない?」
P「ダニィ!?」
米を炊いたりインスタントやら簡単にベーコンやらを焼くくらいしか出来ない俺に
一品を作れと?
357 :
◆p7PT31uvn8zf
[saga]:2019/10/28(月) 23:58:12.80 ID:udHDZokW0
P「やめとけ莉緒、俺が作っても美味いものは」
莉緒「歌織ちゃんも食べてみたいわよね?」
歌織「はい、私もPさんの手料理に興味があります」
P「うぐっ…」
歌織さんから妙に期待のこもった視線を向けられる
つい何も考えずにやりますと言ってしまいそうになるが…
琴葉「大丈夫です兄さん」
P「琴葉?」
琴葉「私が兄さんにちゃんと料理に仕方を教えますから」
琴葉「私に任せてください」
358 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/29(火) 20:45:46.26 ID:uKekZfoT0
乙
待ってた
359 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/11(日) 18:03:28.02 ID:Ls1Z6N+ko
まだか
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