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【ガルパン】愛里寿「私に良い考えがある…中隊長の代役をお願いしたいんですが」
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40 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/05/17(水) 23:30:17.07 ID:hWvoKb7N0
短いですが、今回はここまでとなります
撮影の中身、続きは不定期になりますが投下させてもらいます
いつもありがとうございます、またよろしくお願いします
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/19(金) 02:52:13.69 ID:WTuj6GdNo
遅くなったけど乙ー
42 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 00:16:14.25 ID:nNvtJS0D0
…
………
月は変わり…
― 大洗 優花里の部屋
優花里「今月の『月刊 戦車道』の特集は『密着!島田愛里寿の華麗なる一日』です!」
沙織「いいなー、特集に挙げられるって事は、男の人からファンレターとか送られるんだろうなー」
優花里「…ゴホン、島田殿と言えば、来年は高校への編入が噂されているとも言われ…」
華「大洗にも編入して来ましたね」
優花里「ええ…ですが、島田殿は西住殿との再戦を望んでいるようですから…」
みほ「うん…愛里寿ちゃんは本気みたい」
麻子「ということは、ウチではなく他所に行く可能性が高いということか」
優花里「となれば、来年の我ら大洗の大きな壁になるのは間違いありません…」
沙織「ええっ!?また、あんな強い子と戦うことになるの?」
優花里「ですから、この特集を分析して島田殿の攻略の糸口を掴もうってわけなんです!!」
麻子「…で、秋山さんの本音は?」
優花里「…友達を部屋にお招きして皆でワイワイしたかったんです///」
みほ「ふふっ、優花里さんったら」
優花里「とにかく、DVDを皆で見てましょうよ!!」
― 再生
みほ(あれ?そういえば、『月刊 戦車道』の事で愛里寿ちゃんが何か言っていたような…?)
みほ(あの時は…ボコに夢中で…よく覚えて…)
43 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 00:23:38.15 ID:nNvtJS0D0
『これからの映像は 齢13 にして、大学選抜を率いる一人の天才少女、島田愛里寿の一日を追いかけた作品である…』
優花里「なんだか、仰々しいナレーションですね」
『朝日も昇って間もなく、このたくさんのボコに囲まれた部屋で彼女は目覚める』
みほ「うわぁ!!ボコがいっぱいだぁ!!」
沙織「みぽりんの部屋と同じくらいボコだらけだね…」
???『ふぁぁ…』
エリカ『良く寝たわ…』
沙織「……」
優花里「……」
華「……」
麻子「……」
みほ(そういえば、エリカさんが、どうとか言ってたけど…これだったんだ…)
44 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 00:31:57.80 ID:nNvtJS0D0
麻子「おい…」
優花里「おかしいですね…ナレーションは島田愛里寿と言っているのに?」
華「これ、代役ではないでしょうか?」
沙織「ああ…華もやったアレか…」
みほ「エリカさん…」
『彼女の朝の日課は、大好きなボコ達への朝の挨拶だ』
エリカ『ボコ、オハヨー…ワタシ、キョウモガンバルワ…』
みほ「うんうん!するよねー!」
沙織「みぽりんもするんだ…」
華「それにしては…」
優花里「うわぁ…なんて悲しい目なのでありましょう…」
みほ「きっと、麻子さんと同じで朝に弱いんだよ」
麻子「いや西住さん、いくら朝に弱い私でも、朝からこの世のすべてに絶望したあんな目にはならないぞ」
エリカ「ボコ、オハヨー…ボコ、オハヨー…」
45 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 00:40:09.79 ID:nNvtJS0D0
『手早く朝食と身支度を済ませ、彼女は お気に入りのボコ と供に学校へと向かう』
エリカ(愛里寿フリフリドレス)『…行くわよ///』
沙織「うわぁ…」
華「うわぁ…」
優花里「うわぁ…」
麻子「おー、フリフリだ」
みほ「エリカさん…」キュン…
『13歳と言えど彼女も大学生、勉学にも励まなくてはならない』
エリカ(フリフリドレス)『……』
お気に入りのボコ『……』
学生達『『ヒソヒソ…』』
沙織「なんか不審者扱いされてるよ!!」
優花里「フリフリドレスを着た見慣れない女性が、ぬいぐるみを連れて講堂の最前列中央を陣取っていますからね…」
華「撮影の事、周囲に伝わっていなかったのでしょうか…?」
麻子「あ、見切れたけど、さすまたを持った学校職員が映ってたぞ」
みほ「エリカさん…」キュンキュン…
46 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 00:43:37.10 ID:nNvtJS0D0
『講義を受ける眼差しも真剣である』
教授『…で、あるからして…』
エリカ(…なるほど、大学の講義ってのはこんな感じなのね、これはこれで良い体験になるわね…)
お気に入りのボコ『……』
お気に入りのボコ『オウ!!オイラ、ボコだぜ!!』
エリカ『ふぇ!?』ビクッ!
お気に入りのボコ『みんな!!元気かー!!』
学生達『『ヒソヒソ…ヒソヒソ…』』
教授『あの…、し、島田君?…その、ぬいぐるみを…』
エリカ『す、すいません!!ああ!!どこよ!!スイッチは!!////』アワアワ
華「…これは、恥ずかしいですわね」
麻子「しゃべるぬいぐるみだったのか」
みほ「うん、あれは100種類以上の台詞が搭載されたおしゃべりボコなんだよ、いーなー!エリカさん」
沙織「いやいや、みぽりんそれはどうかと…何だか、逸見さんが可哀想になってきたよ」
優花里「私も胸が締め付けられるような感じです…」
エリカ『もー!コイツ!!止まってよ!ホントに!!』バシバシ!
お気に入りのボコ『うわー!!みんなー!!オイラに力をーっ!!』
47 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 00:51:30.57 ID:nNvtJS0D0
『講義を終え、束の間のランチを楽しむ愛里寿であった』
エリカ『もう帰りたい…』
お気に入りのボコ『よう!オイラ!ボコ!!』
エリカ『しゃべるなんて聞いてなかったわよ…』
お気に入りのボコ『元気出せよ!!』
エリカ『……』
学生達『『ヒソヒソ…』』
優花里「今度は食堂ですね…」
華「ぬいぐるみと向かい合ってお食事ですか…」
麻子「また周囲から奇異な目で見られているぞ」
沙織「私もう!見てらんないよ!!」
みほ「エリカさん…素敵…」キュン…
48 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:01:29.24 ID:nNvtJS0D0
『今日のメニューは 天ぷらそば だ!!』
エリカ『……』
お気に入りのボコ『オイ!!どーした?』
エリカ『……』ガタッ
華「逸見さん、席を離れましたね」
優花里「どうしたのでしょうかね?」
エリカ『もう!何なのよ!!この撮影は!!』
スタッフ『ボコとランチを楽しむ愛里寿ちゃんを見せようと思いまして』
エリカ『ぬいぐるみとサシで食事なんて普通しないでしょうよ!!』
沙織「このやりとりカットしないんだ…」
スタッフ『う〜ん…そうでしょうか?』
エリカ『そうよ!!それにフリフリドレス着て、天ぷらそば っておかしいでしょ!!』
スタッフ『うどん…の方が良かったですか?』
エリカ『ああ!!もう!!そうじゃないわよ!!』ジタンダフミフミ
麻子「大変だな、代役も…」
エリカ『まったく…』ズルズル
優花里「あ、結局、食べるんだ…」
ピチャッ
お気に入りのボコ『おい!!濡れたじゃねーか!!』
エリカ『うるさいわね!!アンタのせいで散々なのよ!!』
沙織「ぬいぐるみとケンカしている…」
優花里「もう、滅茶苦茶ですね…」
華「あんな台詞、しゃべるんですか?」
みほ「うん、あれは セリフ62の 水を掛けられてケンカを吹っ掛けるボコ だよ」
麻子「そ、そうなのか…」
みほ「ふふっ、エリカさん楽しそう」ホッコリ
沙織「いやいや、みぽりんそれはないでしょ」
49 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:06:09.71 ID:nNvtJS0D0
『午後は戦車道の演習だ!!』
エリカ『やっと…あのドレスとボコから解放されたわ…』グッタリ
『彼女が13歳にして大学に飛び級してきた最大の理由はこの戦車道の実力を買われての事なのだ!!』
ゴゴゴゴ…
エリカ『陣形はそのままで!!(さすが大学生ね、レベルが高いわ…気を抜いたら、こちらが呑み込まれそうよ)』
優花里「やっと戦車が出てきましたね」
麻子「そういえば戦車道のDVDだったな」
『そうはいっても彼女も 13歳!!もう一度言う 13歳!! そんな彼女の力になるお姉さん達を紹介しよう!!』
50 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:09:32.83 ID:nNvtJS0D0
あゆみ『隊長、お疲れ様です』
エリカ『ええ、お疲れ様』
『しっかり者のメグミお姉さんに』
沙織「あ、ウサギさんのあゆみちゃんだ」
華「髪を整えると印象も変わりますね」
あや『今日も可愛らしいですね!!』パチーン!
エリカ『……』ムスー
あや『台本なんですから、そんな顔しないでくださいよ…』ヒソヒソ
『元気溢れるルミお姉さん』
優花里「大野殿、ルミ殿にそっくりですね」
麻子「しかし、二人とも年上というよりはほとんど同世代だな」
小梅『たww…隊長…プフッ…ダメww…ゴメンなさいwww…』
エリカ『アンタは、いい加減に慣れなさいよ!!』
『お淑やかなアズミお姉さんだ』
みほ「こ、小梅さん…」
『この三人が愛里寿の頼れる中隊長達である』
エリカ『この後は…練習試合ね』
エリカ『全員!気を引き締めていくわよ!!』
あゆみ・あや・小梅『はい!!』
『さあ、戦いだ!!』
51 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:11:32.03 ID:nNvtJS0D0
ゴゴゴゴ…
『鮮やかな連携を見せる中隊長達…』
優花里「撮影の用の動きとはいえ、上手く動かせていますね」
みほ「うん、山郷さんと大野さんには良い経験になると思う」
あゆみ『隊長に負担を掛けられないわ、集まりましょう!!』
小梅『いつも通りの』
あや『バミューダアタックだね!!』パチーン!
『そう!これが彼女達の必殺の バミューダアタック だ!!』
華「まぁ、あの技まで再現するんですか」
麻子「あんな曲芸染みた運転をか…」
??『そうはさせません!!』
『だが、そのときである!!』
52 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:13:34.05 ID:nNvtJS0D0
『対戦相手の指揮官だ!!』
??『三輌の連携をさせない為に、各車は敵車輌に密着してください!!』
??『相手の匂いが分かるくらいまで近づく… 凄くくんくん作戦 で行きます!!』クンカクンカ
優花里「なるほど、バミューダアタックを取らせない為に混戦状況に引き込むんですね」
麻子「下手すると同士討ちしそうだけどな」
華「それも覚悟の上で防ぎたいのでしょう、あの連携は強烈でしたからね」
沙織「てかさ、あの指揮官の声って…」
みほ「あの戦車服、見覚えが…」
53 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:17:02.70 ID:nNvtJS0D0
あゆみ『きゃぁ!!』
あや『バミューダアタックが破られた!!』
小梅『くっ』
??『一気に攻めます!!』スーハー
あや『どうするの!?』
あゆみ『隊長に頼るわけにはいかないよ…』
小梅『ええ、そうね…』
小梅『私達のピンチに ”ボコの歌を歌いながら駆けつける” なんて真似を隊長にさせるわけには!!』
エリカ『えっ?』
みほ「…!!」ピクッ!
ドカーン!! ドカーーン!!
あや『でも、ホントにピンチだよー!!』
あゆみ『隊長ぉ…』
小梅『はやくきてー、はやくきてー(棒)』
優花里「おもいっきり、お膳立てされていますね…」
麻子「つくづく受難だな、逸見さん…」
エリカ『……』プルプル…
みほ「歌うの?エリカさん歌うの?」ワクワク
エリカ『〜〜〜〜っ!!/////』(ああ!!もう!!)
54 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:21:40.65 ID:nNvtJS0D0
エリカ『やーってやる やーってやる やぁーってやるぜー!!///』
みほ「きたー!!」
エリカ『イーヤなアイツをボーコボコにー ケンカは売る物ー 堂々とー!!///』
あゆみ『来た!!』
あや『歌来た!!』
小梅『メインテーマww来たww!!』
あゆみ・あや・小梅・みほ『『『「これで勝つる!!」』』』
『島田流後継者 島田愛里寿 の熱唱後による敗北率はわずか0.05%に過ぎない』
『では、熱唱プロセスをもう一度見てみよう!』
エリカ『ンな事、しなくていいわよ!!』
みほ「えー、しないんだ…」
沙織「み、みぽりん…」
55 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:24:37.76 ID:nNvtJS0D0
『ボス同士の対決だ!!』
エリカ『アンタ達三人は下がって!!陣形を再編!!』
??『流石ですね、愛里寿ちゃん』
エリカ『私も、アナタと戦うなんて思ってもみなかったわよ…』
エリカ『澤梓!!』
梓『西住みほです、愛里寿ちゃん』
エリカ『あ、ハイ』
みほ「……」
沙織「あ、やっぱり梓ちゃんだ」
56 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:28:10.78 ID:nNvtJS0D0
ガキンッ!!
…ズドンッ!! …ズドン!!
ガシンッ!!
優花里「す、凄い…」
華「両者とも引けをとりませんね」
沙織「てか、梓ちゃん、あんなに戦車動かせたんだ」
みほ「わ、私はどっちを応援すれば…」アワアワ
エリカ『なんなの!?この子、こんな実力隠していたっていうの?』
梓『分かるまい!!この西住隊長の戦車服を通して出る力(匂い)が、私に力を与えてくれるんです!!』クンカクンカ
エリカ『戦車服の力ぁ!?』
麻子「愛の成せる力だな」
華「いささか歪んだ愛にも見えますけど」
優花里「あれ西住殿の戦車服なんですか…」
みほ「そうみたい…」
沙織「み、みぽりん…梓ちゃんには私から言っておくから…」
57 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:32:21.01 ID:nNvtJS0D0
エリカ『くっ…どうしたの!?動きが鈍いわよ!!』
みほ「エリカさん…」
梓『隙あり!!』
エリカ『動け!!なぜ動かん!!』
みほ「え、エリカさん!!頑張れ!!」
沙織「みぽりん!?」
エリカ『こなくそぉぉー!!』
梓『もらったぁぁーっ!!』
??『愛里寿ー!!』
エリカ『発射!!…へ?』 …ズドン!!
梓『発射!!…え?』 …ズドン!!
『絶体絶命の愛里寿に応援の声が届いた、その時!!』
『その時ふしぎな事が起こった』
優花里「服の力で強くなったりとか、不思議な事はすでに起きていますよね」
麻子「もう、こういうモンだと思って見るしかないと思うぞ」
58 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:36:11.22 ID:nNvtJS0D0
エリカ・梓『『へ?』』
『二人が面食らったのも無理はない』
千代『愛里寿ー、がんばってー(棒)』
『島田流家元、島田千代だ!!』
エリカ『し、島田流の家元?』
『そして、お母様だ!!』
千代『愛里寿ー、まけないでー(棒)』
エリカ『……』 …ヒュ〜
梓『……』 …ヒュ〜
ガコンッ!!
梓『きゃぁっ!!』
『母の願いが届き、愛里寿の一撃が見事命中だ!!』
優花里「ええ…」
華「なんというご都合展開でしょう…」
59 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:40:46.21 ID:nNvtJS0D0
エリカ『ちょっと!?澤梓!!大丈夫?』
梓『ゲホッ…、み、みほ…に、西住みほです…』
エリカ『だ、大丈夫そうね…』
ブスブス…
梓『戦車服の匂い大丈夫かな…?』クンクン
モクモク……
小梅『大変よ!!指揮車輌は中枢部をやられた!!きっと爆発してしまうわ!!』
あや『梓、早く降りて!!その戦車は爆発するよ!!』
あゆみ『服の匂い嗅いでる場合じゃないって!!』
梓『え?』クンカクンカ
戦車『ほわああああああっ!!!!(迫真)』
どかああああん!! …ポシュ!!
『大学選抜の勝利だ!!』
エリカ『梓!?梓ぁぁぁーっ!!』
みほ「……」
60 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:45:57.89 ID:nNvtJS0D0
梓(真っ黒)『流石ですね、愛里寿ちゃん、今日は私の完敗です!!』
エリカ『ぶ、無事でなによりだわ…』
千代『ありすー、さすがよー(棒)』
エリカ『え、えーと…』
エリカ『ちょっと!どうしたらいいのよ!!アレは?』ヒソヒソ
スタッフ『母親と娘の熱い抱擁でフィナーレなんでよろしくお願いします』
エリカ『……』
千代『ありすー(棒)』
あゆみ『素敵じゃないですか!!』
あや『感動的ー!!』
小梅『エリカさんwwwがんばってwww』
梓『嗅ぎ放題ですよ!!』
エリカ『……』
千代『ありすー』
エリカ『ああ!!もう!!こうなったら、なんでもやってやるわよ!!』
61 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:48:29.58 ID:nNvtJS0D0
ギュウウウ!!
エリカ『おかあさまー(棒)』
千代『ありすー(棒)』
あゆみ『隊長素敵です!!』
あや『親子愛の勝利だ!!』パチーン
小梅『ブフッww!…これはないwww』
梓『私もいつかは先輩と…』ハァハァ
エリカ『おかあさま、わたしがんばったわー(棒)』ギュウウウ…
千代『さすが、わたしのむすめよー(棒)』ギュウウウ…
エリカ(もうなんなの?なんなのよ一体!!)
千代(愛里寿との交流を見せつけて、親子で島田流のアピールをするはずだったのに…)
エリカ・千代((どうしてこうなった!!))
62 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:50:50.46 ID:nNvtJS0D0
『戦いは終わり、帰宅…』
『激戦を勝ち抜いた愛里寿が勝利の報告をボコ達に伝えるのは当然だ』
エリカ『…ボコ、ワタシガンバッタワー』
優花里「また死んだ目をしながらボコ殿とお話ししてますね」
麻子「ううっ…最後までコレか…大変だな」
みほ「きっと、疲れているんだよ!!」
沙織「確かに疲れてはいるだろうね…」
『さぁ、休息を取り、明日への英気を養うのだ』
エリカ『やっと、休めるわ…』
エリカ『おやすみなさい…っと』
エリカ『……』
お気に入りのボコ『よぉ!!オイラ、ボコだぜぇ!!』
エリカ『うっさいわね!!寝れないじゃないの!!』
― END
沙織「……」
優花里「……」
華「……」
麻子「……」
みほ「エリカさん…素敵…」キュンキュン
63 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:52:03.39 ID:nNvtJS0D0
麻子「攻略の糸口…あったか?」
優花里「ううっ…すいません…皆さんの貴重な時間を無駄にしてしまいました〜」
華「優花里さんが謝ることではないですよ」
麻子「そうだな、よくこの内容で企画が通せたな…」
沙織「これじゃ、ファンレターより苦情が来ちゃいそうだね…」
みほ「そうかな?私はすごく良かったと思うよ」
沙織「そうなんだ…あ!そうだ、みぽりん」
沙織「さっき、逸見さんを応援してたよね?」
みほ「あ…」
64 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:53:36.08 ID:nNvtJS0D0
優花里「やっぱり、西住殿にとっては逸見殿の方が…」
みほ「ち、違うよ!!エリカさんも澤さんも私にとっては大切な人だよ!!」
沙織「じゃあ、なんで逸見さんの応援を?」
みほ「そのね…エリカさんが…ボコみたいだったから…」テレテレ
沙織「ボコぉ?」
みほ「うん、あの企画の中でエリカさんは散々な目に合わされていたんだけど…」
麻子「一応、ひどい目にあっているってのは分かっていたのか…」
みほ「でも、エリカさん、へこたれないで頑張っているのがボコみたいだったから…つい…」
華「確かに、あれだけ取り上げられれば、感情移入してしまいますわね」
麻子「そうだな、私も今度逸見さんにあったら優しくしてあげようって思った」
みほ「あと…、あのドレス姿も…よかったし…///」
麻子「いいよな…フリフリ…///」
65 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:55:35.99 ID:nNvtJS0D0
華「うーん…」
沙織「どうしたの、華?」
華「あの、私ひとつ気になった事があったんですけど…」
優花里「なにか!攻略になりそうなとこがありましたか!!」
華「…いえ、攻略とかではなく」
華「確か、逸見さんは西住流の戦車道ですよね」
みほ「うん、そうだよ」
華「でも、この特集では島田流として出てますよね?」
みほ「あっ…」
沙織「それが、どうかしたの?」
華「他流派の者が映像に出ているのは…私達はともかく、上にいる方達はどう見るのかと思いまして…」
沙織「ああ…」
優花里「撮影とはいえ、島田流の家元と抱き合ってましたものね…」
麻子「ということは…」
みほ「お母さんか…」
…
……
― 西住 実家
しほ「…な、なんなのこれは?」
66 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/02(金) 01:57:19.28 ID:nNvtJS0D0
今回はここまでとなります
続きは不定期になりますが投下させてもらいます
よろしくお願いします
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/02(金) 02:35:27.20 ID:w5Z8nrsUo
さらに続きを読めるのか
うれしい
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/02(金) 20:12:23.06 ID:G15MTux+O
この作者はトランスフォーマーやらてつをやらが好きなのはわかった
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/06(火) 22:35:42.72 ID:7KrNbfido
遅くなったけど乙ー
70 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 00:04:45.04 ID:d07T+46r0
…
………
― 西住 実家
エリカ「……」ダラダラ
小梅「……」ダラダラ
まほ「……」
しほ「……」
しほ「エリカ、小梅、私が貴女達をここへ呼んだのはわかりますか」
エリカ「そ、それは…」
小梅「『月刊 戦車道』の件でしょうか…」
しほ「ええ、そうです」
まほ「い、家元!!その件に関しては、私が逸見、赤星の両名に参加するよう命じたもので!!」
まほ「今回の事での責任でしたら私が!!」
エリカ「た、隊長!?、そんな!!」
小梅「隊長は関係ありませんよ!!」
まほ「二人は黙っていろ!!」
しほ「…いいえ、三人とも黙りなさい」ギロッ
エリカ「……」ビクッ!
小梅「……」ビクッ!
まほ「…ぐっ」
しほ「ふぅ…」
71 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 00:12:04.22 ID:d07T+46r0
しほ「最初に言っておきます、今日二人を呼んだのは責めたりするつもりではありません」
まほ「え?」
しほ「先だって、島田流から今回の経緯を聞きました…」
しほ「映像の中身は…ともかく、二人の取った行動は戦車道として間違ってはないでしょう」
エリカ「は、はい…」
小梅「では、私達をここへ呼んだのは?」
しほ「西住流を預かる身としては、自分の教え子が他流派に心移りしてないかくらいは気に掛けて当然です」
しほ「ましてや、来年度の黒森峰の中核を担う二人であれば尚更でしょう」
エリカ「!!」
小梅「!!」
72 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 00:17:51.24 ID:d07T+46r0
小梅「もちろんです!家元!私達は西住流の門下生です!!」
エリカ「私達は、みほ…いえ、大洗に勝たなければなりません!!」
しほ「二人のその言葉を聞ければ充分です、期待していますよ」
エリカ・小梅「「はい!!」」
しほ「それに、みほ以外にも、おもしろい子達もいるようですしね」
エリカ「……」
しほ「みほだけに目を囚われていると、足元をすくわれる事になりますよ」
エリカ「き、胆に銘じておきます…」
しほ「あと…実はこれが二人を呼んだ本題なのですが…」
しほ「今回の件で島田流の者から、貴女達二人にお礼をしたいので招待しても良いかとお願いされました」
エリカ「は、はぁ…?」
小梅「そ、そうなんですか…?」
しほ「まったく…ご丁寧な事で…」
小梅「え、えーと…」
エリカ「いってもよろしいのでしょうか?」
しほ「行為に対するお礼ですから、もちろん受けてきなさい」
エリカ「はい」
しほ「相手の方には、未成年だからと釘を刺しておいたので、破目を外すような事はないでしょうから…」
しほ「高校生の節度を守って楽しんできなさい」
エリカ・小梅「「はい!!」」
しほ(私の若い頃は大学生のお礼なら、酒くらい飲ませてもらってたんだけど…これも時代よね…)ブツブツ…
エリカ「い、家元?」
しほ「!?、わ、私からは以上です」
小梅「はい、では失礼します」
73 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 00:26:14.40 ID:d07T+46r0
しほ「ふぅ…」
しほ「…しかし、島田流も上手い事考えたものね、密着取材とは…」
しほ「後追いと言うのは癪に障りますが、この企画なら、私も…みほやまほと自然に触れ合えるわね…」
しほ「お母さん!来てくれたんだね!!(みほ真似)」
しほ「みほが私の近くに来たいらしいからこうして来てあげたのよ」キリッ
しほ「この息遣い…まちがいない!!お母さん!お母さんだよ!!(みほ真似)」ギュウウウ!
しほ「まったく、つくづく貴女は悪い子ね、母親の匂いに疑いを持つのは良くないわよ」
しほ「…なんてね!!うふふ…」
まほ「…あの…お母様」
しほ「まほ!?質量をもった残像?」
まほ「いえ、エリカと小梅が部屋を出た後も、ずっと横に控えていたのですが…」
しほ「……」
まほ「……」
しほ「一年の12分の11を、みほに会えなければ、こうもなろう!! 」
まほ「それが家元の言う事ですか…」
74 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 00:30:23.55 ID:d07T+46r0
…
………
― 某所 とあるカフェ
メグミ「皆、ホントにありがとうね」
アズミ「おかげで、先輩の結婚式を無事に祝えたわよ」
ルミ「お礼としては、ささやかだけど、好きなものを頼んでね!」パチーン!
あゆみ「わぁ〜、おしゃれなお店!!」
あや「やっぱり大人の女性は行くところがちがうなー!!」
メグミ「うふふっ…」
愛里寿「でも、普段のメグミ達は赤提灯の焼き鳥屋さんとか牛丼屋とかでも食べてる…」
アズミ「た、隊長!!」
ルミ「せっかくのお姉さんイメージが…」
小梅「愛里寿ちゃんも一緒に行くの?」
愛里寿「うん、お酒は飲まないけど、ご飯は一緒に行く」
エリカ「そのドレスで牛丼屋?」
愛里寿「うん」
エリカ「あの撮影の食事風景って、あながち間違いじゃなかったのね…」
75 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 00:35:23.31 ID:d07T+46r0
あゆみ「この 特製パフェ 美味しそー!!」
あや「あれ?あゆみ、ダイエット中なんじゃないの?」
あゆみ「うぐっ…そうだ…」
メグミ「ダイエットなんかしなくても、充分素敵よ、あゆみちゃんは」
アズミ「そうそう」
ルミ「羨ましい…」
あゆみ「う〜ん…でも…」
メグミ「こういう時は、頑張った自分へのご褒美として食べてくれると私は嬉しいな」ニコ
あゆみ「そ、そうですよね!!じゃ私、コレにします!!」
あや「へ〜、いいんだー」
あゆみ「いいの!!今日はキープができなくても!!」
あゆみ「…それに、メグミさんが食べてほしいって言ってるし////」テレテレ
あや「そ、そう…(あゆみが西住隊長を想う梓みたいにならなければいいけど…)」
あや(ああなったら、アウト!だよねー)
76 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 00:42:22.12 ID:d07T+46r0
ルミ「それで、妹よ!!何を頼む!!」パチーン!
あや「お姉ちゃん!!私も同じ 特製パフェ で!!」パチーン!
エリカ「アンタ達、仲良いわね」
ルミ「そうか?」
あや「そうなのかな?」
ルミ「まぁ、私に妹いたらこんな感じかなーって思って」
あや「ウチはお兄ちゃんはいるけどお姉ちゃんいたら、こんな感じなのかな」
ルミ「あやは、お兄さんいるのか?」ピクッ!
あや「うん」
ルミ「お兄さんはいくつ?彼女とかいるのか?好みのタイプは?やっぱり胸は大きい方が好きなのか!?」
あや「ちょ、ちょっと…」
アズミ「落ち着きなさい、ルミ」ペシン
ルミ「あうっ」
アズミ「ごめんね、ルミったら先輩の結婚式に触発されて、自分も結婚したい症候群になってね…」
あや「た、武部先輩かと思ったよぉ…」
愛里寿「お姉ちゃんか…」
77 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 00:45:01.27 ID:d07T+46r0
アズミ「赤星さんは決まった?」
小梅「あ、あの、アズミさん」
アズミ「ん?なにかしら」
小梅「私、色々とアズミさんに失礼な事を言ったような気がして…」
小梅「それに、代役もちゃんとできてなかったし…」
アズミ「そんな事ないわよ」
小梅「でも…」
アズミ「私は、赤星さんで良かったと思っているわ」
アズミ「代役をしてもらったメンバーの中で一番、落ち着いていたし…」
エリカ「私への接し方が一番酷かったの小梅だったんだけど…」
アズミ「今は、まだ若さ…いいえ、幼さが目立つだけで…」スッ…
78 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 00:48:32.40 ID:d07T+46r0
さわっ…
小梅「ひゃい!?」ゾクッ!
アズミ「これから、色んな体験をすれば…きっと、私みたいなオンナになれるんじゃないかなぁ…って思うのよ」ニギニギ
小梅「そ、そ、そんな私なんか…////」
アズミ「西住流とか島田流とか関係なく、お姉さんと付き合わない?」
小梅「え、え、えぇと…///」
メグミ「よしなさい、アズミ」ペシン
アズミ「あうっ」
メグミ「まったく、純真な乙女をからかうんじゃないの」
小梅「/////」
アズミ「ごめんなさい…少し、イタズラが過ぎたかしら」
アズミ「で、でもね!、小梅さんと仲良くなりたいってのは本当だからね」
小梅「は、はぁ…」
ルミ「ほ〜ら、注文取るよ、何が良い?」
小梅「えーと、じゃあ、 桃と梅の果肉ソースのパンケーキ で…」
あゆみ「桃と梅だって…」ヒソヒソ
あや「意味深だね…」ヒソヒソ
小梅「たまたまです!!」
アズミ「そう…、赤星さんには私なんかより、意中の人がいるのね…」
小梅「もう!からかわないでください!!」
エリカ「……」
エリカ(どうしよう…)
メニュー『期間限定!ハンバーグフェア実施中!!』
79 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 00:54:38.20 ID:d07T+46r0
エリカ(全員、スイーツを堪能する中で一人だけハンバーグってわけには…)
メニュー『黒毛和牛100%ハンバーグ!! こいつは凄いぜ!!』
エリカ(でも…この機会を逃したくはないし…)
エリカ(どうするエリカ…)
エリカ「……」
アズミ「逸見さん、まだ選ぶのに悩んでいるみたいね…」
ルミ「ま、まぁ、もう少し待とうか…」
愛里寿「あ、あの…」
メグミ「どうしました、隊長?」
愛里寿「私、お腹空いたんで、ごはん頼んでもいいかな?」
メグミ「ええ、もちろん、隊長は育ち盛りなんですから、しっかり食べてください」ニコリ
愛里寿「うん、何にしよう…」
愛里寿「わぁ!このオムレツ美味しそう!でも、こっちのハンバーグも食べたいなぁ〜」
アズミ「好きなモノ、食べてくださいね」
愛里寿「うん!でも、食べきれるかなぁ…」
エリカ「!!」
『この時、エリカに肉汁が走る!!』
エリカ(これよ!!)
80 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 00:58:44.48 ID:d07T+46r0
エリカ「愛里寿、私がハンバーグを頼むから分けっこしよっか?」
愛里寿「え!…で、でも、逸見さんにも食べたいスイーツがあるのに…」
エリカ「いいわよ、今回の私はアナタの代役なのよ、だから一緒に食べましょ」
愛里寿「え、エリカさん…」キュンキュン
あゆみ「逸見さんってさ、怖そうだと思ってたけどホント優しいよね」
あや「うん、梓も良い人だって言ってたし」
エリカ「ふ、ふん!!別に褒められても嬉しくなんてないわよ」
小梅「……」ジー
エリカ「な、何よ」
小梅「べっつにー」
エリカ「ぐぬぬ」
愛里寿「ほら!料理が届いたよ!!一緒に食べよう…」
愛里寿「お、お姉ちゃん…////」テレテレ
エリカ「え?」
メグミ「お、お姉ちゃん…」ガビーン
アズミ「私達ですらそう呼ばれたこと無いのに…」ドヨーン
ルミ「ちっきしょーー!!」パチーーン!
エリカ「あ、あはは…お姉ちゃんか…」
愛里寿「うん!!」
81 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 01:02:54.91 ID:d07T+46r0
…
………
エリカ「ふぅ…色々あったけど、まぁ良い事(ハンバーグ)もあったし、よしとするか!!」
プルルルル…
エリカ「うん?もしもし?」ピッ
みほ「あ、エリカさん、久しぶりです」
エリカ「どうしたのよ、アンタから電話するなんて珍しいわね」
みほ「あ、あの…この前の特集を見て、愛里寿ちゃんがエリカさんの事を言ってたからお話したくて…」
エリカ「何よ、あの中身の事?見たら笑っちゃうでしょ、色々と…」
みほ「そんなことないよ!!エリカさんとっても素敵だったよ!!」
エリカ「そ、そう…(相変わらず、ずれたとこある子ね…)」
みほ「あの、それでね…今度の寄港日に一緒にボコミュージアムに行こう…って思って電話したんだけど…」
エリカ「私と?」
みほ「うん、愛里寿ちゃんがエリカさんとも行きたいって言うから…」
エリカ「え、えーと…」
みほ「一緒にボコを応援して、歌も歌おうよ!!」
エリカ「……」(まさか、みほの尻に火を付ける事になるとは…)
82 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 01:04:30.95 ID:d07T+46r0
エリカ「わ、わかったわよ…みほ達に付き合ってあげるわよ…」
みほ「ホント!!よかったぁ!!」
みほ「じゃあ、当日は 愛里寿ちゃんとお揃いのドレス で来てね!!」
エリカ「え」
みほ「楽しみにしているからね 愛里寿ちゃんの お姉ちゃん !!」
エリカ「……」
プー…プー…
エリカ「どうしてこうなった」
END
83 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 01:06:33.96 ID:d07T+46r0
以上です
ありがとうございました
84 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 01:09:34.01 ID:d07T+46r0
思いつきのオマケ
トランスフォーマーG1ネタで思いついたんで、 本編とは無関係です
まほ「エリカと小梅が不在となると、誰に補佐…副隊長を頼むべきか…」
???「おっと!誰か忘れてはいやしませんか」
まほ「誰だ?」
直下「この直下様が、黒森峰の新しい副リーダーだ!!」
まほ「……」
直下「者ども!この私に続けえー!!」
???「ほう、楽しそうではないか?」
85 :
◆u4BqTnPhoo
[saga]:2017/06/07(水) 01:10:50.81 ID:d07T+46r0
エリカ「この私がいない間に随分と出世したものだな?直下スクリーム!!」
直下「エ、エリカトロン様…」
エリカ「この愚か者メガ!!」
直下「お、お許しください…黒森峰の副リーダーは貴女様おいて他にいません…」
エリカ「まったく…次はないと思え!!」
直下「は、はい!!」
エリカ「ふん…行くぞ赤星コウメェーブ」
小梅「ハイ、エリカトロン様」
まほ「つ、疲れてるのかな?私…」
……
ついでの一言ネタ
桂利奈「西住隊長!もう我慢ならん!!黒森峰のヤツ等をくず鉄の山に変えちまおうぜ!!」
みほ「落ち着け アイアイハイド!!」
……
以上です
失礼しました
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/07(水) 01:48:50.68 ID:YOtCuPrxO
どっからお姉ちゃんが漏れたんだー(棒読み)
心当たりが多すぎてわからないやー(棒読み)
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/07(水) 02:36:42.25 ID:2BnVo5Sz0
乙
あややとルミが並んで同じポーズでシンクロウィンク指パッチンしてる絵想像してほっこり
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/07(水) 21:51:53.65 ID:JHzqFiuFO
乙です。
自分に画力が有ればこの光景を描けたものを…(無念)
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/08(木) 02:43:25.17 ID:LWjkjo5lo
乙ー
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[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
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