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【安価】魔法学校の不良生徒を更生させろ!
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69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/14(日) 16:12:08.76 ID:cvk9za2Yo
生徒は全部で8人か
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/14(日) 19:25:08.70 ID:Fq74Fr9L0
わかりやすいように採用された生徒全員の簡易的プロフィールをのせてくれたら嬉しいな
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/14(日) 23:49:45.52 ID:J0KeXVagO
生徒や教師候補見たが、これ教頭が一番更生すべきなんじゃないですかねぇ…?
キャラ設定見る限りだとセクハラの代償にかなりのカウンターは貰ったみたいだけど
72 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/18(木) 11:25:55.51 ID:Ahv4omJc0
今回のお知らせ&説明
1:今回でプロローグは終わり。次からは本格的に安価で進めていくことになります
その際の説明を最後の方でするので、ぜひ聞いてください
2:今回から他の先生達が登場します
当初は5〜6名と考えていましたが、枠を1人増やして7名にしました
>>67
キャラを考えていただき、ありがとうございます。まさか校長先生のご夫人を考えてもらえるとは思いませんでした
時間に間に合わなかったり、選考から外れても、作者の気分で登場させる場合があります(実際、今回もそういうキャラが出てきます)
ですが必ず登場させると約束は出来ませんし、都合により少し設定を変えさせていただく場合がありますのでご了承ください
>>68
今回からだいぶ平均年齢が上がったと思います
>>69
いろいろ考えた結果、この8人でいくことに決めました
>>70
そうですね。ハルトマン+4組生徒、そして教師陣のプロフィールを後半に載せておきます
たぶん、後で役立つことになると思います
>>71
まあ教頭先生がクソ野郎なのは学園物のお約束ですので
問題児クラスという設定だったのに生徒達も割といい子ばかり集まったので、おかげで教頭のクソさが更に際立つ羽目に…
以上です
では始めたいと思います
73 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/18(木) 11:26:53.14 ID:Ahv4omJc0
〜職員室〜
教頭「…というわけで、本日から2年4組を担当していただくことになったハルトマン先生です」
ハルトマン「皆さん、よろしくお願いします」
パチパチパチパチ
教頭「えー、では先生の席ですが…」
リサ「私の隣へどうぞ、ハルトマン先生」
教頭「!?」
ハルトマン「おや、そうですか。ではお言葉に甘えて…」
教頭(お、おのれぇぇぇぇぇ!よりによってリサ先生の隣に座るとは!陰気な呪術使いの分際で!)
教頭(あんな奴、あのジジイの隣にでも座らせておくつもりだったのに!)
オーレント「おやおや、どうしました教頭先生?わしに何かご用ですかな?」
教頭(ギクッ!)
教頭「い、いえ、その…いつも自室で研究されていることが多いオーレント先生が、職員室にいるのは珍しいと思いまして…」
オーレント「ふぉっふぉっふぉっ、さすがに新しい先生が来るというのに顔を出さないわけにはいきますまい」
オーレント「今日から同じ学校で働く仲間として、しっかり挨拶しておかねばなりませんからのう」
教頭「私はあんたのシワだらけの顔など見たくもなかったがね…」ボソッ
オーレント「おや、いま何か言いましたかな?」
教頭「な、何でもありません!」
74 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/18(木) 11:28:46.71 ID:Ahv4omJc0
ハルトマン「よいしょ…っと。どうも初めまして、ハルトマンと申します。これからよろしくお願いします」
リサ(初めまして…か。やっぱり覚えてないのね)
ハルトマン「…?あの、私の顔に何か付いてます?」
リサ「い、いえ!私はリサ・エッセンシアです、こちらこそよろしくお願いします!」
ハルトマン「リサ先生ですか。可愛らしいお名前ですねぇ」
リサ「そ、そんな…」
リツカ「ゴホン!…新任の先生とイチャイチャする暇があったら少しは仕事したらどうですか、リサ先生?」
リサ「り、リツカ先生。そんな、イチャイチャだなんて私…!」
ハルトマン(これはまたキツそうな先生ですねぇ…)
リツカ「…それと、ハルトマン先生でしたか」ギロリ
ハルトマン「は、はい、何でしょう?」
リツカ「あなたが4組のバックス君を打ち負かしたという噂、もう学校中に広まっていますよ」
ハルトマン「そ、そうですか。まあ、あれだけ校庭で派手に騒げば…」
リツカ「あなたが勝てたのは、卑怯な手段を使ってバックス君に呪いをかけたからだとね」
75 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/18(木) 11:30:59.72 ID:Ahv4omJc0
リサ「り、リツカ先生…!」
リツカ「確か、彼が握手に応じた瞬間に呪いをかけたんでしたっけ?」
ハルトマン「ええ、まあ…」
リツカ「確かに彼を更生させるために、教師の力を示すことは必要だったかもしれません」
リツカ「でも、だったら卑怯な手段など用いず、正々堂々正面からぶつかり合って勝つべきだったのではありませんか?」
ハルトマン「あ、あのー…お言葉ですが、私の様なタイプの魔導師がバックス君の様なタイプの魔導師に勝つには、色々と策を講じる必要が…」
リツカ「言い訳ですか?男らしくありませんわね」
ハルトマン「うぐ…」
リカルド「はっはっはっ!そこまでにしてあげたらどうですか、リツカ先生!」
アキ「フフッ…そうですよ、リツカ先生。そんな怖い顔をされては、せっかくの美貌が台無しじゃないですか」
リツカ「リカルド先生、アキ先生も…」
アキ「初めまして、ハルトマン先生。ロキの兄のアキです。弟がお世話になっております」
ハルトマン「ああ、ロキ君のお兄さんだったのですか!どうりで似ていると思いましたよ!」
アキ「フフ、よく言われます。僕自身もあいつを見ていると、何だか昔の自分を思い出してしまって…」
ハルトマン「ほう…ではもしかして、アキ先生も昔は結構やんちゃしていたとか?」
アキ「まあ、そんなところです。だから若さゆえの青臭い反抗を繰り返すあいつを見ていると、もう可愛くて可愛くて…」
ハルトマン「…」
アキ「し、失礼しました。…そうだ、リツカ先生のことですが、あまり気に病む必要はありませんよ」
アキ「僕はハルトマン先生の行動は立派な戦略だと思いましたが、彼女はちょっと生真面目な所がありますからね。受け入れ難かったのでしょう」
リカルド「真面目なのはリツカ先生のいい所ですが、確かにもう少し融通を利かせてくれても良い気はしますな」
リカルド「実は自分、何度か彼女を食事にお誘いしたことがあるのですが、いつもすげなく断られてしまって…」
アキ「ははっ、リカルド先生はストレート過ぎるんですよ!」
アキ「彼女の様なタイプは、僕みたいにスマートに…」
リツカ「…お二人とも、さっきから聞こえていますよ」
リカルド、アキ「!?」
リツカ「ついでなので言っておきますが、私、リカルド先生の様な暑苦しい男性も、アキ先生の様なチャラチャラした男性も、全然タイプじゃありませんから」
リカルド、アキ「…」
76 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/18(木) 11:33:18.25 ID:Ahv4omJc0
リカルド「…そ、そうだ!実は自分の弟子も先生のお世話になっているのですが、誰のことか分かりますかな?」
ハルトマン「リカルド先生の弟子…もしかしてフジワラさんですか?」
リカルド「はっはっはっ、残念!正解はエルフィールですよ!」
リカルド「ちなみに先生が間違えたフジワラですが、彼女はよくガオン先生に稽古をつけてもらっているようですな」
ハルトマン「ガオン先生というと、あちらの?」
リカルド「ええ、あの狼の様な耳をした先生ですよ」
ガオン「…」
ハルトマン「えーと…初めまして、ガオン先生。何でも、うちのフジワラさんに稽古をつけていただいているようで」
ガオン「…ああ」
ハルトマン「…」
ガオン「…」
ハルトマン(か、会話が続きませんねぇ…えーと、こういうタイプの人に効果的な話題といえば…)
ガオン「…フジワラのことだが」
ハルトマン「は、はい?」
ガオン「あいつは魔法の才能こそ無いが、剣術の腕には目を見張るものがある」
ガオン「だから彼女に稽古をつけることは、俺にとってもいい修行になっている。…それだけは伝えておく」
ハルトマン「そうですか…それ、フジワラさんに直接伝えてあげたらどうですか?きっと喜ぶと思いますよ」
ガオン「それは…照れる…」
ハルトマン「そ、そうですか…」
77 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/18(木) 11:35:13.08 ID:Ahv4omJc0
ハルトマン「さて、同僚となる先生方はこれで全員ですかね」
ゼル「…」
ハルトマン「おや、あんな所にも先生が。あやうく挨拶をし忘れるところでした」
ハルトマン「初めまして、ハルトマンと申します。ご挨拶が遅れてしまってすみません」
ゼル「…ッ!?い、いえ…ゼルです、よろしく」
リサ「ゼル先生はすごい方なんですよ。何といっても最高位の魔導師として国家指定されているんですから」
ハルトマン「ほう、そんなにすごい方なのですか!?」
アキ「しかも様々な魔法を使いこなす天才魔導師なんですよ!いやぁ、憧れるなぁ」
ガオン「ああ…いずれ手合わせ願いたいものだ」
ゼル「い、いえ、それほどでも…」
リカルド「おお、さすがはゼル先生!最高位の地位を得ても、謙虚さを忘れないとは!」
オーレント「最近の若い者も捨てたものではありませんな。ふぉっふぉっふぉっ」
リツカ「私はとてもそうは見えないけどね…」ボソッ
ゼル(ああぁ…どうしてこんなことになっちまったんだ!)
ゼル(そもそも俺は魔導師でも何でもねぇ、ただの詐欺師だったんだ)
ゼル(ある日ガラクタをどんな病でも治すマジックアイテムとして売りつけていたら、たまたまその売りつけた奴の病気が本当に治っちまって…)
ゼル(それからはあっという間だ。俺は大魔導師だ何だと祭り上げられ、気がついたらこんな学校で教師なんかやる羽目に…)
教頭「元々ゼル先生のことは、2年4組の担任を務めてほしくてお招きしたのだ。しかし、4組だけはどうしても嫌だと断られてしまって…」
ゼル(当たり前だろ!あんなヤバいガキどものいるクラスの担任なんか誰がするか!)
ゼル「わ、私などより相応しい人間は、たくさんいますから…現にこうして、ハルトマン先生が来てくれたではありませんか」
教頭「…フン、買いかぶり過ぎだと思いますがね」
教頭「だが、せっかくゼル先生に直々に認めていただいたのだ。これからしっかり励みたまえよ、ハルトマン先生」
ハルトマン「は、はぁ…頑張ります」
78 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/18(木) 11:37:31.15 ID:Ahv4omJc0
校長「どうですハルトマン先生、上手くやっていけそうですかな?」
教頭「こ、校長先生…!」
ハルトマン「ええ、皆さんいい方ばかりなので。何とかやっていけそうですよ」
校長「そうですか。それは良かった」
校長「ハルトマン先生が優秀な魔導師であることはもちろん承知しています。ですがこれから4組の生徒達を指導してゆく際、もしかしたら行き詰まることもあるかもしれません」
校長「そんな時は、どうぞ我々を頼ってください。可能な限り力になりますので。…ねぇ、教頭先生?」
教頭「はっ!?え、ええ、そうですな…(チッ、何で私がこんな奴に協力なんか…)」
校長「それと、教員棟にハルトマン先生の部屋を用意しておきました。基本的に教職員は、この教員棟にある自室で生活してもらうことになるわけですが…」
ハルトマン「校長先生?どうかされましたか?」
校長「その、あそこには…いや、こればかりは御自分の目で確かめられた方がよろしいでしょうな」
ハルトマン「???」
79 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/18(木) 11:39:22.75 ID:Ahv4omJc0
〜教員棟・ハルトマンの部屋前〜
ハルトマン「ふむ、どうやらここが私の部屋のようですね」
ハルトマン「あの後皆さんから色々質問攻めにあったりして、すっかり遅くなってしまいました。今日は早めに寝るとしましょう」
ガチャ…
???「お帰りなさいあなた!ご飯にする?お風呂にする?それとも…」
バタン!
ハルトマン「…おかしいですね。部屋を間違えたでしょうか?それとも疲れて幻覚でも…」
???「ちょっとあんた!せっかくこの私が出迎えてやったのに何よ、そのつまらない反応は!?」
???「部屋を間違えたわけでも幻覚でもないから、さっさと入って来なさいよ!」
ハルトマン(むしろ、そっちの方がまだマシだった気がするのは気のせいでしょうか…)
ガチャ…
女性の幽霊「ふふん、よく来たわね!」
ハルトマン「よく来たも何も、ここは私の部屋なんですが…あなたは一体?見たところ、アンデッドの類とお見受けしますが?」
エリザリーナ「私はエリザリーナ。このアズディバイン魔法学校の一期生…だったんだけど…」
エリザリーナ「成績が悪くて留年を繰り返しててね。おまけに階段で足を滑らせて…気づいたらこんな姿になっていたの」
ハルトマン「つまり、卒業出来なかった未練で地縛霊になってしまったと?それはお気の毒に…カルボナーラさん」
エリザリーナ「いや、エリザリーナだから!何よ、その無理のある間違い!?」
エリザリーナ「…まあでも、気の毒ってほどでもないわよ。この姿ならイタズラし放題だし、何より若くて美しい姿のままで死ねたんだからね」
エリザリーナ「どう?あんたも私のような美人を拝めて嬉しいでしょう!」ドヤァ
ハルトマン「ここの一期生ということは、あなたも生前はかなりの不良だったのですか?」
エリザリーナ「ちょ、無視!?…いいえ、ちゃんと真面目に勉強してたわよ。まあ、成績は良くなかったけどね」
エリザリーナ「て言うかここって、昔はちゃんとした魔法学校だったのよ。不良や問題児どもが来たのは、今の校長になって方針が変わってからね」
ハルトマン「なるほど…校長先生はお優しい方ですからね」
エリザリーナ「ただのお人好しとも言うけどね…」
80 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/18(木) 11:41:40.63 ID:Ahv4omJc0
エリザリーナ「…というわけで、霊になったうえにここから出られない私は、しょうがないからここで暮らしていくことにしたの」
エリザリーナ「今じゃここの連中にイタズラするのが一番の生きがいよ!」
ハルトマン「死んでいるのに生きがいというのも、ちょっとおかしな気がしますが…」
エリザリーナ「うるさいわね!…て言うかあんた頼りなさそうだけど、本当にあいつらを更生させるなんて出来るんでしょうね?」
ハルトマン「まあ、どこまで出来るかは分かりませんが、やれるだけやってみるつもりです」
エリザリーナ「ふーん…じゃあ、何かあった時は私のことも頼ってくれていいわよ。どうせ暇だしね」
ハルトマン「正直、あまり頼りにはならなそうな…」
エリザリーナ「何か言った!?」
ハルトマン「いいえ、何も。ではこれからよろしくお願いします、カルボナーラさん」
エリザリーナ「エ・リ・ザ・リ・ー・ナ!!」
こうしてハルトマンの教師生活1日目は慌ただしく終了した。
果たしてこれから、彼にどのような出来事が待ち受けているのだろうか?
81 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/18(木) 11:43:15.48 ID:Ahv4omJc0
(アズディバイン魔法学校・2年4組)
名前:ハルトマン
年齢:26
性別:男
容姿:背が高く細い、不健康な印象
備考:4組担任。経歴に不自然な空白が複数ある
得意魔法は呪術で、どことなく掴みどころのないひょうひょうとした雰囲気がある
名前:フリックス
年齢:17
性別:男性
容姿:背中まで伸ばした黒髪をうなじあたりで束ねた赤目のイケメン。
備考:常にヘラヘラとした気さくな人物。根っからの天才肌で、学園での成績は優秀。しかしそれゆえに努力という行為に意味を見いだせず、授業をサボって屋上で昼寝をしている事がほとんど。
名前:フジワラ
年齢:16
性別:女
容姿:黒髪のポニーテール。どうみても武士。
備考:真面目だが馬鹿。ござる口調。自分に魔法の才能があると信じているが魔法はまったく使えない。
退学させようとすると暴れる。剣豪としては滅茶苦茶強いので非常に面倒。何故入学した。
名前: バックス
年齢: 17
性別:男性
容姿:逆立った金髪、筋骨隆々で高身長
備考:荒々しい性格をした不良らしい男。実家は名家だが、その中でも落ちこぼれでぐれた。肉体強化魔法と錬金術による武器生成を主に使い、肉弾戦に持ち込む。
名前:フェリシア
年齢:17
性別:女
容姿:白金色の長髪、低めの身長ながら中々の巨乳
備考:大人しめの性格であり、複数の魔法を同時発動できるなど才能もある。基本的に問題行動は自らは起こさない
しかしながらその容姿のためよくセクハラにあい、その際の反撃魔法で怪我人を量産してしまう。要魔翌力操作技術
なお最初の被害者は教頭らしい
名前 ナシム
年齢 17
性別 男
容姿 金髪のゆるふわヘアーで女性にしか見えない
備考:同性愛者。攻めも受けもどっちもいける。
使用する魔法はいわゆる魅了であるが、以前通っていた学校ではその魔法を悪用して多くの男子生徒をそっちの道に引きずりこんだ。卒業までに「女性」の恋人を見つけないと勘当にすると父親から言われているが、一向に気にしてない
名前:エルフィール
年齢:16
性別:女
容姿:ブラウンのロングヘアーと黒い目を持つ、凜とした美少女。
備考:ハキハキとして意志の強い、けどお人好しで優しい女の子。
常に努力と研鑽を忘れない、頑張り屋さん。
一昔前に私財を投げ打って民を救い、没落した元貴族の長女。
両親や今も付き従ってくれている僅かな従者のため、家を復興させてたいと思っており、また没落してまで人々を救った先祖を誇りに思っている。
以前の学園で魔翌力を暴走させた友人を救うためにに大立ち回りを演じ、不可抗力で自分のいた学園の校舎を一部破壊。結果的に転校を余儀なくされた。
得意な魔法は光の精霊を媒介とした治癒と強化。
名前:アベイト
年齢:17
性別:男
容姿:笑顔が印象的な優男
備考:誰かを虐めないと気が済まない。陰湿で精神にくる手法を使う
正義感の強いものには隠すし、弱みに付け込んだ脅しも上手なので知っていても言い出せない
学外の年上の女と仲が良く貢がせて金を得ている
精神系の魔法が得意
名前: ロキ
年齢: 16
性別: 男
容姿: 黒髪赤目でフードを被っている美少年で男女関係なしにファンがいる
備考:ツンデレな性格で基本ツンツンしているがデレルと誰にでも優しくする。家がお金持ちでお坊ちゃまとして甘やかしてくる両親が嫌で少しぐれている。
魔法はシンプルな物からハイレベルなものまで親が幼いころから教育してきたからできる。得意魔法は描いた絵や奏でた音を具現化させる魔法
82 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/18(木) 11:44:55.62 ID:Ahv4omJc0
(教職員+その他)
名前: ガオン
年齢: 21
性別: 男
容姿: 黒髪短髪で黄色い目と緑の目のオッドアイ。狼の耳みたいなのが生えてる
備考:使う魔法は狼に変身して鋭い爪や牙で闘ったり優れた嗅覚が使える。狼が主流だが基本変身魔法ならなんでも使える。
クールな一匹狼(周りからの評価)って性格だが生徒の悩みにいち早く気が付いて厳しく指導したりたまに優しくしたりと飴と鞭をしっかりつける性格。
生まれも育ちも貧乏だがその分モノのありがたみや人との協力の仕方を学んだがなにせうまく伝えられていない不器用な性格
名前: リサ・エッセンシア
年齢: 24
性別: 女性
容姿: 輝くような金髪を持つ美人で、見る人に聖女を思わせる。ただし背と胸は少し小さい。
備考:一般的な魔法は全てハイレベルにこなす天才で、人当たりもよく、生徒教員問わず皆から好かれている。教頭は密かに狙っている。先天的に備わっている魔法として、周囲にいる人は嘘がつけなくなる、というものがあるが、危険すぎるため政府によって封印されている。(実は自力で解除できるが)
小さい頃にハルトマンと知り合いだったが、ハルトマンは覚えていない。
名前:リツカ
年齢:28歳
性別:女
容姿:黒髪ロングで色白な肌。スレンダーなモデル体型。
備考:生真面目なしっかりもので、勤勉な学生には優しいが、怠惰な学生には厳しい。
名家の血筋で才能に溢れている才女。『才能あるものには才能なき者を導く義務がある』という持論をもち、自身もそれに恥じない努力をしている。4組の生徒は『才能をもて余している』と認識しておりよくは思ったいない。
得意魔法は錬金術とそれによるゴーレム作成及び操作で、彼女のゴーレムが学園内を歩き回るのはざらである。
名前:アキ
年齢:22
性別:男性
容姿:黒髪赤目で爽やかな笑顔ではにかむような見た目で黒王子と呼ばれて女子生徒に人気があるとか
備考:明るく元気で誰にでも優しくてモテモテなのを自覚していない天然タラし
ロキの兄で有名な家柄出身でロキと同じように甘えられて育てられてぐれていた時期もあったが両親の愛情であると悟ってからは素直に明るくしている。
魔法は優等生で何でもできるけれど得意魔法は星を操る魔法で暗闇を照らしたら巨大な星を盾にしたり攻撃したりする。魔翌力を込めれば星のせいなる光で治癒も可能
普段は完璧王子だけれど超がつくブラコンなのがたまに傷。反抗期の弟にとっては恥ずかしい兄
名前:リカルド
年齢:31
性別:男
容姿: 鍛え抜かれた強靭で大柄な肉体を持つ、黒髪の偉丈夫
備考:片田舎の村落出身。親への仕送りのため兵士志願として都に上がり、特に秀でた才覚があるわけではなかったが、不断の努力と人当たりの良い性格により、地道に実績を重ね、中隊長にまで上り詰めた。
良く笑い、あまり物事を深く考えてないように見えるが、その実は熱血バカ真面目なお人好し。いい意味で緩く、部下思い、職務や規律はしっかり遂行することで上官や部下からは慕われている
そんな彼の数少ない欠点、それはなぜか女性に縁がないことである。彼がアピールしてもなぜか女性からは良い人止まり。お人好しな性格でなぜか他の男性との仲を取り持つはめになることも
人柄と豊富な実戦経験が評価され、学園の教師兼警備隊長として異動してきたばかり。
大地の精霊と契約しており、護りの魔術を得意とする。
エルフィールの武術と魔法の基本を叩き込んだこともあり、彼女から尊敬されている
名前:ゼル
年齢:35
性別:男
容姿:黒フード杖と旧き魔法使いスタイル
備考:最高位の魔法使いとして国家指定されていて様々な魔法を使いこなすとされているが実は本人は魔法はからっきしで、では何故そんな地位にあるかというと端的にただあらゆる勘違いが重なりいつの間にかその地位に祭り上げられた。本人もなんか祭り上げられ気持ちよかったので特に否定しなかったらこのように手遅れになってしまっていた。
魔法というわけではないが、何故かあらゆる行動を周りが肯定的に勘違いしてしまう特殊な体質をもつ
勘違いがバレないよう本人は寡黙のふりをするが内心バクバクである
名前:オーレント
年齢:103
性別:男
容姿:枯れ木のような身体に真っ白の長髪と髭
備考:魔法薬術師。魔法薬術師として到達点の1人として数えられている人物。一時的な若返り薬や時間の流れを止める薬すら作ることができる。
校長とは旧知の仲でこの学校の最古参の1人。
授業のスピードはゆっくりで、生徒からはボケてるんじゃないかと思われているが、それも生徒の為を思っての事。
授業以外では自室で研究しているか、庭で日に当たりながら寝ている。
名前:エリザリーナ
年齢:250
性別:女
容姿:ドヤ顔銀髪ロング美人
備考:実は魔法学校第一期生
成績が悪く留年し続けていたが、ある日不慮の事故が原因で死亡
その結果、学校を卒業出来なかったという未練が影響して地縛霊となってしまう
それからは長らく空き部屋だったハルトマンの部屋を根城にイタズラを繰り返してきた
普段は明るく振舞っている彼女だが、たまに悲しげな表情を見せる瞬間がある
それは不死の存在となったことで、通常の人間よりも遥かに多くの別れと悲しみを経験してきたせいなのかもしれない
※エリザリーナさんのプロフィールですが、今回の登場にあたり若干プロフィールを変更させていただきました
本来のプロフィールは
>>27
にあります。ご了承ください
83 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/18(木) 11:46:36.22 ID:Ahv4omJc0
今回はここまでとなりますが、最後に次回からの進め方について説明したいと思います
まず最初に、4組生徒8名の中から一名を選んでいただきます
するとその生徒のエピソードが始まります
生徒達は様々な悩みを抱えているので、安価でその悩みを解決してあげてください
見事解決出来ればその生徒のエピソードはクリアとなり、次の生徒に移行します
そうして8名全員のエピソードをクリアすれば、全員の更生が果たされたとみなされ無事終了となります
まあ、こうして言葉で説明するより実際にやってみた方が分かりやすいと思うので早速やってみましょう
それと先に女子ばかり選択されて男子ばかり残ってしまった場合、たぶん皆さんのやる気が著しく下がることになるかと思いますので…
女子を選択した場合、その次は男子固定とさせてください。よろしくお願いします
では、リストの中からキャラを選んでください(プロフィールは
>>81
を参照)
時間的にも人が少ないと思うので↓1で
1:フリックス
2:フジワラ
3:バックス
4:フェリシア
5:ナシム
6:エルフィール
7:アベイト
8:ロキ
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 11:47:29.50 ID:/iuos0lzo
4
85 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/18(木) 11:49:02.26 ID:Ahv4omJc0
フェリシアさんですね。何となく予想はしてましたが…
では後日、彼女のエピソードの導入部を書いて投下いたします
また次回お会いしましょう
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 12:08:41.24 ID:IPTrz5e8O
乙です
しかし教頭、生徒(巨乳)にセクハラしたかと思えば教師(貧乳)も狙ってるとか守備範囲どうなってんの……
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 12:14:37.06 ID:OkwTExKgo
日替わりランチみたいに色んな娘を食べたいんだよ
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 13:12:08.01 ID:MU+PlAI2O
要は見た目がよくて、大人しそうなのを狙ってるわけだ。
...あれ、教頭犯罪者じゃね?
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 14:25:57.91 ID:NWq8Nw7iO
待ってくれ、フェリシアもリサも身長が低いという共通点がある
つまり教頭は……あかん、余計犯罪者に近づいた
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 15:16:20.12 ID:WPwkwuVs0
設定的に、エリザリーナは校長やオーレントみたいなベテラン魔術師の学生時代の行動とかみんな知ってそう
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 18:02:29.48 ID:X+36BUCiO
エリザリーナルートは実装されないのかしら
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 19:37:26.92 ID:cQXYJJaF0
教頭が逆に人気になってきた気がする
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 20:27:34.70 ID:PZV0FTeX0
1・生徒に対しての脅迫(バックスに対する退学処分未遂)
2・生徒に対しての猥褻行為(フェリシアへのセクハラ)
3・高位魔法使いの校長先生、オーレント先生への不敬(甘さに反吐が出る発言など)
4・リサ先生をターゲッティング(上記を加味し、よからぬことを企てる可能性有)
生徒達よりよほど不良ですよ教頭先生!8人の更生終わったらEXステージで教頭先生叩き直した方がいいんじゃないかな?
フェリシアに対しても「退学が嫌ならその躰を好きにさせろ」ぐらい言ってそう
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/19(金) 02:14:30.58 ID:47DuMRvL0
2年生で4クラスあると、担任の数が足りてない気がするけど、きっとモブ教員がいるんだよね。
各教員に対する生徒の態度とか授業風景とか見てみたいです。
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/20(土) 23:34:36.66 ID:MErRuJNM0
更新日時不定期だと安価参加すんの難しそうなんで、できれば大体の次の更新日時も最後に書いてくれると嬉しいかな
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 14:49:11.98 ID:LZLoMcGDO
こないのかな?
97 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/21(日) 19:56:21.93 ID:fcWr5vBd0
いやー、教頭先生大人気ですね
たぶん今回の話では更なる教頭フィーバーが巻き起こることになるんじゃないかと思います
>>90
そういう描写もいずれ入れたいですね
>>91
今のところは…
ただ、安価で彼女が出てくる展開にしたりすることはもちろんOKです
狙ってみてはいかがでしょう
>>94
そうですね
本当はどのクラスをどの先生が担当していて…的なこともしっかり決めていきたいんですけどね
そういう部分を皆さんの好きに想像してもらうのも面白いんじゃないかと思います
授業風景なども書けたら書きたいですね
>>95
分かりました。では終わる時に次の更新予定日を書いておきますね
ただあくまで予定ですので、必ずしもその日に更新できるわけではないという点にご注意ください
>>96
来ましたよ
筆が遅い作者ですみません
それではフェリシア編、始めたいと思います
98 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/21(日) 19:56:57.66 ID:fcWr5vBd0
〜廊下〜
フェリシア「あ、あの、教頭先生…お話って何でしょうか…?」
教頭「…」
フェリシア「教頭…先生…?」
教頭「…私はねぇ、フェリシア君。4組のクソガキどものことは吐き気がするほど嫌いだが、君のことだけは気に入っているんだよ」
教頭「他のガキどもと違って反抗的な態度は取らないし、何より魔導師として非常に高い才能を持っている」
教頭「それに…」チラッ
フェリシア「…っ!?」
教頭「おっと失礼。まあつまり、私は君の容姿についても気に入っているということだよ。…どことは言わんがね」
教頭「…それでだ。話は変わるが、以前私に魔法をぶつけた時のことを覚えているかね?」
フェリシア「は、はい…」
教頭「やれやれ、あれは痛かったよ。危うく死ぬかと思ったくらいだ」
フェリシア「で、でも、あれは教頭先生が…!」
教頭「何かね?」ギロリ
フェリシア「…っ!い、いえ、何でもありません…」
教頭「よろしい。…まあ結局何が言いたいのかと言うと、要は君にお詫びをしてもらいたいのだよ」
99 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/21(日) 19:58:19.64 ID:fcWr5vBd0
フェリシア「お詫び…ですか…?」
教頭「そうだ。悪いことをしたらお詫びをするのは人間として当然のことだろう?」
教頭「さあ、分かったら私の言う通り…」
フェリシア「い、嫌です…」
教頭「…何だと?」
フェリシア「私、何も悪いことなんかしてません!なのに、どうしてそんなことしないといけないんですか!?」
フェリシア「それにもうすぐ授業もありますから…失礼します」
教頭「…待ちたまえ」
ガシッ!
フェリシア「痛っ!?は、離して…!」
教頭「教頭である私に対してそんな態度を取るとは…悪い子だ」
教頭「どうやら君に必要なのは”お詫び”ではなく、”お仕置き”だったようだな…!」
フェリシア(お、お願い…!誰か助けて…!)
100 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/21(日) 19:59:30.50 ID:fcWr5vBd0
ハルトマン「おや、教頭先生とフェリシアさん。こんな所で何をされてるんです?」
教頭「!?」
フェリシア「は、ハルトマン先生…!」
教頭「なっ…き、君こそ何故こんな所にいる!?」
ハルトマン「いえ、もうすぐ授業だというのにフェリシアさんの姿が見当たらないので探しに来たんですよ」
ハルトマン「他の生徒達ならともかく、フェリシアさんだけはいつも私の授業を真面目に聞いてくれますからねぇ」
教頭「な、なら、さっさと連れて行けばいいだろう!私はもう行くからな!」スタスタ
ハルトマン「おや、行ってしまいましたか。…では私たちも行きましょうか、フェリシアさん」
フェリシア「…」
ハルトマン「フェリシアさん?大丈夫ですか?」
フェリシア「はっ、はい!大丈夫…です…」
ハルトマン(とても大丈夫そうには見えませんが…)
フェリシアに何と声をかける?
↓2
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 20:03:39.64 ID:PtVPOMLO0
無理に聞くのは得策ではないかなー 安価下
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 20:05:09.55 ID:8FPBIOfiO
何か困ったことがあればなんでも相談してくださいね
103 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/21(日) 20:15:28.29 ID:fcWr5vBd0
ハルトマン「フェリシアさん、何か困ったことがあればなんでも相談してくださいね」
フェリシア「先生…ありがとうございます」
フェリシア「でも、私なら本当に大丈夫ですから…」
ハルトマン(フェリシアさん…どうやら私に心配をかけまいと遠慮しているようですね)
ハルトマン(まあ教頭先生に何をされていたのかは大体想像がつきますが、こういうことを男の私に相談するのは抵抗があるのかもしれません)
ハルトマン(女性の先生か、もしくはエリザリーナさんにでも協力してもらえれば、少しは相談しやすくなるでしょうか?)
誰に協力してもらう?
↓2
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 20:17:15.08 ID:UQFl7lnIo
リツカセンセ
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 20:17:52.32 ID:951zIiml0
リサ
106 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/21(日) 20:35:23.37 ID:fcWr5vBd0
ハルトマン(これはリサ先生に協力していただいた方が良さそうですね)
ハルトマン「フェリシアさん、後でリサ先生の所に一緒に行きませんか?」
フェリシア「えっ?リサ先生の所に…ですか?」
ハルトマン「ええ。彼女ならきっと、あなたの力になってくれるはずです」
〜放課後〜
リサ「お待たせしました、ハルトマン先生。それでお話って…?」
ハルトマン「いえ、厳密に言うと話があるのは私ではなく彼女なんです」
フェリシア「こ、こんにちは…」
リサ「あら、フェリシアさん。一体どうしたの?」
フェリシア「え、ええと…」
リサ「…?」
ハルトマン(フェリシアさん、やはり緊張しているようですね。こんな時は…)
どうする?
↓2
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 20:49:21.56 ID:gK0SP9Kp0
ksk
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 20:52:17.98 ID:4pKwDsNIO
『勇気の出る祝福』を使う。
ただし、生徒に自信をつけさせる為に気づかないようにこっそりと。
109 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/21(日) 21:05:43.88 ID:fcWr5vBd0
>>108
了解
ちょっと遅れることになりそうです
110 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/21(日) 22:27:12.42 ID:fcWr5vBd0
ハルトマン(ここは私が一肌脱ぐとしましょうか)
ハルトマン(この者に勇気の祝福を…!)
フェリシア(あれ…?何だか急に胸のつかえが取れたような…)
リサ「フェリシアさん、何か悩みがあるのなら先生に話してみて?」
フェリシア「リサ先生…あ、あの、実は私、教頭先生に…」
………
リサ「そう…よく話してくれたわね」
フェリシア「意外と驚かないんですね…?」
リサ「ええ…実はね、先生も何度か教頭先生にいやらしい目で見られたことがあって…」
フェリシア「せ、先生も!?」
リサ「ええ…私だけだったらまだ何とか我慢できたけど、さすがに生徒まで同じ様な目に遭ってると知ったら放っておくわけにはいかないわ」
リサ「何か対策を考えないと…」
教頭への対策
↓2
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 22:29:19.82 ID:EBcQW87s0
リサの嘘をつけなくなる魔法の解放をして、自白
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 22:32:38.09 ID:Lhod3tPcO
上+リツカやゼルなど学校外にも影響力が強い先生達に協力してもらい徹底的に。
113 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/21(日) 22:50:50.55 ID:fcWr5vBd0
リサ「…やっぱり、私の魔法を使うしかないようね」
ハルトマン「リサ先生?」
リサ「お二人にはまだ話していませんでしたね。私が使える魔法の一つに、嘘がつけなくなるというものがあるんです」
リサ「危険すぎるという理由で政府から封印されていますが、実は自分で解除することもできて…」
フェリシア「す、すごい!その魔法を使えば教頭先生も…」
ハルトマン「ええ、自白に追い込むことができますね」
ハルトマン「それからリツカ先生やゼル先生達にも協力してもらいましょう。あの方達なら学校外への影響力も強いでしょうし」
リサ「そうですね。でも一つ問題があって…」
フェリシア「問題…ですか?」
リサ「ええ。私の魔法を教頭先生にかけるのはいいとして、どうやってバレずに魔法をかければいいのかしら?」
ハルトマン「それは…」
どうやって教頭にバレずに魔法をかける?
↓2
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 22:52:05.64 ID:gK0SP9Kp0
バレてもよくね?教頭が黒なのは確かなんだし
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 22:54:07.80 ID:EBcQW87s0
ハルトマンの呪術で意識を朦朧とさせる
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 22:54:52.60 ID:dMjyaMpyO
ハルトマン先生の呪術で教頭の魔法探知能力を鈍らせる
117 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/21(日) 23:26:46.42 ID:fcWr5vBd0
ハルトマン「では、私の呪術で教頭先生の意識を朦朧とさせましょう」
リサ「まあ、そんなことまでできるんですか!?」
ハルトマン「ええ。これならリサ先生が魔法を使おうとしているのがバレても、反撃されたりするような心配はありません」
フェリシア「先生方…ありがとうございます」
ハルトマン「なに、教師として当然のことですよ。あとは…」
118 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/21(日) 23:27:43.98 ID:fcWr5vBd0
リツカ「で、話って何かしら?ハルトマン先生」
ゼル(やれやれ、何だか面倒くさそうな雰囲気だなぁ…)
ハルトマン「実はですね…」
………
リツカ「何ですって?教頭先生がフェリシアさんにセクハラ!?」
ゼル(いやらしそうなオッサンだと思ってたが、マジでそんなことしてたとはな…)
ハルトマン「ええ、それでお二人にも協力していただきたくて…」
フェリシア「お、お願いします…」
リツカ「…フェリシアさん、ちょっといいかしら?」
フェリシア「は、はい?」
リツカ「確かにあなたのされたことは気の毒だったと思うわ。…でも、あなたにも少し原因があるんじゃないかしら?」
フェリシア「え…!?」
リツカ「あなたのそのハッキリしない態度が、教頭先生に付け入る隙を与えてしまったんじゃないかと言いたいのよ」
ゼル(…あんたはちょっとハッキリ言い過ぎだと思うがね)
ハルトマン「リツカ先生…」
リツカに何と答える?
↓2
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 23:29:36.89 ID:EBcQW87s0
誰もが皆、あなたのように強くあれるわけではないのです。
生徒の多様性を認めなければ、それは教育ではありませんよ?
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 23:30:49.24 ID:TpA+hofto
貴女の様にハッキリと拒絶の意思を示すことはもちろん大事です
しかし
↓
>>119
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 23:31:55.31 ID:dFeNvFfGO
生徒の気持ちを考えろ…上のものの圧力に耐えられて反抗できる勇気があるのならとっくの昔に解決しているんだ
我々大人がサポートしないと…見て見ぬ振りをしていたら何も動かないんだ
122 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/21(日) 23:46:07.13 ID:fcWr5vBd0
ハルトマン「貴女の様にハッキリと拒絶の意思を示すことはもちろん大事です。しかし…」
リツカ「な、何よ…」
ハルトマン「誰もが皆、あなたのように強くあれるわけではないのです。生徒の多様性を認めなければ、それは教育ではありませんよ?」
リツカ「…」
ゼル(ほう…こいつ頼りなさそうな見た目のクセしてなかなか言うじゃねーか)
リツカ「…ごめんなさい、フェリシアさん。少し言いすぎたわ」
フェリシア「い、いえ…」
リツカ「ハルトマン先生、私も協力させてもらうわ。そんな女の敵、野放しにしておくわけにはいかないもの」
ゼル(面倒くさいが、ここはさすがに協力するって言っておかないとまずいよなぁ…)
ゼル「わ、私ももちろん協力します…」
ハルトマン「お二人とも、ありがとうございます」
リツカ「それで、具体的に私たちは何をすればいいの?」
↓2
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 23:48:32.28 ID:dFeNvFfGO
ksk
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 23:50:47.51 ID:EBcQW87s0
今から記録する証言をお二方の知り合い、それもなるべく力があって正義感の強い人に渡して欲しいのです。特にリツカ先生には期待しています。貴女なら私のやりたい事を理解できているはずです。
125 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/21(日) 23:56:21.48 ID:fcWr5vBd0
>>124
了解
ですが今回はここまで
明日の夜書けたら続きを書きます
明日書けなくても、たぶんそんなに遅くはならない…はず
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 23:58:16.32 ID:o4Fep1QYO
乙乙
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 00:13:49.23 ID:l+y8bh4p0
乙ー
しかし仮にも魔法学校の教頭を反撃魔法一発で瀕死に追い込むフェリシアの才能も凄いが、
そんな目にあいながらもセクハラを止めない教頭はある意味もっと凄いな。リツカ先生、多分こいつはガツンと言っても効き目ないタイプっすよ…
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 00:15:15.09 ID:ugGe/SUuo
おつー
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 00:21:19.71 ID:MZ/d7M6G0
おつおつ。
とりあえずハルトマン先生の、女性からの評価はうなぎのぼりでしょうね。
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 11:35:13.53 ID:itKPXOmgO
しかしこれで教頭をどうにかできたとして、逆怨みされる可能性あるからなぁ
教師陣は撃退できるだろうが、また教頭に襲われても大丈夫なように、アフターケアでフェリシー鍛えないと
131 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/22(月) 21:20:18.98 ID:ty9TzPtK0
ハルトマン「今から記録する証言をお二方の知り合い、それもなるべく力があって正義感の強い人に渡して欲しいのです」
ハルトマン「特にリツカ先生には期待しています。貴女なら私のやりたい事を理解できているはずです」
リツカ「分かったわ。任せてちょうだい」
ハルトマン「頼りにしていますよ、リツカ先生!」
ゼル(え?俺は…?)
リサ「これで準備は整いましたね、ハルトマン先生!」
ハルトマン「ええ、あとは教頭先生にリサ先生の魔法をかけるだけです」
ハルトマン「そのためにはまず、教頭先生をおびき出す必要がありますが…」
どうやっておびき出す?
↓2
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 21:25:43.96 ID:gQJXrPOsO
フェリシア自ら囮役をかってでる
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 21:41:26.98 ID:8A/xPI7H0
ゼルが「ハルトマンを追い落とすのに協力してもらい」など、相談の名目で誘い出す。
あらかじめ、ゼルとハルトマンが教育方針などで対立してるなどの嘘の噂を流しておく。
134 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/22(月) 22:02:01.40 ID:ty9TzPtK0
ハルトマン「ここはゼル先生に協力してもらいましょうか」
ゼル(俺かよ!?まさか教頭に果たし状でも送りつけろとか言わないよな…?)
ゼル「ど、どうすればいいんですか?」
ハルトマン「まず我々の方で、ゼル先生と私が教育方針で対立している…などといった嘘の噂を流しておきます」
ハルトマン「その後ゼル先生には、”私を追い落とすのに協力してほしい”とでも言って教頭先生を誘い出してほしいのです」
ハルトマン「教頭先生は私のことを嫌っているようですし、何より大魔導師であるゼル先生の頼みとあらば聞かないわけにはいかないでしょう」
ゼル「し、しかし、そんな上手く行くでしょうか…?」
ハルトマン「きっと上手くいきます。だってゼル先生は大魔導師…なんでしょう?」ニヤリ
ゼル(こいつまさか、俺の正体に気づいてるんじゃ…)
ゼル「わ、分かりました…やってみましょう」
ハルトマン「ええ、よろしくお願いします」
135 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/22(月) 22:26:39.85 ID:ty9TzPtK0
ハルトマン「…さて、ゼル先生が教頭先生を連れてくるまで、我々はここで待機ですね」
フェリシア「…」
リサ「フェリシアさん、緊張しなくても大丈夫よ。絶対に上手くいくから」
リツカ「そうよ。もし罪を認めさせるだけじゃ気が済まないって言うなら、私のゴーレムでボコボコにしてやりましょうか?」
リサ「り、リツカ先生…」
ハルトマン(私も何か声をかけてあげるべきでしょうか?)
何と声をかける?
↓2
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 22:35:36.57 ID:QVn3EN3ko
たまには他人に頼ってもいいんですよ
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 22:37:30.27 ID:MZ/d7M6G0
今までよくがんばりましたね。
でも+
>>136
138 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/22(月) 23:27:48.48 ID:ty9TzPtK0
ハルトマン「フェリシアさん、今までよくがんばりましたね。でも…」
ハルトマン「たまには他人に頼ってもいいんですよ」
フェリシア「えっ…?」
ハルトマン「フェリシアさんは優しい子ですから、私たちに迷惑をかけまいとして今まで言い出せなかったんですよね」
ハルトマン「でも大丈夫、みんなフェリシアさんの味方ですから」
ハルトマン「我々教師はもちろん、4組のみんなだってきっとあなたの助けになってくれるはずです。…まあ、一部不安な子もいますがね」
フェリシア「先生…」
リツカ「ハルトマン先生、いい話してるところ悪いけど…どうやら来たみたいよ」
ハルトマン「…!」
教頭「まったくハルトマンのやつめ!よりによってゼル先生の教育方針に異を唱えるとは!」
教頭「あの若造は最近調子に乗っていると私も思っていたのです。ゼル先生の計画、もちろん私も協力いたしますぞ!」
ゼル(本当に胸糞悪い男だ。自分より上の立場の者には媚びへつらい、下の立場の者は平気で見下す…)
ゼル(俺が言えた義理じゃないが、このクズには一度しっかりとお灸をすえる必要があるな)
ゼル「ええ、では早速協力してもらうとしましょうか。…ハルトマン先生、出番ですよ」
教頭「へ…?」
139 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/22(月) 23:29:10.38 ID:ty9TzPtK0
ゼル先生が教頭を連れてきたところですが、今回はここまで
今日は何故かやたらと眠くて調子が出なくて…
あまり更新できなくてすみません
次回は木曜か金曜あたりになる予定です
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 23:31:11.91 ID:ugGe/SUuo
おつおつ
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 23:47:14.20 ID:QVn3EN3ko
乙
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 00:33:30.23 ID:bzUW/gI4o
眠いときに寝る幸せ
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 15:31:20.62 ID:E71hsnEUO
ゼル先生結構いい味出てるな。詐欺師だけど教頭よりずっとまとも
いつか魔法が使えない同士フジワラさんぶつけてみたい
144 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/26(金) 20:41:34.43 ID:pZ1S8S/k0
ガシッ!
ハルトマン「いやぁ、ご足労いただきありがとうございます。教頭先生」
教頭「は、ハルトマン!?貴様、どうして…!」
ハルトマン「ちょっと教頭先生にお願いしたいことがありまして…ゼル先生に一芝居打ってもらったのですよ」
教頭「な、何だと…本当なのですかゼル先生!?」
ゼル「…すみません」
ハルトマン「しかしさすがはゼル先生、魔法だけでなく演技の才能もお有りのようだ。教頭先生をこうも簡単に連れ出してくれるとは」
ハルトマン「魔導師よりも役者か…もしくは詐欺師の方が向いているかもしれませんねぇ」ニヤリ
ゼル(こいつ絶対気付いてるだろ!)
教頭「お、おのれぇ…謀ったな!わ、私をどうするつもりだッ!」
ハルトマン「こうするんですよ!」
教頭「ぐっ!?な、何だこれは…い、意識…が…」
ハルトマン「リサ先生、今です!」
リサ「はい!」
ゼル(…あれ?確かリサ先生の魔法って個人じゃなくて周囲に影響を及ぼすんだよな?)
ゼル(や、やばい…逃げないと!)
145 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/26(金) 20:42:21.84 ID:pZ1S8S/k0
教頭「…はっ!?わ、私は一体何を…」
リサ「意識が戻ったようですね、教頭先生」
教頭「り、リサ先生!」
リサ「教頭先生の意識が朦朧としている間に、私の嘘がつけなくなる魔法をかけさせてもらいました。そうしたら…」
リツカ「ええ、面白いくらい正直に喋ってくれたわね。あなたがフェリシアさんにセクハラしているって」
教頭「ななななな…何だとぉ!?」
リツカ「おっと、とぼけたって無駄よ。既にあなたの証言はこうして記録済みなんだからね」
ハルトマン「そういうことです。もう言い逃れはできませんよ、教頭先生」
教頭「うぐぐ…」
教頭の反応
↓2
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 20:45:46.77 ID:3ITxYW0y0
自暴自棄になり襲いかかってくる
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 20:47:09.89 ID:Ou8bLmiro
全員倒して証拠強奪を図る
148 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/26(金) 21:06:48.89 ID:pZ1S8S/k0
教頭「フッ…フフフフフ…」
リサ「な、何がおかしいんですか!?」
教頭「終わってしまうというのか…私がやっとの思いで手に入れた教頭の地位が、こんなことで!」
リツカ「こんなことですって?あなた、今までフェリシアさんがどんな思いをしてきたと…!」
教頭「黙れッ!貴様ら、よくもこの私を陥れてくれたな!」
教頭「絶対に許さん…ここで皆殺しにしてやる!」
ハルトマン「やれやれ…悪事の証拠を突きつけられた途端、逆上して襲いかかろうとするとは…典型的な悪代官のパターンですねぇ、教頭先生?」
教頭「フン、貴様の減らず口もそこまでだ!ハルトマン!」
教頭「見せてやろう…この私の魔法をな!」
教頭が使う魔法
↓2
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 21:08:58.37 ID:aqiNclrCo
血液の凝固
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 21:12:16.59 ID:qGkagIHnO
精霊魔法
151 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/26(金) 21:17:42.11 ID:pZ1S8S/k0
教頭「私が使う魔法、それは…精霊魔法だ!」
リサ「精霊魔法!?そんな高度な魔法を…!」
リツカ「教頭の地位は伊達じゃないってことね…」
教頭「クックック…さあ精霊よ、我が呼びかけに応えるがいい!」
何の精霊が出てきた?
↓2
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 21:20:04.94 ID:Ncs41af1o
で て こ な い
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 21:23:08.10 ID:jdlUG8/Eo
雷
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 21:29:42.47 ID:H88D4MMD0
>>152
だったら面白かったな
155 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/26(金) 21:29:59.70 ID:pZ1S8S/k0
教頭「さあ行け!雷の精霊よ!」
ハルトマン「一瞬、実は何も出てこないんじゃないか…なんて期待していましたが、そんなに甘くはなかったですね」
リツカ「当たり前でしょ!とにかくそっちが召喚してくるなら、こっちも召喚するまでよ!来なさい、ゴーレム!」
ゴーレム「ガアアアアー!!」
ハルトマン「では私は…」
ハルトマンの行動
↓2
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 21:32:01.81 ID:vWChigjAO
呪術で教頭の運の良さを0に
雷の精霊に誤爆される不幸が教頭を襲う
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 21:33:29.78 ID:Ou8bLmiro
>>156
158 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/26(金) 21:52:04.43 ID:pZ1S8S/k0
ハルトマン(呪術で教頭先生の運の良さを0にしてやりましょう)
ハルトマン(はあっ…!)
教頭「はーっはっはっは!そんなデク人形、我が雷の精霊の敵ではないわ!」
教頭「さあ行くのだ雷の精霊よ!お前の雷で、あいつを木っ端微塵に破壊してやれ!!」
雷の精霊「御意…」
ゴロゴロゴロ…ドカーン!
教頭「あばばばばばば!?」
リサ「か、雷がゴーレムじゃなくて教頭先生に落ちた!?」
リツカ「何だか分からないけどチャンスだわ!行きなさい、ゴーレム!」
ゴーレム「ガアッ!」
ドゴオッ!
教頭「ぐはあああああ!?」
ハルトマン「あっはっは…悪事がバレるわ、雷は落ちるわ、ゴーレムに殴られるわ…今日の教頭先生はよっぽどツイていないようですねぇ」
教頭「お、おのれぇ…こうなったら別の精霊を召喚だ!」
ハルトマン「やめておいた方がいいと思いますけどねぇ…」
何の精霊が出てきた?
↓2
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 21:52:42.89 ID:Ou8bLmiro
加速下
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 21:53:35.46 ID:GhhYbgszO
もう出ない
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 21:53:57.74 ID:/F8vmuTg0
地
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 22:00:15.16 ID:H88D4MMD0
これはラック0ですわ
163 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/26(金) 22:31:28.42 ID:pZ1S8S/k0
教頭「精霊よ、我が呼びかけに応えよ!」
シーン…
リサ「何も…出てきませんね」
教頭「な、何故だ!?私の魔力はまだ残っているはずなのに!」
ハルトマン「あっはっは…さて、何故でしょうね?」
教頭「ええい、まだだ!まだ諦めんぞ!」
教頭「三度目の正直という言葉もある…今度こそ強力な精霊を召喚してやるぞ!」
何の精霊が出てきた?
↓2
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 22:32:10.09 ID:Ou8bLmiro
闇(制御不能)
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 22:32:18.14 ID:jdlUG8/Eo
闇
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 22:32:38.77 ID:pnr5l+lOO
今まで使役した精霊に逆襲されてこの世から消滅する
167 :
◆GSgzzneRLc
[saga]:2017/05/26(金) 22:41:12.25 ID:pZ1S8S/k0
闇の精霊「…」
教頭「はーっはっはっは!どうだ、闇の精霊を呼び出してやったぞ!」
リツカ「これは…ちょっとマズいかしら…」
教頭「さあ行け、闇の精霊よ!その闇の力で、奴らを葬り去るのだ!」
闇の精霊は教頭の命令に…
↓2
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 22:41:31.43 ID:Ou8bLmiro
さからう
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