【ダンガンロンパ】天海「旅立ちの前の青春2」【安価】

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383 : ◆AZbDPlV/MM [sage]:2017/06/07(水) 10:22:24.30 ID:yVuGQC7zO
>>382
OK!承ります!
384 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/06/07(水) 10:23:13.69 ID:yVuGQC7zO
●恋は好戦的に●


赤松 「百田くんって、背が高いよね。なんにでも手が届きそう」

百田 「確かに、手が届かねぇってので悩んではねーな」

百田 「中2ぐれーからいっきに伸びたからな」

赤松 「やっぱり男の子はそれくらいからが早いんだねー」

百田 「でも、テメーも女子なら高い方だろ?」

赤松 「そうなのかな? 気にしたことなかったなぁ」

赤松 「百田くんとは、ちょうど頭一個分くらいの違うのかな?」

百田 「視線落としたらつむじ見えるぜ」

赤松 「百田くんのは屈んでもらわないと見えないね」

百田 「見たいか?」

赤松 「ううん、いい。屈んでるとこみかけたら見るから!」

百田 「なんで今じゃなく、わざわざ屈んでるときなんだよ?!」

赤松 「なんとなく、悔しいから」

百田 「悔しい?」

赤松 「だって、お願いしないで見えた方が、なんとなく優越感が得られる気がしない?」

赤松 「今、私が百田くんを見下ろしてるんだぞっ!! っていう…!」

百田 「ははっ、ちっちぇ下剋上だな!」くしゃくしゃ

赤松 「わわわっ! 髪の毛ボサボサになっちゃう!」

百田 「……」

赤松 「? どうしたの? 」

百田 「髪の毛って、こんなサラサラになんのか?!」驚愕

赤松 「トリートメントしてきちんと乾かしたら、よっぽどの癖っ毛でもないかぎり、たぶん髪は傷まないよ」

百田 「面倒くせーんだよなー…ドライヤー」なでなで

赤松 「……」照

赤松 「いつまで撫でてるの!」

百田 「悪ぃ悪ぃ、撫で心地がよくてつい」

赤松 「百田くんって、意識しないで自然にスキンシップとってくるから油断ならないよね…!」

百田 「お? 照れてんのか? ハグするか?」

赤松 「〜〜〜〜っ」赤面

赤松 「悔しいからしない!」

百田 「なんでだよ! スキンシップしようぜ!」

赤松 「今日はしない!」

赤松 「いつか私の方からドキドキさせてやるんだからね!」

百田 「!」

赤松 「どうしたの?」

百田 「今のちょっとドキッとした」

赤松 「ふふっ、ちょっと優越感っ!」

百田 「ははっ、なんだそりゃ!」
385 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/06/07(水) 10:24:23.70 ID:yVuGQC7zO
●ガンバレ男の子!●


最原 「こうして話している限りだと、特に男子が嫌いなかんじは受けないんだけどなぁ…」

茶柱 「なにをおっしゃいますか! こうしてお話をしている間も、転子は最原さんが妙な動きをみせれば、直ぐにでも極められるように警戒しているのです!」

最原 「そ、そうなんだ…ねぇ、茶柱さん」

茶柱 「なんですか?」

最原 「いちど、男子だっていうことを考えないようにして、僕をみて欲しいんだ」

茶柱 「どういうことですか? 最原さんを女子として見ろ、ということですか?」

最原 「そうではないけど、難しいようならそれでも構わないよ」

最原 「キミからみて、僕ってそんなに信用できない人間にみえるかな…?」

茶柱 「……ぇえっとぉ…」

茶柱 「うぅん…男死ということを除けば、最原さんは普通に良い人だと思いますし、話易いです」

茶柱 「まったく信用できないというワケでは…ないかも知れません」

最原 「そっか。だったら安心したよ」

茶柱 「だからといって、全面的に信用を寄せているワケではありませんよ! 隙をみせた途端、狼に変わるのかも知れませんからね!」

最原 「とりあえず、それでもいいかな。ゼロじゃないなら、希望が持てる」

茶柱 「希望…とは、なんの希望ですか?」

最原 「キミと友達になれるかもっていう希望」

茶柱 「友達、ですか?」

最原 「いつかは認めてもらいたいなって、思うんだ」

茶柱 「男死と友達? 男死と…友達?」

茶柱 「須く悪である男死と、正義の味方である転子が友達など…!」

最原 「僕を通して、男子を信じてもらえるように頑張る」

最原 「それがキミへの歩み寄りになるって、思うから」

茶柱 「最原さんは、転子と仲良くなりたいということですか?」

最原 「うん」

茶柱 「でしたら、ネオ合気道を極めるのが1番ですよ!」

茶柱 「ネオ合気道を極めた人はたとえ男死であっても、ネオ合気道を極めたことにより、悪しき心を浄化された同士! ですからね!」

最原 「なるほど……やっぱり茶柱さんと仲良くなるには、鍛えた方が良さそうだな…」

最原 「僕の身がもたないぞ」
386 : ◆AZbDPlV/MM [sage saga]:2017/06/08(木) 09:16:57.51 ID:6qOPC6GdO
●踏み込んではいけないモノ●


九頭龍 「春川じゃねぇか。そろそろ授業がはじまんだろ。んなとこでなにしてんだ?」

春川 「九頭龍…あんただって、ここにいるじゃん」

九頭龍 「別にフけるつもりじゃねぇよ。オレの研究室は直ぐそこだしな」

春川 「ふーん…」

九頭龍 「どうしたよ? 授業に出たくねぇのか?」

春川 「……そう。これ以上、伸ばしたくもない才能を伸ばすための授業に出るなんて、拷問と変わらないよ……」

九頭龍 「ガキが好きそうには見えねぇが、ガキの面倒をみんのがそこまでイヤなのか?」

春川 「私の才能は、そんな可愛いモノじゃない…」

九頭龍 「? どういう意味だ?」

春川 「あんた、らしくないけど極道なんだよね?」

九頭龍 「うるせぇ。らしくなくて悪かったな」

春川 「イヤになんないの? 自分の性に合わないことしてて」

九頭龍 「確かに、オレには合ってねぇだろうな。けど、環境的にそういうのは日常茶飯事だからな。イヤとかよりは慣れだな」

九頭龍 「だから、腹括ってやってりゃ、そういうもんだって折り合いつけられんじゃねぇかって思ってる」

春川 「物分りがいいんだね」

九頭龍 「オメーだって、イヤな授業をまじめに受けてるって点で、充分物分りがいいと思うけどな」

春川 「……そうかもね」

春川 「……」

春川 「ねぇ、あんたが私を気にしてんのって、前に言ってた、幼馴染に似てるからなの?」

九頭龍 「あ?」

春川 「よく声かけてくるから」

九頭龍 「いや、オメー自体が気になるからだな。常に隠したいモノがあって、寄せつけたくねぇっていうのがみえてんぜ」

春川 「みえてるクセに寄ってきてんの? 性格悪いね」

九頭龍 「生憎と極道なんでな」

九頭龍 「まぁ、深くは詮索しねぇが…オレでも問題なけりゃ、話ぐれーは聴いてやっからよ」

九頭龍 「修羅場はイヤってほどみてきてっから、ちょっとやそっとの話じゃ、驚かねーと思うしな」

春川 「……どうだろうね」

春川 (バレなきゃいいっていう、プライドのない組なんかには、抗争が激化したら雇われたりするんだよね…雇われるか、殺す目標になるかも知れない人間に、話せるワケない)

九頭龍 「フけんなら付き合うぜ?」

春川 「……いい。いくよ」

春川 「どう足掻いたって、私に選ぶ権利は与えられてないし…」

九頭龍 「あ?」

春川 「あんたも早く教室いきなよ。じゃあね」

九頭龍 「……」

九頭龍 「“諦めてます”って顔してんじゃねーよ…」

九頭龍 (望まれてない以上、踏み込んだところで迷惑なんだろうけどよ…)

九頭龍 (もやもやすんぜ…ったくよぉ…)
387 : ◆AZbDPlV/MM [sage saga]:2017/06/08(木) 09:17:55.51 ID:6qOPC6GdO
●できないこと●


ピンポーン

入間 「この時間…東条だな!」

ガチャッ

東条 「今日は。実験のお手伝いに来たわ」

入間 「よぉっ! 今日も頼むぜ!」

東条 「今回はどんな実験なのかしら?」

入間 「この魂が入れ替わる装置の実験だ!」

東条 「直ぐに戻してくれるのかしら? でなければ、仕事に支障が出てしまうわ」

入間 「な、なんでだよぉっ! オレ様の魅惑の豊満ボディじゃ不満だってのかよぉ…っ!!」

東条 「そうではないわ。戻った後に、筋肉痛だなんだと言われたても困るからよ」

入間 「どういうことだ?」

東条 「私がこの体で仕事をすれば、あなたが普段、使い慣れていないあらゆる筋肉を駆使することになるからよ」

入間 「うげぇ…そいつはイヤだな…解った…直ぐに戻してやるよ」

カチン

入間 「んぎぃ…ぎもぢわりぃ…」ぐるんぐるん

東条 「っ…脳を…掻き回されているみたい…」ふらふら

ぷつん

入:東条 (ぐあああっ! 東条の体触りまくってやろうと思ったのに! できねぇ!!)ぶるぶる

入:東条 (なんでだよぉ! せっかく東条になれたのにぃ!!)ぐすん

東:入間 「泣いたりしてどうしたの? 入間さん?」

入:東条 「東条になれば、東条にできねぇことできるかと思ったのに…なんでなんにもできねぇんだよぉ…」ぐぬぬっ

入:東条 (やっぱり他のヤツらとは違うんだよ…天海のヤツと入れ替わったとき、何してもいい気がしたから、イケると思ったのに…)

入:東条 (クッソ! あいつの言ってたことの意味が理解できる…悔しいッ!)

東:入間 「私にできないこと?」

入:東条 「う…な、なんでもねぇよ!!」

東:入間 「何をしたかったのかは解らないけれど、今あなたになっている私が代わりに解決できることだったら、依頼として受けるけれど」

入:東条 「え?」

東:入間 「あなたは私になにかをしたかったのではないの?」

入:東条 「う、あ…えっと…そのぅ…で、でもそれじゃ意味がないっていうかぁ…」

東:入間 「そう。それならば仕方ないわね」

入:東条 「でも、せ、せめて…手ぇ…握って…ほしいかも…」

東:入間 「手を?」

入:東条 「……」頷

東:入間 「お安い御用よ」ぎゅっ

入:東条 「はうぅっ!」キュンッ

東:入間 「これでいいかしら? 戻してもらえる?」

入:東条 「あぅ…えっと…ふぁい…」ドキドキ

東:入間 (そういうことね…)

東:入間 (気持ちは嬉しいけれど、受け取ることはできない)

東:入間 (ゴメンなさいね、入間さん)
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/08(木) 16:27:42.43 ID:Tz33Bth9O
おつ、今さらだけど片思いの奴らやたら多いな!
そんな中で唯一赤松さんを射止めたが何気に百田すごい
389 : ◆AZbDPlV/MM [sage]:2017/06/09(金) 17:33:35.39 ID:VtYB+Ig20
>>388
百田君だけでも成功してくれて良かったです、ホントに…!
390 : ◆AZbDPlV/MM [sage saga]:2017/06/09(金) 17:34:17.13 ID:VtYB+Ig20
●問.飼いブタとして優秀なのは?●


罪木 蜜柑? 入間 美兎?

王馬 「何? この議題?」

西園寺 「ゲロブタの罪木の方が、ブタとして優秀に決まってんでしょー?」

王馬 「あ、なんか勝手にはじめてるし」

王馬 「キミの罵倒をイヤがってる時点でブタとしての価値はないよ! というより、飼い主のキミにも問題あるよね!」

西園寺 「わたしのどこに問題あるってのさ!」

王馬 「自分が満足するだけで、ブタを満足させてやらないなんて、噛まれるか逃げられちゃうよ?」

王馬 「あ、でも、罪木ちゃんは逃げる勇気なんかないか」

王馬 「嫌々でも他人に依存してないと不安になる質を利用されて虐められる罪木ちゃん、可哀想だなー」

西園寺 「い、虐めじゃないし! わたしがいてやんないと、あいつ友達いないし!」

王馬 「あれ? 友達なの? 飼いブタじゃないの?」

王馬 「その点、入間ちゃんはナニしても涎垂らしながら悦んじゃうよ?」

西園寺 「そんなのあのビッチが元々変態だからじゃん!! あんたが調教したワケじゃないでしょー!!」

王馬 「してるよ?」

西園寺 「は? どうせ嘘でしょ?」

王馬 「実演したげようか?」

西園寺 「意味解んないし! しなくていいし!」

王馬 「にしし! 焦った? 嘘だよ!」

王馬 「入間ちゃんは調教する必要のない天然モノのドMだよー」

王馬 「調教もしてない罪木ちゃんには辛いよね。ただただ汚い言葉を理不尽に吐きかけられてんだからさ」

王馬 「オレに預けてみる? キミがなに言っても興奮しちゃう、立派なゲロブタに育てたげるよ?」

西園寺 「うるさいうるさいうるさい!!」

西園寺 「知った風にわたしと罪木のことを、とやかく言わないでよね!」

西園寺 「罪木をゲロブタ呼ばわりしていいのは、わたしだけだし、虐めていいのもわたしだけなんだよ!!」

西園寺 「お前みたいなゲスウザタヌキチビに、罪木を一瞬だって渡したりしない! 自分の嘘で喉詰まらせて死んじゃえ!」

王馬 「わーお! かっげきー!」

王馬 「愛されてるねー、罪木ちゃん!」ニヤニヤ

西園寺 「そんなんじゃないってーッ! ウザいッ! マジでいっべん死ねッ!!」

王馬 「にしし! そいつはお断りだねー!」
391 : ◆AZbDPlV/MM [sage saga]:2017/06/09(金) 17:35:24.03 ID:VtYB+Ig20
●悪の総統は絶望がお嫌い●


江ノ島 「おーうまくん♪ あっそびっましょっ☆」

王馬 「オレに遊んで欲しいの? モノ好きだよねー、江ノ島ちゃんは!」

江ノ島 「大好きな王馬くんに遊ばれるの、とっても嬉しいっ☆」

王馬 「正味な話、そろそろ飽きてんじゃない? 江ノ島ちゃん飽きっぽいからさ」

江ノ島 「そうなんだよねー。実はもうあんたに飽き飽きしてんのー」

江ノ島 「でも、飽きてんのを耐えながら、あえてあんたに絡むっていう絶望を絶賛味わってます!」

王馬 「どうしようもないド変態だね! 他人を利用したひとり遊びなんて害悪でしかないよ!」

江ノ島 「他人を利用するのが才能のあんたに言われてもねー」

王馬 「オレのは猥褻なひとり遊びじゃないしー?」

江ノ島 「自分が楽しくてやってんでしょ? 変わんないよ」

江ノ島 「アタシは絶望を、あんたは嘘を」

江ノ島 「それがないと渇きに耐えきれずに自分を保てない。狂いが生じてしまう」

江ノ島 「アタシとあんたは同類よ」

王馬 「お前と同類なんて、嘘でもイヤだね」

江ノ島 「そういうつれないとこムカつくー!」

江ノ島 「屈伏させたくなるわ」

王馬 「そいつはどーも! できるもんならやってみなよ」

王馬 「オレ、そんなに易しくないからね」

江ノ島 「EASYモードは小学生までだよねー!! ってヤツよ」

江ノ島 「高難易度の方が、だんぜん燃えてきちゃう」ぺろっ

江ノ島 「頑張ってムダな嘘で塗り固めた防壁でも張ってなさい」

江ノ島 「指先ひとつで突き崩してあげる」

王馬 「言ってくれるよね」

王馬 「悪の総統を前に、余裕ぶっこいた態度をとった落とし前は付けさせたげるよ」

江ノ島 「んふっ♪ そいつは楽しみね!」

王馬 「ホント、つまらなくならなそうでワクワクするよね!」

江・王馬 「ははははははははっ!!」

戦刃 「……楽しそうだね、ふたり共」
392 : ◆AZbDPlV/MM [sage saga]:2017/06/09(金) 17:36:18.10 ID:VtYB+Ig20
●なにごとも地道にコツコツと●


ピピピッ

天海 「ん…んー……通信………時差ってのは困りもんすね…」もぞもぞ

天海 「はい…」

夢野 「声が重いな…もしかして寝ておったか?」

天海 「夢野さんでしたか。大丈夫ですよ。旅してる身なんで、みなさんより時間の自由は利きますから」

夢野 「スマンな、天海よ…それより王馬じゃ! 王馬!」

天海 (寝起きに叫び声は堪えるっす)キーン

天海 「また何か言われたんすか?」

夢野 「“夢野ちゃんのアジの開き顔見てると、アジの開きが食べたくなるよねー!”などと吐かしおるんじゃ!!」

夢野 「人の顔をアジの開きとはなんじゃっ?! だいたいなんでわざわざ開きなんじゃ!!」

夢野 「思い出したら腹が立つー!!」むきーっ

天海 「それでも好きなんですから、仕方ないっすね」

夢野 「やかましい!」

天海 「理不尽!」

天海 「んー…王馬君の場合、押してもダメなら…ってのも“じゃあ、近づかないよ!”ってなるだけだろうし…もし、それをするとしても、徹底的に近づかない、近づいてきても避けるくらいはしないとダメっすかね…」

夢野 「引いてみるってヤツじゃな?」

天海 「でも、近づかれたら、夢野さん絶対ガマンできずに反応しますよね?」

夢野 「人を子供扱いするな! それぐらいガマンできるわ!!」

天海 「本当に?」

夢野 「う…実際は解らん…」

天海 「それくらいで追ってくるとも思えないっすけどね。むしろ見送られそうっていう」

夢野 「なんなんじゃ! あやつはなんなんじゃ、まったく!」

天海 「本当に」

天海 「まぁ、解っていたら、夢野さんとこんなことしてないんすけどね」

夢野 「ウチは自信がなくなってきた……」

天海 「大丈夫です。毎日なにかしていくってことで、効果はあるはずっす」

天海 「王馬君のものごとの基準は“つまらないか、つまらなくないか”ということ」

天海 「同じだと意味はないから、手を替え品を替えと、毎日少しずつ攻めていけば“つまらなくない人間”として、ひとまず認めてもらえると思います」

夢野 「天海がおらんかったら、ウチはずっと思い悩むばかりだったじゃろうな…」

天海 「むしろ、余計なこと吹っ掛けちゃってすみませんでした…」

夢野 「いや、ただただ辛かっただけよりは良い」

夢野 「こうして、お主が付き合ってくれて感謝しとる」

天海 「俺がキミを巻き込んでしまった以上は一蓮托生です。終わりがあるのか解りませんけど、最後までお付き合いします」

夢野 「これからもよろしく頼むぞ! 天海よ!」

天海 「はい」
393 : ◆AZbDPlV/MM [sage]:2017/06/09(金) 17:45:17.59 ID:VtYB+Ig20
これにて、リクエスト全部消化致しました!
改めて、ここまでお付き合い頂きましたこと、お礼申し上げます。また>>1のスレを見かけられましたら、是非お相手願います。

一応、今度はRで絶望病やります。エログロに抵抗のない方で、お暇がありましたら覗いてみてください。
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 21:05:12.53 ID:WA/0X1BM0
楽しかったよ!乙
395 : ◆AZbDPlV/MM [sage]:2017/06/09(金) 21:22:21.67 ID:VtYB+Ig20
お風呂に入ってると思い出す確立が高い…
>>382を忘れておりました!消化してない!申し訳ありませんでした!
出来次第投下します!
396 : ◆AZbDPlV/MM [sage saga]:2017/06/12(月) 11:42:37.00 ID:gygRoOoB0
●ピアニストと宇宙飛行士見習いの熱愛報道!●


茶柱 「あの、赤松さん…ひとつお訊ねしてもいいでしょうか?」

赤松 「どうしたの、茶柱さん? そんなに改まっちゃって」

茶柱 「転子的にはあってほしくはないことなのですが…でも、そうとしか思えなくて……」

赤松 「うーん…茶柱さんがなにを言いたいのか、いまいち理解できないんだけど…」

茶柱 「あ、赤松さんは…百田さんとお付き合いしてるのでしょうか?」

赤松 「……うん。してるよ!」

茶柱 「うぎゃああああああっ!! やっぱりぃいいいいいっ!!」

赤松 「ちゃ、茶柱さん?! どうしたの!? 落ち着いて!!」

茶柱 「赤松さんのような可憐な女子に手を出すなんてぇええ!!」

茶柱 「赤松さん! 恋仲になったからって、良からぬことされていませんかッ?! 強要されたりしていませんかッ??」

赤松 「な、ないよ?! 大丈夫だから、落ち着いて?!」

百田 「なにひとり騒いでんだ? 茶柱?」

茶柱 「キエエエエエエッ!! 赤松さんを穢す諸悪の根源めぇえええっ!!」狂

百田 「いきなりなんだぁああああっ?!?!?!」びくぅっ

赤松 「茶柱さん! ストップ! ストップー!!」焦

王馬 「百田ちゃんをボコればいいのー? 混ぜて混ぜてー!」

百田 「オイコラ王馬っ! 混ざろうとすんな!!」

キーボ 「みなさん、なにを騒いでいるのですか?」

茶柱 「赤松さんに悪事を働く悪に鉄槌を下すところなのです! 邪魔立てしないでください!!」

王馬 「百田ちゃん…キミがそんなサイテーな人間だったなんて、思わなかったよ…」

百田 「事情も知らねークセにテキトーなことぬかしてんじゃねぇ!!」

百田 「というか、オレも解ってねぇ!! マジでなんで茶柱はオレに殴りかかろうとしてんだ?!」

茶柱 「殴りません! 極めるのです!!」

赤松 「えっと…茶柱さんに百田くんと付き合ってるのかって、訊かれたから…付き合ってるって答えたんだ…」照

百田 「なるほどな! それでこいつが乱心してんだな!!」

王馬 「あー、百田ちゃんの噂の相手って赤松ちゃんだったんだー」

キーボ 「つまり、百田クンと赤松さんは恋人同士ということですか?」

赤松 「う、うん」照照

キーボ 「でしたら、恋する心が理解できているということですよね? 今度参考までにお話をきかせてください!」

百田 「お、おう…なんか恥ずいな…」

王馬 「みーんなー! 赤松ちゃんと百田ちゃん、付き合ってんだってー!!」
大音量

赤松 「うわああああっ!! 恥ずかしいからやめてよぉ!!」大赤面

茶柱 「赤松さんが困ってるじゃないですか! 王馬さん、成敗!」シュッ

王馬 「げはっ!?!?」ずどん


397 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/06/12(月) 11:43:13.29 ID:gygRoOoB0


百田 「って感じで、オレと赤松が付き合ってるってのが公になったぜ」

天海 「俺らのクラスらしい騒々しいバレ方っすね」

百田 「つっても、これまでと別に変わんねーけどな」

天海 「でも、しばらく王馬君にからかわれそうっすね」

百田 「もうすでに周りちょろちょろされたぜ」

天海 「ですよねー」

天海 「でも、ふたり共うまくいってそうですし、クラスは相変わらず騒がしいみたいで、楽しそうっすね」

百田 「ははっ! まあな! 戻ってきたら遊び倒そうぜ!」

天海 「はい。ぜひに」

夢野 「終わったか?」

百田 「おう! 終わったぜ! サンキューな!」

夢野 「うむ。では、天海よ! さっそく作戦会議じゃ!」

天海 「そうっすね。はじめましょうか」

天海 (なんか俺、恋愛相談の窓口になってる気がするっす)
398 : ◆AZbDPlV/MM [sage]:2017/06/12(月) 11:45:15.78 ID:gygRoOoB0
これで本当の本当に消化完了です!すっかり抜け落ちちてて申し訳ありませんでした!
では、これにて本当に終了です!ありがとうございました!ぐっばいならー!
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/12(月) 12:33:25.60 ID:uPi5SDjQ0
ぐっばいならー
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/12(月) 18:31:53.79 ID:K0Dgsz3NO
乙〜
楽しませてもらいました
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/02(水) 14:02:28.27 ID:2obreWBB0
あげ
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/08(火) 19:06:31.28 ID:wJ3xLOsd0
あげ
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/08(火) 20:13:16.00 ID:wJ3xLOsd0
あげ
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/29(火) 09:01:33.46 ID:eBTUt7aw0
女子十一番/総合二十三番 時岡千波(ときおか・ちなみ)



身長 152cm
体重 42kg
誕生日 11月13日
血液型 A
部活動 吹奏楽部
友人 久瀬ゆかり・宗和歩
辻莉津子・寺内紅緒
藤原奈央・堀内尚子
前川染香・水無瀬繭子
山崎雛子
(女子主流派グループ)
愛称 千波・千波ちゃん
能力値
知力:

体力:

精神力:

敏捷性:

攻撃性:

決断力:

★★★★☆

★★★★☆

★★★☆☆

★★★★☆

★☆☆☆☆

★★★☆☆
無邪気で天然の幼い子。周りから可愛がられる妹的存在。
口が達者で、はっきりした物言いで相手を傷つけることもあるが、本人に自覚は全くない。頭はいいが、何事も直感なので深くは考えない。
 

以下ネタバレです。白黒反転すると読めます。

支給武器:

NO DATA
kill:

なし
killed:

酒井真澄(男子六番)
死亡話数:

第90話
凶器:

コルト・ガバメント
 

教室内で、プログラムに対して東海林至(男子十番)が反論。芝崎務(担任)が銃を取り出し危険に晒されるが、城龍慶(男子九番)に守られ事なきを得た。<11話>

D=02エリアの倉庫に、寺内紅緒(女子十番)・藤原奈央(女子十四番)・水無瀬繭子(女子十七番)と共に篭城。<55話>

繭子と奈央が気絶した相模夕姫(女子七番)を連れてくる。目覚めた夕姫の話で辻莉津子(女子九番)の最期の状況を知る。倉庫に木下亘(男子特別参加者)が来る。亘とただならぬ関係の夕姫に説得され、亘を信用する。突如酒井真澄(男子六番)の襲撃を受け、頭部に被弾し死亡。<88〜90話>


個人的にはデザインした時から好きな子だったんですが、あっけない最期になってしまいました。計 画 通 り …ではないという。ごめんよぅ。
せめてこの子には真澄の前髪をパッツンにしてほしかったww
 
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/30(水) 22:46:11.59 ID:CdiLaIi00
茶柱「キッ…エェェェ〜イッ!!転子のネオ放屁道をお見せしますッほいっ
ほいほいっ!ほっほほぉ〜いッ!!」

ブボッ!ブボポッ!ブッスゥゥゥ〜

茶柱は夢野に尻を向けると拳法の構えをし、尻を左右に振りながら、凄まじい勢いの屁をぶちまけている。

夢野「むっはぁ〜茶柱の屁はクッサいのぉ〜鼻がおかしくなりそうじゃ」

茶柱「まだですよ夢野さんッ…ホォッ!!」

バチンッ!バチンッ!バチンッ!!

ブボッ!ブボッ!ブポォォォ〜

ヌンチャクで自らの尻を叩いている茶柱は、 叩くタイミングに合わせて、リズムよく屁を こきまくっている。

茶柱「ホヒッ!ホヒィッ!ホヒィッ!
ホッヘェェェェ〜ッ!!オナラッ
オナラァッ…ぼぴょおッ」

夢野「フヒッケツ叩き放屁でアヘりおって…見事なアホ面じゃのぅ〜」
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/25(月) 07:25:51.17 ID:St/BvT2G0
ソーシャルゲームの紹介文
魔法少女育成計画とは?
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魔法少女の皆さん、剣と幻想の世界へようこそ!
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封印されたエリアを開放しながらどんどん先へと進んでいきましょう。最深部に潜む魔王を倒し、ゲームをクリアする頃には、リアルでも魔法少女へと成長しているという、教育、訓練用シミュレーターとしての側面も持つスーパーなRPGなのです。
十五人の仲間と協力して魔王を討伐し、世界に平和をもたらしましょう。
・ゲームの目的……魔王を討伐する。
・クリア報酬……百億円。ただし魔王を倒したプレイヤーのみ。
・エリア開放報酬……百万円。ただしエリアを開放したプレイヤーのみ。
・参加賞……十万円。ゲームオーバーしても支払われる。
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/23(月) 17:30:56.23 ID:VTYbr5s/0
 本日のまいにち魔法少女です。ナンバーは5。プフレでした。

 来てしまった。ああ。あー。できる限りちゃんと文字に出来るようにやっていきます。今日でどうにかもう一段階乗り越えて向き合っていけたらいいな。がんばります。
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/23(月) 17:31:32.68 ID:VTYbr5s/0
 なんというか普通に手が滑って文字数がオーバーしましたが4500字に収める努力は本当にしたので4500字ということにしてください。

409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/23(月) 17:32:09.05 ID:VTYbr5s/0
プフレ。魔法少女育成計画シリーズで、自分がいちばん好きな魔法少女はプフレです。4年分の感情(2017年6月で魔法少女育成計画シリーズは5周年、11月にはrestart発売から5年が経つことになります。時が経つのはやいなー)が拗れたり歪んだりしながら堆積しているため、その「好き」の特別度合いはこれからも変わらないんじゃないかなと思います。プフレのこととてもとても好きです。
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/23(月) 17:35:21.68 ID:VTYbr5s/0
うーん、「私の思い過ごしや考え違いであればそれでいいんだ。馬鹿なやつだと笑ってくれればいい。私の思い違いでも考え違いでもない場合が大変に問題だ。なあデリュージ、君にとってはさしたる労力でもないだろう?リスクもない。メリットはあるよ。私に纏わりつかれずに済む。大したメリットだろう?やってみようという気にならないか?」が、プフレ節を感じさせて大変印象的です。プフレはわりとこういう言い回しを多用しますね。今回はあまりフランクな口調が見受けられませんでした。非常事態ですしね。
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/27(月) 09:23:10.67 ID:Oc9gzyax0
あげ
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