他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
【ダンガンロンパ】天海「旅立ちの前の青春2」【安価】
Check
Tweet
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 17:28:26.14 ID:FC7rmaKwo
フリーター勢のほうが勝ち組やな
284 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/25(木) 19:14:59.95 ID:04psRK15O
ゲームしてる感出したかったなぁ…テキトーなイベントマス考えても良かったかな
最原 「結構危うい人生を歩んで、しかも独り身で終えてしまった…」
東条 「私も最原君と、そう変わりない人生と金額で終えたわね」
真宮寺 「少しつまづく程度で、家庭もあるし、お金も充分。ごくごくありふれた人生だったヨ」
天海 「特に苦もない人生だったっす。いい感じのマス目に止まって、アイドルなのに家庭もあって、お金もあり過ぎるくらいで順風満帆だったっす」
王馬 「株やギャンブルで大勝ちだよ! もうウハウハだね! 金額的にもいっちばーん♪」
星 「こんな逆転劇もあるもんだな。ゲームの中だけでも、満足な人生がおくれたなら、まぁいい」
天海 「ふたりは追い上げが凄かったっすね。フリータースタートだったのに」
星 「特に王馬にはルーレットの女神がついてたな。よくもまぁ、成功するもんだ」
真宮寺 「最原君と東条さんは、出目に遊ばれていたネ」
最原 「借金抱えなかっただけまだよかったよ…」
東条 「そうね。なかなか苦しい道のりだったけれど、それだけ濃い人生になったのではないかしら?」
王馬 「あー。もうお昼じゃん。ご飯食べようよ」
真宮寺 「だったら、いちど学食に行こうか」
東条 「私が何か用意することもできるけれど」
最原 「6人分でしょ? それはさすがに悪いよ…」
東条 「私は構わないわよ。こうして遊んでいるだけの方が、落ち着かないもの」
東条になにか作ってもらうか否か安価下
東条に作ってもらう場合、男子のみでの会話安価を挟みます。その後に、東条も含めた会話安価も取ります。
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 19:16:52.24 ID:PBmLVhHNO
つくってもらう
286 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/25(木) 19:49:54.68 ID:04psRK15O
最原 「本当に仕事人間だね…」
天海 「ははっ、東条さんらしいっす。じゃあ、申し訳ないんすけど、お願いします」
東条 「ふふっ、任せてちょうだい。しばらく失礼するわね」
ガチャ
バタン
王馬 「ねぇ、そろそろ縄解いてくんない? なんもしないからさー」
星 「お前がなにもしないと言っても、信じられんのがな」
王馬 「こんだけ人数いるんだから、オレがなにかしたって、直ぐに止められるでしょ?」
真宮寺 「キミが妙なモノを仕込んで持ち歩いていたりしていなければ…だけどネ」
王馬 「オレがそんなことするようなヤツに見えるの?! 真宮寺ちゃん、ヒドいや!」
天海 「どうしたってキミの場合、いい方向に信用はとれないっすよ…」
王馬 「はぁー…誓って部屋漁りとか、みんなの手を煩わせるようなマネはしないよ。嘘じゃないよ」
最原 「僕は解いてもいいと思うけど…」
星 「妙なマネはするなよ。その薄っぺらい誓いを破ったら、両手足をきっちり縛りあげるぞ」
王馬 「オッケー! とにかく縄さえ解いてくれれば満足するから!」
真宮寺 「じゃあ、縄を解くヨ」
王馬 「あー、やっと解放されたよ」
王馬 「東条ちゃんがいない間、どうすんの? なんか話してる?」
天海 「そうしてますか? なにかするにも、東条さんの部屋だし、勝手なことしない方がいいっすね」
東条がくるまでの話題を安価下2
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 20:03:55.30 ID:IRgzyPlDO
こんにゃくを使った料理が食べたい
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 20:07:47.53 ID:Z3zf/EGlO
王馬と夢野について
289 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/26(金) 09:39:14.40 ID:CQpDoPw6O
王馬 「そうだ、天海ちゃーん。夢野ちゃんに変こと吹き込んだでしょ?」
天海 「なんの話っすか?」
王馬 「オレが解らないとでも思ってんの? でも、残念だったね! 全くの無意味だよ!」
天海 「そうみたいっすね」
最原 「なんの話をしてるの?」
真宮寺 「さァ?」
星 「話をするなら、オレ達に説明をしてから話してもらおうか」
天海 「少し前に、夢野さんが落ち込んでた日がありましたよね?」
星 「あぁ。天海は原因を知っているんだったな」
天海 「王馬君が原因なんで、王馬君に仕返ししたらどうかって提案したんすよ」
最原 「天海君、仕返しを提案したんだ…イメージ変わるなぁ」
王馬 「天海ちゃん、ヤなヤツだよねー!」
天海 「女の子泣かせる人に言われたくはないっす」
天海 「でも、無意味だったっていうのも解ったんで、結果的に夢野さんには可哀想なことをしてしまたっす」
真宮寺 「どういうことかな?」
天海 「んん…言っていいんすかね…」
王馬 「夢野ちゃんは、オレのこと好きなんだよ」
天海 「あ」
星 「……なるほどな。夢野は王馬の思わせ振りな言動に耐えきれなくなったってことか」
真宮寺 「夢野さんだし、嘘だと解ってはいても、どこか期待も抱いてしまうんだろうネ」
天海 「もういいか…そうっす。ズバリっす」
最原 「そういうことか…でも、変なことを吹き込んだっていうのは?」
天海 「王馬君は、好意的なことをされたり、言われたりするのが苦手なようなんで、積極的に好きなことを押し出してみたらどうかと提案したんすよ……」
天海 「でも、そういうの、演技だったんすね」
王馬 「天海ちゃんみたいな、人の良さそうな顔して、ドロッとしたのを隠しもってそうなヤツから、そういうイヤな部分引き出すのって楽しいよね!」
王馬 「天海ちゃん、オレの結社に入らない? これ、マジなお誘いね!」
王馬 「オレに対して、一杯食わそうとか考えて絡んでくるヤツっていないからさー。最近の天海ちゃん、実は気に入ってんだよね!」
天海 「遠慮します。キミのせいで最近、自分で自分がよく解らなくなってるんすから」
天海 「これ以上、いろいろと掘り起こされるのもイヤなんで」
王馬 「あーあ。振られちゃったー」
290 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/26(金) 09:40:59.81 ID:CQpDoPw6O
最原 「でも、夢野さん、どんな風に王馬君に仕返ししてきたの?」
王馬 「“王馬! ウチはお主が好きじゃー! もっとかまえー!”って来たから」
王馬 「“オレも夢野ちゃんだーいすきだよーっ!”って、抱き締めたげたんだー」
王馬 「そうしたら顔を真っ赤にしながら逃げってっちゃった! 好きだって言ったから抱き締めてあげたのに、変だよねー? にしし!」
最原 「平気で女の子の心を弄んでる…」
天海 「キミという人は…夢野さん、本当に申し訳ないことを…」
真宮寺 「いっそ感動を覚えるくらいに容赦ないなァ」
星 「夢野は惚れた相手が悪かったな」
王馬 「これからも夢野ちゃんが頑張ってオレに絡んでくるのか、楽しみだよね!」
ガチャ
東条 「食事を持ってきたわ。食べましょう」
王馬 「待ってました! なにを作ってくれたのかなー?」
東条 「マスカルポーネとサーモンを使ったサンドと、ふわふわに焼いたタマゴサンドよ。召し上がれ」
王馬 「美味そー! いっただっきまーす!」
星 「いただくぜ」
真宮寺 「この短時間にこの人数の昼食を用意できるだなんて、さすがは東条さんだネ」
最原 「うん! スゴく美味しいよ!」
天海 「東条さんに頼んで良かったっすね。ありがとうございます」
東条 「そういってもらえて、嬉しいわ」
食事中の話題を安価下2
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 13:14:51.26 ID:9mzXlTp/0
思いつかん…えーっと、じゃあ直前の流れを汲んで
「自分に好意を向けている異性への対応」とか
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 13:18:09.70 ID:LEDusWOWO
上かな
293 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/26(金) 16:54:14.48 ID:fdCQQp6NO
最原 「みんなは、自分に好意を向けているなって解る相手には、どう対応してる?」
星 「難しい質問だな」
東条 「実際に経験がないから、解らないわね」
王馬 「オレはテキトーに遊んで反応を楽しむよ」
天・真 「知ってる知ってる」
それぞれの対応を指定
天海
>>294
最原
>>295
真宮寺
>>296
東条
>>297
星
>>298
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 19:44:23.18 ID:+MLPrY6Do
自分に好意がない場合勘違いさせないように必要以上に優しくしない
295 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 20:14:55.94 ID:3XeZFonaO
関係が変わるのを怖れ、足踏みしてしまい相手へ向ける感情を隠してしまう
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 21:53:21.19 ID:W92VtQAto
姉さんに聞いてみる
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 22:02:14.46 ID:YeuAtgTUO
特に自分からはアプローチをかけない
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 22:22:35.81 ID:mltWehCOO
傷付けないよう距離を置く
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/27(土) 02:37:41.00 ID:oe8d+G1B0
皆してそれっぽい
300 :
◆AZbDPlV/MM
[sage]:2017/05/27(土) 12:13:02.31 ID:qUGqet4a0
>>299
解る
301 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/27(土) 12:13:34.95 ID:qUGqet4a0
みなさんのキャラ愛が伝わるそれっぽさ!
星 「自分はどうなんだ? 最原」
最原 「僕? 僕は…関係を変えたくないから、踏み込めずに、自分の気持ちは隠してしまうかもしれないかな…」
天海 「ん? 自分も相手が好きなこと前提なんすね…?」
最原 「ああ、そうであってもいいし、そうでなくてもいいよ」
王馬 「最原ちゃん、恋愛に臆病なんだねー? 自分からも踏み込んでかないと、別の誰かに掻っ攫われちゃうよ?」
王馬 「そんでそういうの、めっちゃ後悔して引きずりそうだよねー。“自分が勇気を出していれば、なにか変わったかな?”とかさ! 足踏みしてるだけだから、変わるはずもないのにね」
最原 「ありそうなのがまた…星君は?」
星 「俺か? もう俺には縁のない話だとは思うがな」
星 「本当にそんなヤツがいたとして、ここを出れば獄中の人間に先はねぇんだ。そういう意味でも、傷つけたり、余計な期待を持たせないように距離を置くぜ」
王馬 「星ちゃん好きになるよう女は、星ちゃんのそういうとこで、どんどん惚れてくんだと思うけどー?」
王馬 「星ちゃんって罪作りな男だね! 囚人だけに!」
星 「うまいこと言ったつもりか?」
東条 「でも、そうね…こちらから余計なアプローチをかけるべきではないわね」
東条 「難しいけれど、その気はないことを察してもらう方向に動かなければならないわね」
王馬 「逆に、余計に追いたくなる燃料を投下してたりするかもねー? 簡単になびかなそうな東条ちゃんを狙うなんて、よっぽどのヤツじゃないと、いないと思うしー」
東条 「そういう男性なら、いずれは打ち明けにくるでしょうから、お断りするしかないわね」
天海 「俺も、勘違いさせたくないんで、あんまり優しく接したりはしないようにしますかね」
天海 「でも、度合いを間違えると冷たくなりすぎる気もするから、難しいところではあるんすけど」
王馬 「それが天海ちゃんなりの優しさだから、オレに優しくないんだね!」
天海 「キミの気持ちは受け取れないっす、ごめんなさい」
王馬 「あたしの気持ち、ゴミのように捨てられちゃった…うわぁーん!」
天海 「受け取ってないだけで、捨ててないっすよ! 胸が痛むからやめてください!」
王馬 「で、最後に真宮寺ちゃんは?」
真宮寺 「スゴい変わり身のはやさだネ」
302 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/27(土) 12:14:10.88 ID:qUGqet4a0
真宮寺 「僕は、どうするべきかを姉さんに訊ねてみるかな」
東条 「どういうこと? 自分では解決できそうにないから、相談するということでいいのかしら?」
真宮寺 「僕と姉さんは仲がいいから、もしも、僕に好意をもって接してくる異性がいたら、心配するだろうからネ」
王馬 「その心配の方向って、どこを指して言ってるわけ?」
真宮寺 「大切なモノに虫を寄せ付けたくはないでしョ? そういう心配だヨ」
王馬 「ふーん? 重度のブラコンなんだ?」
真宮寺 「ブラコン? そういう領域ではないだろうネ。お互いに」
「えっ」
天海 (つまりはそういう…? え?)
天海 (いや! きっと家族愛の延長なだけで、そういうのとは…違うと信じたい!!)
王馬 「じゃあもう“僕は予約売却済みだから”とか言っておけば、即時解決じゃん!」
真宮寺 「商品扱いされるのには納得いかないけど、そうだネ」
真宮寺 「愛する人がすでにいると言っておく方が、相手にも姉さんにも失礼にならなくていいかも知れないネ」
星 「好きになっちまったモンはしかたねぇだろうが…道は険しいだろうな。いろいろと」
王馬 「人生ゲームみたいに、普通の生活では終われないのは確実だろうねー」
王馬 「つまらなくはなさそうで羨ましい限りだよ!」
天海 (好きになるのは個人の自由とはいえ…やっぱり自分が妹にそうした感情を抱けるかといえば、ないっす)
天海 (愛って難しいっすねぇ…)
303 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/27(土) 12:15:38.13 ID:qUGqet4a0
星 「次どうするんだ?」
東条 「七海さんから、人生ゲームと一緒に、ジェンガも借りてきているのだけれど」
天海 「さすがは東条さん。先を見越しての準備も万端っすね」
真宮寺 「ブロックを倒さないように抜き取っていくゲームだったよネ?」
王馬 「じゃあさ、ジェンガ崩した人は罰ゲームするってのは? 緊張感増すでしょ?」
最原 「ええっ?! 罰ゲーム?!」
星 「そういって、自分が負けたら逃げるんじゃねぇだろうな?」
王馬 「オレが負けてもちゃんと受けるってー」
星 「それなら、ありでもいいけどな」
王馬 「でさ、みんながそれぞれあらかじめ罰ゲーム考えといて、クジで引いてもらうってのはどう?」
最原 「王馬君のだけは引きたくないな…」
天海 「でも、緩い罰ゲームにあたるかも知れないし、いいかも知れないっすね」
東条 「はい。紙とペンよ」
真宮寺 「話をしている間に用意しているなんて、本当にできた人だネ」
東条 「クジはこの中にいれてね」
王馬 「オレ書いたから組み立てとくねー」
最原 「早い…言い出しっぺだし、すでに考えてたんだろうけど…」
天海 「とりあえず、順番は人生ゲームの金額順で、王馬君、星君、俺、真宮寺君、東条さん、最原君でいいっすか?」
真宮寺 「いいと思うよ」
王馬 「んじゃ、オレからいくよー♪」
ジェンガを倒してしまう人物を1〜00でコンマ判定
コンマが1番低い人物が罰ゲーム
天海
>>303
最原
>>304
真宮寺
>>305
東条
>>306
星
>>307
王馬
>>308
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/27(土) 12:23:33.91 ID:geGgNKSxo
よし
305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/27(土) 12:57:13.19 ID:vlUSduECO
そういえばこの最原くんは茶柱さんが好きだったね
ハードルたっかぁー…
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/27(土) 13:06:45.04 ID:bwK0WTDYo
うりゃ
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/27(土) 13:10:01.54 ID:nIFAzsXRO
あれ、これ安価1個ずれてない?
308 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/27(土) 13:40:37.13 ID:vlUSduECO
天海の分は
>>1
のコンマで取るみたいよ
309 :
◆AZbDPlV/MM
[sage]:2017/05/27(土) 15:22:31.97 ID:fUIYfvrbO
>>307
>>308
で合ってますよ!
310 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/27(土) 17:00:01.33 ID:2I0idRLgo
>>308
が連投になるかわからんが一応もう一回書いとく
311 :
◆AZbDPlV/MM
[sage]:2017/05/27(土) 20:22:45.90 ID:qUGqet4a0
>>310
>>1
にも書いてますが、コンマは連取扱いにならないので大丈夫ですよ。コンマはひとりが取り続けても問題ない感じです。
しかし、コンマの前に安価を取っていた場合、コンマが明けてからの、次の安価は不可扱いにはなります。
【許可】
安価→コンマ
コンマ→安価
【不可】
安価→コンマ(取っていなくても)→安価
説明下手でもし訳ないですが、こんな感じです。
312 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/27(土) 20:23:20.65 ID:qUGqet4a0
本編なら1番失敗しなさそうな人物が倒した!正直、
>>1
の
>>303
コンマ見た時点で、また最下位なのかと思って天海君に謝っちゃたよ!謝り損だったよ!
王馬 「下から攻めてくよー」すっ
王馬 「星ちゃんどーぞー」
星 「バランスを考えていかねぇとな…」すっ
星 「天海の番だぜ」
天海 「中間くらいが1番悩まないっすか?」すっ
天海 「真宮寺君、どうぞ」
真宮寺 「攻め時を間違えると、自分で崩してしまいかねないからネ」すっ
真宮寺 「東条さんだヨ」
東条 「どこを抜き取ろうかしら…くしゅんっ!」
バラバラ
「えっ!?」驚愕
東条 「……え?」呆然
最原 「え? 東条さんがクシャミして…倒した…?」
東条 「こんな…こんな大事な場面で、予兆のない不意のクシャミをしてしまうだなんて…」
東条 「メイド失格だわ!!」絶望
天海 「ショック受けるところはそこではないと思うんすけど?!」
王馬 「ものすっごい可愛いクシャミだったね! ドジっ子属性も兼ね備えてるなんて、完璧さに磨きがかかるね!」
真宮寺 「一部の層向けの完璧さじゃないかな…? それは」
東条 「くっ! でもこれは私が自分で犯した失態…罰ゲームを受けるわ」震
星 「意外な結末で呆気にとられちまった…まぁ、そう気落ちすんな」
最原 「僕、なにもしないで終わってしまった…あ、箱どうぞ」
東条 「ありがとう…これにするわ」ぺらっ
罰ゲームの内容を下3まで(直ぐに消化できるモノ)
コンマが1番高いモノを採用
313 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/27(土) 20:38:28.29 ID:cEKNTfulO
恥ずかしい話
314 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/05/27(土) 20:44:06.23 ID:FJ9dQ9Gpo
尻割り箸
315 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/27(土) 20:52:29.23 ID:WlgcX60DO
どじょうすくい
316 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/27(土) 21:37:00.14 ID:w5WSg8zB0
どう考えてもこんにゃく不可避
317 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/28(日) 10:40:15.49 ID:BMecs7D9O
?? 「翻訳コンニャクぅ」
東条 「恥ずかしい話…」
最原 「東条さんの恥ずかしい話…? ある…の?」
東条 「……」ぐぬぬ
王馬 「東条ちゃん、顔真っ青じゃーん! 東条ちゃんにも恥ずかしい話あるみたいだよ! ヤッタね!」
天海 「安心しました。東条さんもやっぱり人間なんすね」
真宮寺 「天海君、何気なく失礼な発言だネ」
星 「しかし、天海の言うことも、解らなくもないがな」
王馬 「そんでそんでー? 東条ちゃんの恥ずかしいお話ってなになにー?」
東条 「私の料理…和食には欠けているモノがあるの」
真宮寺 「欠けているモノ…? へェ、それは何かな?」
東条 「こんにゃくよ」
「こんにゃく?」
天海 「どういうことっすか? 東条さんが個人的に嫌いな食べ物だからとかなんすか?」
東条 「いいえ…こんにゃくが……切れないの…」
星 「こんにゃくが切れないだと?」
王馬 「こんにゃく切れないって、斬鉄剣かよ…」
最原 「今まで仕えてきた人の中に、気づいた人っていたの?」
東条 「幸い、気づく者はいなかったけれどね…」
東条 「あの弾力が、なぜか包丁の刃を通してくれないの」
王馬 「東条ちゃんの意外な弱点を収穫できたね!」
王馬 「こんど、こんにゃく使った料理作ってよ! あ、実際に切ってるとこ見たいなーっ」
東条 「くっ…!」
天海 (ここぞとばかりに、王馬君が東条さんをイジリ倒しにいってる…)
天海 (そういえば、誰が書いた罰ゲームだったんすかね…?)
318 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/28(日) 10:40:55.64 ID:BMecs7D9O
天海 (東条さん、こんにゃく切れないんすねぇ…)
天海 (本当に意外な弱点っす)
天海 (さて、夕食はどうしましょうか)
天海 (こんにゃく……今日は煮物にするっす)
必ず一緒に食事をする人物を指定
安価下2で一名、その下1でもう一名
百田
東条
星
夜長
茶柱
319 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/28(日) 11:21:27.78 ID:ZbYTjxY9O
キルミー
320 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/28(日) 11:59:57.70 ID:+kU19LiSO
百田
321 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/28(日) 12:07:56.76 ID:3VWQtE7qO
星
322 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/28(日) 14:12:47.99 ID:pbEhGUGCO
シリーズ問わず人物指定を一名ずつ
>>323
>>324
>>325
323 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/28(日) 14:40:34.34 ID:Y6r5lcZBO
日向
324 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/28(日) 15:11:28.83 ID:7wN1R0R10
舞園
325 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/28(日) 15:12:02.57 ID:z1kgZmOaO
小泉
326 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/29(月) 11:38:06.82 ID:n514IYbCO
小泉ちゃんと日向君はセット販売されてるのかな?
小泉 「やっぱり、さやかちゃんを見てるとキラキラしてて、思わずカメラを向けたくなっちゃうわね」
舞園 「ふふ、ありがとうございます」
小泉 「でも、そういうのって、意識してなくても出ちゃうモノなの?」
舞園 「うーん…自分ではそういうのが出ているのかどうかって、解っていないんですけど…」
舞園 「あ、さすがにカメラを向けられると、意識しちゃいますね」
小泉 「普段からオーラを纏ってるなんて…アイドルはアイドルでも、さすがの《超高校級》ね…」
天海 (小泉さんは卒業してから、クラスメイトの人達と一緒に仕事する機会が多そうっすね)
天海 (俺は逆に縁遠くなる一方な才能っすね…)
舞園 「あ、天海さん、こんばんは!」
小泉 「なんかぼんやり歩いてたけど、どうしたの?」
天海 「ぼんやりしてましたか? ちょっと考えごとしてただけっすよ」
小泉 「いやいや、誰かにぶつかったりしたら危ないでしょ? ちゃんと意識を保って歩きなさいよ!」
小泉 「考えごとは後!」
天海 「ご、ごめんなさい」
小泉 「でも、考えごとっていうのは、悩みごと?」
天海 「悩みごとでもなんでもないっすよ。自分の未来を考えて、ちょっと寂しくなっただけなんで」
舞園 「自分の未来ですか?」
天海 「卒業した後も世界を旅してるだろうことは間違いないし、同級生との再会とか、難しくなるのかなと…」
舞園 「なるほど。確かに、旅をしていたら難しいですね」
舞園 「でも、天海さんは《希望ヶ峰学園》が選んだ冒険家さんですから」
舞園 「ドキュメンタリーの依頼なんか来るんじゃないですかね?」
天海 「? どういうことです?」
小泉 「ああ、天海の活躍はみんなに伝わるんじゃないかってことだね!」
天海 「そういうことですか。会えずともってことっすね」
舞園 「そうです! 逆に、世界を股にかけて活躍する人も絶対いますから、天海さんもその人の活躍を知ることもできると思うんです」
小泉 「直接会えなくたって、個々の活躍は伝わるわけね」
天海 「そういう考え方もあるんすね。自分が《超高校級》に選ばれたことに疑問があったんすけど…そういうことなら、選ばれて良かったとも思えますね」
327 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/29(月) 11:38:54.29 ID:n514IYbCO
星 「機嫌がいいな。百田」
百田 「うおっ?! 顔に出てたか?!」
日向 「ははっ、解り易いな」
日向 「あ、彼女いるんだったな。デートか?」
百田 「そうなんだよ。やっぱ好きなヤツと長時間過ごせるって、いいもんだな!」
天海 (解斗君が楽しそうにしてるっす。デート、うまくいったみたいっすね)
天海 「解斗君、日向君、こんばんは。星君はさっきぶりっすね」
星 「おう、天海。ここに来るか?」
天海 「ありがとうございます」
日向 「おう! 小泉も一緒か!」
小泉 「あんたと一緒になることが多いわね」
舞園 「仲がいいんですね、おふたり共」
日向 「そうだな…女子の中では1番話してるかもな」
小泉 「あたしも、男子の中では日向とかな…?」
舞園 「ふふっ。いいですね、そういうの」
百田 「今更だが、蘭太郎が両脇に女連れてると、チャラさ増すな」
天海 「ヒドい! しかも本当に今更!」
食事中の話題を安価下2
328 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/29(月) 13:35:49.72 ID:lDR4APWXO
踏み台
329 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/29(月) 15:29:12.83 ID:KFQTIsa9O
二人(日向小泉)は仲が良いみたいすけどなんかきっかけでもあったんすか?
330 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/30(火) 09:31:06.64 ID:yizL/se6O
天海 「日向君と小泉さんは仲がいいみたいっすけど、なにかきっかけってあったんすか?」
日向 「きっかけか…? なにかあったか…?」
小泉 「アタシ達、クラスというか、校舎自体が違うはずなんだけどね」
小泉 「でも、休み時間に日向がしょっちゅう来るから、なんとなく話とかなきゃダメかなーって…」
日向 「そんな理由なのか…?」
小泉 「だって、誰も相手しなかったら寂しいでしょ?」
舞園 「日向さんは、誰にでも向かってくタイプですし、小泉さんが心配するようなことにはならないと思いますけど」
星 「確かにな。問題児にすら、積極的に関わっていこうとするヤツだからな」
百田 「どっちも面倒みよさそうだよな。なんかそういうとこで通じるもんがあんじゃねーか?」
小泉 「そうかも。1番遠慮なく話せてるかもしれない」
天海 「日向君は《超高校級の相談窓口》として、こっちにこれるかもと言われてるみたいですし、話し易いっていうのはあるかも知れないっすね」
日向 「話し易いと思ってくれているなら、嬉しいな」
小泉 「男子の中ではマシってだけだからね!」
舞園 「そういう言い方をすると、他意があるように感じちゃいますね」
小泉 「ど、どういう意味?!」
舞園 「ふふっ。さて、なんでしょうか?」にっこり
小泉 「やめてよ! さやかちゃん!」
天海 「舞園さん、なかなかの小悪魔っすね」
星 「敵にまわすと怖いタイプだな。ありゃあ」
百田 「他意って、なにがあんだ?」
天海 「キミは察しがいいのか悪いのか、解らない人っすね…解斗君…」
331 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/30(火) 09:31:36.62 ID:yizL/se6O
天海 (そろそろお風呂にするっす)
天海 (傷の血は止まってるし、大浴場に行っても問題はなさそうっすけど…)
天海の行動を安価下
1.自室のシャワー
2.大浴場
332 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/30(火) 10:00:07.18 ID:gKNShJQlO
2
333 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/30(火) 10:10:50.74 ID:yizL/se6O
大浴場に向かうまでに出会う人物を安価下2 (シリーズ問わず最大2名)
334 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/30(火) 10:37:08.61 ID:qGVhuZDvO
入間
335 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/30(火) 10:58:28.50 ID:f0TBdpmD0
うえ
336 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/30(火) 11:06:33.07 ID:StQCA7DzO
最原
337 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/30(火) 19:59:57.27 ID:aeI/mgPrO
天海 (大浴場にいきますか)
ピンポーン
天海 (わお。このタイミングで来客っすか)
天海 (誰っすかね?)ガチャッ
天海 「はーい。どなたですか?」
入間 「よぉ」
天海 「入間さん! 入間さんから訪ねてくるなんて、珍しいっすね!」
入間 「……ぅ……」
天海 「どうしたんすか?」
入間 「こ、この前の答えを出してやったから、このオレ様から答えに来てやったぜ!」
天海 「!」
天海 (まさかこんなに早く入間さんから答えをもらえるとは思っていなかったっす…!)
天海 (でもこんな扉のまん前でってのは…)
天海 「えっと…中入ります?」
入間 「へ、部屋に連れ込んでナニする気だッ!!」
天海 「答え聴くだけなんで安心してくださいッ!」
入間 「この神すら平伏す美少女を前に、ナニもしねーってのか!」
天海 「キミは俺にどうして欲しいんすか?! なにが正解なのかさっぱりなんすけどっ!?」
入間 「ひぐぅっ! そ、そんなにどなんなよぉ…っ」
天海 「あ…すみません。とりあえず、入ってください…他に迷惑になるんで」
入間 「おう。邪魔するぜ」
入間 「ハンモック吊してんのかよ。これで寝てんのか?」
天海 「そうっすよ。寝てみます?」
入間 「寝にくそうだからいい」
天海 「気持ちいいんすけどねぇ…」
天海 「あ、このイスどうぞ」
入間 「ん…」すとん
338 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/30(火) 20:01:19.03 ID:aeI/mgPrO
入間 「……」
天海 「……」
イスに座ったまま、入間さんは沈黙し、固まったように動かなくなってしまう。
答えを促すような、余計なことはしないでおこうと思って、こちらも黙ってはいるんすけど…入間さんの緊張が、俺にまで伝染してきて、動悸が速まって息がつまりそうになる。
入間 「んんん…んんんんん…っ」
ここまで来たものの、言い出すことを躊躇っているのか、複雑な胸中を現すような低い声で呻きはじめる。
天海 「あ、あの…難しいようなら、ムリはしないで、また別の機会にでも…」
どんどん低くなっていく入間さんの頭頂部に、そう投げかけると、勢いよく頭を上げた入間さんは俺を睨み上げる。
入間 「ウルセー! 黙って聴いてろ!」
天海 「あ、はい…」
そう言われてしまったら、引き下がるしかない。でも、ここまできたなら、正直なところ、早く答えが欲しい。でないと、本当に息がつまって耐えきれなくなってしまいそうっす。
入間 「……オレ様なりに、テメーをどう思ってんのか、いろいろ考えたんだぜ……?」
天海 「はい」
弱々しい声で、ぽつりぽつりとだけれど、入間さんは口数を増やしていく。
入間 「でも、考えれば考えるだけ、テメーをどう思ってんのか、解らなくなっちまう」
入間 「こうして、テメーに答えを出したっつって来たけど、本当のところは、解ってねーのかも知れねー…」
天海 「でもそれが、今の入間さんにとっての答えなんですよね?」
天海 「だったら、その答えをください。入間さんが困惑しているにも関わらず、いずれ答えをくれだなんて、思慮の足りないことをしたのに、真剣になってくれたこと、とてもありがたいです」
怯えさせるようなことばかりをして、好きになってもらえることの方が難しいことを理解している。振られる覚悟もしている。
また、しばらく黙り込んでしまったかと思いきや、こんどはそれほどの間もなく、口を開いた。
入間 「……オレ様の結論は……」
安価下コンマで判定
50以上で入間も天海を好き(補正値+15)
339 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/30(火) 20:04:02.10 ID:0mtTl4yJo
責任重大
340 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/30(火) 20:04:32.40 ID:0mtTl4yJo
ごめん天海…
341 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/30(火) 20:42:15.21 ID:wFJK33sQO
あああああああ…
342 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/30(火) 21:45:32.23 ID:LRD6Ptoho
どんまい
343 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/30(火) 22:29:40.92 ID:FsP0G5xuO
これはいったいどうなるんだ?
344 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/31(水) 00:50:56.85 ID:Cs40d6kY0
oh…とりあえず無難にお友達からかな
そもそも入間自身が壁あるタイプだし荒療治でどうにかできるレベルでもないしな
345 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/31(水) 02:26:04.13 ID:OL5njHcHO
>>96
で入間は気になる人がいることは分かってるんだよな つまり…
346 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/31(水) 17:48:57.61 ID:rpL/fUjW0
男主人公の恋は実らない…
入間 「やっぱ…好きとか言われたり、想われたりすんの…怖い…」
入間 「単に褒められたりする瞬間的のとは違うじゃん…? 強い感情があるワケじゃん…?」
俺に面と向かうのはやはり難しいのか、俯いて躊躇いながらも、入間さんはそう言葉にする。
入間 「自分から近づくのはいいんだけどよ…そっちから来られんのは…なんか…不安になっちまう」
入間 「別に、何かされるとか思ってるワケじゃなくてだな…でも、ざわざわすんだよ……」
距離を埋めたい気持ちは俺の一方的なモノで、入間さんがそれに畏怖するのは当然のこと。こっちが一喜一憂するのも、それを強めているのだろうと思う。
入間 「それに…気になってるヤツ…いるし…」
天海 「……そうでしたね」
以前、キーボ君がその場にいた人たちに訊ねた、気になっている人物がいるかどうかという質問に、いないと答えながらも、反応的にはいるのは明らかだった。
誰かは解らないけれど、入間さんに想われることを正直、妬ましく思う。でも、それと同時に、これほど不安定な入間さんが、その相手にどう関っているのかと疑問を持ち、これまで見てきたような暴言を吐きかけながら、関わっているのではないかという心配をしてしまう。
入間 「だから、テメーの気持ちも解るから、避けるとかはしたくねぇって感じだったんだけどよ…でももう、悪ぃけど、テメーが寄ってくると、頭ん中いっぱいいっぱいなんだよ…」
天海 「解っていながら、積極的に関わりにいったことは本当にすみませんでした。でも、答えを出されたいま、そういうのはナシにしますんで」
気持ちを捨てきれなくても、無意味に空回りして、自分を見失うこともなくなるのなら、焦って入間さんに余計な圧をかけることもなくなるはず。
天海 「それより…入間さんも、他人を気遣うことするんですね」
入間 「ウルセー! オレ様だってな、テメーら凡人にレベルを合わせてやることだってできんだよ!!」
天海 「普段からそうできていれば、好意に対して不安な気持ちを抱えるほどの孤独は覚えなかったんじゃないっすかね?」
入間 「天才のオレ様が、普段から能無し共に合わせて労を割く時間をつくるぐれーなら、もっと有意義なことに費やすっての!」
天海 「人との繋がりをつくるのも、充分有意義っすよ。気になる人がいるのなら、特に」
入間 「うぐ…っ」
俺の言葉に、入間さんは悔しそうに押し黙る。
やっぱり、自分と共通するモノがある場合に限っては、それなりの配慮ができるタイプなんすね。
347 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/31(水) 17:49:32.01 ID:rpL/fUjW0
入間 「テメーにこんな不安になってんのに、気になってるヤツから好きだって言われて、途端に不安にならねーとも限らねぇ…か…?」
天海 「そこは解らないっすけど」
入間 「……アタックしてみっか」
天海 「入間さんはあんなり積極的にならない方がいいと思いますよ。盛大な爆撃を相手にかましそうっす」
天海 (あれ? なんで俺、入間さんの恋の相談受けてるんすかね? なんかアドバイスまでしてるし…)
天海 「入間さんが気になる相手って誰なんですか?」
入間 「き、訊くんじゃねーよ!!」
天海 「それはそうなんすけど、積極的になっても大丈夫かどうかくらいはアドバイスできるかなと」
入間 「テメー…やっぱ頭おかしいんじゃね? フラれてすぐにフラれた相手の恋愛相談受けるとか…」
天海 「いや、訊ねたのは入間さんっすよ…正直、自分でもおかしいなとは思いましたけどね」
天海 「入間さんが俺に相談することに抵抗がないのなら、支援しますよ」
天海 「言いましたよね? キミをひとりにはさせないって」
入間 「……」
天海 「キミの恋が成就するということは、キミをひとりにしない、キミを想ってくれる大切な人ができるということ」
天海 「それはとても嬉しいことです。必要ならば、力になります」
入間 「本当にバカなんだな、テメー」
天海 「ははっ、そうっすね」
それから、言うか言うまいかを悩む入間さんは、頬を紅く染めながら、意中の相手の名前を明かす。
入間 「……オレ様が気になってるヤツは…」
安価下2で入間が想いを寄せる相手(シリーズ、性別問わず)
348 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/31(水) 17:57:09.32 ID:XpZrNyQYO
キーボ
349 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/31(水) 17:59:59.83 ID:Z59hpFTsO
東条
350 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/31(水) 18:25:34.11 ID:Cs40d6kY0
入間さんそれめっちゃハードル高くないっすか?
351 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/31(水) 18:36:44.58 ID:XpZrNyQYO
たしかにキルミーは甘やかしてくれそうで理想的だなあ
352 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/01(木) 02:51:17.09 ID:JMX5hZSYO
やっと追いついたのにもう終わるのかー、寂しいな
353 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/01(木) 08:42:36.60 ID:napNIug9O
天海か報われるルート書いてくれてもいいんですよ…
354 :
◆AZbDPlV/MM
[sage]:2017/06/01(木) 14:56:27.28 ID:gs3HPxSUO
>>352
うひーっ!追いついたとのこと、ありがとうございます!
最後を見届けて頂けますと幸いです!
>>353
大変申し訳ないのですが、人生一度きり!のスタンスなので、成功ルートはみなさんの中で作ってあげてください!
355 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/06/01(木) 14:57:01.39 ID:gs3HPxSUO
入間 「東条だ…」
天海 「……えっ?!」
入間 「な、なんだよぉ…! 女が女を好きになっちゃ悪いかよぉ!!」
天海 「いえ、俺はそういうのは否定しない方なんで、問題はないんすけど…」
天海 「まさか過ぎたんで…ちょっと思考が停止しました」
入間 「だって、言えばなんでもしてくれるから、楽できるしぃ」
入間 「実験体にもなってくれるしぃ」
天海 「ちょっ?! 東条さんに実験体になってもらってたんすか?!」
入間 「んだよ? 問題あんのかよ?」
天海 「東条さんが問題ないなら、問題ないっす…というか、それは本当に恋心なんすかね…?」
入間 「用事聴きにこねーかなーとか、部屋片付けにこねーかなーって、ドキドキ心待ちにしたり」
入間 「なんでもしてくれて嬉しいっていうのは違うのかよ?」
天海 「普通は違うと思います」
入間 「はぁっ?! だったらどういうのが恋心だってんだよ!!」
天海 「少なくとも、身の周りの世話を前提にその人物を待つというのがおかしいっすからね」
天海 「普通はそんなこと抜きで、相手と会えるのを心待ちにするモンっすよ」
入間 「だったら、東条の胸触りてぇ、顔を埋めてぇ! エロいことしたい、むしろされてもいい! とか思うのはどうなんだよ?!」
入間 「テメーだってオレ様でそういうこと考えてんだろッ!!」
天海 「俺は考えてないっすよ!! でもそれについては人によるとしか言えない!!」
入間 「でも…させてくれとは言えねんだよ…テメー相手なら普通に言えんのに…」
天海 「むしろなんで俺相手に言えるんですか? それはおかしいっすからね?」
天海 「というか、他に言ったらダメですよ! 絶対に!」
入間 「なんでだよ! 意味解んねー!!」
天海 「意味解んないのは入間さんです!」
天海 「うーん。東条さん相手には言えないっていうのは、確かに、入間さんが東条さんに対して抱いている感情は、恋心みたいっすね」
入間 「やっぱそうなんじゃねーか!」
天海 「ここに辿り着くまでの道のりが険しかったせいっすよ…」
入間 「やっぱ、凡人が天才の気持ちを理解できるワケがなかったんだッ!!」
天海 「ある意味そうっすね…やっと追いつきましたよ…」
356 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/06/01(木) 14:57:57.58 ID:gs3HPxSUO
天海 「でもまぁ、東条さんなら、入間さんのアタックも去なせると思いますんで…」
入間 「なんで去なすことが確定してるんだよ!!」
天海 「いや、今日遊んだメンバーに東条さんもいたんすけど」
入間 「オレ様を呼べよ!」
天海 「いま知ったばかりの俺にどう誘えと?!」
天海 「とにかく、相手に好意があっても、自分にその気がなければ、アプローチはかけないって言ってましたし…」
天海 「入間さんもその場にいましたけど、仕事に支障がでるからって、恋愛自体視野に入れてなさそうだったじゃないっすか…」
入間 「ああ、そうだったな…」
天海 「東条さんを振り向かせるには、相当の努力が必要っすよ」
入間 「そんなモン、オレ様の発明品でちょちょいと…!」
天海 「反則! そんなんが恋愛として認められるワケないでしょ!!」
入間 「だったらどうすりゃいいんだよ!!」
天海 「これからも、実験の助手を務めてもらいながら、世間話なんかで距離を縮めていくことからしていきましょうか…」
入間 「世間話ぃ? どんなこと話せばいいんだよ?」
天海 「無難に東条さんの好きなモノを訊いたりなんかから、はじめてみては?」
入間 「テメーの言う通りにするのは癪だけど…やってみっか…」
入間 「テメーが、オレ様のことを考えてくれてるってのは、解ったからよ」
天海 「入間さん…」
天海 「あ、でも俺、次の休みには旅に出るんで、なかなか相談は受けられないんすけ…」
入間 「はぁっ?! んだよそれ!! 早く言えよ! そういうことは!!」
天海 「えぇっ?!」
入間 「オレ様のためにアドバイスするのがテメーの仕事だろうが!!」
天海 「といわれましても…」
入間 「テメーとどこでも通信できるようなヤツ作ってやる!!」
天海 「えええええっ?!?!」
入間 「次の休みだよな! 今から帰って間に合うようにすっから!」ガタンッ
天海 「ああええ?!」
入間 「んじゃな! 天海!」バタンッ
天海 「!」
天海 「今…普通に俺の名前を呼びましたよね…?」
天海 「はは…なんか…フラれはしちゃいましたけど…」
天海 「別のモノが手に入ったようで、嬉しいっす」
天海 (これから、親友といえるようにはなりたいっすね)
天海 (……あ、お風呂)
357 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/06/01(木) 15:00:00.33 ID:gs3HPxSUO
天海 (遅くなっちゃいましたけど、まだいける!)
天海 (でも、みんな出払った後だったら寂しいっすね)
ガラッ
入浴中の人物を安価下2とその下1でシリーズ問わず最大2名ずつ、男子のみ
人物安価はここで最後になります。ここで百田君が含まれている場合、報告をしてそのまま終りに入ります。
358 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/01(木) 15:22:44.90 ID:HHbSbnBrO
踏み台
359 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/01(木) 15:24:01.28 ID:tRtg8cni0
王馬
360 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/01(木) 16:13:41.11 ID:IV2LU4xh0
真宮寺
361 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/06/01(木) 19:33:27.05 ID:ybDNexMHO
真宮寺 「おや、天海君」
王馬 「天海ちゃんにしては、えらく遅い入浴じゃん」
天海 「ちょっと用事ができてしまったんで…で、それは何してるんすか?」
王馬 「んー? 真宮寺ちゃんの髪を三つ編みにしてんのー…でーきた!」
天海 「真宮寺君も、よく王馬君に任せられますね…」
真宮寺 「髪を触るくらいなら、別に構わないヨ。ハサミを持ってたりしたら、さすがにお断りするところだけどネ」
王馬 「結んだ後に、真宮寺ちゃんの首をキュッとしちゃう心配も考えた方がいいよ!」
真宮寺 「あァ、それは失念していたヨ」
王馬 「天海ちゃんが来るのが、もう少し遅かったら、殺害現場を見られちゃうとこだったね! あっぶねー!」
天海 「頭についたままで、紐状にはなっていから、殺傷力はだいぶ落ちると思いますけどね。というか、締められるほどの長さないし」
王馬 「そんじゃ、真宮寺ちゃんが持ち歩いてる縄にしとくよ」
真宮寺 「いつでもあるといいよネ、縄」
天海 「普通の生活していて、そこまで縄が必要な場面には遭遇しないっすけどね…」
入浴中の話題を安価下2
362 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/01(木) 19:41:24.37 ID:0FvpfZO2O
同性愛についてどう思うか
363 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/01(木) 20:47:32.93 ID:dcENOqu6O
王馬と夢野のラブをひやかす
364 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/06/02(金) 19:38:07.86 ID:3+TW/iGlO
天海 「王馬君は、本当に夢野さんに興味はないんすか?」
王馬 「遊び甲斐のある人間としての興味ならあるよー!」
真宮寺 「でも、夢野さんの“好き”に対して“大好き”って返したんでしョ?」
真宮寺 「キミは嘘つきだけれど、その返答に嘘が含まれていなかった可能性だってあるはずだよネ?」
王馬 「ふーん? 真宮寺ちゃんまでそういうノリ方しちゃうんだー?」
天海 「聞く限りの内容だと、王馬君は“嘘だよ”って言ってないんですよね?」
王馬 「あー…言ってないねぇ…さすがにマズったかなぁ…」
真宮寺 「だったら、本当のことにしてしまえば?」
王馬 「何言ってんの?」
天海 「“嘘だよ”って言わなかったってことは、実はそういうこともあり得るのでは?」
王馬 「まぁ、夢野ちゃんが頑張って向かってきて、しっかりとオレを楽しませてくれたら、ご褒美にお気に入りくらいにはしたげるよ!」
天海 「どれだけ上から目線なんすか…」
王馬 「ひとり相撲で終わらなきゃいいね!」
天海 「タネを明かした途端、余裕っすね」
王馬 「実際、好きだとか嫌いだとか、勝手にしてよって感じだからね。でも、追いたいなら追わせた方が楽しいじゃん?」
王馬 「逆に、オレが追うときは、首根っこ引っ捕まえてそんまま、逃げらんないように引き倒すけどね」
王馬 「そんくらいのことをさせたくなるようになってもらわないと。オレを足止めさせずに、追ってるだけの時点でまだまだだよね」
真宮寺 「クククッ、これは夢野さんに期待をかけてしまうネ」
真宮寺 「王馬君が夢野さんを追いはじめたりしたら、面白そうだからネ」
王馬 「裏で糸引いてるヤツがいるから、そいつの仕込み次第じゃない?」
天海 「俺が余計なことしちゃったんで、夢野さんの手助けはするつもりですけど、仕込みとは人聞きの悪い…」
王馬 「オレを退屈させない、夢中になる仕掛けを期待してるからね!」
真宮寺 「もはやゲームだネ」
天海 「遊んでるだけなんだろうなと思うと、腹立たしいことこの上ないっすけど…」
天海 「夢野さんが諦めないなら、手を組みますよ」
天海 「ふたりでキミを落としてみせます」
王馬 「にしし! そいつは毎日がつまんなくなりそうで楽しみだね!」
真宮寺 「人間の感情、愛情は複雑怪奇、千差万別…生まれ方だって違ってくる…」
真宮寺 「全てが解っているうえでも、王馬君が夢野さんに靡くことがあるのかどうか…」
真宮寺 「ククッ、面白そうだから、僕はその様子を観戦させてもらおうかな」
365 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/06/02(金) 19:39:05.38 ID:3+TW/iGlO
天海 (少し荷造りしてから寝ましょうか)
天海 (……旅に出る前に、答えをもらえてよかった)
天海 (心置きなく旅ができます)
天海 (入間さんが東条さんを好きだっていうのは驚いたし、それはそれで心配なんすけど…)
天海 (連絡を取れるような発明品を作ってくれるみたいですし、できる限りのアドバイスはしてあげたいっすね)
天海 (今も作ってるんすかね…徹夜とかしてなければいいんすけど…)
―――――――――
天海 「おはようございます、解斗君」
百田 「おっす! 蘭太郎!」
天海 「今日はご報告があります」
百田 「報告…もしかして、入間からの返事かっ?!」
天海 「そうです」
百田 「あいつからの返事はっ!?」
天海 「フラれました」
百田 「おぉう…マジか……」
天海 「自分からなら問題ないけど、やっぱり、俺から近付かれるのは怖かったみたいで…」
百田 「なんか複雑だな…」
天海 「それで、入間さんの気になってる人がいるじゃないっすか」
百田 「あー…そうだったな。そんで、訊いたのか?」
天海 「誰かは言わないっすけど、ちょっと恋愛相談を受けまして」
百田 「なんでフラれた相手の恋愛相談を受けてんだっ?!」
天海 「普段からあの言動をしている、入間さんを放っておけないじゃないっすか」
百田 「マジでテメー、世話焼きだなぁ」
天海 「でも、そのおかげか、入間さんが俺のこと、少しは信頼してくれたのか、別れ際に普通に“天海”って、呼んでくれたんです」
百田 「あいつが普通にテメーの名前を呼んでるとこ、確かにきいたことねーな。それだけの信頼は得たんだな…良かったじゃねーか!!」
天海 「はい」
天海 「それで、入間さんといつでも相談できるように、連絡が取れるような通信機作ってくれるそうで…」
百田 「なんか、テメーの状況を考えると涙がでそうなんだが…」
天海 「ははっ、確かに、他人からみたらそうっすよね」
天海 「でも、そうしていくうちに、親友としてみてもらえるようにはなりたいなと、思うようになりました」
百田 「その考え方、いいじゃねーか! もし、なんかあったらオレも頼れよ!」
天海 「ありがとうございます。そうした言葉をもらえるだけでも、励みになります」
最後のランニング中の話題を安価下2
366 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/02(金) 19:40:55.07 ID:9J+Jb1mho
百田への感謝
367 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/02(金) 19:57:17.01 ID:7b3sp6LXO
上
368 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/02(金) 20:09:05.90 ID:teRFlyTYO
これは友情ENDまっしぐら
369 :
◆AZbDPlV/MM
[sage]:2017/06/04(日) 23:33:38.94 ID:pgvP+XkF0
>>364
王馬 「にしし! そいつは毎日がつまんなくならなそうで楽しみだね!」
が正しいです…つまんなくなったらあかんやないか
370 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/06/04(日) 23:34:08.66 ID:pgvP+XkF0
>>1
個人としても、病んでく天海君に待ったをかけてくれてた百田君には、感謝しかない…
天海 「ここまで相談にのってくれて、ありがとうございます」
天海 「入間さんのことでどんどん心に余裕がなくなっても、百田君の言葉でなんとか繋ぎとめておくことができました」
天海 「それがなかったら、自分がどうなってたかって、怖いくらいっす」
百田 「前にも言ったが、助手の悩みを解決するのは、ボスであるオレの役目だからな!」
百田 「打つけどころがねーってのは辛いモンだし、場合によっては打つける勇気もいるだろうな。けどな、助手にそんなイヤなモンを抱えたままになんかさせねーよ!」
百田 「そいつを全部まとめて投げつけろ! オレが全部ホームランボールにしてやんぜ!」
天海 「そうして、なんの躊躇いもなく言えるキミは本当に頼もしいっす」
百田 「オレは宇宙に轟く、百田解斗だぜ?」
百田 「助手を導くオレが躊躇ってちゃ示しがつかねぇ!」
百田 「ビシッと背中を押してやるのがボスの務めだ!」
天海 「逆にそれは、そうしないといけないっていう使命に、百田君も囚われてないですか?」
百田 「お?」
天海 「助手の仕事はボスの手助けが仕事なんで」
天海 「辛いときは共有してくださいね」
百田 「ははっ! そんなこと言われたのははじめてだな!」
百田 「熱心な助手を持てて、オレは嬉しいぜ!」
天海 「これからもお世話になると思います。よろしくお願いします」
百田 「お互い様ってもんだぜ! 改めてよろしくな! 蘭太郎!」
371 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/06/04(日) 23:35:36.24 ID:pgvP+XkF0
天海 (さて、そろそろ学園を出ないとっすね)
ピンポーン
天海 (ん? こんな早くに部屋を訪ねるなんて…解斗君っすかね?)
ガチャッ
天海 「はい」
百田 「おっす! 蘭太郎! 見送りに来たぜ!」
天海 「あ、やっぱり解斗君でしたか」
入間 「オレ様もいるぜ!」
夢野 「ウチもおるぞ!」
天海 「入間さんと夢野さんっ!? あ、もしかして、入間さんは発明品が完成したんすか?」
入間 「おうよ! こいつでテメーといつでも通信できるぜ!」
天海 「やっぱり入間さんスゴいっすね。ありがとうございます!」
天海 「面倒くさがりの夢野さんまで、来てくれるとは思わなかったっす」
夢野 「ウチとお主は、あの王馬をギャフンと言わせるための同士じゃからな!」
夢野 「打倒王馬じゃッ!!」
百田 「あ、あの夢野が…」
入間 「やる気に満ちているだと…っ!?」
天海 「まさかこんなことになるなんて、思わなかったっす…」
百田 「というか、打倒王馬って、なんの話だ?」
夢野 「な、なな内緒じゃ!!」
天海 「そこは内緒っす」
百田 「助手がボスに隠しごととは…まぁ、夢野が隠してぇことなら仕方ねーな」
天海 「繊細な問題なんで」
夢野 「そう、繊細な乙女の問題じゃ!!」
百田 「繊細な乙女?」
夢野 「なんで首を傾げる!」
入間 「それより天海ぃ、オレ様の声を旅先でも聴けるなんて、嬉しいだろ? なぁ?」
天海 「……はい。正直、嬉しいです」
入間 「あぅうっ?!」びくぅっ
天海 「ですよねー…」
百田 「テメーはどうして、わざわざ自爆しに行くんだ? 怖いなら訊かなきゃいいだろ…」
天海 「ダメージでかいんで、通信していく過程で慣れて欲しいっすね…」
入間 「怖いけどぉ、つい言っちまうんだよぉ…っ!」
入間 「な、なんかぁ…クセになっちゃってぇ…」もじもじ
天海 「恐怖を別の方向にシフトしてる?!」がびーん
百田 「器用? だな?」
夢野 「変態がゆえに成せる技じゃな」
372 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/06/04(日) 23:36:39.11 ID:pgvP+XkF0
天海 「あ、入間さん、これをもうひとつ作ってもらえませんか?」
入間 「あー? なんでだよ?」
天海 「できたら、それを夢野さんに渡して欲しいんすよ」
夢野 「ウチにか?」
天海 「近況を伝えてもらったり、いい案があれば出せますし」
入間 「テメー、オレ様にフラれたからって、もう次のヤツに行こうってのか! かーっ! 見た目通りのチャラ男だなッ!!」
天海 「違いますよ…さっきも言いましたけど、打倒王馬君のためっす」
入間 「ほーん? あのクソ生意気なツルショタをギャフンと言わせるってのは面白そうだな! いいぜ! 作ってやるよ!」
天海 「申し訳ないですけど、お願いします」
天海 「あ、百田君も、俺になにか用があれば、入間さんか夢野さんにでも通信機借りてください。まずないとは思いますけど」
百田 「おう! テメーもなんかあったら、どっちか伝いに連絡しろよ!」
入間 「はぁ? んなメンドクセーこと頼まれてやるわけねーだろ!!」
夢野 「めんどい」
天・百 「えぇっ?!」
百田 「そういや、入間の発明品は“いかに寝ながら生活できるか”をテーマにしてんだったな」
天海 「おふたりの未来が真剣に心配っす…」
百田 「というか蘭太郎、旅しながら入間と夢野の面倒みんのか…大変だな…」
入間 「なんでオレ様がこいつに面倒みてもらうってことになんだよ?!」
夢野 「そうじゃぞ!」
天海 「おふたり、思考が結構似通ってます?」
天海 「そろそろいきますね。また戻ったときはよろしくお願いします」
百田 「おう! 行ってこい!」
夢野 「安全な旅になる魔法をかけてやるわい!」
入間 「土産忘れんなよなー!」
天海 「いってきます」
妹探しは大分遅れてのスタートになってしまったし、失恋もしたけれど、確かな友情と、これからの友情と、どうしてそうなったのかよく解らない張り合う相手を得られた。
以前のように、毎日がただの旅では終われない、思いの外充実した楽しい旅をおくれそうで、妹探しもうまいくいくような予感を抱く。
俺の旅と青春は、まだまだほんの出入り口。どんな道を辿っていくのか、そんな希望と期待が胸に満ちていく。
373 :
◆AZbDPlV/MM
[sage]:2017/06/04(日) 23:37:25.38 ID:pgvP+XkF0
天海君版、青春スレもこれにて終了です!
はじめ、霧切ちゃのときのように、あみだで主人公決めをしようと、あみだしたんですけど、王馬君を引いてしまって“絶対難易度高いやん…?”と、逃げて真剣に主人公決めした結果、天海君となったのですが、普通に難しかった…。V3キャラ全体的に難しいですね。
でも、セリフがそれっぽいというコメントを頂けて安心しました。しかし、天海君の敬語とっす口調の割合は結局最後まで測りかねてます。
王馬君禁止令発令しようかと、頭抱えるくらい偏ってどうしようかと悩みましたが、あまり縛り過ぎてもなぁ…と思い、結局放課後ルールだけに留めました。やっぱり偏りなくすの難しい…。永遠のテーマ。
下ネタ自重できないブタ野郎で申し訳ございませんでした!
1.2 V3のキャラそれぞれで、恋人ワンチャンあるかもエンド、恋人エンド、友情エンドと、バラバラに終わったのがスゴい。これだから安価やコンマはやめられない!楽しい!
ここまで安価のご参加、見て頂きまして、ありがとうございます!
安価スレは皆さんのお力なくして成り立ちません。また何かしらのスレ立てすると思いますので、見かけましたら是非、ご参加ください。
374 :
◆AZbDPlV/MM
[sage]:2017/06/04(日) 23:42:42.64 ID:pgvP+XkF0
このキャラ達のこんなやりとりを見たい、などのリクエストがありましたら、1、2レスほどの短いモノになりますが、明日の12時まで受け付けます。
前スレの日寄子ちゃんと王馬君のはちょっと保留にしてます。申し訳ございません。できればどこかで挟みます。
375 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/05(月) 00:29:33.39 ID:qvHhU5uo0
乙でした!天海が男子高校生的な感じでしゃべって動いてるあたり新鮮で面白かったです
見れるなら、他キャラの恋愛模様も見てみたいです
特に赤松&百田は告白成功後一度も同席しなかったので気になってます
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/05(月) 00:45:07.34 ID:rkgxEzWsO
おっつおつー、そういえば恋愛模様が描かれてない人もいるよな
九頭龍→ハルマキとか最原→転子がどんな絡みしてたか見てみたい
377 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/05(月) 05:38:40.31 ID:n2w/IY5bO
乙!楽しかった
入間→東条が気になるところだな
378 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/05(月) 09:07:02.93 ID:FNCraZSBO
sage
王馬と江ノ島の雰囲気カチコチトークバトル
379 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/05(月) 10:54:33.45 ID:WkMuRn0SO
お疲れ様
面白かったです
天海と夢野で『打倒王馬』を話をお願いします
380 :
◆AZbDPlV/MM
[sage]:2017/06/05(月) 12:11:29.73 ID:Ca6MMwlK0
乙とリクエスト、ありがとうございます!
受付を終了します!
381 :
◆AZbDPlV/MM
[sage]:2017/06/05(月) 12:16:17.49 ID:Ca6MMwlK0
●夢の中での天海の呼び方一覧●
赤松:お兄ちゃん
入間:兄貴
春川:蘭太郎
夢野:蘭太郎
茶柱:蘭兄さん
白銀:お兄ちゃん
夜長:蘭太郎
東条:お兄様
七海:お兄ちゃん
澪田:蘭ちゃん
小泉:蘭太郎
西園寺:蘭にぃ
罪木:お兄ちゃん
終里:兄ちゃん
辺古山:兄上
ソニア:お兄様
霧切:お兄様
舞園:お兄ちゃん
朝日奈:蘭太郎
大神:蘭太郎
腐川:蘭太郎
セレス:お兄様
江ノ島:蘭太郎
戦刃:蘭兄さん
こんな感じにするつもりでした。
382 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/05(月) 12:49:01.44 ID:QjcdhLlzO
あぁ受付終わっちゃったか
食堂で百田と赤松一緒にしたかったけどなかなか取れなかったから
クラスメートにカミングアウトする2人が見たかった
230.48 KB
Speed:0.1
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)