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【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】
- 720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/09(日) 19:10:29.89 ID:1h86zoPDO
- はい
- 721 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/09(日) 19:29:13.12 ID:AUMpR8BnO
- そのまま本に目を落とし、作業を再開した。
何だったのだろうか?とりあえずブイズ全員分の本を確保し、その場を後にする。
- 722 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/09(日) 19:33:44.64 ID:AUMpR8BnO
- 陰気なメガネの男の名前を募集します(のちに投票で決定します)↓1〜3
今後友好的になれるかは選択肢次第です。
休日(図書館と??で高確率)、朝のランニング(低確率)で今後会えることでしょう。
- 723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/09(日) 19:41:25.51 ID:+nbrJ79ko
- ミキオ
職業とか決まってるの?
けんきゅういん とか りかけいのおとこ とか
- 724 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/09(日) 19:48:28.41 ID:AUMpR8BnO
- >>723
設定はある程度出来上がっていますが、トレーナーとしての職業はまだ決まってませんね。
(メタ的に考えるとトレーナーとしての職業はあまり重要でないともいえるのですが)
イメージとして近いのはビジネスマン(従業員)の服をしたけんきゅういんです
- 725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/09(日) 19:51:18.88 ID:db+mNdN4o
- ガクト
- 726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/09(日) 20:08:46.11 ID:1h86zoPDO
- シュウ
- 727 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/09(日) 20:10:39.82 ID:n0jAZK3zO
- 一応暫定的にけんきゅういんとしておきます
↓1〜 2票先取で決定
ミキオ
ガクト
シュウ
- 728 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/09(日) 21:50:01.29 ID:n0jAZK3zO
- 今日はここまでで。
安価下
- 729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/09(日) 22:00:46.19 ID:s/ZMuPdlO
- 乙
名前の方はミキオで
- 730 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/11(火) 16:51:58.02 ID:gRO61MhoO
- 上げておきます
- 731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/11(火) 16:52:27.55 ID:ennlC3veo
- ミキオ
- 732 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/11(火) 23:13:30.05 ID:Mr/OMGG5O
- すみません、投下しようとしてうっかり転寝して4時間くらい寝てました
シャワー浴びてきたら少しだけですが更新します
- 733 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/11(火) 23:45:57.46 ID:Mr/OMGG5O
- グレイシアを待ちつつ閲覧席で本を読む。
しばらく経ってグレイシアが来た。
グレイシアは目当ての本を見つけたようだ。なんとなくだが、嬉しそうに見える。
グレイシア「待ちましたか」
私は首を振った。小さく頷くと本を私に渡し、そのまま椅子の隣に座り込んだ。
調べ物が終わり、グレイシアに「終わったよ」と耳打ちする。
グレイシアは退屈そうに欠伸をした。グレイシアの欠伸は初めて見た気がする。
もうすぐ昼食時だ、何か簡単な調べ物をしてから帰ろうか?それともそろそろ帰路につくべきだろうか?
↓1 自由安価
(調べ物をする場合はなんの本を探すか明記、帰る場合は『帰宅』を選択してください)
- 734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/11(火) 23:53:24.91 ID:ennlC3veo
- 帰宅
- 735 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/12(水) 00:02:38.44 ID:TjUAh33vO
- 帰るとしよう。あまり同じ所へ留まっていてもグレイシアのために良くない。
グレイシアを促し、私たちは図書館を出た。
帰り際、どこか1か所寄る程度なら時間は余っているが……
帰り際どこかへ寄りますか?
↓1 安価
選択肢は>>702から図書館を抜いたもので。
ない場合は『なし』で大丈夫です。
道中トレーナー遭遇判定
↓2 コンマ2桁
コンマ30以下で遭遇
- 736 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/12(水) 00:18:31.87 ID:TjUAh33vO
- 今日はここまでで。
安価は下にずれます。
- 737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 00:19:19.87 ID:gNZ6jXgDO
- マユの家
- 738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 00:29:11.55 ID:MOcBj+/Po
- 乙です
- 739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 00:44:43.12 ID:N/gPnE7T0
- おつ
- 740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/12(水) 16:39:44.99 ID:hX242N100
- あ
- 741 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/13(木) 22:26:25.11 ID:fmomKWFYO
- マユの家へ向かおう。
マユの家は家とはちょっと方向が違うが、寄り道すれば済む話だ。
カナタ「グレイシア、マユの家に寄ってってもいいか?」
グレイシア「いいですよ」
グレイシアは眠気を払うように頭を振った。
マユの家についた。
昼時ではあるが街外れだからか人気はない。
グレイシアは眠気が覚めたようで私の後をしっかりとついてきている。
家のチャイムを鳴らした。
↓1 コンマ2桁
1〜33 マユは家にいた。元気そうだ。
34〜66 マユは家にいないようだ。諦めて帰ろう。
67〜99、00 マユは家にいない。その時背後から足音が聞こえた。
- 742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/13(木) 22:29:11.20 ID:rYRDPbumo
- あ
- 743 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/13(木) 22:42:59.22 ID:fmomKWFYO
- マユは家にいた。
マユ「お、カナタじゃん。どうしたの?」
カナタ「ちょっと元気か顔を見たくなって」というのは半分で、もう半分は次の町に行く前に会っておこうと思ったからだ。
マユ「あー、うん。元気は元気だよ」
マユは目を逸らした。
何か不味い事でもあるのだろうか?
マユ「あ、そうだ。今日は誰連れてるの?」
気まずそうにマユは言葉を継いだ。元気だが、明らかに何かを隠しているようだ。
グレイシアと2人きりだよ、と私はかがんで足元のグレイシアを撫でた。
マユ「グレイシアは人間じゃないから二人、はおかしくない?」
カナタ「それもそうだね」若干乾いた笑いが出た。
↓1 コンマ2桁
1〜33 マユ「あ、そうだ。ちょっと一緒に出かけない?」
34〜66 見たことが無いポケモン「マスター、メシまだー?腹減ったぁー」
67〜99、00 ノックの音がした。
- 744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/13(木) 22:46:29.02 ID:0gQKHFBLO
- てい
- 745 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/13(木) 22:52:49.01 ID:fmomKWFYO
- マユ「あ、そうだ。ちょっと一緒に出掛けない?」
マユは私の肩に手を置いた。
……汗ばんでいる?
カナタ「出かける?どこへ?」
マユ「い、いやまあね……ちょっと二人でポケモンセンターデートにでも行かないかね」
手に力が入っている。明らかに普段のマユではない。
↓1
1、理由を聞かず行く。
2、理由を聞いてから行くか考える。
3、この後家に帰る約束をしてるから、と断る。
- 746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/13(木) 22:54:40.29 ID:sC6QW9IDO
- 1
- 747 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/13(木) 23:06:39.53 ID:fmomKWFYO
- カナタ「いいよ。今日休日だったしね」
こういう本当に切羽詰まっている時は何も聞かない方がいい。
触らぬ神に祟りなしだ。
マユ「本当に!?よかった。じゃ行こうすぐ」
気持ち悪いくらいの笑顔をした後、マユは私の腕を取んで家を出た。
家を出て、最寄りのポケモンセンターへ向かった。
昼時であるが、ポケモンセンターはそこそこの盛り上がりをみせている。
マユは左右を見渡し、大きくため息をついた。
マユ「いやー……それにしても、久しぶりだね。二人でポケセンに行くのは」
カナタ「そうだね」
周囲から女性の視線が突き刺さっていた。
恐らく私への視線だろう。慣れている。
マユ「ごめんね、付き合わせちゃって」
カナタ「いや、いいよ」
マユは一息ついた後、ようやく腕を組んでいる私たちがカップルに見えているのだと理解し、慌てて腕を離した。
↓1 さて、何をしようか?
会話
一緒に昼ご飯
ポケモンバトル
自由安価
- 748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/13(木) 23:10:11.41 ID:0gQKHFBLO
- ブイズとイチャイチャとは(哲学)
安価は飯
- 749 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/13(木) 23:15:25.25 ID:fmomKWFYO
- >>748
家というわけではないですし、外でイチャイチャしようにもそういったことを好まない理性が強いグレイシア一匹ですからね……
メインは家でイチャイチャでその他はサブのつもりですが結構かかってしまってるのは申し訳ないですね
- 750 : ◆s7SoEUcWQ. [saga]:2017/07/13(木) 23:32:15.48 ID:fmomKWFYO
- 私はマユを昼飯に誘った。
マユはお腹に手を当てて「そういえば忘れてた」と舌を出した。
昼ご飯にいい場所がないか聞いたが、マユはこの町をよく知らないそうなので普通の定食屋に入った。
ムードの欠片もないが、腹が膨れればそれでいいだろう。
グレイシアは注文して出てきたメニューに不満そうだった。恐らく自分が作った方が上手いと思っているのだろう。
マユは安心したように丼ものを食べている。食べても太らない性格なのだろうか。ややがっついているように見えた。
食事後、マユは伝票を私より先に取った。
今日のお礼、とのことだが悪いと思い財布の口を開ける。
所持金は600円もなかった。そういえば最近負けとおしだったことを思い出した。
素直におごらせてもらうことにした。
マユとは定食屋で別れた。グレイシアは満腹そうだが、私はあることを思い出しはたと立ち止まる。
カナタ「グレイシア、今日の昼ご飯、みんなは何を食べてるのかな?」
グレイシアは俯いた。しばらくして「レトルトと、誰かの手料理」と答えが返ってきた。
比較的料理が上手いブイズが昼を担当していればいいのだが……
私は少し速足で帰宅した。
家に残してきたブイズたちの様子は……
↓1 コンマ2桁
1〜33 みんな元気そうだ。どうやら杞憂だったらしい。
34〜66 みんな空腹そうだ。レトルトしかまともに食べていないのか?
67〜99、00 みんな空腹そうだ。明らかに何匹か具合が悪そうな子がいる……
今日はここまでで。
- 751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/13(木) 23:33:37.01 ID:rYRDPbumo
- あ
- 752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/13(木) 23:47:27.82 ID:rYRDPbumo
- 乙です
- 753 : ◆s7SoEUcWQ. [sage saga]:2017/07/15(土) 20:17:33.17 ID:0ZX1sdajO
- すみません、今日の更新はお休みさせていただきます
- 754 : ◆uzIfixsvJc [sage saga]:2017/07/15(土) 20:18:21.61 ID:0ZX1sdajO
- あと、トリ変えます
- 755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/15(土) 20:23:00.37 ID:UyAdFl3no
- 了解しました
- 756 : ◆uzIfixsvJc [sage saga]:2017/07/17(月) 22:50:03.80 ID:M9IxlofDO
- みんな元気そうだ。どうやら杞憂だったらしい。
イーブイ「カナタお兄ちゃんおかえり!」
カナタ「ただいま」
サンダース「こっそり後でもついてってランニングすりゃよかったかな」
エーフィ「図書館までのあの距離はバテバテにバテる距離だと思うけどねー」
シャワーズ「楽しかった?おデート」
カナタ「デートではないしおデートっておい」
図書館から借りてきた本をみんなに渡した。
家にずっとこもりっきりになってるとそれだけで刺激が足りないだろうし、娯楽は多い方がいい。
もっともサンダースは「いい感じのダンベルが手に入った」と本来の使用法と違う形で喜んでいるようであったが。
夕飯は外で食べる、とブイズみんなに告げて自室へ戻った。
8日目昼
(〜昼下がり〜)
ブイズを部屋に呼びます(一匹選択)↓1
- 757 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/17(月) 22:50:50.41 ID:M9IxlofDO
- 下げてました。すみません
安価下
- 758 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/17(月) 23:59:26.38 ID:M9IxlofDO
- 今日の更新はここまでで。
安価下
- 759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 00:05:00.91 ID:nsXoz4rWo
- エーフィ
- 760 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/19(水) 22:46:51.02 ID:pTj9d2u8O
- エーフィを部屋に呼ぶ。
エーフィを泣かせてから初めて呼んだ気がする。不安になりつつも待つとすんなりと部屋に来てくれた。
エーフィ「図書館でいい情報見つけてきたん?」普段通りの笑顔だ。
カナタ「まあね」声がやや震えている気がする。平静を装った。
さて、呼んだこの子に何をしようか?↓1
会話(後安価)
ボディタッチ(好感度上昇は運)
遊ぶ(好感度微上昇)
自由安価指定(好感度上下はその時々の行動による)
- 761 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/19(水) 23:13:20.54 ID:pTj9d2u8O
- 今日も人いないみたいですね。ここまでにしておきます。
週1更新にすれば人が戻ってくるのでしょうか。>>1も忙しいことですし試験的に週1更新に変更したいと思います
来週月曜が次の更新日です。
安価下
- 762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/19(水) 23:15:32.09 ID:7XK30Wy60
- エーフィは何か借りてきた方がいい本とかあった?また今度行くと思うので聞いてみる
- 763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/19(水) 23:23:05.08 ID:cGwE+MzsO
- 人が集まらないというより見切りが早すぎるような気もしなくはない
>>1の都合上仕方ないかもしれないけど
安価なら会話
- 764 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/24(月) 21:32:36.89 ID:rdhkFu1JO
- カナタ「エーフィは何か借りてきた方がいい本とかあった?今度また本を返しに図書館に行くし……」
エーフィ「んぅ?借りる本かー」胡坐をかいて顔に手をあてて考える人のマネをしている。器用なものだ。
エーフィ「んナッスィング!」しばらく考えて首を横に振った。
カナタ「何もないの?」
エーフィ「んー、本より部屋でまったりしてた方がいいよ」
そういうとベッドに飛び乗ってゴロゴロしだした。エーフィにとっては読書する時間よりぼーっとしている時間の方がいいのかもしれない。
食べて何もしないと太るぞ、と言うべきだっただろうか。言った反応を見て見たい気もしたがやめておいた。
まだ時間は残っている。さて、呼んだこの子に何をしようか?↓1
会話(後安価)
ボディタッチ(好感度上昇は運)
遊ぶ(好感度微上昇)
自由安価指定(好感度上下はその時々の行動による)
- 765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 21:49:58.84 ID:iwkwKm4do
- 会話
- 766 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/24(月) 21:55:21.30 ID:rdhkFu1JO
- さて、何を話そうか?↓1
1、エーフィ、いつも部屋で何してるんだい?
2、エーフィって何が好きなんだっけ?
3、エーフィ、外を歩くのは怖くないの?
4、エーフィって小さい頃の記憶とかある?
- 767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 22:01:07.54 ID:joqW30SPO
- 1
- 768 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/24(月) 22:13:58.27 ID:rdhkFu1JO
- カナタ「エーフィ、いつも部屋で何してるんだい?」
エーフィ「お、よくぞ聞いてくれました!」
エーフィ「普段はそうですなぁ、ベッドでゴロゴロしたりー床でゴロゴロしたりー」
カナタ「寝てばっかりだね」
エーフィ「あと居間へ行ってテレビ見たりー」
カナタ「部屋で何してるか聞きたいんだけど」
エーフィ「窓際でまったりお茶飲んだりー」
エーフィ「あ、過去に集めた石眺めたりとか」
カナタ「石?宝石ってこと?」
エーフィ「普通の石ね」
カナタ「石」
エーフィ「普通の石。眺めてると落ち着くなーって思って」
カナタ「意外だね」
エーフィ「そう?」
カナタ「あんまり集めてるの見たことないなーって」
エーフィ「最近は集めてないよー一番新しいのは3週間前の外出の時の」
やはりと言うべきか、変わった子である。
エーフィはグレイシアとは別の意味で動きが読めない。
エーフィ「あと」
カナタ「あと?」
エーフィ「『何々してるんだい?』って聞き方優しくて好き」
エーフィがいきなりベッドに座っている私の太ももに頭を乗せてきた。
カナタ「そ、そっか。次から気を付けて言ってみるよ」
エーフィ「よろしくー」太ももの上で満足そうに頭を擦り付けている。
笑顔が可愛らしいので撫でたいくらいである。
↓1 コンマ1桁×3 エーフィの好感度上昇
↓2まだ時間は残っている。さて、呼んだこの子に何をしようか?
会話(>>766の残りの選択肢)
頭を撫でる(好感度上昇確率高)
遊ぶ(好感度微上昇)
自由安価指定(好感度上下はその時々の行動による)
- 769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 22:20:48.01 ID:iwkwKm4do
- あ
- 770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 22:24:18.77 ID:xaSdl1TNo
- 自由安価:くすぐってみる
- 771 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/24(月) 22:52:43.23 ID:rdhkFu1JO
- エーフィは無防備に体をさらけ出している。
普段は絶対にこんなことはしない。だが、こうも無防備だと悪戯心に火がついてくる。
エーフィの首筋にフェザータッチした。柔らかい。
エーフィ「ひん?!」
ビックリしたようだ。そのまま体のあちこちをくすぐった。
エーフィ「え、ちょ、ま、え、やめっ、あは、あははは」
エーフィは身をよじって笑い出した。
くすぐりを続ける。筆がないのが惜しい。リーフィアがそこに居れば筆を借りられるのに。
タンマ、タンマと何度かエーフィが笑いつつ腕で私の腕を払いのけようとする。
それでもめげずにくすぐり続けた。
しばらくくすぐり続けたが、手が疲れたのでやめた。
エーフィは荒い息をしている。もう、と声を出すが力が入ってない状態だ。
カナタ「ごめん、つい可愛かったから」
エーフィ「や、り、す、ぎ」起き上がった「疲れたから今度復讐しにくるね」
ふ、復讐?と聞き返したが答えず、エーフィはふら付いた足取りで部屋を出ていった。
↓1 コンマ1桁×4 エーフィの好感度上昇
↓2 昼パーティ好感度上昇忘れてました。コンマ1桁×2(単独なので+1倍ボーナス) グレイシアの好感度上昇
- 772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 22:55:55.88 ID:BTwna9DDO
- あ
- 773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 23:19:25.04 ID:iwkwKm4do
- あ
- 774 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/24(月) 23:31:21.19 ID:rdhkFu1JO
- ↓1ゾロ目ボーナス。コンマ一桁×3 エーフィの好感度上昇
8日目昼
(〜3時過ぎ〜)
ブイズを部屋に呼びます(一匹選択)↓2
風呂中断
- 775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 23:31:41.13 ID:BTwna9DDO
- あ
- 776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 23:35:36.01 ID:xaSdl1TNo
- グレイシア
- 777 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/24(月) 23:58:36.02 ID:rdhkFu1JO
- グレイシアを部屋に呼んだ。
グレイシアはすぐに来た。今日図書館で借りてきた本を咥えて。
カナタ「グレイシア、その本気に入ったのか?」
グレイシアは何も答えず、こちらを向いて口角を少し上げてから頷いた。
普段無表情な彼女のこの反応から察するに、相当気に入ったようである。
さて、呼んだこの子に何をしようか?↓1
会話(後安価)
ボディタッチ(好感度上昇は運)
遊ぶ(好感度微上昇)
自由安価指定(好感度上下はその時々の行動による)
※まだ夜遅くないので一緒に寝る選択肢は×
- 778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/24(月) 23:59:05.78 ID:iwkwKm4do
- 会話
- 779 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/25(火) 00:04:38.13 ID:873yWnSFO
- さて、何を話そうか?↓1
1、グレイシア、今日図書館の他に寄りたいところはあった?
2、今日は外で食べてくるけど、ブイズのみんなの分の夕飯、もう準備できてる?
3、……グレイシアって、もしかして映画って嫌い?
4、グレイシア、もうその本どれくらい読んだの?何かすぐにでも作れそうなものはあった?
- 780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/25(火) 00:11:45.90 ID:7mrO4Yos0
- 3
- 781 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/25(火) 00:25:29.16 ID:873yWnSFO
- カナタ「……グレイシアって、もしかして映画って嫌い? 」
グレイシアは首を傾げた
カナタ「いやさ、前にみんなでSF映画見てた時にグレイシアだけ見てなかったからさ」
目に見えてグレイシアは迷っている。何か迷うことがあるのか?
しばらく沈黙が続いてから、「映画だけじゃない」と返ってきた。
カナタ「映画だけじゃない…?って事は」
グレイシア「小説も、テレビのドラマも嫌い」
私は言葉に困った。
カナタ「えっと……じゃあ図書館もう行くのやめる?」
グレイシアはえ、と小声で呟き、眉をひそめた。
カナタ「うーん……じゃあ本自体は嫌いじゃないんだ。小説が嫌なんだね?」
グレイシアは首を縦に振った。俯いている。
これはつまりどういうことなのだろうか?
- 782 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/25(火) 00:43:05.79 ID:873yWnSFO
- ※50−(魅力)でコンマ判定の場面ですが魅力値が90以上なので自動成功
本は嫌いじゃない、小説は嫌い。となると小説以外の本は好き、と言い換えることもできる。
小説、映画、ドラマ……
カナタ「ドキュメンタリーは嫌いじゃないんだな」
グレイシアが顔を上げる。少し経ってはい、と声が続いた。
カナタ「……作り話が嫌いなのか」
グレイシアは一瞬目を丸くしてから、はい、と答えた。
グレイシア「笑えないし、泣けないので」
グレイシアは俯いた。
何かが落ちて、床が濡れた。
……涙?
カナタ「グレイシア、大丈夫?」
グレイシア「……すみません。ロボットなのに泣くなんておかしいですよね」
顔を拭った。一見普段の顔だが、どこか悲壮感が漂っている。
カナタ「ロボット?一体何を」
グレイシア「いえ、すみません。何でもありません」
カナタ「なんでもってグレイシア……」
グレイシア「作り話を見ること自体は嫌じゃないんですよ。でも、みんなと一緒に見てると笑うべきシーンで笑えなくて、泣くべきシーンで泣けないんですよ」
グレイシア「冷徹ポケモン、ロボット……そんなレッテルが貼られるのがいつしか怖くなってしまった」
グレイシア「みんなは普通に笑えて、泣けて、悲しめて……でも私は皆さんのように情緒豊かじゃない」
グレイシア「だから、映画も小説もドラマも人並に、いえポケモン並に楽しめないんですよ」
グレイシア「……すみません、こんなことを言って」
ここまで彼女が感情を爆発させたのを見たのは初めてだった。
そうか、だからSF映画も見ようとしなかったのか。
グレイシアは気分が落ち込んでいるようだ。デリケートな部分に触れてしまったのかもしれない。
↓1
グレイシアになんと声をかけるか自由安価で決定します。
発言次第で好感度下降も上昇もあり得ます。
今日はここまでで。
- 783 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/25(火) 00:45:48.77 ID:873yWnSFO
- 来週は一応31日に更新予定ですが、変更する可能性もありますので悪しからず。
安価下
- 784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/25(火) 11:47:29.23 ID:lI0t3YH+O
- 笑いたければ笑えばいいんだよ
泣きたければ泣けばいいんだよ
それはグレイシアだけの感情なんだから
- 785 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/31(月) 22:35:47.18 ID:TGcFlDWuO
- カナタ「グレイシア」
グレイシア「なんでしょうか」
カナタ「笑いたければ笑えばいいし、泣きたければ泣けばいいんだよ。それはグレイシアだけの感情なんだから」
カナタ「笑おうと思って笑うポケモンなんていないよ。イーブイにはイーブイの、ブラッキーにはブラッキーの感性があるし、それに従ってみんな物事を楽しんでる」
カナタ「もちろんグレイシアにもグレイシアの感性があって、それは誰にもマネできないオリジナルのものなんだ」
グレイシア「オリジナルの……」
カナタ「そう。だから笑いたい時に笑えばいいし、泣きたい時に泣けばいい」
カナタ「みんながみんな楽しいと思える映画や小説なんて見れっこないし、逆にそんなものがあったら私が見たいしマネしたいよ。マネしてみんなを幸せにできるんだからね」
カナタ「だからグレイシアは深く考えなくていいんだ。他がどうあろうと他にどう見えていようとグレイシアが楽しんでいればいいんだからね」
カナタ「こんな考え方は……どうかな?」
私はグレイシアの様子を伺った。
↓1 コンマ2桁
1〜33 ……なんだか、胸がスッとしました。
34〜66 ……そう思える日が来るんでしょうか。
67〜99 ……カナタさんには悪いですが……無理です。
- 786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 22:37:37.91 ID:4pr9UHCI0
- コンマ
- 787 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/31(月) 22:46:19.34 ID:TGcFlDWuO
- グレイシア「……カナタさんには悪いですが……無理です。私は、やっぱり誰かの目が怖いです」
グレイシア「私は皆さんと同じではないので……」
グレイシアは気分を振り払うかのように顔を上げた。
カナタ「グレイシア……」
グレイシア「でも、カナタさんのような考え方もある、と思うと周りの目が少し怖くなく感じられるかもしれませんね」
グレイシアは口の端を曲げてみせた。彼女の気休め程度にはなったのかもしれない。
↓1 コンマ1桁÷2(小数点以下四捨五入) グレイシアの好感度上昇
まだ時間は少し残っている。他に何かしようか?↓2
会話(>>779の選んでない他の選択肢から)
ボディタッチ(好感度上昇は運)
遊ぶ(好感度微上昇)
部屋へ帰す
自由安価指定(好感度上下はその時々の行動による)
※まだ夜遅くないので一緒に寝る選択肢は×
- 788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 22:48:33.72 ID:HvxU0JHpo
- あ
- 789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 22:52:11.90 ID:aIupOTtDO
- 会話
選択肢は1
- 790 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/31(月) 23:02:42.45 ID:TGcFlDWuO
- 話題を変えよう。暗い話題のままではこちらも滅入る。
カナタ「グレイシア、今日図書館の他に寄りたいところはあった?」
グレイシア「図書館の他にですか?」
カナタ「うん、グレイシアにも行きたいところあったかなって」
グレイシアは少し考え込んで、海、と答えた。
カナタ「海?」オウム返しに聞いた。
グレイシア「うん。海は沢山海産物があって市場で安く材料が手に入るし、それに」
グレイシア「それに落ち着くから、あの、海の音」
カナタ「……確かに落ち着くね」
グレイシア「生まれた場所も、海の近くだったから」
カナタ「そうだったんだ」
グレイシアとは野生で出会ったが、海の近くの生まれとは知らなかった。
↓1 安価
カナタ「今度は海まで行って、一緒にご飯の材料買いに行こうか」
カナタ「今度はみんなで海に行って、遊ぼうか」
カナタ「今度は海まで行って、のんびり過ごして来ようか」
自由安価
- 791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 23:11:48.21 ID:4pr9UHCI0
- 今度は海まで行って
- 792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/31(月) 23:16:18.46 ID:ztNZ8uMYo
- カナタ「今度はみんなで海に行って、遊ぼうか」
- 793 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/31(月) 23:30:25.61 ID:TGcFlDWuO
- >>791さんの書き込みでは『一緒にご飯の材料買いに行く』選択肢か『のんびり過ごして来る』選択肢か判断できません
少し経って>>791さんが現れなかった場合>>792さんを採用します
- 794 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/31(月) 23:43:06.48 ID:TGcFlDWuO
- >>792さんを採用します
- 795 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/31(月) 23:48:45.68 ID:TGcFlDWuO
- カナタ「今度はみんなで海に行って、遊ぼうか」
グレイシアは私の目を見つめた。
真意を探っているのか?ミステリアスな目だ。
グレイシア「分かりました」
不服そうには聞こえなかった。
みんなで海で遊んで交流を深めるのもいいかもしれない。もっとも、ブースターはあまり楽しめないかもしれないが。
グレイシアは氷タイプだ。もしかしたらグレイシアはそのミステリアスな瞳の奥で何か面白い遊びを考えているのかもしれない。
グレイシアはあ、と声を漏らした。
グレイシア「夕食の準備の途中でした。失礼します」
グレイシアは部屋を出ていった。
- 796 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/31(月) 23:52:30.60 ID:TGcFlDWuO
- シャワーズ
けんしんてきな がんばりや
一番カナタと付き合いが長い。カナタが最初に貰ったポケモンであるイーブイが進化した姿。
そのためにカナタの好物、好きな行動、嫌いな事、弱点などカナタに関する知識は飛びぬけて多い。また、カナタに日常的にブイズの目線から見た様子の変化を伝えている。
???
ブースター
おくびょうな ロマンチスト
以前のトレーナーに虐待されていたところをポケモンセンターに保護され、そこでカナタと出会った。
恐怖の対象、孤独から救ってくれたカナタを愛し、種族の垣根を越えて恋人同士になりたいと願っている。
???
サンダース
ゆうかんな ファイター
???
???
エーフィ
でんぱな のんきっこ
【NEW】常にいい意味ではっちゃけている。道端で車に轢かれそうになっていたところを保護された。
『俺』のことは好きだが、理由は時間と場所によって変化する
???
ブラッキー
げんじつてきな どくぜつか
???
???
グレイシア
クールな りょうりにん
表情が乏しく感情が読み取りにくい。野生で傷ついていたところを出会った。
カナタの事はある程度好きではあるが、どんなことをすれば好意を伝えられるか悩んでいる。
???
リーフィア
きよわな きれいずき
非常にシャイで自己評価が低い。前の飼い主に捨てられた廃工場で出会った。
カナタの事はそこそこ好きではあるが、顔が赤くなっているのを誰かに見られるのが恥ずかしいらしくまだまだ道は長いようだ。
???
ニンフィア
まじめな げいじゅつか
一人称はボク。へこたれないイーブイが進化した姿。譲り受けた卵から孵した。
カナタの事も好きだが、カナタだけでなく自分とその作品を褒めてくれるものが総じて好きである。
???
イーブイ
むじゃきな いいこ
???
???
- 797 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/07/31(月) 23:55:00.15 ID:TGcFlDWuO
- ニンフィア「売ってきてくれなかったの?」
夕食前の時間になったので外食に出かけるため、着替えているとニンフィアが声をかけてきた。
カナタ「今日の事?」
ニンフィア「うん、てっきり君の事だから画廊へ寄ってボクの作品を売ってきてくれるものだと思ってたけど」
忘れていたわけではないが、今日は外で彼女の作品を売ってこなかった。
返答次第では彼女を不機嫌にしてしまうだろう
どんな返答をしようか?
↓1
忘れてたよ
荷物が多くてね
徒歩だったから持っていけなかったんだ
グレイシアと二人で持つには重くてね
美術商が捕まらなかったんだよ
今日は画廊閉まってたんだよ
(自由安価)
- 798 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/01(火) 00:00:45.13 ID:oTEa4UxTO
- 今日はここまでで。
安価下
- 799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 00:11:00.04 ID:zO4z58nZo
- 美術商が捕まらなかったんだよ
- 800 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/01(火) 00:54:29.35 ID:oTEa4UxTO
- なお次は5日に更新します
- 801 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/05(土) 23:28:13.79 ID:K/C7bjr4O
- カナタ「美術商が捕まらなかったんだよ。本当は売ってこようと思ってたんだけどね」
ニンフィア「ふーん」
ニンフィアは猜疑心をこめた目で私を見つめる。
思わず私は目を逸らした。
ニンフィア「まあ、そういう日もあるよね。仕方ない」
ニンフィアはあっさり引き下がった。私は内心ホッと一息ついた。
↓1 夕食(外食)に連れていくブイズを選択してください
(複数選択可)
- 802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/05(土) 23:51:22.02 ID:Vv8QN8J4o
- ブースター
- 803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/06(日) 00:02:50.09 ID:F67On847o
- ニンフィア
- 804 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/06(日) 00:11:12.95 ID:GHYEEXK2O
- 約束の店はこじんまりとした小料理屋だった。
先輩社員は既に到着しており、私の到着は最後から2番目だった。
というのも副園長が道に迷ってしまったせいもあり、約束の時間に間に合わなかったのだ。
園長が仕方ないわね、と呟いて人数を確認し店のドアを開けた。
副園長は待たないのかとも思ったが、きちんと携帯端末で連絡は取りあっているようである。一安心だ。
保育士B「緊張してる?」
背中を人差し指でなぞられ、私は背筋をそり上げた。
カナタ「い、いえ大丈夫です」
その時、ボールから勝手にブースターが出てきた。
今日は何匹も連れてくるとその分食費がかさむかもしれない、という思惑からブースター一匹だ。
ブースター「どうしました!?てってて、敵ですか!?」
ブースターは驚きつつも周囲を精一杯威嚇している。
いやそんなんじゃないから…と説明したいところだが喋るわけにもいかず、首を大仰に振ることで何とかなだめることができた。
↓1 コンマ2桁
30以下でイベント発生
- 805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/06(日) 00:11:27.27 ID:mFqStdCDO
- あ
- 806 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/06(日) 00:38:03.47 ID:GHYEEXK2O
- ※イベント発生
私はあることを思い出した。
カナタ「焼き肉屋じゃなくなったんですね」
保育士B「ごめん!ちょっとネットで調べて店名が焼き肉屋っぽくて焼き肉屋と勘違いしてて」
保育士A「この子天然だから……」
ドジにも程があるだろう、と思いつつも席に座った。
机についてもブースターはまだ不安気で、ボールに入ろうとしなかった。
腕の中で周囲に視線を光らせている。
園長「あら、可愛い子ね」
園長が私に近づいてブースターを撫でた。
ブースターは声こそ出さなかったものの撫でられるのを嫌がっているようで、撫でられるたびにドンドン腕の中に潜り込んでいった。
こちらが拒絶しているわけではないが、気まずい。何か話題を出さねば……
カナタ「園長もブースターは好きなんですか?」やや声が震え気味だが質問した
園長「ブースターだけじゃなくてポケモン全般が好き」普段子どもと接する時のような柔和な表情である
一番はペラップかな……と呟いた。
園長は園児だった頃ペラップを飼っていたらしい。毎晩一緒に寝るくらい好きだったとか。
だが保育園の時間は離れ離れにならなければならず、そのころの想いからこのポケモンを連れてこれる保育園を設立するに至った経緯らしい。
カナタ「昔はポケモンを連れてこれなかったんですか?」
園長「昔は……お堅い保育園はポケモン一切禁止だったからね。今はウチみたいにポケモンの種類により連れてこれる保育園がいっぱいあるけど」
園長「よく言われてたのが『園児がボスゴドラと触れ合ってて怪我したらどうするんだ』って声。言おうとしてることは分からなくもないけど、ボスゴドラに罪はないのにねぇ」
遠い目で店員が持ってきたお通しを受け取った。私は箸を何本か手に取り先輩にさりげなく配った。
- 807 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/06(日) 00:39:15.58 ID:GHYEEXK2O
- ↓1 コンマ2桁
60以下でイベント発生
頭が回らないので今日はここまでで。
- 808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/06(日) 00:40:26.18 ID:F67On847o
- 乙
- 809 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/06(日) 00:46:36.93 ID:GHYEEXK2O
- >>806
×そのころの想いからこのポケモンを連れてこれる保育園を設立するに至った経緯らしい。
〇そのころの想いからこのポケモンを連れてこれる保育園を考案したらしい。
どうにも今日はダメですね
来週は12日か13日に更新できそうです
- 810 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/13(日) 22:24:54.00 ID:/PS6sMyaO
- イベント発生↓1 コンマ2桁
奇数 主人公がブイズ好きであることに気付く人が現れる(1名)
偶数 何人か酔いつぶれてしまう(後コンマ判定)
- 811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/13(日) 22:29:08.10 ID:PgZiaKvso
- あ
- 812 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/13(日) 22:33:24.53 ID:/PS6sMyaO
- 酔いつぶれる人数判定↓1 コンマ一桁
1、5 1人
2、6 2人
3、7 3人
4、8 主人公以外全員
9、0 主人公含め全員
- 813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/13(日) 22:35:50.30 ID:rwdADw6DO
- あ
- 814 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/13(日) 22:58:21.37 ID:/PS6sMyaO
- 楽しい祝宴は過ぎていった。
私は生来物静かな性質であるので聞き役に主に回っていたが、会話を振られた時には反応し、それなりに振る舞っていた。
先輩保育士二人からの熱視線を感じながら。
私がトイレに立つとその動きを目で追い、私の回答には耳を傾け親身になって二人とも聞いている。
どうやら二人は私の事が好きなようだ。
……面倒なことになったものだ。
二人は私が人間にはあまり興味がないと知ったらどれだけ落胆し、反応が変わるだろうか。あまり考えたくはない。
自然と気にしないために酒で気を紛らわせる事となった。
酒量が増えた結果、私は意識を失った。
誰かに揺り動かされて起きる。
ブースター「起きて、起きてくださいぃ」
私は揺り動かされて目を覚ました。頭が割れるように痛い。飲み過ぎた、と本能が告げていた。
痛みに耐えながら目を開ける。
……全員酔いつぶれている。
恐らく先輩2人は酔いつぶれたところを私に介抱してもらおうと思っていたのだろう。
問題は園長と副園長だ。二人とも酔いつぶれている。酒でも好きだったのだろうか。
困った事態になった。全員動けない状態では……
ブースター「カナタさん、こ、これ」
私が動けないのを察知してか、ブースターが何かのポスターを指す。
カナタ「送迎サービス……気が利く店だね」
送迎にタクシーのようなものが出ているようだ。助かる。
夕食代のためにしっかり金を銀行から下ろしてきたが、多めに下ろしてきてよかったと心の底から思えた。
すぐさま店員を呼び、送迎サービスを利用することを伝えた。
- 815 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/13(日) 23:05:23.78 ID:/PS6sMyaO
- 財布を漁るわけにもいかず、全員分の食事代と送迎サービス料を出すことになった。
財布の中身は(↓1コンマ2桁)円だ。コンビニでコーヒーすら買えない金額だ。
家に帰ったら玄関から布団まで誰かに運んで貰おう、そう思いつつタクシーの中で私はため息をついた。
↓2で好感度上昇の場面でしたがブースターの好感度MAXなので省略
>>814の送迎サービスは全員が酔ってしまった場合の送迎タクシーのようなものと考えてください。言葉が足らずすみません。
- 816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/13(日) 23:06:07.78 ID:PgZiaKvso
- あ
- 817 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/13(日) 23:12:00.12 ID:/PS6sMyaO
- 車で送られ、家に入ると玄関で座り込んでしまった。
ブースター「だ、大丈夫ですか本当に」
ブースターは心配そうな目で私を見ているだろう。元気がないので顔色を確認する余裕がない。
しばらく答えずにいると仲間を呼びにその場から走り去っていった。
あと少し飲み過ぎていたら吐いていたかもしれない。そう考えると酔いつぶれたのは正解だったか。
じっと頭痛を我慢しているとブースターが仲間を連れてきた。
↓1 ブースター以外の出迎えブイズ 1匹以上で指定。
風呂中断。
- 818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/13(日) 23:13:47.07 ID:rwdADw6DO
- リーフィア イーブイ
- 819 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/13(日) 23:43:06.59 ID:/PS6sMyaO
- 連れてきたのはリーフィアとイーブイだ。
リーフィア「ふむ、なかなか出来上がってるね。これじゃしょうがないか」
私の頬を一度軽く叩き、リーフィアは仕方ないといった感じで鼻を鳴らした。
イーブイ「ねえねえ、『よってる』って眠たいって事?」
リーフィア「君にはまだ早いよ。ねえブースターさん」
ブースター「え、あ、うん」
3匹は私を持ち上げ、時には引きずりつつなんとか部屋まで私を運んできた。
着替える気力はないが、服はある。私はありがとう、とやっとこさ口から出した。
ブースター「そんな、とんでもない。それより服は
リーフィア「やめておきましょうブースターさん、私たち二匹だと作業が進まないだろうし、イーブイだけに任せると多分遊び始める」
イーブイ「ねえ、これやっていいかな?」
『これ』?片目を薄く開ける。
……サインペン?
イーブイ「落書きして朝ビックリさせたい!」
まずい!が、なんと声をかければいい?『やめろ』か?やめろと言われればイーブイは逆に悪戯心に火がつくタイプだ。
↓1 コンマ2桁
0〜35 ひい、という声と唾を飲み込む音が聞こえてきた。
36〜70 どうせやるなら徹底的にやろう、とリーフィアの声がした。
71〜85 一番乗りー!と声がして、イーブイが私の上に乗っかってきた。
86〜99 3匹は目を見合わせ、頷いた。
342.70 KB Speed:0.3
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