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千歌「念能力…」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 22:50:52.69 ID:vH7Bktpv0
内浦、海岸
千歌「…」
ザザーン
千歌「『あなたたちのやってることはスクールアイドルへの侮辱です』、か」
千歌「…」はぁ…
千歌(初めはただの憧れだった…私もあんな風に輝きたいって思ってた)
千歌(結局私はスクールアイドルになれればそれで良かったのかな)
千歌「それじゃあ本気でやってる人たちからしたら舐めてるって思われても仕方ないよね」
千歌「…」ぽろぽろ
千歌「何やってるんだろ…私」
ザザーン
ーーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーー
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1493387452
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/04/28(金) 22:52:17.30 ID:xzG/N4Ij0
千歌は普通に強化系かな?
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 22:53:26.78 ID:vH7Bktpv0
果南「結局、こうなったんだね」
ダイヤ「…ええ」
果南「あの『壁』に当たったらもう…諦めるか、乗り越えるしかない」
果南「でもあの『壁』は高すぎるよ、今の千歌たちには…」
ダイヤ「…」
ダイヤ「…私が止めるべきでした」
果南「ダイヤは悪くないよ。ごめん、そういうつもりじゃなかった」
ダイヤ「いえ、止めようはいくらでもありました。今まで1番近くで見てきたのは私ですから」
果南「…」
ダイヤ「…もしかしたら、彼女達に身勝手な期待を押し付けていたのかもしれません」
果南「ダイヤ…」
ダイヤ(ごめんなさい。結局、私たちと同じ目に合わせてしまいましたね)
鞠莉「ねぇ?」
ーーーー?!
鞠莉「仲間はずれは酷いんじゃない?」にやり
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 22:54:45.90 ID:vH7Bktpv0
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーー
ザザーン
『千歌ちゃんは…、悔しくないの?』
悔しい、かあ
悔しいってなんだろ
そういえば私、今まで悔しいって思ったことあったかな
悔しさを感じるほど譲れない事もなかった
むしろ何かあったら他の人に譲ってきた
2人のお姉ちゃんに囲まれて育ってきた私は、昔から敵わない事だらけだったから
悔しい思いをしないように、そういう癖を作っちゃったのかもしれないね
でも、別にそれでも良かったんだ
だって、譲れない事も別になかったし
でも、どうしてだろ
千歌「うっ…うっ…」ポロポロ
どうして涙が止まらないんだろう
ーーーーーーーーーー
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 22:56:18.23 ID:vH7Bktpv0
ザザーン
梨子「千歌ちゃーん?」
千歌(あっどうしよう梨子ちゃんだ…!)
千歌(こっちに来る…)
泣いてるなんて知れたら大変だ…!
私が、リーダーなのに
梨子「ねぇ千歌ちゃーん!」
ザッザッザッ
千歌(あ〜まずいよ、どうしよ)バッ
タタタタ
梨子「え」
バッシャーン
梨子「きゃああああ千歌ちゃん?!」
ーーーーーー
ーー
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 22:58:39.30 ID:vH7Bktpv0
ーーーーーー
ーー
ダイヤ「…鞠莉さん」
果南「アンタ、いつから…?」
鞠莉「だってほら、私たちは一緒でしょ?」
果南「…答えになってないよ」
鞠莉「まあ2人が考えることはだいたい分かるからね〜♡」ズズズ
ダイヤ「…嫌ですね、それ」
鞠莉「うふふ♫」
果南「アンタ…なんで千歌たちを東京に行かせたの?」
鞠莉「彼女達が行きたいっていうから、私は理事長として生徒の自主性を重んじただけよ♫」
果南「こうなるとこを分かりきってたはずだよ。よりにもよっていきなり東京なんて…。千歌達はまだラブライブに出るって決めた訳でもないのに…!」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 22:59:59.76 ID:vH7Bktpv0
鞠莉「…果南」
果南「…何?」
鞠莉「憧れてしまったのよ、彼女たちは」
鞠莉「そしたらもう、高みを目指さずにはいられない」
果南(…!)
鞠莉「私達と同じようにね」くすっ
果南、ダイヤ「…」
鞠莉「あの子達は絶対に立ち向かうわ、あの『壁』に」
果南、ダイヤ「…」
鞠莉「彼女達の出す答えをゆっくり待ちましょう♫」
ーーーーーーーーー
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:00:59.15 ID:vH7Bktpv0
梨子「なんで急に海に飛び込むのよ」ぐっしょり
千歌「私も何か見つからないかな〜って思って」えへへ
梨子「…何よ、その理由」はぁ…
千歌「それを梨子ちゃんが言うんだ」ボソ
梨子「あ、あれは別にいいでしょ!あの時はどうしても海の音が聴きたかったの!」
千歌「私もどうしても見つけたいものがあったんだよ」
梨子「はいはい。でもあなたの後ろ姿ね、まるで身投げしようとしてるようにしかみえなかったんだから」
千歌「だから〜、それを梨子ちゃんが言うの?」あはは
梨子「もぅ!、茶化さないでよ」
千歌「うーん、塩水は目にしみるな〜」ごしごし
梨子「…」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:02:09.25 ID:vH7Bktpv0
梨子「…確かに」
梨子「あれはおかしかったね」
千歌「…え?」
梨子「あの時は、正直追い詰められてから」
千歌「梨子ちゃん?」
梨子「追い詰められてて、1人じゃどうしようもできかった。とても不安だった」
千歌「…梨子ちゃん」
梨子「でもあの時、千歌ちゃんは一緒に飛び込んでくれた」
梨子「見ず知らずの私に、同じ目線で一緒に話をしてくれたし、聞いてくれた」
千歌「…そう、だったっけ…」
梨子「正直あの時は訳分からなかったよ、いきなりスクールアイドルの話始めたりして」
千歌「あ、あはは…」
梨子「ねぇ千歌ちゃん」
梨子「そんなに強がる必要ある?」
千歌「え」
梨子「リーダーだからって、無理する必要あるのかなって」
千歌「…そんな、無理なんてしてないよ」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:03:18.52 ID:vH7Bktpv0
梨子「確かに周りをグイグイ引っ張って行くリーダーなら、みんな安心して付いていけるよ。でも、みんなと一緒に悩んで、同じ目線で話してくれるリーダーも素敵だと思うの」
千歌「…でも、そんな頼りない私のせいでみんなに辛い思いをさせちゃったんだよ」
梨子「1番辛いのは、千歌ちゃんでしょ?」
千歌「…!」
梨子「千歌ちゃんが、1番やりたがってた事じゃない。今まで千歌ちゃんが必死に頑張ってきたの、私知ってるもん」
千歌(私が…やりたがってた…)
千歌(そうだ。スクールアイドルは私の…)
梨子「もう、無理しなくていいよ…千歌ちゃん」
千歌「梨子、ちゃん…」
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:04:09.79 ID:vH7Bktpv0
曜「千歌ちゃんは肝心な所で弱みをみせないからね」
ーー!?
千歌「よ、曜ちゃん…!?どうしてここに」
曜「2人と一緒、やっぱ眠れなくてね。みんなもそうみたい」
千歌(ーーみんな!?)
ルビィ「千歌先輩、わたし達話し合ったんです!やっぱり諦めたくないって…」
花丸「わたし達もっともっと練習頑張りますっ!だから…」
善子「こんなところで諦めるなんて言わないでしょ、リーダー?」
千歌「…みんな」
曜「…だってさ」
梨子「千歌ちゃんは、どうしたいの?」にこっ
わたしは…
そうだ
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:05:11.46 ID:vH7Bktpv0
千歌「曜ちゃん」
曜「…ん?」
千歌「私ね、悔しい。」
千歌「悔しいんだよ、曜ちゃん」
曜「…うん」にこ
千歌「私ね…、私なんかが悔しいなんて思うのおかしいって思ってた…!」ぽろぽろ
千歌「だって…、だって悔しいって思う権利がある人は、ちゃんと努力した人…譲れないものがある人だからっ…!」グスッ
千歌「なんの取り柄もない私が…、何もない私が悔しがるなんて…そんなの…おかしいじゃん」
曜「…」
千歌「でもね、どうしてもやっぱり悔しいんだよ…!!」
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:06:07.01 ID:vH7Bktpv0
千歌「…私、スクールアイドルだけは譲れないみたい…」
千歌「これだけは…譲れない、譲りたくない…!!」グスッ
曜「…そっか」よしよし
千歌「うぅぅ…」
千歌「うわあああん、悔しいよおお」ボロボロ
千歌「悔しいよおうわあああん」
曜「うん…うん…」
ーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:07:21.94 ID:vH7Bktpv0
翌日、理事長室
鞠莉「お帰りなさい、お疲れ様ね♫」
千歌「…いえ」
鞠莉「何か得るものはあった?」
千歌「やっぱり…東京はレベルが全然違いました。私たちじゃ手も足も出なかったです」
鞠莉「そう、考えの甘さに気付けたかしら?」
千歌「はい。私は馬鹿だったんだなって、そう思い知らされました」
鞠莉「そう」
千歌「でも」
鞠莉「ん?」
千歌「私、改めてスクールアイドルは凄いなって思ったんです…!みんな精一杯輝こうとしてて…、改めて惹きこまれました!私たちも負けたくないって、上を目指そうって…!」
千歌「そう決めたんです、みんなで!」
鞠莉「…」
千歌「私達は、ラブライブを目指そうと思ってます…!」
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:08:08.20 ID:vH7Bktpv0
鞠莉「…」ふふっ
鞠莉(いい顔してるわね、みんな)
鞠莉「いい事ね。でもそれは…無理よ」
千歌「え?」
鞠莉「あなた達じゃラブライブには出られない」
曜「ど、どうして?!」
鞠莉「今のあなた達じゃ『壁』を超えられないから♡」
花丸(壁…?)
善子「だ、だから…今からたくさん練習して…」
鞠莉「いい心がけね。でも」
鞠莉「それだけじゃ、だ・め・な・の♡」ズズズ
ーーー!?
鞠莉「さて、私は今何をしているでしょう?」ニヤリ
ーーーーーー
ーーー
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:09:19.54 ID:vH7Bktpv0
梨子「な、何って」
善子「何もしてないでしょ!?」
鞠莉「うーん、残念。あなたには見えないのね」
善子「?!、み、見えるわよ!」
花丸「善子ちゃん何がみえてるずら?」
善子「え、えーと…そう!!漆黒の翼が…!」
鞠莉「はずれ♫」
善子「なんでよ!私だって見えるんだからぁ」
曜「なんか」
鞠莉「…?」
曜「気のせいかもしれないんですけど、理事長の雰囲気が変わったような…」
鞠莉(…ふーん、なるほど。この娘はいい線いってるわね)
鞠莉「タイムアップ。残念〜、ここまでよ♡」
鞠莉「今、私は『念』をつかってまーす」ズズズ
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:13:29.84 ID:vH7Bktpv0
曜「念…?」
善子(何言ってんの、この人…)
鞠莉「念ていうのは誰もが持ってる潜在能力みたいなものね、ざっくり言うと」
善子(私にも…そんな力があるのかしら…♫)わくわく
花丸(…)シラー
梨子「あ、あの、話が見えないんですが…」
鞠莉「うーん、じゃあそうね。千歌っちがスクールアイドルに憧れた理由ってなんだっけ?」
千歌「え?えーっと…秋葉原でμ'sの映像を見て…それが凄い輝いて見えて…憧れたからです」
鞠莉「グレイト!いってしまえばあなたはμ'sのオーラに惹かれたって訳ね」
千歌「μ'sの…オーラ…?」
鞠莉「オーラは人を惹きつける。程度の差こそあれ世間で活躍するアーティストや実業家はそれを使っていると言われているわ。それを意識しているかは別としてね」
梨子「…てことは」
鞠莉「昨今のスクールアイドルブームは、彼女たちの持つオーラがそうさせてるって事♡」
全員「…!?」
鞠莉「ラブライブの上位に入るスクールアイドルにもなれば、全員それを『意識して』使っているの」
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:17:04.74 ID:vH7Bktpv0
梨子「…そんな」
花丸「じゃあ…ラブライブで上を目指すためにはオーラが使えることが前提ってことになるんですか…?」
鞠莉「イエス♡いわゆる裏の条件て奴ね。ラブライブは初代と二代目の優勝者があまりにも偉大だったせいで、当初想定してたパフォーマンスレベルを遥かに超える事になってしまったの。スクールアイドルの技術自体は当時と比べ物にならないほど進化した。でも未だに彼女たちは夢見る少女を惹き続けている…。一体どれほどの念能力者だったのかしら…♫」
全員「…」
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:23:54.70 ID:vH7Bktpv0
鞠莉「ペラペラ喋ったけど早い話、ラブライブは念能力が使えないようじゃ通用しないってこと」
千歌「念能力…」
鞠莉「ええ、人を惹きつけると言われているオーラを念能力にまで昇華させる程の使い手になれれば取り敢えず勝負の舞台には立てるわね♫。そこから先になってやっとパフォーマンスの勝負ってところかしら。これで練習云々は2の次だって分かったでしょ?」
善子「じゃあ、早く念能力ってのを身につけなくちゃじゃない…!」
鞠莉「うーん、それは無理ね」
善子「ええー、なんでよ!」
鞠莉「言っとくけど念能力は1日、2日でなんとかなるものじゃ無いの。とても長い時間が必要よ?ラブライブ選考は9月から始まる、どう考えても間に合わないわ」
梨子「そんな…」
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:32:03.06 ID:vH7Bktpv0
曜「鞠莉さんはそれ、どれくらいでものにしたんですか?」
鞠莉「うーん、だいたい3ヶ月ね。でもそれはただ使えるっていう状態よ。ものにしたって意味じゃ1年はかかったわ」
ルビィ「もう2ヶ月しかないのに…1年…」
鞠莉「残念だけどね。そこであなた達に提案があるの」
千歌「?」
鞠莉「今回のラブライブエントリーは、私達旧aqoursに譲ってくれないかしら」
全員『ーーー?!』
ーーーーーー
ーーー
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:36:03.41 ID:vH7Bktpv0
千歌「旧aqours…」
曜「まさか果南ちゃんや生徒会長もスクールアイドルをやっていたなんて…」
ルビィ「お姉ちゃん…」
鞠莉「私達も2年前東京に行った。結果はあなた達と同じよ。今言った見えない壁に行く手を阻まれた」
鞠莉「私の留学もあって活動は有耶無耶になってしまったけど、私達は諦めたわけじゃ無い。この2年間、わたしはずっと念能力を磨いてきた。他の2人もそうよ。私達3人なら、ラブライブでも戦えるわ。」
善子「だから譲れと…?!」
鞠莉「あなた達はまだ来年があるじゃない。私達はこれが最後なの。」
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:37:04.33 ID:vH7Bktpv0
曜「そ、それは」
鞠莉「もちろんこっちの勝手な都合です。そうね、じゃああなた達は名前を捨ててエントリーするのはどう?まぁ、あなた達が万が一地区予選まで残っていたとしてもそこで私達に負けるんでしょうけど」
千歌「そんな…!名前は…捨てられないです。この名前を呼んで、応援してきてくれた人達もたくさんいるから…!」
鞠莉「なら、今年は力を磨きなさい」
千歌「あ、あの…私達、一緒のグループでやっていく事はできないんですか…?」
鞠莉(…)
鞠莉「…無理ね。今のあなた達じゃ私達からしたらただの足枷よ。言っておくけど名前を捨てられないのはこっちも同じ。これは大切な名前だからね。ラブライブは私達の夢だから、絶対に譲れないわ」
千歌(…!)
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:39:31.00 ID:vH7Bktpv0
譲れない…、そうだよ
それなら…私だって…!
千歌「譲れないのは…私達も同じです…」
曜(千歌ちゃん…)
鞠莉「…(ふふ」
鞠莉「困ったわねぇ。じゃこうするのはどうかしら♡まだ予選までは2ヶ月あります。そこまでにどちらが出場にふさわしいか勝負しない?どちらも折れないのなら、相手を折ってでも進むしかない…そうでしょ?これなら分かりやすくて良いと思うんだけど♫」
千歌「勝負…?」
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/28(金) 23:40:41.63 ID:vH7Bktpv0
鞠莉「もちろんカラオケバトルだとか、ダンスバトルだとか、男坂階段駆け上がり競争だとかじゃ無いわ。念能力を使った勝負。念とは言ってしまえば『その人の力そのもの』。才能、努力、気持ちーー全てがそこに集約される」
鞠莉「決着に相応しいと思わない?」うふふ
曜「そんな…理事長言ったじゃないですか、今日知って明日できるものじゃ無いって!」
鞠莉「フェアな勝負じゃないと?でもラブライブには暗黙のルールとして念の習得があるんだし、勝負の条件としては妥当じゃ無いかしら?もちろんハンデはつけるわ。勝負はこちら3人と、あなた達6人。単純計算で2対1。これでどう?私達に2人がかりで勝てないようなら、どちらにせよあなた達に先はない。」
鞠莉「…譲れないっていうなら、奪われないような『力』が必要だと思う。どうかしら…?」
千歌「…」
ーーーーーー
ーーー
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/28(金) 23:46:14.77 ID:vH7Bktpvo
すいません今日はここまでで
連休中には完結させたい。。
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