小鳥「アイドル達の持ち歌が能力になったら面白くないですか?」P「は?」

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1 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 14:41:47.35 ID:KR+T56MN0
・Pと小鳥が妄想しあうだけのお話です

――深夜、事務所――

小鳥「…」カタカタ・・・

P「…」カタカタ・・・




小鳥「これで、よし、と…ん、んん〜〜〜っ!!」ノビー

P「おつかれさまです、小鳥さん。もう終わりですか?」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1493012507
2 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 14:47:42.71 ID:KR+T56MN0
小鳥「いいえ…ようやく半分、ですかね。プロデューサーさんは?」

P「ハハ…俺もです。終わりがなかなか見えないですね…」

小鳥「先は長そうですねぇ…あ、コーヒーでも入れてきましょうか」

P「お願いします。なんとか明日までに終わらせないといけない案件ですからね…今日は徹夜覚悟ですよ!」

小鳥「あんまり無理しないでくださいね?…はい、コーヒーです」

P「ありがとうございます。小鳥さんも、早めに帰ってくださって大丈夫ですからね?こんな時間まで付き合わせて、申し訳ないです…熱っ」
3 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 14:54:55.83 ID:KR+T56MN0
小鳥「何言ってるんですか、困ったときはお互い様です。事務所の…あの子たちのためでもあるんですから、事務員の私が事務を頑張らないと!」

P「小鳥さん…」

小鳥「今日はとことん付き合います。それに、プロデューサーさんは夜遅くに女性を一人で帰らせるような人じゃないでしょう?」

P「…ふふ、そうですね。すぐにでも終わらせて、ちゃんと家まで送り届けてみせます!よーし、やるぞー!!765プロ、ファイトー!

小鳥「おー♪」
4 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 15:00:57.00 ID:KR+T56MN0
――数時間後――

P「…」カタカタ・・・カ・・・タ・・・

P「…すぅ」

小鳥「プ、プロデューサーさん…起きてください…」

P「はっ!す、すみません…つい」

小鳥(あれから数時間…コーヒーも栄養ドリンクも効かなくなってきた…私もプロデューサーさんも眠気の限界…)

P「あとちょっと…ちょっとだから…頑張らないと……ぐぅ」

小鳥「プ、ぷろでゅーさん…がんばってええ…」
5 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 15:07:01.20 ID:KR+T56MN0
P「あぁ…しまった。あとちょっとですし、なんか雑談しながらやりましょうか…」

小鳥「あー、そうですね…あとはデータ入力ぐらいですし……えーと、なんか最近いい事ありました?」

P「いいこと、いいことかぁ…えーと……うーん………ぐぅ」

小鳥「プ、プロデューサーさーーん!!寝るなー!寝たら、しぬぞー!」

P「う、うぅ音無隊員…私はもうダメだ…なんかいい話がないかと思い出そうとするだけで眠気が…」

小鳥「ふふっ…wあー、じゃあ、なんか、もっとこう…IQを思いっきり下げてできそうな話…そうですねえ…」
6 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 15:08:25.08 ID:KR+T56MN0



小鳥「あ、アイドル達の持ち歌が能力になったら面白そうじゃないですか?」



P「…は?」
7 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 15:14:20.88 ID:KR+T56MN0
P「え、ちょっ…なんですかそんな急に…」

小鳥「いやだから、アイドル達の持ち歌が能力になったら面白そうじゃないですか?」

P「いや、同じこと言ってるじゃないですかww」

小鳥「えーっと…つまりねこういう事です。例えば春香ちゃんの 『I Want』だと…」

―――
―――――
―――――――
8 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 15:22:22.21 ID:KR+T56MN0
春香「…」テクテク

敵「(ふん、あいつが765プロの天海春香…)隙だらけ!だぜえええっ!!」

春香「!」スッ

敵「ふん、今更おそっ…!」

敵(な、なんだ…!?体の自由がっ…)

春香「効かない?」敵「効か……!?」



春香「ふふっ…『そこに跪いて』?」

敵「うっうおおっ!?!?!?」ズシャアアアアアア


9 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 15:32:47.05 ID:KR+T56MN0
敵「なっなんでこんなっ…何をした…!」

春香「うふふ…なんで?それは『I Want』、私がそれを望んだから」パチンッ

敵「!な、なんだ…体がおかしな方向に…!うっ、あっあっやめ…あっ、ああああああ!!!!!!」



春香「残念。あなたは捕まえられなかった…『I Want』に、認められなかった…ごめんね?」ニヤァ・・・

―――――――
―――――
―――


小鳥「と、まぁこんな感じでして!!」

P「…」
10 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 15:46:22.48 ID:KR+T56MN0
小鳥「もし楽曲のタイトルがそのままアイドル達の能力になったら、っていう妄想ですよ!私の脳内設定ではですねー春香ちゃんの『I Want』は効果範囲は狭いけど、『効果範囲の中に入ったら春香ちゃんの命令や願いには逆らえない』っていう能力でして!イメージとしてはジョ○ョのスタンドっぽい感じで、戦うときはいかに効果範囲を知るか、いかに範囲外から効果的な攻撃ができるかっていう所がミソになる感じですねえ!!4部みたいなノリでいくと、春香ちゃんに追いつめられた主人公側の2人組が民家に駆け込むんです。で、2階に逃げ込んで安心していると、突然相方の方が『や、やべえ…なんだか身体が、動かねえんだ…』みたいな事を言い出して、もう一人が『や、やばい!逃げろ億○ーッ!そこは、やつの範囲内!やつは今一階にいるんだ!効果範囲は上にも伸びてんだよォー!』みたいな展開で次号!みたいな!?キャーッこれは来週が気になりますよねえ!?!?!」

P「…小鳥さん」

小鳥「あ…」

小鳥(し、しまった…つい深夜ノリでいつもため込んでた妄想をつい口走って///…そうよね、今まで事務所の、アイドルのために一生懸命仕事してきたのに、もうその仕事も終盤にさしかかってきた時にこんなふざけた話題口にしたら、こんな反応になるのも当然よね…)

小鳥「ご、ごめんなさい…こんな話してる場合じゃないですよね…」

P「まったく、小鳥さん…」
11 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 15:50:39.79 ID:KR+T56MN0



P「そwwwのwww話wwwwww超絶マジでクソゲボ面白そうじゃないっすかーーー!!!!wwwwwwww」



小鳥「で、ですよねーーーwwwwwぴぴぴぴよ〜〜〜〜っ!!!!wwww」


※二人は深夜テンションでおかしくなっています
12 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 16:04:53.98 ID:KR+T56MN0
P「いやーなるほどなー!全然考えたことなかったなぁ!やっべなんかテンション上がってきたwww」

小鳥「ふふふふふwwwwで、春香ちゃんで言うと『太陽のジェラシー』は絶対、太陽をほうふつとさせるでかい火の球を相手にぶつける技だと思うんですよ」

P「wwwwwwwじゃあ『笑って!』は?wwwwww」

小鳥「あ、それは物語中盤ででてくる春香ちゃんの名言ですね。『ふふっ…ねぇどうして泣いてるの?あなたが私に願ったんじゃない、その人を倒してって…ねえ?…見たいのはそんな顔じゃないの…!笑って!』みたいな…」

P「サイコパス設定好きすぎでしょwwwwwwじゃあ『さよならをありがとう』は決め台詞ですね。『しっ、しまっ…!』『残念、私の勝ちです…さよなら』『くっくそおおおおおお!!!!!』『さよならを、ありがとう…♪』『ズガアアアアアン!!!』みたいな!」

小鳥「そ、そりーーーーーーwwwwwww」

P「そりすぎてそりになった!wwwwww」

※深夜テンションでおかしくなっています
13 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 17:10:48.79 ID:KR+T56MN0
小鳥「ふっふっふ…これは始めるしかないですね…!」

P「い、いったい何が始まるんです?!」

小鳥「『第3次、アイドル達に楽曲の名前を冠した能力を持たせ、一番しっくりきたやつが優勝!大戦』だ!」

P「おぉ〜!どんどんパフパフ!!」

小鳥「えー、今大会のルールを説明します。今から順番にアイドル達の名前を挙げていくので、お互いそのアイドルの持ち歌からその能力を妄想しましょう。以上」

P「大戦でも勝負でもなんでもないじゃないですかwwwwww」

小鳥「wwwwww」
14 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 17:18:32.63 ID:KR+T56MN0
小鳥「じゃあ最初、誰からいきます?」

P「そうですねー…春香ときたから、次は千早じゃないですか?」

小鳥「あーなるほど千早ちゃん。えーっと、『蒼い鳥』、『眠り姫』、『細氷』…」

P「『arcadia』、『Snow White』、『Fly High!』あぁ、う〜ん、これは…」


小鳥・P「つ よ い(確信」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 19:19:58.92 ID:q4NX0vsKo
ちょこふぉんでゅ〜
16 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/24(月) 20:31:29.93 ID:KR+T56MN0
小鳥「やっぱり曲のイメージに引っ張られるというか、壮大な曲が多いためか相当に強そうなイメージになりますねえ」

P「なんかもう、物語の序盤で封印させられるか、もしくは主人公が1話で封印を解いてまだ力を開放しきれてないうちに使役しそう。あまりにも強いから」

小鳥「やっぱりメイン能力は『蒼い鳥』でしょうか…」

P「まあ妥当ですよね。うーん…鳥を召喚して使役する能力?」

小鳥「うーん、それだとなんか迫力に欠ける気が…」

P「うーん…」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 02:06:15.35 ID:9z0E0Mh8O
アイドルたちの念能力バトル
って動画あったな
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 03:02:10.10 ID:5FUJQSQ50
こういうの好き
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 08:13:32.29 ID:CiLvBQmJ0
地味に響強そうだよね
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 14:26:39.35 ID:SBSjkWa0o
響はRebelliomされる側だろ
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 14:27:11.36 ID:SBSjkWa0o
Rebellionね、typoった
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 14:37:53.98 ID:QXfHsXtJO
叛逆して失敗するのか・・・
響は不憫
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 15:54:12.56 ID:0TZ8+5ndO
響はあえてsmily daysで行こう
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 16:20:34.33 ID:xfI9sWbpO
next lifeとかラスボスっぽい
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 19:11:55.27 ID:3NFFszVKO
ミリ側だかJust be myself!!の無敵感も凄い
26 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/25(火) 21:17:03.16 ID:RqGATmDi0
小鳥「でも、よくよく考えると千早ちゃんすごいですよね。あんな壮大な曲をまだ10代の女の子があそこまで歌い上げてるんですから…」

P「えぇ、本当ですよ。デモを聴いて、これはいくら千早でも流石に扱いきれないんじゃないかって思った歌なんて何個もありましたけど、そのたびに千早は俺の想像を遥かに超える努力で………はッ!?!?!?!」

小鳥「?プロデューサーさん?」

P「…小鳥さん、今のあなたの一言で思いつきましたよ…名案をね!」

小鳥「!!……見せてもらいましょうか、トップアイドルプロデューサーの実力とやらを!」
27 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/25(火) 21:22:10.54 ID:RqGATmDi0
P「ちょっと待ってください。2分でパワポにまとめますんで」シュバババババッババ

小鳥「な、なんて仕事の早い…!いよっ!敏腕P!!!!」

P「ふぅ…できました」カタカタカタッタ・・・ターン!

小鳥「そして1分もかかってない!?」
28 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/25(火) 22:32:04.68 ID:RqGATmDi0
P「今も話しましたけど、千早って、どんな楽曲でも自分のものにしてしまうじゃないですか」

小鳥「ええ、まさに歌姫って感じですよね」

P「でもそれって千早の才能に加えて、やはり千早の曲に対する姿勢が素晴らしいって事が重要なんすよ。曲を理解し、自分の感情を乗せ、トライ&エラーを繰り返して、次第に楽曲と自分をひとつにしていく…つまりこういうことです!」

【千早は自分の手には余るような力を手にしてしまった時、ストイックにその力を自分のものにするため努力していく過程が熱いんじゃないか?】

小鳥「あ〜!はいはいはい!!」
29 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/25(火) 23:34:14.18 ID:RqGATmDi0
小鳥「なるほどなるほど!ものすごく扱いにくい武器を努力で扱えるようにするのもいいし、楽曲を擬人化・擬獣化してすっごい強大な力を持ってるけどクセの強そうな楽曲に『力が、欲しいか?』ノリをさせるのも面白そうですし!」

P「さすが音無さん察しがよくていらっしゃる!今回は前者に近いかもしれないですね、刀!ぼく千早に刀持たせたいです!」

小鳥「あ〜!いいですね〜!!名刀『蒼い鳥』とか、妖刀『眠り姫』とか、超かっこいいじゃないですか!!」

P「しかも後者は覚醒時に使えますよ。千早がピンチになると、刀の方から千早に語りかけてくる感じで!」

小鳥「ああ〜!熱いですね熱いですね!!つまり…こういう感じですね!?」

―――
―――――
―――――――
30 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/26(水) 00:01:05.97 ID:eoJ9FTtQ0
千早「ハァッ…!ハァッ…!」

敵「如月千早…あなたには失望しました。あなたは、その刀の力を使いこなせていない」

千早「…!何を…でたらめですっ!」

敵「いいえ。あなたは、感じきれていない。その刀に宿る付喪の思いを…。信じきれていない。自らの力を…」

千早「信じきれていない…?感じきれていない…?」

千早(うそ…何度も何度も素振りを繰り返した…切っ先から柄の模様ひとつひとつを隅々まで毎日手入れした…足りないって、足りないっていうの…?まだ…届かないっていうの…?)

31 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/26(水) 00:13:59.80 ID:eoJ9FTtQ0
貴音「…一の太刀、『風花』。二の太刀、『恋花』。…これより、あなたをわたくし最大の技にて葬ります。……『月ノ桜』ッッッ!!!!!!」

千早「ううっ…!?」

千早(ここまで…か。ごめんね、せめて最後に一言だけでも…はる…)

ガギイイイイイイイイイイン!!!!!!

貴音「…!?」

千早「!…刀が…!?」



???((((泣く事ならたやすいけれど、悲しみには流されない))))

千早「!?(なに…?あたまに、直接…!……歌?)」
32 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/26(水) 00:17:42.19 ID:eoJ9FTtQ0
???((((蒼い鳥、自由と孤独 ふたつの翼であの天空へ私は飛ぶ))))

千早(この子が…私に…?自分の事を…?)

???((((この翼もがれては…生きていけない、私だから…))))

千早「…蒼い鳥、もし幸せ…近くにあっても…」

貴音「!?(まっ、まずい!!)」シュッ!!!!!

千早「あの空で…歌を歌う…未来に向かって」ギイイイン!!

貴音「くっ!?(しまっ…)」
33 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/26(水) 00:20:09.21 ID:eoJ9FTtQ0

千早「あなたを…愛してた…!」ヒュッッ!!!!



ズバアアアアアアッ!!!!!




貴音「あっ!ぐううううううう!?!?!?」

貴音「うっ…うう…ふ、ふふ…やり、ましたね…如月千早…」

貴音「その刀の名は…『蒼い鳥』…あなたの…あなた…だけの……」ドサァ・・・





千早「…でも前だけを……見つめてく………」チーン

―――――――
―――――
―――

小鳥「How was it??」

P「Oh…marverous…」
34 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/26(水) 00:30:31.87 ID:eoJ9FTtQ0
P「やべえ…歌い始めたところでなぜか泣きそうになりましたよ…なんて熱い展開なんだ……!」

小鳥「やっぱり千早ちゃんのイメージから歌は切り離せないんですよ…」

P「て、ていうか小鳥さん!なにしれっと貴音登場させてるんですか!!!!しかも貴音もいい感じに仕上がってるしwwwwwww」

小鳥「え、えへへ…なんかわたし、千早ちゃん×刀って思い浮かべたら『仁義ない戦い』思い出しちゃってwwwどうしても相対させてみたかったんですよぅ…!しかも、千早ちゃんと同じで代表曲がかっこいい日本語で対応させやすいし。恋花風花月ノ桜でもう妄想が止まんなくなっちゃって…」

P「いやもう確かにめっちゃしっくりきちゃってましたよ…しかもあの後倒したと思った貴音が姿を現して、新たな力、双剣『ふたつの月』を携えて再戦するんですね、わかりますって感じでした」

小鳥「あぁぁぁぁ…それ、それいい…しかもちょっと闇堕ちして目のハイライト消えてる感じですよねわかります」

P「小鳥さんさっきの春香といい闇堕ち好きすぎるでしょwwwwww」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/26(水) 21:35:16.10 ID:hwJ4I/2Oo
はひっらひむ
36 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/29(土) 11:33:11.87 ID:YKkJdb3F0
P「さてここまでの経過は…」

・春香→『I Want』 自分の領域に相手が足を踏み入れた時相手は絶対服従となる
・千早→名刀『蒼い鳥』を振るう。刀と千早の思いがシンクロした時超強くなる
・貴音→千早のライバル(?)キャラで『恋花』『風花』の二刀流。二刀流奥儀の「ふたつの月」は強い

P「うーんなかなか中二心をくすぐる能力者になってきましたね!次はだれいきます?」
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/29(土) 23:37:07.98 ID:c1yjyVidO
千早の主人公感と春香のボス感
38 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/30(日) 23:16:48.66 ID:3BvunpSp0

>>36
修正:・貴音→千早のライバル(?)キャラで『恋花』『風花』の二刀流。二刀流奥儀の「月の桜」は強い。後に闇落ちし、新武器「ふたつの月」を使用



小鳥「そうですねー…やよいちゃんか、あずささんはどうですか?」

P「お、意外なセンバツですね?その心は?」

小鳥「いや、その子のキャラクターとか、楽曲の雰囲気的にどうしても妄想が難しい子っているじゃないですか。そういう子から先にやってった方がいいかなって…」

P「あー確かに、二人ともかわいらいしい曲が多かったり、どうしても攻撃的なイメージは皆無ですからね…わかりました!じゃあ、やよいからいきますか!」

39 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/30(日) 23:21:03.33 ID:3BvunpSp0
小鳥「さてさて、やよいちゃんの持ち歌はっと…えーと、『おはよう!朝ごはん』『キラメキラリ』…」

P「『まはろば』『スマイル体操』『プラ・ソニック・ラブ!』うーん…」

小鳥「プロデューサーさんこれ…」 

P「はい…」



小鳥・P「む、むずい………」
40 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/04/30(日) 23:27:22.95 ID:3BvunpSp0
P「いやこれ難しいな…やよいが素が天使すぎる上に、曲名も平和すぎる…」

小鳥「使えそうなのと言っても、『ゲンキトリッパ−』『ストロベリーキューピッド』…『ハートウォーミング』は、さすがに無理でしょうか…?」

P「…『カンゲキハッピーエコロジー』…ハッ!?!?………貯金残高が増えるたびに戦闘力が上がる能力…?」

小鳥「wwwwww流石に緊張感欠けすぎですよwwwwww4番○ードみたいになってるじゃないですかwwwwww」

P「ネタがわかってくれて安心しましたwwwwwww」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 01:03:35.44 ID:PW+4iNcpO
いくら青山剛昌作だからって、ポケットにお金入れて甲子園でヒット打ちまくる漫画とか誰も覚えてないだろ
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 02:10:21.77 ID:lvC9vvF8o
懐かしいものを
43 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/05/02(火) 00:38:56.96 ID:fSMvNhA+0
P「うーん、でしたら、回復キャラとかはどうですか?スマイル体操を一緒に踊ったら傷が癒えるとか…ほら、やよい天使ですし」

小鳥「あー…それはそれでしっくりくるんですけど、なんかありきたりすぎません?」

P「いやあ…でもなんか…やよいが誰かを傷つけたりするようなところ、想像したくないですか…優しくて、いつでも誰かの事を思ってて、事務所の元気印のやよいが…」

小鳥「やよいちゃんに対してすっごい過保護ですねプロデューサーさんwwwじゃあ、プロデューサーさん。こういうのはどうですか?」

P「?」



44 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/05/02(火) 00:45:42.46 ID:fSMvNhA+0
小鳥「いつも元気なやよいちゃん…その元気の源ってなんでしょうか?」

P「え?うーん…なんでしょうか、やっぱり家族や事務所のみんなが幸せでいること…とかじゃないですか?」

小鳥「うふふ…そこでですよプロデューサーさん。やよいちゃんの能力はこんなのでどうでしょう」

P「?」

小鳥「能力名『ゲンキトリッパ−』。その能力は…」

・他人から生気…つまり元気を吸い取って自分のものにする

P「!!!こ、小鳥さん、あんた…!」

小鳥「ふふふ……!」
45 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/05/02(火) 00:54:23.42 ID:fSMvNhA+0
P「もー!もー!もう!出た出た小鳥さんの悪いクセ!!そうやってすぐアイドル闇堕ちさせるじゃないですかー!!やだーーー!!!!」

小鳥「プロデューサーさんwwwwwwいやいや落ち着いてくださいよ。私だってバカのひとつ覚えみたいに闇堕ちさせるばかりじゃないですよ?」

P「えーいやでも完全に能力があれじゃないですか…ゲンキ『取り』ッパ―から着想したんでしょうけど、なにかを奪い取って自分のものにするとか、悪役側の技でしょそれ…」

小鳥「安心してくださいプロデューサーさん。やよいちゃんはちゃんと天使です。むしろ、この能力だからこそやよいちゃんの天使が引き立つんですよ!」

P「えぇやだぁ…もう小鳥ワールドについていけないい…」

小鳥「気をしっかり持ってください!説明していきますから!!」
46 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/05/02(火) 01:07:54.09 ID:fSMvNhA+0
小鳥「えーっとね…まあ、ひとまずはもうこれ。このセリフ思い浮かべてください」

【やよい「うぅ…ごめんなさい。ちょっと、ちょっとだけお借りするだけです。あなたのちから、私に貸してください!すぐに100倍の元気をお返ししますから!『ゲンキトリッパ−』!!!!!!」】

P「さすが小鳥さん、信じてたぜ」テノヒラクルー

小鳥「えっはやっ!?理解はやっ!?!?!?」
47 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/05/02(火) 01:25:37.52 ID:fSMvNhA+0
P「なるほどなるほど、奪い取る、なんて不穏な事が書いてあったからなにかと思ったけど、元○玉的な使い方ができるんですね?人から元気を分けてもらうという能力がやよいのいじらしさや、人との絆を大事にする人柄等がよく表現できていると思います。また、元気をお返しします!のくだりがいいですね。やよいのアイドル活動を見てると元気になれるっていう意見は多々いただきますから、そういった意味でも『元気の返済』ができるのはやよいくらいなものですね。サンキューぴよ鳥、マーベラス」

小鳥「しかもほんとにまあまあ理解してるwwwそうですね、ここで書いてある『元気=生気』は生命力とか戦闘力的なものとして見てもらって大丈夫です。結構ストーリー展開にも幅が効かせられる能力だと思いうんですよねこれ」

P「うーん…あ、あれですね!『私の力、あなたにたくすわ』のくだりができるじゃないですか!」

小鳥「GOOD!『やよいちゃん…私はもうダメ。もう動けないわ』『そ、そんな…まだ大丈夫です!いますぐ戻って、手当を受けましょう!』『ダメよ、間に合わなくなっちゃう…伊織ちゃんは、おそらくもう対峙してしまっているわ…そして、あの娘では…勝てない…』『そ、そんな…どうしたら…』『だからね…』スッ『!』『私に残された、ほんのちょっとのちから、元気。やよいちゃんにあげるわ』『そ、そんな嫌です!そんなことしたら、わたし…わたしあずささんを殺しちゃいます!!!!!』『やよいちゃん…』『いやです。絶対にいやです!!なにがどうなってもそんなことぜった…』『やよいちゃん!!!!』『!?』『落ち着いて聞いて…いい?そんなことは絶対にないわ…なぜなら…』ぴへへ、妄想が止まりません…!」

P「くそぅ、普段は『なにいってんだこいつ』って思ってる小鳥さんの妄想が、今日はやけに気になる…!続きを、なぜならの続きを……!」
48 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/05/02(火) 01:36:25.21 ID:fSMvNhA+0
小鳥「生命力ですからね、必要以上に取りすぎるとその人を弱らせてしまう…だからやよいちゃんも普段はめったに使う事ができずに、有事の際は複数の非戦闘員からちょこっと、ほんのちょこっとずつ借りるだけっていう設定です」

P「あーいいですね…本来扱いを一歩間違えば危険な力になりえるけど、使用者側のモラルによってかろうじて制御されるような能力…これはあれですね、元気を奪い取れる人は、仲間・もしくは自分を信頼している人に限る、とかにした方がいいですかね?」

小鳥「そうですね、敵から戦闘力や生命力を奪い取れるならまさにチート能力ですし…その設定があると私の『第二の妄想』がさらに活かされます!」

P「だ、第二の妄想…?さっきの『私の力、あなたにたくすわ』のくだりで終わりじゃないんですか?」

小鳥「ふふ…それはまた後で♡」

P「どうでもいいですけどそれ完全に2×歳独身女性の♡の使い方じゃないですよ…」
49 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/05/02(火) 23:45:37.74 ID:fSMvNhA+0
P「あっ、ていうか僕、さっきの音無さんの妄想で、あずささんの能力を思いついちゃいました。」

小鳥「おっ!?ほうほう、どんなものでしょう!」

P「ふふふ、これは自信作ですよ…あずささんの能力は、ずばり、『zone of fortune』です!」

小鳥「お、PETIT IDOLM@STERシリーズからですか。確かに引き立てられるタイトル…どんな能力ですか?」

50 : ◆9l4AYHuEsQ [sage saga]:2017/05/02(火) 23:58:35.32 ID:fSMvNhA+0
P「いやーでもまんまですね。fortuneというワードから、占い系の能力です!敵の居場所とか、次の行動を占うんですよ。うまくいけば、相手の考えを全部先読みして全部先手をとれますし、後方支援としてもとっても貴重な能力です!」

小鳥「おぉ、いいですね!あずささん占い好きですし、大人っぽい優雅な雰囲気があるからそういうの似合いそうですもんね!敵の作戦を全部言い当てて、思惑がすべて外れて困惑している敵に対して『あらら、残念。はずれです〜♪うふふ、今日は運がいいみたい…♡』とか言っててほしいです…」

P「っあ〜!わかる、わかるわ…また、方向音痴とか結構抜けてるところがあるから、こういう隙がありそうな能力ってあってますよね。『あ、あらあらごめんなさい伊織ちゃん…まさかトラップが全部伊織ちゃんに引っかかるなんて…』みたいな一幕もありそうwww」

小鳥「伊織ちゃん、この世界線でも苦労しそうですねwww」

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