遊矢「だ、誰なんだお前は!?」 ユート「俺の名はユート」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/27(木) 20:15:04.22 ID:+3BH97VM0
沢渡「俺は天空聖者メルティウスをリリースし天空騎士パーシアスをアドバンス召喚!」

コザッキー「罠発動!『オートマチック・レーザー』相手が攻撃力1000以上のモンスターの召喚または特殊召喚に成功した時、手札にあるコアキメイルの鋼核を見せる事でそのモンスターを破壊する!」

沢渡「!?」

コザッキー「ヒヒヒ!どうだ凡人!お前は仲間と一緒に地獄へ落ちるってわけだ!」

沢渡「ターンエンド!」

コザッキー「私のター…何だお前」

ユート「…」

沢渡「ユート!?」

コザッキー「おい!汚いぞ!!」

ユート「柚子をバラバラにし人質に取ったお前達に綺麗も汚いもあるのか」

コザッキー「あるさ!」

ユート「無い」

沢渡「アレン達が死んじまったらしいぜ…」

ユート「だが取り戻せる」

沢渡「取り戻せる?何でわかるんだ」

ユート「俺も徐々に人じゃ無くなって来てるのかもな」

沢渡「…会った時なんて遊矢と柚子に見える背後霊だったじゃねえか」

ユート「居場所は決闘者墓場…あらゆる世界の次元のデュエリストが送られる場所だ」

沢渡「何だそりゃ!?」

ユート「話は後だ」

沢渡「ど、どうやって行くんだよ!」

ユート「ユーゴなら可能かもな」

コザッキー「誰が相手だろうと関係無い!」

ユート「それは俺の台詞だ」
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/27(木) 21:12:36.95 ID:+3BH97VM0
バルバロス「バトル!獣神機王バルバロスUrで超重忍者シノビ-A・Cを攻撃!」

権現坂「くっ…」

バルバロス「ふふふ」

権現坂「鼻緒が…また誰かが」

バルバロス「無様なものだ。神月アレンとシンジ・ウェーバーにデニス・マックフィールド…死んだそうだ」

権現坂「!」

バルバロス「たかが小娘を取り戻す為に己を犠牲にするとは…あまりにも無様!」

権現坂「取り消せ…」

バルバロス「何?」

権現坂「取り消さんか!!」

バルバロス「…ターンエンド」

権現坂「俺のターン!」

バルバロス「獣神機王バルバロスUrは相手に戦闘ダメージは与えられない…だが簡単には破壊できんぞ。そしてデュエルでの決着よりも早く付きそうだ」

権現坂「俺たち現代人は切磋琢磨しデュエルの道を切り開いて来た…だからこそ今がある!お前達が小馬鹿にする俺達は常に進化しているのだ!!」

バルバロス「フッ…貴様と俺の重みでデュエルフィールドは時期に崩れる。決着の時だ」

権現坂「墓地に魔法・罠が存在しない場合、手札から超重武者ビッグワラ-Gを特殊召喚!そしてビッグワラ-Gは超重武者モンスターがリリースする際、2体分の素材として扱う!俺は超重武者ビッグベン-Kをアドバンス召喚!」

権現坂「さらに手札の超重武者装留ビッグバンを装備!」

バルバロス「…!」

権現坂「俺が知る限り…俺の仲間は最後まで堂々と戦い抜いたであろう!だが今のお前の顔は何だ!?再び迎える死を恐れている!お前が小馬鹿にした連中には勇気があった…だがお前には無い!」

権現坂「…3人は柚子と関わりが殆ど関わりがなかった。だがもしバラバラにされたのが瑠璃ならリンならセレナなら!立ち上がっていた…他の誰でも俺達は戦いに赴いた!それが俺達の中に芽生えた強固なる絆だ!!お前達のような即席の集団には理解のできぬ…絆だ!!!」

バルバロス「やめろ…この高さから落ちれば俺もお前も死ぬぞ!」

権現坂「デュエルは続行している!中断など言語道断!!」

バルバロス「バカか貴様は!」

権現坂「受けるがいい!俺の全身全霊の一撃を!バトルだ!!!ユーゴ…沢渡…何処かに居るであろう黒咲、赤馬…そして遊矢よ。さらばだ」
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/28(金) 21:12:32.88 ID:RzY2Xsbg0
翌日

遊矢「…」

修造「遊矢…部屋に戻るんだ」

遊矢「あいつは帰ってくるよ。塾長だって」

修造「父親として俺は何一つとしてできなかった…先輩も救えず今度は娘も」

遊矢「…そんな事は無いよ」

ガサッ

遊矢「ん?」

沢渡「よっ…帰って来たぞ」

遊矢「沢渡!」

沢渡「俺が簡単に死ぬわけねえだろ!」

遊矢「けど何で」

沢渡「ユートが俺を助けた。乱入して来たんだけどな」

遊矢「ユートが!?」

沢渡「やっぱ何だかんだ言って相棒のライバルが心配ってか?なあ遊矢」

遊矢「…」

沢渡「それとユートの話じゃアレンらも生き返るかもしれないってよ」

遊矢「本当に!?」

沢渡「ああ…けどその話は後だ」

遊矢「今話せよ!」

沢渡「役者が全員揃ったらな…っつうかユーゴは」

遊矢「戦いに備えるって」

沢渡「あいつは単独行動が好きだな…」
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/28(金) 21:19:08.09 ID:RzY2Xsbg0
遊矢「…」

沢渡「権現坂だけ生死不明なんだよな」

遊矢「ああ」

沢渡「…」

修造「ゆ、遊矢…」

遊矢「あ、あれは…!」

沢渡「権現坂!?」

権現坂「はぁはぁ…」

遊矢「…」

権現坂「帰ったぞ遊矢」

遊矢「おかえり権現坂!」

沢渡「これで全員か」

権現坂「…」

沢渡「安心しろって…生き返るぜ」

権現坂「生き返るだと」

沢渡「ユートの伝言だぜ」

権現坂「ならば俺達は残りの連中を」

遊矢「今度は俺も…俺から奪ったペンデュラムの力を取り戻す!」

沢渡「俺は…」

黒咲「アレンを殺した魚は何処だ」

遊矢「黒咲!」

沢渡「こいつはこいつで神出鬼没だぜ」

黒咲「そいつは俺が殺る」
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/28(金) 21:35:52.06 ID:RzY2Xsbg0
セルゲイ「…何だと」

ヒルコ「…」

ランスロット「解せぬ」

アトランティス「ケケケ」

セルゲイ「恩を仇で返すか」

アトランティス「おいおい…俺は恩なんて感じた覚えはないぜ?1人で盛り上がるなよ」

セルゲイ「嫌でもお前達は私の配下だ。光を奪えば現世にはとどまらぬぞ」

アトランティス「バカか!どいつもこいつも裏切ってるだろ?」

ランスロット「2人は死んだ。だが悪魔崇拝の殺人鬼と狂気の科学者…現世にとどまっても仕方があるまい」

ヒルコ「…」

アトランティス「お前はどうなんだ」

セルゲイ「お前達が生き返った理由は恨みと現世への憤怒…それが満たされれば完了だ」

ランスロット「恨みだと」

セルゲイ「ある者は配下に裏切られある者は改造されある者は不義の汚名を着せられある者は故郷を消滅させられた…」

アトランティス「…」

ランスロット「…」

ヒルコ「必要なのは現代を大昔の混沌へと変貌させる事…あの時代にな」

ランスロット「お前は…何者なんだ。我々とは何かが違うぞ」

アトランティス「ああ…俺達は人間だったがお前は神だったんだろ?」

ヒルコ「…」

バレット「大丈夫なのか」

ドクトル「我々の凶運を信じろ」

バレット「また失敗したら!?」

ドクトル「他の強者にすがればいい。邪悪な心を持つ連中は腐るほど居る」
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/29(土) 19:00:45.98 ID:l8E2Fvqo0
翌日

アトランティス「この胸糞悪い感じは何なんだ。俺は生き返り…ただのガキを殺した。デュエルとは言えガキを」

黒咲「おい」

アトランティス「いつの間に居たんだ」

黒咲「話は聞いた。さっさとケリをつけるぞ」

アトランティス「…ああ」

黒咲・アトランティス「デュエル!!」

黒咲「観客が誰も居ないとはな」

アトランティス「ケケケ!どいつもこいつもビビったんだろうよ!」

黒咲「俺から行くぞ!RR-スカル・イーグルを攻撃表示で召喚!そして魔法『RR-コール』を発動!自分フィールドのRRモンスター1体を対象に発動!そのモンスターと同名モンスターを守備表示で特殊召喚する。2体目のRR-スカル・イーグルを特殊召喚!」

黒咲「レベル3のRR-スカル・イーグル2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク3!RR-デビル・イーグル!!」

黒咲「さらにRUM-レイド・フォースを発動!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク4!RR-フォース・ストリンクス!!フォース・ストリンクスのオーバーレイ・ユニットを一つ使いデッキから闇属性・鳥獣族レベル4モンスターを手札に加える!カードを2枚伏せてターンエンド!」

アトランティス「俺のターン!RUMか…」

黒咲「その様子だと知っているようだな」

アトランティス「当然だ。俺が住んでいた大陸が発祥の地!母なる海がRUMというエクシーズの本能を呼び覚ますカードを生み出したのだ」

黒咲「…」

アトランティス「俺のターン!海皇の重装兵を攻撃表示で召喚!海皇の重装兵の効果を発動!自分のメインフェイズに1度、通常召喚に加えレベル4以下の海竜族モンスターを特殊召喚する事ができる!真海皇トライドンを召喚!真海皇トライドンの効果を発動!このモンスターと自分フィールドの海竜族モンスター1体をリリースする事でデッキまたは手札から海皇龍ポセイドラを特殊召喚できる!俺はデッキから海皇龍ポセイドラを特殊召喚!」

アトランティス「フィールド魔法『伝説の都 アトランティス』を発動!フィールドの水属性モンスターの攻撃力と守備力は200アップし手札・フィールドの水属性モンスターのレベルは一つ下がる。そして速攻魔法『海竜神の怒り』を発動!フィールドに海が存在する場合、自分フィールドのレベル5以上のモンスターの数だけ相手モンスターを破壊する!」

黒咲「…」

アトランティス「ここは俺の故郷だ…綺麗だろ?それが歴史上から消滅しちまったんだ」

黒咲「…あの泳いでいるやつは何だ」

アトランティス「あれこそが大海の覇者リバリアン・シャークだ。俺達アトランティスの民にとっての守護神…そして」

黒咲「海を愛する者の前に現れるモンスターだろ」

アトランティス「…知っているのか」
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/29(土) 19:16:54.86 ID:l8E2Fvqo0
黒咲「…」

アトランティス「おい」

黒咲「知っているも何も俺の相棒が命を救われた事がある」

アトランティス「…」

黒咲「お前はアレンを殺した男だ。手加減はせんぞ」

アトランティス「だがお前のフィールドはガラ空きだ!」

黒咲「バカめ!俺のフィールドを見ろ!」

アトランティス「な、何だ!?」

黒咲「地獄の底より蘇れ!RR-フォース・ストリンクス!」

アトランティス「何故だ!?」

黒咲「秘密はこれだ…RUM-デス・ダブル・フォース!このターン戦闘で破壊されたRRエクシーズモンスターを特殊召喚し倍のランクを持つRRエクシーズモンスターをエクシーズ召喚する!」

アトランティス「またRUM」

黒咲「ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク8!RR-サテライト・キャノン・ファルコン!!」

黒咲「このモンスターがRRモンスターを素材にエクシーズ召喚に成功した時、相手フィールドの魔法・罠を全て破壊する!」

アトランティス「…」

黒咲「…」

アトランティス「お前は…」

黒咲「柚子をバラバラにした事もアレンを殺した事も許してやろう」

アトランティス「何様なんだお前は…」

黒咲「心に迷いのある奴が俺に勝てるわけがない」

アトランティス「こんな現代に…そうかこの小僧は」

黒咲「…」

アトランティス「カードを2枚伏せてターンエンド」
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/29(土) 19:55:12.65 ID:l8E2Fvqo0
黒咲「俺のターン!」

アトランティス「…」

黒咲「復讐は復讐する相手が居るから成立する。お前は誰だ」

アトランティス「…」

黒咲「俺は居た。そいつは結局惨めな最後を遂げ地獄へ落ちたがな…お前が共に行動しているゲス共がそれの残党だ」

アトランティス「ケケケ!それがどうした」

黒咲「RR-サテライト・キャノン・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手モンスター1体を対象に発動!そのモンスターの攻撃力を墓地のRRモンスターの数×800ポイントダウンさせる!」

アトランティス「やってみろ…小僧…いやてめえは戦士だ!青っちょろい現代人に比べ…てめえはまるで戦闘狂!」

黒咲「バトルだ!」

アトランティス「罠発動!『ポセイドン・ウェーブ』相手の攻撃宣言時、その攻撃を無効にする!そして自分フィールドに魚族・水族・海竜族モンスターが存在する場合、その数×800のダメージを与える!」

黒咲「…」4000→3200

アトランティス「ケケケ…」

黒咲「ターンエンド」

アトランティス「俺のターン!自分フィールドに海竜族モンスターが存在する場合、機海竜プレシオンは手札からリリース無しで召喚が可能!そしてプレシオンの効果を発動!自分フィールドの水属性モンスターをリリースする事で相手フィールドに存在するカードを1枚破壊する!」

黒咲「…」

アトランティス「バトル!」

黒咲「ッッ!」3200→900

アトランティス「ターンエンド!」

黒咲「俺のターン!」

アトランティス「…闘争心は失せてねえのか」

黒咲「俺が勝つからな」

アトランティス「…かつての大陸の覇者に似てやがる」

黒咲「ドロー!」

アトランティス「!」
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/29(土) 20:21:12.14 ID:l8E2Fvqo0
黒咲「RUM-ソウル・シェイブ・フォースを発動!ライフを半分払い自分の墓地のRRエクシーズモンスター1体を対象に発動!そのモンスターを特殊召喚しランクが二つ高いRRエクシーズモンスターを特殊召喚する!RR-サテライト・キャノン・ファルコンを特殊召喚!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク10!RR-アルティメット・ファルコン!!」900→450

黒咲「RR-アルティメット・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドのモンスターの攻撃力を1000ダウンさせ相手は効果を発動する事ができない」

黒咲「さらに罠発動!『エクシーズ・ソウル』自分または相手墓地のエクシーズモンスター1体を対象に発動!自分フィールドに存在するモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時までランク×200ポイントアップ!サテライト・キャノン・ファルコンのランクは8!よって攻撃力1600アップ!」

黒咲「バトルだ!」

アトランティス「こいつはまるで大空を支配する覇者だ…俺の知っている2人と同じ…デュエルってやつに愛された男…!」

黒咲「ファイナル・グロリアス・ブライト!!」

アトランティス「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお」4000→200

黒咲「…」

アトランティス「ケケケ!まだ残っているぞ、黒咲隼!」

黒咲「ターンエンド…そしてエンドフェイズ時に相手フィールドにモンスターが存在しない時、相手に1000のダメージを与える」

アトランティス「…」200→0

黒咲「柚子の部位を渡せ」

アトランティス「…」

黒咲「…」

アトランティス「強えな…俺を殺すか」

黒咲「アレンも他の連中も生き返る見込みがある。そして柚子もな」

アトランティス「…」

黒咲「どうせ生き返ったんだ。俺はお前より古い時代から現代に蘇った男を知っているぞ、現代で生きればいい」

アトランティス「そうは行かねえようだぜ…」

黒咲「…おい!」

ドスッッ

アトランティス「何だお前…」

「復讐心、憤怒、憎悪…お前達が我々を宇宙の果てから呼び戻した。感謝しているぞ」

黒咲「貴様…!」
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/29(土) 21:28:35.06 ID:l8E2Fvqo0
黒咲「何だ貴様は」

「光の使者」

黒咲「それが何だ」

「こいつらが選ばれた基準は何だと思う?光が地上で選び抜いたデュエリスト共の生まれ変わりだからだよ」

黒咲「名を名乗れ」

「知りたいか?」

黒咲「ああ…無理ならば力で化けの皮を剥ぐ!」

「…図に乗るなよ」

サッ

黒咲「…」

「…」

黒咲「貴様!」

「ここは窮屈だ。お前の相手などする必要がない」

黒咲「…」

「幾らザークと邪神のエネルギーとて宇宙を分離する事は不可能だった。宇宙は今も一つに繋がっている…無数の世界の宇宙と呼ばれる場所は」

黒咲「敵を倒せば新たな敵…」

「お前ならどうする」

黒咲「最後の1人になるまで抹殺するまで!」

「お前は実に恐ろしい男だ…特別に名乗ってやろう。我々はメタファイズの六騎士」

黒咲「メタファイズの六騎士?」

「光から誕生した光そのもの…それが我々だ」

黒咲「そのメタファイズの六騎士が何だ?光が選んだ連中の生まれ変わりを蘇らせた理由は…言え」

「そうでもしなければ我々は地球へ帰る事が不可能だ。こいつらの役割は座標さ」

黒咲「それだけで死んだ奴を弄び俺の仲間を3人も殺し柚子をバラバラにしたとでも言うのか…この外道が!!」
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/29(土) 21:39:43.23 ID:l8E2Fvqo0
「…行くぞ」

「ああ…手に入れるぞ。噂の全知全能の力とやらを」

「…」

「それさえ手に入れる事ができれば我々に勝てる者は存在しない…決して」

「では行こうか」

ヒュンッ

黒咲「消えたか」

アトランティス「お、おい…黒咲隼よ」

黒咲「何だ」

アトランティス「悪かったな…俺は」

黒咲「俺は死んだ3人を知っているが地獄の底からでも生き返るタイプだ」

アトランティス「そ、そうか…そいつは」

スッ

アトランティス「受け取れ」

黒咲「いらん」

アトランティス「そう言うな…一つ忠告しておくぞ。ヒルコには気をつけろ」

黒咲「誰だそいつは」

アトランティス「知らねえなら…それとよ、俺以外の連中…あいつらに伝えてくれや…てめえらは生きろって」

黒咲「そこまでの価値はあるのか」

アトランティス「短い間の付き合いだ…だが同じ境遇だって知っちまったからよ…だから俺は」

黒咲「もういい。アジトの所在を教えろ」

アトランティス「このデュエルディスクに…」

黒咲「うんざりだ。奴ら外道どもには惨めで相応しい最後をくれてやる」

アトランティス「…」

黒咲「生き残り共め…俺を本気で怒らせた事を後悔させてくれる!!」
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/30(日) 18:17:03.46 ID:fwM5rkzY0
遊矢「もしもし?黒咲か!?」

黒咲「連中の残党の所在を発見した。そこへ向かう」

遊矢「1人でか?ちょっと待てよ」

黒咲「カイトを探せ」

遊矢「カイト?何で」

黒咲「俺達が今戦っている連中の本隊的な奴が出現した」

遊矢「本体的なの奴?」

黒咲「奴らが大昔の存在ならカイトも知っている…そして遊矢」

遊矢「ん?」

黒咲「宇宙は繋がっているそうだ」

遊矢「突然そんな事言われても」

黒咲「察せ!そして連中を追え」

遊矢「追うってどうやって!?て言うか何処へ行ったんだ」

黒咲「お前は四つの次元を巡った。そして別世界のお前達も俺達の手助けをした」

遊矢「…」

黒咲「お前に不可能な事は無い」

遊矢「…黒咲も気をつけろよ」

黒咲「ああ…おそらく奴らは俺達の知らぬ世界に飛び去ったのだろう」

遊矢「行けるか分からないんだぞ」

黒咲「お前なら行くだろ」

遊矢「絶対に勝てよ黒咲」

黒咲「当たり前だ。それと柚子のパーツをバニシング・レイニアスに運ばせた。すぐに届くだろう」

遊矢「パーツって」

黒咲「またな」
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/07/30(日) 18:32:50.34 ID:fwM5rkzY0
沢渡「おーい遊矢!」

権現坂「むっ!」

ランスロット「…」

遊矢「お前!」

ランスロット「これを託しに来た」

遊矢「これって…お前!柚子を何だと思ってるんだ!?」

ランスロット「君達の友人の事はすまないと思っている」

沢渡「急な心変わりか?てめえ!そういうのはアニメで言ったら1クールほど飛ばしてるんじゃねえかって視聴者から総ツッコミ入るレベルだぜ!」

権現坂「そんなアニメあるのか」

沢渡「知らねえけど…あるんじゃね?」

ランスロット「…」

遊矢「…」

彦孔雀「我々は取り返しのつかない事をした」

紫炎「…」

遊矢「お前達も?」

ユーゴ「改心したってやつだぜ!て言うかおっさん近場ウロウロしてんじゃねえよ!すぐに見つけちまったじゃねえか!」

紫炎「フン」

権現坂「という事は残りは1人か?そういえば黒咲は勝ったのか」

遊矢「あの様子だと勝ったんだろうな」

ユーゴ「残りはヒルコだけってわけか」

彦孔雀「言っておくがヒルコは別格だぞ。あいつは僕達とは違う」

ランスロット「それは私も感じた。まるで…」

ユーゴ「だったら俺とお前のコンビでやろうじゃねえか!遊矢&ユートの時代じゃねえ!これからは遊矢&ユーゴで行こうじゃねえか!?」

権現坂「冷静なユートと違ってユーゴは直情型だぞ。稀に頭の切れを見せるが」

遊矢「それでもユーリよりはマシだと思う…」
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/01(火) 18:33:48.61 ID:w1PNpQOH0
遊矢「出て来いヒルコ!」

ユーゴ「残りはてめえだけだぞ!?」

ヒルコ「私はここだ」

ユーゴ「おっと!」

ヒルコ「…」

遊矢「柚子と俺の力を返してもらうぞ!」

ユーゴ「俺もやってやるぜ!」

ヒルコ「…いいだろう」

遊矢・ユーゴ・ヒルコ「デュエル!!!」

遊矢「お前のライフは8000!そしてお互いは1ターン目は攻撃ができない!」

ヒルコ「ならば先攻は私だ!武神-アラスダを攻撃表示で召喚!そして手札の武神器-ヤサカニの効果を発動!このカードを墓地へ送りデッキから武神と名のついたモンスターを1枚手札に加える」

遊矢「また違う武神モンスター…」

ユーゴ「確実にエクシーズ狙いだろうよ」

ヒルコ「そしてアラスダは武神と名のついたカードがドロー以外の効果で手札に加わった時、デッキからカードを1枚ドローし、その後1枚捨てる。ターンエンド」

遊矢「俺のターン!ペンデュラムだけが俺じゃない!」

ヒルコ「…」

遊矢「俺はEMフレンドンキーを攻撃表示で召喚!フレンドンキーの効果で手札または墓地からレベル4以下のEMモンスターを特殊召喚する!EMプラスタートルを特殊召喚!プラスタートルの効果でフレンドンキーのレベルを3から4に変更!」

遊矢「レベル4のEMフレンドンキーとEMプラスタートルでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!!」

遊矢「カードを1枚伏せてターンエンド」

ユーゴ「俺のターン!やっぱまだ所持してるんだな」

遊矢「ああ」

ヒルコ「…」

ユーゴ「あんな奴に俺らが負けるわけがねえ!ドロー!」
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/01(火) 20:33:33.07 ID:w1PNpQOH0
ユーゴ「SR OMKガムを攻撃表示で召喚!そして自分フィールドに風属性モンスターが存在する事で手札からSRタケトンボーグ特殊召喚!」

ユーゴ「レベル3のSRタケトンボーグにレベル1のSR OMKガムをチューニング!シンクロ召喚!快刀乱破ズール!!」

ユーゴ「OMKガムがシンクロ素材となった場合、デッキの1番上をドローしそのカードがスピードロイドモンスターだった場合、素材としたシンクロモンスターの攻撃力は1000アップ!」

遊矢「やった!さすが百発百中!」

ユーゴ「おう!俺はカードを2枚伏せてターンエンド」

ヒルコ「私のターン!私はスケール3の武神-ヒルコをペンデュラムスケールにセッティング!」

遊矢「片方だけだと」

ヒルコ「ペンデュラムモンスターはペンデュラム召喚だけが能ではない!」

ユーゴ「んだと!」

ヒルコ「武神器-サグサを攻撃表示で召喚!レベル4の武神-アラスダと武神器-サグサでオーバーレイ!エクシーズ召喚!武神帝-ツクヨミ!!」

ヒルコ「武神帝-ツクヨミのオーバーレイ・ユニットを一つ使い手札を全て墓地へ送りデッキから2枚ドロー!」

遊矢「嫌な予感がする…」

ユーゴ「…」

ヒルコ「バランスは既に崩れた。2度の次元統合に開ける筈の無い別世界の扉…武神-ヒルコのペンデュラム効果を発動!ペンデュラムゾーンの私を除外し自分フィールドの武神エクシーズモンスター1体を対象に発動!そのモンスターとカード名が異なる武神エクシーズモンスターを重ねてエクシーズ召喚が可能!」

ヒルコ「エクシーズ召喚!武神姫-アマテラス!!」

ヒルコ「カードを1枚伏せてターンエンド」

遊矢「俺のターン!」

ヒルコ「見えるぞ…天が私に全てを奪えと囁いている」

遊矢「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果を発動!オーバーレイ・ユニットを二つ使い、相手モンスター1体の攻撃力を半分にし半分にした攻撃力分ダーク・リベリオンはアップする!」

ヒルコ「…」

遊矢「2度も負けない!俺は奪われたものを全て取り戻す!」

ヒルコ「それは不可能だ」

遊矢「俺は不可能を可能にする!」

ヒルコ「…」
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/03(木) 19:50:02.92 ID:DVFq9esf0
遊矢「ダーク・リベリオン!あいつのモンスターを粉砕しろ!!」

ヒルコ「墓地の武神器-ツムガリの効果を発動!自分の武神と名のつく獣戦士族モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算時前に墓地のツムガリを除外し戦闘を行う自分モンスターを対象に発動!その自分モンスターの攻撃力はダメージステップ終了時まで戦闘を行うモンスターの攻撃力分アップ!」

遊矢「!?」

ヒルコ「但し与えるダメージは半分だ」

遊矢「うぐっ…」4000→3350

ヒルコ「言っただろ?不可能だと!」

遊矢「…」

ヒルコ「お前は奪われた力も女も取り戻せない!」

遊矢「…ターンエンド」

ユーゴ「俺のターン!てめえ!最後に勝つのは俺らだぜ!」

ヒルコ「…」

ユーゴ「バトルだ!快刀乱破ズールで攻撃!」

ヒルコ「罠発動!『武神隠』自分フィールドの武神と名のついたエクシーズモンスターを対象に発動!選択したモンスターを除外しフィールドの全てのモンスターを手札に戻す!」

ユーゴ「!」

ヒルコ「そして発動後2回目の自分エンドフェイズ時までお互いに召喚・反転召喚・特殊召喚はできずお互いが受ける全てのダメージは0になる!」

ユーゴ「この野郎…」

ヒルコ「私からは奪えない…決して!」

ユーゴ「カードを2枚伏せてターンエンド!」

ヒルコ「私のターン!手札を補充させてもらおうか…ターンエンド」

遊矢「俺のターン!浮かばない…こいつに俺が勝つイメージが何一つとして」

ユーゴ「しっかりしろよ!らしくねえぞ!?」

遊矢「俺は…」

星読み「立ち上がれ遊矢」

時読み「我々の知っているお前は簡単には倒れない男だぞ」
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/03(木) 20:19:06.11 ID:DVFq9esf0
遊矢「星読み…時読み…」

ユーゴ「あ、魔法使い族コンビ!」

遊矢「わかっている…だが俺は」

時読み「相棒との仲違い…バラバラにされた柚子…そして奪い取られたペンデュラム」

星読み「だが今だけだ。お前が得たものは何一つ失われていない!」

遊矢「…」

時読み「あいつが…ザークが届かなかった地点へ生まれ変わりのお前や力を受け継いだ3人は到達している」

星読み「ダーク・リベリオンがダーク・レクイエムにスターヴ・ヴェノムがグリーディ・ヴェノムに」

ユーゴ「へえ…じゃあ俺の場合はクリアウィングがクリスタルウィングってわけか」

遊矢「俺のオッドアイズは」

時読み「自らの力で…誰の手も借りず誕生させた!言わば榊遊矢はペンデュラムの始祖!」

星読み「奪われた程度で失うほどヤワな力ではない」

遊矢「…ユーゴ」

ユーゴ「あ?」

遊矢「力を貸してくれ」

ユーゴ「力?別にいいけどよ」

遊矢「ありがとう」

ユーゴ「どうせ何かやるんだろ?段々お前の考えがわかって来た気がするぜ」

遊矢「始まりは調律の魔術師だったな」

ユーゴ「ああ…あれを落としちまってから色々始まったんだ。お前には一勝一敗だしな」

遊矢「だから今度は俺の手で生み出す!だからクリアウィングの力で突破しよう」

ユーゴ「聞いたかヒルコ!てめえをぶっ倒す算段はできてるんだとよ!!」

ヒルコ「勝手に言ってろ」

遊矢「ターンエンド!」
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/03(木) 21:08:58.16 ID:DVFq9esf0
ユーゴ「俺のターン!ターンエンド」

星読み「時読み」

時読み「クリアウィングの力を返す時が来た!ザークよ、いいな」

ヒルコ「私のターン!ターンエンド!そして武神隠の効果で除外された武神姫アマテラスは帰還!そして墓地の武神と名のつくモンスターを選択しアマテラスのオーバーレイ・ユニットとして与える!」

遊矢「俺のターン!ターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!SRバンブー・ホースを攻撃表示で召喚!そしてバンブー・ホースの効果で手札からレベル4以下のスピードロイドモンスターを特殊召喚できる!俺は手札から三つ目のダイスを特殊召喚!レベル4のSRバンブー・ホースにレベル3の三つ目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

ヒルコ「私のターン!お互いにガラ空きのままか…どうやら諦めたようだな」

ユーゴ「はっ!誰が諦めるもんか!他人から奪っててめえの力にしてる野郎じゃ永遠に理解できねえだろうぜ!」

ヒルコ「…」

ユーゴ「言っとくけど遊矢は違うぜ?人のパクってシンクロ生み出したんだからな!」

遊矢「それフォローになってない」

ユーゴ「かかって来いよ。盗人野郎!」

ヒルコ「望み通りにしてやろう…アマテラス!あの不届き者に裁きを与えよ!」

ユーゴ「すまねえクリアウィング…」

ヒルコ「守備表示だと?恐れたな」

ユーゴ「恐れてねえよ…誰がてめえなんかに!」

ヒルコ「ターンエンド!墓地も手札も貴様らをうち滅ぼすカードが揃っている!」

遊矢「俺のターン!権現坂が言ってた…お前と恵比寿は同一視されている説があるって」

ヒルコ「恵比寿だと?何だそれは」

遊矢「そんなの俺にもわからないよ。けど恵比寿って言えば福の神だ」

ヒルコ「そんなものは知らん…私はヒルコ!最古の神にして父母に棄てられた最初の神だ!!」

遊矢「…俺はスケール1の星読みの魔術師とスケール8の時読みの魔術師でペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!力を取り戻せ!レベル7!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!!」

ヒルコ「ペンデュラムだと!?バカな!ペンデュラムは私が全て」

遊矢「奪えないんだよ…こいつは俺が誕生させた召喚!真似はできても誰も奪えはしない!俺が生きている限りペンデュラムは無限の軌跡を描く!」
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/03(木) 22:02:05.37 ID:DVFq9esf0
ヒルコ「あり得ない…私が奪えない力など…あり得ない!バカな!私は私は…」

「お前はわしらに取っての福の神じゃよ」

「うんうん」

ヒルコ「何だこいつらは…」

遊矢「ターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン…譲ってやるよ。っつうか俺の事は眼中ねえって感じだしよ」

ヒルコ「私のターン!榊遊矢ァ!私は手札の武神器-ヤツカを墓地へ送り自分フィールドの武神モンスター1体を選択し発動!そのモンスターは2回攻撃が可能となる!アマテラス!オッドアイズを倒せ!!」

遊矢「まだだ!」3350→3250

ヒルコ「そして2度目の攻撃!」

遊矢「まだ俺は…倒れないぞ…何度でも何度でも立ち上がる!」3250→650

ヒルコ「…ターンエンド!」

遊矢「俺のターン!エクストラデッキより蘇れ!オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!そして俺は魔法『揺れる眼差し』を発動!ペンデュラムゾーンの星読みの魔術師と時読みの魔術師を破壊しデッキからペンデュラムモンスターを手札に加える!全て揃った…俺はスケール6のEMオッドアイズ・シンクロンとスケール8のオッドアイズ・ユニコーンでペンデュラムスケールをセッティング!」

ユーゴ「また新しい…しかもシンクロンって」

遊矢「調律の魔術師との出会いはシンジも絡んでいる…それにシンジだけじゃない!俺の後ろにはアレンがデニスが側に居る!」

ヒルコ「!」

遊矢「それだけは奪えない!俺達の絆は…誰にもだ!」

ユーゴ「やったぜ!」

遊矢「魔法『死者蘇生』を発動!墓地より蘇れ!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

遊矢「さらに俺はEMオッドアイズ・シンクロンのペンデュラム効果を発動!自分フィールドのEMモンスターまたはオッドアイズモンスターを対象に発動!そのモンスターをチューナーとして扱いレベルを1にする!」

ヒルコ「無限は奪えぬ…違う!私は奪い力として…分け与える…」

遊矢「やるぞユーゴ!覇王の力だ!」

ユーゴ「どうやって!?」

遊矢「それは…ぶっつけ本番しかない!」

ユーゴ「マジか?ま、大体ぶっつけ本番だよな」
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/03(木) 22:19:10.39 ID:DVFq9esf0
遊矢「行くぞヒルコ!俺はレベル7のクリアウィング・シンクロ・ドラゴンにレベル1のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンをチューニング!」

ヒルコ「分け与える…私は邪なる者から力を奪い…分け与えてきた。それが私を拾った老夫婦への…何故だ…何故こんな大切な事を忘れていた」

遊矢「二色の眼の竜よ!光り輝く翼を得て。覇道の頂きへ舞い上がれ!シンクロ召喚!烈破の慧眼輝けし竜!覇王白竜オッドアイズ・ウィング・ドラゴン!!」

ヒルコ「愚かだった…光に飲まれ私は我を見失っていたというわけか…」

遊矢「ヒルコ?」

ヒルコ「私を破壊しろ…」

遊矢「…」

ヒルコ「私が奪い取った力を世界へばら撒け…四つの次元へ…」

遊矢「お前…やっぱり悪神じゃなくて」

ヒルコ「悪事に加担した時点で私は悪だ。そうだろ榊遊矢…私の中にある父母への憎悪は本物だ」

遊矢「それでもお前は…」

ヒルコ「やってくれ榊遊矢!」

遊矢「罠発動…『エクシーズ・リボーン』」

ヒルコ「…せめて神としてではなく1人のデュエリストとして私を」

遊矢「一つ答えてくれ、光は何処に行ったんだ?」

ヒルコ「別世界だ。そこにある全知全能の力を奴らは欲している」

遊矢「全知全能?」

ヒルコ「そうだ。別世界に行くには決闘者墓場からが近道だろう」

遊矢「…」

ヒルコ「さあ」

遊矢「俺は…お前が憎かった。でも奪われて改めて大切な存在と自分が何なのか理解できた」

ヒルコ「…」

遊矢「さようならヒルコ…短い付き合いだったけど俺はヒルコを忘れない!バトルだ!!」
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/07(月) 17:42:41.35 ID:eD4vy0TJ0
バレット「くっ…敗れたではないか!」

「バレット隊長!御報告致します!」

バレット「何だ!?」

「RRの大群がアジトに!」

バレット「何だと!?」

ドクトル「どうやらバレちゃったようだね…」

バレット「ならば超越融合でセルゲイと同化し…宿敵である黒咲隼と!」

ドサッ

セルゲイ「…」

バレット「こ、これは」

ドクトル「どうやら光が抜け出たようだね」

バレット「ま、まさか」

ドクトル「スペースアカデミアは崩壊って事だ」

バレット「…撤収だ」

「相手は1人です!やってやりましょう!!」

バレット「お前はアカデミア時代とネオアカデミア時代に居なかったな?」

「3日前に配属されました」

バレット「なら覚えておけ!あの榊軍団で最も厄介なのは黒咲隼だと」

ドクトル「さあ…逃げようか」

バレット「これからどうする」

ドクトル「また巨悪に取り入り今度こそは奴らを殲滅してやろう」

バレット「何せこっちには超越融合があるのだからな」

ドクトル「それさえあれば…いつの日か我らに勝利をもたらす」

バレット「その時こそ!あの忌々しいガキ共を皆殺しにしてくれる!!」
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/07(月) 19:04:39.49 ID:eD4vy0TJ0
黒咲「これで連中は全滅したか」

ユート「…」

黒咲「ミストを探しに行くかと思えば沢渡を救い…次は何だ?聞けばアレンらの魂を」

ユート「無事復活してそうだ。俺が到着した時には魂は無かった」

黒咲「…」

ユート「俺は行き先を知っていた。決闘者墓場の居場所…俺の中にあるザークの記憶なのかもしれないな」

黒咲「だから何だ」

ユート「…」

黒咲「ゴチャゴチャ考えるな!お前は甘ったれで真面目すぎる!!」

ユート「俺は俺で色々と考えているんだ…ただの人かと思って」

黒咲「ベラベラうるさい奴だ。死ね」

ユート「…」

黒咲「死んでいる時の方が輝いているぞ。そもそも昔から真面目すぎて俺は腹が立っていた」

ユート「望みはデュエルか」

黒咲「当たり前だ!かかって来い!!」

ユート・黒咲「デュエル!!」

黒咲「生身の肉体があるからゴチャゴチャ考えるんだ!もう1度死ね!」

ユート「そう何でも死んでたまるか…俺はカードを1枚伏せる!そして墓地に罠が存在しない場合、幻影騎士団シェード・ブリガンダインはセットしたターンに発動が可能!レベル4の通常モンスターとして特殊召喚!さらに自分フィールドに幻影騎士団サイレントブーツは手札から特殊召喚できる!」

ユート「そして俺は2体のモンスターをリリースし破壊剣の使い手-バスター・ブレイダーをアドバンス召喚!」

ユート「ターンエンド」

黒咲「俺のターン!」

ユート「…死んでたまるか」

黒咲「いいや死ぬべきだ。俺が引導を渡してやる…有り難く思え」

ユート「相変わらず身勝手な奴だな」
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/07(月) 19:51:21.86 ID:eD4vy0TJ0
黒咲「RR-ミミクリー・レイニアスを攻撃表示で召喚!さらに魔法『RR-コール』を発動!デッキから2体目のRR-ミミクリー・レイニアスを特殊召喚!ミミクリー・レイニアスの効果を発動!召喚または特殊召喚に成功した時、レベルを一つ上げる!」

黒咲「レベル5のRR-ミミクリー・レイニアス2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク5!RR-エトランゼ・ファルコン!!」

黒咲「エトランゼ・ファルコンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドのモンスター1体を対象に発動!そのモンスターを破壊し破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

ユート「…」4000→1400

黒咲「使いこなせて居ないというわけか」

ユート「何故だ…」

黒咲「安心しろ。お前が弱いんじゃない俺が強すぎるだけだ」

ユート「くっ」

黒咲「所詮は邪な想いで得たデッキだ。魂と魂の繋がりのないデッキなど幾ら曰く付きだろうが伝説だろうが紙束にしか過ぎぬ!」

ユート「隼…!」

黒咲「バトルだ!!」

ユート「あああああああああああああああああ」

「君はまだ掴めていない…真の力を」

「お前は遊矢同様にザークの力を引き継いでいる…」

ユート「俺は…」

黒咲「飛んで行ったか」

スッ

黒咲「何だお前は」

「決闘者墓場の使いの者です」

黒咲「で?」

「閻魔様より重大な御通達が」

黒咲「閻魔?」

「話せば長く…いや簡潔に言うと閻魔様はザークとレイの育ての親らしく」

黒咲「それが何だ?またユートに悩みでも増やしたのか」

「地上はあまりにも好き勝手しすぎた。度が過ぎれば地上を粛清し再び最初からやり直すと」

黒咲「そんな得体の知れん奴が何をほざく!俺の答えはこうだ。その閻魔に伝えておけ!」
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/07(月) 20:07:17.74 ID:eD4vy0TJ0
数日後

遊矢「まあ…また頼むわユート」

ユート「友人に殺されるなんてな」

権現坂「…見えるか」

沢渡「いいや全然」

ユート「遊矢…いや言うべきではないか」

黒咲「この前墓場からの使いとかいう鬼が言ってたな。閻魔はザークとレイの育ての親だと」

素良「そういう話ってカイトに聞けばいいんじゃない?」

ユート「隼!ダメか…聞こえないんだったな」

遊矢「後で聞けばいいよ。過去は過去で今は今、俺は榊遊矢で柚子は柊柚子なんだから」

権現坂「…うむ」

沢渡「随分と歩いたな…ユート!見えねえけど何処に墓場があるんだ!?」

遊矢「あれだな」

ユート「ああ」

素良「島じゃない!?」

遊矢「あの島こそが墓場への道ってわけか」

沢渡「散々歩かせやがって!ここ何処だ!?海外じゃねえか!」

権現坂「それもこれも黒咲が暴れて飛行機も船も拒否されたからな」

黒咲「別にいいだろ」

ユート「ユーゴとユーリの姿が見えないが」

遊矢「それがヒルコとのデュエルを終えた後に消えてさ…何時もの事だけど」

ユート「ユーリは?」

遊矢「あいつは…俺にもわからないや」

ユート「…」
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/07(月) 20:31:49.48 ID:eD4vy0TJ0
「え、閻魔様!賊です!」

黒咲「…」

権現坂「やめんか黒咲」

黒咲「俺に喧嘩を売る奴が悪い」

「グロロ…無礼な男だ。己の力を余りにも過信しすぎている」

黒咲「時間がない。俺達に喧嘩を売るバカを始末する道はここだ…そうだな」

遊矢「ヒルコはそう言っていた」

黒咲「そういうわけだ」

「また来たのかザーク」

ユート「俺はユートだ」

「世界は1度崩壊した。だが再生し繁栄し続けた…それと同時にかつての凶悪で傲慢無知なる奴も誕生した」

黒咲「俺をバカにしているのか」

「…」

遊矢「説教なら後にしてくれ閻魔さん」

ユート「俺達の今やるべき事は道を進む事だ」

権現坂「御主がもし俺達に制裁したくば俺達が出向こう」

沢渡「そ、そうだぜ!こっちは何度も何度も修羅場くぐり抜けたんだぜ?今更何だってんだ!」

「…」

沢渡「こっちには攻めの黒咲と守りの権現坂!さらに財力と権力でブイブイ言わせてる赤馬零児に…と、とにかくヤバい奴が沢山居るんだよ!」

「3日だ。3日以内にお前達が追う敵を倒す事ができない場合、道は閉じる」

遊矢「ああ!」

「そして行くべき人選は私が選ぶ」

黒咲「何様のつもりだ貴様は」

「デュエルとは私が定めた秩序…あまり勝手な真似は許さぬ」
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/07(月) 21:14:21.92 ID:eD4vy0TJ0
黒咲「おい閻魔」

「…」

素良「どうして僕達はダメなんだよ!?」

「お前達は必要な一族だった…」

黒咲「だった?」

「それはお前達は壊した。赤馬一族もホワイト一族も一族間で争い始めた…そしてお前」

黒咲「…」

「お前は邪神に魅入られやすい。かの時代においても邪神は貴様のような奴を選び眷属とした」

黒咲「俺は違う」

「…」

素良「その言い方だと権ちゃんと沢渡は死んでいい見たいじゃないか!」

「あの2人の代わりなら大勢居る」

素良「じゃあお前が召喚した3人は!」

「1度蘇ったデュエリストは私の管理下にある…それとだ。邪神は力を蓄えている」

黒咲「…」

「お前達が秩序を破壊し好き勝手に暴れた報いだ。残念に思う」

黒咲「秩序だのルールだの下らん…俺はデュエルのルールだけを守れば十分だ」

素良「何処行くんだよ?ここで待ってないの!?」

黒咲「そこで踏ん反り返っているジジイには永遠に理解できんだろうな。権現坂、沢渡そして3人はお前が思っているより誇り高いと」

素良「黒咲…」

黒咲「お前が創造神で邪神が破壊神なら俺はそれすらも喰らう人間だ」

素良「…」

黒咲「他の誰でもなく俺が貴様らを叩き潰す。忘れるなよ」

素良「あ、黒咲!」

「…」
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/07(月) 21:34:33.33 ID:eD4vy0TJ0
アレン「マジで驚きじゃねえか?なあ」

シンジ「生き返ったと思ったら閻魔のおっさんの配下だぜ?」

デニス「言ってる場合じゃないよ」

遊矢「…」

ユート「何か感じるか」

遊矢「いいや特には」

シンジ「ま、気楽に行こうや?なあ権現坂、沢渡」

権現坂「…」

沢渡「この世界まるでエクシーズ次元じゃねえか?なあ」

アレン「本当だ!?」

沢渡「気がつくのが遅えよ!」

遊矢「前に戦った光の7人とは違う。本物の光から誕生した…らしい」

ユート「…」

権現坂「それに時間制限があるのだぞ」

ユート「!」

遊矢「凄まじい殺気だ…こんなのどかな街に似合わない殺気を感じる」

ユート「ああ…そして俺はいや俺達は知っている」

遊矢「この圧倒的な感じはカイトだ」

アレン「カイト?んなわけねえだろ。そこのマッチョの兄ちゃん!」

「ん?」

アレン「カイトって知ってる?」

「カイト?天城カイトか?」

沢渡「天城?あの古代人に苗字なんてあったのか」

アレン「俺は神月アレンってんだ。兄ちゃんは」

鉄男「鉄男…武田鉄男」
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/07(月) 21:35:17.82 ID:eD4vy0TJ0
次は来週
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/08(火) 07:56:38.29 ID:JzFZp15Zo
おっつおっつ!
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/16(水) 19:34:28.38 ID:KPYsq7640
アレン「って事はカイトは存在するのか?そりゃ凄えな」

鉄男「お前は何の話をしてるんだ?」

遊矢「平和な街だ…エクシーズ次元そっくり」

ユート「…」

デニス「それであのカイトのそっくりさんは何処ですか?」

鉄男「そっくりさん?あんまり関わりねえんだわ。知り合いっちゃ知り合いだけどよ」

シンジ「ふーん…」

「ケケケ」

「カカカ」

「ニヒヒヒ」

「…」

「カーッカッカッ」

「グォッフォフォフォ」

沢渡「何だあいつら!?」

「俺達はメタファイズの六騎士!」

沢渡「はっ!何がメタファイズの六騎士だ!」

アレン「気取ってんじゃねえぞ!」

「この世界には我々が求めるものがある…そして!」

「拙者達は邪魔する者を排除する!」

バッ

ネフティス「俺がお前達を皆殺しにしてくれよう!ケケケ!」

鉄男「新たな驚異ってやつか…そこを動くなよ!遊馬達を」

遊矢「俺がやる!」

ネフティス「ケケケ…ザークの生まれ変わりか?相手にとって不足はない!」
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/16(水) 20:27:27.78 ID:KPYsq7640
遊矢「こうしてコンビを組むのも久しぶりだな」

ユート「…今はデュエルに集中しよう」

遊矢「俺からだ!俺はスケール3のEMシール・イールとスケール5のEMチェーン・ジラフでペンデュラムスケールをセッティング!ペンデュラム召喚!レベル4!EMアメンボート!同じくレベル4!EMウィップ・バイパー!」

遊矢「カードを1枚伏せてターンエンド!」

ネフティス「俺のターン!魔法『炎王の急襲』を発動!相手フィールドにモンスターが存在し自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動!デッキから獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを効果を無効にし特殊召喚!デッキから炎王神獣ガルドニクスを特殊召喚!」

「面倒なのを引き連れているなザークの生まれ変わりは」

「グフォフォフォ…どうするよ?」

「他はカスだ。後でどうにでもなる」

「あれを用意しろ。タイラント」

タイラント「御意」

ネフティス「カードを1枚伏せてターンエンド」

遊矢「攻撃をしないのか」

ネフティス「炎王の急襲の効果で特殊召喚されたモンスターはエンドフェイズ後に破壊されるのだ」

遊矢「このパターンは…まさか」

ネフティス「ケケケ!そして自分フィールドの炎王モンスターが効果で破壊された時、手札から炎王バロンを守備表示で特殊召喚!」

遊矢「俺のターン!」

ネフティス「…」

ユート「他の六騎士が居ない!」

ネフティス「あいつら…」

ユート「気をつけろ遊矢!こいつらは」

「光の霊術!人体決闘場!」

沢渡「の、残りの5人が遊矢の中に入っちまっただと!?」

ネフティス「チッ、俺を残してかよ」

権現坂「遊矢!しっかりしろ!」
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/16(水) 22:14:16.46 ID:KPYsq7640
沢渡「やべえ…ピクリとも動かねえぞ!おい遊矢!」

権現坂「何をした!」

ネフティス「何をした?知りたいなら奴の身体に入ってみろ!」

沢渡「入れるか!」

権現坂「このデュエルは俺が引き継ぐ!」

ネフティス「いいだろう!ならザークの続きから始めろ」

権現坂「うむ!沢渡達は遊矢の中に侵入する方法を考えてくれ!」

沢渡「できねえっつうの!」

シンジ「あるぜ」

デニス「ある?それって」

アレン「あいつか!閻魔!てめえは俺らを生き返らせたり死んだ連中を管理してんだろ!だったら遊矢の中に入れろ!!」

シンジ「どうせ俺らの動きを管理してんだろ?相手は5人…こっちも5人だ」

アレン「頼むぜ鉄男の兄ちゃん」

鉄男「俺!?」

デニス「僕と沢渡とアレン、シンジそれに鉄男さんか」

シンジ「できねえって事はねえよな?そうだろうが!」

アレン「無視かよ」

権現坂「不幸中の幸いか、遊矢の墓地には魔法と罠が無い。あるのはペンデュラムゾーンと伏せたカードが1枚か。俺は超重武者ツヅ-3を守備表示で召喚!レベル4のEMアメンボートにレベル1の超重武者ツヅ-3をチューニング!シンクロ召喚!レベル5!超重剣聖ムサ-C!!」

権現坂「行くぞ!」

ネフティス「…」

権現坂「EMウィップ・バイパーで炎獣バロンを攻撃!」

ネフティス「…」

権現坂「さらに超重剣聖ムサ-Cでダイレクトアタック!」

ネフティス「ただの人間が…ケケケ!」4000→1700
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 20:07:38.44 ID:mA/dfcJ60
権現坂「ターンエンド!」

ネフティス「俺のターン!さあ…ここからが本番だ!」

ドドドドドドドドド

権現坂「むっ!?」

ネフティス「炎王神獣ガルドニクスはカード効果で破壊された時、次のスタンバイフェイズに蘇りフィールドの全てのモンスターを破壊する!」

権現坂「ならば俺はEMシール・イールのペンデュラム効果を発動!1ターンに1度相手フィールドのモンスター1体を対象に発動!そのモンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にする」

ネフティス「運のいい奴だ…だが戦闘破壊は逃れられんぞ!」

権現坂「ッッ!」

権現坂「だがEMチェーンジラフの効果で自分モンスターが戦闘破壊された場合、チェーンジラフを破壊し、その戦闘で破壊されたモンスターを攻撃表示で特殊召喚する!」

ネフティス「ターンエンド…ん?」

権現坂「くっ…」

ネフティス「ただの人間がペンデュラム効果などを使うから苦しむ…ケケケ」

権現坂「俺のターン!」

ネフティス「たった2度だ!まともな人間が使えば激痛が走る…話には聞いてたが閻魔も酷い奴だぜ」

権現坂「それでも立つぞ…現代人をバカにするな!俺は手札から超重武者装留ブレイク・アーマーを超重剣聖ムサ-Cに装備!」

ネフティス「…」

権現坂「俺は立ち上がる…何度でも」

ネフティス「ケケケ」

権現坂「何が可笑しい!」

ネフティス「閻魔は何を考えてお前達を選んだのだろうな」

権現坂「そんな事は俺が知るわけが無かろう」

ネフティス「捨て石だ。あわよくば我々を倒せば良いとでも…お前達の代わりなど幾らでもいるからなぁ」

権現坂「それはお前とて同じであろう…」

ネフティス「お互い境遇は同じというわけか」
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 20:59:39.25 ID:mA/dfcJ60
権現坂「そして今こそ遊矢の残した罠を発動する時、罠発動!『幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズ』フィールドのモンスター1体の攻撃力をターン終了時まで攻撃力を600ダウンさせレベル2の通常モンスターとして特殊召喚する!」

権現坂「さらに超重武者ホラガ-Eを攻撃表示で召喚!」

ネフティス「顔つきが変わったな」

権現坂「レベル2の幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズとレベル4のEMウィップ・バイパーにレベル2の超重武者ホラガ-Eをチューニング!今こそ姿を現せ!レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト!!」

ネフティス「ケケケ…そうかそうか」

権現坂「…」

ネフティス「俺は光から生まれた…消しても消えんぞ」

権現坂「お前達の目的はなんだ」

ネフティス「ヌメロンの力だ」

権現坂「ヌメロン?」

ネフティス「全知全能の力とでも言うべきか…ケケケ」

アレン「閻魔!俺達をさっさと遊矢の中に入れろ!!」

ピカッ

権現坂「…消えたか」

ネフティス「だが後悔するぞ。お前達の死に場所は仲間の体内というわけだ!」

権現坂「どういう意味だ」

ネフティス「六騎士のリーダーは桁が違う!奴こそはまさに光が生んだ最高傑作!」

権現坂「…」

ネフティス「さあ…俺を倒してみろ」

権現坂「バトルだ!」

ネフティス「…」

権現坂「確かに俺達人間は軟弱だ…しかし!俺には遊矢がユートがそしてジャックが俺に手渡した力がある!」

権現坂「最高傑作か何か知らぬが連中が負ける筈がないわ!」
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/17(木) 21:10:29.28 ID:mA/dfcJ60
アレン「マジで来ちまったな」

シンジ「ここが遊矢の腹ん中か」

デニス「…」

沢渡「何だありゃ!?」

「カーカッカッカ!どうやら来たようだな!」

「グフォフォフォ…ここは五重のデュエル場!好きな場所を選ぶがいい」

「そしてこれが俺達の真の姿だ!」

バサッ

アームド「カーッカッカ!」

ホルス「さあ上がって来い!」

タイラント「…」

ダイダロス「どうした!」

ラグナロク「バラバラにしてくれよう」

アレン「だったら俺の相手はお前だ!」

ダイダロス「運の悪い奴め!」

シンジ「じゃあ俺は…お前でいいか」

ラグナロク「ニヒヒ」

デニス「じゃあ君が相手だね」

アームド「命知らずのカスめ…まあ特別に俺が相手をしてやろう」

沢渡「じゃあ…俺の相手はお」

ユート「俺が相手だ」

タイラント「片割れか」

沢渡「おい!何で居るんだよ」

ユート「ここは遊矢の体内だ。俺が居ても不思議ではない」
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/22(火) 19:00:02.61 ID:PaLu8f3j0
アレン「俺のターン!モンスターを守備表示で召喚しカードを1枚伏せてターンエンド!」

ダイダロス「俺のターン!俺はフィールド魔法『伝説の都アトランティス』を発動!そしてコダロスを攻撃表示で召喚!」

沢渡「アレン!負けんじゃねえぞ!!」

ダイダロス「コダロスの効果を発動!自分フィールドに存在する海を墓地へ送る事で発動!相手フィールドのカードを2枚まで選択し破壊する!」

アレン「海なんて何処にもねえだろ」

沢渡「バカ!伝説の都アトランティスは海としても扱うんだよ!」

ダイダロス「その通り!そしてコダロスでダイレクトアタック!」

アレン「くっ…」4000→2600

ダイダロス「カードを2枚伏せてターンエンド」

アレン「俺のターン!ガガガマンサーを攻撃表示で召喚!ガガガマンサーの効果を発動!墓地のガガガモンスター1体を対象に特殊召喚できる!蘇れ爺ちゃん!ガガガマジシャン!」

アレン「そしてガガガマジシャンの効果でレベルを3から4へ変更!レベル4のガガガマジシャンとガガガマンサーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ガガガガンマン!!」

アレン「ガガガガンマンのオーバーレイ・ユニットを一つ使い攻撃力をダメージステップの間、1000アップし相手モンスターの攻撃力を500ダウンさせる!」

アレン「さらにガガガマンサーが素材として送られた事で素材となったエクシーズモンスターの攻撃力は500アップ!バトルだ!!」

ダイダロス「永続罠『忘却の海底神殿』を発動!自分フィールドのレベル4以下の海竜族・魚族・水族を選択しゲームから除外する!」

アレン「だがダメージを受けてもらうぜ!」

ダイダロス「さらに永続罠『竜巻海流壁』を発動!自分フィールドに海が存在する限り自分への戦闘ダメージは0になる!そして忘却の海底神殿はフィールドに存在する限り海として扱うのだ!!」

アレン「何だって…」

ダイダロス「ネフティスは若輩者だった。故に貴様らを侮り老けた小僧に敗れた…だが我ら5人は違う!貴様らを1人残らず殲滅する!」

アームド「カーカカカ!殲滅?何を甘い事を言ってやがる」

ホルス「奴らをバラバラにしこの世界もお前達の故郷の連中も」

アームド「一人残らず惨殺してくれる」

沢渡「何が惨殺だ!負けるのはてめえらだっつうの!」

アレン「沢渡の言う通りだぜ!」

ダイダロス「弱い犬ほど良く吠える。犬は犬でもお前は仔犬だがな」
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/22(火) 20:05:37.26 ID:PaLu8f3j0
アレン「カードを1枚伏せてターンエンド!」

ダイダロス「そして忘却の海底神殿の効果で除外されたモンスターはエンドフェイズ時にフィールドへ帰還する!俺のターン!」

ダイダロス「フィールド魔法『忘却の都レミューリア』を発動!自分フィールドの水属性モンスターの攻撃力と守備力を200ポイントアップ!そして自分フィールドに存在する水属性モンスターの数だけレベルを一つ上げる!」

ダイダロス「こいつも海として扱うぞ」

アレン「かかって来いよ」

ダイダロス「強気だな」

アレン「こっちは先の戦いで同じ水属性使いに殺されてんだよ!今更何だってんだ」

ダイダロス「ならば受けるがいい!コダロスの効果を発動!レミューリアを墓地へ送り相手フィールドのカードを2枚まで破壊する!」

アレン「そいつを待ってたぜ!罠発動!『ガガガラッシュ』自分フィールドのガガガモンスターが相手モンスターの効果の対象になった時に発動!そのモンスターの効果を無効にし破壊する!」

ダイダロス「何だと!?」

アレン「そして破壊したモンスターの攻撃力と守備力のうち高い方の数値分相手にダメージを与える!」

ダイダロス「グッ!」4000→2600

アレン「これでお前と俺は五分と五分ってわけだな!」

ダイダロス「こいつ…俺はフィールド魔法『幻煌の都パシフィス』を発動しターンエンド」

アレン「俺のターン!戦闘ダメージが与えられねえってんなら手はある!ガガガガンマンを守備表示にしオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手に800のダメージを与える!」

ダイダロス「この瞬間!幻煌の都パシフィスの効果を発動!相手が魔法・罠・モンスター効果を発動した時、幻煌龍トークンを2体特殊召喚!」2600→1800

アレン「カードを1枚伏せてターンエンド!」

ダイダロス「俺のターン!」

アームド「あいつは終わりだな」

デニス「君の相手は僕だ」

アームド「カカカ…誰だお前」

デニス「さっきから人を小馬鹿にしてるのか」

ダイダロス「幻煌龍トークン2体をリリースし海竜-ダイダロスをアドバンス召喚!」

ダイダロス「ふざけるなよチビ…これでお前も終わりだ!」
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/22(火) 21:05:23.44 ID:PaLu8f3j0
ダイダロス「ダイダロスの効果を発動!自分フィールドの海を墓地へ送る事でこのカード以外のカードを全て破壊する!」

沢渡「アレン!」

ダイダロス「くたばれ!!!」

アレン「相手の直接攻撃宣言時、手札からガガガガードナーを特殊召喚!」

ダイダロス「なら、そのモンスターを破壊してやる!」

アレン「ガガガガードナーが攻撃対象にされた時、手札からカードを1枚墓地へ送る事でその戦闘では破壊されねえ!」

ダイダロス「命拾いしたな…ターンエンド!」

アレン「次に逆転しなきゃ間違いなく俺はやられちまう…俺のターン!」

ダイダロス「感じるぞ。次のドローは海竜神-ダイダロス…これで俺は確実に勝つ」

アレン「俺も次元巡りの旅に出た…けど何もできなかった。この前だって…俺は」

シンジ「おーいアレン!」

アレン「シンジ…」

シンジ「とりあえず引いてみろよ」

アレン「負けるかもしれねえんだぞ!」

シンジ「いいや俺らは勝つよ」

アレン「言い切れるのかよ!?」

シンジ「知らねえけど引かなきゃ始まらねえだろうよ!血統付きのユーゴやリン、ジャックとは違う俺らのパワーってやつを…雑種の底力ってやつを野郎共に見せつけてやろうぜ!」

アレン「雑種の底力…」

シンジ「やっちまえアレン!」

デニス「そうだよアレン!君は黒咲にはなれない…けどガッツは黒咲にも勝てる!それだけはエクシーズ一だ!」

沢渡「ぶちかませアレン!」

鉄男「アレン!かっとビングだ!」

アレン「何だそりゃ!?」

鉄男「何っつうか俺らの合言葉!言ってみろアレン!」

アレン「かっとビングだ俺ーッッ!!ドロー!!!」
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/22(火) 21:22:44.57 ID:PaLu8f3j0
アレン「…」

ダイダロス「不発か」

アレン「そいつは違う!俺はガガガガードナーをリリースしガガガヘッドをアドバンス召喚!ガガガヘッドの効果を発動!このモンスターが召喚に成功した時、墓地のガガガモンスターを2体まで特殊召喚できる!俺はガガガマジシャンとガガガガードナーの効果で墓地へ送ったガガガガールを特殊召喚!」

アレン「ガガガマジシャンの効果を発動!レベルを3から4へ変更!さらにガガガガールの効果を発動!自分フィールドのガガガマジシャンを選択し発動!そのレベルを同じに変更できる!」

ダイダロス「またエクシーズか」

アレン「当たり前よ!やいやい!てめえら!よーく聞きやがれ!てめえら聞けば光とか言う奴から誕生したんだろ?って事はてめえらのデッキも光ってのに貰ったやつじゃねえのか!?」

ダイダロス「…何が言いたい」

アレン「てめえより俺と戦った半魚人のが強かったぜ!それだけじゃねえ水属性使いってんならもっと強えの知ってんだよ!」

アレン「大体どいつもこいつも恥ずかしくねえのか?他人からの借り物でデカい顔しやがって!しかも俺のダチの身体をフィールドに変えやがって!」

ダイダロス「うるせえぞチビ」

アレン「いいかお前!俺が戦った中でお前は二番目に弱え!」

ダイダロス「口だけ小僧が!さっきまで俺の方が」

アレン「はあ?今は今じゃねえか!おい昔の話を持ち出してんじゃねえぞ!因みに1番は鼻毛野郎な。ま、どっこいどっこいって所だな。大昔のやつだってのに現代人の鼻毛野郎と同じって…お前は耳毛なのか」

ダイダロス「ゆ…許さん!」

アレン「許してもらう気はサラサラねえよ!」

タイラント「冷静になれ!」

アレン「俺はレベル4のガガガマジシャンとガガガガールでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!ガガガザムライ!!」

ダイダロス「その程度では」

アレン「ガガガガールがエクシーズモンスターの素材となった時、相手モンスターの攻撃力を0にする!」

ラグナロク「バカが…」

ホルス「…」

アームド「終わりだな。情けない奴よ」

アレン「バトルだ!そのまま消えちまえ!!」

ダイダロス「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/22(火) 21:38:37.23 ID:PaLu8f3j0
シンジ「これで俺らの2勝ってわけか」

ラグナロク「あの2人なんぞ小手調べ程度よ。ニヒヒ」

シンジ「知ってるか?そういうのって最初の1人か2人が言われる系だろ。俺からすりゃ大して代わりねえよお前も」

ラグナロク「…だそうだ兄弟」

タイラント「成る程、ならば拙者らが光が無ければ何もできぬと言いたいのか」

ユート「ああ」

アームド「こいつは傑作だぜ!カーカカカ!」

デニス「な、何だ」

ホルス「どうやら現代人の小僧っ子は真の恐ろしさを知らんようだ」

鉄男「お前ら気をつけろよ!俺の経験からすりゃこいつらヤバいぞ!」

沢渡「ハッタリだぜ!」

アームド「我々はかの時代デュエリストを倒し気に入ったデッキを奪い使用していた」

ホルス「こいつは正真正銘の俺らのデッキだぜ!グフォフォフォ」

タイラント「お見せしよう拙者らの拙者らだけのデッキを」

シンジ「結局他人のじゃねえか!」

ラグナロク「手元に渡った瞬間から俺らの物よ!」

シンジ「無茶苦茶だな」

ラグナロク「お前はジャンクデッキだったな」

シンジ「別にそうじゃねえけど…とりあえずはジャンクか?」

ラグナロク「奇遇だな。俺もジャンクだ」

シンジ「は?」

ラグナロク「ここからが本番だぜ!ニヒヒ」

シンジ「ニヤニヤしやがって」

ラグナロク「俺のターン!」
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/23(水) 19:02:04.67 ID:hL6i5iyt0
ラグナロク「自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札からジャンク・フォアードを特殊召喚!そしてジャンク・チェンジャーを攻撃表示で召喚!ジャンク・チェンジャーが召喚または特殊召喚に成功した時、自分フィールドのジャンクモンスター1体を対象に発動できる。レベルを一つ上げるまたは一つ下げる効果をな…俺はジャンク・フォアードのレベルを一つ上げる!」

ラグナロク「レベル4のジャンク・フォアードにレベル3のジャンク・チェンジャーをチューニング!シンクロ召喚!吠えろ!ジャンク・バーサーカー!!」

ラグナロク「カードを1枚伏せてターンエンド」

シンジ「俺のターン!カードを2枚伏せてターンエンド!」

ラグナロク「ニヒヒ!俺のターン!バトルだ!」

シンジ「相手モンスターの直接攻撃宣言時、手札からジャンク・ディフェンダーを特殊召喚する事ができる!」

ラグナロク「ニヒヒ!そんなモンスターなんぞ破壊してくれるわ!」

シンジ「…」

ラグナロク「ターンエンド!」

シンジ「俺のターン!ジャンク・アンカーを攻撃表示で召喚!そして手札を1枚墓地へ送りジャンク・アンカーの効果で墓地のジャンク・ディフェンダーを特殊召喚しこのモンスターと特殊召喚したモンスターのみでシンクロ召喚を行う!レベル3のジャンク・ディフェンダーにレベル2のジャンク・アンカーをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!ジェット・ウォリアー!!」

シンジ「ジェットウォリアーがシンクロ召喚に成功した時、相手フィールドのカードを1枚対象にそのカードを手札に戻す!」

ラグナロク「ジャンク勝負から逃げやがったな」

シンジ「アホかお前!わざわざ勝負するかよ!それにジャンク・バーサーカーはジャンク・シンクロンじゃなきゃ出せねえんだよ。それぐらい大目に見ろってんだ!」

ラグナロク「…」

シンジ「ジェット・ウォリアーでてめえに風穴を開けてやるぜ!」

ラグナロク「ぐあああああああああああ」4000→1900

シンジ「ターンエンド!てめえらのセコいパワーってのは驚きだぜ」

ラグナロク「俺のターン!」

シンジ「…」

ラグナロク「今日は運がいい」

シンジ「は?」

ラグナロク「お前は当たりくじだ。飄々とした男だが頭の回転が早い」

シンジ「んな事はねえよ」

ラグナロク「そして勝つのは俺だ!ニヒヒ」
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/23(水) 20:07:55.11 ID:hL6i5iyt0
ラグナロク「相手フィールドにレベル5以上のモンスターが存在する時、手札からジャンク・ジャイアントを特殊召喚する事ができる。そしてジャンク・アンカーを特殊召喚!このモンスターはジャンク・シンクロンとして扱う!レベル6のジャンク・ジャイアントにレベル2のジャンク・アンカーをチューニング!シンクロ召喚!粉砕せよ、ジャンク・デストロイヤー!!」

ラグナロク「このカードがシンクロ召喚に成功した時、チューナー以外の素材の数だけ相手フィールドのカードを破壊する!俺が破壊するのはジェット・シンクロン!」

シンジ「そう来ると思ったぜ。来いよ!」

ラグナロク「望み通りにしてやるわ!」

シンジ「痛えな…この野郎」4000→1400

ラグナロク「ターンエンド!」

シンジ「俺のターン!さあどうしてやろうかな…」

ラグナロク「…」

シンジ「何も思いつかねえや」

ラグナロク「どうした!降参でもするのか!?」

シンジ「罠発動!『ウィキッド・リボーン』ライフを800払い墓地のシンクロモンスターを効果を無効にし特殊召喚する!ジェット・ウォリアーを特殊召喚!そしてジャンク・シンクロンを攻撃表示で召喚!ジャンク・シンクロンの効果で墓地のレベル2以下のモンスターを守備表示で特殊召喚する!俺はジャンク・アンカーの効果で墓地へ送ったスピード・ウォリアーを特殊召喚!」

シンジ「…」

ラグナロク「何だ?急に目を瞑って何をする気だ」

シンジ「見てればわかる…凡人だって努力ぐらいするってもんよ」

ラグナロク「努力?そんなのが努力だって言うのか!?」

シンジ「ああ…何か急に昔の事を思い出してな。色々あったぜ…1番濃いのは最近だけどよ」

ラグナロク「…」

シンジ「デュエルってのは楽しまなきゃならねえ…そして俺達Dホイーラーは風!風のように突き抜けて行くぜ!!」

ラグナロク「風だと」

シンジ「レベル2のスピード・ウォリアーにレベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!レベル5!アクセル・シンクロン!!」

ラグナロク「何だそいつは?そんなのを出して俺に勝つ気か!」

シンジ「売られた喧嘩は買い続ける。そんで勝つ!」

ラグナロク「ニヒヒ!勝つ気で居るのか」

シンジ「ああ…勝つぜ」
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/08/23(水) 20:54:51.40 ID:hL6i5iyt0
ラグナロク「それだけか」

シンジ「ここからが本当の勝負だぜ!レベル5のジェット・ウォリアーにレベル5のアクセル・シンクロンをチューニング!」

ラグナロク「あ!?シンクロモンスターとシンクロモンスターでチューニングだと!?」

シンジ「それが可能なんだよ!一発限りの大勝負と行こうじゃねえか!」

ラグナロク「そんなわけが」

シンジ「こいつが風を掴む至高のシンクロ召喚だ!」

ダッ

ラグナロク「何だこの動きは!?」

デニス「シンジが消えた…」

ユート「いやシンジは風になったんだ」

沢渡「意味がわからねえ!」

鉄男「いや俺の経験からすりゃ」

シンジ「集いし力が拳に宿り」

ラグナロク「何処だ!」

タイラント「落ち着かんかラグナロク!」

シンジ「鋼を砕く意志と化す!」

アームド「…」

ホルス「ラグナロクめ…あんなトリックなんぞに」

シンジ「光差す道となれ!」

ドンッッ

ラグナロク「な、何だそいつは」

シンジ「一発限りの大博打…レベル10!スターダスト・ウォリアー!!」

ラグナロク「こんな召喚見た事ねえ」

シンジ「これで決めるぜ!」
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/08/29(火) 23:34:35.61 ID:NRni6sY+o
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/01(金) 18:23:40.53 ID:E6JYNLz30
タイラント・ユート「デュエル!!」

タイラント「拙者から行かせてもらうぞ!モンスターを守備表示でセットしカードを2枚伏せてターンエンド」

ユート「俺のターン!カードを4枚伏せてターンエンド」

タイラント「拙者のターン!ドロー!さあ隠された姿を現せ!赤い忍者を攻撃表示に変更!そしてリバース効果を発動する。フィールドにセットされているカードを1枚選択し罠なら破壊し魔法なら元に戻す。1番右端のカードだ!」

ユート「…」

タイラント「どうやら罠だったようだな。さらに永続罠『忍法 変化の術』を発動!自分フィールドの忍者モンスターをリリースしそのリリースしたモンスターのレベル+3以下のレベルを持つ獣族・昆虫族・鳥獣族モンスターを手札またはデッキから特殊召喚する!赤い忍者のレベルは3!よって拙者はレベル6以下のモンスターの特殊召喚が可能!デッキより出でよ、赤竜の忍者!」

タイラント「赤竜の忍者が召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、自分墓地の忍者または忍法と名のつくカードを除外し発動!相手フィールドにセットされたカードを1枚選択し選択したカードを確認しデッキの1番上または1番下に戻す!」

ユート「…どうする」

タイラント「無論、1番下だ。バトル!」

ユート「相手の直接攻撃宣言時に墓地から幻影騎士団ダーク・ガントレットの効果を発動!このモンスターを守備表示で特殊召喚する!」

タイラント「命拾いをしたようだな。ターンエンド」

ユート「俺のターン!罠発動!『破壊剣の追憶』手札から破壊剣カードを1枚墓地へ送りデッキからバスター・ブレイダーモンスター1体を特殊召喚できる!俺はデッキから破壊剣の使い手-バスター・ブレイダーを特殊召喚!」

タイラント「感じるぞ…御主のモンスターはドラゴンを叩っ斬る強烈な意思を」

ユート「バトルだ!」

タイラント「永続罠『忍法 空蝉の術』を発動!自分フィールドの忍者モンスター1体を対象にする。そのモンスターはこのカードが存在する限り選択したモンスターは戦闘では破壊されない」

ユート「だがダメージは受けてもらうぞ」

タイラント「…ふふふ」4000→3800

ユート「何が可笑しい」

タイラント「やはり当たりだ。拙者は運が良いぞ」

ユート「ターンエンド」

タイラント「拙者のターン!」

沢渡「負けんじゃねえぞ!残りの3人は何か得体が知れねえ!」

ユート「六人組の4番手辺りから厳しくなるのはテンプレみたいなものだぞ沢渡」

沢渡「そ、そりゃそうだけどよ」
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/01(金) 19:56:05.52 ID:E6JYNLz30
タイラント「速攻の黒い忍者を攻撃表示で召喚!さらに装備魔法『風魔手裏剣』を装備!攻撃力を700ポイントアップ!」

ユート「それでは俺は倒せぬぞ」

タイラント「変化の術の効果を再び発動!速攻の黒い忍者をリリースしデッキから黒竜の忍者を特殊召喚!そして風魔手裏剣が墓地へ送られた場合、相手に700ダメージを与える!」

ユート「…」4000→3300

タイラント「散れ!黒竜の忍者でバスター・ブレイダーを攻撃!」

ユート「くっ」3300→3100

タイラント「そして赤竜の忍者でダイレクトアタック!」

ユート「まだだ…」3100→700

タイラント「あの伏せたカードは怪しい…恐らくは効果を無力化するカードなのであろう。ターンエンド」

ユート「俺のターン!」

タイラント「むっ!」

ユート「破壊剣士の伴竜を攻撃表示で召喚!このモンスターをリリースし墓地から破壊剣の使い手・バスター・ブレイダーを特殊召喚!」

タイラント「しまった…奴の行動を読みすぎた!?」

ユート「…」

タイラント「だが勝機は今だ拙者にある」

ユート「…俺はどうしようもない男だ」

タイラント「何の話だ」

ユート「勢いで飛び出し結局は彼らと共に歩んでいる」

タイラント「それは御主が甘い男なだけだ。非情になりきれぬ甘い男よ」

ユート「様々な戦いを通し俺もまた遊矢と同じく会得した。エクシーズ以外の召喚を」

タイラント「…」

ユート「バスター・ブレイダーの鼓動を感じる…そしてシンクロ召喚の鼓動を!手札の破壊剣カードを墓地へ送る事で墓地の破壊剣士の伴竜を特殊召喚!」

沢渡「やれんのか!?」

ユート「…ぶっつけ本番だがな」

沢渡「そ、そうか…」
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/01(金) 20:17:05.21 ID:E6JYNLz30
ユート「レベル7の破壊剣の使い手-バスター・ブレイダーにレベル1の破壊剣士の伴竜をチューニング!」

沢渡「おーいユート!色んなシンクロ使いを思い出せ!そうすりゃ」

ユート「思い起こしているさ…」

遊矢「…」

権現坂「…」

ジャック「…」

シンジ「…」

蓮「…」

刃「…」

赤馬「…」

ユーゴ「…」

ユート「シンクロ召喚!レベル8!破壊蛮竜-バスター・ドラゴン!!」

沢渡「やった!やったぞアレン!シンジ!」

アレン「あ、ああ」

シンジ「コツさえ掴めばちょちょいのちょいってやつよ」

ユート「そして自分フィールドにバスター・ブレイダーモンスターが存在しない時、墓地からバスター・ブレイダーモンスターを特殊召喚する!」

タイラント「モンスターとモンスターを何度も何度も…」

ユート「バトル!破壊剣の使い手-バスター・ブレイダーで黒竜の忍者を攻撃!」

タイラント「わざわざ黒竜を狙う気か!」

ユート「ここで罠発動!『魂の一撃』自分のライフが4000以下の場合に発動!相手モンスターとの戦闘時、ライフを半分払う事で自分フィールドのモンスター1体を対象に発動!そのモンスターはエンドフェイズ時まで4000より下回っている数値分アップする!」700→350

沢渡「攻撃力6250だ!」

ユート「行けーッ!」

タイラント「ガハッ!」4000→550
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/01(金) 20:32:50.81 ID:E6JYNLz30
タイラント「はぁはぁ…」

ユート「ターンエンド」

タイラント「ドロー…やはり運が良いな」

ユート「…」

タイラント「貴様のような強者と戦えるとは…ターンエンド」

ユート「俺のターン…俺も自分を見失っていたのかもな。ミストとの決着はつける…だが今は共に戦う仲間のためにそして相棒のために戦い続けよう。バトルだ」

タイラント「…見事なり」550→0

ユーゴ「ユート!聞こえてるか!?おい!」

ユート「その声はユーゴか?お前も遊矢に」

ユーゴ「違う!迷子になっちまったんだよ」

ユート「迷子?」

ユーゴ「そうなんだよ!迎えに…」

ユート「ユーゴ?おい!」

アレン「どうしちまったんだ」

シンジ「ま、何か訳ありなんだろうよ」

沢渡「デニス!鉄男!後はお前らだけだぞ!」

デニス「うん!」

アームド「情けない奴らだ」

デニス「おい」

アームド「こんな所でゴチャゴチャしている場合ではないんでな」

デニス「遊矢の身体に入ったのはそっちだろ!」

アームド「…」

デニス「遊矢には何度も助けられた…だから今度こそ」

アームド「無駄無駄…俺とお前じゃ格が違うのだ」
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/01(金) 20:51:45.95 ID:E6JYNLz30
ユート「しかしユーゴは何処に行って」

ユーリ「もしもし?ユーリだけど」

ユート「はぁ…」

アレン「今度はどうしたんだ」

ユート「幻聴だ」

ユーリ「現実から逃げるなよ」

ユート「くっ」

ユーリ「迎えに来てよ」

ユート「俺に頼むな」

ユーリ「別に好きで頼んでるわけじゃないし」

ユート「何でお前達は迷子になるんだ」

ユーリ「知らないよ。しかも追われてるんだよね」

ユート「…何をやったんだ」

ユーリ「普段通りさ」

ユート「…」

ユーリ「じゃ頼むよ」

ユート「ユーリ!」

シンジ「今度はユーリか?仕方ねえ奴だぜ」

沢渡「お前も寛大だよな。記憶喪失の頃と違うんだぞ?」

シンジ「いいじゃねえかよ別に!なあ?」

アレン「細かい事は気にするなって事だぜ!」

沢渡「お前も結構頼りにされてるんだな」

ユート「嬉しい事なのか悲しい事なのか…」
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/09(土) 21:40:58.06 ID:5SBqCYP30
アームド「俺から行くぞ!永続魔法『魔導書廊エトワール』を発動!俺は魔法『グリモの魔導書』を発動!デッキからグリモの魔導書以外の魔導書と名のついたカードをデッキから手札に加える。そして魔導戦士フォルスを攻撃表示で召喚!」

アームド「こいつはタロットだ」

デニス「タロット?」

アームド「魔導戦士フォルスは力を司る。正位置は強固な意志・不屈・自制・勇気そして逆位置は甘え・人任せ・優柔不断・引っ込み思案…カカカ!見えるぞお前は常に逆位置の立場に居る」

デニス「生憎だけど僕は信じないものでね。運命ってやつは自分で切り開かなきゃ」

アームド「だが自らの復讐は誰が終わらせた?お前は何ができた…なあデニス・マックフィールド」

デニス「…」

アームド「フォルスの効果を発動!1ターンに1度、墓地の魔導書と名のつくカード1枚をデッキに戻しフィールド上の魔法使い族モンスター1体を対象に発動!そのモンスターのレベルを一つ上げ攻撃力を500ポイントアップ!」

アームド「さらに魔法『魔導書庫クレッセン』を発動!墓地に魔導書カードが存在しない場合、デッキから魔導書と名のついたカード3種類を相手に見せ相手はランダムに1枚選びそのカードを手札に加え残りはデッキに戻す」

アームド「さあ選んでみろ」

デニス「右だ!」

アームド「…そして永続魔法『魔導書廊エトワール』の効果を発動!魔導書と名のつく魔法カードが発動するたびにこのカードに魔力カウンターを一つ起き魔力カウンターの数×100ポイント攻撃力をアップする」

アームド「カードを1枚伏せてターンエンド!」

デニス「僕のターン!E・HEROエアーマンを攻撃表示で召喚!エアーマンの効果を発動!デッキからHEROモンスターを手札に加える。そして魔法『マスク・チェンジ』を発動!自分フィールドのHEROモンスターをリリースしエクストラデッキからリリースしたモンスターと同じ属性のM・HEROをエクストラデッキから特殊召喚できる!M・HEROブラストを特殊召喚!」

デニス「ブラストが特殊召喚に成功した場合、相手フィールドのモンスター1体を対象に発動!そのモンスターの攻撃力を半分にする」

デニス「さらにライフを500払い相手フィールドの魔法・罠を1枚対象にしそのカードを手札に戻す!」

アームド「…」

デニス「運命は自分で切り開く!何がタロットだ!」

アームド「そうやって自分自身に言い聞かせている」

デニス「バトルだ!」

アームド「…」

沢渡「行け!やっちまえ!」

ユート「…」
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/09(土) 23:13:02.57 ID:5SBqCYP30
アームド「…」

デニス「ダメージが与えられない…まさか!」

アームド「カーカカカ!罠『パワー・ウォール』相手モンスターの戦闘で自分がダメージを受けた時、ダメージが0になるようにデッキの上から500ポイントにつき1枚墓地へ送る。俺が受ける筈だったダメージは1300!よって3枚墓地へ送る」

デニス「カードを2枚伏せてターンエンド」

アームド「俺のターン…カカカ!運命は決した」

「チマチマと…自らの使命を忘れたか」

アームド「!」

ホルス「!」

「どいつもこいつも…お前達はどうだ。先に死んだ4人のようになりたいか」

アームド「それだけは御勘弁を」

ホルス「我々なら必ず完遂して見せます」

「ならばこの地に眠る全能の力を得よ」

デニス「そっちもそっちで上に縛られているようだね」

沢渡「あの声がスタンダードでやりあった7人や奴ら6人の大ボスってわけか」

シンジ「ミラーハウスに誘い込んだら勝てそうじゃね?」

アレン「何で?」

シンジ「こう反射してよ『出れね〜!』なーんて叫ぶかもな。意気がってても所詮は光だし」

アレン「ははは!それ面白そうじゃね」

ユート「笑い事じゃないんだぞ!」

アームド「これがお前の運命だ!魔法『ネクロの魔導書』を発動!」

デニス「!」

アームド「一瞬背筋が凍る感覚を味わっただろ?そうだ!これこそが俺のエース!世界を牛耳る力だ!」

沢渡「何か嫌な予感がするぜ」

ユート「ああ…」
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/09(土) 23:53:03.38 ID:5SBqCYP30
アームド「カーカカカ!紹介しよう!こいつが世界を司る魔導天士トールモンドだ!」

デニス「世界…!」

アームド「ネクロの魔導書の効果は墓地の魔法使い族モンスターを除外しこのカード以外の手札の魔導書と名のつくカードを1枚相手に見せ墓地の魔法使い族モンスターを特殊召喚できる。そしてこの効果で特殊召喚したモンスターのレベルは除外したモンスターと同じになる」

アームド「さらに魔導または魔導書の効果で特殊召喚したトールモンドは墓地から魔導書と名のつくカードを2枚手札に加え手札の魔導書カード4種類見せる事でこのカード以外のフィールドのカードを全て破壊する!」

アームド「カーカカカ!俺を先に死んだ連中と上のホルス他の光の波動を浴びた出来損ないと同じだと思うな!俺こそが光にとって世界の正位置!完成と成就!それ以外は逆位置の未完成…そして俺とデュエルをしたデュエリストは終わりだ」

アームド「永続魔法『魔導書廊エトワール』を発動!さらに魔法『ヒュグロの魔導書』を発動!攻撃力を1000アップする!魔導書廊エトワールの効果できっちり4000だ」

沢渡「負けちまう…デニスが負けちまうぞ!」

アームド「バトルだ」

アレン「閻魔!どうにかしろ!」

シンジ「そうだぞ。とりあえず俺ら生き返らせたんだから最後まで責任取れよな」

デニス「…」4000→0

ユート「生きてるか」

デニス「な、何とか」

アレン「後は兄ちゃんだけだ!頑張れよ!」

ホルス「グフォフォフォ…大口を叩きおって」

鉄男「…」

ホルス「お前は何ターンで沈みたい」

鉄男「あまり俺を舐めるなよ」

ホルス「舐める?舐める価値もないわ!」

沢渡「何かヤバそうじゃねえか?」

ユート「…」

シンジ「元々あの兄ちゃんは関係なかったもんな。けど最後までわからねえよ」

鉄男・ホルス「デュエル!!」
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/10(日) 19:54:51.78 ID:fwxh8d110
鉄男「俺のターン!俺はカードを2枚伏せてターンエンド!」

ホルス「グフォフォ!俺のターン!ゴルゴニック・ゴーレムを攻撃表示で召喚!そして岩石族モンスターの召喚に成功した時、手札からゴルゴニック・ガーゴイルを特殊召喚!レベル3のゴルゴニック・ゴーレムとゴルゴニック・ガーゴイルでオーバーレイ!エクシーズ召喚!銀嶺の巨神!!」

ホルス「銀嶺の巨神のオーバーレイ・ユニットを一つ使う事で相手フィールドにセットされた魔法・罠1枚を対象に発動!このモンスターがフィールドに存在する限りそのカードは発動できない。カードを3枚伏せてターンエンド」

鉄男「俺のターン!罠発動!『ギアギアギア』デッキからギアギアーノと名のつくモンスターを2体特殊召喚し、その特殊召喚したモンスターのレベルを一つ上げる!デッキからギアギアーノとギアギアーノMk-Uを特殊召喚!レベル4のギアギアーノとギアギアーノMk-Uでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ギアギガントX!!」

ホルス「お前!命を賭けたデュエルを行った事はあるが毎度命拾いしているって顔してるな」

鉄男「否定はしない」

ホルス「周りには怪物ばかりで自分は何の役にも立たないみそっかす…そして今もここに居る連中の中で最弱!アームド!俺もさっさと奴を惨殺するぞ!」

アームド「カカカ…時間をかけるなよ」

鉄男「確かに俺に周りには大勢居る。妙な力を使う連中が…けど今じゃそんな奴らも普通の人間だ!普通の人間には普通の人間の戦い方がある…そして!今が俺らのような人間がそいつらに変わって敵と戦う番だ!もう遊馬に背負わせたりはしねえ!」

鉄男「ギアギガントXの効果を発動!デッキまたは墓地からレベル4以下の機械族モンスターを手札に加える!そして俺は手札に加えたギアギアーセナルを攻撃表示で召喚!ギアギアーセナルの効果を発動!このカードをリリースしデッキからギアギアーセナル以外のギアギアモンスターを特殊召喚する!ギアギアーノMk-Vを特殊召喚!」

鉄男「ギアギアーノMk-Vはギアギアモンスターの効果で特殊召喚に成功した時、手札または墓地からギアギアと名のついたモンスター1体を効果を無効にし特殊召喚する!俺はギアギアーノを特殊召喚!レベル3のギアギアーノとギアギアーノMk-Vでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ギアギガントXG!!」

ホルス「一気に2体か?それが何だと言うんだ!罠発動!『岩投げアタック』自分のデッキから岩石族モンスター1体を墓地へ送り相手に500のダメージを与えその後シャッフルする」

鉄男「…」4000→3500

ホルス「さらに同名カード2枚を発動!合計で1000のダメージだ!」

鉄男「…」3500→2500

ホルス「さあ墓地の準備は整った!」

鉄男「バトルだ!ギアギガントXで銀嶺の巨神を攻撃!」

ホルス「ライフ減る…だが1500で上等だ。所詮お前達は」

鉄男「何の取り柄もねえカスだって言いたいんだろ!もう聞き飽きたぜ!速攻魔法『リミッター解除』を発動!」

アームド「バカな奴だ…」

「どいつもこいつも己を特別だと思い上がっている…所詮は私が居なければ誕生もしなかった生命だというのに」

アームド「カカカ…(あんたの時代も終わりを告げるだろうがな)」

「もういい…誰でもなく私が引導を渡してくれる!」

沢渡「いよいよお出ましってわけか」

ユート「…」
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/10(日) 21:39:44.35 ID:fwxh8d110
バサッ

アレン「こいつが…光の真の姿ってわけか」

アームド「真の姿ではない。お前達に合わせた姿をしたまでだ」

エグゼキューター「名はエグゼキューターとでも名乗るか」

デニス「エグゼキューター?」

ユート「執行者…」

エグゼキューター「この世界にはヌメロンコードと呼ばれる全知全能の力があると聞いた…何処だ」

鉄男「…あれはねえよ」

アームド「嘘をつくんじゃない!」

鉄男「あれは俺らを生き返らせて姿を消した。何処にもねえし俺だって見た事がねえ!」

エグゼキューター「こんな凡庸な人間を蘇らせる為にだと?愚かな…」

アームド「どうされます」

エグゼキューター「この世界を滅ぼす」

アームド「カカカ!」

エグゼキューター「一週間…貴様らに猶予を与えよう」

沢渡「随分と上から来るじゃねえか!」

エグゼキューター「当然だ。これほどの屈辱を味わったのは2度目だ」

ユート「勝手な話だ」

アレン「てめえら!」

シンジ「上等だ。てめえら2人と俺らで相手してやるよ」

アームド「カーカカカ!大口を叩くな」

エグゼキューター「お前達に明日は無い。死ぬだけだ」

ユート「…」
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/16(土) 19:57:12.48 ID:NSccdgm/0
翌日

アレン「明日来たじゃねえか」

シンジ「だな」

デニス「これからどうするの?」

沢渡「何か案ねえのかユート?」

遊矢「だってさ」

ユート「…先ず何処に行ったかわからない」

沢渡「鉄男は何処行ったよ?」

遊矢「何か用事があるとか何とか言ってたけど」

アンナ「おい!」

アレン「何だお前!新しい刺客か!?」

アンナ「怪しい奴らだな」

シンジ「お、女子高生だぜ女子高生!」

デニス「いやいや言ってる場合じゃないでしょ」

権現坂「高校生という事は鉄男と」

アンナ「鉄男?鉄男の知り合いか?」

アレン「て言うか何者なんだお前!」

アンナ「俺は神月アンナだ!」

沢渡「お、俺だってよ…しかもバズーカ持ってるし」

遊矢「色々居るだろ?自分を僕とか俺ていう女の子」

シンジ「あー俺っ子な。そういうのに限って純情っつうか」

アレン「神月?俺の偽者じゃねえか!よく見りゃ微妙に似てるしよ!絶対に偽者の俺だ!」

デニス「そんなバカな」

アレン「だって神月って苗字なんて滅多に居ねえぞ!俺とデュエルしろ!」

ユート「何故そうなるんだ」
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/16(土) 21:09:15.69 ID:NSccdgm/0
アンナ「俺から行くぜ!自分フィールドにカードが存在しない場合、手札から爆走特急ロケット・アローを特殊召喚!」

アレン「ブッ!マジかてめえ!」

権現坂「攻撃力5000だと!?」

アンナ「ターンエンド!」

アレン「俺のターン!」

アンナ「一週間前だ!」

アレン「は?」

アンナ「俺は3年前にナンバーズを巡る戦いに巻き込まれた」

アレン「それが俺に何の関係があるんだよ」

アンナ「そのナンバーズの力を嗅ぎつけた宇宙からの侵略者が地球へ来た!遊馬達がまた戦うんだぞ!」

アレン「知らねえよ!俺らだって色々と戦ってんだ!アカデミアとかユートの偽者とか光とか」

沢渡「何か色々と大変なんだな…デュエリストって生き物は」

アレン「モンスターを守備表示で召喚しカードを2枚伏せてターンエンド!」

アンナ「俺のターン!爆走特急ロケット・アローは自分スタンバイフェイズ時にカードを全て墓地に送らなければ破壊される」

シンジ「そりゃリスクもあるわな。しかし女子高生のスタイルじゃねえぞ」

沢渡「お前は常に能天気だよな」

アンナ「ターンエンド!」

アレン「ガラ空きじゃねえか!俺のターン!ガガガマジシャンを攻撃表示で召喚!」

アンナ「ガガガマジシャン!?」

アレン「ガガガマジシャンの効果を発動!1から8までの任意のレベルをエンドフェイズ時まで変更する!ガガガマジシャンのレベルを3から4に変更!さらにガガガシスターの表示形式を攻撃表示に変更!」

アンナ「お、お前…」

アレン「ガガガシスターの効果を発動!このカード以外の自分フィールドのガガガモンスターを選択し発動!エンドフェイズ時までそれぞれのレベルを合計したレベルになる!これでお互いのレベルは6だ!」

デニス「止めなくても大丈夫なの?」

遊矢「あの人も悪い人じゃ無さそうだしな…」
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/16(土) 22:31:28.67 ID:NSccdgm/0
アレン「レベル6のガガガマジシャンとガガガシスターでオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク6!ガントレット・シューター!!」

アレン「ガントレット・シューターでダイレクトアタックだ!」

アンナ「自分の魔法・罠ゾーンにカードが存在し相手直接攻撃宣言時に手札の除雪機関車ハッスル・ラッセルは特殊召喚する事ができる!」

アレン「な、何だって」

アンナ「この効果で特殊召喚に成功した時、自分魔法・罠ゾーンのカードを破壊し破壊した枚数×200のダメージを与える!」

沢渡「ハッスル・ラッセルの攻撃力は2500だ」

デニス「300も持ってかれたね」

アレン「この女…意外と強えかも」4000→3700

シンジ「結構可愛い系だしな」

アレン「まあな…って事は俺も男前系なんだろな」

沢渡「真面目にやれ!」

アレン「カードを1枚伏せてターンエンド!」

アンナ「俺のターン!魔法『臨時ダイヤ』を発動!墓地の攻撃力3000以上の機械族モンスターを選択し守備表示で特殊召喚する!爆走特急ロケット・アローを特殊召喚!レベル10の爆走特急ロケット・アローと除雪機関車ハッスル・ラッセルでオーバーレイ!エクシーズ召喚!超弩級砲塔列車グスタフ・マックス!!」

アンナ「超弩級砲塔列車グスタフ・マックスの効果を発動!オーバーレイ・ユニットを一つ使い相手に2000のダメージを与える!」

アレン「2000!?」3700→1700

アンナ「どうだ!」

アレン「負けねえ…俺は絶対に勝つ!」

シンジ「なあ」

デニス「どうせ下らない話でしょ」

シンジ「あいつ化けるかもな」

デニス「…真面目な話か」

アンナ「こいつ3年前の遊馬に似てやがるな…チビだし目がまだ諦めちゃいねえ」

ユート「アレンは負ける気はサラサラ無いようだ。あの隼や兄貴の周りをうろちょろしていた太鼓持ちのアレンが諦める気は無い…そんな顔をしてる」

遊矢「あいつもセブンスターズの1人や次元移動に色々と経験してるもんな。俺達と同じでさ」

ユート「…」
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/16(土) 23:24:03.76 ID:NSccdgm/0
アンナ「チビ!お前が本物のデュエリストなら運命力で切り開いてみろ!行けーッ!グスタフ・マックス!!」

アレン「罠発動!『ダメージ・ダイエット』このターン自分が受けるダメージは半分になる!」

デニス「けど残りは550だよ!」

シンジ「うるせえよ!どんだけリアクションしたいんだお前は」

デニス「…」

アンナ「これで…な、何だと!?」

アレン「ヒヒヒ…そうだ!こいつのコントロールは俺が奪うぜ!こいつをよーく見ろってんだ!罠『痛恨の訴え』は相手モンスターの直接攻撃でダメージを受けた時に発動できる!相手フィールドの守備力が1番高いモンスターを選択し発動!そのモンスター1体のコントロールを次の自分エンドフェイズ時まで得る!」

アンナ「や、やりやがった…」

アレン「どうだ!」

ユート「但し攻撃宣言も効果の発動もできない」

遊矢「けどアレンにはセットされたカードが1枚残っている」

アンナ「モンスターを守備表示で召喚しターンエンド!」

アレン「俺のターン!グスタフ・マックスをリリースしガガガヘッドを攻撃表示で召喚!ガガガヘッドが召喚に成功した時、墓地のガガガモンスターを2体まで選択し特殊召喚する!ガガガマジシャンとガガガシスターを特殊召喚!」

アレン「さらに罠発動!『エクシーズ・リボーン』ガントレット・シューターを特殊召喚!ガントレット・シューターのオーバーレイ・ユニットを一つ使い相手フィールドのモンスター1体を破壊する!」

アンナ「一気に逆転しやがった」

アレン「どうだ!」

シンジ「な?」

ユート「…」

遊矢「やったなアレン!」

アレン「バトルだ!!!」

権現坂「運命力…」

シンジ「そういやマジで鉄男は何処行ったんだよ?宿がねえぞ宿が」

デニス「こいつは真面目なのか不真面目なのかどっちなんだ…」
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/16(土) 23:48:10.64 ID:NSccdgm/0
アレン「はあ…この海老みたいな髪型の兄ちゃんが九十九遊馬か」

沢渡「九十九も神月も珍しいかと思えば意外と身近にいるもんだな」

アンナ「お、俺の彼氏だぜ」

遊矢「…嘘だ」

シンジ「嘘だろな」

権現坂「うむ」

デニス「見え見えの嘘って感じだね」

沢渡「そういう見栄は張るもんじゃねえぞ」

ユート「…フッ」

アンナ「な、何だその言い方は!」

アレン「とりあえず俺の偽者じゃねえってわかった」

シンジ「俺的には細い姉ちゃんよりデカい姉ちゃんのがいいけどよ。写真で見る限り男にも女にも愛されてる感じだな」

沢渡「姉ちゃんって言うけどお前より歳下だろ?」

アレン「まあ落ち込むなよ…あ、歳取ったら垂れるぞ?これがまた」

アンナ「そっから離れろ!」

アレン「じゃあマジな話で行くぜ」

遊矢「俺達は光を探してる」

アンナ「光?光なら」

デニス「違う違う」

シンジ「とりあえずヤバい奴なんだよ。てめえが力与えた奴や分身みたいなの使ってよ」

アレン「あ、でもドジな部分あるよな?ヌメロンなんとかって力求めて来たのはいいけどねえって話でよ」

シンジ「ドジだけど可愛げねえもんな」

デニス「いや…ドジではないんじゃない?」

アレン「ドジだろ」

沢渡「ただ実際ヤバい奴だぜ…光なんて倒せる代物じゃねえしよ」
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/30(土) 21:01:43.28 ID:u4hWj3xV0
アームド「カーカカカ!」

アレン「出やがったぜ!」

アンナ「あれがお前達がさっき言ってた」

アレン「おい!てめえの頭は何処だ!」

アームド「頭?これは独断で動いているのだ。彼の方はこの世界を後にしたのだよ」

アレン「何だと!?」

シンジ「しかしお前らの大将もドジだな…恥ずかしくねえか?」

アームド「失敗は誰にでもある…だが結局は復讐に捉われミスを犯した」

遊矢「じゃあお前が相手するってわけか」

アームド「そうだ…言っておくが俺は他とは違うぞ」

デニス「そう…こいつは強い」

遊矢「だったら俺達が相手だ!」

ユート「…」

アームド「お前達が?」

遊矢「ああ!」

アームド「そうか…おいチビ」

アレン「誰がチビだ!」

アームド「自覚はあるんだな」

シンジ「この世界を後にしたって事はあれか?」

デニス「え?」

シンジ「絶対に恥ずかしくなって姿を隠したんだぜ。間違いねえよ」

沢渡「考えても見れば今まで戦った敵の親玉って言えば自意識過剰なおっさんにユートのヤバい奴…どっか頭の狂ってた奴ばっかだったからな」

アンナ「お前の身勝手な事が罷り通るかっての!後ろ見ろ後ろ!」

アームド「何?」
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/30(土) 21:59:49.70 ID:u4hWj3xV0
カイト「…」

遊矢「カイト!」

ユート「…」

沢渡「何でカイトが…」

アンナ「知り合いか?」

アレン「俺らの世界の原始人だよ」

シンジ「姉ちゃんは仲が良いのか?」

アンナ「いいや…カイトは一匹狼主義でとっつきにくい奴なんだ」

アームド「俺の背後に立つとは…名を名乗れ」

カイト「天城カイト」

遊矢「…」

カイト「遊馬に用事というわけではないな。あいつなら街には居ないぞ」

アンナ「居ねえ?何で!」

カイト「凌牙らバリアンとクリス達兄弟とで人造No.を製造する暗黒の組織のアジトへ殴り込むそうだ」

アンナ「そ、そうか…(なんだよ暗黒の組織って)」

カイト「残って正解だったな。お前のような輩は何処にでも蠢く」

アームド「カイト…そうかレイの仲間だったな。お前は大層危険だと」

カイト「どうでもいい」

アレン「待て!こいつは俺らがやるんだぞ!」

カイト「知らんな。ここは俺達の街だ」

ユート「あの得体の知れない威圧感…」

遊矢「シンクロ次元で始めて出会った時の事を思い出すな」

アームド「カーカカカ!ならば格の違いを見せてやるわ!」

カイト「…」
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/30(土) 23:19:44.97 ID:u4hWj3xV0
アームド「どいつもこいつも血祭りに上げこの世界を俺の物にしてやる」

カイト「…」

シンジ「ありゃ俺らの知ってるカイトとは違うぜ」

デニス「それは見ればわかるけど…とりあえず聞こうか」

シンジ「都会っぽい感じするだろ?」

デニス「まあ…そうなのかな」

アームド「手札の魔導書カード3枚を見せる事で手札から魔導法士ジュノンを特殊召喚!さらに魔法『グリモの魔導書』を発動!デッキから魔導書と名のつくカードを1枚手札に加える!」

アームド「さらに魔法『セフェルの魔導書』を発動!自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、このカード以外の魔導書カードを相手に見せセフェルの魔導書以外の墓地の魔導書カードと同じ効果を得る!」

アームド「カードを1枚伏せてターンエンド!」

カイト「俺のターン!」

アレン「おいカイト2号!」

カイト「…」

アレン「俺達の相手を奪いやがって…てめえ!何かムカつくぜ!」

カイト「…」

アレン「何とか言えよ!張り合いがねえだろうが!!」

カイト「…やかましい奴だ」

ユート「そういえばユーゴやユーリはどうする」

遊矢「どうするって…あのお騒がせコンビも何処かに行ってるんだろ?」

アームド「カカカ!お前もかなりの手練れと見たが俺は」

カイト「お前が何だろうか知らんが」

デニス「6人組のリーダー格でタロットマニア」

カイト「さっさとケリをつける」

アームド「やってみろ!」

アレン「俺の話を聞け!」
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/30(土) 23:34:39.36 ID:u4hWj3xV0
アームド「な、何だと…俺が…」

カイト「お前の生い立ちなど知らん…世の中は広いという事だ」

アームド「ふざけるな…俺は!」

「我に反旗を翻す魂胆を持ったからだ」

アームド「なっ…」

遊矢「光!」

「お前達をうち滅ぼす…明日は無いとも言ったな」

遊矢「それがどうした!」

「戻れ眷属よ」

アームド「カカカ…聞け!俺達は死ぬわけではない…お前達の前に再び現れる…必ずだ」

「多くの戦いが次元への裂け目を生み出し繋がった…それが何か理解できるか」

アレン「全然」

沢渡「まるでわからねえ」

「地獄より復活する…お前達デュエリストが倒した巨悪が…そして邪神がな」

カイト「…」

「スタンダードを中心にデュエルが掻き消される…例えばドン・サウザンドまたは冥界の王…ダークネス」

カイト「…」

「それら怨念が集結しデュエルを飲み込みデュエリストを抹殺する!それが我が父たる邪神の力!あらゆる世界からデュエルを消し新たな世界を創造する!」

権現坂「そんな事はさせんぞ」

「覚えておくがいい…邪神が生み出した原初のモンスターがお前達に牙を剥く!そして怨念がお前達を喰らいつくす事をな…」

沢渡「消えやがったぜ…」

シンジ「少なくとも野郎はドジだ。野郎なのか?案外女かもしれねえよな」

デニス「性別なんてないんじゃない」

カイト「何処の誰か知らんが面倒な事を持ち込んできたな」
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/01(日) 00:05:09.39 ID:2OZdBx7B0
遊矢「…大変な事になったな」

ユート「ドン・サウザンド…冥界の王…ダークネス…」

カイト「ドン・サウザンドは俺達が倒した敵だ。他は知らんが」

ユート「俺が見えるのか」

カイト「そういう奴を知っている」

ユート「残る二つ…ユーゴやユーリの飛ばされた世界が関係しているのかも知れんが」

沢渡「連合軍だ」

権現坂「連合?」

沢渡「ああ!スタンダード、エクシーズ、シンクロ、融合それにパラレルワールドの俺らにこの世界の奴らに他の奴ら!そいつら引っくるめて」

カイト「俺達の敵は俺達がケリをつける」

アレン「おい!」

シンジ「ってわけだ!光の野郎は消えちまったし、閻魔!俺らをユーゴかユーリにとこに行かせろ!」

デニス「相手は僕らの命を握ってるんだよ?それを」

シンジ「構わねえよ。どっちにしろ組まなきゃ共倒れ…俺もお前らも閻魔もな」

権現坂「だが信用してくれるものか?この世界のカイトとて俺達の」

アレン「俺は残る!」

アンナ「まさかお前カイトを説得する気か?」

アレン「やいカイト!俺が勝ったら言う事を聞いてもらうぜ!」

カイト「クリスか?ああ…そういうわけだ。連中を片付けたら…」

遊矢「大丈夫か?」

沢渡「まあ…鉄男も居るしこいつも居るしな」

アンナ「多分…こいつなら他の連中も説得できるぜ」

デニス「何か理由があるのかい?」

アンナ「どいつもこいつも我が強い奴らばっかでさ…それでも諦めなかった。アレンは遊馬に似てるところがある」

アレン「誰だか知らねえが俺に任せろ!遊矢達は他の世界の奴らも説得してくれ!」
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/01(日) 00:14:27.04 ID:2OZdBx7B0
ユーゴ「マジでヤバかった…セキュリティってやつはしつこくていけないぜ」

スッ

ユーゴ「出やがったな!」

シンジ「ピンポイントだな」

沢渡「昔は次元移動したら迷子になってたよな」

権現坂「科学より謎の秘術の方が上やも知れぬな」

ユーゴ「来てくれたのか!さすが兄弟だぜ!」

ユート「兄弟…」

遊矢「大変な事になったんだ。この世界の顔役デュエリスト知ってる?」

ユーゴ「いきなりだな。何があったんだ?」

デニス「実は…」

シンジ「!」

権現坂「どうした」

シンジ「何だお前…」

鬼柳「そっちこそ何だ?こんな所に居たのか」

ユーゴ「俺が世話になってる鬼柳京介って言うんだ」

遊矢「ど、どうも」

鬼柳「元気のねえ顔してんな?若いんだから満足しろよ?」

ユーゴ「なあ鬼柳!この世界の顔役って誰が居るんだ?」

鬼柳「何だこの世界って?この世界もどの世界もねえだろ」

ユーゴ「とりあえず強え奴!」

鬼柳「そりゃ100人居りゃ100人はこの2人の名を上げるだろうぜ」

権現坂「それは一体」

鬼柳「不動遊星とジャック・アトラス」

シンジ「似てやがる…初代そっくりの面構えだ」
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 10:34:44.22 ID:KL9S20xV0
最近見つけたけど面白い、応援してる。
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/07(土) 20:26:08.93 ID:kj9XVCgP0
デニス「急に大人しくなったね君」

シンジ「んな事はねえよ」

デニス「ふーん」

権現坂「というわけで」

鬼柳「そんじゃ何か?お前らは別世界から飛んで来たって事か?」

遊矢「信じられないかも」

鬼柳「古代も未来もあったんだ。今さら何が驚くってんだよ」

ユーゴ「ほらな」

鬼柳「けど無理だわ」

遊矢「無理?何で」

鬼柳「さっき言ったジャックは世界の羽ばたいたし遊星はなーんか忙しい…それにこの街は今それどころじゃなくてよ」

権現坂「それどころではないとは」

鬼柳「ネオドミノシティ…まあ世界の首都的な街なんだけどな。今じゃここも六つのデュエルチームが犇めく群雄割拠になったんだわ」

沢渡「六つの?」

鬼柳「ああ…そいつらは満足で言えば大満足なデュエリスト達の子孫でよ」

ラリー「鬼柳…ここに居たのか」

デニス「その人は」

鬼柳「ラリー・ドーソン…チームサティスファクション三代目の頭で1年前まではネオドミノシティでもぶっちぎりに強えデュエリストだった」

遊矢「だった?」

鬼柳「子孫らが出現するまでは…何やってんだお前」

シンジ「おい」

ラリー「ん?」

シンジ「デュエルしろよ」
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/07(土) 21:42:06.06 ID:kj9XVCgP0
権現坂「すまぬな」

デニス「ちょっと変わり者で」

鬼柳「変わり者?デュエリストらしくていいじゃねえか」

シンジ「先攻は俺が行くぜ!マックス・ウォリアーを攻撃表示で召喚!カードを1枚伏せてターンエンド!」

ラリー「俺のターン!」

遊矢「どうやらカイトに続いてジャックも居るようだ」

権現坂「ジャックか…」

ラリー「ワンショット・ロケットを攻撃表示で召喚!さらに手札のワンショット・ブースターは自分がモンスターの召喚に成功したターン手札から特殊召喚ができる!レベル1のワンショット・ブースターにレベル2のワンショット・ロケットをチューニング!」

沢渡「あのモジャモジャ丁髷の兄ちゃん…あの感じはエースの登場ってわけか?」

デニス「まさか…だって合計してもレベル3の」

ラリー「これが三つ目のサテライトの星!天まで昇れ!シンクロ召喚!飛び出せ!ワンショット・キャノン!!」

シンジ「エースってわけか」

ラリー「そう、これが俺のエースだ」

シンジ「成る程な。頭って感じがするぜ」

ラリー「そういうお前も何かを率いてるって面構えじゃねえか」

鬼柳「あいつもチームのリーダー格ってわけか?」

沢渡「能天気な野郎だけどな」

鬼柳「中々、どうしてイイ顔してるじゃねえの」

遊矢「意味わかる?」

ユート「わからないが…きっとチームのリーダー格同士で何か感じられるものが」

ラリー「じゃあ効果を発動させて」

ドドドドドドドドドドド

権現坂「むっ!何だあれは!?」

シンジ「危ねえ!避けろ!!」
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/07(土) 22:24:07.13 ID:kj9XVCgP0
ラリー「グハッ!」

権現坂「な、何だ奴は」

鬼柳「さっき言った六つのチームの一つ」

孔雀「…」

権現坂「貴様!人を跳ね飛ばしておいて挨拶も無しか!?」

鬼柳「こいつは伝説のデュエリストの血筋を持つ男だぜ」

孔雀「一応聞いとくけどよ…てめえらチームサティスファクションのモンか…?」

シンジ「あ?知らねえよ。ぶっ飛んでんじゃねえぞてめえ」

鬼柳「そして残りの連中もだ。どいつもこいつも伝説級のデュエリスト達の血を引いてやがる」

ユーゴ「冷静に解説してる場合かよ!ラリー飛ばされてんだぞ!」

鬼柳「ラリーは遊星に揉まれてんだ。跳ねられた程度じゃ死にはしねえよ」

孔雀「見ねえツラだが余所者か?なあ鬼柳さん」

鬼柳「失せな。跳ねっ返ると怖いセキュリティがやってくんぜ?」

孔雀「鬼のように怖えあんたが随分と丸くなったんじゃねえか?あ?」

鬼柳「ガキは相手にしねえ主義でね…てめえこそもたついてていいのか?他の連中は徐々に勢力拡大してるって噂じゃねえか」

孔雀「…」

シンジ「どけ」

孔雀「何だお前?」

シンジ「てめえの喧嘩相手だろうが…来いよ」

権現坂「たった1人だぞ」

鬼柳「こいつらのチームは代々デュエルで勝てば頭の座を奪える。そして奴は頭どころか構成員すらも潰しちまった奴よ」

孔雀「後悔すんぞ。チームピーコック11代目の俺に喧嘩売るってのは血の雨を降らすって事よ」

シンジ「能書きはいいんだよ。たった1人でチームだなんて笑わせんなよ」

シンジ・孔雀「デュエル!!」
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/07(土) 22:59:28.20 ID:kj9XVCgP0
権現坂「シンジ!」

シンジ「こっから逃げろ」

沢渡「な、何言ってんだ」

シンジ「俺の経験上な。こういうデ場合はデカい祭りが起こりやすいって事よ」

デニス「デカい祭り?」

シンジ「そう…六つのうちの一つって事は二つ三つと集まって来やがる」

ラリー「そ、そうだ…だろ?孔雀」

孔雀「…」

ラリー「例えばチームシー・ステルスの梶木…お前はあいつの構成メンバーをボコして追われてるって話だろ…」

孔雀「で?」

ラリー「あいつは仲間想いな野郎だ…お前を地獄の果てまで追いかけて来るぜ」

沢渡「おい!頭から血が出てんぞ!」

ラリー「DホイーラーがDホイールで跳ね飛ばされたんだ。逆に元気になるってもんだぜ!」

デニス「そんなわけがない」

孔雀「ツッパって走ってる奴がボコボコにされて何が悪いよ?やられたくなきゃ走ってんじゃねえって事だぜ」

沢渡「し、仕方ねえ…こんな調子だ!遊矢とユーゴそれに権現坂は逃げろ!」

デニス「シンジ1人ってわけには行かないよね」

鬼柳「んじゃ行くか?マジで色んな世界がヤバいってんなら遊星に話を通すっきゃねえ」

遊矢「シンジはバリバリでデニスは元アカデミアの最高幹部…沢渡はこっち来た方がいいんじゃないか」

権現坂「沢渡!危ないと思ったら連絡を寄越せ」

沢渡「どうやって」

権現坂「デュエルディスクだ!」

ユート「沢渡は強運と機転の持ち主だ。簡単に転けはしないだろう」

ユーゴ「シンジ!頭の意地ってやつを見せてやれ!!」
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/07(土) 23:21:03.18 ID:kj9XVCgP0
遊矢「しかしゴタゴタに巻き込まれてしまったな」

ユート「シンクロが主流の世界の住人は大体自分のペースに周りを巻き込みやすい傾向がある」

シンジ「…」

ジャック「…」

クロウ「…」

ユーゴ「…」

遊矢「そりゃ言えてる」

鬼柳「遊星か?ああ…はあ?出張?お前」

遊矢「どういう人なんだろ」

ユーゴ「何でも頭がキレてクールだけど何処か抜けてる奴で職業は科学者で新婚だとか何とか」

権現坂「新婚の者を巻き込むのか…」

遊矢「キレ者で抜けてるか…」

ユーゴ「クールを外したらシンジになるだろ?そんで嫁さんがバリバリの」

遊矢「きっと不良だったんだろな」

ユート「シンクロ使いは不良的だからな」

ユーゴ「通り魔だったらしいぜ?」

ユート「と、通り魔か…」

鬼柳「そんで嫁と喧嘩?ああ…昔の格好を?何でお前…へえ小さいデュエルの大会に出ようってか?ヒャハハハ!お前は昔の格好できて嫁は着れねえってわけか!」

遊矢「通り魔は予想外だ…」

鬼柳「笑い事じゃねえ?そりゃ悪いな…じゃあ嫁は居るか?もう街に残ってる顔役って言えばお前と嫁と牛尾のおっさんぐらいじゃ…あ?ちびっ子コンビが家に居るってか?」

遊矢「そういえばユーゴと鬼柳さんは何で」

ユーゴ「ばったり出会ったんだ。なーんか似てるんだよな名前も顔も」

鬼柳「チビじゃねえ?あれから7年だもんな…そういやテレビでも見るぜ。へえ…嫁も出かけてんのか?不倫だったり…怒る事ねえじゃねえかよ」

遊矢「邪悪な気配も無いし今回は大丈夫…だと思わない?」

ユート「…だといいがな」
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/08(日) 17:42:19.63 ID:MOE+xPSg0
鬼柳「到着だ」

ユーゴ「へえ…普通じゃん」

鬼柳「おーい!誰か居るなら出て来いよ!」

ドンドン

権現坂「インターホンを押せば良かろう」

鬼柳「あ、それもそうか」

ガチャッ

龍亞「…」

鬼柳「よっ」

龍亞「…誰だっけ」

鬼柳「鬼柳京介だ」

龍亞「ああ…鬼柳京介!そうだ!思い出した思い出した」

遊矢「あまり親しくはないみたいだね」

鬼柳「そんなに関わりねえからな。じゃ後は頼むわ」

権現坂「何処へ」

鬼柳「ジャックもクロウも連絡一つよこさねえからな。直で話つけて来るぜ」

ユーゴ「色々と世話になったな鬼柳!」

鬼柳「こっから世話になるんだろうが!ぶっ潰そうぜ全世界を巻き込む悪霊相手によぉ」

龍亞「えーっと遊星の知り合い?」

遊矢「多分これから知り合うと思う」

龍亞「とりあえず上がりなよ。俺の家じゃ無いけどさ」

ユーゴ「遠慮なく邪魔するぜ」

遊矢「水槽に蟹が…」

ユート「…」
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/08(日) 17:54:30.34 ID:MOE+xPSg0
龍亞「俺は龍亞こっちは双子の妹の龍可」

龍可「誰?遊星の知り合い?」

龍亞「何でも来れから知り合うらしい」

龍可「ふーん…」

ユーゴ「双子だってよ」

遊矢「男女の双子って珍しいよな」

ユート「それも見た感じでは一卵性か」

ユーゴ「龍亞は強えデュエリストなのか」

龍亞「まだ駆け出しだけど一応プロなんだ」

ユーゴ「プロだってさ」

遊矢「じゃあ妹さんも」

龍可「私はデュエル界から足を洗ったから」

ユーゴ「へえ…ところでどっちが兄で妹だっけ」

権現坂「さっき説明しただろ」

ユーゴ「だってポニーテールと長髪だぜ?そんで胸板厚いし胸板薄いし」

龍亞「薄いだって」

龍可「…」

遊矢「ほ、ほら睨んでるぞ」

ユーゴ「あ、悪い悪い。とりあえずデュエルするか」

龍亞「いいね。それを待っていた」

龍可「この子達の保護者ですか?」

権現坂「れっきとした中学生です」

龍可「…本当に」

遊矢「一応は…」
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/08(日) 18:42:28.80 ID:MOE+xPSg0
ユーゴ・龍亞「デュエル!!」

龍亞「先ずは俺からだ!D・モバホンを攻撃表示で召喚!D・モバホンの効果を発動!攻撃表示だった場合、サイコロを一回振り出た目の数だけデッキの上からカードをめくりその中からレベル4以下のディフォーマーと名のついたモンスターを選び召喚条件を無視し特殊召喚し残りはデッキへ戻しシャッフル!俺はD・チャッカンを特殊召喚!」

龍亞「D・チャッカンの効果を発動!攻撃表示だった場合、自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースする事で相手に600のダメージを与える!」

ユーゴ「アチッ!」4000→3400

龍亞「カードを1枚伏せてターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!SRパチンゴーカートを攻撃表示で召喚!パチンゴーカートの効果を発動!1ターンに1度手札から機械族モンスター1体を墓地へ送りフィールドのモンスター1体を対象に破壊する!」

龍亞「…」

ユーゴ「SRパチンゴーカートでダイレクトアタック!」

龍亞「罠発動!『D・スクランブル』相手モンスターの直接攻撃宣言時、自分フィールドにディフォーマーモンスターが存在しない場合に発動!手札からディフォーマーと名のついたモンスターを特殊召喚する。俺はD・ラジカッセンを手札から特殊召喚!」

龍亞「D・ラジカッセンの効果を発動!1ターンに1度、自分フィールドのディフォーマーモンスターが攻撃対象にされた時、その攻撃を無効にする!」

ユーゴ「カードを2枚伏せてターンエンド!」

龍亞「俺のターン!俺は墓地のD・チャッカンを除外しD・スマホンを特殊召喚!このモンスターは通常召喚ができない代わりに墓地のディフォーマーモンスターを除外する事で召喚が可能!さらに効果を発動!攻撃表示だった場合、サイコロを一回振り出た目の数だけ…」

ユーゴ「遊矢…もう覇王はお前だけの力じゃねえぞ」

遊矢「え?」

ユーゴ「俺1人でも召喚ができるって事を見せてやるぜ!」

龍亞「そして俺はD・キャメランを攻撃表示で召喚!レベル4のD・ラジカッセンとレベル2のD・キャメランにレベル1のD・スマホンをチューニング!シンクロ召喚!パワー・ツール・ドラゴン!!」

龍亞「パワー・ツール・ドラゴンの効果を発動!1ターンに1度、デッキから装備魔法カードを3枚選び相手に見せランダムに選ばせる。さあ何れだ」

ユーゴ「それだ!」

龍亞「その後、選ばれたカードを手札に加え残りはデッキへ!装備魔法『団結の力』を発動!」

ユーゴ「来やがったぜ…」

龍亞「バトルだ!」

遊矢「あいつ…何かやる気だよな」

ユート「突拍子もない事をしそうだ」

権現坂「…」
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/08(日) 19:28:11.26 ID:MOE+xPSg0
ユーゴ「いてて…」3400→1900

龍亞「ターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!来たぜ…」

龍亞「何か引いたのか」

ユーゴ「ああ…パチンゴーカートの効果で墓地へ送ったSR電々大公の効果を発動!このモンスターを除外し手札または墓地からスピードロイドチューナーモンスター1体を特殊召喚する!俺は手札からSR三つ目のダイスを特殊召喚!」

ユーゴ「そして罠発動!『戦線復帰』墓地のモンスター1体を対象に守備表示で特殊召喚する。SRパチンゴーカートを特殊召喚!」

龍亞「また厄介なモンスターだ…けど俺は」

ユーゴ「効果は使わねえ!レベル4のSRパチンゴーカートにレベル3のSR三つ目のダイスをチューニング!シンクロ召喚!レベル7!クリアウィング・シンクロ・ドラゴン!!」

龍亞「その様子だとそいつがエースだな!」

ユーゴ「そっちこそ!」

龍亞「ああ!」

権現坂「だが何故攻撃表示で」

龍亞「あえてってやつか?」

ユーゴ「ああ!サイコロと同じで俺は運命を任せるぜ!」

龍亞「ははは!面白い奴だなお前」

ユーゴ「良く言われるぜ」

龍亞「だったら応えないとな」

ユーゴ「ターンエンド!」

龍亞「俺のターン!」

龍可「油断しないでよ!本当にお調子者なんだから」

権現坂「お調子者なら奴も負けんさ」

ユート「少し権現坂の様子が変だが」

遊矢「何かユーゴがやらかしたのか?」

権現坂「少しジャックを思い出してな」
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/08(日) 20:04:52.71 ID:MOE+xPSg0
ユーゴ「ッッ!」1900→1300

龍亞「ターンエンド!」

ユーゴ「俺のターン!罠発動!『ロスト・スター・ディセント』墓地のシンクロモンスター1体のレベルを一つ下げ守備力を0にし守備表示で特殊召喚する!」

ユーゴ「さらに俺はEMオッドアイズ・シンクロンを攻撃表示で召喚!」

ユート「!?」

遊矢「お前…」

権現坂「…」

ユーゴ「さあ見せてやろうぜ相棒!レベル6となったクリアウィング・シンクロ・ドラゴンにレベル2のEMオッドアイズ・シンクロンをチューニング!光り輝く翼を持つ竜よ!二色の眼を得て覇道の頂へ突っ走れ!シンクロ召喚!烈破の慧眼輝けし竜!覇王白竜オッドアイズ・ウィング・ドラゴン!!」

龍亞「これは…凄いな」

龍可「何だろ…あの子見てるとまるで」

ユーゴ「行くぜ!バトルだ!!」

龍亞「けどそれじゃあ倒せないぜ!」

ユーゴ「そいつはどうかな!オッドアイズ・ウィング・ドラゴンの効果を発動!シンクロ召喚に成功したこのモンスターが存在する場合、お互いのバトルフェイズに発動ができる!相手フィールドのレベル5以上のモンスターを全て破壊だ!」

龍亞「パワー・ツール・ドラゴンに装備されているカードを1枚墓地へ送る事で破壊されない!」

ユーゴ「だがダメージは受けてもらうぜ!」

龍亞「…」4000→3300

龍可「効果さえ使ってたら」

龍亞「あいつが不利な状況に自ら踏み込んだんだ。それに応えるのが礼儀ってものさ」

ユーゴ「ターンエンド!」

龍亞「俺のターン!じゃあこっちも出すか!」

権現坂「どうやら長引きそうだな」

ピピピ…

遊矢「沢渡からだ…もしもし?」

ユーゴ「久しぶりにワクワクしてるって感じだぜ!」
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/08(日) 20:17:18.31 ID:MOE+xPSg0
翌日

遊矢「来た来た」

権現坂「シンジが居ないぞ」

ユーゴ「シンジはどうした!死んじまったのか!?」

デニス「残るってさ」

遊矢「あいつも!?」

デニス「どうせなら全チームやってやるってね」

遊矢「あ、あいつ…」

沢渡「酷い話だぜ」

ユーゴ「どいつもこいつも自分勝手じゃねえか?なあ」

ユート「お前もな」

ユーゴ「どうするよ?」

遊矢「まだ時間はあるんだ」

ユート「ああ」

遊矢「交流を深めてくれてたら後が楽だし」

沢渡「その代表がアレンとシンジってか?無茶苦茶じゃねえか!」

権現坂「あの2人は持っている」

沢渡「何を?」

権現坂「何というかリーダー的な気質をな」

沢渡「本当かよ?」

権現坂「俺はそう信じている」

沢渡「だってさ」

ユーゴ「前から思ってたけど歳誤魔化してるんじゃねえか?」

遊矢「まさか…時々俺もあれって?思う事もあるけどさ」
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/08(日) 20:43:21.10 ID:MOE+xPSg0
デニス「じゃあ頼むよ閻魔!」

ユーゴ「いいデュエルだったぜ龍亞」

龍亞「困った事があれば真っ先に駆けつけるよユーゴ」

ガシッ

遊矢「次はユーリか」

ユート「ユーゴ以上だからな…絶対に面倒な事を巻き起こしてる」

ユーゴ「ところでよ…妹ってのは嘘だろ?」

龍亞「へ?」

ユーゴ「ま、どっちでもいいわな」

龍可「…」

沢渡「この仲間が徐々に減ってく感じは何かあれだな」

権現坂「死んだわけじゃないんだ。だから心配無用だろう」

沢渡「それもそっか」

ユート「エクシーズ次元に似た世界そしてシンクロ次元に似た世界」

遊矢「次は間違いなく融合次元に似た世界だ」

権現坂「行こう」

「あいつら…」

「光…我が生み出した原初の子よ」

「邪神…あなたの復活はもう間も無くだ」

「違う…その前に忌々しいザークの生まれ変わり共を始末せよ」

「お待ちを…今のままでは…それに私が消えればあなたとて」

「既に負のエネルギーを自ら蓄えている…奴らが移動するたびにな」

「…」

「次に行く世界では貴様と同じく光を源にした波動が存在する。そこを奴らの墓場に変えてやれ」
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/08(日) 20:53:30.58 ID:MOE+xPSg0
「困りますな」

万丈目「申し訳ない」

ユーリ「ねえ帰ってもいいんだよね?」

「最近の子供は本当に万丈目プロも気をつけてくださいよ」

万丈目「…」

ユーリ「どうしたの?」

万丈目「どうもこうもあるか!」

ユーリ「まあいいじゃないか?」

万丈目「いい事あるか!大体お前は」

ユーリ「ん?来た来た」

ドサッッ

遊矢「いてて…あ、ユーリ」

ユーゴ「何処だここ!何シティか言え!」

ユーリ「東京都品川区」

デニス「日本だね」

権現坂「うむ」

万丈目「どかんか!」

沢渡「お?悪いな」

遊矢「絶対にユーリが迷惑かけましたよね」

万丈目「かなりな!」

沢渡「声がデカいおっさんだぜ」

万丈目「誰がおっさんだ!」

デニス「ははは…またピンポイントだ」

権現坂「運が良い…いやそうやって送り込まれただけか」
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/15(日) 18:10:31.10 ID:C+VByGpN0
ユーリ「へえ…そりゃ大変だね。いいよいいよ帰ってあげるから」

遊矢「上から目線」

ユート「やれやれだ」

沢渡「この!」

万丈目「やる気か貴様!?」

権現坂「もう良いだろう」

デニス「とりあえず聞きますけど…何か黒い噂とかあります?」

万丈目「そんなのあるわけが無い」

権現坂「確かに平和そのものという感じだが」

遊矢「実は俺達…いやあなた達にも関係がある事で」

万丈目「その前にお前だ!お前は何故か気に入らん!」

沢渡「はっ!そいつは俺のセリフだっつうの!来いよ、デュエルでケリをつけようじゃねえか!」

三沢「やれやれだ。俺が詳しい話を聞こうか」

遊矢「うわっ!?」

ユート「いつの間に」

三沢「俺の名は三沢大地…この世界の顔役の1人さ」

ユーゴ「地味だな」

ユーリ「いいや僕の背後に立つなんて只者じゃないよ」

デニス「プロか…何か変なモンスターが浮いてるよ」

イエロー「兄貴!やっちゃえやっちゃえ!」

万丈目・沢渡「デュエル!!」

遊矢「実は…」

三沢「…」
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/15(日) 18:55:20.96 ID:C+VByGpN0
沢渡「行くぜ!俺のターン!」

万丈目「顔を見れば何を使うか理解ができるが…こいつはサッパリだ」

沢渡「永続魔法『パーシアスの神城』を発動!このカードは天空の聖域として扱いこのカードが魔法・罠ゾーンに存在する限り天使族モンスターの攻撃力と守備力は300アップしフィールドにセットされた魔法・罠カードは効果の対象にならず効果では破壊されねえ!」

沢渡「そして天空賢者ミネルヴァを攻撃表示で召喚!カードを1枚伏せてターンエンド!」

万丈目「俺のターン!モンスターを守備表示でセット!カードを2枚伏せてターンエンド!」

沢渡「俺のターン!天空賢者ミネルヴァをリリースし天空騎士パーシアスをアドバンス召喚!バトルだ!」

万丈目「天空騎士パーシアスと言えば貫通効果か!」

沢渡「その通りだ!」

万丈目「だが仮面竜が戦闘で破壊された時、デッキから攻撃力1500以下のドラゴン族モンスターを特殊召喚できる!来い!アームド・ドラゴンLv3!」4000→3200

沢渡「ターンエンド!」

万丈目「俺のターン!この瞬間アームド・ドラゴンLv3はLv5に生まれ変わる!」

沢渡「コラ!それ俺が前に使ったぞ、パクリだパクリ!」

万丈目「やかましい!俺こそが元祖だ!!」

遊矢「ってわけで」

三沢「それは面倒な話だな。十代からは俺が伝えよう」

デニス「十代?」

ユーリ「何でも彼処に居る万丈目のライバルらしいよ」

三沢「俺のライバルでもある」

万丈目「貴様VWXYZもあるだと!?何処まで俺をパクるつもりだ!」

沢渡「全部てめえにブーメランしてんだよ!」

万丈目「ふふふ…だがお前は知らんだろう!アームド・ドラゴンとVWXYZの垣根を超えた融合モンスターの存在を!」

沢渡「あ、あるのか!?」

三沢「理論上だがアームド・ドラゴンLv7とVWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノンの融合モンスターがな」

遊矢「無茶苦茶だ…あの人できるの?」

三沢「幾らあいつでも無理だろうな…」
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/15(日) 19:19:06.64 ID:C+VByGpN0
遊矢「話は済んだ…沢渡!もういいだろ!」

三沢「万丈目もいい加減にしないか」

沢渡「おい!ツラは覚えたからな」

万丈目「勝手にほざいてろ!」

遊矢「これで終わりか」

デニス「僕はここに残るよ」

権現坂「お前もか」

デニス「まあね」

ユート「しかし死人トリオがいなくなっては閻魔からの」

ユーゴ「お前も死人じゃねえか」

ユーリ「閻魔?」

「グロロ…」

遊矢「この唸り声は閻魔だ」

「太古の因縁との決着は近い」

権現坂「それぐらい分かっておる」

沢渡「そうだ!戻すなら戻しやがれ!」

「決着をつけるのは今のデュエリスト…御前達だ」

カッ

万丈目「き、消えた」

デニス「遊城十代…もしかしたら新しい力を僕は得られるかもしれない」

万丈目「何だこいつは」

三沢「居残り志願だ」

万丈目「物好きな奴だ」

デニス「僕も2人に負けないぐらい頑張らないとな」
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/15(日) 19:25:45.17 ID:C+VByGpN0
遊矢「しかし長い旅だったな」

沢渡「ああ」

ユーゴ「眠いぜ…なあ?」

ユーリ「ねえ知ってる?あっちの世界にも明日香さんが居るんだよ」

ユーゴ「へえ…そりゃ居るだろうな」

柚子「あ、居た!」

遊矢「柚子?」

ユート「どうした?」

柚子「瑠璃から連絡があって」

ユート「隼か」

ユーゴ「絶対あいつだ!」

ユーリ「あいつは問題児だからねぇ」

遊矢「絶対に黒咲だ」

柚子「う、うん」

遊矢「休む暇なくエクシーズ次元か」

権現坂「済まんが俺は行けぬ」

沢渡「どうしたんだ?」

権現坂「ユーゴよ俺と共に来てくれんか」

ユーゴ「ん?別にいいけどよ」

遊矢「何処かに行くのか」

権現坂「ジャックを探しに行く」

ユーゴ「そうだよなたまーには会いに行かねえとな」

遊矢「行き先は」

権現坂「案ずるな。到着すれば連絡する」
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/15(日) 19:39:12.06 ID:C+VByGpN0
エクシーズ次元

遊矢「到着!」

赤馬「…」

沢渡「な、何で居るんだ」

赤馬「どうやら黒咲と対立していた不良グループの襲撃らしい」

柚子「酷い…黒咲に殴り飛ばされたのね」

遊矢「家を襲撃されたのか」

瑠璃「う、うん…そしたら兄さんが飛び出して10人近く居た連中をコテンパンに」

沢渡「コテンパン…こいつなんて前歯全部吹っ飛んでるぞ」

赤馬「あの男はギリギリのラインで相手を痛めつけるからな」

沢渡「敵じゃなくて良かったぜ」

ユート「…」

瑠璃「ユート…無事だったのね。アレンは?」

沢渡「巣立ったぜ」

瑠璃「え!?」

遊矢「自分を磨く旅っていうか…なあ?」

ユート「ああ」

赤馬「それより今は黒咲の件だ」

沢渡「大丈夫だろ?」

赤馬「黒咲の戦闘力は桁外れ…これから始まる大きな戦には必要な人材だ」

遊矢「そうだ。それで少年院やら更生施設に送り込まれたら終わりだ!」

ユート「追いかけよう」

遊矢「でもどうやって」

ユート「ここら辺から近いのはハートランド水産高校か…そこで派手にやってるだろう」
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/22(日) 19:28:11.63 ID:T4RcnZnq0
黒咲「名蜘蛛は何処だ!言え!!」

「し、知らねえよ!」

黒咲「こいつ…」

赤馬「ストップだ」

黒咲「赤馬!何処から沸いて出て来た」

遊矢「俺達も居たりして」

黒咲「どいつもこいつも揃って…邪魔をするな」

赤馬「そうは行かぬ。家なら私の財力で何とでも」

黒咲「こいつは俺と名蜘蛛の問題だ。あのカスだけは俺が地獄へ送ってやる」

沢渡「何なんだそいつは」

黒咲「かつて凌牙に顔面を砕かれた奴だ」

ユート「名蜘蛛コージ…札付きの不良だったが兄貴や隼には敵わなかった」

遊矢「不良同士の喧嘩なんだろうけど黒咲は本気で殺せるタイプだからな…とりあえず落ち着けよ」

名蜘蛛「黒咲ィ!」

黒咲「名蜘蛛」

ゾロゾロ…

名蜘蛛「マヌケコンビの伝説は終わりだ!今日からは俺が街の新しい伝説になる…先ずはてめえからだ!」

黒咲「数は多いが雑魚は雑魚だ。今度は顔面だけでは終わらんぞ」

赤馬「仕方がない。君達は下がっていてくれ」

瑠璃「だ、大丈夫なの沢渡くん?」

沢渡「お、おい!無茶すんなよお前が喧嘩なんて」

赤馬「避けて殴って蹴っ飛ばす…簡単な事だ」

柚子「危ないわよ!」

ユート「デュエルの腕前はリアルファイトに比例するからな」

遊矢「ここは任せるしかないか」
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/22(日) 19:57:20.09 ID:T4RcnZnq0
「な、何だこいつ…」

「強え…」

「あんな華奢だってのに…」

名蜘蛛「何やってんだ!それでも」

黒咲「言っただろ?雑魚は雑魚だと」

名蜘蛛「…ぶっ殺す!」

黒咲「…」

名蜘蛛「てめえは知らねえ!俺はこのカードを手に入れて強くなった。てめえを…てめえらに与えられた屈辱を晴らしてやる!」

黒咲「来い」

黒咲・名蜘蛛「デュエル!!」

名蜘蛛「俺から行くぜ!魔法『二重召喚』を発動!このカードの効果で俺は2回の通常召喚が可能だ!地雷蜘蛛2体を攻撃表示で召喚!そしてレベル4の地雷蜘蛛2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!ランク4!デッドリー・シン!!」

ユート「禍々しいモンスターだ…」

遊矢「あいつの心の闇を体現している…」

名蜘蛛「カードを1枚伏せてターンエンド!」

黒咲「俺のターン!お前など俺の敵ではない」

名蜘蛛「ペッ!吠え面かかせてやんよ」

黒咲「RR-ラスト・ストリンクスを攻撃表示で召喚!そしてラスト・ストリンクスをリリースしエクストラデッキからRRエクシーズモンスターを特殊召喚する!現れよ、ランク4!RR-ライズ・ファルコン!!」

名蜘蛛「…」

黒咲「そうだ…こいつじゃない。こいつ以上にドス黒い奴が蠢いている」

「黒咲隼…黒咲家の人間よ」

「ミストのお陰で我々の記憶は掻き消された…だが」

「今こそ新たな戦いの幕が上がる。お前達デュエリストを殲滅する舞台がな」

「この真竜皇が貴様達から全てを奪い取ってやるわ!」

瑠璃「何か妙な感じがするわ…これは」
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/22(日) 23:35:27.87 ID:T4RcnZnq0
赤馬「どうだ様子は」

沢渡「あれ見ろよ」

黒咲「RAM-レイド・フォース!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク5!RR-ブレイズ・ファルコン!!」

名蜘蛛「へっ」

黒咲「何が可笑しい」

名蜘蛛「速攻魔法『ルーレット・スパイダー』を発動!」

黒咲「見えて来たぞ…ドス黒い闇の権化が」

「…」

「…」

「…」

黒咲「フン」

名蜘蛛「ルーレットを回すぜ!」

黒咲「勝手にしろ」

遊矢「あいつ何かに取り憑かれてる」

赤馬「何?」

瑠璃「兄さん!この人」

黒咲「知っている」

名蜘蛛「6!てめえのモンスターを破壊だ!」

黒咲「何処のどいつか知らんが…そんな奴を俺にぶつけさせるとは片腹痛い」

名蜘蛛「あ?」

黒咲「魔法『RUM-ソウル・シェイブ・フォース』を発動!ライフを半分払い墓地のRRエクシーズモンスターを特殊召喚しランクが2つ高いRRエクシーズモンスターを重ねて特殊召喚が可能!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!ランク7!RR-アーセナル・ファルコン!!」4000→2000

黒咲「選んだ相手が失敗だったな。俺を殺す気があるならそこに居る2人に憑依すればいいだろうに」

名蜘蛛「こ、このクソバカが!俺をシカトする気か!?」

黒咲「お前など今も昔も相手になどしていない。その辺に転がっているイキがった馬鹿と同じだろうが」

名蜘蛛「く、黒咲!!」
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/22(日) 23:50:39.69 ID:T4RcnZnq0
黒咲「…」

名蜘蛛「て、てめえ…」

黒咲「さあ出て来い。ガキ同士の喧嘩は終わりだ」

「やべえ…名蜘蛛さんが負けたぞ」

赤馬「…」

「殺される!黒咲隼に目を付けられちまったら…俺達が死ぬ!」

「それにあの眼鏡マフラーも尋常じゃねえぞ…」

「逃げろ!」

「お、おう!」

沢渡「おととい来やがれ!」

瑠璃「兄さん…」

黒咲「安心しろ。奴らの顔は1人残らず覚えた」

「その馬鹿げた戦闘力と冷酷さ…まさに我々の肉体に相応しい」

黒咲「黒い霧…」

「我々は太古の昔に封印されたモンスターの負の感情より生み出された存在」

黒咲「知らん」

「最も先の戦いで存在そのものを書き換えられてしまったがな」

「今こそ復讐の時!お前達も黒咲の血筋もな」

黒咲「つまり今度始まるデュエル大戦にエントリーする気か?ならかかって来い」

「…」

「人間の持つ人間力の強さ…こいつは最も体現している」

「こいつなら我らの器に相応しいかもしれんな」

黒咲「言いたい事だけ話して消えるか…ああいう手合いは芸が無い」

遊矢「…」

黒咲「家に来い。片付けついでに飯でも奢ってやる」
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/22(日) 23:57:49.97 ID:T4RcnZnq0
翌日

赤馬「さてと」

「何か黒咲や九十九並にヤバイのが出たんだと」

「すっげえマジ坊っぽいけどハンパじゃねえとか」

「やっべえな」

赤馬「私の話か」

柚子「結構派手やってたしね」

瑠璃「ありがとうね。助かった」

ユート「…」

瑠璃「ユートも元気そうだよね」

ユート「まあ…」

遊矢「なあミストの気配感じるか」

ユート「ああ」

遊矢「あいつはどっちにつくと思う?俺達か邪神か」

ユート「あいつはあいつだろうな」

遊矢「へ?」

ユート「俺であり邪神であり…そしてミストとしての人格を持つ。あいつは自分のやりたいように行動する」

遊矢「…」

ユート「そして味方だろうと敵だろうと俺はあいつとの因縁を終わらせるつもりだ」

沢渡「おい帰るぞ!帰ってLDS百人組手が待ってんだから」

遊矢「な、何だそりゃ」

赤馬「そのままの意味だ」

瑠璃「またね!」

柚子「うん!」
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/01(水) 17:42:33.51 ID:K+HbEsmw0
凌牙「あ?何だって」

アリト「俺らが留守してる間にさ変なデュエリストが来たんだってさ」

ギラグ「へえ…どんな奴よ」

アリト「チビで喧嘩っ早くてうるせえ奴」

凌牙「お前じゃねえか」

ドルべ「君だな」

アリト「違うっつうの!名前が確かアが付くらしいぜ」

ミザエル「お前だな」

アリト「面倒くせえな!いいか?そいつは」

ベクター「神月アレン…何処ぞから来た中坊だ」

アリト「ほら見ろ!中坊だぞ?俺は高校生なんだから」

ベクター「因みに色黒じゃねえ」

アリト「だろ?」

凌牙「神月?あのバズーカ娘の弟か何かか」

ベクター「さあな?会いに行くのか」

凌牙「暇潰しには丁度いいだろ」

璃緒「あっ!」

ドルべ「どうした?」

璃緒「ほら、これ!」

ミザエル「噂をすればか、神月アンナがテレビに出ているぞ。それとこいつが…」

アリト「この羽交い締めされてるチビが噂のアレンなんじゃないの?」

ドルべ「何をやっているんだこの子は」

凌牙「ゴーシュ…何の番組だこれ?プロレスか?」

璃緒「防衛戦ですって」

凌牙「防衛戦?プロレスリングの上でデュエルするってのか!?」
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/01(水) 18:37:06.65 ID:K+HbEsmw0
アンナ「馬鹿野郎!恥ずかしい真似してるんじゃねえ!」

アレン「いいじゃねえか!こんなの滅多にねえチャンスなんだぜ?そうだろおっちゃん!」

ゴーシュ「いいノリした坊主だぜ!」

アレン「おう!」

ドロワ「この子は私に任せてお前はデュエルに専念しろ」

ゴーシュ「わかったよ。じゃあ後でな坊主」

アンナ「何かすまねえな」

ドロワ「君の弟か」

アンナ「いや…違うけど、アレン!」

アレン「な、何だよ」

アンナ「幾ら興奮したからってリングに上がろうとすんじゃねえ!」

アレン「だって興奮するじゃねえか!リングだぜ?あり得ねえよ!リングでデュエルなんて」

ゴーシュ「さあ始めようや」

「待ってたぜ!この時を」

ゴーシュ「俺から行くぜ!H・Cダブル・ランスを攻撃表示で召喚!ダブル・ランスの効果を発動!このカードが召喚に成功した時、手札または墓地からH・Cダブル・ランスを表側守備表示で特殊召喚できる!」

ゴーシュ「俺はレベル4のH・Cダブル・ランス2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!H-Cエクスカリバー!!」

ゴーシュ「カードを2枚伏せてターンエンド!」

「俺のターン!」

アレン「なあオバちゃん」

ドロワ「どうした?」

アレン「あのおっさんは何デッキ使うんだ?」

ドロワ「見ていればわかるさ…彼は科学者でありながらプロのデュエリストだ」

アンナ「二足の草鞋ってやつか」

アレン「科学者?リーゼントの科学者なんて始めて見るぞ」
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/01(水) 19:22:19.09 ID:K+HbEsmw0
「自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札から超量士レッドレイヤーを特殊召喚!さらに超量士グリーンレイヤーを攻撃表示で召喚!グリーンレイヤーの効果を発動!このモンスターが召喚または特殊召喚に成功した時、手札から超量モンスター1体を特殊召喚する!俺は超量士ブルーレイヤーを特殊召喚!」

アレン「普通さイエローじゃねえの?」

アンナ「知らねえよ。ピンクとかイエローもあるんじゃねえのか」

「残念だったな!3体までだ!そしてブルーレイヤーの効果を発動!召喚または特殊召喚に成功した時、デッキから超量カードを1枚手札に加える!」

ゴーシュ「レベルはバラバラだな…エクシーズ狙いってわけじゃねえ気もするが」

「魔法『超量必殺アルファボール』を発動!自分フィールドに超量士モンスターが3種類以上存在する時、相手フィールドのカードを全て持ち主のデッキに戻す!その後、相手はエクストラデッキからモンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚ができる!行くぜゴーシュ・ザ・スターマン!」

レッド「ワン!」

グリーン「ツー!」

ブルー「スリー!」

レッド「アターック!!!」

ゴーシュ「だが俺はエクストラデッキからH-Cクサナギを攻撃表示で特殊召喚!」

アレン「気をつけろおっちゃん!絶対にロボット出してくるタイプだぜ!」

ゴーシュ「ああ!」

「ターンエンド!」

ゴーシュ「俺のターン…ロボット来ねえのか?」

アレン「ねえのか?最初の2作じゃねえんだ…しかも3体って言い張ってるんだ。こいつはマジで」

ゴーシュ「ノリのいいモンスターにノリのいいデュエリストだ…そりゃ子供にも人気があるってもんだ」

「そいつは俺のセリフだぜ。あんただって」

ゴーシュ「ここで俺があんたを倒せば俺は悪の組織の怪人ってわけだな…」

「…」

ゴーシュ「よーし!ここはヒールに徹してやる!今日の俺はゴーシュ・ザ・スターマンじゃねえ!ゴーシュ・ザ・ダークマンだ!!」

アレン「行けーッ!」

ドロワ「あの馬鹿…」
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/01(水) 19:37:11.02 ID:K+HbEsmw0
ベクター「ヒーロー同士の戦いってのは面白味のねえもんだ」

璃緒「どうして?」

ベクター「ケリつかねえだろ?そーいうのは面白くないんじゃないぉ?」

ミザエル「捻くれ者め」

ベクター「お前は魔法少女みたいな見た目じゃねえか」

ミザエル「貴様!」

ドルべ「やめろミザエル」

凌牙「神月アレンか…アリト!ドルべ!」

アリト「お?」

凌牙「噛み砕いてやれ!バリアンの切り込み隊長としてよぉ」

アリト「待ってたぜナッシュ!」

ドルべ「どうして私が」

凌牙「こいつは寄り道するだろ。ほっとけば3日も姿晦ますしよ」

璃緒「アリトとあの子か…」

ギラグ「テレビの前のヒーローに裁かれるぞ」

凌牙「たかが3人組で何ができるってんだ?太陽でも超獣でも来るなら来いよ」

ミザエル「フッ…ああいう下品そうな小僧は叩き潰す!そうだなナッシュ」

凌牙「…」

ベクター「ああいうチビってのは厄介だもんなぁ〜俺とナッシュが1番理解できるぜ」

ミザエル「それは私に対する挑発か」

ベクター「長髪?長髪はミザちゃんじゃないぉ?女の子みたいな頭したミザちゃんじゃないぉ?」

ミザエル「き、貴様ァ!」

ギラグ「うるせえぞ!大体ミザエル!てめえも髪切れよ!」

ミザエル「その珍妙な頭で私に説教か?鏡を見ろ」

ギラグ「珍妙だぁ?モヒカンの何処が悪いってんだ!」
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/01(水) 19:51:01.31 ID:K+HbEsmw0
ゴーシュ「どうよ…名前なんだっけ?」

アレン「神月アレンって言うんだ!」

ゴーシュ「神月?何処かで…ま、いいか」

アンナ「良くねえよ。目の前に居るんだぞ」

アレン「やっぱさプロってのは大変なのか?」

ゴーシュ「そうでもねえよ」

アレン「どうして?」

ゴーシュ「ファンが居るからよ!」

アレン「ファンか!」

アンナ「お前もプロになりてえの?」

アレン「ああ!何たって俺はハートランドの赤い虎だから!」

ドロワ「赤い虎?異名か?」

アレン「自称だぜ!」

ゴーシュ「いいじゃねえか赤い虎!」

アレン「気分によって黒い狼にもなるぜ」

ゴーシュ「ハハハ!意味不明だけどノリノリじゃねえか!」

アレン「もしかしたら大変な事になるかもしれねえけどさ…ゴーシュのおっちゃんはプロで居続けてくれよ!」

ゴーシュ「大変な事か…」

ドロワ「この流れだと間違いなく新たな戦いか」

アレン「そういやなんで俺らここに居るの」

アンナ「お前が見たいって言ったから仕方なく連れて来たんだろ!」

アレン「ああ…そうだ」

アンナ「言っとくけどカイト並に信頼させるのが難しい奴が1人いるんだからな?能天気してる場合じゃないんだぞ」

アレン「えーっと…あいつだろ?」

アンナ「神代凌牙…ある意味じゃカイト以上に面倒な奴さ」
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/05(日) 17:56:03.72 ID:UJwccIep0
アレン「次は誰に合わせてくれよ?いいだろ?なあ!」

アンナ「あんまし派手にやってると誰かしらが」

アリト「居た!居たぞドルべ!」

ドルべ「久しぶり…私を覚えてるか?」

アンナ「ああ…(こんな地味そうなの居たか?)」

アレン「誰あれ?」

アンナ「あいつは元バリアン七皇のアリト今はハートランド工業高校の1年生の頭だ」

アレン「あのチビが?」

アンナ「お前だってチビじゃねえか…言っとくけど甘く見るんじゃねえぞ?あれでも入学初日で札付きのワルが集まる工業校の1年連中を締めちまったんだから」

アリト「マジでチビなんだな」

ドルべ「それを君が言うか」

アリト「あの眼鏡は」

アンナ「さあな?七皇なんてシャークかミザエルぐらいしか印象ねえし…多分あいつも」

アリト「目的は一つだ!俺とデュエルしろチビ!」

アレン「誰はチビだ!こっち来いよ!」

アリト「おう!」

アレン「どっちがチビだ」

アンナ「…お前だな」

ドルべ「ああ」

アリト「ほら見ろ!」

ドルべ「しかし高校生と中学生では体格差は必然的!自慢にはならないんだぞアリト」

アレン「だってさ!てめえのデュエル受けて立ってやんよ!」

アリト「そう来なくっちゃな!」

アレン・アリト「デュエル!!」
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/05(日) 18:55:22.36 ID:UJwccIep0
アレン「俺から行くぜ!俺はガガガガールを攻撃表示で召喚!そして自分フィールドにガガガモンスターが存在する時、ガガガキッドは手札から特殊召喚できる!ガガガキッドの効果を発動!この方法で特殊召喚に成功した時、自分フィールドのガガガモンスターを選択し同じレベルに変更する!」

アレン「カードを1枚伏せてターンエンド!」

アリト「俺のターン!BKヘッドギアを攻撃表示で召喚!BKヘッドギアの効果を発動!このモンスターが召喚に成功した時、デッキからBKと名のつくモンスターを墓地へ送る!そして魔法『バーニングナックル・スピリッツ』を発動!デッキの一番上のカードを墓地へ送り墓地のBKモンスター1体を守備表示で特殊召喚する!BKグラスジョーを特殊召喚!」

アリト「レベル4のBKヘッドギアとBKグラスジョーでオーバーレイ!エクシーズ召喚!BK拘束蛮兵リードブロー!!」

アリト「お前喧嘩好きか?」

アレン「見てる方と口喧嘩は大好きだぜ!」

アリト「ははは…変な野郎だな!ぶちかませリードブロー!!」

アレン「罠発動!『ワンダー・エクシーズ』相手ターンにエクシーズ召喚を行うぜ!レベル3のガガガガールとガガガキッドでオーバーレイ!エクシーズ召喚!」

アンナ「行ってやれアレン!俺がやったカードを見せつけろ!」

アレン「ランク3!弦魔人ムズムズリズム!!」

アレン「そしてガガガガールを素材にエクシーズモンスターの召喚に成功した時、相手フィールドに特殊召喚されたモンスター1体を選択し発動!そのモンスターの攻撃力を0にする!」

ドルべ「…」

アリト「やるじゃねえか!」

アレン「!?」

アリト「こいつは自分フィールドのBKモンスターが戦闘または効果で破壊される場合、その破壊されるモンスター1体を代わりにオーバーレイ・ユニットを一つ使い攻撃力を800ポイントアップ!」

アレン「けどまだ俺が勝ってるぜ!」

アリト「カードを1枚伏せてターンエンド!」

アレン「俺のターン!」

ドルべ「中々のガッツだな」

アンナ「お、おう」

ドルべ「妙に余所余所しいな」

アリト「見せてくれよ!お前の実力ってやつを!」

アレン「望み通り見せてやるよ!」
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/05(日) 19:51:44.79 ID:UJwccIep0
アレン「弦魔人ムズムズリズムの効果を発動!オーバーレイ・ユニットを一つ使い攻撃力を倍にする!」

アリト「魔人か…そういや遊馬も使ってるな」

アレン「バトルだ!」

アリト「だが俺はリードブローの効果を発動するぜ!」

アレン「厄介なモンスターだぜ!俺はカードを1枚伏せてターンエンド!」

アリト「俺のターン!BKグラスジョーを攻撃表示で召喚!バトルだ!」

アレン「罠発動!『奇策』手札から1枚モンスターを捨てフィールドのモンスター1体を対象に発動!そのモンスターの攻撃力を捨てたモンスターの攻撃力分ダウン!俺が墓地へ送ったモンスターはガガガヘッド!2100ダウンだ!」

アリト「罠発動!『ラスト・カウンター』グラスジョーを墓地へ送り自分フィールドのモンスターは相手フィールドのモンスターの元々の攻撃力分アップ!」

アレン「マジか!?」

アリト「マジもマジの大マジだ!行けーッ!!」

アレン「この…」4000→2400

アリト「俺も効果でアップした分受けちまうがな」4000→2500

アリト「ターンエンド!」

アレン「俺のターン!罠発動!『リビング・デッドの呼び声』蘇れ!ガガガヘッド!そして俺はガガガヘッドの効果を発動!墓地のガガガモンスターを2体まで特殊召喚する!ガガガガールとガガガキッドを特殊召喚!」

アリト「レベルはバラバラか…」

アレン「言っとくがエクシーズだけが俺の得意技じゃねえ!これが俺の必殺必中の大技よ!魔法『ガガガタッグ』を発動!自分フィールド全てのガガガモンスターの攻撃力は次の自分のスタンバイフェイズ時までフィールドに存在するガガガモンスター×500アップ!」

アリト「へっ…何だと!?」

ドルべ「神月アレン…小さいながらパワフルな少年だ」

アレン「行くぜアリト!こいつが俺のガガガ大行進だ!!」

アンナ「…」

ドルべ「君はきっと私が誰か知らないんだろ」

アンナ「な、何でわかった!?」

ドルべ「そういう眼をしている」

アンナ「だって…他に比べたら地味じゃねえか」

ドルべ「チームの隠し味と言ってもらおうか」
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/05(日) 20:36:07.65 ID:UJwccIep0
アリト「やるじゃねえか!なあドルべ!」

ドルべ「私は最初から出来る子だと思っていたぞ」

アリト「嘘つけ!」

凌牙「転けちまったか」

アリト「お、ナッシュ」

アレン「凌牙…いや違う奴だ違う奴」

凌牙「おい!こいつ借りるぞ」

アンナ「別にいいけどよ」

凌牙「乗りな」

アレン「こんな修正テープにか?」

凌牙「立派な乗り物だっつうの」

アリト「俺達は?」

凌牙「徒歩だ徒歩」

アリト「頑張ったじゃねえか!大体ナッシュ!お前は」

凌牙「早く帰らねえと飯無くなるって璃緒が行ってたぜ?じゃあな!」

アリト「馬鹿野郎!グレても知らねえからなぁ!」

ドルべ「半分グレてるじゃないか」

アンナ「あいつ食うぞ」

ドルべ「ところで彼は何者なんだ」

アンナ「違う世界から来た俺の弟分だぜ」

ドルべ「説明になっていないが」

アリト「悪人じゃねえだろ」

ドルべ「そうだが…しかし素性が」

アリト「んな事言ったら俺らも怪しいじゃねえか」

ドルべ「…」
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/05(日) 20:58:07.36 ID:UJwccIep0
璃緒「良く食べますわね」

アレン「おう!美味えぞ姉ちゃん」

璃緒「ね、姉ちゃん」

凌牙「するってと何か?巨悪が復活するってのか」

アレン「ってわけだ!」

凌牙「遊馬には会ったか」

アレン「いいや会っちゃねえけど」

凌牙「てめえは強え…アリトに勝ったぐれえだからな」

アレン「へえ!やっぱ強えんだな」

凌牙「この街じゃ10位以内には確実だろうぜ」

アレン「お前は?」

凌牙「2位か3位ぐらいだろうな」

アレン「1位は」

凌牙「カイト!あのクソッタレだ!」

アレン「やっぱりか!」

ミザエル「カイトが1位なら2位は私だろ」

凌牙「あ?」

ギラグ「それがマジならヤバいじゃねえか」

凌牙「仕方がねえ…ベクター!ギラグ!ちょっと着いて来い!」

ベクター「アストラル界に行くってわけか」

凌牙「こいつの眼は嘘をついちゃいねえ!アストラルからNo.を回収しに行くぞ!」

ギラグ「毎度毎度大変だなアストラルもよ」

ベクター「そのうち死ぬんじゃないの?」

凌牙「あいつの相棒を張ってた奴だ。簡単にはくたばらねえぜ」
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/08(水) 19:51:50.42 ID:XM/6OZFY0
数日後

凌牙「待たせたな」

アレン「何処行ってたんだ?」

凌牙「説明してもわからねえだろうぜ」

アレン「何だそりゃ」

凌牙「とりあえずデュエルだ」

アレン「なあ!遊馬ってやつは」

凌牙「少し遅れるが来る」

アレン「多忙なんだな」

凌牙「補習」

アレン「補習?」

凌牙「もしかしたらダブるかもしれねえからよ。それの対策っつうか」

アレン「高校生も大変ってわけか」

凌牙「ああ」

W「面倒くせえな…何で俺が見に来なきゃ」

V「X兄様が行けって」

W「そりゃ知ってるぜ?っつうか最近兄貴は何処行ったんだ?姿が全然」

V「何でも父様の愛人の子供が発覚したとかで探しているそうですよ」

W「お、親父の!?本気かV!?」

V「女の子らしいですよ?」

W「妹…しかも愛人って」

V「今は父様の事は忘れましょう。ほら」

W「お、おう」

アレン・凌牙「デュエル!!」
833.35 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)