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経営者「安価で王都を作るよ!」
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93 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/01(土) 20:08:25.27 ID:v64xGuCj0
>>92
町と港湾のどちらか片方だけIIIならば対応可能です。ただし観光レベルが一定以上上がる、工場等様々な施設の建設等によって不可能になる可能性があります。
どちらにせよ、IIIにレベルアップをして悪いことはないです。
環境だけを抜き出しては評価しませんが、観光レベルを始めとするレベルの数値には関係します。
94 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/04(火) 20:09:37.90 ID:9Xqk4i8d0
【状況】
・駐屯地……王国から派遣された軍が駐在している駐屯地。軍艦群のすぐ側。
・水族館……海の生き物を保管、展示している施設。
・警察署……犯罪を取り締まるための組織。派遣された警察官などが常駐している。
経営者「いくら防犯対策が施されていたり、軍艦が安全を保障してくるとはいえ…」
経営者「…それでも都市を目指す大きな町には力が足りない」
経営者「と、言う事で軍の駐屯地を軍艦の直ぐ横の土地に作ったよ」
経営者「他にも何人か王国軍の人を派遣してもらって…」
経営者「敵国や魔物等からの襲撃の際でも対応ができる機能を万全にしておいた」
経営者「…それでも、犯罪抑制の力はあっても犯罪が起きた時の対応方は携わっていないからねぇ」
経営者「そう云う時のため……警察署を町の中心部に立てたよ」
経営者「防犯対策員の力も有って、だいぶ犯罪の可能性や犯罪の悪化は防げるんじゃあないかな」
経営者「警察官も近隣の町や本部から派遣してもらったよ」
経営者「警察官も軍人程ではなくても、力が強い人が多いからねぇ…」
経営者「現在の町の総合武力は一気に上がってくれたはずさ」
95 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/04(火) 20:10:08.87 ID:9Xqk4i8d0
娯楽提供者「ウッヒョ〜!船が増えたぜ!カッチョイイ砲台もある!」
娯楽提供者「…なあなあ経営者!あれ改造したりしても良いか?」
経営者「本物の兵器を弄るだなんて、ダメに決まってるだろう…」
娯楽提供者「…そりゃあわかってはいるけどさ…」
娯楽提供者「オレにできる簡単な仕掛けは全部作り終わっちまったんだよ…」
娯楽提供者「…つまりは今、滅茶苦茶暇ってわけ」
経営者「…なら、水族館内の設計やらデザインの手伝いをしてくれないかねぇ」
経営者「水族館は丁度オープンに向けての準備が急速に進んでるんだけど……」
経営者「なかなかうまい具合に家族連れだとかを呼び込める雰囲気のもんが作れなくて困ってたんだよ」
娯楽提供者「ほ、本当か!?…じゃ、早速行ってくるぜ!」
経営者「ああ、よろしく頼んだよ」
96 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/04(火) 20:10:36.98 ID:9Xqk4i8d0
ピピピッ
親友『こんにちは、経営者さん』
親友『開始から半分も過ぎる頃だけど…町経営の調子はどう?』
経営者「ああ、順調そのものだよ」
経営者「…と、云うかさっき町の様子を再確認したら、見落としとかが結構あってねぇ…」
経営者「アタシが認識していた以上に町が発展していたみたいだよ…」
親友『…こっちはこっちで確認はしてるけど…これからは気を付けてね?』
経営者「…肝に銘じておくよ」
親友『まあ、とにかく今週の依頼の方、聞いておくね』
(ここ数日床に伏せておりましたが、だいぶ回復してきたのでぼちぼち再開いたします。
ろくに報告もできず、申し訳ありませんでした)
【↓2 親友、王都への依頼】
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/04(火) 20:18:04.49 ID:4oiQl9Jjo
うーん。戦闘は多分上がったろうし商業と交通を上げる必要があるか?
でも空港港駅は作ってるし、商業を上げるには…?
ここを経済特区にして欲しいと頼む
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/04(火) 20:22:19.84 ID:KtghnPEs0
騎士や女騎士などの部隊をこの町専属の部隊として派遣して欲しい もうちょい軍の基礎を固めてみたい
99 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/04(火) 21:38:50.86 ID:9Xqk4i8d0
経営者「騎士をはじめとする部隊をこの町専属の部隊を派遣してほしいんだよねぇ」
経営者「それに、できればどちらかというと…戦での強みを持つ部隊が良い…」
経営者「…けど、流石に難しいかねぇ?」
親友『うーん、専属派遣となると…だいぶ限られちゃうかな…』
親友『…あ、でもやってくれそうな人の心当たりならあるよ』
親友『そこの部隊なら、きっと君の助けになってくれるはずだよ』
経営者「それは本当かい?…なら、その部隊に来てもらえるように手配しておくれ」
親友『うん、任せて』
[四週目結果]
・称号『海の恵みと観光の町』→『海の恵みと観光の町。それと軍隊』
〜住民の声〜
防犯対策員「…警察の試験、受かりました」
漁師「一度に取れる魚の数は減ったけども、バランス良く獲れるようになったべ」
スタッフ「移住者が増えたのか、商店街へのお客さんも増えましたね〜。良い事です!」
〜来訪者の声〜
観光客「ホテルの予約、なかなか取れないから来る事が出来て嬉しいな」
海賊「襲い甲斐のある町だって聞いてたってのに…まさか軍隊が居たなんて…。引き返すぞ…」
100 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/04(火) 21:39:17.71 ID:9Xqk4i8d0
[五週目]
・称号『海の恵みと観光の町。それと軍隊』
【状況】
・海辺の町 II……美しい海を見渡せる広々とした町。発展途上だが、良き観光地。
・海 II ……古くから存在する美しく幻想的な海。
・学校……子供達が学習をするための教育の場。
・港湾 II ……主に漁船と客船が出入りしているそこそこ大きな港。軍艦が端の方に常駐している。
・商店街……日常生活の中で高頻度で利用する様な様々な商店が建ち並んでいる。
・病院……医師が常駐している医療施設。入院、治療、診察、検診など様々な対応ができる。
・海浜公園……自然体験学習やレクリエーションを目的とした自然公園。
・海中ホテル……海の中に佇むホテル。自然への配慮は完璧。
・塩田……海水から水分を蒸発させ、塩だけを取り出す施設。タイプは天日塩田。
・空港&鉄道……そこそこ大きい空港に、各地に繋がる鉄道網が付属している。
・駐屯地……王国から派遣された軍が駐在している駐屯地。軍艦群のすぐ側。
・水族館……海の生き物を保管、展示している施設。
・警察署……犯罪を取り締まるための組織。派遣された警察官などが常駐している。
【住民・従業員】
・接客スタッフ…接客業の基本を身に付けている。接客以外の専門知識を持っていないが、良き人材。
・作業員……重労働、施設の建設、荷物の搬入など様々な作業を行う人々。
・環境学者 II ……自然、動物、人々の環境保全や生態学について学び、取り組んでいる。
・医者……怪我をしたり体調が優れない人に対し、最適の処置を施してくれる。
・漁師……魚介類を捕獲、養殖する技術と知識を持っている。
・料理人……海の幸を最大限に利用した料理を作ってくれる。
・観光サービス業者……より良い観光地を目指すため、観光業全般の知識及び対応法を身に付けている。
・娯楽提供者……様々なところに人々が遊べるような工夫をしてくれる。
・防犯対策員……能動的、受動的の双方で防犯を行う、防犯対策を専門とする技術士。
・騎士団 II ……性別や階級を問わず精鋭の騎士を集めた誇り高き騎士団。
【そのほか】
・防衛のため、空母や戦艦等多数の軍艦が港湾に常駐している。
【各レベル】
観光Lv.6 戦闘Lv.5 商業Lv.3 交通Lv.2
騎士団長「…経営者さん。今回は我々騎士団との専属契約を結んでいただき、感謝いたします」
経営者「いや、こっちこそ感謝してるよ」
経営者「…話によると、アンタが率いる騎士団は王国屈指の剣士が集まってるっていうじゃあないか」
経営者「更には若団長は剣の大会で優勝し、過去に名騎士として名を馳せた者の剣と騎馬の教えを受けたとか…」
経営者「…そんな騎士がどうしてここの専属になったか不思議だったんだけどねぇ…」
経営者「……違ってたら悪いが、アンタ、元冒険者だろう?」
騎士団長「…違ってなどいませんよ、経営者さん」
騎士団長「今回は冒険者時代の恩を返す為にも、この町を精一杯護ります」
騎士団長「教官殿と出会えたのも、貴方が手掛けたギルドのメンバーと云う名を得られたのも…」
騎士団長「…全て貴方のおかげですから」
経営者「…そう言ってもらえると、嬉しいよ。 これからまた…よろしくお願いするよ」
騎士団長「はいっ!!」
101 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/04(火) 21:39:53.44 ID:9Xqk4i8d0
経営者「目標にしていたレベルは5…」
経営者「で…町の状態の見直しと、最善の町作りのおかげで、観光レベルは6になった」
経営者「更には騎士団と軍艦と駐屯地がそれぞれ相乗効果をもたらして…」
経営者「その結果計算ミスでもしたんじゃないかと思うくらい戦闘レベルが跳ね上がったよ…」
経営者「…あとは…商業と交通が残ってるから、それに手を掛けた方が良いのかねぇ?」
(本日は長くできませんでしたがここまで。質問意見感想ご自由に。 明日は遅れを取り戻したいところです…)
【↓1、3 従業員に学ばせるテーマ】
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/04(火) 21:41:46.01 ID:+HnhTgiQo
農業開発
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/04(火) 21:44:25.56 ID:TeqPNu940
スキューバダイビングなどの様々なマリンスポーツ
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/04(火) 21:45:13.79 ID:4oiQl9Jjo
経済学
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/04(火) 21:45:33.18 ID:R+iUQdDDO
マーケティング術
106 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 14:09:34.44 ID:NtzXyWf30
【住民・従業員】
・農家……畑を耕し、野菜を始めとする様々な作物を育て収穫する。
・経済学者……経済学の研究を日々重ね、その結果を提言してくれる。
農家「土地が良いおかげで、なかなか良い感じに作物が収穫できるてるな」
農家2「海の自然を守るとなれば、周りの自然環境も必然豊かで綺麗になるからなあ」
農家2「…まったく、なんで放置されてたんだか」
農家「そりゃあれだろ、元々獲れたての魚を食ってた上に漁業が盛んになって需要が減ったからだろ」
農家「あとは…作物が必要になったら各々で隣町にでも買いに行けば良かっただけだしな」
農家2「…俺ら、この先仕事あるよな?大丈夫だよな?」
農家「大丈夫、大丈夫。海と大地の恵み…つまり、自然の恵みを売りにしてれば安泰だろうよ」
農家2「それもそうか……。ま、市場云々はプロに任せて俺らは畑作業、続けるか」
農家「だな」
経営者「放ったらかしにされてた畑を再利用して、農家の判断で作物を育ててもらってるよ」
経営者「専門家である環境学者程では無いけれど…農家にも十分自然環境に関する知識は携わってるからねぇ…」
経営者「採れた作物は魚介類や塩の次に料理人や商店街…他にもホテルなんかでも活用してもらっている」
経営者「そこら辺は経済学者に任せっきりにしてるからねぇ…」
経営者「アタシも何度か手を付けたけど、ちゃんと最善の振り分けがされてたから間違いは無いはずさ」
107 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 14:10:03.44 ID:NtzXyWf30
経営者「…そういや、そろそろきちんと優勝についつ考えないとねぇ」
経営者「全部のレベルが5を超えるのは第一条件として…他には何をするのが良いのかねぇ…?」
経営者「シンプルに考えれば…何種類かの施設や人材のレベルを上げる、だとかになるかな…」
【↓1、3、4 作る施設、設備】
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 14:11:51.58 ID:KSXg+fLHo
噴水広場
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 14:21:07.16 ID:8fCdVefz0
海を整備
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 14:22:02.02 ID:ZERpF14lo
公共路線バス
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sageteyon]:2017/04/05(水) 14:25:54.66 ID:paxi7shDO
空港に空軍基地を増設
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 14:26:35.42 ID:FS6wePiDO
交通路の再整備
113 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 15:48:16.81 ID:NtzXyWf30
【状況】
・噴水広場……町の中心部に位置する大きな噴水がある広場。
・公共路線バス……町と町、施設と施設を結び住民や観光客の足となる路線バス。
・空港&鉄道→空軍基地 II……空港としての機能をそのままに改装し、立派な空軍基地を増設した。
・空港&鉄道→鉄道……各方面へと繋がる鉄道網を持つ、空港の傍に有る鉄道。
子供「わあっ!きれーな噴水!」
子供2「水しぶきがきもちいーねー!」
彼女「ねえねえカレピッピ、夜はライトアップされるんだって!夜にまたここに来ようよ!」
彼氏「もちろんさ!デートスポットと広場間のバスも出てることだしね」
経営者「娯楽提供者にも手伝ってもらって、一定間隔で吹き出す大きな噴水を作ったよ」
経営者「夜にはライトアップされるよう仕組みがされてるから人を集められるし…」
経営者「それに、町の中心部に広場として作ったから、休憩スペースとしても使えるはずさ」
経営者「すぐそばには町の各所に通じるバス停も用意したから、人はこれから相当多くなるはずだよ」
経営者「路線バスを大量に導入して活発に運行するようにしたからねぇ…」
経営者「町の中だけじゃあなく、空港や港、駅に続く新たな交通手段として精一杯動いて貰わなくっちゃねぇ」
114 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 15:48:43.74 ID:NtzXyWf30
キイイイイイイン……
経営者「駐屯地ができて軍人さんが集うようになってきたこともあって…事に備えて空港に空軍基地を増設したよ」
経営者「もちろん一般客は立ち入れないけど…待ち時間に遠くに見ることはできるから、少しは楽しいかもねぇ」
経営者「あ、それと……空港と鉄道は一旦切り離して、別々の機関として機能するようにしたよ」
経営者「地下やバスを経由してすぐに行けるようにはしてあるけど…」
経営者「一箇所にいっぺんに詰め込みすぎるのは良くないからねぇ……」
経営者「でも鉄道機関が衰えたわけじゃあないから、安心して良いはずだ」
経営者「むしろ…基地増設の時に空港その物もある程度改装したから、プラスになってるんだよね」
115 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 15:49:25.12 ID:NtzXyWf30
ピピッ
親友『…報告書とか町のデータを見たけど…なかなかすごい軍用基地を作ってるね』
経営者「武力や軍事力は付けておいて損はないだろう?」
親友『まあ、そうなんだけど……』
親友『…軍事力だけじゃなくて、色んな要素が良いペースで発達してるから…』
親友『別に町のバランスが悪いわけじゃないしね』
親友『とりあえず…今のペースで進めてさえいければ、十分大きな町になれると思うよ』
経営者「へえ、アンタもそう思うのかい?それなら安心だねぇ」
経営者「…より良い町作りを目指す以上、第三者の立場からの評価は有難いからね」
【↓2 親友、王都への依頼】
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 15:59:53.65 ID:8VYOQm5d0
各地に繋がる一般道路と高速道路の整備
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 16:03:04.83 ID:FS6wePiDO
上
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 16:25:20.96 ID:/WFSR6SAo
あとは何が必要だ?大きな役所とかか?
インフラはもう十分だと思うんだよな
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sageteyon]:2017/04/05(水) 16:36:13.85 ID:paxi7shDO
騎士団でギルドが役に立ったし
モールやテーマパーク作るか?
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 16:47:58.06 ID:8fCdVefz0
商店街もあるからモールはどうかな・・・と思ったけど街の規模はあるから共存できるか。
121 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 16:54:18.59 ID:NtzXyWf30
経営者「それで、依頼としては…」
経営者「各地に繋げられる一般道路と高速道路の整備を頼みたいんだ」
経営者「一般道路はある事にはあったけど…それも中途半端な工事で止まっていてねぇ」
経営者「近くの町から都市部に続く道路を利用してたんだけど…遠回りになっちまってたんだよ」
経営者「高速道路は、近くの町にも無いからねぇ…できる限り国の主要となる町と繋げて欲しいんだ」
経営者「できるかい?」
親友『うん、もちろんだよ。すぐに工事を終わらせるよう指示しておくね』
親友『ショッピングモールの時とは違って、今は国の力が相当掛かってるから…』
親友『…来週明けには、すぐに道路を敷けるはずだよ』
経営者「そいつは嬉しいねぇ」
経営者「……急速に観光客が増えるとなると、対応に漏れが出そうで怖いけどね」
親友『そこは…まあ、頑張ってね』
親友『それじゃあ、僕はこれで』
プツンッ
[五週目結果]
・称号『海の恵みと観光の町。それと軍隊』→『自然の恵みと観光の軍事基地』
〜住民の声〜
医者「…此方の判断で何名か接客スタッフを休ませておいた。自らの能力の限界を無視しかけていたからな…」
作業員「交通機関の急激な発達からの混雑を考えると………大丈夫か?」
〜来訪者の声〜
近隣の町人「相乗効果でうちの町も人で溢れかえってるよ」
移住希望者「海の町に憧れてたから、良い感じの町ができてよかったよ〜」
観光客「町としては住み易そうだけど……旅先としては、言われてる割に物足りないなー」
122 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 16:54:48.32 ID:NtzXyWf30
[六週目]
・称号『自然の恵みと観光の軍事基地』
【状況】
・海辺の町 II……美しい海を見渡せる広々とした町。発展途上だが、良き観光地。
・海 II ……古くから存在する美しく幻想的な海。
・学校……子供達が学習をするための教育の場。
・港湾 II ……主に漁船と客船が出入りしているそこそこ大きな港。軍艦が端の方に常駐している。
・商店街……日常生活の中で高頻度で利用する様な様々な商店が建ち並んでいる。
・病院……医師が常駐している医療施設。入院、治療、診察、検診など様々な対応ができる。
・海浜公園……自然体験学習やレクリエーションを目的とした自然公園。
・海中ホテル……海の中に佇むホテル。自然への配慮は完璧。
・塩田……海水から水分を蒸発させ、塩だけを取り出す施設。タイプは天日塩田。
・空軍基地 II……空港としての機能をそのままに改装し、立派な空軍基地を増設した。
・鉄道……各方面へと繋がる鉄道網を持つ空港の傍に有る鉄道。
・駐屯地……王国から派遣された軍が駐在している駐屯地。軍艦群のすぐ側。
・水族館……海の生き物を保管、展示している施設。
・警察署……犯罪を取り締まるための組織。派遣された警察官などが常駐している。
・噴水広場……町の中心部に位置する大きな噴水がある広場。
・公共路線バス……町と町、施設と施設を結び住民や観光客の足となる路線バス。
【住民・従業員】
・接客スタッフ…接客業の基本を身に付けている。接客以外の専門知識を持っていないが、良き人材。
・作業員……重労働、施設の建設、荷物の搬入など様々な作業を行う人々。
・環境学者 II ……自然、動物、人々の環境保全や生態学について学び、取り組んでいる。
・医者……怪我をしたり体調が優れない人に対し、最適の処置を施してくれる。
・漁師……魚介類を捕獲、養殖する技術と知識を持っている。
・料理人……海の幸を最大限に利用した料理を作ってくれる。
・観光サービス業者……より良い観光地を目指すため、観光業全般の知識及び対応法を身に付けている。
・娯楽提供者……様々なところに人々が遊べるような工夫をしてくれる。
・防犯対策員……能動的、受動的の双方で防犯を行う、防犯対策を専門とする技術士。
・騎士団 II ……性別や階級を問わず精鋭の騎士を集めた誇り高き騎士団。
・農家……畑を耕し、野菜を始めとする様々な作物を育て収穫する。
・経済学者……経済学の研究を日々重ね、その結果を提言してくれる。
【そのほか】
・防衛のため、空母や戦艦等多数の軍艦が港湾に常駐している。
・一般道路と高速道路が整備されており、各方面から訪れる観光客が後を絶たない。
【各レベル】
観光Lv.6 戦闘Lv.6 商業Lv.4 交通Lv.5
観光業者「観光用パンフレット切れました!」
作業員「おいおい、一昨日発行したばかりだろ!?」
観光業者「そ、それでも切れてしまった物は仕方ないじゃないですか!」
観光業者「とにかくこの町に興味を持ってる人が多いんですから…」
スタッフ「わ、私と数名だけじゃ対応間に合いません…」
スタッフ「どなたか手伝いに来てくれませんか…?」
女騎士「私で良ければ手伝おう。騎士は名乗っているが、簡単な売り子ならば可能だからな」
スタッフ「よ、よろしくお願いします……」
経営者「…こりゃあちょっとしくじったねぇ…」
経営者「宿泊施設から人が溢れてる上に、主にスタッフの対応面での技量不足が目に見えちまってる」
経営者「……人員不足は他の従業員のおかげで免れてるけど……」
経営者「…ひとまず、娯楽提供者と観光業者に全面協力を願おう…」
123 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 16:55:29.18 ID:NtzXyWf30
経営者「…さて、何から対処するかねぇ」
経営者「……先週行ったのはバスの導入、空港の強化、道路の整備…」
経営者「一度に片付けちまえば良いと思ってたが……せめて二週に分ければよかったのかねぇ…」
経営者「…いや、対応に当てれる観光施設や従業員が多ければいっぺんにでも問題は無かったはずか…」
【↓1、3 従業員に学ばせるテーマ】
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 16:59:41.20 ID:pGMKummqo
天体観測
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 17:00:51.73 ID:8fCdVefz0
観光サービス 街の声を聞く限りテーマパークは
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 17:08:37.65 ID:paxi7shDO
交通整理
127 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 20:54:20.41 ID:NtzXyWf30
【住民・従業員】
・天文学者……研究よりも天体観測の方が好き無かった天文学者。星関係の質問にならなんでも答えてくれる。
・防犯対策員→巡視員 II ……防犯対策と交通整備の巡視員として町を回っている警察職員。
天文学者「…さて、今日の天体観測はここら辺でお終いにしましょうか」
子供「えー、ぼくもっとせんせーのお話聞きたいなー」
天文学者「ありがとうね。そう言ってもらえると私も嬉しいわ」
天文学者「…けど、もうだいぶ遅いし、寒くなってきたからね。また明日にしましょう?」
子供「はーい」
観光客「…私、明日で帰ることになってるのですが…滞在期間、少し伸ばしますね」
観光客「ここの星空は綺麗ですし、何よりも天文学者さんのお話は解りやすくて楽しいですから」
天文学者「あら、本当?…なんなら、ここに住んでくれても良いのよ?そしたら毎日話ができるから」
観光客「ふふっ、移住も検討しておきます。 明日は他の観光客の方にも声を掛けて来ますね」
天文学者「ええ。是非」
128 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 20:54:52.66 ID:NtzXyWf30
経営者「…お疲れ様、天文学者。天体観測のイベント、なかなか好評みたいだねぇ」
天文学者「ふふ、私も手応えを感じているわ」
天文学者「つい最近この町に移り住んできたばかりだけれど…町に貢献できて嬉しいの」
天文学者「今の町は夜も明るいところが多いけれど…それでも自然を全身で感じ取れるから、ここが好きなのよ」
天文学者「そして何よりも…都会じゃ味わえない満天の星空を満遍なく眺めていられるから」
天文学者「少しでもこの土地の魅力と、天文学の魅力を知ってほしいの」
経営者「…じゃあ、今度アタシにも教えてもらえるかい?」
天文学者「ええ、もちろん!」
天文学者「…でも、今日はもう私は帰って寝るわね。経営者さんはどうするの?」
経営者「アタシは…ちょっと海を散策してから帰るよ」
天文学者「そう…。それじゃあおやすみなさい」
129 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 20:55:19.60 ID:NtzXyWf30
巡視員「……あ、経営者さん。経営者さんも海を見に?」
経営者「まあ、ちょっとね」
経営者「…防犯対策員…じゃなくて、巡視員は仕事、どうだい?」
巡視員「…まあ、順調ですね」
巡視員「道路が整備されてますから、ずっと仕事してますよ」
巡視員「いくら軍事施設や警察署のおかげで犯罪抑制力があるとはいえ…」
巡視員「……違反車は決して少なくはないですからね」
巡視員「防犯対策の時もそうでしたけど……指導のしがいがありますよ」
経営者「そ、そうかい…。まあ、キチンと働いてくれてるようで安心したよ」
巡視員「……とりあえず、先日までみたいな異常な混雑の仕方はもう無いはずです」
巡視員「…それでは失礼します」
経営者「ああ、ありがとうね」
130 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 20:55:45.59 ID:NtzXyWf30
経営者「…少しは人の流れが落ち着いてきたけど、それでもまだ微妙なところだねぇ…」
経営者「…幸い目標にしていた基準は商業以外ちゃんと越えてるから、現状の対応に時間を使っても問題ないはずだ」
経営者「それに商業レベルの方も目標達成目前だしねぇ…。まったく、マイナスのところから良く発展したよ」
(本日はここまで。質問意見感想ご自由に)
【↓1、3、5 作る施設、設備】
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 20:56:59.23 ID:uhFQVKZ00
墓地
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 21:02:01.84 ID:8VYOQm5d0
海辺の天然温泉の旅館
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 21:02:11.36 ID:8fCdVefz0
学校 環境学者や騎士達の指導を受けれるようにしてみたり
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 21:03:34.37 ID:FS6wePiDO
>>132
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 21:03:35.37 ID:ZERpF14lo
旅館(海や星空などの自然が見える露天風呂付き)
136 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/06(木) 20:03:46.98 ID:7t0r0PAB0
【状況】
・墓地……遺体や遺骨を埋葬する墓が設けられている区域。
・学校 II ……義務教育の範囲は勿論のこと、環境学や騎士道等様々な分野について年齢問わず学べる学校。
・温泉旅館……見晴らしの良い海の側の高台に佇む、温泉旅館。海や星空などの自然を楽しめる露天風呂付き。
男「…どうして………どうしてなんだよ…」
医者「……この町に貴方方が住み、私が見るようになってから病状は良くなる一方でしたが…」
医者「…突然の悪化に我々の技術では………申し訳ありませんでした…。我々も最善を尽くしたのですが…」
男「…いえ、これも……覚悟していたこと…ですから」
男「…ただ、頭では可能性をわかっていても、心がどうしても追い付けなくて……」
医者「…わかりました。…私は…これで失礼します」
男「………」
男「……また、明日も来るからな…」
経営者「…事故や事件は滅多に起きないけれど…重い病気だとかで……っていうのは度々起こる」
経営者「海辺の町っていう肩書きに惹かれて、療養のために移住してくる人も少なくないしねぇ…」
経営者「……わざわざ遠くの場所に行かなくても済むように、墓地を海が良く見える場所に用意した」
経営者「…こればっかりは、どんな施設を作っても…どうにもならないからねぇ…」
137 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/06(木) 20:04:12.58 ID:7t0r0PAB0
子供「せんせー、こんにちはー!」
天文学者「あら、こんにちは。今日の夜は曇るそうだから天体観測は無いわよ?」
子供「ぶー、残念……」
騎士「そもそも貴様らは体幹がまずなっていない!」
騎士「馬や剣技の前に体幹を鍛えることから始めるぞ!」
騎士「…生半可な気持ちで騎士道を歩むつもりなら、今この場でやめてもらうぞ」
作業員「はいっ!!」
環境学者「…つまり、人間と動物の生態系のバランスを取るためにも、農家の皆さんの力は大きいのです」
環境学者「可能な限り…お互い話し合って農業を発展させ、より良い作物と自然を生み出しましょう」
農家「了解。こっちも資料作ってくるな」
スタッフ「接客業の基本を、皆さんに徹底的に教え込みますからね!」
アルバイター「うーっす!」
138 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/06(木) 20:04:44.31 ID:7t0r0PAB0
経営者「観光客や住民から騎士や環境学について学びたいという要望があったから…学校を大幅に改造したよ」
経営者「子供たちの学び舎を…年齢や性別関係無しに多くの分野について学べる環境にしてみた」
経営者「もちろん、義務過程を学べるだけの設備も教員も…他の町からわずかだけど連れてきてるよ」
経営者「住民向けの長期にわたる授業も、観光客向けの基礎講座も両方行っている」
経営者「…とりあえず、人員不足の可能性はだいぶ低くなったかねぇ」
経営者「それに…宿泊施設も増やしたから、当面は宿泊施設で人が溢れることは無いはずだよ」
経営者「最初はホテルを旅館に改造しようかと思ったけど…」
経営者「和洋二種類あったほうが客の好みにも会いやすくなるからねぇ」
経営者「…あと、旅館も日帰りでなら温泉が利用できるようになってるから…住民からも評判が良いんだ」
139 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/06(木) 20:05:13.38 ID:7t0r0PAB0
親友『……うーん…厳しい事を言いますが…やはり優勝まで行くのは現状では…』
『うう…そうですか…。なら…せ、せめて何か助言を…お願いできますか…?』
親友『そうですね…。現在の状態の大雑把な評価と感想を伝えるのはできますが…』
親友『……これを格段に良くする手順を伝えるのは流石に大会として…』
『で、でしたら!アドバイザーの類の方を私の方に…!』
親友『ああ、それなら可能ですよ。すぐに手配しておきますね』
『ありがとうございます!…で、では私はまだ作業が残ってるのでこれでっ!』プツンッ
親友『……彼女の場合は…最低ラインだけ越していているから……』
親友『……あと…王都とか…中心都市になる事を見越しての評価の際に必要な…ええっと…』
経営者「親友?」
親友『……あの人に言えば…でも上流階級なだけに人との接し方が………うーん…』
経営者「親友!ちょっと、聞いてるのかい?」
親友『へっ!?……経営者さん!?いつから聞いてたの!?』
経営者「……他の出場者と会話している辺りからね」
経営者「大方うっかり使わないはずの機器のスイッチでも入れちまったんだろうけど……」
経営者「…とりあえず、重要そうな情報なら聞いてないから安心しな」
親友『……それならその、よかったんだけど…』
親友『…今度からは通信先のデータだけ入れて楽しようとなんてしないよう、気をつけるよ…』
経営者「…そうしておくれ」
【↓2 王都、親友への依頼】
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/06(木) 20:07:37.93 ID:raz2Lxi2o
地方の魚を王都の川へ放流する
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/06(木) 20:13:21.90 ID:UoKWUsVWo
王都に町の名産品を販売するアンテナショップを設けてほしい
142 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/06(木) 20:49:36.65 ID:7t0r0PAB0
経営者「産業が随分発達してきてることだし…」
経営者「…王都にうちの町の名産品を置けるアンテナショップを作ってもらえないかねぇ?」
経営者「それも、どデカイ奴をさ」
親友『んー…名産品っていうと、お魚と塩と…あとは作物かな?』
経営者「ん、そんな感じだよ」
親友『…じゃあ、どの王都にしようか?』
経営者「え?」
親友『いや…王都と呼ばれてるものにも幾つか種類があるからさ』
親友『王家の血を引く者の収める都市及び、住まいとしている城や宮殿がある都市が当てはまるからね』
親友『…大会で優勝したところは…大抵お城が建てられるから、沢山出来ちゃってるんだけどね』
親友『とりあえずは…一番人の往来が激しい…一番古い王都の方に作るよ。それで良いかな?』
経営者「…ああ、任せるよ」
[六週目結果]
・称号『自然の恵みと観光の軍事基地』→『人で賑わう自然の軍事町』
〜住民の声〜
スタッフ「人員も増えて、お客さんの流れもバランス良くなって、大助かりです!」
天文学者「温泉旅館の露天風呂は私と環境学者と娯楽提供者と観光業者で取り掛かった大作よ。堪能してちょうだい」
〜来訪者の声〜
貴族「ふむ…此処が経営者とやらが手を掛けている町か…」
謎の影「……人が多くて仕事にならん。依頼は断るとしよう…」
旅人「…素敵な町だ…。……俺、ここに住もうかな…」
143 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/06(木) 20:50:10.29 ID:7t0r0PAB0
[七週目]
・称号『人で溢れかえる自然の軍事町』
【状況】
・海辺の町 II……美しい海を見渡せる広々とした町。人の往来が激しい良き観光地。
・海 II ……古くから存在する美しく幻想的な海。
・学校 II ……義務教育の範囲は勿論のこと、環境学や騎士道等様々な分野について年齢問わず学べる学校。
・港湾 II ……旅船が激しく出入りしているそこそこ大きな港。軍艦が端の方に常駐している。
・商店街……日常生活の中で高頻度で利用する様な様々な商店が建ち並んでいる。
・病院……医師が常駐している医療施設。入院、治療、診察、検診など様々な対応ができる。
・海浜公園……自然体験学習やレクリエーションを目的とした自然公園。
・海中ホテル……海の中に佇むホテル。自然への配慮は完璧。
・塩田……海水から水分を蒸発させ、塩だけを取り出す施設。タイプは天日塩田。
・空軍基地 II……空港としての機能をそのままに改装し、立派な空軍基地を増設した。
・鉄道……各方面へと繋がる鉄道網を持つ空港の傍に有る鉄道。
・駐屯地……王国から派遣された軍が駐在している駐屯地。軍艦群のすぐ側。
・水族館……海の生き物を保管、展示している施設。
・警察署……犯罪を取り締まるための組織。派遣された警察官などが常駐している。
・噴水広場……町の中心部に位置する大きな噴水がある広場。
・公共路線バス……町と町、施設と施設を結び住民や観光客の足となる路線バス。
・墓地……遺体や遺骨を埋葬する墓が設けられている区域。
・温泉旅館……見晴らしの良い海の側の高台に佇む、温泉旅館。海や星空などの自然を楽しめる露天風呂付き。
【住民・従業員】
・接客スタッフ…接客業の基本を身に付けている。接客以外の専門知識を持っていないが、良き人材。
・作業員……重労働、施設の建設、荷物の搬入など様々な作業を行う人々。
・環境学者 II ……自然、動物、人々の環境保全や生態学について学び、取り組んでいる。
・医者……怪我をしたり体調が優れない人に対し、最適の処置を施してくれる。
・漁師……魚介類を捕獲、養殖する技術と知識を持っている。
・料理人……海の幸を最大限に利用した料理を作ってくれる。
・観光サービス業者……より良い観光地を目指すため、観光業全般の知識及び対応法を身に付けている。
・娯楽提供者……様々なところに人々が遊べるような工夫をしてくれる。
・巡視員 II ……防犯対策と交通整備の巡視員として町を回っている警察職員。
・騎士団 II ……性別や階級を問わず精鋭の騎士を集めた誇り高き騎士団。
・農家……畑を耕し、野菜を始めとする様々な作物を育て収穫する。
・経済学者……経済学の研究を日々重ね、その結果を提言してくれる。
・天文学者……研究よりも天体観測の方が好き無かった天文学者。星関係の質問にならなんでも答えてくれる。
【そのほか】
・防衛のため、空母や戦艦等多数の軍艦が港湾に常駐している。
・一般道路と高速道路が整備されており、各方面から訪れる観光客が後を絶たない。
・王都には町の名産品を扱うアンテナショップがある。
【各レベル】
観光Lv.6 戦闘Lv.6 商業Lv.5 交通Lv.6
経営者「よおし!ついに全レベルが目標を達成したよ!」
経営者「あとは手直しや強化をしたり…手を付けられてないとこに手を出して…」
経営者「…まあ、今まで通りだねぇ……」
144 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/06(木) 20:50:56.15 ID:7t0r0PAB0
経営者「アンテナショップの方には…物が出来次第色んな手段で運ばれていってるし…」
経営者「…観光客の混雑も落ち着いたことだし…あと足りないのは…なんだろうねぇ」
経営者「ま、うだうだ考えてばかりじゃあしょうがないし…」
経営者「終盤戦を…気張っていくとしようかね!」
(本日はここまで。質問意見感想ご自由に)
【↓2、4 従業員に学ばせるテーマ】
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/06(木) 20:55:08.29 ID:tJf7elcKo
環境美化
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/06(木) 20:55:47.03 ID:phIdou7H0
VIPへの対応
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/06(木) 21:00:07.31 ID:GJq2DpinO
乙
安価ならクレーマー対策
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/06(木) 21:00:32.93 ID:6A6ulDSQ0
IT
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/07(金) 00:33:34.77 ID:6vsBRcDTO
王都、首都じゃなかったのか
まあこんな大会開いてたらそうなるか
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/07(金) 01:40:18.97 ID:EmNHSgNgo
国直轄の県庁所在地みたいなもんか
151 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/07(金) 18:57:21.76 ID:CHyB4Sbe0
魔法も科学も超発展してる世界ですが、経営者さんの住んでる国には首都は多分ないです。
親友が第九王子なので国には少なくとも九人の王子が居ます。それで大会が終わるたびに王子や姫に城や宮殿を与えてます。
多分各地の産業が一度に急成長して人材も潤沢になるので、バブルが起きて建てやすくなるのでしょう。
また調子が優れないので今日は更新できません。繰り返してしまい、誠に申し訳ありません。
明日中に安価全て終わらせたいと言うだけ言っておきますね…。 質問意見感想ご自由にどうぞ。
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/08(土) 15:07:40.56 ID:wtRm7Owa0
折角だしどこかの分野を極めたいと思ったけど、首都でないなら軍備とかをMAXよりは観光業かね
153 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/08(土) 18:53:00.83 ID:K/EGMIJk0
【住民・従業員】
・接客スタッフ II ……一般客から貴族皇族、要人などのVIPへの対応、接客術を熟知している者。
・情報技術士……コンピュータを介して情報の収集、管理、伝達をしたり、ハードウェアの開発等を行う。
令嬢「あらぁ、良い海に良いホテルじゃなぁい!」
令嬢「…もちろん、お部屋も良いものよねぇ?」
スタッフ「はい。貴方様の為に最上級のスイートルームを用意いたしました」
スタッフ「貴方様の三日間の滞在が快適なものになるよう、我々スタッフ一同の最高のおもてなしを提供致します」
スタッフ「何か御用件が有れば、すぐに何なりとお申し付けくださいませ」
経営者「アンテナショップを出したおかげか、前々から多かった上流階級の方々が足を運ぶようになってくれた」
経営者「…そこで、スタッフに改めて教育をアタシ直々に行ったのさ」
経営者「皇族貴族や要人の…所謂VIPへの対応ができるよう、接客術を磨きに磨いたよ」
経営者「もちろん、一般客への接客だって完璧なものさ」
経営者「それに…企業産業の発展が容易くなるよう、ITの技術もまた別の従業員に教え込んだ」
経営者「所謂ネットワークビジネスって奴にも手を付けたから…幅広い活動ができるようなったはずだよ」
経営者「国内だけでなく、世界にも通用するような技術になれるのがITってもんだ」
154 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/08(土) 18:53:29.04 ID:K/EGMIJk0
経営者「…改めて町を見ると、多様な人間が集まるようになったもんだねぇ」
経営者「最初は欲の薄い物静かな住民達による…人の少ない海辺にあるだけの町だったとは思えないよ」
経営者「…あれはあれで良い町だったってのが、今思うと少し申し訳ないねぇ」
経営者「それでも……町の人の全員が納得してくれた上での経営なんだ」
経営者「…もう少しだけ…自信を持って、自然を壊さないよう気を付けながら頑張らなくっちゃねぇ」
【↓1、3、4 作る施設、設備】
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/08(土) 18:55:42.03 ID:Vd0N7MwZo
展望台
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/08(土) 18:56:00.85 ID:ncVXh6cno
水族館
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/08(土) 18:57:17.40 ID:wtRm7Owa0
商店街
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/08(土) 18:58:26.54 ID:B4t7W68DO
水族館
159 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/08(土) 20:36:22.73 ID:K/EGMIJk0
【状況】
・展望台……望遠鏡が設置されている海や町を見渡せる岬に設けられた展望スペース。
・商店街 II……職種を問わず日常生活の中で必要な物は全て揃う程、様々な商店が建ち並んでいる。
・水族館 II ……普通の生き物から珍しい生き物まで幅広い海の生物を保管、展示している大型施設。
観光客娘「おかあさ〜ん!わたしね、あそこ行きたーい!」
観光客母「あら?どこのことかしら?」
観光客娘「ええっとね、これで覗いて見て?そしたら大きなイルカさんのマークが観えると思うから!」
観光客母「ふふっ、水族館ね?わかったわ」
観光客父「父さんはもう少しここで景色でも見てから…旅館に先に戻ってるよ」
観光客娘「えー?一緒に見にいこうよー!珍しいお魚もいっぱいあるみたいだしさー!」
観光客父「…珍しい魚?」
観光客母「ああ、深海生物の類のことよ。色んな海から生物を集めて展示しているみたいなのよ」
観光客父「ふうむ、ならば俺も行ってみるか……」
経営者「旅館から道を敷いて、その先の岬に展望台を設けてみたよ」
経営者「旅館に泊まったお客が主に寄って眺めているみたいだ」
経営者「あとは町の住民もちょくちょく通ってるらしいよ」
経営者「町の全貌が実によく見えるねぇ……」
経営者「…我ながら良い位置に作れたと思うよ」
160 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/08(土) 20:36:48.67 ID:K/EGMIJk0
主婦「あら、このお店…前からあったかしら…?」
スタッフ「ああ、商店街の拡張工事に合わせて開店したお店なんです」
スタッフ「ただいま開店セールを実施しておりますので、もし宜しければ見て行ってください」
主婦「そうなのね…。なら少しだけ見ていこうかしら」
スタッフ「あ、経営者さん?見に来てくれたんですか?」
経営者「ああ、ちょっと商店街の様子を見にね。…休憩中に悪いねぇ」
スタッフ「いえいえ、今のところは大して疲れていませんのでお気になさらずに!」
経営者「…それにしても、アンタら接客スタッフの接客術と体力には脱帽だよ」
経営者「ただでさえ観光施設での対応が大変だってのに…アタシの指示とはいえ、申し訳ないねぇ」
スタッフ「ふふっ、私達接客スタッフはお客様を満足させるのが何よりの幸せなんですよ?」
スタッフ「あ、キチンと病院には定期的に健康診断に行ってるので、体調管理もバッチリですからね!」
経営者「それなら良いんだけどねぇ…」
経営者「商店街の拡張で店舗が一気に増えたから人員調整の方が大変だろうけど…頑張っておくれよ?」
スタッフ「はいっ!精一杯頑張りますね!ありがとうございます!」
161 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/08(土) 20:37:15.31 ID:K/EGMIJk0
経営者「…あ、親友」
親友『ん?どうしたの?』
経営者「先週頼んどいたアンテナショップの方はどうだい?こっちは売り上げとかがよくわからなくってねぇ」
親友『ああ、順調そのものだよ』
親友『大会の影響もあるだろうけど…やっぱり王都に作ったのが大きかったのかな』
親友『一般階級の人も上流階級の人も…其れに海外から来た人なんかも立ち寄る都市に作ったからね』
親友『…結構話の広まりは大きかったみたいだよ』
親友『観光業者さんも度々来て宣伝をしたり、新しいポスターを作ったりしてるんだって』
親友『…まあ、一連の話は他の出場者さんのところにも届いてるみたいだから…』
親友『同じように王都とか、人が多い町なんかにお店を出したり…ってしてる人も増えたんだけどね』
経営者「…なるほどねぇ。それじゃああまり長い期間での効果は見れないかね」
経営者「それでも大会が終わるまでは売り上げや話題は続くだろうし…大丈夫だとは思いたいんだけどねぇ」
【↓3 王都、親友への依頼】
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/08(土) 20:50:02.07 ID:ncVXh6cno
ksk
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/08(土) 20:53:04.77 ID:5+28qJIDO
経済特区に指定しておくれ
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2017/04/08(土) 21:09:24.57 ID:YmlQD8j40
ドラゴン退治
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/08(土) 21:12:18.58 ID:wtRm7Owa0
騎士団の為の最高の武具を準備してほしい
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/08(土) 21:12:23.92 ID:Vd0N7MwZo
人員の助っ人
167 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/08(土) 22:19:49.22 ID:K/EGMIJk0
経営者「…ドラゴン退治の方、引き受けてくれないかねぇ?」
親友『ドラゴン…? どういうことか…説明してもらえるかな?』
経営者「それがねぇ…軍人や騎士団が遠征の為に近隣の山の中を進んでいる時に、痕跡を見つけたらしいんだよ」
経営者「…もちろん、ドラゴンのね」
経営者「確か巣にしていた跡だったか足跡だったかで……何種かは不明だけど、ドラゴンの物ってのは確からしい」
経営者「目撃情報とかは今のところ無いんだけど…その山の周辺にはここ以外にも色んな町があるんだ」
経営者「だから…下手に被害が出る前に、なんとかしてほしいのさ」
親友『そっか…。すぐに調査や退治できるだけの人を派遣するね』
親友『…でも…危険なドラゴン退治なんて、どこがどれだけ応じてくれるか…』
経営者「まあ、やれる範囲で頼むよ…」
[七週目結果]
〜住民の声〜
巡視員「…先週まではなんか怪しい輩を見掛けてましたけど…もう見ませんね…。警戒する必要は薄そうです…」
騎士団長「…話は聞きましたよ、経営者さん」
〜来訪者の声〜
軍マニア「ここは…聖地だ……」
観光客「商店街を覗いてみたけど…魚とお野菜の塩漬けが美味しそうね…!」
168 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/08(土) 22:20:21.82 ID:K/EGMIJk0
[八週目]
・称号『人で溢れかえる自然の軍事町』
【状況】
・海辺の町 II……美しい海を見渡せる広々とした町。人の往来が激しい良き観光地。
・海 II ……古くから存在する美しく幻想的な海。
・学校 II ……義務教育の範囲は勿論のこと、環境学や騎士道等様々な分野について年齢問わず学べる学校。
・港湾 II ……旅船が激しく出入りしているそこそこ大きな港。軍艦が端の方に常駐している。
・商店街 II……職種を問わず日常生活の中で必要な物は全て揃う程、様々な商店が建ち並んでいる。
・病院……医師が常駐している医療施設。入院、治療、診察、検診など様々な対応ができる。
・海浜公園……自然体験学習やレクリエーションを目的とした自然公園。
・海中ホテル……海の中に佇むホテル。自然への配慮は完璧。
・塩田……海水から水分を蒸発させ、塩だけを取り出す施設。タイプは天日塩田。
・空軍基地 II……空港としての機能をそのままに改装し、立派な空軍基地を増設した。
・鉄道……各方面へと繋がる鉄道網を持つ空港の傍に有る鉄道。
・駐屯地……王国から派遣された軍が駐在している駐屯地。軍艦群のすぐ側。
・水族館 II ……普通の生き物から珍しい生き物まで幅広い海の生物を保管、展示している大型施設。
・警察署……犯罪を取り締まるための組織。派遣された警察官などが常駐している。
・噴水広場……町の中心部に位置する大きな噴水がある広場。
・公共路線バス……町と町、施設と施設を結び住民や観光客の足となる路線バス。
・墓地……遺体や遺骨を埋葬する墓が設けられている区域。
・温泉旅館……見晴らしの良い海の側の高台に佇む、温泉旅館。海や星空などの自然を楽しめる露天風呂付き。
・展望台……望遠鏡が設置されている海や町を見渡せる岬に設けられた展望スペース。
【住民・従業員】
・接客スタッフ II ……一般客から貴族皇族、要人などのVIPへの対応、接客術を熟知している者。
・作業員……重労働、施設の建設、荷物の搬入など様々な作業を行う人々。
・環境学者 II ……自然、動物、人々の環境保全や生態学について学び、取り組んでいる。
・医者……怪我をしたり体調が優れない人に対し、最適の処置を施してくれる。
・漁師……魚介類を捕獲、養殖する技術と知識を持っている。
・料理人……海の幸を最大限に利用した料理を作ってくれる。
・観光サービス業者……より良い観光地を目指すため、観光業全般の知識及び対応法を身に付けている。
・娯楽提供者……様々なところに人々が遊べるような工夫をしてくれる。
・巡視員 II ……防犯対策と交通整備の巡視員として町を回っている警察職員。
・騎士団 II ……性別や階級を問わず精鋭の騎士を集めた誇り高き騎士団。
・農家……畑を耕し、野菜を始めとする様々な作物を育て収穫する。
・経済学者……経済学の研究を日々重ね、その結果を提言してくれる。
・天文学者……研究よりも天体観測の方が好き無かった天文学者。星関係の質問にならなんでも答えてくれる。
・情報技術士……コンピュータを介して情報の収集、管理、伝達をしたり、ハードウェアの開発等を行う。
【そのほか】
・防衛のため、空母や戦艦等多数の軍艦が港湾に常駐している。
・一般道路と高速道路が整備されており、各方面から訪れる観光客が後を絶たない。
・王都には町の名産品を扱うアンテナショップがある。
【各レベル】
観光Lv.8 戦闘Lv.6 商業Lv.6 交通Lv.6
経営者「…長かった大会も…もう今週で終わりになるんだねぇ…」
経営者「大会出場者の名に恥じないよう…最終週も調子を崩さずに行きたいところだねぇ…」
ドオオオンッ!!
経営者「きゅ、急になんだい!?」
169 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/08(土) 22:20:54.88 ID:K/EGMIJk0
ドラゴン「……グ…ググ…」ボロボロ
経営者「……おいおい騎士団長、これはどういうことなんだい…?」
騎士団長「王子からの依頼に従ったまでですよ、経営者さん」
騎士団長「放置していると海に住み着いて、航路に支障をきたしたり、水害の原因になり兼ねなかったと判断しました」
経営者「…つまり、この目の前で伸びてんのが報告にあったドラゴンってことかい?」
経営者「と、云うかだね……なんでアイツらがここに来てるんだい…?」
冒険者「フーハハハハハ!オレは強いぞおおおおお!!!」
教官「そうだ冒険者よ!その意気だあああああ!!」
教官「…だが、これだけ立派な龍だと使役しがいがあっただろうというのが惜しいぞ…!」
魔法戦士「仕方ないじゃないですか……。テイマーさんが手懐けられなかったんですから…」
テイマー「俺は獣専門だってのに、なんでわかってくれないかな…」
白魔法使い「あ、あの…このドラゴンは回復させますか?」
忍者「良いでござるね!拙者はあまり役に立てなかったでござるから…再選のためにでも…」
暗殺者「…なんなのあんた達。馬鹿なの?」
騎士団長「…王子から冒険者ギルドの方に依頼が渡ったみたいなんです」
騎士団長「まあ、過去にドラゴンを退治に加わった経験を持つ人達ですからね…」
騎士団長「実力も含め、別におかしな事ではないですよ」
騎士団長「まあ、貴方の為になら…そう引き受けさせるのに難しくはないと思ったのもあるでしょうけれど」
経営者「…へえ。それなら…ちょっと嬉しいねぇ」
騎士団長「…せっかくですし、少し話してきたらどうですか?時間が許すなら、ですが」
騎士団長「後片付けの方は我々騎士団が済ませますので」
経営者「……ん、じゃあちょっとだけそうするよ」
170 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/08(土) 22:21:31.31 ID:K/EGMIJk0
経営者「…さ!アイツらとの会話も楽しんだことだし…切り替えよう切り替えよう!」
経営者「……ここ数日はテレビカメラが入ることが増えてきたよ」
経営者「大会終盤戦となれば、一般国民の注目は集まりやすくなるからねぇ…」
経営者「…テレビの視聴率は上がるし、町への関心は高まるしで…良い関係性を築けているよ」
経営者「まぁ、気にせずいつもの調子で人材育成の方、片しちまおうかねぇ」
(本日はここまで。質問意見感想ご自由に。 あともう少しです)
【↓1、3 従業員に学ばせるテーマ】
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/08(土) 22:22:39.02 ID:Vd0N7MwZo
農作物の品種改良
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/08(土) 22:25:28.75 ID:wtRm7Owa0
騎士団
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/08(土) 22:26:15.39 ID:q64tRG4M0
漁作物の品種改良
174 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/09(日) 13:16:49.32 ID:q1m8gYZf0
【住民・従業員】
・育種家 II ……農作物や漁で獲れた物の品種改良を行っている。
農家「育種家! 新しい作物、たんまり採れたぞ!」
育種家「あっ、ありがとうね!助かるよ!」
漁師「オレら漁師も負けてないべ! …とりあえず言われてた魚は持ってきたけども、どうすんだべ?」
育種家「養殖でもしながら品種改良を三段階に分けてしようと思ってるんだよね」
育種家「ホテル、旅館、町の料理店とかでの人気のメニューを調べてもらったからね」
育種家「…料理人さんが一番そういうことに詳しいから、簡単にデータは集まったんだ」
漁師「…そんで、それはどう活用すんだ?」
育種家「ああ、味をそのままにして、栄養バランスを整えるのに参考にしようかなって思ってるよ」
育種家「人為的な交配や突然変異を起こして…人間の体により適したものを作るのが私の仕事だからね」
農家「…なら、アンテナショップに流すよう経済学者には言ってあるか?」
育種家「あっ…そういえばそんな物もあったっけ。…伝えるの、お願いできる?」
農家「おう、任せときな」
経営者「農家と漁師、両方を志願していた住民の一部が育種学を学んだらしい」
経営者「独学で手を付けられなかったところはアタシが手伝ってカバーしたから…一気に技術が身に付いたよ」
経営者「それのおかげで採れる名産品の種類が増えたし、何よりも味が格段に上がったよ」
経営者「だからアンテナショップの商品も増えたし…その事を聞きつけた他の町に、物を回す事も増えたんだ」
175 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/09(日) 13:17:39.82 ID:q1m8gYZf0
経営者「…これで最後の施設作りになるねぇ」
経営者「町として、都市として機能するのに十分な施設が揃ってるし、人を集められる物も十分存在している」
経営者「そもそも海が綺麗だから、海の存在だけでも立派な観光地になってくれているよ」
経営者「さ、最後の仕上げ作業に取り掛かるよ!」
【↓1、2、4 作る施設、設備】
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/09(日) 13:19:55.34 ID:I127T4hd0
マリンスポーツのショップ
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/09(日) 13:27:59.63 ID:9/GYhXSJo
レスキュー部隊訓練所
178 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/09(日) 13:40:50.33 ID:uShErIH9o
↓
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/09(日) 13:44:30.92 ID:mOcvavd40
海辺の町強化
180 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/09(日) 14:20:14.23 ID:q1m8gYZf0
【状況】
・マリンスポーツ用品店……ボートや水上バギー、浮き輪等海で遊ぶための様々な道具を取り扱っているショップ。
・訓練所……海難、水難等の事故事件が起きた際に対応ができる、レスキュー部隊の訓練所。
・海辺の都市 III ……多種多様の人々が集っており、人が絶えない。海に面している都市であり、人気観光地。
子供「今度はあっちを案内してあげるね!」
観光客息子「…噴水?」
子供「うんっ、とっても綺麗で気持ち良いんだ!友達もたくさんここにいるんだよ!」
作業員「じゃあ、今日は久しぶりの休暇だし…バナナボートって奴に乗ってみないか?」
スタッフ「わあっ、良いですね!私もあれが気になってたんです!」
スタッフ「…従業員割引みたいなのってないんですかね?」
作業員「別にお前はこっちの担当じゃないだろ?全く…」
スタッフ「でも普段はここの漁師さんから魚を仕入れてますし…言えば無料で乗せてくれるかも…」
作業員「いやいやそれは……ってちょっと待て!漁師さんが船の方操縦するのか!?」
漁師「俺の航海技術は世界一だべ!!」
彼氏「も、もし宜しければ……オレと結婚してください!」
彼女「…はいっ!」
彼女「……海辺でのプロポーズに憧れるって私が言ってたの、覚えてくれてたんだ」
彼氏「結婚したらここに住む、っていうのもな」
181 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/09(日) 14:20:41.13 ID:q1m8gYZf0
経営者「危険な岬を削る、整地するとかして…とにかく土地を広くしたよ」
経営者「幾つかの町とも合併して……既にもう、この町は町じゃあなくなった」
経営者「産業や経済が発達し、各地各国から観光客や仕事の為に訪れる人間の絶えない場所…」
経営者「…つまり、都市って奴に生まれ変わったんだ」
経営者「…土地を拡張したら、自然と海に面している箇所も増えた」
経営者「港湾がある場所と一般観光客がマリンスポーツを楽しめる場所を分けれる程度にね」
経営者「マリンスポーツの種類は観光業者や娯楽業者のおかげで数十にも渡るほど有るし…」
経営者「何かが起きたとしても、訓練所で軍人や騎士団の指導を受けたレスキュー部隊が居る」
経営者「病院も腕利きの医師もいるから、万一の怪我もきちんと対応ができる」
経営者「住民も観光客もどちらも楽しめるよう、各所に施設が携わっている素晴らしい都市だ」
経営者「…我ながら、良いところを作ったもんだよ」
182 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/09(日) 14:21:05.79 ID:q1m8gYZf0
ピピピッ
親友『…や、経営者さん。最後の依頼…聞きにきたよ」
経営者「………」
親友『経営者さん?どうしたの?』
経営者「いや…これでアタシがここに関われるのも最後だと思うと、なんだか不思議な気分でねぇ」
経営者「…それに、今や町にはアタシ要らずになっちまいつつあるっていうのも…」
経営者「いったい嬉しいのか寂しいのか…」
親友『…そうしたのは君の実力でしょう?』
親友『僕からはまだ結果は言えないし、報告も出揃ってないけど…』
親友『……例え優勝ができなくても、君は最高の働きをしたと思うよ』
親友『…まあ、今日は長話はできないから…簡潔に依頼の方、教えてくれるかな』
経営者「…ああ、わかってる」
(安価はここまで。質問意見感想ご自由に。 色々書いてきます)
【↓2 王都、親友への依頼】
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/09(日) 14:22:24.64 ID:zbxIv829o
水難事故が増えそうなので
沿岸警備隊を設立させたい
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/09(日) 14:23:30.54 ID:9/GYhXSJo
上
185 :
◆rEvr4ZSeHI
[sage]:2017/04/09(日) 16:28:17.61 ID:q1m8gYZf0
とてもどうでも良いことなのですが、
>>1
で「もんは」が「モンハン」になってた事に今気がつきました…。モンハン関係無いです。
明日明後日に投下できるよう頑張りますね。
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/11(火) 19:27:08.31 ID:uuE0uPBF0
実質最終回っぽいけど次回があれば楽しみ
187 :
◆rEvr4ZSeHI
[sage]:2017/04/16(日) 18:23:09.16 ID:UAJkDBt90
季節が変わったのも有り、思いの外ssを書くだけの時間が全く取れず、ほとんど書けていない状態です。
時間が出来次第、すぐに取り掛かるので気長に待っていただけたら幸いです。
後少しだと云うのに本当に申し訳ございません。
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 19:26:22.94 ID:oMlc5zoDO
生存報告乙、無理しないで
189 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/23(日) 21:46:56.94 ID:LF3LDUZH0
大変長らくお待たせしてしまい申し訳ございません
ようやく完成したので投下いたします
少々長いのでご注意を
190 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/23(日) 21:47:33.07 ID:LF3LDUZH0
経営者「…これから先、ここが観光都市として発展していくとするだろう?」
経営者「すると……まあ、やっぱり海目当てで来る観光客が大半になるはずだ」
経営者「土地を拡張して海に面した平地を増やせば…その分人の目に付かないところで海に入る可能性が増える」
経営者「レスキュー部隊の養成は徐々に行ってもらっているけど……それでも不安はまだ残るんだよねぇ」
経営者「それに、単純に人の数が増えればそれだけ事故の数は増えて、可能性も高くなるわけだ」
経営者「そこで…水難事故を事前に防ぐ為にも、救助に直ぐに迎えられるよう、湾岸警備隊を設立したいんだ」
経営者「できればその道に精通した人間を数名で良いから寄越してくれると助かるよ」
経営者「…水害の事を考えなくて良い分、水難事故により注意を払いたいからねぇ…」
経営者「訓練所と学校という場も、そして騎士団をはじめとする体に自信のある奴も沢山いるからねぇ」
経営者「より優れた講師さえいれば、安心できるってもんなんだよ」
親友『それならお安いごようだよ』
親友『…それじゃあ、大会はあと数時間で終わりを迎えるから……後は結果を待っててね』
親友『多分今日中に大会側の人が迎えに来るだから、そのつもりでよろしくね』
親友『…大会終了後の時間まで手を出したり指示をするのは禁止行為だから、迎えが来なくても気をつけてね?』
経営者「わかってる、わかってる」
経営者「……なあ、親友」
親友『うん?』
経営者「…今回もありがとうねぇ」
親友『どういたし……いや、御礼は最後に取っておいてよ』
親友『…それじゃあ、また、明日ね』
経営者「ああ…また明日」
プツンッ…
[八週目結果]
・称号『人で溢れかえる自然の軍事町』→『大自然と共存する観光産業都市』
〜住民の声〜
経済学者「ま、待て!私は経済学者であって湾岸警備など…!嫌だ!動きたくない!動きたくないぞ!」
スタッフ「我々住民一同、貴方が作ってくださったこの都市の繁栄を続けて行くことを誓います!」
〜来訪者の声〜
偉い人「…ふむ、良き町…いや、都市か。彼女や王子が推薦しただけは有るな」
パフォーマー「観光として来てみたけど…パフォーマンスのしがいがありそうな町だな…」
改装屋「娯楽提供者さんの技…是非ともオレも取り入れたいっすね…!」
191 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/23(日) 21:48:12.40 ID:LF3LDUZH0
[そして、次の日]
経営者(通信が終わって割りかしすぐに、お迎えは来た)
経営者(そしてそのまま大会前日に泊まっていたホテルに連れてかれ…)
経営者(……気が付けばアタシは大会の出場者として、表彰式の場でボンヤリと座っていた)
運営者「…経営者さん」
経営者(どうやらみんな揃って緊張しているみたいだねぇ…)
経営者(まあ、無理もないだろうけどね…。実際、アタシもそうなんだし)
運営者「経営者さーん?」
経営者(それにしても…騎士や巡視員から上がってた不審者…気掛かりだねぇ…)
経営者(…まあ、大方犯人は…)
運営者「経!営!者!さん!!」
経営者「………」
経営者「…なんだい?運営者」
運営者「何もこうもないですよ…!」
運営者「どうして僕の送った工作員が何も働いてないんですか!?」
運営者「仕事の妨害をしようと思ったのに!海賊に金をやって寄越したというのに!」
運営者「どう!して!!」
経営者「……まあ、人が多かったし、軍もいたからねぇ…」
経営者「…と、言うかアンタ…そういうこと、自分で言っても良かったのかい?」
運営者「…別にたまたまお金と一緒に貴方のことを、工作員に話しただけですからね」
運営者「まあ、流石に妨害に成功してから言ったら…ルール違反になってなくてもマイナスにされてた筈ですが」
経営者「…おいおい、他出場者への妨害はルール違反じゃないのかい?」
運営者「……妨害して、さらにそのことが公になったら評判自体は下がるでしょうが…」
運営者「結局のところ、都市を開発するだけの技術さえあれば…どんなクズであろうと関係ないですからね…」
運営者「なんか初代優勝者がその口だったらしくって…街作りの腕は国一番でありながらクズだった…との事です」
運営者「まあ、貴方のような一般人にはそんな話、聞いたこともないでしょうけれどね」
192 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/23(日) 21:48:47.92 ID:LF3LDUZH0
経営者「……まあ、被害は出なかったから、特に気にはしないんだけどねぇ」
経営者「それよりも…アンタは自分の町がどれくらい評価されるかとか考えないのかい?」
運営者「そりゃあもちろん、考えていますよ!」
運営者「並行思考なんて天才であること僕にしてみれば、大して難しい事ではありませんからね!」
運営者「どうせ僕が初出場初優勝を飾るに決まってますけど!」
経営者「…そうかい」
経営者「ま、アタシは誰が優勝しても笑って褒め称える…とだけ言っておくよ」
運営者「善人自慢されなくたって僕もそうしますよ!まあどの道僕がゆ」
偉い人「皆の者よ!これより表彰式を始める!!!」
運営者「………」
偉い人「今大会は二ヶ月の間、これまでマネージメントにおける優秀な功績を納めた者達に町を発展させてもらった」
偉い人「そして週ごとに町の状況を把握し、我々貴族皇族、そして王族によって公平に評価していった」
偉い人「数十人に上る参加者だが…その中でも優勝という名誉を得るのはただ一人!」
偉い人「優勝すれば一生を不自由なく暮らせる財が手元に行くであろう」
偉い人「例え優勝までいかなくとも…優勝者に次ぐ町を作って見せた者にも財と名誉を与えよう!」
偉い人「…では、準優勝を果たした者を発表しよう」
経営者(……さあ、誰になる?)
偉い人「見事、準優勝を果たしたのは……『遥かなる地底の交易都市』、運営者!!」
オオッ…! パチパチパチパチ…
偉い人「…運営者よ、前に」
運営者「は、はいっ!!」
経営者(…へえ、言うだけの実力はちゃんとあったんだねぇ)
経営者(…まったく、自慢してる時とは比べ物にならないほど嬉しそうな顔してるねぇ)
偉い人「貴殿の働きによって、地底にて新たなる交易都市が誕生した!」
偉い人「その働きを讃え…__」
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