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会長「音が紡ぐ笑顔の魔法」
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402 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2020/05/12(火) 06:00:26.38 ID:13dTo6p4o
会長(あの歌い方……先生と瓜二つ、まるで生き写しかのようだ)
作詞(凄く荒荒しく歌っていたけれど並々ならぬ下積みがある。技術がある上で激しくしている)
幽霊部員(凄い声量、窓が割れるかと思った……何はともあれ)
幽霊部員「会長!女さんの言う通りにした方がいいっすよ!」
会長「分かってる!」
作詞「音楽以外でも素直だと可愛いんだけどねぇ……ははっまぁ彼女には土台無理な話かな」
幽霊部員「作詞ちゃんと不良ちゃんもうかうかしてられないっすね」
不良「やっと名前で呼びやがった」
作詞「君に言われるまでも無いよ」
幽霊部員「うーん、なんか違うんすよね〜エモさが無いというか、曲に対する思いが足りないと言うか……このままだとダメな気がするんすよ」
幽霊部員「キリッ!じゃなくて、グイッて感じ?顎クイじゃなくて壁ドンみたいな」
不良「なに言いたいのこいつ」
作詞「急にやる気を出しても何を言っているか分からないのが玉に瑕なんだ」
不良「言うほど玉にか?」
幽霊部員「言語化すると、不良ちゃんはもっと力強く鳴らすことも覚えた方がいいって事っすね。例えばだけど二曲目予定のサビの切り返し部分でいつも曲に似合わない繊細な叩きになってるんすよ」
幽霊部員「作詞ちゃんは単純にBをB7にしないでBでやりきって欲しいっす。作詞ちゃんなら弾けると思って作曲ちゃんも忙しい中でこの曲を作ったんすよ!きっと寝不足っす!」
作詞「うっ……痛い所を……皆の歌詞を書いてる私も寝不足だけどね」
幽霊部員「つべこべ言わないでやるっす!」
不良「ちゃんと話せるじゃん」
403 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2020/05/17(日) 19:41:44.43 ID:3nLZrPseo
不良(しっかし、まぁこいつが天才とか言われてる理由が分かる気がするな)
不良(センスが段違いとしか言いようがねーよな)
不良(あのいけ好かない眼鏡野郎と同じ……私はアイツに勝てるのか?)
不良(いや、勝つか負けるかじゃねぇだろ)
不良(――全員でやってやるんだ)
作詞(私達なら本当に成し得てしまうかも……ね)
作詞(しかし、最大の長所は会長であると同時に最大の短所も会長だ)
作詞(ベースはロリちゃんの指導の賜物かな、本当に上手になった。しかし、それでもロック・スターのレベルではない)
作詞(会長が1番わかっているのは重々承知の上だけど私は心配だ、歌っている場合なのかどうかね)
作詞(違う……全員で補っていかなければならない、なにも会長だけに当てはまることでは無い)
作詞(会長も不良も幽霊部員も私自身も、全員が互いを支え合わなければならない)
404 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2020/05/17(日) 20:40:22.20 ID:o22JW/PhO
翌日、部長の友人がライブハウスで演奏する機会を作ってくれた。
枠が中々埋まらないため、チケットを捌かないでもいいから演奏して欲しいとの事情を聞いた俺たちはその誘いを喜んで受け入れた。
俺達に足りないのは場馴れだろう、俺と幼馴染と作曲先輩はとにかくとして部長と副部長と副会長は本番にどうしようもなく弱い。
今回を機に出来るだけ本番に慣れて欲しいのが本音だ。
友「こんにちは〜」
ライブハウスのすぐ側にあるファストフード店に少しだけ遅れてやって来た友は背筋を伸ばしながら深々と礼をした。
幼馴染「男、この子は誰なの?」
男「幼馴染も挨拶くらいはしろよ、俺の親友だよ」
友「私は友って言います、男と同じクラスで仲良くやってます。雑用とか煩わしい事は全部任せてください」
幼馴染「アンタ、親友に雑用をやってもらう訳?本当に親友なのかしら?」
男「違う、友から申し出てくれたんだよなぜ疑う」
俺と友は毎日のように連絡を取り合っている仲でふとした拍子に自由天文部の状況を話した結果、友の方から是非とも自由天文部を手伝いたいと申し出てくれた。
俺はしみじみと感じた、持つべき友だと。
友(男……私ほど良いお嫁さんにになれる人間は居ないからな?分かってくれるよな?)
部長「何この子、めっちゃ可愛いんですけど……男の友達?」
作曲「……友達居たの?」
男「あ?」
副会長「意外ですね」
部長「だから言っただろ同い年の友達の一人や二人は居るって」
副部長「まとめて言うと男君に不良ちゃん以外の友達が居ないなんて皆は冗談のつもりで思ってただけだよ!」
男「それは完全にトドメですって……絶対に本気で友達が居ないって思っていただろ、先輩でも許せないって」
405 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2020/05/21(木) 00:48:14.14 ID:NvH4qb5do
副部長「あはは!ごめんね!」
男(今笑ったのってどういう意味だろうか)
友(男ってやっぱり友達が居ないと思われていたんだなぁ……ところでさ、不良って誰だよ)
男「偏見も甚だしいなぁ……」
副会長「偏見?客観的に見た事実では?もしかして人の事は散々好き放題言う癖に自分自身の事は客観的に見れないとでも?」
男「そこは掘り下げないでください。分かってるって」
作曲「分かってる……」
男「……全員揃ったから話します。このバンドだけで演奏するのは初めてですよね?」
男「いつもは会長たちが居る、同じ部員同士で平等に取り組もうとしている」
部長「だな」
男「今回のように外部での演奏は全員がが揃っていた方が勇気も出るし頑張れると思います」
副会長「そうですね、もう一つ枠があったならとは思います」
副部長「みんな揃った方が楽しいよね!」
男「でもね、それって凄いチャンスなんですよ」
幼馴染「ケッ」
男「おいおい、幼馴染……口が悪いぞ?どうしてわかりやすい舌打ちをした?」
幼馴染「馴れ合いはいらないって話でしょ?分かりやすいわね」
俺の話に対して徹頭徹尾、不快感を顕にした幼馴染は目を合わせようともせずに彼女自身が思っている事を言い切った。
彼女の不快感を後目に俺は言いきった。
男「その通り!周りに気を使う必要なんて無い!」
グループアイドルをやっていた影響だろう、だからこそ幼馴染は一番になる事ができない。周りを気にしてしまうから綺羅星ソニアよりも高い評価を得る事が出来なかったのだ。
上に立つ人間は周りの目なんて気にしない。その事は幼馴染、ツンデレ自身が一番分かっている事だろう。
男「正直、俺達自由天文部が青春物語の一部なら会長達だって何一つ文句を言わずに合わせてくれていたと思いますよ」
男「しかし」
男「実際にそんな事は有り得ません」
男「改めて言いますけど、自由天文部同士もライバルです。きっと会長達は俺達を出し抜いていますよ」
男「ほら、どうせなら自分が主役になりたいでしょう?」
あっけらかんと言い切ってやった。
本当に同じ事をしているかは分からない、けれども俺達は同じ人間。同じ人間だからこそどこかしらで“周りを差し置いて”演奏している筈だ。
人間である以上は“清く正しく競い合う”事なんて無いのだから。
男「俺達が与り知らぬ所でライブをしていますよ、俺はそれが悪い事とは思わないし自由にすればいいと思う」
あたかも会長達を誘ったかのような口ぶりで話しているが、実際には俺が握り潰した。
部長にも釘を刺し、俺たちの中で話を留めた。
ライバルなんだ、事実上ひとつの枠を争っている以上は当然のことだと思う。
406 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2020/08/24(月) 00:06:24.47 ID:ZeQATGkpo
全員が黙り込んでいる。
良心の呵責とでも言うのだろうか、部長なんて今にも死んでしまいそうだ。
今すぐにでも消えてしまいたいと言った顔をしている。
幼馴染「待って、アンタまさか――」
男「あっ」
しまった、これでは俺が握り潰した事が全員に気付かれてしまう。
言葉選びを間違えてしまったのは明らかだ。
あまりにも迂闊だった。
幼馴染「間抜けな声出して……化けの皮が剥がれたわね」
副会長「幼馴染、私が言います」
副会長が幼馴染を制すると幼馴染は嫌々口を噤んだ、
副会長「男君、人として最低ですよ」
薄ら笑いを浮かべる副会長の瞳はどこまでも冷たい、俺を軽蔑しているかのようだった。
副会長「私は他人を蹴落としてまで上に行きたいとは思いません」
副会長「いつもこうして来たのでしょうか」
違う、そんな事は無い。
正直に言うと初めてだ、ここまでしなければ勝てないと思ったのも、露骨に人を蹴り落とそうとしたのも初めてなんだ。
副会長「先程は会長も同じような事をしていると話していましたね、訂正してください」
副会長「会長が私たちに隠し事なんてする筈がありません」
男「……すいません」
部長「あ〜っと、もう時間だぜ?早く行こうぜ」
友「そうだな……ですね、早く行こましょう」
副部長「絶対に敬語下手だよね?無理しなくていいよ?行こましょうって中々出ないよ?」アハハ
友と部長の気遣いが俺の心をさらに締め付ける。
自分でも気づいているのにも関わらずウィッグの毛先の束を指で何度も巻いてしまっている、分かりやすい逃避行動だ。
副会長「正直に言うとそんな気分では」
副部長「空気悪いけどね……」
「「駄目」」
男「だ……」
幼馴染「よ……」
男・幼馴染「「……」」
幼馴染「用意してもらったステージには必ず立たないとダメ、観客は私たちのいさかいなんて知ったこっちゃないもの。枠がある以上は割り切らなきゃ」
男「何があろうともステージには立つ、それだけは譲れません」
作曲「……」キョトン
友「……」イラッ
友以外の全員が呆気に取られた表情で俺と幼馴染を見つめていた。
幼馴染がツンデレって事を忘れてしまうところだった、アイドルを辞めたとしても失われることのない誇りと矜恃は常にアイツの中にあるのだろう。
幼馴染「男……噛んだら許さないわよ」
男「分かってるよ」
各自思うことはあるのだろうが、揺らめく感情を胸にしまいこんでライブハウスへ向かった。
昼下がり、茶色く錆びたガードレールを越えた先にあるライブハウス。入口手前の地面からは陽炎がのぼり、アスファルトの隙間から生える雑草まで揺らめいて見えた。
407 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2020/09/12(土) 14:55:16.37 ID:87Ryfje3O
数十分後、俺達は帰路についていた。
駅のホームのベンチでは全員が何も話すこともなく、俯いていた。
ライブの結果としては普通、良くも悪くも無い。悪ければまだ何かしらの起伏や改善点を発見することが出来ていのだが、俺達メンバーは冷静に、面倒な作業をこなすかのように演奏を終えていた。
このバンドは完全に終わった。
心が離れてしまったのなら俺に取り返す術は無い。
全ては俺自身の責任。
俺以外の全員は主役になることなんて考えてすらいなかった、自由天文部が存続さえしたらそれだけで十分だったのだ。
副会長達にとって男という人間はさぞかし傲慢に見えただろう、その通りだ。
音階の低い歯ぎしりのような音が煩わしくこだまして、やがて無音になる。
地獄に叩き落とされたかのような時間が無限に続いているかのように思えた。
ぷしゅうと扉の開く音がしてからは早かった、電車に乗ろうと立ち上がった頃には同じ音がした。
ホームには俺と……作曲先輩だけが残されていた。
408 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2020/11/07(土) 18:08:46.26 ID:HMRN90vKo
テス
409 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2020/11/11(水) 01:34:27.21 ID:/k/kpvsQo
作曲「みんな……帰ったね」
男「……」
どうすれば良いのか分からない。
言葉の発し方を忘れてしまったかのようだった、口を閉じているのにも関わらず口の中が乾いて仕方がない。
男「ぁ……うんっ……ごほっ!」
作曲「男君はどうしてこの部活に入ったの?」
やたらと話す。
いつもは喋ることもままならない作曲先輩も俺の失態を見てさぞかし気分が良いのだろう。
俺としては感謝してほしいくらいだね、貴女に言葉を与えたのだから。
冗談はさておき間の悪い質問に答えることにしよう。
男「会長に連れられて……あれ?」
会長に勝つため?
違うはずだった、俺はもともとは負けず嫌いの子供じみたことなどは考えていなかったはずだ。
男「わからない……忘れました」
作曲「男君なら必ず明確な答えを持っていると思っていたよ、どうしちゃったのかな?」
男「おかしいな、あはははは、あは」
410 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2020/11/11(水) 01:35:01.12 ID:/k/kpvsQo
作曲「気にしないでいいよ、ちょっと驚いただけだから」
作曲「私はね、中学2年生の時から不登校だったの」
作曲先輩は空を仰いでいた。
どのような表情をしているのかは分からないが、俺には泣くことを我慢しているかのように見えて仕方がなかった。
いじめがきっかけの不登校は今更珍しくともなんともないと思う。
人と関わる事が苦手でも多種多様の人物を押し込める箱で過ごさなければならないのが学校。
子供達はその箱の中で最低限の社会性と教養を身に付けていかなければならない。
人間として未成熟な子供が集まれば当然の話、いじめも起きてしまうのだ。
作曲「クラスの人気者で勉強も運動もできたのに馬鹿だよね?」
男「え?」
失礼な考えに思い耽っていたようだ、人をガワだけで判断するなんてことはしてはならない。
作曲「負け続きなんだよね、好きなことだけ」
作曲「最初はピアノ、近所ではかなり賞をとっている方で自分のことは当然のことを天才ピアニストだと勘違いしていたよ」
作曲「そんな自信に満ち溢れていた私の心を粉々に砕いたのが幽霊部員」
男「幽霊部員先輩ですか……」
幽霊部員「思ったよりも合うのが早いと思ったでしょ」
図星、俺の中では作曲先輩が幽霊部員先輩より劣っていることに気付いた結果作曲の道を選んだと断定こそしていたが、中学生の頃から因縁があるとは考えもしていなかった。
作曲「この時からだよ」
作曲「――たった一人の人間に負け続けることになったのは」
411 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2020/11/11(水) 01:36:18.51 ID:/k/kpvsQo
作曲「勘違いをしていた私は少し大きいコンクールに出ることにしたの」
作曲「当時の友達もたくさん来てたっけな、今思い出しても憎たらしいよ」
数年前
すべてがつまらないしくだらない。
県上位クラスと聞いて期待をしていたが、はっきり言ってこれではレベルが低い。
私が金賞をとって終わりだろう。
金賞は友達にあげることにしよう。
そうして喜びを分かち合えると思うと尊い気持ちになる。
幽霊部員「みんな素敵っすね〜」
たまに居るマナーを知らない子、一人?
襟も崩れているし本当にだらしない。
作曲「もっと小さな声で話さないと駄目だよ?」
小さな声で優しく教えてあげることにした。
これで少しはおとなしくなるだろう。
幽霊部員「あっ、呼ばれた」
人の好意を知ってか知らずか、マナーの悪い子は席を立ってステージへと上がっていった。
作曲「……」
次の番は私。
いつからか人前で演奏をすることに対して緊張することが無くなってしまっていた。
緊張はすること自体は非常に大事なこと、ある一定の緊張がなければ良い集中は得ることができない。
停滞を感じているのは間違いない話、もっともっと高いレベルに身を置かなければならな――
作曲「なに……これ?」
412 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2020/11/11(水) 01:36:50.55 ID:/k/kpvsQo
私は耳をほんの少しだけ傾けた。傾けなければよかった。
技術の差というものはこれほどまでに残酷な現実を突きつけるのか、私は今この瞬間になって初めて本物の天才と出会った。
僅かな強弱が凡百との旋律に大きな差を、絹糸を結うかのように滑らかかつ繊細な手指の動きが旋律に命を吹き込んでいた。
幽霊部員「♪」
演奏が終わったあとには中学生の演奏とは思えないほどの歓声が沸き上がっていた。
私が今まで経験してこなかったことばかりだ。
今にも崩れ落ちてしまいそうな足を精一杯の力でステージまで運ぶ私の姿はさぞかし滑稽だっただろう。
幽霊部員「あーあ」
歓声の中ですれ違う凡百と天才。
天才はすれ違いざまに信じられないことを吐き捨てた。
幽霊部員「久しぶりに弾いたけどまあまあうまく弾けたっす」
作曲「えっ――」
思わず足が止まってしまった。
無視してしまえばどれほど幸せだったことか。
作曲「ぃ……いっ……いつぶりなの?」
幽霊部員「1年ぶり?くらいっすね」
413 :
以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします
[sage]:2020/11/11(水) 14:15:52.29 ID:56XvyhM60
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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414 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2020/11/21(土) 19:04:03.51 ID:0SHkGLZeo
現在
作曲「――これが中学生の時」
幽霊部員らしい話だと思った。
中学生のときから人の心が分からない。
図に乗るような素振りや見下すことをしない事がかえって人を傷つける。
男「腹の立つことに天才ですからね、向きにならない方がいい。相手にない要素を真剣に突き詰めていった方が身のためになる」
作曲「そうだよね。わかっているけど未熟な私にはあの怪物の存在を受け止めきることができなかった」
作曲「悔しくて悔しくて……でも分かるよね?」
男「自分なんて眼中にもなかった」
作曲「うん……その事実が何よりも耐え難かった」
話が見えてきた。
これから何が起きるのかも、作曲先輩が今の道を選んだ理由も何もかもが俺には分かってしまったのだった。
415 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2020/11/21(土) 19:05:04.99 ID:0SHkGLZeo
数年前
引きこもっていた間も勉強だけは欠かさなかったこともあり、無事に高校へ入学することはできた。
作曲「……」
昔の友だちがいないであろう高校に進学できたことはよかったけれど、これからどうしていけば良いのかがわからない。
中学生の私が途中までの間、学生生活を満足に送ることを出来たのは友達の存在と私個人の能力が大きい。
今現在、友達は一人も居ない。
運動は引きこもり生活で鈍っているだろうし勉強も上には上が居る……
作曲「憂鬱……」
「君、一人……?」
作曲「えっ……あっ、その、えっと」
人とまともに話す機会が減ったせいか、言葉を発することにも一苦労してしまうことになっていたのには私自身たった今気付いたのだった。
「楽器は弾ける?」
軽いカールのかかった金髪ロングの小柄な女生徒、上履きを見る限りでは三年生だ。
彼女の外見とは裏腹にとても大人びた印象を受けていた。
作曲「……ピアノなら」
大人しい彼女なら私も心を開くことができるのではないか、そんな勘違いを胸に答えてはいけないことを答えてしまったのだ。
416 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2020/12/09(水) 22:39:55.60 ID:FzhMKkHXo
ロリ「ウェーイ!!!」
「よっしゃラッキー!!」
ロリ「3人目ゲットだにょ!」
騙された。
つい先程までは私と同じ種類の人間かのように振る舞っていたのだが……
ロリ「私達は『自由天文部』だにょ、かんたんに言うと軽音楽部!」
「目標はライジングロック入賞!!」
ロリ「君達新入部員がこの部の未来なんだにょ〜」
「私達の時も言ってたよなそれ」
ロリ「弾いてみてほしいにょ」
分からない単語。
勝手に未来を託される。
作曲「キーボードなんて……」
ポーン
作曲「……」
世界が変わった気がした。
この瞬間、自由天文部は私の干からびた心を満たしてくれる十分な居場所になった。
必要とされる以上、全力応えたいと思った。
ピアノの次はキーボードに没頭していくのだった。
『彼女』が現れるまでは。
417 :
以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします
[sage]:2020/12/10(木) 03:04:28.86 ID:cl/WEtKj0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
418 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2021/02/15(月) 02:08:50.82 ID:USQOpFN2o
1年後
作詞「今日は新入部員が入るって聞いたかい?そう、かなりの天才児かつ問題児らしい。なんでもロリちゃんの友達の妹だとか。おっと勘違いしないでいただきたいけれど私は天才などという言葉は嫌いだけどね私の経験上天才とい」
作曲「私も嫌いだけど……見たことがあるよ」
作詞の話はいつも長くなりがちだった。
自信家で曲がったことが大嫌い。そんな彼女だからこそ私は長話も苦ではないし心地が良い。
高校生になってからできた初めての友達、いつまでも大事にしたいしこれからも話を聞きたい。
作詞「私は無いのかもね。わからないよ」
作詞「例の天才児は作曲と同じキーボードらしい。うかうかしていられないね?」
作曲「負けない……」
作詞「うん、心配には及ばないね」
自由天文部に入ってから心が満たされていくのを感じていた。
また1からやり直せる。
キーボードという楽器が私を変えてくれた。
作詞「さぁ着いたよ」
作詞「可愛い後輩の顔を拝むとしよう」
ガチャ
部室の扉を開く音も好きになっていた。
自分で開けるよりも誰かが開ける音のほうがが好き、鉄の軋む音がこれ以上になく心地良い。
作詞「やあ、初めまして私は作詞」
「初めましてっす!幽霊部員っす!」
作曲「……」
先輩達が泣く姿を見て私も頑張ろうと考えていた。
キーボードとしてライジングロックに立つ姿も想像していた。
入賞して廃部を免れて、皆で笑って卒業できると思っていた。
ロリちゃんのことを聞いてからは必ず役に立ちたいし立てると思い込んでいた。
そんな浅ましい私のすべてが音をたてる間もなく崩れ去っていった。
作曲「ひ……久しぶりだね」
幽霊部員「えっと……会ったことあるんすか?」
吐き出してしまいそうだ。
そんなことが許されるはずが無い、何も覚えていないなんてふざけた話があってたまるものか。
今まで私がどんな気持ちで――
作曲「……」
幽霊部員「???」キョトン
作曲「ううん、私の勘違いみたい」
作詞の話によれば、私は無表情を保ちながら涙をこぼしていたらしい。
419 :
◆MOhabd2xa8mX
[saga]:2021/08/24(火) 05:25:24.42 ID:HbOh8YX2o
現在
作曲「……」
作曲先輩は俯いたままだ、正直なところこれ以上口を開くのかも怪しい。
男「これ以上は察しろと?」
俺は作曲先輩がこれ以上何を話したいかも分かっていた。
作曲「うん。喋るのに疲れた……」
男「……」
作曲先輩は幽霊部員の存在によってキーボードを諦めたのだ。持て囃されてきた秀才の自信と積み重ねはたった一人の天才によっていともたやすく崩れ去ったのだ。
男「どうして曲を作るようになったのかは教えてもらえますか?」
作曲「適材適所ってやつだよ」
重々しい口取りで言葉を連ねる。
作曲「やる人が居ないしこれ以上自分の居場所から逃げたくなかったから」
鉄の摩擦音が鳴り響く。かける言葉が思い浮かばない俺の心をまるで気遣うかのように電車が通りすぎた。
作曲「正直に言うとピアノよりもキーボードよりも死に物狂いで打ち込んだと思う……ほんの少し覚えがあるだけで好きでもないことに私は打ち込んでいた」
俺にとってのアイドルと同じだった。
作曲「馬鹿みたいだよね?自分で手放したくせにまた欲しがって……」
作曲先輩の場合、それは居場所だ。
この人は自由天文部に本当の居場所を見出していたのだ。
作曲「初めて作った曲を……」
作曲「幽霊部員は褒めてくれた……って信じられる?」
皮肉な話だ。
幽霊部員が褒めるという事は本当に良かったという事になる。あの人は音楽に関しての嘘をつくことがない。
俺自身も作曲先輩が作る曲には非凡なものを感じていた。
男「信じますよ、うん」
作曲「だからこそ今も曲を作り続けることができたと思う」
作曲「そうだ」
作曲「会長達とロックスターに向けての意見を交換したよ、恥ずかしげもなく話してくれた。喜怒哀楽のすべてを」
何を勝手に行動しているのかと訝しむが無理も無い事だった。
自由天文部の楽曲すべてを作曲先輩が担当しているから当然のことだろう。
各バンドが意見を言うことがあっても基本的には作曲先輩が形にする。作詞先輩の作詞も然りだ。
作曲「会長たちはロックスターに向けての曲作りがしたい。新曲を披露したいからって私に連絡してくれた」
恥ずかしいことに人を貶めてまで勝ちたいと思っていたのは俺だけだった。
遠回しに思い知らされた気分だった。俺は自分自身のことしか考えていなかったのだ。
愚直にやってきたつもりだった。競争を促して仮想敵を作り出すことによって奮起を促すことができればと考えていた。
作曲「とても良い曲ができたと思う。贔屓目なしにロックスターでの入賞も夢ではない……よ」
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