【ガルパン】優花里「地獄の一週間」

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41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/22(水) 00:29:45.25 ID:DUZdisab0

亜美(マイク)「ぁーぁー、よし、今から各チームに軍手4枚とビニールテープと鉈を渡すわ」

優花里(あ…)

亜美(マイク)「私が持ってる薪が見えるでしょ、こんな感じに割って20本ずつ縛ってちょうだい!」

亜美(マイク)「丸太を割って筋力アップ、周辺のキャンプ場に薪を配って皆がハッピーになれる素敵な訓練よ!」

優花里「え、え、え、丸太めちゃめちゃありますよね」

まほ「あの丸太をさらに7分の1位ににするから7倍だな、各丸太の大きさは別々だが…」

優花里「教官が持ってる薪のサイズを考えると…、薪を6500本から7000本作ることになります…」

ノンナ「スミマセン…」

優花里「いいんですよ…、いやよくないですけど…、ノンナ殿は私たちのためにやってくれたんですから…」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/22(水) 01:09:21.98 ID:DUZdisab0

優花里「ほ…」グッ…

優花里「そぉい!」パカァン!

まほ「おぉ!」

ノンナ「素晴らしいですね」

優花里「装填手は筋力あり余ってますからね」グッ…

カルパッチョ「はじめはきつかったですけど、慣れたらそこまで苦じゃないですよ」パカァン!

まほ「いや…ほかのチームを見てみろ」

優花里「…」チラ


あや「もうきついんですけど…」ヨロヨロ

アリサ「頑張りなさい!、頑張るしかないのよ!」パカァン!

ペパロニ「そんなこと言ったってうちのチーム力あるやついないんすもん」

アッサム「ほかのチームに助けを求めたほうがいいですね」

あや「昨日も手伝ってもらいましたからね」

ペパロニ「教官って確かサンダース出身でしたよね、サンダースっていつもこんな訓練してるんすか?」

アリサ「そんなわけないじゃない…」

あや「教官、もしかして訓練内容間違えてたりして」

アッサム「それはないと信じたいですね…」


43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/22(水) 01:14:27.01 ID:DUZdisab0

まほ「そういえばバスチームはどこに行ったんだろうな」

優花里「教官に聞いてきますか」

まほ「いや、気になっただけだ」

優花里「こっちも気になってきました」

まほ「そうだな…」

優花里「聞いてみますか」

まほ「お、おい、大丈夫か?」

優花里「教官殿!」

亜美「どうしたの、怪我でもしちゃった?」

優花里「いえ…、そ…そのぉ…、バスに乗ったチームって今何をやってるんでありますか」

亜美「今頃斧で杉の木を切ってるわ!」

みんな「」

優花里「そ…そうでありますか、ありがとうございます!」

亜美「優花里さんのチームペース早くて助かるわ、頑張ってちょうだい!」

優花里「ハイであります!」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 05:39:47.83 ID:MTa+Y8yA0
鬼!悪魔!
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/22(水) 06:38:26.07 ID:KUrkAzeL0
ちひ…パンパンパァン!(銃声)
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 08:12:46.79 ID:Lv4CrQz8O
これが、シベリアで木を数えるかな?
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 21:23:17.48 ID:RW0gZsXHO
蝶野は西住流の人間じゃないのか
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ガルパン]:2017/02/23(木) 06:03:01.32 ID:SDQfpzE90
女子高生にやらせる内容じゃねえ…
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 20:26:53.79 ID:MsTId2yR0
センシャドウッテタイヘンダナー
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/23(木) 23:19:05.18 ID:01/5kuZ50


40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/22(水) 00:14:00.54 ID:DUZdisab0



亜美(マイク)「あーぁー、よし、もうすぐトラックが来るからまっててちょうだい」

まほ「何が始まるんだ」

優花里「さぁ…」


トラック「ブロロロロロロ!」


ナオミ「来たわね」

あや「荷台に何か乗ってるよー」

麻子「あれは…昨日使った丸太だな…」

絹代「もう一台来ましたよ」


トラック2「ブロロロロ!」


ダージリン「あら…また丸太ですわ」

ニーナ「めちゃめちゃ乗ってますね」

あけび「嫌な予感がしますぅ…」

ミッコ「教官が何か言おうとしてる、整列して」

ニーナ・あけび「はーい」


修正です…!
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/23(木) 23:36:02.26 ID:01/5kuZ50



ダージリン「ひぃ…ひぃ…」カーンカーン

麻子「大丈夫か?」

ダージリン「大丈夫な訳ないじゃない…、こんなの淑女のやることじゃないわ…!!」ヨロヨロ

ホシノ「1チーム15本はありえないよねぇ…」

アリーナ「だっしゃぁ!まずは1本目!」ボキボキボキ!

ダージリン「んまぁ!」

麻子「凄い筋力だ…」

アリーナ「カーべーの装填手やってますから、力だけはありますよ!」

ダージリン「その調子でどんどんやってちょうだい!」

アリーナ「はい!」



52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 23:46:36.91 ID:vuRWW+PJ0
>>48 人格を否定するような罵詈雑言が飛んで来ないだけまだ親切だと思うの
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 23:48:14.62 ID:TI04ETut0
こんなのを嗜みで全国の女の子どもがやってたら筋骨隆々ばっかなるで……
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/24(金) 00:17:55.73 ID:n0ocTbh70

お昼頃です!

優花里「…」パコーン!

ノンナ「…」アツメアツメ

カルパッチョ「…」パコーン!

まほ「…」シバリシバリ

優花里「…」チラリ

ペパロニ「…」パコー…ン

あや「…」シバリシバリ

あけび「…」パコーン!

ミッコ「…」シバリシバリ

優花里(あぁ…)

優花里(山奥で…薪割りの気持ちのいい音が響きます…)
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/24(金) 00:37:48.74 ID:n0ocTbh70

お昼ご飯です!

優花里「塩お結び美味しいであります!」

まほ「あぁ!食べると元気が出るな!」

ノンナ「たくあんとから揚げ持ってきました」ポリポリポリ

優花里「おほぉ!」

カルパッチョ「豚汁と烏龍茶貰ってきました、皆でいただきましょう」ポリポリポリ

まほ「おぉ!」

亜美「休憩終了まで残り5分よ、さっさと食べてちょうだい!」

まほ「…」

優花里「どうしたんでありますか?」

まほ「少しみほのことが心配でな、大丈夫なんだろうか…」

優花里「…」

ノンナ「西住さんは強い子です…大丈夫ですよ…」

優花里「ノンナ殿」

ノンナ「私は…カチューシャが心配です…」

優花里「あぁー…」

ノンナ「今頃どんな目にあってるのか…」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/24(金) 00:46:25.05 ID:n0ocTbh70



カチューシャ「そのまま突っ込みなさい!」

ペコ「こ…こうですか!?」

T‐34「ブロロロロロロロ!!!」

木「ベキベキベキ!」

エリカ「倒れたわ、ストップ!」

ペコ「は…はい!」

カチューシャ「よし、サキーシャ、一緒に倒木にワイヤーを括り付けるわよ!」

紗季「…」コクリ


カエサル「向こうのチームは早いなぁ」カーンカーン!

みほ「合宿場の倉庫にT‐34があるなんて思いもしなかったよ」

ツチヤ「カッチャーン!、後でこっちもおねがーい!」

カチューシャ「任せなさい、全部薙ぎ払ってくれるわ!」

T‐34「ブロロロロロロロ!」




57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 15:12:30.32 ID:GxWMDxdA0
楽しみ
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 20:34:16.65 ID:eo2rjL8jO
カチューシャは勝ち組ですね(微笑み)
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 00:50:29.92 ID:bq0Ap3T90


夕方です!

ノンナ「ウラー!」パカァン!

カルパッチョ「あと少しです…!」パカァン!

優花里「今日の晩御飯絶対に美味しいであります…!」パカァン!

まほ「おなかがはちきれるまでカレー食べてやる…!」アツメアツメ…


ペパロニ「西住姉さんのチーム凄いっすねー…」ヘロヘロ

アッサム「小学生の時から戦車道やってるカルパッチョさん…、家元の娘のまほさん…、プラウダ高校最強の砲手のノンナさん…、戦車知識が豊富の秋山さん…、最強ですね…」ヒソヒソ

アリサ「確か明日は練習試合あったはず…敵になったら結構やばいわね…」ヒソヒソ


まほ「ほ…褒められてるな…///」シバリシバリ…

ノンナ「ふふ、それほどでもあります…」パカァン!

カルパッチョ「たかちゃんの前だったらもっと頑張ったのになぁ」パカァン!

優花里(そんな褒めることはないであります、変態変態ヘタレヘタレの変わり者チームですよ…)パカァン!

60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 01:21:18.99 ID:bq0Ap3T90


夜です

まほ「終わった…終わった…」

ノンナ「もうやりたくないですね…」

バス「ブロロロロ!」

優花里「向こうももう終わったみたいですね」

カルパッチョ「たかちゃぁーん!」ダダダ!

まほ「おぉ…」

優花里「行ってしまいました…」

ノンナ「私もカチューシャをお迎えに…」


エリカ「起きなさいカチューシャ」ポンポン

カチューシャ「スゥ…スゥ…」

ペコ「寝かせてあげましょうよ」

紗希「…」コクリ

エリカ「仕方ない…抱っこしてあげるか…」ヨッコイショ


ノンナ「あぁあ…ぁああぁああぁあ…」ズォォォォオ!

優花里「やばいです…今までで一番やばいです…」

まほ「禍々しいオーラが出てるな…」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 01:22:57.96 ID:bq0Ap3T90


お風呂です!

ノンナ「…」ウーン…

優花里「ノンナ殿…、難しい顔をして…何かお悩みですか?」

ノンナ「そろそろカチューシャのパンツ取りに行こうかなと思いまして」

優花里「ノンナ殿…何をおっしゃってるんでありますか…」

ノンナ「ほら昨日パンツ盗難事件あったじゃないですか、それに便乗しようと思いまして…」

優花里「いや絶対ばれますって、やめときましょうよ…」

カルパッチョ「そうですよノンナさん、行ったらばれるだけです」

優花里「カルパッチョ殿…ノンナ殿を止めてくれるのでありますか…?」

カルパッチョ「でも深夜帯なら大丈夫たと思いますよ」

優花里「ちょ…なにアドバイスしてるんですか…」

カルパッチョ「うふふ…」


62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 01:24:05.32 ID:bq0Ap3T90


まほ「…」ブクブクブク

優花里「なんでまほ殿は沈んでるんでありますか…」

まほ「ばばびばばびぼびいべばび…」ブクブクブク

優花里「ハハハ…何言ってるのかわからねぇであります…」

ノンナ「同士カルパッチョ…、貴女ならどうしますか…?」

カルパッチョ「3時から4時の深夜帯に行きますね、今日はみんな疲れてますし、人の眠りが一番深い時に行くのがベストです」

ノンナ「なるほど…、そうですか」

カルパッチョ「私のせいで警備が厳しくなっているので気を付けてください」

ノンナ「ありがとうございます」

優花里「まほ殿…止めましょうよ…やばいですよほんとに明日警察来ちゃいますよ」

ザバァ!

まほ「すまない秋山さん…、西住の血を絶やすわけにはいかないんだ…」トオイメ

優花里「そうですか…」トオイメ
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 01:24:37.76 ID:bq0Ap3T90


深夜です!

ノンナ「秋山さん、秋山さん」ボソボソ

優花里「フガ…、もう朝でありますか?」

ノンナ「今3時です」

優花里「はぁ…、なんなんでありますか…?」

ノンナ「行きますよ」

優花里「何にでありますか…」

ノンナ「カチューシャのパンツを取りに行くんですよ」

優花里「そうそういくなら夜のうちにって…、何を言ってるんでありますか…?」

ノンナ「パンツを取りに行きます…」

優花里「なんで私なんですか…カルパッチョさんでいいじゃないですか…」

64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 01:36:05.28 ID:ag9xEk9A0
お、更新来てる!おつやで
さて、ここからどう展開していくのか……楽しみだ
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 23:43:09.72 ID:bq0Ap3T90

ノンナ「彼女は今夜這い中です…」

優花里「そうですか…はぁ!!?」

まほ「うわびっくりした!!」

ノンナ「見張り役がほしいんです…来てくれませんか?」

優花里「えぇ…」イヤイヤ

ノンナ「報酬は…8:2で良いですから」

優花里「何をでありますか…」

ノンナ「まぁいいです、顔がばれないようにこのマスクをかぶってください」

優花里「いや身長でバレますよ絶対…」

ノンナ「だ…だ…大丈夫ですよ…」

優花里「計画ガタガタじゃないですか…」

66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 23:43:52.93 ID:bq0Ap3T90


まほ「ちょ…ちょっと待ってくれ…」

ノンナ「何か…?」

優花里(おぉ!とうとう止めに入るでありますか!?)

まほ「ちょっと…1人じゃ…怖いんだ…」

優花里(…)

まほ「そんな目で見ないでくれ!」

ノンナ「そこに貴ちゃん(仮)がいるじゃないですか」ユビサシ

人形「…」シーン

まほ「…」

ノンナ「行きますよ秋山さん」

優花里「行きますから…腕を引っ張らないでください…」

ドア「バタン!」

まほ「…」

人形「…」ガタガタガタ!

まほ「ひぃいいいいい!!!」


67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 23:44:42.76 ID:bq0Ap3T90

廊下



優花里「なんか夜の合宿場ってめちゃめちゃ怖いですね…」

ノンナ「そうですね…今にもお化けが出てきそうな雰囲気です」

優花里「ノンナ殿も幽霊が苦手でありますか?」

ノンナ「私も乙女ですからね」

優花里「ハハハご冗談を」

ノンナ「冗談じゃないんですけど」

優花里「ごめんなさいであります…」

ノンナ「フッ!?」ビクッ!

優花里「どうしたんでありますか!?」

ノンナ「静かに…耳を澄ませて…」

優花里「…?」

???「ダメダヨヒナチャン…ダレカ…キチャウヨ…」

???「ナラ…ミセチャエバ…イイノヨ…」

???「アァ…ン」

優花里「ぇぇ…?」

ノンナ「羨ましいです…」

優花里「いやいやいやぁ…」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 23:45:28.52 ID:bq0Ap3T90


廊下

優花里「あの人は盛り過ぎであります…」

ノンナ「自分に正直で良いじゃありませんか」

優花里「それでもモラルってものがあります…」

ノンナ「モラルですかぁ…」

優花里「どうしたでありますか…?」

ノンナ「正直言っていいですか?」

優花里「どうぞ…」

ノンナ「もう3日も[田島「チ○コ破裂するっ!」]してないからムラムラがやばいんですよ…」

優花里「…!!?」

ノンナ「言い換えれば…性欲が抑えきれないんです…」

優花里「ま…ま…ま…まさかノンナ殿は私を犯すために…」

ノンナ「それはありません」キッパリ

優花里「…」ホッ

69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 23:46:14.21 ID:bq0Ap3T90

廊下

優花里「あの人は盛り過ぎであります…」

ノンナ「自分に正直で良いじゃありませんか」

優花里「それでもモラルってものがあります…」

ノンナ「モラルですかぁ…」

優花里「どうしたでありますか…?」

ノンナ「正直言っていいですか?」

優花里「どうぞ…」

ノンナ「もう3日も自慰をしてないからムラムラがやばいんですよ…」

優花里「…!!?」

ノンナ「言い換えれば…性欲が抑えきれないんです…」

優花里「ま…ま…ま…まさかノンナ殿は私を犯すために…」

ノンナ「それはありません」キッパリ

優花里「…」ホッ


修正します!
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 23:46:51.08 ID:bq0Ap3T90


カチューシャチームの部屋

ドア「ガチャ」

カチューシャ「…スゥスゥ」

ノンナ「フフ…可愛い寝顔…ふぬ゛!!?」

優花里「大きな声出さないでくださいよ…!何があったんですか…!?」ボソボソ

ノンナ「ぁ…ぁぁぁれ…」

カチューシャ「…スゥスゥ」

エリカ「…スゥスゥ」

優花里「寝ながら仲良く手をつないでるだけじゃないですか…」ボソボソ

ノンナ「でも…でも…」ゴォオオオオ

優花里「早くしないと…」

ノンナ「そ…そうでした…」



71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 23:47:49.51 ID:bq0Ap3T90


優花里「早くしてくださいよノンナさん…!」ボソボソ

ノンナ「待ってください…もうすぐで…もうすぐで…」ガサガサ

優花里「もう…」

ノンナ「ありました…!」

優花里「なに2個もポケットに入れてるんですか…、1枚だけにしないとばれますよ…!」ボソボソ

ノンナ「心配ありません…このスペアパンティーと取り換えれば大丈夫です…!」

優花里「それなら安心って…えぇ…なんでそういうことに容量がいいんですか…?」

ノンナ「よし…、取り替え完了です…」

優花里「え…取り替えたの1枚だけじゃないですか…」

ノンナ「…」コソコソ

優花里(こ…こいつ…!、逸見殿の手におパンティー握らせたであります…サイッテーであります…)

ノンナ「…これで大丈夫です…」スンスンスン

ノンナ「フヘ…///」

優花里「…、もう知らないであります…、疲れたであります…」

ドア「バタン…」
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 23:48:20.97 ID:bq0Ap3T90


ガバ!

紗希「…」キョロキョロ

紗希「…」ゴソゴソ

エリカ「うぅん…なに…?」

紗希「…」

エリカ「トイレ…?」

紗希「…」コクリ

エリカ「仕方ないわねぇ…行くわよ…って、なんでこんなところにカチューシャのパンツが落ちてるのよ…」

紗希「…?」サァ?

エリカ「ハァ…カバンに突っ込んでおくわ…」ズボ!

紗希「…」コクリ

エリカ「ふぁぁーわぁ…さぁ…行くわよ…」

紗希「…」コクリ


73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 23:49:19.81 ID:bq0Ap3T90



廊下

ノンナ「やりました!、作戦成功です!」タッタッタ

優花里「…」タッタッタ

ノンナ「どうしたんですか秋山さん?」

優花里「いやこれって…犯罪ですよね…私は…」

ノンナ「パンツを交換しただけです、犯罪なんかじゃありませんよ…」スンスンスン

ノンナ「フヘ…///」

優花里「はぁ…、ん…?」

ノンナ「どうしたんですか?」

優花里「これって…」

ノンナ「たかちゃん(仮)ですね、なんでトイレの前に落ちてるんでしょうか…」

優花里「まほ殿が落としたんじゃないですか、私たちを探しに部屋の外に出た時にポロリと…」

ノンナ「あり得ますね…」
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/25(土) 23:50:43.79 ID:bq0Ap3T90

優花里「ん…」

ノンナ「どうしたんですか?」

優花里「この人形少し小刻みに動くんですよ」

人形「…」カタカタカタ

ノンナ「ちょっと貸してください…」

人形「…」カタカタカタ

ノンナ「結構ふるえますね、バイブでも入ってるんじゃないですか?」

優花里「…」

ノンナ「冗談ですよ…、そんな軽蔑の目で見ないでください…」


75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/26(日) 00:00:41.24 ID:nyk6UzAd0


部屋前

優花里「もうカルパッチョ殿もまほ殿も寝てますから…そーっと入りますよ」

ノンナ「わかってます…」

優花里「…」

扉「ガチャァ…!」

カルパッチョ「返してよ!、私の貴ちゃん返してよ!」

まほ「ひいいいいい!、知らない!知らない!」ブラーン

優花里「」

ノンナ「えぇ…?」

76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/26(日) 00:01:15.08 ID:nyk6UzAd0


優花里「はっ!あまりに衝撃的な光景のせいで意識が飛びかけました!」

ノンナ「同士カルパッチョ、いったいどうしたんですか!」

カルパッチョ「この人が私の貴ちゃんを奪ったの!」

まほ「…」プラプラ

優花里「まほ殿を離してください!」

ノンナ「こ、これですか貴ちゃんって!」

カルパッチョ「貴ちゃぁん!」ブン!

ゴロン!

まほ「痛っ…!」

まほ「…」

まほ「生きてる…私…生きてる…?」

優花里「大丈夫です…生きてます…」

まほ「怖かったよぉ…みんなが帰ってくるまでずっと胸倉つかまれて持ち上げられてたんだよぉ…」

カルパッチョ「たかちゃーん…たかちゃーん…」ギュゥウウウウウ!

人形「…」ギチギチギチ!


77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/26(日) 00:01:43.94 ID:nyk6UzAd0


今日はここまでです、思ったより長くなりそうです…!
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/26(日) 01:26:01.94 ID:8/JQCmKA0
おつ、ポンコツまぽりんかわいいなw
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/26(日) 06:57:24.39 ID:pes3IJTiO
乙です。
エリカの修羅場回避率が高かった。
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/02(木) 00:16:24.13 ID:Ni7ueMHB0


カルパッチョ「たかちゃーん…たかちゃーん」チュッチュ!

ノンナ「ふぁー…」

まほ「あの人形はどこにあったんだ?」

優花里「トイレの前に落ちてました…」

カルパッチョ「ングブ!」ゴシゴシ

まほ「変だな…私はずっとこの部屋にいたのに…」

優花里「え?」

ノンナ「私はてっきりまほさんが外出した時に落としたのかと」

まほ「一歩も出てないぞ」

優花里「…」

ノンナ「…」

優花里「もう寝ましょう」

ノンナ「そ…そうですね…、深く考えない方がいい気がします」

まほ「…」

カルパッチョ「明日一緒にお風呂にはいろーねー貴ちゃん…」

81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/02(木) 00:16:53.71 ID:Ni7ueMHB0


4日目

朝6時です!


時計「ピピピピピ!」

まほ「ふぁー…」ムクリ

ポチ

時計「…」

まほ「秋山さん…朝だぞ…」ユサユサ

優花里「西住殿…西住殿…」

まほ「西住だぞ、どうした?」

優花里「ダメでありますよ…そこは私の…お尻です」

まほ「起きろ、私が触ってるのは肩だ」ペチペチ

優花里「…」ムクリ

まほ「おはよう」

優花里「すっごく寝ぼけてた気がします」

まほ「すっごく寝ぼけてたぞ」

82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/02(木) 00:17:57.74 ID:Ni7ueMHB0



まほ「ノンナとカルパッチョを起こしておいてくれ、私は今日の日程を確認する」

優花里「ハイであります!」

優花里「ノンナ殿ー、起きてください」ユサユサ

ノンナ「…」ダキィ!

優花里「うわぁーつかまりました!」

まほ「大丈夫か秋山さん!」

ノンナ「カチューシャ…カチューシャ…」スンスンスン

優花里「助けてくださいまほ殿、このままだと犯されます!」

まほ「…」スッ

優花里「敬礼なんてしないでくださいよ!」

ノンナ「うっ…獣臭い…」ドン

優花里「…」コロコロコロ

まほ「…」ダキィ

優花里「ぅっぅっ…」

まほ「泣いてもいいんだ…泣いてもいいんだよ…」

ノンナ「ファー、おはようございます…、何やってるんですか?」

優花里・まほ(こっこいつ…)
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/02(木) 00:18:31.27 ID:Ni7ueMHB0




ノンナ「そんなことがあったんですか」

優花里「獣臭いですか…?私そんなに獣臭いですか…?」

まほ「…」スンスンスン

まほ「大丈夫だ、普通の匂いだよ」

優花里「…」スッ

まほ「な、なんで距離を取るんだ?」

ノンナ「今のは…ないですよ…」

まほ「他人のパンツの匂いを嗅いでるやつに言われたくない!」

ノンナ「ほぉ…言いますね…」ズォオオオオオ!

まほ「ひぃいいいいい!」

優花里(もう…、ほっとくであります…)


84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/02(木) 00:19:02.45 ID:Ni7ueMHB0


優花里「カルパッチョ殿…起きぃいいい!?」

カルパッチョ「タカチャーン…」モゾモゾ

ノンナ「食虫植物みたいですね」

まほ「布団の中に閉じ込められたな」

ノンナ「私もあんな感じだったんですか?」

まほ「あんな感じだったぞ」

優花里「たっ、助けてください!、服の中に手を突っ込んできます!」

ノンナ「私もあんな感じだったんですか」

まほ「あそこまでひどくはなかったな」

ノンナ「良かった…」

優花里「よくねぇであります!」

カルパッチョ「ん…?、うわぁ貴ちゃん下もじゃもじゃしてる!!!」ペッ!

優花里「…」ゴロゴロゴロ

まほ「…」ダキィ

優花里「オ゛ぇ!、うううぅおっおっお…!!」

まほ「良いんだ…休もう…休もう…!」

優花里「う゛ぉぉぉおおおん…!」

ノンナ「本気泣き…」
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/02(木) 00:21:51.49 ID:Ni7ueMHB0




カルパッチョ「すみませんでした!」

優花里「大丈夫であります…寝ぼけてたから仕方ないであります」

まほ(やさしいなぁ…)



廊下

カルパッチョ「ふぁーぁぁ…ぁぁぁ…ぁ…」

優花里「おおあくびであります」

カルパッチョ「今日は夜遅くまで起きてましたから…ふぁぁあ…」

ノンナ「私も眠いですね…」

まほ「チョコあるぞ、カフェインたっぷりのやつ」

ノンナ「いただきます」モグモグ

カルパッチョ「結構ビターですけどおいしいですよね」モグモグ

ケイ「私も一つ貰ってもいいかしら」

まほ「いいぞ」

優花里「おはようございます、ケイ殿!」

86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/02(木) 00:29:51.43 ID:Ni7ueMHB0



ケイ「おはようオッドボール!」

まほ「…背中に背負ってるのは誰だ?」

ケイ「ラビットチームの桂利奈よ、朝起きれないのよ」

桂利奈「…zzZ」

優花里「合宿きついですからねぇー…桂利奈殿には厳しいでありますよ…」

ケイ「本当にね…、ほらあそこにも同じような子がいるわよ」

優花里「どこでありますか?」


エリカ「はぁ…」

カチューシャ「…zzZ」

ペコ「カチューシャさんまだ起きませんねー」

紗希「…」ツンツン

エリカ「ちょっかい出しちゃだめよ、起きるまで寝かせてあげなさい」

紗希「…」コクリ


優花里「…」チラ

ノンナ「チョコのおかげで目が覚めました…」ゴォオオオオオオ!

まほ「そ…そうか…」
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/02(木) 00:45:46.48 ID:EqNwfKf+0
車長まほ
砲手ノンナ
装填手ゆかりんorひなちゃん
空気の悪ささえなければ普通に強チーム
そしてエリカのお母さんっぷりが・・・(彼女以外全員小柄だし)
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/02(木) 07:34:41.13 ID:d2MNypGA0
このマジキチ具合大好き
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 12:08:56.13 ID:CEhaoRYUO
ゆかりん、マジでぐう聖だな。
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 15:13:57.45 ID:lRGLZc7A0
まだかな
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/05(日) 03:48:09.55 ID:TAiAQ43c0
ゆかりんの優しさが光すぎて
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/06(月) 22:22:44.31 ID:fkLeWqz80

朝ご飯です!

まほ「…」モグモグモグ

優花里「…」モグモグモグ

まほ「…」チラ…

ノンナ「ヌ゛ゥウウウウウウ…」ゴォオオオオ…

カルパッチョ「あ…このサラダ美味しい」

優花里「…」チラ


エリカ「ほらこぼしてるわよ」フキフキ

カチューシャ「うん」ボー

オレンジペコ「今日は戦車戦の練習ですから食べないときついですよ」

カチューシャ「わかってるわよ…」

紗希「…」トテトテ

エリカ「ほら、紗希がコーヒー牛乳持ってきてくれたわよ、ほら飲んで」

カチューシャ「ん…」クピクピ

エリカ「またこぼして…」フキフキ

ペコ「あはは」


優花里(ふふ…、ほほえましいであります…)チラ

ノンナ「ヌ゛ゥウウウウウ…」ズオォォオオオオ…

まほ「美味しいなこのサラダ」

カルパッチョ「ソースのガーリックがいい風味出してますね」メモメモ

ノンナ「ヌ゛う…、おいしいです」

優花里「ハハハ」

93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/06(月) 22:24:08.84 ID:fkLeWqz80
すみません、TXTファイルの中身真っ白になっちゃいました…
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/06(月) 22:37:08.12 ID:LRh42N1no
脳内にはあるやろ?
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/07(火) 17:22:52.48 ID:qLxf+nJA0
頑張れ頑張れ(はぁと)
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/07(火) 21:01:13.69 ID:wNQ/ovy+O
乙です。
待つわ
何時までも待つわ
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 00:04:19.63 ID:aM/v6GWg0



練習試合です!


亜美「このボックスの中には各戦車の番号が書かれたカードが入っているわ!」

亜美「その番号の戦車に乗ってちょうだいね!」

まほ「行ってくる」

優花里「行ってらっしゃいであります!」

まほ「くじ運はいいからな…ふふふ」

ノンナ「どんな戦車を取ってくるのでしょうか…」
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 00:07:35.13 ID:aM/v6GWg0



まほ「とう」ピラ

亜美「やるじゃないIS−2よ!」


アリサ「ゲっ…あのチームにISが行ったの!!?」

アッサム「あぁ…今回はかなり厳しい戦いになりそうですね…」

エルヴィン「鬼に金棒…ヴィットマンにティーガーだな…」

小梅「的を得ていますね…!」


優花里「おほぉーISに乗れるなんて最高ですぅ!」

ノンナ「ほぼ毎日乗ってる戦車ですから…射撃は任せてください」

カルパッチョ「ッシ!ッシ!」ガッツポ

優花里「…?」チラ

99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 00:09:48.41 ID:aM/v6GWg0




カエサル「ぁあ…ぁああああああ…」ガタガタガタ

ツチヤ「大丈夫ですかー…」

みほ「お…落ち着いてください…まだ負けたわけではありません!」

カエサル「ほんとぉ…?」

みほ「はい!」

亜美「みほさんチームの番よ」

みほ「今行きます!、ティーガーを引けば何とか…」ブツブツ

カエサル(お願いします神様…、もしあなたが本当にこの世界にいるなら…私のお尻を…救ってください…)

ツチヤ「西住さんくじ運ないからなぁ…」

ルクリリ「そうなのか?」

カエサル「たしかに…いや…初戦でサンダースと当たったのは運がよかったのか…悪かったのか…」

ツチヤ「そう考えると運がよかったのかなぁ」

ルクリリ「どうしたカエサル、昨日から調子が変だぞ」

カエサル「なっ何でもない…!」

ルクリリ「ならいいんだけど…」

カエサル(頼む…西住さん…西住さん…)カタカタカタ!

ルクリリ「寒いなら紅茶飲むか?」
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/11(土) 00:12:08.91 ID:X+7wSzfS0
みほカエツチルクリリって凄いチームだな
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 00:13:07.15 ID:aM/v6GWg0

みほ(お姉ちゃんのチームに勝つ…!!)グッ…

みほ「とう!」ピラ

亜美「あらー…残念八九式よ」

典子「ざっ…ざんねんってどういう意味ですか!」

妙子「酷いです教官!」

あけび「八九式ですから一〇式の8.9倍ですよ!」

忍「あけび、流石に無理があるわ」

あけび「あはは…」

カエサル「ブゥー!」

ルクリリ「うわぁ紅茶が霧に!」
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 00:14:24.21 ID:aM/v6GWg0


カルパッチョ「…」ニッコッォォオオ…

優花里(邪悪な笑みをしてます…)

まほ「や…役職はどうしますか…?」

ノンナ「砲手にしてくれたら勝利を約束しましょう」

まほ「そうだな、ノンナさんは砲手で優花里さんとカルパッチョさんはどうする?」

カルパッチョ「車長はまほさんで良いんじゃないですか」

まほ「いいのか?」

優花里「そうですね、車長はまほ殿の役職であります、かっこいいですし!」

まほ「そうか、ありがとう」

カルパッチョ「秋山さんって操縦は?」

優花里「あまりやったことはありません…」

カルパッチョ「私操縦手やりますよ」

優花里「良いんですか!?」

カルパッチョ「はい、やるからには勝ちに行きたいので」

優花里「ありがとうございます!」

まほ「よし、決まったな」

ノンナ「乗り込みましょう」

103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 00:15:49.36 ID:aM/v6GWg0



カエサル「…」カタカタカタカタカタ

みほ「ごめんなさい…」

カエサル「…」フゥ

カエサル「よし」キリ

ツチヤ「何かを悟った顔をしている」

ルクリリ「何か賭けてたんじゃない?」

カエサル「…」

???「ちゃーん…」

カエサル「!!?」ビックゥ!

ルクリリ「今何か聞こえなかった?」

ツチヤ「気のせいじゃない?」
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 00:28:29.22 ID:aM/v6GWg0



数10分後です!

八九式「ぽーん!」

みほ「装甲貫通してません…、有効打にならず…!」

カエサル「くっそこのポンコツ戦車全然火力がない、なんでP40の装甲を抜くことができないんだ!!!」

ルクリリ「マチルダの背面を抜けないからねぇ」

カエサル「くそー!」

八九式「ぽーん!」

P40「ばっかーん!」シュポ

カエサル「やった!」

ルクリリ「うっそ倒した!?」

みほ「P40大破!、クルセイダーがやってくれた、私たちに気が付いていません回避行動をとりつつこのまま森の中に隠れます!」

ツチヤ「了解!」

カエサル「くそ…!くそ…!くそ…!」

八九式「ぽーん!」
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 00:29:17.84 ID:aM/v6GWg0



みほ「カエサルさん!?、P40はもう戦闘不能なんですよ!?」

ルクリリ「焦る気持ちは解るが死体撃ちはルール違反だ、失格になるぞ!」

カエサル「…」ブツブツフ

みほ「カエサルさん…?」

カエサル「お尻は嫌だ…お尻は嫌だ…お尻は嫌だ…」ブツブツブツ

みほ「な、なにを言ってるんですか…!!?」

ツチヤ「砲手がパニックになった!」

ルクリリ「落ち着けカエサル、逆に位置がばれるぞ!」

カエサル「ひぃ…ひぃ…」カタカタカタ

みほ「逃げてください、急いで!」

ツチヤ「ベタ踏みしてるよー」

ルクリリ「もっとスピードでないのか!?」

ツチヤ「これが限界だよー」

106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/11(土) 00:41:30.98 ID:E8kyACFA0
いつも澄まし顔のカエサルが尻穴開発されてトロ顔キメてしまう……
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 00:45:38.73 ID:aM/v6GWg0


数10分後です!


ダージリン「お撃ちなさい!」

あけび「はい!」

三突「バァーン!」

ダージリン「敵戦車に命中、いい腕よ佐々木さん」

あけび「命中には自信があるんです」フフン!

ダージリン「次もその調子でお願いするわね、ミッコさん、直ぐに民家の裏に隠れて」

ミッコ「まっかせてー!」

アリーナ「装填完了だじゃ!」

ダージリン「早いわね、3秒切ってるわよ」

アリーナ「えへへ、いっつもKvの装填してっから無駄な筋力が付いちゃって…」

ダージリン「無駄なんかじゃないわ、その力はあなたの実力よ」ポンポン

アリーナ「…」ドキドキドキ

アリーナ(ダージリンさんって魅力あるなぁ…、うちのちびっこ隊長とは大違いだべ)

ダージリン「その後は茂みに隠れてるファイアフライさんが仕留めてくれるわ、猫田さん、準備お願いね」


ねこにゃー「了解です!、あゆみん…もうすぐ敵が来るよ!」

あゆみ「任せてください猫田先輩!、エキシビションの時はふっ飛ばされたけどこの戦車ならいけます!」

柚子「それにしても…すごい迫力ね…」

アンチョビ「まだばれてないぞ…うぅ…ドキドキするなぁ…」


108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 01:03:53.47 ID:aM/v6GWg0


優花里「直撃弾です…頭くらくらします…、どこから…!?」

ノンナ「秋山さん秋山さん!」

優花里「なんですかノンナ殿!!?」

ノンナ「太ももの上の砲弾取ってください…」

優花里「ほい!」

ノンナ「ありがとうございます…」

カルパッチョ「チッ…邪魔しやがって…」ボソ

ノンナ「まほさん指示を!」

まほ「左の赤色屋根の民家の裏に三号突撃砲が隠れた、待ち伏せでほかの戦車がいるかもしれないから気を付けろ!」

ノンナ「了解!」

カルパッチョ「車長が頼もしすぎて取っても助かるわねー…貴ちゃん…」

人形「…」コロンコロン

カルパッチョ「あぁ…貴ちゃんが落ちちゃった…」

レバー「…」グィィ

109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 01:19:54.11 ID:aM/v6GWg0

アンチョビ「車体下部を狙うんだ…そこが装甲がいちばん薄い」

あゆみ「了解です…来た…」

ねこにゃー「いまだにゃー!」


IS−2「…」ピタリ


ねこにゃー「止まった!!?」

柚子「読まれていた…!?」

あゆみ「え…あ…!!?」カチ

ファイアフライ「バァーン!」

IS−2「…」カァン!

あゆみ「あ、あたった!」

アンチョビ「猫田、敵戦車はどうなった!!?」

ねこにゃー「え、あ、あえ、ダ…ダメですはじかれました!、た、た、体制を立て直します、林の中に逃げます…、ISは林の中だと追ってこれないはず!」

柚子「了解です!」

カルパッチョ「ふー、やっととれた…」

人形「…」

優花里(凄い…すごい読みであります…、幼い時からやってると直感が身に付くんでしょうか…?)

まほ「砲手砲塔2時方向に、逃げようとしているファイアフライを仕留めてくれ」

ノンナ「はい」

まほ「撃て!」

ノンナ「逃がしませんよ…」カチ

IS−2「…」バァーン!

ファイアフライ「ドンガラガッシャーン!」シュポ

ねこにゃー「に゛ゃー!」
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 01:32:10.28 ID:aM/v6GWg0



ダージリン「なによあの急停止…読まれてたっていうの…?」

あけび「どうしよぉ…」

ダージリン「あきらめないで、坂道を下って一気に逃げるわ」

ミッコ「ブリザードのノンナから逃げられるのかなぁー、ま、試すことができてうれしいよ!」

三突「トコトコトコ」

あけび「うぅー回転砲塔になってくれないかなぁ」

アリーナ「うちのSU乗ってるやつも同じこと言ってたなぁ」

ダージリン「駆逐戦車乗りならみんなが言うセリフよ、回転砲塔がうらやましい」



IS−2「ドォーン!」

三突「ドンガラガッシャーン」シュポ

111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 01:39:30.83 ID:aM/v6GWg0




数時間後


まほ「どこだ…どこにいる?」

優花里「流石に西住殿でも八九式でISは倒せませんよね」

まほ「無理だな、速度攻撃防御すべてが天地の差だ、剣を手に取り鎧を着た大人と割りばし鉄砲と木の棒を持った子供が戦うようなものだ」

優花里「そう考えると凄い性能差ですよね」

まほ「運に救われたな」

ノンナ「残りはみほさんの車両だけ…」

カルパッチョ「フフフ…フフフフフ…ウフフフフ…どーこーかーなー」ニコニコ

人形「…」プラーン
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 01:41:06.53 ID:aM/v6GWg0



カエサル「助けて…西住さん…助けて…」

みほ「お手手をつないで…、落ち着いてください…」ポンポン

カエサル「ッフッフ…」

ルクリリ「過呼吸になりかけてる…、中止したほうがいいんじゃないか?」

ツチヤ「教官に連絡入れる?」

カエサル「大丈夫…だだ大丈夫、うん」

ルクリリ「お尻は嫌だって言ってたけど何かあるのか?」

みほ「も…もしかして…カルパッチョさんが関係してたり…なんて…」

カエサル「」ビックゥ!

みほ「…」

ルクリリ「…」

ツチヤ「…」
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 01:44:01.84 ID:aM/v6GWg0

カエサル「フゥ…」

カエサル「大丈夫、覚悟を決めた」

みほ「カエサルさん…?」

カエサル「みほさん…」

みほ「なんですか…?」

カエサル「私が今日の夜遅く部屋に帰ったとしても、何も言わないで抱きしめてほしいな」

みほ「…」

カエサル「あと…、毎日夜に部屋を抜け出してごめんね…そのたびに西住さんはやさしく注意してくれたよね…」

みほ「カエサルさん…良いんです…もう…良いんです…」

カエサル「ルクリリさん」

ルクリリ「な…なに…?」

カエサル「昨日の深夜に足を踏んでごめんね」

ルクリリ「う…うん…痛かったけど…大丈夫…」

カエサル「すごく怖い顔で舌打ちされたから嫌われちゃったのかなって思ったけど…今日の朝やさしくおはようって言ってくれてすごくうれしかった」

ルクリリ「な…ならよかった…」

ルクリリ(マフラーで涙拭いてる…)


114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 01:47:46.49 ID:aM/v6GWg0


カエサル「ツチヤさん…」

ツチヤ「どしたの?」

カエサル「パンツ貸してくれてありがとね」

ツチヤ「困ったときはお互い様だよ!」

カエサル「ツチヤさんがいなかったら…今の今まで私ノーパンだったから、ツチヤさんがいなかったら私本当に…本当に…変態になってた…」

ツチヤ「どうしたのカエサルさん…、カエサルさん…あなた消えるのか…?」

IS−2「ぶぉおんぶぉおおん!」

ルクリリ「あ゛ぁあああ、IS来てるぞ!」

ツチヤ「西住さん指示を!」

みほ「ちょっとお姉ちゃんと話をしてみます」

カエサル「西住さん…」ウルウル
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 01:48:38.24 ID:aM/v6GWg0



みほ「お…お姉ちゃん…少し…」

まほ「西住流に逃げるという道はない」

みほ「まって、お姉ちゃん待って!」

まほ「ここで決着を付けよう」

みほ「人の話を聞いてくださ」

まほ「撃てー!!!」

みほ「はな…」

ISー2「ドーン!」

八九式「…」ドンガラガッシャーン!



亜美「勝者!、西住まほチーム!!」

116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/11(土) 01:50:51.23 ID:aM/v6GWg0
みなさんコメントありがとうございます、とてもうれしいです。
今週忙しくて投稿ペース遅れてしまいごめんなさい
来週はお休みがあるので投稿頑張ります
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/11(土) 05:18:39.53 ID:DjrhHnB1o
的は射るもの
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/11(土) 07:27:26.91 ID:X+7wSzfS0
エリカチュチームは?
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/11(土) 09:18:42.41 ID:E8kyACFA0
カエサルから漂うメインヒロイン臭
かわいい
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/11(土) 10:05:02.00 ID:fozzWxGdo
みぽりん勝ちフラグかと思ったら普通に負けてて笑った
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/11(土) 23:59:49.21 ID:/a2lhqMjO
まほがみほに嫌われそうなフラグが建ちましたな
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/12(日) 01:04:43.56 ID:lT6GJjJT0
下手すれば優花里も巻き込まれて嫌われるなコレは
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/12(日) 01:33:29.14 ID:3N2xCqlbo
カエサルのお尻が狙われているんだが、他の部署は既に攻略済みなのかな?
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 19:14:50.42 ID:TXw50FrA0
カエサルがやたらかわいいなw
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 22:54:25.01 ID:zB4xkJ9QO
つまり、たかちゃんは非○女の可能性高か。
お尻をやられたら最後、調教が完了するのか。
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/20(月) 00:39:29.08 ID:joAp8rg10
1です、忙しくて更新できません、来週の金曜あたりに更新します
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/20(月) 15:06:07.61 ID:DXuJUkUA0
ええんやで、リアル大事
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/24(金) 00:12:14.57 ID:TU9qvlNi0


亜美「優勝した西住まほチームには表彰を託します!」

まほ「ありがとうございます!」

優花里「ありがたき幸せですぅ!」

ノンナ「ありがとうございます…」

カルパッチョ「うふふ、ありがとうございます」

亜美「それと特別トロフィーを授与します!」

みんな「パチパチパチパチパチパチ!」

カチューシャ「いいなぁノンナ、私も勝ちたかったなぁ…」パチパチ

エリカ「ポルシェティーガーを引いたのが運の尽きよ」パチパチ

ペコ「スタート地点につく前に動かなくなりましたからねぇ」パチパチ

紗希「パチパチ…」コクリ

エリカ「口で言わなくてもいいのよ」

ペコ「あはは」

129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/24(金) 00:13:11.69 ID:TU9qvlNi0


優花里「おほぉー…金の一〇式トロフィーでありますぅ…」マジマジ

ノンナ「そのメッキですよ」

優花里「知ってますよ!、…その…うれしいんであります」

ノンナ「何が?」

優花里「だって…、家でこの人形を磨くたびに皆さんと戦ったことを思い出せるじゃないですか」

ノンナ「…」

優花里「こんなかっこいいものが大事な思い出になるんです、うれしいであります」

ノンナ「それは素敵ですね…」

まほ「おほん、盛り上がっているところ悪いがこれからの日程を説明する、晩御飯の後は風呂だ、それまで自由時間、それと今日は1番風呂だぞ!」

優花里「おほぉー、一番風呂ですぅ!」

ノンナ「それは…、最高です」
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/24(金) 00:13:56.85 ID:TU9qvlNi0


まほ「みほ、みほ」

みほ「…」

まほ「さっき何か言ってたな、エンジンの音がうるさくて聞こえなかったんだ、なんて言ってたんだ?」

みほ「…」

まほ「みほ…?」

みほ「チッ…」

まほ「!?」

みほ「みなさん、行きますよ」

ルクリリ「…」スタスタ

ツチヤ「…」スタスタ

カエサル「…」スタスタ

カルパッチョ「たかちゃんたかちゃん」ボソボソ

カエサル「ひぃ…ひなちゃん…」ビク

カルパッチョ「夜の22:00時に2番の倉庫に来てね…」ボソボソ

カエサル「うん…」ガタガタ…

カエサル「…」スタスタ

まほ「みほ…、そんなに悔しかったのか…?」
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/24(金) 00:16:59.55 ID:TU9qvlNi0


お風呂に向かってます!

まほ「私たちが一番湯だ、早く入ろう」

優花里「昨日は最後でしたからうれしいですね」

ノンナ「湯が鶏がらスープみたいに濁ってましたからね」

カルパッチョ「昨日のお風呂…、誰のかわからない陰毛が浮かんでました、流石に入るのためらいましたよ」

まほ「なんであんなに濁るんだろうな、絶対体洗わないで入る奴いるだろう…」

ノンナ「合宿あるあるですよ」

優花里「今日は体の芯まで温まります…」

カルパッチョ「あ…」

ピンポン玉「」コンコンコン…

ノンナ「っと、ピンポン玉落としましたよ」

カルパッチョ「ありがとうございます」

まほ「なんでピンポン玉を持ってるんだ?」

カルパッチョ「お風呂入るとき磨こうと思って」

ノンナ「そ、そうでしたか…」

まほ「?」

優花里「?」

コラー!

マチナサーイ!

ノンナ「おや?」

まほ「なんか向こうのほうが騒がしいな」

優花里「何かやってるんですかね?」


132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/24(金) 00:21:16.81 ID:TU9qvlNi0


林の中です!

ソド子「いたわよ!」

パゾミ「阪口さん、もうばれてるから手間かけさせないで」

ゴモヨ「逃げたら罪が重くなりますよ!」

桂利奈「あぃいいいい!」ガタガタガタ

ソド子「良し、捕まえたわ」ガシ

パゾミ「なにこれお菓子?」ゴソゴソ

ゴモヨ「コンビニの利用は禁止されているのに…」

桂利奈「ぁぃぃ…ぁぃ…」カタカタ

ソド子「まさかコンビニに行ったの?」

桂利奈「あぃぃ…」

ソド子「あぃぃじゃわからないわよ!」

133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/24(金) 00:23:45.67 ID:TU9qvlNi0




草影「ガサガサガサ!」

ケイ「桂利奈!」

桂利奈「ケイさぁん!」

ケイ「この子はまだ子供なんです、見逃してください!」

桂利奈「ぁぃ…ぁぃ…」カタカタ

ソド子「見逃すなんてできるわけないじゃない」

優花里「どうしたんでありますか?」

ケイ「オッドボール!」

ソド子「こんばんわ秋山さん、この2人お菓子を買いにコンビニに行ってたのよ」

ケイ「良いじゃないお菓子くらい、訓練が厳しいんだからこれくらいの娯楽があっても許されるわ」

ソド子「ルールは守ってもらわないと困るわ、ルールは規律よ、規律を守らなきゃその場所が腐敗するわ」

ケイ「それじゃただの独裁よ、自由があってこそ人生は輝くわ」

ソド子「何が自由よ、ルールと規律があるから安全と自由と楽しみがあるのよ、規律よりも大事なものがあるなら言ってみなさいよ」

桂利奈「愛」

ケイ「ホワァ…カァリィナァ…」ダキっ!

ソド子「重いわ…重すぎるわ…!」

ノンナ「こっそりコンビニにお菓子買いに行ったのばれただけでとんでもない話になってきましたね」ボソボソ

優花里「しぃーっ…」
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 07:28:31.99 ID:UuRc31pA0
愛で吹いた
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 07:57:02.32 ID:a/lywwFDO
更新乙です。
まほがノンナたちの仲間になりそうですな(´・ω・)b
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/24(金) 17:14:28.80 ID:t5Kru7Yz0
愛はさすがに卑怯
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/26(日) 00:45:08.17 ID:qaNyMS/50



ソド子「もういいわ、パゾミ、教官を呼んできてちょうだい」

パゾミ「解ったよソド子」

桂利奈「うわぁああああん!」

ソド子「泣いたって駄目よ阪口さん、罰はしっかりと受けてもらうわ!」

桂利奈「わ…、私がわがまま言ったのが悪いんです、ケイさんは悪くないんです、怒るのは私だけにしてくださいぃ…」

ケイ「桂利奈を止めなかった私にも罪はあるわ、怒るなら私だけにしてちょうだい」

ソド子「え…えぇ〜…」

パゾ美「どうするのソド子?」

ゴモヨ「2人とも反省してるから今回は注意だけで良いんじゃないかな…?」

ソド子「…」ジィー

桂利奈「…」ウルウル

ソド子「はぁ〜…解ったわよ、見逃すのは今回だけよ」

ケイ「…」ホッ…
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/26(日) 01:03:57.07 ID:qaNyMS/50


数分後です!

まほ「大事には至らなくて良かったな」

ケイ「注意だけですんでよかったわ、教官に報告されたらもうここじゃ生きていけないわ」

優花里「教官…、どれだけ怖いんですか」

ケイ「めちゃめちゃ怖いわよ…」ガタガタ

優花里「あぁ…」

スタスタ

ノンナ「阪口さん…体が泥だらけですよ、ほら髪の毛に落ち葉が付いてます…」パッパッ

桂利奈「ありがとうございます!、さっき山道でころんじゃってその時に着いちゃいました!」

ノンナ「背中やお尻にもついてますよ」パシパシ

桂利奈「くすぐったいですよぉー」

優花里「…」

まほ「…」ウーム

優花里「どうしたんですかまほ殿?」

まほ「確かケイのチームは2番目だったよな?」

ケイ「そうよ、18:50分に私たちの番になるわ」

まほ「私たちのチームは1番目だ、良かったら今から一緒に入らないか?」

ケイ「良いの!?、それはすっごく助かるわ!」

まほ「一緒に入れば2倍入れるだろう、一石二鳥だ」

ケイ「niceアイディアよ!チームメイト呼んでくるわ、桂利奈行くわよ!」

桂利奈「あぃぃー!!」

まほ「着替え忘れるなよー!」
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 17:43:47.87 ID:F0fz3hLA0
優しい世界
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/29(水) 20:02:12.17 ID:BO0ycwJA0
はよ
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