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【ガルパン】優花里「地獄の一週間」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/13(月) 22:31:47.13 ID:s6WiqXqL0
大洗連合合宿場
1日目夜20:00
優花里「今日から大洗連合のみんなで強化合宿であります!」
優花里「いつもとは違う他校のみんなと練習して、ご飯を食べて、お風呂に入って、いっしょに寝る、楽しい青春の1ページであります!」
優花里「なのに」
優花里「なんでみなさん目が死んでるんですか?」
まほ「なんでだろうなぁ…」
ノンナ「…」ズーン
カルパッチョ「…」ズーン
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1486992706
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/13(月) 22:32:25.48 ID:s6WiqXqL0
ノンナ「ぁぁぁ…」ガリガリガリ!
優花里「ちょ!ノンナ殿そんなことしたらきれいな黒髪が大変なことになってしまいます!」
ノンナ「ぁ…」ガリ…
ノンナ「カチューシャ…ァァァァァ…」
優花里「一体彼女に何が…?」
まほ「私が知るわけなかろう…」
カルパッチョ「タカチャーン…タカチャーン…」
優花里「なんでカルパッチョ殿はずっとカエサル殿みたいな人形に話しかけてるんでしょうか」
まほ「知らん…」
カルパッチョ「は…?」ギロリ
優花里「ひぃっぃぃぃぃいい!!!」
カルパッチョ「貴ちゃんみたいなじゃなくて、貴ちゃんそのものなんだけど」
優花里「そ、そ、そ、そうでありましたか…、申し訳ないであります…」
カルパッチョ「失礼しちゃうわよねー、貴ちゃん♪」イジイジ
優花里・まほ「…」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/13(月) 22:32:53.54 ID:s6WiqXqL0
数分後
まほ「そ…その、2人とも、自分の好きな人間と同室になれなかった悲しみはわかるが、そこまで落
ち込むと合宿がつまらなくなるぞ」
ノンナ・カルパッチョ「あ゛…?」ギロリ
まほ「…」カサカサカサ
優花里「ちょ!?、私の後ろに隠れないでください!!」
まほ「すまない、私にあの2人を説得できることはできない」キッパリ
優花里「ちょっとタイムです、少し廊下に行ってきます、まほ殿…来てください」
まほ「あぁ…」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/13(月) 22:33:58.63 ID:s6WiqXqL0
数分後
まほ「そ…その、2人とも、自分の好きな人間と同室になれなかった悲しみはわかるが、そこまで落ち込むと合宿がつまらなくなるぞ」
ノンナ・カルパッチョ「あ゛…?」ギロリ
まほ「…」カサカサカサ
優花里「ちょ!?、私の後ろに隠れないでください!!」
まほ「すまない、私にあの2人を説得できることはできない」キッパリ
優花里「ちょっとタイムです、少し廊下に行ってきます、まほ殿…来てください」
まほ「あぁ…」
修正です
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/13(月) 22:35:20.21 ID:s6WiqXqL0
バタン
優花里「あきらめないでくださいよ…、今日から1週間ですよ、もしここで2人を普通に出来なかった
ら私たち1週間同じ空間で過ごすんですよ」
まほ「そんなこと私にもわかってる」
優花里「なら説得しないとまずいですよ、ノンナ殿はずーーーーーーっとカチューシャ殿の写真眺めてにやにやしてるし、いやまぁ今のところ危害はないですけど、問題はアンツィオ高校のカルパッチョ殿ですよ、常に人形に話しかけてて何もない壁を眺めてニコニコしてるんですよ…、みんなの前じゃ普通なのに部屋の中だと2時間に1回枕を殴るしどうなってるんですか」
まほ「カルパッチョが枕を殴るのは1時間30分に1回になってきている」
優花里「そんなことはどうでもいいんですよ」
まほ「対象者の観察は必要なことだ!」
ドア「ガチャ!」
優花里「」
まほ「」
カルパッチョ「ジュース買ってきます」
優花里「は、はい」
まほ「行ってらっしゃい」
カルパッチョ「いっしょに行こうねーたかちゃん!」ニコニコ
人形「…」ブラブラ
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/13(月) 22:36:55.54 ID:s6WiqXqL0
優花里「今です、ノンナ殿1人なら2人で説得できるはずです!」
まほ「そ、そうか!、このチャンスを逃すわけにはいかない!」
ノンナ「ァァァ…」
まほ(畳にシャーペンの心をさして遊んでる…)
優花里(とんでもないことをやってるであります…)
優花里「ノ…ノンナ殿?」
ノンナ「なんですか」
優花里「カ、カチューシャ殿とはプラウダじゃいつも一緒なんですよね…、いったい何がご不満何でありますか?」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/13(月) 22:39:03.99 ID:s6WiqXqL0
ノンナ「いや、不満なんてないです、大丈夫ですよ、そんな気にしてないです」
優花里「は…はい…」カタカタカタ
ノンナ「部屋が違うとか…、一緒にお風呂に入れないとか、一緒に戦車に乗れないとかー、一緒に寝れないのとかー!、このしおりに自由行動がないことに対して不満があるわけじゃないんですよ」
しおりスパン!
まほ「ヒィ…!」ビクッ!
優花里(声のトーンがおかしくなってきたであります…!)
ノンナ「いやでもね、一つだけ許せないんことがあるんですよ」
カルパッチョ「何が許せないの♪」
優花里「」ビックゥ!
まほ「」ビックゥ!
ノンナ「なんで糞ゲルマン高校のドブネズミ色の糞女がカチューシャと一緒の部屋なんだぁ!」
しおりびりぃ!!!
優花里「ひぃーーーーーー!」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/13(月) 22:39:55.00 ID:s6WiqXqL0
まほ「ちょ…ちょっとまて!、人の高校と後輩を侮辱するのはダメだろう!」
ノンナ「貴女確かあのゲルマン糞ドブネズミの尊敬する先輩でしたね、あいつ尊敬する先輩がぐちゃみそになったらどんな顔するでしょうか」
まほ「ヒィ…」ガタガタガタ
カルパッチョ「手伝おうか?」
まほ「ひぃぃいいいいい!」
優花里「ひぃいいいいい!」
ノンナ「冗談ですよ」
まほ「タイム、タイム、ちょっと優花里さん一緒に外に行こうか」
優花里「はい」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/13(月) 22:40:49.72 ID:s6WiqXqL0
まほ「なになになに、あれなに?」
優花里「私にもわかりませんよ」
まほ「私もわからない、あぁーどうするんだ…、かなりやばいぞ、初日だぞ、今初日だぞ、残り1週間みんなと一緒の練習時間と食事時間外ずーーーーーっといっしょだぞ」
優花里「はい、さっき私言いました」
まほ「どうしたんだ優花里さんさっきまであんなに必死だったのになんで淡々としているんだ…?」
優花里「人間死を覚悟するとすごく思考能力が上がるんですよ」
まほ「…、だから?」
優花里「なんかもう、死を覚悟したら全部どうでもよくなっちゃいました」
まほ「嫌だめだって、生き物に生まれたんだからそこは覚悟したらダメだって」
優花里「だって…」
バァン!!
まほ「」
優花里「」
ノンナ「歯を磨いてきます」
まほ「ハ…ハイ…」
優花里「イッテラッシャイデアリマス…」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/13(月) 22:42:03.74 ID:s6WiqXqL0
朝 食堂
エリカ「あぁ!?、M3の子また勝手にどこかに…!?」
カチューシャ「エリーシャ!、肩車しなさい!」
エリカ「肩車してあげるからズボン引っ張るのはやめなさい」
ペコ「あはは、パンツ見えてますよ」
エリカ「もうっ!ほら乗りなさいよ!」
カチューシャ「全くサキーシャったらどこに行ったのよ…、いたわー、前方2時方向にいるわ!」
エリカ「まったくあの子はちょろちょろして…」
カチューシャ「行くわよペコーシャ、発進よエリーシャ!」
エリカ「頭つかむのやめなさいよ…」ッタッタッタ
ペコ「わぁ〜い^^」
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/13(月) 22:42:54.40 ID:s6WiqXqL0
ノンナ「…」ズォオオオオオオオオオオオオオオオ
優花里「やばいですよ、ご飯をよそってるノンナ殿の周りの空気が紫色に見えてきました」
まほ「霊感やオカルトの類は信じないが、今の私にも同じ色に見える」
優花里「あそこいけますか?」
まほ「とばっちりを受けそうだからいやだ」
優花里「嫌でも…同じテーブルで食べないと怒られちゃいますよ…」
まほ「大丈夫…大丈夫だ…流石に殺されたりはしないだろう」
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/13(月) 22:43:40.89 ID:s6WiqXqL0
テーブル
カルパッチョ「わぁ!、このサラダパスタとても美味しいです」
ノンナ「そうですか、明日それにしてみます」
優花里「バイキング形式もあるなんて結構いい設備ですね」
まほ「サンダースからの支援はすごいなぁ」モグモグ
優花里「…」モグモグ
ノンナ「…」パクパク
優花里(ノンナさん箸使いめっちゃうまいであります…!!!)
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/13(月) 22:44:33.71 ID:s6WiqXqL0
練習です!
ジョギングです!
優花里「10キロマラソンなんて聞いてないであります!」ダッダッダ
ノンナ「結構きついですね」バインバインバイン!
カルパッチョ「しっかり朝食食べておけばよかったです…、朝にお肉食べないとお昼前大変なことになりそうです…」タッタッタ
まほ「ダァー…ダァー…ダァー…」
水泳です!
優花里「100メートルスイミングなんて聞いてないであります!」
ノンナ「戦車道にスイミングは関係ないですよね…」
カルパッチョ「ジョギングの後にこれはきつすぎます…!」
まほ「プカー…」
サイクリングです!
まほ「うぉぉぉぉおお地獄坂!!!」
ノンナ「太ももが…つる…」
カルパッチョ「残り1キロです、坂道を超えたらスリップストリームをします!、頑張りましょう!」
優花里「はい!!!、って、これ戦車道関係ないですよね、ただのトライアスロンですよね!!」
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/14(火) 00:19:36.14 ID:yjrFQ8hA0
面白い、期待
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/14(火) 00:23:16.36 ID:9lsjfbXR0
ほのぼのエリカチュとの対比に涙が出ますよ
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/14(火) 20:01:29.65 ID:bHcPBjARO
これいつものやさしくないガルパンシリーズの人か?
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/15(水) 00:45:15.70 ID:RK9ot6Z30
?、ちがいますよ
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/15(水) 00:49:21.43 ID:zvkTWYIE0
他の部屋どうなってるんだろ
麻子、ローズヒップ、ペパロニ、西隊長とか面白そう
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/15(水) 00:50:36.68 ID:RK9ot6Z30
お昼休みです
優花里「ふ…ふ…ふ…」
まほ「なんで…トライアスロンしなくちゃいけないんだ…」
ノンナ「お弁当貰ってきました」
カルパッチョ「お茶持ってきました」
まほ「すまない…、ありがとう」グビグビ
優花里「美味しいであります」グビィ…
ノンナ「…」ガツガツガツ
カルパッチョ「…」ガツガツガツ
まほ「激しい運動した後によく食べれるな…」ムシャァ…
優花里「無理に食べないと動けなくなります…、2日目でこれですよ…」モグ…モグ…
ノンナ「…」モミモミモミ
カルパッチョ「…」モミモミモミ
まほ「そうだマッサージしとかないと…」モミモミ
優花里「明日筋肉痛になりますからね…」モミモミ
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/15(水) 00:57:42.83 ID:RK9ot6Z30
お昼休みです
優花里「ふ…ふ…ふ…」
まほ「なんで…トライアスロンしなくちゃいけないんだ、これ合宿だよなぁ?」
優花里「強化合宿じゃありませんよこれ、改造合宿ですよ」
ノンナ「西住さん、秋山さん、お弁当貰ってきました」
カルパッチョ「お茶持ってきましたよ〜」
まほ「すまない…、ありがとう」グビグビ
優花里「ありがとうであります、美味しいであります」グビィ…
ノンナ「…」ガツガツガツ
カルパッチョ「…」ガツガツガツ
まほ「激しい運動した後によく食べれるな…」ムシャァ…
優花里「無理に食べないと動けなくなります…、2日目でこれですよ…」モッモッモッ
ノンナ「…」モミモミモミ
カルパッチョ「…」モミモミモミ
まほ「そうだマッサージしとかないと…」モミモミ
優花里「明日筋肉痛になりますからね…」モミモミ
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/15(水) 00:59:55.11 ID:RK9ot6Z30
亜美「お昼休憩終了!、次はチームのメンバーで丸太を持って砂浜3キロジョギングよ!」
ノンナ「フザケンナヨ」ボソリ
優花里「嘘ですよね…、冗談ですよね…」カタカタ
まほ「教官は本気だ…、見ろ、教官と同じ学校だったサンダースの連中、目が死んでるぞ」
ケイ・ナオミ・アリサ「…」
優花里「あんなケイさんの顔見たことないです」
まほ「落ち着け私…、そ…そうだ、チョコレートを持ってきたんだ、食べよう」
優花里「ショカコーラ!初めて見ました!」
まほ「食べるか」
優花里「ありがとうご…っ!?」ドロォオ…
まほ「すまん」
優花里「まほ殿…、ポケットに入れてましたよね…体温でどろどろに溶けてます…」パクリ
まほ「すまん」
優花里「ぬ゛ぅう…結構ビターです…」
まほ「すまない…」
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/15(水) 01:02:20.18 ID:RK9ot6Z30
夕方です
亜美「今日の練習はこれにて終了、お疲れさまでした!」
みんな「お疲れさまでしたぁ!」
カチューシャ「エリーシャ…肩車…」ピクピク
エリカ「ごめん、流石にキツイわよ…」
カチューシャ「ならおんぶ…」
エリカ「仕方ないわね…」ヨロヨロ
カチューシャ「やっぱ歩くわ…」
エリカ「そう…」
カチューシャ「ぁ…サキーシャ手をつなぐわよ…」ギュ
紗季「…」コクリ
ペコ「お風呂入りたいです…」
エリカ「聖グロの生徒が泥まみれで歩いてるのよ、私初めて見たわ」
ペコ「私も初めてですよこんな練習…」
カチューシャ「練習なんてものじゃないわ…こんなの訓練よ訓練、アメリカ海兵隊の訓練よ」
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/15(水) 01:02:46.24 ID:RK9ot6Z30
ノンナ「…」ズォオ…
優花里「やばいであります…超やばいであります…」
まほ「こっちもやばいぞ…」
優花里「えぇ…?」
カルパッチョ「モウガマンデキナイ…モウガマンデキナイ…やるなら今夜ね」ギュウウ
人形「…」ギチギチギチ
優花里「今とんでもないこと言ってましたよ!、今夜って言ってましたよ!、何かやらかす気ですよ!
」
まほ「流石にこれ以上放っておくことはいけない…、私が彼女を止める」キリィ!
優花里「おぉ…TVで見るときのまほ殿であります…かっこいいであります…」
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/15(水) 01:03:34.69 ID:RK9ot6Z30
深夜です
カルパッチョ「…」ガチャ
まほ「どうした、もう消灯時間だぞ」
カルパッチョ「たかちゃんと天体観測に行ってきます」
人形「…」ブラブラ
まほ「だめだ、消灯時間の外出は禁止だ、規則は規則だ、寝ろ」
カルパッチョ「そうですか、まぁ星は室内でも見れますからね」
まほ「へ?」
カルパッチョ「人は死んだら星になるって言いますし」
まほ「寒いから風邪をひかないよう暖かい恰好をして行きなさい」
カルパッチョ「ご心配ありがとうございます、大丈夫です」
ドア「バタン」
優花里「…」ジィー
まほ「私にも怖いものはある」
優花里「…」ジィー
まほ「そんな目で私を見ないでくれぇ!」
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/15(水) 01:04:28.92 ID:RK9ot6Z30
ノンナ「オホン」
まほ「す…、すまない、うるさかったか?」
ノンナ「いえ…気にしてません…」
まほ「…」
優花里「そ…そのー…、何を書いているんですか…?」
ノンナ「カチューシャ日記です」カキカキ
優花里「へ…へぇー…」
ノンナ「…」ガリガリガリ
優花里「…」チラリ
まほ「そろそろ私も日課の日記を付けなくては…」
優花里(や、やろう新品のメモ帳に日記をつけてるであります!、絶対逃げるための嘘であります!)
まほ(卑怯な真似をしてすまない優花里さん、私でも怖いものは怖いんだ)
優花里「そ、そういえばノンナさんとカチューシャさんってすごく仲がよさそうに見えますよね」
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/15(水) 01:05:31.22 ID:RK9ot6Z30
ノンナ「そうですか!?、そう見えますか!!??」ガバ!
ガシィ!
優花里(ヒィー!、つかまれたァ!!)
ノンナ「そうなんですよ、カチューシャとはそれはそれはもう昔から一緒にいて…」
10分後
ノンナ「その時のカチューシャはそれはもう美しく凛々しく素敵で…」
優花里「…」
30分後
ノンナ「中学生の時の林間学校で一緒のチームになったとき布団の中でカチューシャが」
優花里「…」
1時間後
ノンナ「でありまして、カチューシャは偉大なんですよ」
優花里「カチューシャ…イダイ…イダイ…」
ノンナ「そうなんです、カチューシャは偉大なんです…」
優花里「カチューシャ…スゴイ…カチューシャカワイイ!」
ノンナ「はい!カチューシャはかわいいです!」
まほ「ちょっと優花里さん散歩に行こうか」
ドア「バタン」
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/15(水) 01:05:57.59 ID:RK9ot6Z30
まほ「おいおいおい、だいじょうぶか、だいじょうぶか優花里さん?」
優花里「ピロチキー…ピロチキー…!」
まほ「ダメみたいだ…、やむおえん…」
パチン!パチン!
優花里「プップっ!」
優花里「…」
優花里「ハッ!?、なんで私は廊下にいるんですか?」
まほ「よかった…おかえり…おかえり…」ダキィ
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/15(水) 09:20:38.13 ID:LH2OxujA0
面白い
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/15(水) 12:20:03.17 ID:0W3oRugQ0
バイオ7並みの狂気を感じる
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/16(木) 01:12:21.89 ID:fQjy5ZhE0
3日目の朝です!
桃「みんなよく聞け!!」
カエサル「…」ウッウッ
ノンナ「ボー…」←低血圧
まほ「ふぁーぁ…、ん…?」
カルパッチョ「…」
優花里「何かあったのでしょうか?」
桃「ここにいる鈴木貴子の下着が共同洗濯場から無くなったとのことだ、1枚だったらまだしも、ここ
2日連続で3枚も無くなっている」
みんな「…」
桃「たくさん人がいるこの場で自分から名乗り出ることは無理だろう、もし間違えて下着を持っていたら今日の内に私の部屋の201号室に持ってきてくれ、今日の夜こなかったら外部の犯行があるとみなし、皆の安全を第一にするためこの合宿場に警察を呼ぶことになる」
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/16(木) 01:13:14.19 ID:fQjy5ZhE0
優花里「なんだか大変なことになってますね」
まほ「紛失じゃなくて窃盗の可能性があるからな…、変態の犯行の可能性がある」
優花里「あれ…?、カルパッチョ殿は?」
まほ「さっきまで横にいたのに…どこにいったんだ…あ…」
カルパッチョ「貴ちゃん!」
カエサル「ひなちゃ〜ん…」グスグス
カルパッチョ「ひどい…なんてことなの…」
カエサル「ぅぇーん…怖いよひなちゃん…!」ダキ
カルパッチョ「大丈夫…私がついてるから…もしパンツの替えがなかったら言ってね…貸してあげるから…」
カエサル「うん…ありがとひなちゃん…」
左衛門座「熱い友情だな」
おりょう「感動するぜよ」
エルヴィン「それにしても…ひどいやつもいたもんだ…」
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/16(木) 01:13:58.12 ID:fQjy5ZhE0
優花里「いや犯人あの方ですよね、平然と被害者に抱き着いてるあの方ですよね!」
まほ「気を付けろ、奴の耳に入ったら消されるぞ」
優花里「…」
カルパッチョ「ダイジョウブヨタカチャン…ダイジョウブヨタカチャン…」
カエサル「ウン…ヒナチャン…コシニテヲマワサナイデ…」
優花里「…」カタカタカタ
まほ「食堂に行こう…」トコトコ
優花里「はい」トコトコ
ノンナ「ふぁ〜…」トコトコ
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/16(木) 07:37:01.38 ID:u1TmX2JA0
いいゾ^〜
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/16(木) 10:32:21.78 ID:+pygKWdM0
このままでは拗らせてまほゆかりんに愛情が向かってしまう
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/16(木) 18:39:28.15 ID:NLAXu3HIo
それはそれで
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/18(土) 18:55:19.79 ID:riFTNiIA0
続きが読みたい
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/19(日) 20:03:16.40 ID:4hYMd1cA0
待ってる
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/21(火) 23:56:12.67 ID:bOpsc8/Q0
まほ「みんながっつり食べてるなぁ…」モッモッモ
優花里「今日どんな訓練があるかわかりませんからね、砂浜ジョギングだけはしたくないです…」ッモッモッモ
ノンナ「安心してください、その時楽ができるよう昨日一番小さな丸太を地面に埋めておきました」モッモッモ
まほ「おぉ!」
優花里「流石です!」
カルパッチョ「冴えてますねー」ッモッモッモ
ノンナ「ふふ…」
亜美(電話中)「えぇ!!?」
優花里「ん…?」チラ…
まほ「何かあったのか?」
亜美(電話中)「えぇ?、丸太が一本なくなっちゃったんですか?」
亜美(電話中)「はい…はい…わかりました…、また新しいの作らせますので、はい、申し訳ありません、はい、失礼します…」
亜美「はぁ…メニューを一つ増やさなきゃ…」
まほ「裏目に出たな…」
カルパッチョ「まだばれてないんだから大丈夫ですよ」
ノンナ「…」カタカタカタ
優花里(ノ…ノンナ殿がつまんだサバの焼き物…手の震えでほろほろに崩れていってます…)
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/22(水) 00:05:41.12 ID:DUZdisab0
杉林前
亜美「今から各チームのリーダーにくじを引いてもらうわ、来てちょうだい!」
まほ「行ってくる」
優花里「なんでくじ引きをするんですかね…?」
ノンナ「さぁ…?」
数分後
亜美「みんな引き終わったわね、赤色を引いたチームは右のバスに乗って、青色を引いたチームはその場に待機してちょうだい!」
まほ「青を引いたからその場で待機だ」
優花里「了解であります!」
カルパッチョ「昨日の練習もあってちょっと怖いですね」
ノンナ「2つにわかれるのに何の意味があるんでしょうか…」
バス「…」ブロロロロ
優花里「行ってしましました」
ノンナ「彼女たちが乗ったバスはどこに向かったんでしょうか」
カルパッチョ「地獄だったりして…」
まほ「そのバスの中の私の妹が乗ってるんだが」
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/22(水) 00:14:00.54 ID:DUZdisab0
亜美(マイク)「あーぁー、よし、もうすぐトラックが来るからまっててちょうだい」
まほ「何が始まるんだ」
優花里「さぁ…」
トラック「ブロロロロロロ!」
ナオミ「来たわね」
あや「荷台に何か乗ってるよー」
麻子「あれは…昨日使った丸太だな…」
絹代「もう一台来ましたよ」
トラック2「ブロロロロ!」
ダージリン「あら…また丸太ですわ」
ニーナ「めちゃめちゃ乗ってますね」
あけび「嫌な予感がしますぅ…」
ミッコ「教官が何か言おうとして、整列して」
ニーナ・あけび「はーい」
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