【BLEACH】黒崎一護の試練【ローグライク】

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/13(日) 15:09:14.38 ID:nRrrEbW80
・BLEACHキャラで作ったローグライクダンジョンゲームを作中キャラにやってもらう妄想です

・以前>>1が小ネタスレに出したアイデアです

・アニオリや小説設定等は使いません。そもそもそんなに詳しくないです

・時軸とかキャラの強さとか数値とか基本的にテキトーです

・「構わん、続けろ」という方のみ続きをどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479017349
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 15:29:11.01 ID:nRrrEbW80
浅野啓吾(以下、啓吾)「『黒崎一護の試練』?」

小島水色(以下、水色)「うん。以前あの京楽さんって人にもらったチケットのところに入ってたんだ」つDISC

啓吾「白DISCに手描きでタイトルだけ‥パソコンで使えるかな?」


-浅野家-

水色「どう?」

啓吾「うん‥ウイルスとかは検出されないか」

水色「何が入ってる?」

啓吾「『黒崎一護の試練』ってアプリ1個。あとはその周辺機器みたいなもんだな」

啓吾「起動してみるか」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 15:56:00.04 ID:nRrrEbW80
『黒崎一護の試練』

水色「これは‥ゲーム?」

啓吾「タイトル画面だな‥どんどん進めようか」


『ユーハバッハ率いる星十字騎士団(シュテルンリッター)に敗北した黒崎一護と護廷十三隊』

『十三隊と瀞霊廷が壊滅する被害を受け黒崎一護ら数人は十三隊を上回る零番隊(ゼロばんたい)の5人に直々に鍛えてもらうことになった』


啓吾「ん?零番隊って連中は手を貸したりせず黙って見てたのか?」

水色「管轄が違うんでしょ。あるいはもっと重要な場所を守っていたとか」


『黒崎一護は5人の内4人の修行を終え最後に兵主部一兵衛(ひょうすべいちべえ)の修行を受けるべく彼の待つ零番離殿へと向かう』

『奥の間へ招かれた黒崎一護‥そこには‥』


啓吾「オープニングもそろそろ終わりかな?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 16:31:55.84 ID:nRrrEbW80
-浦原商店-

一護「これは‥浦原さんの店!?」

兵主部一兵衛『一護〜。聞こえるか〜?』

一護「!」

兵主部一兵衛『おぬしにはここで危機を切り抜ける対応力を鍛える試練を受けてもらう』

兵主部一兵衛『まずは下の扉から外へ出てみい。10層目にいる奴を倒して戻って来れたら次へ進むからの』


啓吾「やっと動かせる。予想はしてたけど一護を操作できるのか」

水色「下へ行けるけど‥その前にこの空間内を調べられそうだよ」

啓吾「確かに色々あるな。ちょっと見てみるか」

啓吾「上にはホワイトボードか?えっと決定ボタンは‥」


『ホワイトボードがある。今は何も書かれていない』


水色「ホワイトボードの右に扉があって左には壁に沿った本棚かな?」


『バックヤードへ行けそうだが扉は動かせない』

『本棚がある。しかし一冊たりとも手に取れない』


啓吾「真ん中付近は畳だけどこの辺は特に何も‥あっ」


『この下に地下空間があるはずだが畳を開けられない』

『レジスターがあるが今は使えない』

『貯金箱があるが金がないため意味がない』


水色「これ以外の駄菓子屋っぽいのは背景かな?調べることもできないね」

啓吾「そろそろ下へ行ってみるか」


『外へ出ますか?』
→はい
 いいえ
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 17:21:35.22 ID:nRrrEbW80
-空座町の街並み 1F-

体力 15/15
霊力 100/100

『体力。これが0になるとゲームオーバー。アイテムも経験値も失い浦原商店に戻される』
『霊力。これが0になると1回行動するたびに体力が減る。基本は10回行動すると1減る』


啓吾「これローグライクダンジョンゲームか!」

水色「聞いたことあるけど‥やったことはないなあ」

啓吾「基本は敵を倒しつつアイテムを拾って次のフロアへ行くんだ」


『モブ不良は黒崎一護に2ダメージ』
『黒崎一護はモブ不良に6ダメージ。モブ不良は倒れた。経験値を2取得』


啓吾「やっぱり敵か‥」

水色「拳一発で倒せるものなんだね」

啓吾「ただの乱数だよ。攻撃が外れることだってあるし」


『135環拾った』


水色「お金かな?単位が意味わかんないけど」


『四楓院夜一のカードを拾った』
『カード。描かれたキャラの記憶を見たり特技を使えたりする。一度使うとなくなる』


啓吾「おっ初アイテム。どんな効果かな?」


→アイテム
 足元
 状態
 技
 設定
 中断
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 18:06:00.94 ID:nRrrEbW80
啓吾「そう言えばメニュー欄開けたの初か」

水色「ステータスも見れるんだね」


経験値 2
OSR 8/8
武器 0
防具 0


啓吾「アイテム欄は‥」


→大きなパン
 四楓院夜一のカード


啓吾「説明見れるな。えーっと‥」


『四楓院夜一のカード。使うと一時的に倍速状態になる』


啓吾「いいアイテムだ!幸先いいな!」

水色「パンなんてあったっけ?」

啓吾「最初から持ってるんだよ」

水色「あとメニュー欄に『技』ってあるけど何?」

啓吾「さあ。今は選ぶこともできないしわからない。いつか見れるようになるだろ」


『浮遊霊を倒した。経験値を2取得』
『黒崎一護はレベルが2になった!』

体力 16/20
経験値 10


水色「何体か敵を倒せば強くなる点は普通のRPGだね」

啓吾「アイテムと地形と敵がランダムで運要素が強いんだよ。このフロアに装備はなかったし」


『先へ進みますか?』
→はい
 いいえ


水色「階段から先へ進むんじゃないんだね」

啓吾「階段の場合もあるけどこういう先へ進む道タイプもあるんだ。地図上のアイコンは同じだよ」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 20:00:35.97 ID:nRrrEbW80
-空座町の街並み 2F-

『罠。床に隠された仕掛け。踏むと効果が発生する』


啓吾「ここからは罠もあるのか」

水色「さっきから説明がしつこいくらいに出るね」

啓吾「説明書がない代わりのチュートリアルダンジョンって位置付けなんだろうな」

水色「部屋の隅にドクロが落ちてるけど罠ってあれ?」

啓吾「いや。地図上のアイコンではアイテムだよ」

水色「アイテムに偽装した罠とか‥」

啓吾「ボ〇バーマンのドクロアイテムじゃないんだから‥」


『ギリアンの面を拾った』
『虚(ホロウ)の面。防具として装備する装備品』


水色「本当にアイテムだったね」

啓吾「装備来た!早速装備!」


『ギリアンの面。個を持たない大虚(メノスグランデ)の面』
『防御15。強化限界+30』
『能力1:渇き』
『能力2:無し』
『能力3:無し』
『能力4:無し』

『渇き:霊力が倍速で減少する。技使用時の霊力消費は変わらない』


啓吾「危ねえ!こんなの使えねえよ!」

水色「強力な分デメリットのある装備って所?」

啓吾「食糧が1個しかないし普段使いはダメだな‥ピンチになったら使うかもだけど」


『黒崎一護はルキアに7ダメージ』

『「君臨者よ。人の名を‥」ルキアは詠唱している』


水色「ルキアちゃんもいるんだね」

啓吾「これ『力をためている』ってやつか?避けないと危ないか」


『ルキア「破道の三十三!蒼火墜!」黒崎一護に15ダメージ!』

体力 3/20


啓吾「あ!?」

水色「溜めのある遠距離攻撃か。そういうのもあるのか」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 20:48:18.20 ID:nRrrEbW80
『傷薬を使った。体力が回復した』
『黒崎一護はルキアに7ダメージ。ルキアを倒した。経験値を6取得』


啓吾「傷薬あって良かった‥」

水色「もったいなかった気がするけど」

啓吾「いや。こういう場面でアイテムを惜しまないのがローグライクだよ」


『無敵鉄棍を拾った』


啓吾「武器!それもすっごい強そうな名前!」


『無敵鉄棍。目の前の敵に大ダメージを与えるアイテム。一度使うとなくなる』


啓吾「違った‥」orz

水色「僕がやってみていい?」

啓吾「おう」


『一の罠を踏んだ!』
『「破道の一「衝」」黒崎一護は吹き飛ばされ5ダメージを受けた!』


啓吾「最初の一歩で罠‥まあ珍しくもないけど」

水色「罠ってどうやって避けるの?」

啓吾「罠のある床に素振りすると出てくるよ」

啓吾「だからって一歩一歩罠探ししてたら腹‥じゃなくて霊力か‥が足りなくなるぞ」


『回道の札4枚を拾った』
『鬼道の札。基本的に投げることで鬼道の効果を生じさせる。条件次第で使うこともできる』

『回道の札。投げつけた相手が回復する。使うと自分が回復する』


水色「新しいアイテムだね」

啓吾「『使う』は今できないんだな。条件は‥特定のカードとか?」


『シュリーカーの面を拾った』

『シュリーカーの面。重罪人の虚の面』
『防御5。強化限界+25』
『能力1:対爆発耐性』
『能力2:無し』

『シュリーカーの面+1を装備した』


水色「とりあえず防具ゲット」


『侘助を拾った』
『斬魄刀。武器として装備できる。その他装備としても扱える』


啓吾「武器も確保。とりあえずこれでどこまで進めるか‥」

水色「?その他装備?」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 21:17:24.43 ID:nRrrEbW80
『侘助をその他装備した』
『侘助は呪われている!装備から外せなくなった!』
『呪い。装備を外すことができなくなる。能力は効果があるが技は使えない』


水色「!?」

啓吾「呪われ装備もあるのかこのゲーム‥」


-3F-

『技。装備に応じて使える技が存在する。使用時、霊力や装備の修正値等を消費する』


『浅打を拾った』

『浅打。死神が最初に装備する斬魄刀』

『浅打を装備した』


水色「装備確保だよ」

啓吾「攻撃3に防御6じゃあ弱弱しいけどしばらくは保つかな」


『黒崎一護は黒崎一護役に10ダメージ。黒崎一護役を倒した。経験値を10取得』

『レアドロップ。敵の体力を丁度ゼロにできれば通常よりもアイテムを落としやすい』


水色「アイテム出てないのにレアドロップって‥」

啓吾「体力10だったんだろ。それより何だ今の奴。黒崎一護『役』?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 22:07:27.98 ID:nRrrEbW80
『破道の三十一「赤火砲」の札2枚を拾った』
『雛森桃のカードを拾った』

『雛森桃のカード。鬼道の札を使うことができるようになる。効果はフロアを移動するまで』


啓吾「やっぱりあった!札を使えるようになるカード!」

水色「今気づいたけど‥まだこのカード使ってないのに‥札の『使う』選べるよ?」

啓吾「え」


『破道の三十一「赤火砲」の札を使った。火球が飛びチャドに30ダメージ。チャドを倒した。経験値を12取得』


啓吾「本当だ‥あと通路の先にチャドいたのか‥」


『状態:その他装備の効果で鬼道の札を使える』


水色「回復の札も使えるみたい。こういうのもあるのか」


『チャドの痛恨の一撃!17ダメージを受けた。』
『黒崎一護はチャドに7ダメージ。チャドを倒した。経験値を12取得』


水色「このチャドは中学生の頃か」


『シュリーカー分裂体に15ダメージ。シュリーカー分裂体を倒した。経験値を5取得』
『シュリーカー分裂体に20ダメージ。シュリーカー分裂体は爆発した!黒崎一護は10ダメージを受けた』


水色「落ちてた武器が爆発で消えた‥」

啓吾「分裂体‥妙にダメージ入るとは思ったがこういう罠か‥」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 22:13:13.04 ID:nRrrEbW80
本日はここまで


いつまでかければ最終試練クリアまで書ききれるかな‥
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/14(月) 01:04:50.78 ID:KuQ0tS/Eo
読み間違えてた、詫び助はその他装備か
その他装備って腕輪みたいなもんだよな、効果とかはわかんない感じ?
13 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 14:18:57.44 ID:M62DRY5R0
その他装備の効果はメニュー欄の「状態」で確認しています
アイテム欄から見る通常のアイテム説明文には書かれていません

ちなみにその他装備の効果が「鬼道を使える」である斬魄刀は他にもあります


投下します
14 :>>1です ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 14:22:56.19 ID:M62DRY5R0
『持っているパンが焼けてしまった!』


啓吾「ん?何か嫌な予感‥」


所持アイテム

・E 浅打
・E シュリーカーの面 +1
・E 侘助
・ギリアンの面
・トースト
・四楓院夜一のカード
・雛森桃のカード
・破道の三十一「赤火砲」の札 1 枚
・回道の札 4 枚
・無敵鉄棍


水色「トースト?」

啓吾「さっきの爆発で大きなパンが焼けたんだ‥効果は‥」


『トースト。焼いたパン。体力が40と霊力が60回復する』


水色「霊力回復量が下がってるね」

啓吾「まだいい方だよ。唯一の食糧が『灰になって食べられない』とかもあり得たし」


レベル 5
体力 30 / 40
霊力 55 / 100


啓吾「まだ食糧を使う場面じゃないけど‥先を急ぐか」
水色「あと分裂体って奴について何かわかったの?」
啓吾「交代して。次見つけたら確かめるよ」


-4F-


『BLEACH 47 を拾った』
『コミックス。装備している装備品の修正値が上昇する』


啓吾「強化アイテム!これで呪いが解ける!‥多分」
15 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 14:26:12.92 ID:M62DRY5R0
『BLEACH 47 を読んだ。浅打が強くなった!シュリーカーの面が強くなった!侘助が強くなった!』

『侘助の呪いが解けた!』


啓吾「よし。今度は攻撃装備だ」

水色「その前に説明文見ようよ」

『侘助。吉良イズルの斬魄刀。刃を内側に2ヶ所直角に折れ曲がった形状』
『攻撃5 強化限界+40』
『能力1 : 鈍足化攻撃』
『能力2 : 無し』
『能力3 : 無し』
『能力4 : 無し』

『侘助+1を武器として装備した』


水色「とっさに札を使う、とかはできなくなるね」

啓吾「それは仕方ない」

『侵影薬を拾った』
『侵影薬。使うと虚化(ホロウか)する』
『虚化。回復が早くなるが霊力が倍速で減る。虚化時限定の技があるが虚化時使えなくなる技もある』


啓吾「食糧が足りない。今は使えないか」


『大きなパンを拾った』


啓吾「食糧問題も解決。確かこのダンジョンは10層って言ってたしこれで充分」

水色「でも分裂体がいるよ。大丈夫?」

啓吾「爆発の条件が俺の考えで合ってるならこれでイケる」


『侘助を外した』

『黒崎一護はシュリーカー分裂体に7ダメージ!シュリーカー分裂体は黒崎一護に2ダメージ!』

『黒崎一護はシュリーカー分裂体に9ダメージ!シュリーカー分裂体は倒れた!経験値を5取得』


啓吾「よし。爆発しない」

水色「ん?どういうこと?」
16 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 14:30:24.60 ID:M62DRY5R0
啓吾「多分一定以上のタメージを与えると爆発するんだよ。だから武器を外して殴ればいい」

水色「大勢いたらどうする?装備付け替えてるあいだにタコ殴りにされるよ」

啓吾「そんな場合はあえて爆発させて他の敵を吹っ飛ばすのも手だな」

啓吾「そもそもそんなことにならないように立ち回るのもプレイヤーの腕前だよ」


『210環の上に乗った』


啓吾「アイテムと交換して投げ銭確保‥はできないか。残念」

水色「何する気?」

啓吾「あっちに寝てる分裂体が2体。どっちかに投げつければ多分誘爆する」

水色「黒崎一護役だっけ?通路からコスプレも来てるよ」

啓吾「タイミングを図れば爆発に巻き込めるな」


『黒崎一護は210環を投げた!シュリーカー分裂体に21ダメージ!爆発した!』

『黒崎一護役は爆発でダメージを受けない!』

『黒崎一護役は爆発でダメージを受けない!』


啓吾「は!?爆発無効!?」

水色「‥誘爆は上手くいったね」


『黒崎一護は黒崎一護役に26ダメージ!黒崎一護役は倒れた!経験値を10取得』


啓吾「普通に殴り倒すことはできるんだよな。こいつ何者?」


-5F-


水色「背景が夕方っぽくなった」

啓吾「通路内が見えなくなったのは別にいいけど‥これまさか夜ありダンジョン?」


『お腹が減ってきた‥』
霊力 15 / 100


水色「そろそろ食事にしたら?」

啓吾「そこの怪獣っぽいのを倒してからな」
17 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 14:39:24.06 ID:M62DRY5R0
『黒崎一護はフィッシュボーンDに14ダメージ。武器の能力で敵を遅くした!』

『黒崎一護はフィッシュボーンDに16ダメージ。フィッシュボーンDを倒した。経験値を15取得』

『黒崎一護はトーストを食べた。霊力が回復した。体力は回復しきっている』


水色「今の『遅』の字が出るのが『鈍足化攻撃』の効果?」

啓吾「初見の敵だしどのくらいダメージを食らうかくらいは確認しておいても良かったか?」


『石田は黒崎一護に4ダメージ』


啓吾「石田‥何か弓持ってる‥」

水色「近づくと離れるんだね」

啓吾「飛び道具持ちだとそういうのもいるけどこうやって壁に追い詰めれば‥」


『石田は黒崎一護に4ダメージ』

『黒崎一護は石田に15ダメージ。石田を倒した。経験値を20取得』


水色「何か落としたよ」

啓吾「初ドロップアイテムか。これは‥矢?」


『神聖滅矢(ハインリッヒ・プファイル)を5本拾った』

『神聖滅矢。滅却師(クインシー)が使う矢。聖文字(シュリフト)を装備していなくても投げることはできる』


啓吾「矢があるのかこのゲーム」

水色「何か新しい単語がいくつも出てきた‥」


『黒崎一護はは神聖滅矢を投げた。横ちんに6ダメージ』

『黒崎一護は横ちんに16ダメージ。横ちんは吹っ飛んだ!横ちんを倒した。経験値を15取得』


啓吾「想像以上に弱っちい‥動かない奴でもいれば使えるのか‥?」


『神聖滅矢』
投げる
置く
→説明

『神聖滅矢。滅却師が使う矢。霊体(死神、虚(ホロウ)など)によく効く』


水色「なるほど‥つまり肉体には効きにくいんだ」
18 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 14:42:48.88 ID:M62DRY5R0
『吉良イズルのカードを拾った』

『吉良イズルのカード。使うとOSRが減少する』


水色「何コレ?ハズレアイテム?」

啓吾「ローグライクだからな。こういうアイテムもあるんだ」


『東仙要のカードを拾った』

『東仙要のカード。使うと一時的に盲目状態になるが霊圧感知能力が鋭くなる』


水色「これは投げて使えそうだね」

啓吾「これは‥使ってみるか」


『東仙要のカードを使った』

『黒崎一護は目が見えなくなった!』


啓吾「思った通り。敵の位置が地図上に出るんだ」

水色「通路から敵が来てるよ」


『黒崎一護は何者かに12ダメージ』

『何者かは黒崎一護に10ダメージ』


啓吾「結構強い‥射撃じゃないから石田じゃないのはわかるけど誰だ?」


『黒崎一護は何者かに14ダメージ。井上を倒した。経験値を20取得』

『盲目状態が治った!』


啓吾「井上さん!?」

水色「ま‥まあゲームでは敵扱いだしいいんじゃない?」


啓吾「出口あった!さっさと先へ‥っと、敵が追ってきたか」

水色「そのまま逃げなよ」

啓吾「いや、どのくらい効果が違うかちょっと試してみるわ」


『黒崎一護は神聖滅矢を投げた。フィッシュボーンDに16ダメージ』


啓吾「結構効いてるけど確定一発とまではいかないか」
19 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 14:59:14.97 ID:M62DRY5R0
-7F-

啓吾「分裂体‥この階にも出るのか」


『黒崎一護は神聖滅矢を投げた。シュリーカー分裂体に36ダメージ。シュリーカー分裂体は爆発した!』


水色「アイテムが吹っ飛んだよ?」

啓吾「爆発系2体は近づかせるのも危ない。仕方ないさ」


『修多羅千手丸のカードを拾った』

『修多羅千手丸のカード。選んだ防具が強くなる』


『修多羅千手丸のカードを使った』

『どれを』

『修多羅千手丸「妾は仕事が早いのが売りでな」』
『シュリーカーの面が強くなった!』


啓吾「カードでも装備を強化できるんだな」

水色「井上さんと‥あれはドン・観音寺?」


『ドン・観音寺「観音寺弾(キャノンボール)!」』
『井上に20ダメージ!』


水色「何フレンドリーファイアしてんのあの2人」

啓吾「ローグライクあるあるだよ。こっちにしてみればナイスアシストだし」


『黒崎一護は神聖滅矢を投げた!』

『井上「三天結盾」』
『井上は攻撃を防いだ!』


水色「防御技があるんだね」
啓吾「もう一発射撃されたら敵が強くなる。斜めに動いて‥」


『黒崎一護は井上に17ダメージ。井上を倒した。経験値を20取得』

『黒崎一護はドン・観音寺に15ダメージ。ドン・観音寺を倒した。経験値を50取得』
『黒崎一護はレベルが上がった!』

レベル 8
体力 8 / 67

『黒崎一護は侘助をその他装備した』
『黒崎一護は回道の札を使った。体力が40回復した』


水色「結構強かったね」

啓吾「単独だから何とかなったけど複数で来たりレベルアップされたりしたらヤバい‥さっさと次行こう」
20 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 15:04:52.56 ID:M62DRY5R0
-8F-

『ギリアンはレベルが上がった!』

『ギリアンはレベルが上がった!』


啓吾「ヤバい奴が暴れてるっぽいな。さっさと先に行こう」


啓吾「‥と思ったらデカいの(3×3マス)の向こうに順路がある‥4とか出てるし‥」

水色「あの数字はレベル?」

啓吾「とりあえず端に誘導して‥ってこいつ鈍足じゃん。これなら簡単に回避できる。何なら倒しても‥」


『六の罠を踏んだ』
『「縛道の六十一「六杖光牢」」黒崎一護は拘束された!』

『移動ができない!』

『体の向きを変えられない!』


水色「死亡フラグ乙」

啓吾「回収早えーよ‥じりじり近づいてくるし‥隣接された‥終わった‥」


『拘束が解けた!』


水色「ナイス生存フラグ」

啓吾「狙ってやった訳じゃない!急いで離れる!」


『ギリアンは力をためている』


水色「鼻先?額?が光って‥何するんだろ?頭突き?」

啓吾「今度は斜めに避けるぞ」


『ギリアンは虚閃(セロ)を放った!』


啓吾「前方9マスへの攻撃かよ‥威力まではわからないけど危なかった‥」

水色「さっきの罠が消し飛んでる‥」

啓吾「やっぱり戦うのはやめとこう‥大回りすれば隣接することも‥ってあれ?下の方へ?」


『ギリアンはフィッシュボーンDに67ダメージ。ギリアンはレベルが上がった!』


水色「ああやってレベルを上げてたんだね」

啓吾「敵味方を区別しないバーサーカータイプかあのデカブツ。おかげで逃げ切れるけどさ」
21 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 15:14:34.98 ID:M62DRY5R0
-9F-

水色「最初の部屋に先への通路。すぐ進めるね」


『七の罠を踏んだ』
『轟け「天譴」』
『巨大な刀を受け体力の半分のダメージを受けた!』


啓吾「oh‥」

水色「最後の方だけに罠も多めなのかな?」


『侘助をその他装備した』

『回道の札を使った。体力が40回復した』


啓吾「ここ進んだらボス戦なんだろうし装備を変えとこう」


『ギリアンの面を装備した』


啓吾「あれ?呪われてない?」

水色「そりゃ呪われてるとは限らないでしょ」

啓吾「いや、デメリット装備だし確定で呪われてるものと思ってた」

啓吾「『呪われてると能力は封じられる』とかならいいんだけどそうじゃないのは確認してるし」

水色「ああ‥鬼道が装備効果で使えてたやつね」


『先へ進みますか?』
→はい
 いいえ


水色「ん?今下の方にオレンジ頭が‥」
22 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 15:34:15.80 ID:M62DRY5R0
-10F-

水色「背景が夜になってるね。ここは広場かな?」

啓吾「それよりこの赤いのが『10層目にいる奴』か。まずはカードで強化して‥」


『雛森桃のカードを使った』
『日番谷冬獅郎「雛森は元々鬼道の達人だ」』
『鬼道の札が使えるようになった!』

『恋次は瞬歩で移動した!』


啓吾「瞬間移動で目の前に!‥でも速攻はなしか。なら‥」


『四楓院夜一のカードを使った』
『四楓院夜一「『瞬神』夜一。貴様らごときに捕まりはせぬ」』

『動きが速くなった!』


啓吾「よし間に合った!」

水色「先に加速のカードの方が良かったんじゃ?」

啓吾「遠くから札の攻撃で先手を打とうと思ってな。倍速は時間制限っぽいし」

啓吾「何にせよこれでしばらく一方的に殴れる。ここから一歩下がって‥」


『恋次「吼えろ蛇尾丸!」』
『伸びた刀身を受け黒崎一護は5ダメージ!』


啓吾「」

水色「3マス先まで届く攻撃とかできるのか。流石ボスキャラ」

啓吾「瞬間移動する相手だし遠距離攻撃はダメ‥あ、そう言えば‥」

水色「間合いを詰めて何する気?」

啓吾「いいアイテムがあったのを忘れてた」


『無敵鉄棍を使った』
『ゴ ド ン ッ!! 恋次に100ダメージ!』

『恋次を倒した』
『この試練を制覇した!』


水色「‥こんな簡単でいいの?」

啓吾「運次第で初見クリア可能、程度の難易度でちょうどいいと思うよ」

水色「何か武器を落としたよ」


『蛇尾丸を拾った』


啓吾「で、この魔方陣が出口か」


『戻りますか?』
→はい
 いいえ


『挑戦結果ランキング:空座町の街並み』
『1位:ボスを倒し帰還する』
23 : ◆2H8/HvKnRvnV [saga]:2016/11/19(土) 16:15:00.50 ID:M62DRY5R0
おまけ


ギリアン(分類:虚)

・共食いし合った虚の成れの果て。黒い布の上に仮面を貼ったような姿。常に鈍足

・3×3マスの巨体。そのため壊せない壁でできた通路には入れない

・一護よりも虚を優先して狙う。知性はないため間にいるキャラクターを踏みつぶすこともある

・隣接すると攻撃されるが特に3×3マスの真ん中に立つと痛恨の一撃+吹き飛ばし効果のある攻撃をくり出す
(下図のGHILMNQRSにギリアンがいるとするとC、K、O、Wにいると痛恨+吹き飛ばし)

ABCDE
FGHIJ
KLMNO
PQRST
UVWXY

・巨体なため吹き飛ばし効果は通じない

・溜めを挟んで虚閃(セロ)を放つ。この虚閃は他とは違い上から撃ち下す感じ

・前方9マス(斜めを向いていれば8マス)の虚閃の威力は基本50ダメージ、ただしレベルが1上昇する度に威力1.1倍

・「空座町の街並み」では 7、8、9F に1体だけ出現することがあるが新しく湧くことはない強敵枠


本日はここまで
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/19(土) 17:22:34.30 ID:DEkFI5YvO
おつおつ
25 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 05:44:05.62 ID:YAtLUHWw0
>>23訂正

C、K、O、W→ACEKOUWY

続き行きます
26 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 05:47:17.69 ID:YAtLUHWw0
-浦原商店-

『兵主部一兵衛「見事。最初の試練を超えたな」』

『一護「!!」』

『兵主部一兵衛「これを渡し忘れておった」』


『端末をもらった!』


『兵主部一兵衛「それは所持品には含まれん。千手丸に作らせた色々な情報を記録させる装置じゃ」』

『兵主部一兵衛「手に入れた情報はいつでも確認できる。例えばこんな情報がな」』


『敵データが端末に記録された!』


『兵主部一兵衛「おんしが先ほどの試練で倒した敵の情報じゃ』

『兵主部一兵衛「本来は同じ奴を100体倒して入手する詳細情報じゃが試練開始前に渡すべきだった分の埋め合わせと思って受け取れ」』

『兵主部一兵衛「次の試練を説明する。ついて来い」』


啓吾「バックヤードへ行くのか。操作できないし‥」


『兵主部一兵衛「この部屋は後で調べることができる。今は気にせんでいい」』


水色「プレイヤーの思考を読まれてる‥」


訓練場


水色「バックヤードかと思ったら‥地下室?」

啓吾「床が土で‥あと隅にあるあれは温泉?」


『兵主部一兵衛「次の試練は3種類」』

『部屋の奥に朽木白哉が現れた!阿散井恋次が現れた!朽木ルキアが現れた!』


水色「さっき倒した奴が混ざってる‥」
27 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 05:49:16.85 ID:YAtLUHWw0
『兵主部一兵衛「儂の後ろの3人に話しかければそれぞれ別々の試練に挑むことができる」』

『兵主部一兵衛「どの試練も20層まで開放してある。20層目にいる奴を倒し戻ってくるのだ」』

『兵主部一兵衛「3種類の試練全てでそれができたら最終試練を説明する」』

『兵主部一兵衛「試練の内容は各人から説明を聞け」』

『兵主部一兵衛「ちなみにどの試練でも自由に道具を持ち込むことができる。今は素手で挑む必要はないぞ」』


『部屋の手前に4人現れた!』


『兵主部一兵衛「それと零番隊の面々も呼んでおいた。それぞれが手助けしてくれるから頼っていい」』

『兵主部一兵衛「また最初の試練には存在しない要素もあるからの。端末に最低限の説明は載せてあるから確認せい」』

『兵主部一兵衛「前の部屋も利用し道具や所持金をまとめる等準備を整えてから試練に挑むのだ」』


『浦原商店の設備をアンロック』
『「三種の試練」をアンロック』
『端末情報をアンロック』
『「零番隊の手助け」をアンロック』


水色「急に色々出てきたね」

啓吾「こんなもんだよ。最初のダンジョンは言わば入門編。これで本編開始だ」
28 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 05:52:47.13 ID:YAtLUHWw0
『兵主部一兵衛「一つ教えておこう。ひとつの層で行なえる行動は1000回だ」』

『兵主部一兵衛「それまでに次の層に行かないと敗北と同じ扱いになりここへ戻される」』


啓吾「ボタン押し過ぎた‥っと結構いい情報が出てきたよ‥」


『朽木ルキア「虚圏(ウェコムンド)へ至る試練だ」』

『朽木ルキア「ここでは拾える斬魄刀が限られる」』

『朽木ルキア「ここに挑むのか?」』

→はい
 いいえ


水色「キャンセルするんだ?」

啓吾「試練の説明を聞く。準備に入るならそれからだ」


『朽木白哉「こちらは尸魂界(ソウルソサエティ)の試練だ」』

『朽木白哉「拾う道具の制限はない。ただし種類が多い分管理が厳しい」』

『朽木白哉「挑戦するのか?」』

→はい
 いいえ


水色「ここが基本で他は応用って感じかな?」

啓吾「ツモ運次第で詰むよ。食糧がないのに他の余計なアイテムばかり次々出たりとか」

水色「それ他の所でも同じじゃない?」

啓吾「道具の種類が多いことで食糧が他より出にくいというのもあり得る」


『阿散井恋次「ニセ空座町。技術開発局にあったものを拾ってきたらしい」』


啓吾「背後にある都市模型みたいなのがそうか」


『阿散井恋次「ここは完現術師(フルブリンガー)と滅却師(クインシー)、あとその道具が出ないんだと」』

『阿散井恋次「それと壁を通常攻撃で壊すことができる」』

『阿散井恋次「ここに行くのか?」』

→はい
 いいえ


啓吾「よし。次は下の4人だ」

水色「‥今さりげなく新しい単語が‥」
29 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 05:56:31.23 ID:YAtLUHWw0
『曳舟桐生「余った食糧があったらここで引き取るよぉ」』

『曳舟桐生「霊力の合計か個数が一定以上になったらいいものを渡してあげるからねぇ」』


『大きなパンを渡した』


『曳舟桐生「はい確かに受け取ったよぉ」』


啓吾「‥‥‥‥‥次」

水色「‥‥‥‥‥」


『王悦「装備を鍛えてやるYo!ただし一度につき一個Daけな!」』


『シュリーカーの面+3を渡した』


『王悦「OKまかせとKe!」』


啓吾「次は左側だ」


『千手丸「道具を渡せば詳しく調べてやろう。ただしあとで情報料を払ってもらうぞ」』


『吉良イズルのカードを渡した』


水色「何でそのカード?」

啓吾「どの程度情報が出るのかわからないから不要アイテムで試すんだよ」

水色「次は温泉の傍の人か」


『天次郎「金額に応じて体力を底上げしてやるぞ」』


啓吾「これはちょっと珍しいな‥」

水色「こんなのが必要になるほど厳しい試練があるのかな?」


-浦原商店-

啓吾「次はこっちだ。やっと調べられる」
30 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 06:01:48.87 ID:YAtLUHWw0
『ホワイトボードがある』

☆ R E C O R D S ☆

試練に挑んだ回数 1





中ボス / ボスを倒し帰還した回数 1


啓吾「ただの参考値‥かな?」

水色「妙に空いてるけど何だろう」

啓吾「『負けて帰ってきた回数』とかだろうよ」


『本棚がある。色々な情報を覗けそうだ』

『本を適当に開けて見た』

『破道の九十「黒棺」の札』
『‥の条件下でのみ使うことができる。基本的に投げても効果はない。また霊力が200以上ないと‥』


水色「何これ?チラ見せ?」

啓吾「繰り返し調べても同じか。でも運次第でヒントが出そうだな」


『貯金箱がある』
→預ける
 引き出す


啓吾「これは予想通り。とりあえず全額預けとこう」


『レジスター。注文書で買い物ができる。買ったものは試練挑戦後の浦原商店に届く。ただし値段は通常の数倍』


水色「『通常の』って言ってるけどまだその通常の店を見てないんだよね」

啓吾「注文書の内容は‥」


『傷薬 1200環』

『パン 400環』

『雛森桃のカード 1600環』

『777メリケンサック 20000環』


水色「一番下‥何か凄いのがあるね」

啓吾「注文書からじゃ説明は見れないか。残念」
31 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 06:08:53.25 ID:YAtLUHWw0
啓吾「最後にここ。畳が外れて梯子が見える」


『地下倉庫に入った』
『地下倉庫。アイテムを保管できる場所。保管できる数は有限』


水色「背景は青空の絵と枯れ木‥刑務所?」

啓吾「数は5×5マス‥に右下の穴を引いて24個か」


『絶望の縦穴(シャタードシャフト)。アイテムを捨てる場所。入りきらないアイテムはこの中へ』

『‥何かの気配を感じる』


水色「一定以上捨てたらイベントがあるのかな?」

啓吾「あと端末も確認する。どんな情報があるのやら」


→試練
・共通事項
 ・基本の3

・挑戦記録
 ・空座町の街並み

 敵
 罠
 状態異常
 道具
 合成
 道具成長
 特殊台詞


『合成。装備品を合成することで能力と修正値をまとめることができる』

『合成は特定のアイテムか敵を利用して行う』


『道具成長。装備品に経験値が設定されており経験値を得ることで強化する』

『ただし経験値を得る条件は装備によって異なる』

『また「空座町の街並み」で手に入れた装備は道具成長しない』


『特殊台詞。敵には特定の行動に対し台詞を挟んでから対応するものがいる』

『その台詞を見ることができれば敵情報を得られる』


水色「『基本の3』ってのはさっきあのヒゲの人から聞いた話か。ランダム入手かな?」
32 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 06:28:42.97 ID:YAtLUHWw0

 人間
 死神
 虚
 完現術師
 滅却師
 →石田
 その他

『名:石田』
『説明:自称「最後の滅却師」ただしこの時点では力量不足。「聖兵」一体の足元にも及ばない』
『戦闘:通常攻撃を行わず遠距離から神聖滅矢で攻撃する。射程は10マス』
『体力:15』
『経験値:20』
『通常ドロップ:虚用撒き餌 / 神聖滅矢』
『レアドロップ:神聖滅矢』


啓吾「敵情報はこんな感じか」

水色「そういえば最後に拾った装備はどんななの?」


『蛇尾丸。阿散井恋次の斬魄刀』
『攻撃7。強化限界+45』
『能力1:対死神特効』
『能力2:無し』


水色「あと装備技もあるんじゃない?」


『技:具象化』

『説明:特定の斬魄刀を選ぶと斬魄刀に応じて敵が現れる。それを倒すと進化した斬魄刀が手に入る』
『ただし蛇尾丸と選んだ斬魄刀は消滅する』


水色「これはすごいね。経験値と強力な武器が手に入るのか」

啓吾「装備武器がない状態から戦闘だし相手次第では一瞬で粉々にされる。どんな敵が出るのか情報が欲しいな」
33 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 06:36:56.04 ID:YAtLUHWw0
『侘助を置いた』

『蛇尾丸を置いた』

『所持アイテムを全て捨てた』


啓吾「とりあえず一つずつ行くか。素手で行って帰還アイテムで戻ってくることを当面の目標にしよう」


『朽木ルキア「虚圏に行くのか?」』
→はい
 いいえ


-黒腔(ガルガンダ) 1F-


啓吾「宇宙空間みたいな背景と割れそうな足場‥これ壁がないのか?」

水色「壁がないと何か意味があるの?」

啓吾「空を飛ぶ敵がいると通路を渡るのが危ない。敵の位置がわかるなら飛び道具で狙撃できるけどな」


『地獄蝶は攻撃を躱した!』

『地獄蝶は黒崎一護に2ダメージ!』


啓吾「攻撃が当たりにくい‥こういうのに一方的にボコられるのは萎えるよ‥」


『黒崎一護は地獄蝶に3ダメージ!』

『地獄蝶は黒崎一護に2ダメージ!』

『黒崎一護は地獄蝶に4ダメージ!地獄蝶を倒した。経験値を3取得』

『地獄蝶は死に際に伝令を飛ばした!フロア内の敵が目覚めた!』


啓吾「能力を使って死ぬ奴か。1階からモンスターハウスとかはないだろうけど‥」


『闇色のカードを拾った』

『説明:識別していないため効果はわからない』


水色「使えばわかるの?これ」

啓吾「普通はな。でも今は持っておく。どんなカードがあるのかさえよくわからないし」


『傷薬を拾った』

『黒色のカードを拾った』

『漆黒のカードを拾った』

『アビラマの面を拾った』
『破面(アランカル)の面。虚化状態でないと道具成長は起こらない。道具成長によって武器に能力が付くことがある』
34 : ◆2H8/HvKnRvnV [saga]:2016/11/27(日) 06:41:18.24 ID:YAtLUHWw0
おまけ(没会話)


水色「夜ありダンジョンって何?」

啓吾「時間‥ターン数経過で昼と夜が入れ替わるシステムがあるんだ」

啓吾「昼は普通のローグライク。夜になると昼の敵が消えて夜の敵が出てくる」

啓吾「ついでに辺りが暗くなって武器の代わりに松明を装備する。夜だからな」

啓吾「で、武器があっても夜の敵を通常攻撃で倒すのは硬くて無理。投げ銭とかアイテムの効果とかも効かない」

啓吾「敵はフロアごとに回数制限のある夜専用技で対応する。チートじみた強力な技はあるけどどうしても有限だ」

啓吾「敵はフラフラしてるし敵同士で殴り合って勝手に数を減らすし必ずしも遭遇=戦闘ではないけどな」

水色「松明を手に日が昇るまで戦う‥○ルセルク断罪編の最後の方かな?」

啓吾「あそこまで酷くない。でもあれで夜システムを思いついたって言われたら信じる人いるかもな」


本日はここまで
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/27(日) 14:29:47.42 ID:EKM8DDpBo


一緒にゲームしてる感じで楽しい
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/27(日) 15:53:46.29 ID:BA4iL4tRo
おつおつ
なかなか妄想が膨らむねぇ
パンプキン枠いるのかな
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/27(日) 16:40:07.33 ID:Ej85yLg3o
ディアボロみたいに誰かに作ってもらおう
38 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/04(日) 06:54:43.13 ID:/4iwPm4w0
>>37
トルネコ(というかドラクエ)、シレン、ふし幻、ポケダン、ディアボロ等とは異なり色彩が乏しい上に大体同じ服だったりするんで

後ろ姿でも見分けがつくような描き分けを要求されるローグライクゲームは厳しいと思いますよ


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