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【艦これ】提督「俺と皆と鎮守府と」
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281 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2017/11/17(金) 21:38:30.55 ID:U08venhVo
……………………
〜お風呂〜
シャアアアァァァァァ
提督「…お疲れ様」
陸奥「ありがと。…どうだった?」
提督「…良かったよ。…また、そのな」
陸奥「やめた方が良いわ…」
陸奥「歯止め、効かないし…相性凄いもの」
提督「そ、そうだな……」
陸奥「ねぇ……曙とどっちの方が良かった?」
提督「…そう言うことは、聞くなよな」
陸奥「あら、ズルくないかしら」
提督「ははは………」
282 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2017/11/17(金) 21:39:56.79 ID:U08venhVo
>>236
で言いっぱなしだったので書きました、はい
えっちしーんは満足したので暫く書かなくて良いかな…
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/19(日) 15:54:31.33 ID:3QHfs/nuo
最高、続編はよ
284 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/19(日) 21:37:51.17 ID:ltV/MynL0
イッチ 乙
285 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2017/11/30(木) 19:43:00.76 ID:C2aUY7n2o
提督「……」ギュー
浜風「提督」
提督「ん?」ナデナデ
浜風「その、仕事を進めた方が」
提督「ほら、今は休憩」スリスリ
浜風「10分くらい、こうしてますよね?」
提督「……許して」ギュー
浜風「私は良いですけど、進まないと困るのは提督ですから」
提督「…良いんだ」
浜風「はい」
提督「じゃあ、もう少し」
浜風「……はい」ギュウ
286 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2017/11/30(木) 19:44:21.46 ID:C2aUY7n2o
おしまい。息抜き浜風
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/30(木) 19:45:57.19 ID:GVOMGwvAo
だーいすきだニャア!
288 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2017/12/02(土) 21:33:22.64 ID:XBDCBxGKo
提督(女)「なぁ、明石」
明石「はい?」
提督(女)「これ……っ、何で飲ませた!高いんだぞこれ!」
明石「いやー、その……」
明石「女の子の服を来てもらいたくって」テヘッ
提督(女)「……冗談じゃない。俺は男だぞ」タジッ
明石「いやいや。今は女の子ですから……ね?」ガシッ
提督(女)「待て、落ち着け。な?おかしいだろ?大淀あたりに頼んだら良いじゃないか?」
明石「提督にするから、意味があるんですよ?」ウフフ
提督「ひっ…………」
289 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2017/12/02(土) 21:46:24.77 ID:XBDCBxGKo
〜廊下〜
ドタドタドタドタ
明石「待ってください提督!」
提督(女)「嫌だーーーーーーっ!」
明石「服着ましょうよ!」
提督(女)「断る!」
明石「トランクス1枚はマズいですって!女の子の体なんですから!」
提督(女)「フリフリのドレスより数百倍マシだ!」
ドタドタドタドタ
瑞鶴「〜〜♪」スタスタ
提督(女)「」バッ
瑞鶴「!?」
提督(女)「あ、あぁあ瑞鶴!助けて!」
瑞鶴「へぇっ!?何!どうしたのその格好!」
提督(女)「良いから担いで逃げて!早k」
明石「逃がしませんよ提督!大人しく着てください……っ!」バッ
瑞鶴「」
提督(女)「まずっ、瑞鶴!」
ガシッ
瑞鶴「ごめん提督さん、服は着て?」
提督(女)「」
290 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2017/12/02(土) 21:51:05.95 ID:XBDCBxGKo
………
明石「どうです?似合ってるでしょう?」
提督(女)「屈辱的だ………」
瑞鶴「提督さん、はいチーズ」カシャッ
提督(女)「撮るなよ。瑞鶴…」
明石「あ、その写真貰って良いですか?」
瑞鶴「後で送るわ。次はこんな服もどう?」
明石「良いですね!」
提督(女)「うぅ………」
291 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2017/12/02(土) 21:51:35.49 ID:XBDCBxGKo
おしまい
292 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/01/10(水) 14:22:41.97 ID:Zil0q9aWO
諸事情によりさらに2、3週間更新できません。ごめんなさい
293 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/14(水) 02:41:35.31 ID:CY3yRjmco
待つわ
294 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/02/16(金) 00:59:15.97 ID:ql6+p5Xqo
…………
瑞鶴「…………」
提督「……瑞鶴?」
瑞鶴「提督さん…あ、ごめん。何?」
提督「深刻そうな顔だったんでな、心配しただけだ」
瑞鶴「…明日、明日ね」
提督「……。そうだ、明日だ」
瑞鶴「…………」
提督「不安か?」
瑞鶴「…大丈夫。今度は艦載機がある、熟練部隊も…」
瑞鶴「…それに、貴方が居る。そうでしょ?」
提督「あぁ。一緒だとも」
瑞鶴「っ……!えへへ…良かった。私の提督さんが、提督さんで…本当に良かった」
295 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/03/07(水) 16:02:13.40 ID:inbdgNLWo
提督「…………」
どうも、提督です。
誰に話しかけてるかって?そんな事はどうでもよろしい
提督「…………」
只今1つ問題が発生しておりまして…
なにかと言いますと
曙「…………」ツーン
彼女と喧嘩しました。彼女と、彼女とです
きっかけは些細なことです。本当ですよ?
提督「………」
お恥ずかしいことですが、このまま大人しく謝る器の大きさも無く
曙「………」
提督「………」
……どうすれば良いんでしょうかね
296 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/03/07(水) 16:09:08.35 ID:inbdgNLWo
………
提督「……」
甘いものが食べたい
嘘です。この雰囲気から逃げたいだけです
提督「………」ガタッ
曙「」ピクッ
スタスタ……ガチャンッ
提督「…………あー…」
折角外に出たなら…甘いものを食べに行きますか
297 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/03/07(水) 16:24:27.65 ID:inbdgNLWo
〜間宮前〜
提督「あ」バッタリ
曙「え」バッタリ
提督「……」
曙「……」
提督「」クルッ
曙「待ちなさい」
提督「何だ」
曙「ここで食べるんじゃないの?」
提督「……気が変わった」
曙「喧嘩した相手と同じ店に入る度胸も無いわけ?」
提督「……」イラッ
提督「…入ってやろうじゃないか」
ガラガラガラッ
間宮「あ、いらっしゃいませ。二人席ですね。こちらへどうぞ」
提督「え」
曙「!?」
間宮「…え?」
提督「い、いえ…何も」
298 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/03/07(水) 16:27:32.80 ID:inbdgNLWo
…
間宮「ご注文はお決まりですか?」
提督「最中を」
曙「最中で」
間宮「かしこまりました」
提督「………」
曙「………」
間宮「…?」
299 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/03/07(水) 16:44:58.88 ID:inbdgNLWo
…
提督「…そもそもな、仕事中だったんだぞ」
曙「……だから何よ」
提督「机の下に潜り込んで、いきなり……」
曙「…だからって、あんなに怒鳴る?」
提督「それは……ごめん。作戦でいっぱいいっぱいだった」
曙「…こっちも、ごめん」
提督「…………」
曙「…………」
提督「…半分、要るか?」
曙「…同じでしょ」
提督「良いから」
曙「……ありがと」
300 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/03/07(水) 16:46:24.10 ID:inbdgNLWo
………
〜執務室〜
ガチャッ
瑞鶴「提督さん、曙と喧嘩したってほんt…」
提督「………」ナデナデナデ
曙「〜〜♪」
提督「あ、瑞鶴…どうした?」
瑞鶴「…ううん、何でもない」
301 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/03/07(水) 16:46:50.88 ID:inbdgNLWo
おしまい。子供っぽい提督と曙の喧嘩が書きたかっただけ
302 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/03/10(土) 14:00:59.49 ID:Y06jX/Jlo
北上「こたつは良いねぇ」ゴローン
提督「だな…」チラッ
北上「」グデー
提督「……無防備過ぎるぞ」
北上「んー?そっかな」
提督「そうだ。襲われても文句言えないからな」
北上「あたしを襲う人なんてレア中のレアでしょー」
提督「そっか、レアか」
ガシッ
北上「……提督?なにしてんのさ」
提督「足を掴んでる」
北上「…掴んでも何もないけ」
カパァ…
北上「ちょっ」
ズンッ
北上「なっ…て、ていと」
グリグリグリグリ
北上「まっ、は……ねぇまって」
提督「待たない」グリグリグリグリ
北上「もうっ、何考えて…!」
ガチャッ
大井「提督、お届け物です」
提督「あぁ、ご苦労様」グリグリ
北上「っふ!?……っ、……んっ…ぁ………」プルプル
大井「もう、またこたつに入って…休みすぎちゃダメですからね」
提督「はいはーい」ゴリゴリ
北上「んっ……んぅ……ぁ、ゃぁ…」ガクッ
大井「北上さん?逆上せてませんか?出た方が…」
北上「っだ、だいじょぶ、らいじょぶはから……」ピクッ
大井「そ、そうですか?…えーっと、失礼しました」
提督「あぁ」
ガチャンッ
北上「っ……やっ、あぁ、あっ、ん、あっ……!」
提督「北上、どう?」グリュグリュ
北上「っふー、んっ、はーっ!」ブルブル
提督「返事してよ」グチュッ
北上「っ!ぃ……いっちゃ、ねぇもっ!ひゃめっ、もうっ!」
提督「んっふふ……そっか」ズンッ
北上「っく〜〜〜ー〜ー!…っふへ…はぁ………はっ、はあ………」
提督「……」
303 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/03/10(土) 14:02:27.75 ID:Y06jX/Jlo
……
北上「もー、こたつはそういう所じゃ……無いんだよ…?」
提督「悪い悪い。…さっきのでそういう気になっちゃったんだけど」
北上「…そ、そっか」
提督「……良いか」
北上「………ん」
304 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/03/10(土) 14:02:53.89 ID:Y06jX/Jlo
おしまい。こたつで電気あんま
305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/10(土) 14:27:25.26 ID:zqUBlHedo
良いねぇ…
306 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/03/29(木) 02:47:18.88 ID:L0DuvRuVo
提督「………」ギュー
曙「………」
提督「……」ナデナデナデ
曙「………」
提督「……」ワシャワシャワシャ
曙「………」
提督「……」チュッ
曙「………」チュー
提督「……」クスクス
曙「……」フフッ
307 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/03/29(木) 02:47:44.11 ID:L0DuvRuVo
終わり
308 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/04/16(月) 04:51:49.73 ID:BOD/qeCio
明石「提督、コスプレしてみません?」
提督「………」
明石「………」
提督「良いけど」
明石「ホントですか?じゃあ早速…」
……
提督(女)「巫女か」
明石「巫女です」
提督(女)「どうだ、似合うか」
明石「それなりに…あ」
提督(女)「ん?どうした」
明石「いえ、巫女って処女じゃないとなれないそうですよ」
提督(女)「へぇ、そうなのか」
明石「提督はパチもんですね。パチもんですねぇ」ケラケラ
提督(女)「へっ、処女より非処女の方が良いんですよーだ…女としてはな!」
明石「へぇ…そうですか。女性として非処女の方が良いんですか、そうですか」
提督(女)「…何か、ごめん」
明石「パチもんに言われても悔しくありませんし、全っ然悔しくありませんし」
提督(女)「悪かったって、なぁちょっと?明石ーー!」
309 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/04/23(月) 03:19:39.77 ID:melwPpHAo
提督「表紙と内容が食い違うことって結構あるよな」
瑞鶴「あるわね。ギャグかと思ったらホラーだったり」
提督「それはまた凄い違いだな…曙もあるだろ?そういう経験」
曙「あるわね」
瑞鶴「どんな違いだった?」
曙「そうね、この前純愛だと思ってたのが……ぁ」
提督「内容は何だったんだ?…というかそれ、全年齢対象か?」
310 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/06/10(日) 19:57:27.13 ID:ndZtZPZfo
明石「じゃんじゃじゃーん!ナース明石です!」
明石「…で、この格好なんですか?大淀がバニーなのは分かりますけど」
大淀「分からなくて結構です」
提督「大淀バニーは真面目そうな大淀が真逆の格好をするからウケたんだろうけど…」
明石「何で私はナースなんでしょうか」
大淀「ナースって清楚なイメージありますよね」
提督「…あっ、ふーん」
明石「ちょっとぉ!?」
311 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/07/29(日) 21:20:32.31 ID:OK3N2gndo
ちょっと違う鎮守府のお話
熊野「はぁ……」
提督「熊野?どうかした?」
熊野「最近、鈴谷が振ってくる会話が全て貴方絡みのことで…」
提督「…どういうこと?」
熊野「好かれてるってことでしょう?…妬けてしまいますわ」
提督「それは…困るな」
熊野「え?」
提督「熊野は鈴谷が好きなんだろう?」
熊野「えぇ」
提督「…鈴谷は俺が好きで」
熊野「えぇ」
提督「…それで、俺は熊野が好きだ」
熊野「…えぇ?」
提督「……」
熊野「……」
思い付いたは良いけど書けなくなったのでここまで
312 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/07/30(月) 20:25:05.17 ID:A3/kzFny0
頑張って
313 :
◆sAlHQYUHgI
[sage saga]:2018/08/23(木) 22:59:38.45 ID:i3HSMKz1o
北上「ねぇ提督」
提督「ん?」
北上「もう慣れた?膝の上」
提督「慣れたというか、諦めた」
北上「そっか」
提督「そうだ」
北上「…ねぇ提督」
提督「…ん?」
北上「ぎゅーってしてよ」
提督「ん」ギューーー
北上「あ゛ー……」
提督「変な声」
北上「……ねぇ提督」
提督「……ん?」
北上「…ちゅってしてよ」
提督「…こっちむいて」
北上「ん」
北上「んっふふー」
提督「ご機嫌だな」
北上「うん」
提督「素直」ナデナデ
北上「………ねぇ提督」
提督「………ん?」
北上「…ケッコンしてよ」
提督「……良いよ」
北上「………ふへへ」
314 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2018/10/16(火) 17:59:02.57 ID:dCwQCWL6o
提督「大淀、今年は全部見積もってどれくらい必要なんだ」
大淀「30ですね」
提督「30…」
大淀「大変ですが、私も協力します。頑張りましょう」
提督「大淀」
大淀「はい?」
提督「これを」
大淀「これは…お財布……。っ!」
提督「今から魚屋に」
大淀「ダメです提督!」
提督「何故?」
大淀「ダメなものはダメです。そういう仕様じゃないんです!」
提督「!?!?!?」
315 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2018/12/08(土) 20:24:22.43 ID:775SnyBco
ネタはあるけど文字に起こせない
バナージ、哀しいね…
316 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2018/12/16(日) 18:13:53.15 ID:CZL4YCSrO
天龍「砂糖とスパイスと素敵な何かで出来ているもの」
龍田「え?」
天龍「…が何か、知ってるか?」
龍田「お砂糖と…あぁ。ふふっ……何かしら。カレー?」
天龍「ハズレ」
龍田「正解は?」
天龍「女の子、だ!」
龍田「どうして?」
天龍「昨日読んだ本に書いてあっt」
龍田「どんな本?」
天龍「ぅえっ?…そりゃ、なんだ」
龍田「マザーグース。…海外の童話でしょ?」
天龍「…な……」
龍田「意外ね〜。天龍ちゃんが童話を読むなんて」
天龍「っち、違っ!ぅぉお俺はな!」
龍田「そうやって慌てちゃう天龍ちゃんも、すっごく可愛いわよ〜」
天龍「」
317 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2018/12/28(金) 10:16:28.34 ID:piWeEuC5o
変に記憶に残る夢を見たのでSS風にまとめていきたいと思います
艦これは一切関係ありません。元が夢なので現実味がない部分が多々あります。ご了承下さい
318 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2018/12/28(金) 10:35:24.36 ID:piWeEuC5o
月が地上に落ちた。正確には月を模した人工物が地球に落とされた
きっかけはガンダムと同じ。…いや、もっと酷いかもしれない
人は宇宙に住む人と地球に住む人に分かれ争っていながら、宇宙に住む人々は自らの手で物資を…酸素や水を生み出す手段を持っていなかったのだ
愚かにも程があるが、夢とはそういうものだ
自らの意思で生み出し自らを縛るもの、気づく事が出来なければ自分の作り出した舞台で自分が躍り続けることになる
話を戻そう
私は宇宙側についていた
月(実際には違うがこう呼称する)落下作戦の要となる存在だったと記憶する
自らの意思のみで操作する小型砲台(…ファンネル、ビット、ファングかもしれない)で迎撃部隊を撃破していた
視点は変わり、二人目の私(恐らく違う人物だが、こう呼称する)は地球にいた
空には今にも落ちようとする月
どうやらこちらの私も宇宙側の人間らしく、月が落ちることを知っていた
そして月は落ちる。夢の中でそれの衝突が起こした衝撃はアニメの様なもこではなく、夢でなければあり得ないものだった
地震は起きた。地殻変動もこれから見た状況を見れば起きたのだろう
だが、私達は月衝突時にシェルターに入ることもなく、外に居た。逃げる人、祈る人、現実逃避をする人…
そんな人々を建物や地面ごと吹き飛ばす衝撃波が存在していなかった
…と思われる
そのため人々が纏めて非現実に吹き飛ばされ死ぬという結果が起こらない非現実な状況のまま地球は滅んだ
地球に居る私は避難艇に乗り込む前に本物の月を見ながら過ごすことになる
319 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2018/12/28(金) 10:59:25.72 ID:piWeEuC5o
場所は変わり避難艇。地球が滅んだ時点で延命であるが、地球に居た私は乗り込んでいた
パイロットの私はどうしたのだろうか。結局撃破されたのだろうか。…あれ以上私の夢に登場することはなかった
避難艇は巨大で、尚且つ避難艇とは思えない施設…スポーツ店や秋葉原を思わせるフィギュア店が存在していた。元々避難艇ではなかったのかもしれない
水や薬などは自販機のような物が管理しており、物資に余裕がある時は皆で協力するような空気が流れていた
が、物資の底が見え始めれば当然その空気も変わる
私は幸運なことに残数1桁であろう酸素配給機から酸素を、他の配給機から水を調達でき、自分の寝場所だったのだろうか。何処かへ向かっていた
治安は既にかなり悪化していた。銃撃戦等は当然と言わんばかりに起きていた
"データ"と称して水や酸素等の裏取引が行われており、その"代金"となるものは小さな子供達だった
…何に使われるのかは、考えたくない
何を考えていたのか、私はスポーツ店に足を運んでいた。転がってくるバスケットボールを店主に渡し、私はこう話しかけた
"もうすぐ、物資も尽きる。そうなれば終わりだ。…貴方は、どう最期を迎える?"
こんな質問ができる時点で、恐らく私は店主と親しい間柄なのだろう
私は自分の拳銃で自決するか、情けないが兵士に頼むことにしていた。…後者は兵士の精神的負荷を考えると最悪だが
店主からは意外な返しが来た
"そんな事は無い。終わりは来ない。明日は来る"
私は何にあてられたのか、声を荒げてこう返した
"そんな事は無い。それがあり得たのは地球だからだ、もうここは地球ではない"
"嫌だ。私は諦めない、まだ終わりたくない"
店主は机に突っ伏し、子供の様に泣き出してしまった
私は店主に言われてようやく明日が在るのは地球に居る…物資が、水が、空気が存在しているからだと気づいた
そして自分もまた地球を滅ぼした側の人間であり
自分の行動で月落下作戦は失敗に終わらせたのではないか…と、激しく後悔した
そして目が覚めた
320 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2018/12/28(金) 11:00:29.80 ID:piWeEuC5o
おしまいです。夢なのでオチはありません
月が落ちた後の地球でまだ何かあったような気がしますが、忘れてしまいました
…それにしても凄い夢だった
321 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2019/01/06(日) 18:41:17.28 ID:3ghwCcOHo
〜提督の部屋〜
ガチャ
瑞鶴「提督さん、あけましておめ…あれ?」
シーン……
瑞鶴「…先手打たれちゃったかな」
〜屋上〜
提督「おー寒……」
島風「…あれ、提督?」
提督「島風?…珍しい格好だな」
島風「流石に寒いから。…提督も見に来たの?」
提督「あぁ。島風は1人なのか?」
島風「提督こそ」
提督「それもそうか……ふぅ、よいしょ」
島風「…隣、良い?」
提督「良いよ」
島風「えへへ…おじゃましまーす」
提督「…レジャーシートで良かった」
島風「どうして?」
提督「椅子だとこんな風に並べないだろ?」
島風「あ…そっか」
提督「それにしても、初日の出までは随分時間があるな」
島風「そうだね。…でも」
提督「でも?」
島風「早い方がいい」
提督「…そうだな」
322 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2019/01/06(日) 18:49:16.67 ID:3ghwCcOHo
………
提督「…」
島風「……」ウトウト
提督「島風?」
島風「ん…」
提督「眠いのか」
島風「…寝ないよ?」
提督「風邪引くぞ」
島風「……うん」
提督「…お膝においで」
島風「ん…、なんで?」
提督「くっついた方が暖かいだろ?」
島風「…そっか」モゾモゾ
提督「……」ギュウ
島風「…曙達が見たら、提督怒られちゃうね」
提督「そうかもな」ハハハ
島風「………」
提督「明るくなってきたら、起こすよ」
島風「……ん」
……
島風「……」Zzz
提督「…(温かい)」ナデナデ
323 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2019/01/06(日) 18:55:30.63 ID:3ghwCcOHo
…………
提督「島風、しまかぜ」ユサユサ
島風「……ぅ」
提督「明るくなってきた」
島風「…ん」ゴシゴシ
提督「明けましておめでとう」
島風「…おめでとう、ございます」
提督「さ、一旦離れようか」
島風「ま、まだっ」
提督「え?」
島風「…もう少し、このまま」
提督「ん…分かった」
324 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2019/01/06(日) 19:00:47.14 ID:3ghwCcOHo
…
島風「…綺麗」
提督「そうだな。…今年は、何か目標はあるのか?」
島風「目標…?もっと速くなること、かな」
提督「島風らしいな。…安心した」
島風「提督は?」
提督「明るく楽しく元気よく」
島風「…提督らしい」クスクス
提督「そうかな?」
島風「うん。安心した」
提督「ふふ……今年もよろしく」
島風「よろしくお願いします。提督」
325 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2019/01/06(日) 19:01:50.17 ID:3ghwCcOHo
おしまい。初日の出実際に初めて見たけど全身凍りつくかと思った
…島風ってもっと敬語を使うキャラだった気がする
326 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/01/07(月) 09:45:15.45 ID:3FOkM2/5O
そのまま島風の際どいパンティずらして挿入して姫初めだな
327 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2019/01/25(金) 01:02:28.82 ID:93ESjThUo
もし葛城が秘書艦だったなら
葛城「ねぇ」
提督「何だ」
葛城「最近…よく瑞鶴さんと同じ艦隊に編成されてるのは、気のせいじゃないわよね」
提督「あぁ。それが?」
葛城「嬉しいんだけど、その。できればもう少し出撃の頻度を低くしてほしいかなって…」
提督「分かった、そうしよう。…しんどかったか?」
葛城「ううん。そういうのじゃなくて…もう少し鎮守府に居たいというか、貴方と居たいというか」
提督「瑞鶴じゃダメなのか?」
葛城「そうじゃなくて!憧れと恋愛感情は違うじゃない!」
提督「ぇ…れんあいかんじょ…?」
葛城「あ…」
提督「…な」
葛城「……し、お仕事しましょ」
提督「あ、あぁ?あぁ…」
328 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2019/01/28(月) 08:26:10.84 ID:rFOAB/X7o
明石「今さら疑問なんですけど」
妖精「ん?」
明石「正直、艦娘より普通の艦の方が強くないですか?」
妖精「バカ言え、お前達は艤装の加護を舐めてる。…それに」
明石「それに?」
妖精「普通の艦は何百人と乗る、艦娘は一人だ。…こんな言い方はしたくないんだが」
妖精「お前達の方が安いんだよ。体も作り物だから人権がどうとか、騒がれることも少ない」
明石「なるほど。確かに…」
329 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2019/02/03(日) 22:44:09.55 ID:/ZYD555Ao
提督「……」
どこからでも切れます
提督「」ガシッ
グッ
グググ……グッ
提督「…切れないじゃないか」チョキチョキ
330 :
◆sAlHQYUHgI
[saga sage]:2019/02/27(水) 23:33:39.84 ID:Ca6cjxjao
陸奥「どう?提督、新しい陸奥は」
提督「凄ぃ…美人になったな」
陸奥「あら、随分素直に褒めるのね」
提督「事実だ」
陸奥「ふぅん…」
提督「?」
陸奥「貴方の好みかしら」
提督「へ?」
陸奥「………」
提督「…好きですよ」
陸奥「あら、あらあら…あらあらぁ」
提督「っ……あぁもう!用事は終わりか!?終わりだなっ!」
陸奥「拗ねないの。それともう1つ」
提督「…何だよ」
陸奥「今夜、部屋でね」
提督「な……っ」
陸奥「それじゃ、お仕事頑張ってね」
提督「〜ー!、陸奥!っの!こら!待て!待てってば!」
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