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【Zガンダム×艦これ】クワトロ「無理は禁物だ」雷「はーい」【その6】
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78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/12(土) 11:27:27.45 ID:NV3pRyJIo
おつかれ!
ガエルは「ご当主」呼びじゃなかったっけ?
あとでUC1話見直してみるか。
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/12(土) 14:15:39.33 ID:BjDgys/po
乙
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/12(土) 17:18:51.73 ID:w3iczz3SO
>>78
今バンデシネで確認したら直接呼ぶ時は「ご当主」で他は「カーディアス様」って使い分けしているね
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/12(土) 18:13:50.71 ID:kqeFwBYhO
パナージ……
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/24(木) 02:32:46.06 ID:lkaiCYREo
パ、パナージ…
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/24(木) 22:47:57.68 ID:Etdo8A7OO
ユニポーン...!
84 :
◆jIEqZKD2vo
[saga sage]:2016/11/25(金) 13:35:31.96 ID:YTqIJVBg0
>>81
ぎゃああああ! PじゃねえよBだよ!
『バ』ナージ・リンクスに修正でお願いします……DVD全部見といて何で感違いしたんだ……ort
次からいきます。
85 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2016/11/25(金) 14:08:51.71 ID:YTqIJVBg0
>エンドラ艦内
アルベルト「だからお前のようなガキ相手じゃ話にならんと言っている! 責任者を出せ!」
グレミー「私が全権委任されたと何度言わせる! そちらこそ何故ハマーン様の威光を理解しない!」
アルベルト「ああもう! だから世間知らずの田舎者を相手にするのは嫌だったんだ! いいか? これは『商談』であることを理解してないお前になに言っても無駄だと私は言っているんだ!」
ギャーギャー
ワーワー
アクシズ士官「……すんませんね、ウチの若いのが」
AE私兵「ああ、お互いさまなんでお気になさらず……ビスト代表、とりあえずお茶飲んで一息入れては?」
アルベルト「ふーっ、ふーっ……そ、そうだな」
グレミー「はーっ、はーっ……わ、私にも一杯……」
グレミー「……ん? プルはどこに行った?」
86 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2016/11/25(金) 14:09:36.55 ID:YTqIJVBg0
>艦内 機密ブロック
プル(ん〜、多分このあたりかな……あ、誰か出てくる)
ゾロゾロ
「あー、やっと昼メシの時間だ」
「つーかあの素体なんなの。コマンド拒否率高すぎんだけど」
「因子ぶち込みまくったからなー。やっぱ『提督』からのコマンドじゃないと難しいんじゃね?」
プル(行っちゃった。警備ザルな気がするけど大丈夫なの? ま、好都合だけどね)コソコソ
《『プルツー』のタグのついたカプセルの中で眠る少女》
プル「……やっぱり、いた。『もう一人のあたし』。プルツー……ね。もうちょっとセンスある名前つけてもいいと思うけど……あたしも『L=ピープル』から『エルピー・プル』だから期待しても無理か。さて、どうやったら起きるかな……こう?」
ピッピッピ
――――ERROR
プル「あれ? んじゃこう?」
ピッピキピッピッピ
――――ERROR
プル「うう〜! ええい、これでどうだ!」
ピッピキピッピプッピポッポトッピンパラリノプ
――――ERRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR……ブビー
プシュー
プル「やった、開いた! やあやあおはようプルツー……(バキッ)はぐわっ!?」
プルツー「めちゃくちゃな起こし方をするんじゃない! 妙な設定を植えつけられたらどうするつもりだこの阿呆オリジナル!!」
プル「あいたた……ごめんごめん」
プルツー「まったく……まあ、幸い妙なことにはなっていないようだがな。厄介な『マスター設定』も……解除、ではないが未設定のままだ。で? なんで私を起こした」
プル「え、会いたかったから。だってあたしのクローンがいるのは知ってたけど、会ったことなかったし」
プルツー「はあ……面倒なことになるとか考えなかったのかと…………無理か。その能天気そうなツラじゃ」
プル「ぷう、ひどいなー」←能天気なツラ
プルツー「…………まあ、今回はあながち間違った判断でもなさそうだがな」
プル「え?」
ズゥゥゥゥンッ!!
プルツー「敵襲だよ。『深海棲艦』の、な」
87 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2016/11/25(金) 14:35:35.50 ID:YTqIJVBg0
>ブリッジ
グレミー「な、何事だ!? エゥーゴの攻撃か? それともティターンズ!?」
「い、いえ……識別信号、アクシズ! 光学認証、ガザC、ドライセンに酷似! こ、これは……MS型深海棲艦……『侵海MS』です!」
・機動C級(ガザC)×14
・機動ド級3式(ドライセン)×7
「機体数、21……て、偵察部隊と、同じ数、機種、です……」
グレミー「なっ……そ、それは、まさか……!」
アルベルト「おい! 何やってる! 敵が来たならさっさと応戦しろ! 我々の護衛もそっちの役目の内なんだからな!」
グレミー「わ、わかっている! 対空砲火開始! MS隊順次発進……(ズガァァァンッ!!)おおっ!?」
「メインハッチ被弾! 左部メガ粒子砲破損!」
「MS、発進できません! 後退を進言します」
「馬鹿! 今の状況じゃ狙い撃ちにされるだけだ!」
「グレミー様、ご指示を!」
グレミー「う、うう……こ、これが、実戦……」
アルベルト「なんだと? お前、これが初陣だって言うのか!? ふざけるな! こんな艦にいられるか! 私は輸送艦に戻るぞ、我社の新型で奴ら蹴散らす!」
「ビスト代表! 今動いては危険で……」
アルベルト「やかましい! 邪魔をするな……(ドガァァァァン!)うわぁぁぁぁっ!?」
《装甲を貫いて通路に開く穴。そこから排出されていく空気…………と、アルベルト》
グレミー「! 隔壁閉鎖急げ!」
アルベルト「ちょ!? 私がまだ! 待てぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
プシュー
グレミー「……うるさいのがいなくなった。さ、戦闘に集中すろぞ! なに、別の通路の第二、第三隔壁には引っかかってるだろう」
「……グレミー様、案外いい性格してますね」
88 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2016/11/25(金) 14:50:10.04 ID:YTqIJVBg0
>艦内通路
プル「プルツ〜、本当に出撃するの〜?」
プルツー「このまま中にいたってやられるだけだろう……やけに消極的だな?」
プル「うう……だって、なんか外にいるやつら、嫌〜な感じがして近づきたくないって言うか……」
プルツー「ニュータイプの感覚ってやつか? 私も感じないでもないがな……それ以上に、連中をブチのめしたくて仕方がない。私に入れられた『因子』とやらのせいだろうがな……無理そうなら、お前は待っていればいい」
プル「そうもいかないよ! だって、あたしプルツーのお姉ちゃんだし! 妹ばっかにいいかっこさせないよ!」
プルツー「姉、ね……姉は姉でも、馬鹿姉、と言ってやるよ。ま、好きにするがいいさ」
プル「妹が辛辣です! でもなぜかキュンキュンしちゃう!」
プルツー「何を言ってるやら……この先がMSデッキだな……(ズガァァァァンッ!)くっ! また攻撃され……」
ゴォォォォォォ
プル「わっ!? か、身体が引っ張られる!」
プルツー「艦に穴が空いたか! プル、壁にしっかり捕まって……(ァァァァアアアアアア)ん?」
アルベルト「うわああぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああっ!!」
プル/プルツー「「涙目の濃い顔のデブが猛スピードで突っ込んで来るぅぅぅぅううううううっ!?」」
89 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2016/11/25(金) 15:12:16.96 ID:YTqIJVBg0
アルベルト「たたたた助けてくれええぇぇぇぇぇ(ゲシッ)ひでぶっ!?」←顔面陥没
プルツー「おい、プル」
プル「あ、つい反射的にパンチを」
アルベルト(ああ……痛いなあ……いくら私が老け顔でデブの小男で、相手が年端もいかない少女だからって、命の危機に殴らなくてもいいじゃないか……)
アルベルト(私の人生、こんなんばっかしだ。父は愛人に産ませた子にかかりっきりだし、叔母は無能な手駒としか私を見ていない……部下は親族の七光りとしか思ってないから、鬱憤が溜まって私が怒鳴って、また嫌われて……)
アルベルト(このまま宇宙に放り出されて終わりか……いいこと、なんにもなかったな……)
――――ガシッ
アルベルト「……え?」
プルツー「ぐ……っ! ボサッとしてないで壁に捕まるぐらいしろ! 重いんだよお前! プル! そいつの服引っ張れ!」
プル「うん! よいしょお! お、重……っ!」
プルツー「ぐぐ……うりゃあああああああっ!」
アルベルト「わわわわわ!?」
《自動ドアの中に放り込まれるアルベルト》
プル「ふへー……疲れた。でもプルツースッゴイ! 力持ちだね」
プルツー「強化人間だからな……にしても重い! 腕が抜けるかと思ったぞ! おいお前! 少しはダイエットしろ!」
アルベルト「あ、ああ……その……あり、がとう。助かった」
プル「よかったね、オジサン」
アルベルト「私はまだ20代だ!」
プル「え゛」
アルベルト「何だその反応は!? 私泣いていいか!? いいよな! つーか泣かせろ!!」
プルツー「どうでもいい。それより、時間を食ってしまった。急ぐぞ」
プル「そだね、じゃあねオジサン」
アルベルト「だから……っ!」
アルベルト「……強化人間、と言っていたな。アクシズは……あんな子供を戦わせて? いや……アナハイムも人の事を言えた義理ではない、か」
90 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2016/11/25(金) 15:27:04.99 ID:YTqIJVBg0
短いですが今回はここまでで。
艦娘要素少ない……アーガマパートでは増量を目指します。
>>80
さん、ありがとうございます。次から合わせていきます。
スパロボでは常にエースにしてるプルツー、出せました。ヒャッハー。
アルベルトとは別になんともなりません(重要)
では。
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/25(金) 15:34:01.23 ID:5H5LbEYko
乙、このプルツーには尻尾は生えてないのかい?
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/25(金) 16:12:33.94 ID:0LDfMfNSO
乙です
つまりプル、プルツーのマスターにアルベルトはならないってことか
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/25(金) 16:16:25.02 ID:cbjFxltEo
乙
アルベルトは泣いていいけど、相手は恩人で子供なんだから少しは我慢しろよ。
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/25(金) 18:55:34.71 ID:QP66NMLxO
乙
傍若無人っぽいのに我が道を行けない人だからなぁ
声はまさしく我が道を行ってるのに
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/26(土) 02:00:01.45 ID:cVkfso0WO
>>94
ああ、ガロードなww
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/12/15(木) 00:14:33.33 ID:+1z8SDp60
保守
97 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2016/12/16(金) 15:35:37.95 ID:pJgyxBf50
>>71
修正……
誤 リカルド・マーセナス
正 ローナン・マーセナス
UCの記憶がごちゃごちゃになってる……ort
保守感謝です。
書けてる分投下します。
98 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2016/12/16(金) 15:37:28.77 ID:pJgyxBf50
※※※※※※
>エンドラ MSデッキ
ドガァァァァァンッ!!
《内側から吹き飛ばされたハッチ》
プルツー(キュベレイMkU・赤)「よし、これで出られる」←ドライセン用バズーカ
プル(キュベレイMkU・紫)「わお、豪快だね」
プルツー「チマチマ溶接やってなんかいられないからな」
グレミー(通信)『そこのMS! 何をやって……プル!? それにプルツーまで!? 何故出撃している! それに何故お前が起きているんだ!?』
プル「説明とかあとあと。敵やっつけなくちゃ、でしょ?」
グレミー『むむっ……それはそうだが』
プルツー「先行するぞ。キュベレイMkU、プルツー、出る!」バシューッ
プル「あ、待ってよ! キュベレイMkU、エルピー・プル、行っきま〜す!」バシューッ
「……はっ! いかん、あの子たちに遅れるな! ガザC、出るぞ!」
「そこのズサ、出せるな! ミサイルが半分しか入ってない? 半分あれば上等だ!」
99 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2016/12/16(金) 15:38:58.63 ID:pJgyxBf50
>戦闘空域
バキィンバキィン
ビシューッビシューッ
「ちっきしょう! ドム好きの俺にドライセンと戦わせやがって!」
「おい、その肩のエンブレム、同期だったお前だろ? 生きてるって……こんなのなんかの間違いだって言ってくれよぉぉぉっ!」
「来るな来るな来るなクルナクルナクルナうわぁぁぁぁぁぁっ!!」
ド級三式「……」ヴォン
C級「……」グポォン
「ひっ……!」
バシューッ!
ド級三式「っ!?」ドガァァァンッ
「え……?」
プルツー「そこ! 戦えないなら下がれ! 手間のかかる!」
「こ……子供?」
「あれは量産試作のキュベレイ? 何で……危ない!」
「やめ……っ!」
C級「っ!」ゴォッ
プルツー「ふん……そのくらい」
プル「気づいてるもんね! えい!」ビシューッビシューッ!
C級「っ!?」ドガァァンッ
プルツー「動けているようだな」
プル「へへ、これくらいはね」
「おい! 今のMSは……!」
「よせ! あれはもう……」
プルツー「……『あれ』はもう深海棲艦だ。倒して、楽にしてやるのが最善だ……戦えないなら下がれと言った! 邪魔なんだよ!」
プル「ちょっ、プルツー!?」
「っ! この……っ!」
「……了解だ、我々はエンドラの防衛に回る。行くぞ」
「…………了、解」
「子供たち、無理はするなよ」
ゴォッ……
100 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2016/12/16(金) 15:40:18.63 ID:pJgyxBf50
プルツー「フン……行ったか。これで好きに戦える」
プル「……そっか、あの人たちのことを思って下がってもらったんだね」
プルツー「気のせいだ」
プル「照れなくていいのに〜」
プルツー「違うと言って……(バシューッバシューッ)増援、来たぞ!」
ド級三式×複数「「」」ドパァンドパァン
C級×複数「「」」バシューッバシューッ
プルツー「ファンネルを使う! 合わせろよ……ファンネル!」
プル「わわわ! い、いきなり言われても(ピキィィィン)……こ、こう? ファンネル!」
キュベレイ’s「「っ!」」シュパパパ
キキキュン キキキュン
ビシューッビシューッビシューッビシューッビシューッ!!
ドガドガァァァァァンッ!!
プル「やったあ!」
プルツー「フン、以外にあっけなかったな……(ピキィィィン)っ! プル、避けろ!」ガコォンッ
プル「わあっ!? なに、する……(ゾワッ)っ!?」
――――ドシュゥゥゥゥゥゥゥゥッッ!!
プルツー「……チッ、この感覚……恨みか、妬みか……化けて出てきたタイプの奴か!」
プル「う、ああ……? な、なに、これ……気持ち、悪い……っ!!」
ブラウブロ棲鬼「UUUUUUU…………ッ!!」
101 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2016/12/16(金) 15:41:42.57 ID:pJgyxBf50
>エンドラ ブリッジ
「前線よりの帰還機、収容しました」
「本艦近辺に敵影なし」
「前線にてキュベレイMKU2機が大型侵海MSと戦闘中! 増援部隊、まもなく戦線に入ります!」
グレミー「うむ。よし、エンドラも援護射撃を開始して……(ピーッピーッ)通信!? なんでこんな時に!」
アルベルト(通信)『援護するつもりなら止めたほうがいい。こっちでも観測したが、その戦艦じゃ的になるだけだ』
グレミー「い、生きてたのか」
アルベルト『勝手に殺すな! ともかく、そっちで侵海MSとまともに戦えるのはあのお嬢ちゃんたちだけだろう……死にに行くことはない』
グレミー「我々を愚弄する気か! アクシズの、ひいてはハマーン様の栄光のためには我らは死も惜しまず……」
アルベルト『それが田舎者だって言ってるんだこの坊ちゃんが! 『人材』ってのは育てるのにいくら金がかかると思ってんだよ! お前らが死んだらアクシズは使った金が丸損、アナハイムも被害を被るって覚えとけ!』
グレミー「え? あ、わ、わかった……(なにか、この男、感じが変わったか?)だ、だが、このままでは」
アルベルト『わかっている、だからこっちで『新型』を出す。そっちに売り込む予定のやつだ……PVにするからしっかり記録映像を頼むぞ』
グレミー「…………支援、感謝する。アルベルト・ビスト殿」
アルベルト『フン……人の上に立つ人間として、もうちょっと勉強することだな、グレミー・トト君よ』
>アナハイム輸送艦
アルベルト「ふう…………おい、お前ら何ポカーンとしてる! とっとと出撃準備させろ!」
「りょ、了解!」
「簡易チェック急げ!」
アルベルト「まったく、こんなの私のキャラクターじゃないってのに……あ〜、尻尾巻いて逃げればよかったかな……」
AE社員「……僭越ですが、今のビスト代表はとても好ましく思えますよ? 私見ですが」
アルベルト「世辞はいい」
AE社員「左様ですか」
アルベルト「…………死の商人でも、世のためにできることってのはあるんだろうかね」
AE社員「代表の心積もり次第かと」
アルベルト「……結局はそれか……ああ! もう!」グシャグシャ
102 :
◆jIEqZKD2vo
[saga sage]:2016/12/16(金) 15:45:05.32 ID:pJgyxBf50
今回はここまで……なかなか進まなくて申し訳ない。
では、また。
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/16(金) 16:55:33.75 ID:bD1O3HZ7o
乙です
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/16(金) 17:01:51.29 ID:CSdnPS5SO
乙です
アルベルトが出す新型及びそのパイロット誰なのか楽しみだな
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/16(金) 17:38:57.62 ID:/3Wi0T/dO
乙
時期的にはSとかディープストライカーとか辺り?
1/´2Ζはどの時間軸だったっけ
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/16(金) 17:40:39.96 ID:fgNypVHVO
いや、ドーベンウルフだろ
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/16(金) 21:21:18.14 ID:eZ+sHYpJo
乙
新型が何かわからんけどトンデモ性能な事はわかる
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/17(土) 22:02:07.95 ID:4/ja/vawo
パイロットがいないとしたら、その状態で稼働可能なのはEx-Sくらいか。
パイロットがいればδχかもしれないけど、まだブレイアは子供だっけ?
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/25(日) 19:56:38.78 ID:th0reD3NO
でも確かSはこのSSだとジュドーが乗ってたような…もう一機あったっけ?
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/26(月) 10:06:43.85 ID:pj+NsZ7SO
>>109
そう、ジュドーが乗ってるんだよねSガンはこのスレだと。確かアルが開発に関わってる設定で
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/12/26(月) 11:32:11.51 ID:jmxV4gd8O
三機作ったらアナハイムが二機他所に持って行きやがったとかアストナージがキレてなかったっけ
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/12/26(月) 13:44:33.08 ID:Xyh55R6I0
4機製造する予定だったのがオプション装備も全部作ったおかげで2機に減らされた。
1機はジュドー達が入り浸っているサイド6にある「ストックウェル研究室」
もう1機はα特務部隊「ペガサスV」、センチネルの主役のいる船
おそらくαの方の機体にALICEが載っているかな?
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/12/26(月) 13:47:25.82 ID:Xyh55R6I0
>>112
のように進んでいたらおそらく新型はEx-Sじゃない
もしかしたらガンダムMk-Xの可能性も…
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/12/26(月) 13:56:03.65 ID:Xyh55R6I0
>>113
すんません訂正します。
Mk-Xはオーガスタ研製造でした。アナハイムの場合はMk-Vだと思います。
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/26(月) 14:54:19.07 ID:FyK43rbvO
くっそどうでもいいからsageろ
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/26(月) 18:59:35.69 ID:NVZJp/1mO
あーあ、冬休みはこれだから
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/27(火) 02:34:46.79 ID:azttFJqQO
もしかしたら艦娘がパイロットの可能性も…
あと可能性としてはハミングバードとかあり得そう
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/30(金) 06:31:17.79 ID:1aOvIPZ00
>>66
ミネバ・・・タコヤキ・・・ヒーロー戦k・・・うっ頭が・・・!
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/30(金) 11:18:52.03 ID:4PUqXxcJo
タコヤキはムンゾに限る
120 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/01/14(土) 11:55:39.94 ID:qaZvyjdT0
お待たせしました&遅ればせながらあけましておめでとうございます。
では、いきます。
※※※※※※
>戦闘宙域
キキキュン キキキュン
ドシューッ! ドシューッ!
ブラウブロ棲鬼「OOOOOOO……ッ!」
――――シュゴゴゴゴゴ……!!
・機動ド級二式宙(リックドムU)×無数
・機動ジ級二式(ジムU)×無数
《黒い霧から無数に現れる侵海MS》
プルツー「くっ! ただでさえデカブツで厄介なのに次から次へと!」
プル「ううっ……ファンネルが……重い……(ズガァァァンッ!)キャアッ!」
ブラウブロ棲鬼「……ナZE、DA」
プルツー「プル! くっ!? この、声……?」
プル「あの、侵海MSから……(ピキィィィン)っ! シャリア・ブル……?」
ブラウブロ棲鬼「NAゼ……NewtypeノWAタシガ、MAケル……? アRIエナイ……! AッテハNAラナイ……!」
ジャキジャキジャキジャキジャキンッ!!
《全身に砲門を出現させるブラウ・ブロ棲鬼》
ブラウブロ棲鬼「AREハYUME、マBOロシ……Iマ、コノTOKIコソ、シンJIツ! WAタシコソ、NewtypeナノDAAAAAAAAAッッ!!」
ビシューッビシューッビシューッビシューッビシューッ!!
ドガァンドガァンドガァァァン!!
プル「なっ……!? 敵も味方もあったもんじゃないよ! メチャクチャだ!」
プルツー「……勝手なことを! ニュータイプがそんなにご立派で、戦えば必ず勝てるっていう存在なんかじゃないから……わたしは、わたしたちは、造られてしまったんじゃないかぁぁぁっ!」ゴォッ!
プル「プルツー!? ダメ!」
ヴォンッ……ザシュザシュゥッ!!
ド級二式宙「ッ!!」ドガァァァン!
ジ級二式「ッ!?」ドガァァァン!
プルツー「雑魚はどけぇぇぇっ!! 本体を叩けばっ!」
ブラウブロ棲鬼「ッ!」ガシュン!
《『4つ』に分裂するブラウブロ棲鬼》
プルツー「そのくらいのこと、見抜いてるんだよっ! ファンネル!」シュパパパ
キキキュイン キキキュイン
プルツー「まとめて、堕ち……っ!?」
――――ガキュゥン
《『8つ』に分裂するブラウブロ棲鬼》
121 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/01/14(土) 12:00:56.19 ID:qaZvyjdT0
――――ガキュゥン
《『16』に分裂するブラウブロ棲鬼》
――――ガキュゥン
《『32』に分裂するブラウブロ棲鬼》
――――ガキュゥン
《『64』に分裂するブラウブロ棲鬼》
――――ガキュゥン
《『128』に分裂するブラウブロ棲鬼》
――――ガキュゥン ガキュゥン ガキュゥン ガキュゥン ガキュゥン ガキュゥン ガキュゥン ガキュゥン……
《空間を埋め尽くすブラウブロ棲鬼のパーツ》
プルツー「こ、こん、な……!」
ブラウブロ棲鬼「ワTASIコソNewtype……センJOウヲ、SIハIスルMONO……!!」
ビシューッビシューッビシューッビシューッビシューッビシューッビシューッビシューッビシューッビシューッ!!
《全てのパーツから照射されるメガ粒子砲》
ドガドガドガドガァァァァンッ!!
プルツー「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
プル「プルツー! キャァァァァァァッ!!」
ド級二式宙×無数「「」」ドパァン! ドパァン!
ジ級二式×無数「「」」バシューッ! バシューッ!
プルツー(……駄目、だ。対応、しきれない)
プル(死んじゃう、のかな。あたしたち、ここ、で……)
――――ドガァァァァァン
「――――よう。生きてるな、お嬢ちゃんたち」
122 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/01/14(土) 12:03:30.72 ID:qaZvyjdT0
プル「……え?」
プルツー「あ、あんたら……」
ガザC「」バチバチ
ズサ「」バチバチ
「どうやら、俺たちが一番に追いついたらしいな」
「はは、ミサイルなしのズサだってのが逆に幸いしたみたいだ」
プルツー「バ、バカなことを……」
プル「はやく下がって! そんな機体じゃすぐやられちゃうよ!」
「そいつはお嬢ちゃんたちが下がってからだな」
「こっちにも大人の意地ってもんがある。体勢立て直す時間ぐらいは稼いでやるって」
ブラウブロ棲鬼「Oldtype……WAタシノジャMAWOスルNAラ、キエSAレ……!!」
――――キュィィィィィィィ……
ド級二式宙×無数「「」」ジャキン
ジ級二式×無数「「」」ジャキン
「っ! 来るぞ! 覚悟はいいな!」
「来やがれ、バケモノ! 根性見せたらぁ!」
――――ドシュゥゥゥゥゥッ!! ドガァァァァァァンッッ!!
ド級二式宙「ッ!!」ドガァァァン!
ジ級二式「ッ!?」ドガァァァン!
ブラウブロ棲鬼「――――ッ!? NAニ、GA……!」
「カッコいいとこ魅せてくれんじゃないの、アクシズのHEROさんたちよぉ!」
「アナハイム所属、試験MS小隊、これより援護に入る!」
ドーベン・ウルフ×2「「」」ジャキン
シルヴァ・バレト×2「「」」ガシュン
123 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/01/14(土) 12:04:41.70 ID:qaZvyjdT0
>エンドラ ブリッジ
グレミー「あれが、新型……凄まじい出力のメガ粒子砲だ」
アルベルト(通信)『出力だけじゃあない。グレネードやミサイル、インコムも内蔵。オプションでサイコミュ兵器も搭載可能なわが社の自信作だ』
AE社員(通信)『量産機としてはキワモノの部類だと社内でも評判でしたがな。まあ、データの元になったオーガスタ研の趣味なのでしょうが』
アルベルト『黙ってりゃわからんこと言うなよお前!』
グレミー「オーガスタ研……連邦の? そういえば、あのシルヴァ・バレトという機体はガンダム顔だな」
アルベルト『……ペーパープランだった『ガンダムMkW』のデータが流れてきたのさ。で、それを連邦とジオン向けにそれぞれ再設計したのがアレだ』
グレミー「ガンダムの系譜、か。それをジオンを次ぐ我々に提供する……皮肉な話だ」
アルベルト『……ふん。アナハイムのガンダムはジオンに使われるもんだと4年前に証明されている、今更だ。それより、損傷した機体の受け入れが遅いぞ! 指揮官ならちゃんとやってみせろ!』
グレミー「う、うるさい! 士官教育も受けてない商人に言われたくない! そっちこそ援護射撃するならしっかり狙え! 味方機スレスレじゃないか!」
アルベルト『私に言うな! 砲撃手の責任だ!』
アクシズ兵「……以外といいコンビだよなぁ、あの二人」
AE社員『同感です』
124 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/01/14(土) 12:08:15.36 ID:qaZvyjdT0
>戦闘宙域
ドパァンドパァンドパァンッ!
ドシューッドシューッ!!
「だいぶ削れてきたな」
「追加プロペラントまで積んできたんですから、でなきゃ困りますよ」
ズガァァァンッ
ドガァァァンッ
「あんたらはもう下がれ。フォローはこっちでやってやる」
「……そうだな。悪いなお嬢ちゃんたち、あまり力になれなかったようだ」
「たはは……玉砕も覚悟したってのに、なっさけねえなあ」
プル「ううん、おかげであたしもプルツーも助かったんだもん、ありがとう、おじさんたち!」
プルツー「……無茶などせずともよかったのに……礼は、言っておく。ありがとう」
「カッコいいじゃん、なあ『おじさんたち』?」
「やかましい、このガキ!」
「俺はまだ20代だよ! 四捨五入したら30だけど! 30だけど!(涙)」
「ええい、お前も泣くな、みっともない!」
プル「……なにか悪いこと言っちゃった?」
プルツー「知らん。それより……戦況、優勢に見えるが……なにか、チリチリする」
プル「ん……そう、かも」
ブラウブロ棲鬼「UU……OOOOO…………ッ!!」
ガキュンガキュンガキュンガキュンッ!
「っ! バラバラだったのがまたデカブツに……!?」
「な、何かヤバイッ! 撃ちまくれ! 奴に行動させるなっ!」
125 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/01/14(土) 12:14:05.34 ID:qaZvyjdT0
ブラウブロ棲鬼「OOO……ショウMEIスルノDA……WAタシKOSO……SIンノNewtypeデAルト……ッ!!」
――――キュィィィィィィ……ッ!!
「メガ粒子砲……!? いや、あのスケールなら、コロニーレーザー級だぞ!」
「止めろ! 何がなんでも止めろぉ!!」
「集中砲火だ! ミサイルもエネルギーも使い切れぇ!!」
ドパァンドパァンドパァンッ!
ドシューッドシューッ!!
ズガズガァァン!!
ドガァァァァンッ!!
「バリアか、それとも装甲か!? 全然揺らぎもしねえ!」
「墜ちろ、墜ちろ……墜ちろって言ってんだよチクショウ!!」
プル「あ……ああっ……! ダメ……あれが撃たれたら、みんな、みんな死んじゃう……!」
プルツー「くっ……こうなれば、キュベレイを直接ぶつけて……!!」
プル「プルツー!? そんなの……!」
「…………待ちな、お嬢ちゃん」
「それなら、俺たちの役目だ」
プルツー「なっ!?」
「どうせ機体はボロボロだ……一矢報いるにはそのぐらいしかないだろう」
「新型ばっかにはいいカッコさせられない、ってね……逝くぜぇぇぇぇぇ!!」
ゴォッ!!
ゴォッ!!
「っ!? 何やってやがるおっさん!?」
「自爆する気か!?」
プル「おじさんたち! ダメェ!!」
プルツー(……何も、できないのか、わたしは? 戦う力を、深海棲艦に対抗する力を、持ちながら……このまま、彼らを犠牲にするのか?)
プルツー(…………嫌だ! この気持ちがわたし自身のものか、埋め込まれた艦娘の因子のものかは知らない……でも、『このまま』は絶対に、嫌だ!)
――――力が、欲しいなら
――――力を、望むなら
――――それはもう、あなたの中に
プルツー「(ピキィィィィン!)っ!! こう、かぁぁぁぁぁぁっ!!」
《キュベレイMkUの手に『現れる』一機のファンネル》
キュオンッ!!
プル「ファンネル!? 速い!」
「っ! お嬢ちゃん!?」
「やるのか!?」
プルツー「お前たち、下がれ! ファンネル……ブチ……抜けぇぇぇぇぇっ!!」
キキキュン ズガァァァァン!!
キキキュン ズガァァァァン!!
キキキュン キキキュン ズガズガァァァァン!!
ブラウブロ棲鬼「GUォォォ……OOォォォォ…………」
126 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/01/14(土) 12:15:33.72 ID:qaZvyjdT0
「や、やった! やりやがったぜ!」
「なんというサイコミュ捌きだ」
「……やれやれ、結局お嬢ちゃんに助けられてしまったか」
「俺たち、ダッセぇなぁ……命拾いしたぜ、ありがとな…………おい、お嬢ちゃん?」
プルツー「はぁ……はぁ……」
プル「プルツー! しっかりして!」
プルツー「油断……するな……まだ……終わって……(ガクリ)」
プル「プルツー!!」
ブラウブロ棲鬼「…………MA、ダ……ワTASI、ハ……」
「っ! なんてしぶとさだ」
「くそっ、補給に戻ってる余裕なんて……」
――――ズギュゥゥゥゥンッッ!!
ドガァァァァァンッ!!
ブラウブロ棲鬼「ッッ!?!?」
フロンタル(シナンジュ)「改装後の慣らしに出てきてみればこれか……哀れな亡霊よ、せめて私の手で終わらせてやろう。春雨、頼む」
駆逐「了解。モード、マグナム……シナンジュ、ヤリナサイ」
シナンジュ「ッ」ギィンッ
ズギュゥゥゥゥンッッ!!
――――ワタシ、ハ…………アア、ソウカ、ヤット、ワタシハ…………
ドッ……ゴォォォォォォン……
フロンタル「……シャリア・ブル……ジオンのニュータイプ思想の犠牲者、か。そして、私も」
駆逐「……テイトク、アノ、赤イ機体ノ子」
フロンタル「ああ、艦娘と深海棲艦の違いはあれど、君と同じだ……『力』を初めて使って衰弱しているようだな。回収を手伝おう」
駆逐「ハイ、テイトク」
127 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/01/14(土) 12:21:29.81 ID:qaZvyjdT0
今回はここまでです。
おいしいところを全裸さんとわるさめちゃんが持って行きましたが今後の展開に必要なのでご容赦を。
『声』の人はCV洲崎、CV藤田、CV井口の三名を想定しております。
ではまた。
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/14(土) 12:35:46.74 ID:+l6uDZQ7o
乙です
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/14(土) 14:39:17.91 ID:Ngn2iiuoo
流石アナハイムさんやで
死の商人っぷりは伊達じゃないな
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/14(土) 16:59:51.53 ID:e59oTwtyo
なるほど、プルツーは空母艦娘の因子を埋め込まれてたのか。
やはりというかなんというか……。
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/14(土) 17:47:52.93 ID:zt+opViSO
乙です
シルヴァ・バレトのパイロット一人はガエルちゃんかな?
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/01/14(土) 23:23:37.49 ID:xfIt4fwD0
乙です。
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/15(日) 17:42:06.63 ID:4CIw1XPqo
乙です
今更ながら再開してたことを知ってめっちゃ嬉しい
134 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/01/26(木) 08:48:46.57 ID:8FNzdYF40
>エンドラ MSデッキ
「収容急げ! 消化班まだか!」
「牽引ワイヤを! コクピットが開かない!? バーナーとレンチでこじ開けろ!」
「タンカを! 救護班、モタモタすんな!」
プル「プルツー、しっかり! もう大丈夫だからね」
プルツー「ぐ……ううっ……」
フロンタル「負担が大きいようだな……春雨」
駆逐「ハイ、テイトク。チョット、看セテ」ヴォン……
プル「え? なにするの……?」
《プルツーにかざした手から駆逐棲姫に吸い込まれていく『何か』》
プルツー「う…………」スースー
駆逐「深海棲艦ノ『念』ヲ取リ除イタ。スコシ、楽ニナルハズ」
プル「わあ、ありがとう! あたし、プル! あなたは?」
駆逐「……ハルサメ」
プル「はるさめちゃんだね! 仮面のおじさんも助けてくれてありがとう!」
駆逐「ム。テイトクハ、オジサンジャナイ」ムスー
フロンタル「はは、おじさんで構わんよ。だから春雨もむくれるな……私はフル・フロンタル、好きに呼んでくれ」
駆逐「ムー……テイトクガ言ウナラ」
プル「あはは、二人共仲良しなんだ。じゃあ、フロンタルさんって呼ぶね」
「お、おい、何だお前ら!」
「今は回収作業に忙し……わあっ!」
《整備班を押しのけてやってくる白衣の集団》
フロンタル「……無粋な連中が来たようだな」
駆逐「……っ」ギリッ
プル「ちょ、ちょっと! なんなのおじさんたち!」
135 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/01/26(木) 08:51:17.67 ID:8FNzdYF40
ご挨拶忘れた……いきます。
※※※※※※
「02がこのようなことになっているとはな」
「だがこれで研究も先に進む」
「01との比較検討もしなくては」
「あれは深海棲艦……別チームの試験体か? ちょうどいい、あれも回収しよう」
「おい! お前たちがなんだかしらんが、今は俺たちが回収に専念しなきゃ人命に関わるって時なんだ!」
「仕事の邪魔すんじゃねえ! 引っ込んでろ!」
「嬢ちゃんたちと仮面の旦那はさがりな! 整備班馬鹿にする奴はボコボコにしてやる!」
「なに? 深海棲艦だぁ? 援軍にきてくれた奴に人間も深海棲艦もあるか!」
ギャーギャー
ワーワー
グレミー「プル! プルツー! お前たちには言いたいことが山ほど……って、なんの騒ぎだこれは!?」
アルベルト「うちの連中と揉め事でも起こしたかと思ったら……どっちもお前の所のクルーじゃないか。大丈夫か、この艦?」
グレミー「うるさい! 今なんとかする! ええい、静まれ! 艦長のグレミー・トトだ! 誰かこの状況を説明しろ!」
「誰かと思えば……出来損ないのクローン試験体か」
「おとなしくしていろ、『ザビの人形』風情が」
グレミー「っ!? う……あ……が……っ!?」
アルベルト「お、おい!? どうした!?」
フロンタル「……『ブロックコード』。対象者の意識を縛る催眠技術の一種……か」
「そのうちまた新しい『命令』を植え付けてやる……それまで黙っていろ」
「さあ、おとなしく……」
プル「やめて! プルツーに手を出したら許さないんだから!」
アルベルト「お前ら! よくは知らんが、そんな対応はないだろう!」
「ええい、邪魔をするな!」
「01、お前もマスター登録をしてやる、来い!」
プル「や、やだ! 放して!」
駆逐「キサマラ……!」
フロンタル「……そこまでにしてもらおうか。見るに耐えん」
「なんだ、貴様は」
「うん? なんだ……シャア・クローンの一人じゃないか。なら我々に従って……」
フロンタル「……一つ、言っておこう」
駆逐「プル、チョット失礼」
プル「え? 何……?」
《プルの目を隠す駆逐棲姫》
フロンタル「私は、貴様らのような連中が一番嫌いでね」
――――パンッ!
――――パンッ! パンッ!
ドサドサッ!!
136 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/01/26(木) 08:53:18.92 ID:8FNzdYF40
グレミー「…………っはぁっ! くはぁっ、はあっ……こ、殺した、のか」
アルベルト「な、なにもそこまでせんでも……」
フロンタル「子供の教育にはよくない光景だがね。だが、ここまでせねば収まらなかったことは理解できるだろう?」
アルベルト「そりゃあ、まあ……」
駆逐「コンナ連中、殺サナキャ止マラナイ」
フロンタル「そして……このまま彼女たちをアクシズに居させておくわけにもいくまい。艦娘の力を顕現した以上、実験体にされるだけだ。それは君たちでは止められない……そうだろう? グレミー・トト、アルベルト・ビスト」
グレミー「くっ……『そのようなことはない』と言いたいが……たった今、私もプルたちと同じと証明されたからには……!」
アルベルト「そう、だな……せいぜい、関連部所への供給を遅らせるくらいが私には関の山、だろうな」
フロンタル「表向きはMIAでもKIAでもよかろう。春雨、もういいぞ」
駆逐「ハイ。サア、キュベレイニ乗ッテ。プルツーモ」
プル「うん……フロンタルさん、どういう……?」
フロンタル「行きたまえ。そして、これを持って行きなさい」
《T字型をした金属片》
プル「これは?」
フロンタル「『サイコフレーム』その金属サンプルだ。それに集まるミノフスキー粒子の輝きが君たちを行くべき場所へいざなうだろう」
駆逐「行ッテ、プル。アナタノ、姉妹タチノタメニモ」
プル「…………わかった! あたし、行くよ。プルツーと一緒に!」
グレミー「……整備班! 即興でいい! キュベレイの補給と、予備パーツのコンテナを! ゲタも燃料・弾薬・食料諸々を限界まで載せて準備!」
「了解!」
「見直したぜ、坊ちゃん艦長殿!」
プル「グレミー……!」
グレミー「遺憾ながら、私にできるのはこのぐらいだ……あとは知らん! せいぜい、裏切り者として見つからないように気をつけろ!」
プル「うん! ありがとうグレミー!」
137 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/01/26(木) 08:54:31.81 ID:8FNzdYF40
>サイド6近海
キュベレイMkU(ゲタ搭乗)「」ゴォォォォォ
プル「さ〜って、と。どっちに行ったらいいのかな? とりあえず……サイド6かな?」
プルツー「う……ここ、は、コクピット、か?」
プル「あ、起きた! おはようプルツー」
プルツー「……状況がよくわからん。どうなったんだ?」
プル説明中……
プルツー「……そう、か。ともかく、わたしたちは命拾いしたということか」
プル「うん。アクシズにいるほかの子たちも、なんとかしてみせるって、フロンタルさんが」
プルツー「直接会っていないからわからんが、信用、できるんだな?」
プル「大丈夫だよ。フロンタルさんも、はるさめちゃんも、あったかい感じがする人だったもん」
プルツー「そうか、ならいい。で? サイド6に向かうのか?」
プル「そのつもり。アテもなくウロウロするよりいいでしょ?」
プルツー「まあ、そうだな」
プル「それじゃ、いってみよ〜! プルプルプルプル〜!」ゴォッ
プルツー「わあっ! 馬鹿! 貴重な燃料を無駄に使うな〜っ!」
138 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/01/26(木) 08:55:43.61 ID:8FNzdYF40
>エンドラ艦内 通信室
タウ・リン(通信)『……随分と、好き勝手やったみたいだな? ああ?』
フロンタル「なに、彼女たちも私と同じ兄弟姉妹のようなもの……見過ごせなかっただけさ」
タウ・リン『わかっているのか? 俺たちの望みは……!』
フロンタル「『人の滅び』、それに間違いは無い。が、『急激な滅び』か『ゆるやかな滅び』かの違いはある。それを納得した上での同士であったはずだ」
タウ・リン『ガキどもに『鍵のサイコフレーム』までくれてやることが『ゆるやかな滅び』か!? 貴様……まさか今更情に絆されたわけじゃあるまいな!?』
フロンタル「信用できん、と言うなら撃ってくれても構わんよ。無論、私も撃たせてもらうが」
タウ・リン『…………一つ聞かせろ。お前は『シャア・アズナブル』をどう考える?』
フロンタル「……『シャア・アズナブル』は一人、そう……ただ一人でいい。それだけだ」
タウ・リン『ふん、それだけ聞ければ十分だ。好きにしな』
フロンタル「ああ……私からも、いいかね?」
タウ・リン『何だ』
フロンタル「港湾棲姫……彼女の思いくらいは、受け止めてやれ。彼女は『代わり』ではない……なれないのだから」
タウ・リン『余計なお世話だ』ブツン
フロンタル「やれやれ……怒らせてしまったかな」
駆逐「イイ気味。ワタシ、アイツ嫌イ……デモ港湾サンハ好キ。ダカラ、コレデイイ」
フロンタル「そうか……さて、シナンジュの調整に、プル君たちの姉妹の保護に……アクシズに戻ってからの仕事が増えた。手伝ってくれよ?」
駆逐「ハイ、テイトク! ハルサメ、頑張リマス!」
139 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/01/26(木) 09:01:56.77 ID:8FNzdYF40
短いですがここまで。やっとプル&プルツー終わった。
なかなかクワトロ&雷サイドに戻れない……全裸&わるさめがナイスコンビすぎるせいだよorz
次どこから書こうか迷ってます。アーガマ艦内飛ばしてサイド3にしようかな……
ではまた。
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/26(木) 09:07:31.84 ID:/AqNvTHoo
乙です
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/26(木) 09:54:06.48 ID:uXgsl4gG0
乙
プルプルはこれからどこにたどり着くのやら
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/26(木) 10:00:47.29 ID:Zx9Cjc5TO
乙
サイド6か
0087時点だと旧サイド4だから、サンダーボルトかな?
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/26(木) 10:10:45.29 ID:OfcBY9NSO
乙です
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/26(木) 17:37:20.18 ID:tqanNISkO
乙
フロンタルもまだ諦めの境地に入ってないっぽいからまだ話せるかも
ガイアギアの世界に行かないことを祈るのみ
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/01/26(木) 23:28:15.37 ID:wl0EGsm90
乙です。
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/28(土) 11:44:48.18 ID:TxawEGbPo
乙
もうシャアになる気がなさそうなフロンタルだ
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/28(土) 21:48:24.99 ID:pa7a5gP6o
というよりシャアがキャスバル・ダイクンとして表舞台に出るなら本来の宇宙世紀では全裸さん不要だしなぁ
ただ、それでもキャスバルとして地球圏共栄を成し遂げたシャアの死後にまたgdgdするようなら、
結局ガイア・ギアのアフランシ・シャアみたいなのが出て来るんだろうな…
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/09(木) 00:01:05.89 ID:HUUv7fwk0
以前スレが落ちて以来落胆してたが、まさか続いてたとは・・・!
乙!!
149 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/02/23(木) 19:08:52.88 ID:9F9In5eU0
ようやく少し書けました……いきます。
※※※※※※
※「引き払われたオーガスタ研究所からの物資がベルファストへと運び込まれた、との情報を得たジェリドたちスードリ隊は、宇宙への物資搬出が目的と察知し、それを食い止めるべくベルファストへと向かっていた」
キャーコスギサーン
>ベルファスト シャトル発着場
・バイアラン×5
・ヴォルテール×8
ピシュピシュン
バシューッバシューッ
ドシュンドシュン
ジェリド(ギラドーガ)「あの大型MS、動きが速すぎる! 例のファイルにあった無人機か!」
エリアルド(ヘイズル・HS)「ヌーベルエゥーゴの支援は間違いない、ということですね」
シグ(シスクード)「……セラ、ここにいるのか……? アインも……」
マウアー(ハイザック・C)「ウェドナー少尉! 心配なのはわかるけど今は集中して!」
「ジャミトフ子飼いの独立特務部隊『キプロス』……ここまで動きが早いとはな! だが、我らの邪魔はさせん!」
「ヴォルテールども、防衛に専念しろ! シャトルさえ上がればいい!」
ヴォルテール「」ヴォン
《Iフィールドを目視レベルで展開するヴォルテール群》
ジェリド「ちっ……穴熊決め込むつもりかよ」
マウアー「シャトルを打ち落とそうにも、このままじゃ遠すぎて……」
シグ「……切り込むしかない! 援護を!」ゴォッ!
エリアルド「え、ちょ、ウェドナー少尉!」
ジェリド「シグ! ちくしょう仕方ねえ、強行突破だ! シャトルにダメージ与えたら離脱! 続け!」
「「了解!」」
150 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/02/23(木) 19:10:06.30 ID:9F9In5eU0
>シャトルセンター内
「積み込みは完了したな?」
「はっ、万事滞りなく」
「よし、お前たち技術スタッフはシャトルに移れ。あとは我々が殿を務める」
「し、しかし」
「お前たちはまだやることがいくらでもある……この場はこの戦闘バカどもに任せて行くんだ」
「……了解、ご武運を!」
NA(ヌーベルエゥーゴ)隊長「聞いての通りだ、ここは放棄することになる。君たちも裏から避難したまえ、近くの街まで行けばWHOの庇護も受けられるだろう」
少女「……どうして、ですか」
NA隊長「む?」
少女「あなたも……この基地の人たちもみんな、私や、この子に親切に対応してくれて……」
《姫》級の少女「……」
少女「『生きろ』って……そう言ってくれたのに! なんであなたたちは率先して死のうとしてるんですか!」
NA隊長「……命を賭しても貫きたい矜持がある。曲げられない、生き方というものがある……今更変えられない、不器用な大人のあり方だ」
少女「そんなのって!」
NA隊長「君はそうはなるな。探している人がいるのだろう? ミアン・ファーレン君」
ミアン「――っ! ズルい、です」
NA隊長「その深海棲艦の子のことも頼む。結局、今まで何の反応も見せず、何者なのかもわからなかった……死兵の群れである我々の元に居させるのも忍びない」
ミアン「そこまで、わかってるのに……どうして!」
NA隊長「……さあ、もう行くんだ!」
ミアン「…………はい。さ、行こう」
《姫》級の少女「……」
NA隊長「行った、か。ならばもう……何の憂いもない」ピッピッ
《外部モニターに映るヘイズル・ハイゼンスレイ》
NA隊長「T3部隊の遺産、これも因縁か……タウ・リン殿、我々に戦場を……死に場所を与えてくださり、感謝します」
ギャプランTR−5「」ヴォン
151 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/02/23(木) 19:12:02.92 ID:9F9In5eU0
>発着場外縁部
ガガガガッ!
バシューッバシューッ!
ヴォルテール「ッ!」ドガァァァンッ!
シグ「撃墜! 次!」
ジェリド「だあああっ! 突っ込むなって言ってんだろ! フォローする身にもなれ!」
エリアルド「あのスピードのシスクードのフォローできてる点でジェリド特尉が尋常じゃないんですが」
マウアー「あら、クワトロ大尉やカミーユ君のバックアップに回ること考えたら楽な方ですよ?」
エリアルド「うはぁ(やっぱりトップエースの人はすごいなぁ。俺も負けてられない、頑張らないと!)」
「奴ら、やる! 増援のファントムはまだか!?」
「あと180! 間に合わん……深海システムを使う! 下がれ!」
「っ! 待て、まだ早い! シャトルが発射するまで……」
「あとヲ、頼ム……! オオオオオオオ御雄悪ッッ!!」ビキビキビキィッ!
ジェリド「――っ!? この、背骨に氷柱突っ込まれたような悪寒……! 深海棲艦、それも大物か!」
マウアー「まさか、先のホンコンみたいな深海化システム!? く、うう……っ!」
バイアラン棲鬼「GAAAAAAAAAッッ!!」
――――シュゴォォォォォ
《黒い霧の中から次々現れる侵海MS》
「くっ……皆、下がれ! 深海化していない我々では的にされるぞ!」
「ちきしょう! 一人だけ先に……待ってろよ、後で俺たちも続くからな!」
エリアルド「増援!? これじゃ、とてもシャトルまでたどりつけない!」
シグ「関係ない! 無理やり突破して……!」
アイン(デスパーダ)「おおっと、キミの相手はボクがやってやるよ」
ガキィィィィン!
シグ「――っ!? アイン! お前がいるということは、セラも」
アイン「残念だったね、今回ボクはただのアルバイトだからセラはいないよ。タウ・リンが援助した分働けってうるさくてね。まあ……セラの『調整』に役立つ資料はオーガスタのデータからもらえたから、トントンだけど」
シグ「バイトだと!? それに『調整』!? ふざけてるのか!」
アイン「ただの事実だよ。さて……それじゃあ、シャトルを墜とされても困るから、ちょっと遊びに付き合って貰おうかぁっ!」ゴォッ!
ガキィン! バキィンッ!
ジェリド「シグ! あのバカ、血ぃ上って戦況把握してやがらねえ! 援護に入る! マウアー、戦線保たせろ! エリアルドはサポートを!」
マウアー「了解、気を付けて」
エリアルド「ヘイズル、キャノンセット! 敵陣に穴、開けます!」ガシャン!
ジェリド「ありがてえ! やってくれ!」
エリアルド「広域照射……ファイア!」
ドシュゥゥゥゥゥゥッ!!
152 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/02/23(木) 19:13:24.47 ID:9F9In5eU0
>シャトル内
――――ズゥゥゥゥンッ
「……戦闘はまだ続いているようだな」
「彼らの『仕事』に抜かりはない、問題ないさ」
「そう、だな。それこそ文字通り『命を懸けて』いるんだ……疑うほうが失礼になる」
「我々がこの二機の『ガンダム』を、成果と共に無事、運べればいいのだから」
153 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/02/23(木) 19:26:45.34 ID:9F9In5eU0
今回はここまで。ジェリドサイドで進めます。
棲姫のタイプは特定してません、お好みでどうぞ。
アーガマの話書きたいけどジェリドサイド進めないと時系列が……悩ましいですが頑張ります。
ではまた。
154 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/02/23(木) 19:55:53.20 ID:9F9In5eU0
※おまけ少々
>アーガマ クワトロ自室
クワトロ「(カタカタカタ)……よし、これで今日やる書類は終わったな」
雷「お疲れ様、大尉! コーヒーどうぞー」
クワトロ「ああ、頂こう。しかし、雷は書類仕事もなかなかのものだな。いい手際だった」
雷「えへへ、配属されてないときに大淀さんに付いて秘書官の勉強とかしてたから」
クワトロ「これからはパイロットよりこちらの仕事が増えるだろうしな……頼りにしているよ」
雷「まっかせて! じゃあ、さっそく秘書官としてぇ……マッサージさせてもらうわ! さ、横になって」
クワトロ「う、うむ……(マッサージ? ブレックス准将がやってもらったというアレか?)」
ゴリッ!
クワトロ「ぐおっ!?」
雷「やっぱり凝ってるわねー、無理しすぎよ大尉」
ゴギャリッ!
クワトロ「ま、待て雷……のほぉっ!?」
雷「動いちゃダメだってば、よいしょ!」
ギルギルガンッ!!
クワトロ「ぬおおっ!?」
数分後……
雷「はーい、おしまい。どうかしら、大尉?」
クワトロ(スッキリ)「あ、ああ……確かに体が軽くなったよ、ありがとう」
クワトロ(効果は確かだが……明らかにプロレス技のようなかけ方はどうにかならんかったのだろうか……)
ブレックス「老体になればそんなことは気にならなくなる」
ウォン「急になんだね、准将」
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/23(木) 20:47:32.22 ID:pBSR9P1FO
ミアンここで出るのか
エゥーゴ参加してない感じだな、乙
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/23(木) 20:54:14.16 ID:JwynX0vYO
ギルギルガンwスパロボかな?(すっとぼけ)
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/02/23(木) 21:16:08.47 ID:8T/6g3Gt0
乙です。待ってました。
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/23(木) 21:40:47.73 ID:QbAlaX78o
乙です
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/23(木) 22:17:23.16 ID:7yu0V9+P0
乙
ギルギルガン、最近全く見なくなったな⋯
160 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/23(木) 23:11:17.76 ID:rImAGPzvo
メカギルギルガンはアレ呼ばわりされてたな
161 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/24(金) 10:05:37.10 ID:B5k+cBCSO
乙です
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/05(日) 12:10:07.30 ID:vjkCD1TSO
保守っぽい
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/14(火) 23:32:43.21 ID:hFeJajip0
いつでも待ってる
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/03/21(火) 00:54:19.56 ID:VnYKgjfI0
保守
165 :
◆jIEqZKD2vo
[saga sage]:2017/03/22(水) 10:43:40.06 ID:dHsfWnBh0
>>1
です。保守・感想ありがとうございます。
今日・明日中には続きが仕上がりそうなのでひとまず書き込みを。
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/22(水) 14:05:25.06 ID:xhtTNuhYo
来たか!プレッシャー!
167 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/03/23(木) 23:41:54.94 ID:agYbkqhe0
お待たせです。できたとこまで、いきます。
※※※※※※
>戦闘空域
・ファントム×7
・機動バ級(バーザム)×12
ビシューッビシューッ!
ドシューッドシューッ!
エリアルド「数がどんどん増える! このままじゃ!」
マウアー「陽動に動いてるBGSTがもうすぐ来るはずよ! シャトルは……」
――――バシュゥゥゥゥゥゥ
《白煙を噴いて打ち上げられる輸送シャトル》
マウアー「――間に合わなかった!?」
バイアラン棲鬼「HAハハ……モU、トメRAレン。Aトハ、キサMAラヲカTAヅKEルダケDAァァァッ!」ガキィィィンッ!
マウアー「くうっ!」ギリギリ
エリアルド「マウアー少尉! このぉっ!」ヴォンッ
バイアラン棲鬼「ニブTゾ! アTARUカ!」バキィンッ!
エリアルド「ぐっ! 速い……なら、いっそ!」ガキュン
ピピピピピピピ……
エリアルド「シャトルさえ墜としてしまえば……戦況は変わる!」
バイアラン棲鬼「SAセルカッ!(ガキィィンッ)ナNIッ!?」
マウアー「私が抑えてるうちに、早く!」
「やらせん!」
ザシュッ! ドガァァァァンッ!
《銃身を切り裂かれ暴発するロングライフル》
エリアルド「うわあぁぁぁっっ!? 今の、はっ……TR―5……フライルー、だって!?」
フライルー「」ヴォン
ゴォォォォォォッ!
NA隊長「侵海化するまでもない……『ガンダム』よ、ここで消えろ!」
168 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/03/23(木) 23:45:18.04 ID:agYbkqhe0
>同時刻 シャトル基地外縁
イットウ「時間を食ってしまった。先行したジェリド特尉たちは無事だろうか……」
「隊長、あれを!」
――――バシュゥゥゥゥゥゥ
イットウ「――遅かった!? いや、まだ! 狙撃班、構え! シャトルを打ち落とす!」
『了解!』
ジムスナイパー隊「「」」ジャキンッ
>発射台近辺
「3時方向に熱源反応! 狙撃手が!」
「なにっ!? シャトルはもう……!」
「っ! させるか、よぉぉぉぉぉっ!!」ゴォッ
「侵海化すりゃ、多少のビームなんぞ……!(カチッ)オ……オオオ悪汚雄ォォォォッッ!!」ビキビキビキビキィッ!
バシュバシュバシュゥゥゥゥゥッ!!
バイアラン棲鬼「コ……KOノ、テイDOデ……餓、AA……アアア亜吾阿ァァァッッ!!」
ドガァァァァァンッ!!
バイアラン棲鬼「KU……ハハ……MAモリ……キッTAゾ……!」バチバチ
――――ドッ……ガァァァァン
「……シャトルの高度はもう十分だ。目的は達した! 我々も、あいつに続け!」
「「応っ!!」」カチッ
ビキビキビキィ……メキィッ!
『UUUゥゥゥOOO雄悪汚ォォォォ――――ッ!!』
・バイアラン棲鬼×3
「じ、自分を盾にしやがった……」
イットウ「くっ……侵海MS、来るぞ! 総員、一歩も退くな!」
169 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/03/23(木) 23:46:01.75 ID:agYbkqhe0
>高高度戦闘空域
シグ「くそっ! なぜだ! なぜ捉えきれない!」
アイン「アハハハハハ! まるで猪だね! そんな動きボクの前では……(ガギャァン!)がっ!?」
ジェリド「相変わらず趣味悪いことしてやがるな、クソガキ!」
アイン「また……またお前かぁ! 目障りなんだよぉ! 切り刻まれろ!」シュババババッ!
ガギギギギギィンッ! ゴォッ!
《ヒートロッドをヒートホークで弾き返した反動で接近するギラドーガ》
アイン「なっ!?」
ジェリド「360°攻撃したきゃもうちょい精進しやがれってん……だっ!」
ザシュッ!!
アイン「ぐうっ! お前……お前ぇぇぇっ! バケモノども! シグも、あいつも、食らい尽くせぇぇぇっ!」
バ級「「」」ゴォッ!
ジェリド「っ! シグ、4時方向にブースト!」ガシッ←シスクードにしがみつく
シグ「え? りょ、了解!」ゴォォッ!
シュババババッ!
アイン「ちぃっ」
ジェリド「キレたフリ≠スあ、また器用なことしてくれんじゃねぇか、ああ?」
アイン「イラついてるのは本気さ! こうして予測されてることにもね! けど……」
ガギィィィィンッ!
シグ「(ドガァァンッ)ぐあっ!」
アイン「ククク……シグや、お仲間はそろそろ限界みたいだけどねぇ?」
170 :
◆jIEqZKD2vo
[saga]:2017/03/23(木) 23:51:00.71 ID:agYbkqhe0
※※※※※※
いったんここまで。
続きをちょっとイジりたくなったので……
継続して読んでもらってる皆さん。本当にありがとうございます。
小ネタへの反応とかもうれしいです。
「いいもの」を提供していきたいです。では。
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/24(金) 01:47:41.16 ID:dTQ/HTKDo
壷か
172 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/24(金) 02:10:56.75 ID:fOvXZPlEo
あー、なんでも鑑定団で「偽物ですね、ほら音が全然違いますよ」って言われたあれね、うん
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/24(金) 23:49:53.41 ID:lYwgVQ2uo
それザクさんが隊長やってる奴じゃねーか
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/25(土) 21:24:35.93 ID:hJtkhWTY0
スパロボVにジェリドが出てこのSS読んでたから仲間になんねーかなって思ってたらマジで仲間になってワロタ
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/25(土) 22:12:09.23 ID:hLgNHeP2O
Vのあれは歴史的和解だよな
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/25(土) 23:05:26.19 ID:aqRNdvKtO
でもヤザンには草
177 :
◆jIEqZKD2vo
[saga sage]:2017/04/23(日) 00:13:42.34 ID:OzHViPVV0
保守書き。
製作中にてお待ちを。
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