シン「俺がIS学園に転入・・・で、ありますか」

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90 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/11/27(日) 22:04:21.84 ID:KxmayGGy0
>>89

実はかなり悩んでます。健在にすれば家族との描写も書けるんですが、それだと後々不都合な点も産まれたり。逆に健在ではない場合だとそれはそれで話が重くなったり、いろいろと不味い部分もあったり。構想はどちらも練ってるんですがね。

とりあえず皆さんはどちらが見たいですか?

またちまちまスペエディ見ながら書いてきます
91 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/11/27(日) 22:16:47.87 ID:7j1shbLm0
黛「まあ、そこらは脚色するから良いとして・・」

良くない、絶対良くない。

黛「セシリアちゃんも専用機持ちだしコメント貰えるかな?」

セシリア「シンさんは才覚溢れる、まさにクラス代表に相応しい方ですわ!換装型という難度の高い機体を扱いこなしー

黛「うあ、長そうだしいいや。写真だけ撮らせて。」

セシリア「最後まで聞かないんですかっ!?」

黛「いいよ、アスカ君に惚れた事にしとくから」

セシリアが赤くなって言葉を失う。仕方ない、助け船を出すか。

シン「そんな簡単な奴じゃないでしょう、セシリアは。そんな事書かれたらセシリアにも迷惑でしょうからやめてください」

セシリア「い、いえそんな、迷惑という程では・・」

シン「えっ」

セシリア「なんでもありませんわっ!」

何故だろう、怒らせてしまったみたいだ。
92 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/11/27(日) 22:33:34.80 ID:7j1shbLm0
黛「はいはい、とりあえず三人並んで。専用機持ちの集合なんかなかなか撮れないし」

一夏、俺、セシリアで並ぶ。なんかセシリアが近いような。

黛「それじゃ撮るよー。35×51÷24は?」

一夏「えっ、えっと、・・2?」

適当にも程があるような。

黛「ぶー、74.375でしたー。」

訳がわからない。そのままシャッター音が響く。・・いつの間にか一組のメンバー全員が入っていた。何がしたいんだ。

セシリア「あなたたち、何をっ」

クラスメイト「セシリアだけ抜け駆けはないでしょー」「思い出になるじゃんか、クラスの」

セシリアが丸め込まれる。そんな調子でパーティーは夜遅くまで続いた。
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/27(日) 23:07:42.43 ID:1CQDovLh0
ISのメインキャラは両親離婚な鈴がまだマシなレベルで家族の問題あるし
シンも死別してないにしても問題抱えててもいいんじゃない?
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/28(月) 00:03:50.90 ID:86zzkiWq0
そうなるとなんでザフトに入隊したとかいう疑問も持ち上がるよなとか言うのは野暮だからあれだな。
こまけぇこたぁいいんだよって事だよな
95 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/11/28(月) 01:09:37.98 ID:eQ67XBDO0
翌日。いつもの事だが、今日はやけに騒がしい。

一夏「シン、聞いたか?二組に転校生だってよ。」

シン「こんな時期にか?変だな、そりゃ」

一夏「なんでも中国の代表候補生だとか」

セシリア「代表候補生・・シンさんが私を打ち破った事を危ぶんだのでしょうか。」

箒「隣のクラスなのだろう、そう騒ぎ立てる必要はないだろう」

セシリア「まあ、なんにせよ専用機持ちである私とシンさんが訓練に邁進すれば敵にはなり得ませんわ」

シン「やってやるさ。俺を送り出してくれた皆の為にもな」

セシリア「その意気ですわ」

クラスメイト「アスカ君が勝つとクラスメイト皆が幸せになるよー」

そういえばクラス対抗戦の優勝クラスには学食デザートの半年フリーパスが付くんだっけか。

クラスメイト「アスカ君、ふぁいとー」「フリーパスの為に頑張って!」「専用機持ちのクラス代表は一組と四組だけだから楽勝だよー。」

「その情報、古いわよ」

教室の入り口からそんな声が聞こえた。
96 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/11/28(月) 01:56:09.68 ID:eQ67XBDO0
鈴「二組も専用機持ちがクラス代表になったのよ。そう簡単には優勝なんてさせないわ」

一夏「鈴・・?お前、鈴か?」

知り合いなんだろうか。やたら格好付けてるが。

鈴「そうよ。中国代表候補生、鳳鈴音。今日は戦線布告に来たって訳よ」

一夏「何格好つけてんだよ、すげえ似合わないぞ」

鈴「んなあっ!?なんてこというのよアンタは!」

化けの皮、剥がれたり。・・あ、

千冬「おい」

鈴「なによっ!?」

鈴、という少女の頭に容赦無い出席簿攻撃が入った。

千冬「もうSHRの時間だ、教室に戻れ」

鈴「ち、千冬さん・・」

千冬「織斑先生と呼べ。さっさと戻れ。そして入り口を塞ぐな。邪魔だ。」

威圧感満載な我等が担任に気圧され、一夏に逃げるな、と伝えながらダッシュしていった。

97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/28(月) 08:20:41.25 ID:291LwKEcO
ザフト入隊の理由をプリンを食べた、食べられたみたいな下らない理由にすれば健在でもええんでね?作者のやりたいようにやるのが一番だけど
98 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/04(日) 19:18:24.77 ID:eBgTR+Rf0
セシリア「シンさん、お食事に参りましょう?」

昼になるなりセシリアが速攻で開口一番誘って来た。どんだけ早いんだ。とりあえず、一夏と箒も誘ってみる。それに何人かクラスメイトも追従する。大名行列か。

鈴「待ってたわよ、一夏!」

立ち塞がる転入生。鳳鈴音、だったか。

シン「ごめん、そこどいてくれるか?食券出せないし、皆通れない」

鈴「あ、ごめんなさい」

素直にどいてくれた。格好付けたがりなだけなようだ。

一夏「ラーメン、伸びるぞ?」

鈴「アンタを待ってたんでしょうがっ!もっと早く来なさいよ!」

無茶振りである。
99 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/04(日) 19:39:33.87 ID:eBgTR+Rf0
一夏「それにしても久しぶりだなー、一年ぶりくらいか。元気だったか?」

鈴「元気にしてたわよ。アンタこそたまには怪我病気しなさいよ。」

ひどい言い草だ。

シン「二人は知り合いなんだな。」

一夏「幼なじみなんだよ。」

テーブルにつきながらそう返された。

箒「幼なじみ・・?」

一夏「箒が引っ越したのが小四の終わりで、鈴が転校して来たのが小五の最初の方なんだよ。で、中二の終わりに国に帰ったから会うのは一年ぶりなんだよ。・・で、こっちが前に話した小学校からの幼なじみで剣道場の娘の箒」

鈴「へー、そうなんだ。初めまして。これからよろしくね」

箒「ああ、こちらこそ」

なんで睨み合ってんだよ、無駄に眼力有って怖いわ
100 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/04(日) 19:56:18.14 ID:eBgTR+Rf0
鈴「一夏ー、アンタクラス代表なんだって?」

一夏「違うぞ。俺じゃなくてシンだ。」

鈴「えっ!?だって男子が・・代表だって」

シン「俺も男子だからなっ!?」

鈴「なんでアンタなのよ、全部台無しじゃない!」

シン「なんだよそれ!?文句なら負けた一夏に言えよっ」

鈴「あーもー、絶対コテンパンにしてやるんだから!!」

理不尽過ぎる発言をされる。

鈴「とにかく、一夏。アンタ放課後暇よね?久しぶりにどっか行こうよ。駅前のファミレスとか。」

一夏「あそこは去年潰れちまったよ。」

鈴「そ、そっか・・なら、学食でも良いわ。いろいろ話したいし。」

箒「あいにくだが、一夏は私とISの特訓をするのだ。放課後は埋まっている。」

鈴「ならそれが終わったら行くから。空けといてね、一夏」

そのままラーメンのスープを飲み干して鈴は片付けをして出て行った。

セシリア「嵐のような方でしたわね。」

全くだ
101 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/04(日) 20:13:38.05 ID:eBgTR+Rf0
放課後。第三アリーナで、二対二の訓練をする事になった。発案者はセシリアだ。曰く、連携も学べる上に多角的に対処出来る様になるから一石二鳥なんだとか。組み分けは俺とセシリア、一夏と箒。

セシリア「張り切って参りましょう!」

上機嫌なお嬢様だ。

一夏「今度は負けねえぜ、シン!」

セシリアの合図と共に模擬戦が始まる。セシリアを一気に後退させ、インパルスで前に出る。装備はフォースを選択する。

箒「せいっ!」

箒が俺の前に近接ブレードを構えて突っ込んで来る。サーベルを抜き、鍔迫り合いに応じる。

箒「今だ、一夏!」

その隙に俺を抜けてセシリアの所に向かう一夏。戦術は悪くない。だが、セシリアに集中し過ぎだ。

シン「行かせない!」

箒と鍔迫り合ったまま、肩越しにライフルで一夏の背中を狙う。一夏にモロに直撃した。ISは人の目を補い、真後ろでも見る事が出来る。だからこそ出来る芸当だ。
102 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/04(日) 21:45:41.20 ID:eBgTR+Rf0
一夏「くそっ、それなら!」

一夏が向かって来る。二人掛かりで俺を倒すつもりか。

セシリア「させませんわ!」

すかさずセシリアの援護が飛ぶ。一夏が進路を変えて避ける。ー一夏に気を取られた箒に胸部のバルカンを撃つ。数発被弾した箒が距離を取る。

シン「ブラストシルエット!」

距離が空いた二人にセシリアと共に射撃を行う。ビットからのビームの隙間を潰す様にミサイルとケルベロスの高出力ビームを叩き込む。逃げ場を失い被弾する二人。

一夏「まだまだっ!」

一夏が突っ込んでくる。換装は間に合わない。ビームジャベリンを取り出して一夏に突き出す。

避けようとした先にレールガンを撃ち込んでおく。ー掠めただけだが、換装の時間は出来た。すぐさまフォースに切り替え、サーベルを抜いて一夏に斬り込む。
103 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/04(日) 22:21:12.43 ID:eBgTR+Rf0
正面から斬り結ぶのではなく、雪片をシールドで受け止める。出来た隙に一夏にサーベルを叩き込む。

よろける一夏を庇う様に箒が突っ込んで来る。両者から離れるとセシリアからの援護射撃が二人に走る。インパルスのライフルで二人の被弾箇所に追撃を加える。

一夏「うおあっ!?」

箒「ぐああっ、」

二人のシールドエネルギーがとうとう尽きた。

セシリア「私とシンさんに勝つにはまだまだでしたわね」

得意げな表情だ。満足しているようで何よりだ。

鈴「なかなかやるわね、あいつ・・」

何処かの物陰から覗く中華娘がそう呟いた。
104 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/04(日) 22:30:57.76 ID:eBgTR+Rf0
今日はここまでです。シン目線だと知らない事や省かないといけない事が多いのでだんだん大変になって来るという。

今週昼勤務、来週ヤキン・ドゥーエ勤務なので次の土日には大量に書ける・・と良いなあ。

それではまた。
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/04(日) 23:47:56.93 ID:A1l7pKP4O

酢豚可愛い
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/05(月) 01:33:07.65 ID:wdAZfAtEO
乙!
ヤキンは大変だよな…俺も明日から。落とされないように注意するんだぞ!
107 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/09(金) 17:44:54.90 ID:2jVuQdI/0
定時の日なのに定時で帰れない定期。とりあえずデスティニーの動画見てたら乗りたくなったのでフルブして来ます。10時くらいから更新しますも
108 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/09(金) 23:57:01.86 ID:2jVuQdI/0
訓練試合後。飯を食って部屋で試合データを見直しているとまた何か隣が騒がしい。一夏がまたやらかしたんだろうか。

翌日、廊下に貼り出されたクラス対抗戦日程表。一回戦は一夏の幼なじみの鈴だった。何故か俺にやたら敵対心を向けて来る。朝なんか結構イラついていたみたいだったし。

訓練とデータ収集をしていると、いつの間にか五月だった。相変わらず鈴と一夏は険悪、というか鈴が怒ってるだけみたいだが、何故かその矛先が俺にも向いている。解せない。

セシリア「アリーナの調整が試合用にされてしまいますから、模擬戦は今日で最後ですわね。」

シン「ま、色々やったからな。組み合わせ変えたり、装備変えたり。」

一夏「そういや、まだ隠してる装備あるんだろ?近接格闘用のー

鈴「待ってたわよ、一夏!」

鳳鈴音が居た。
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/10(土) 14:15:53.06 ID:xbLWEfJwo
ほう
110 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/10(土) 16:06:57.22 ID:H7YSWGJn0
展開を考えてたらいつの間にか寝てた件。

本日忘年会ですので帰った時間次第で書けるかもです。
111 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/11(日) 22:54:37.02 ID:pqNnINBTO
そして一夏を連れて奥に引っ込んだ。なんだ?

しばらくして戻って来た。鈴は怒髪天を衝くと言わんばかりの感じで、逆に一夏は申し訳無さそうだった。何故か、俺に。

鈴「アンタなんかボッコボコにしてやるんだから」

すれ違い様に告げられた。何故に。・・そのままアリーナを出て行った。

一夏「シン、すまんっ」


頭を下げられた。なんなんだ?


どうやら、鈴と口喧嘩になったらしく、その過程で失言したらしい。更に俺なら絶対負けない云々で鈴の怒りを買ったとか。

シン「とばっちりじゃないかよ、まったく、」

波乱の幕開けの予感がした。
112 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/11(日) 23:12:02.04 ID:pqNnINBTO
試合当日。アリーナは席はおろか通路まで人がびっしりだ。まるで人がごm・・げふんげふん。

前にはISを展開した鈴が試合開始を待ち侘びた様子だ。なんかやたら刺々しい、パワータイプ。名を甲龍と言うようだ。

アナウンスに促された位置へ。甲龍との距離は五メートル。

鈴「ボッコボコにしてやるんだから、覚悟しなさい!」

シン「簡単にやられると思うなよ、舐めて掛かると痛い目みるぞ」

試合開始のアナウンスと共にブザーが鳴る。同時に鈴と俺は動く。フォースを装備し、急上昇。わざわざ相手の土俵で戦う必要は無い。上からの射撃で制圧してしまえば良いのだ。

対して、鈴の動きは速かった。俺の意図を察し、射撃を掻い潜りながら追従してくる。やはり一筋縄では行かないか。
113 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/11(日) 23:48:52.04 ID:NssRYGq+0
シン「てやあああっ!」

インパルスのシルエットを換装。装備された大剣、エクスカリバーを二本引き抜く。・・ソードインパルス。赤を基調とした近接格闘戦装備。VPSは高出力で展開されているが故に実体剣、実弾ではダメージをほとんど与えられなくなっている。

高度差を活かしつつ急降下する事でエクスカリバーの質量を最大限利用して甲龍に叩き付ける。

鈴「くうっ、!ちょこまかしてた癖にパワータイプですって!?」

実体剣二振りでエクスカリバーを防いだが、勢いを消しきれず鈴は弾き飛ばされて行った。致命的な損害ではないだろう。

鈴「この、吹っ飛びなさいっ!」

エクスカリバーと実体剣で鍔迫り合う。・・突如、衝撃を受けて吹き飛ばされる。損害はほぼ皆無だが。

鈴「今のはジャブ・・って全然ダメージ受けてないじゃない!?まさかフェイズシフトだっての?あれは消費エネルギーデカすぎてISには・・っ」

鈴が苦虫を噛み潰したような顔をする。どうやら不利な状況なのを悟ったのだろう。
114 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/12(月) 00:17:27.99 ID:X5YKRFf70
インパルスのVPS・・ヴァリアブルフェイズシフト装甲には、出力にもよるがビーム兵器以外では殆ど有効打を与えられない。つまり、先ほどの衝撃波と実体剣しか武装の持ち得ていない様子の甲龍では、インパルスのエネルギーを尽きるのを待つしかないという理不尽な戦闘になってしまっているのだ。

鈴「聞いてないわよ、そんなのがあるなんてっ」

シン「悪いけど一気に終わらせるっ!」

エクスカリバーを連結させ、アンビデクストラスモードにする。回転させながら斬り込み・・掛けた瞬間、アリーナに極大の衝撃が走る。どう考えても鈴の衝撃波攻撃ではない、桁が違いすぎる。ステージ中央にアンノウンを確認。こいつがシールドを突き破り突入した衝撃らしい。

シン「なんなんだよ、一体・・」

鈴が狙われているのに気付いた。

シン「ぼーっとすんな、この馬鹿っ!」

鈴を突き飛ばして飛んで来たビームをシールドで受け流す。デタラメな威力だ。

鈴「あ、ありがと・・」

シン「なんなんだよコイツ!」

改めてアンノウンを確認する。異形の、全身装甲。インパルスですら、顔や関節は露出しているのに対して、完全に装甲に覆われている。その上、かなりの大型機。全身にはスラスター、腕にはビーム砲が複数。・・直撃すれば、ひとたまりもなさそうだ。

シン「何者だ!?戦争でもしに来たのかよっ!」

応答は無かった。
115 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/12(月) 00:51:20.93 ID:X5YKRFf70
山田「アスカ君、鳳さん!即時アリーナから脱出してください!すぐに教師部隊で制圧に向かいます!」

得策ではないだろう。敵はアリーナの防壁を易々と突破して来たのだ。ならば、観客席にいる生徒達も危険だ。

シン「部隊到着まで時間を稼ぎます。下手に無差別攻撃されたら怪我じゃ済まない人が出る。鈴、良いな?」

鈴「う、うん。」

山田「無茶ですっ!生徒さんに何かあったらー

アンノウンが突撃してくる。推力もとてつもないクラスだ。軽く回避する。


エクスカリバーを振るう。だが、その軌跡をかわされる。厄介なスピードだ。

シン「くそッ、なんて火力とパワーだよ」

攻撃を避けたら必ず反撃を行うのがアンノウンのパターンだった。コマの様に回転しながら突撃しつつ、ビームをばら撒く。鈴が苛立ちながら衝撃波を撃ち込むがそれを腕で正確に叩き落とす。

鈴「どうすんのよ、あの怪物!」

シン「・・なんかコイツ、あまりにパターン化してないか?行動が殆ど同じだ。人間が乗ってんならもっと臨機応変だろ、あのスペックならなおさらだ。どうなってんだよ」

鈴「知らないわよ・・?コイツ、話してる時は攻撃して来ないわね。会話を聞いてる・・」

シン「無人機、の可能性も捨て切れない。何にしても、避難も援軍もやけに遅い。コイツを何とかしないといけないんだからな。」

話しながらフラッシュエッジ・・ビームブーメランを投げる。アンノウンは回避する・・が、戻って来たブーメランにスラスターが破壊された。

シン「コイツ、予想外の武装や軌道には対処し切れないのか?」

再び、今度は二つフラッシュエッジを投げる。掠めた程度にとどめられた。

鈴「本当に機械じみてるわね・・」
116 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/12(月) 01:21:51.79 ID:X5YKRFf70
シン「なら・・」

何処かに居るであろう一夏とセシリアに、プライベートチャンネルで頼み事をする。勝つための、皆を守る為の布石。

シン「鈴、同時に攻め込むぞ。連携して追い込む!」

鈴「了解ッ!」

エクスカリバーを連結、突撃。避けられた所に甲龍の衝撃波。それに対応して出来た隙にフラッシュエッジを投げ込む。フラッシュエッジを紙一重でかわしたアンノウン。・・そのスラスターに、五本のビームが突き刺さる。バランスを崩し、大きく推力が削がれる。その瞬間、頭の中で何かが砕けた様な感触とともに、一気に頭がクリアになる。全てがスローに見えた。

シン「今だっ!」

フォースに換装して、急速に接近する。アンノウンが反撃しようと両腕のビーム砲からビームを放射する。シールドで弾き・・シールドが、弾き飛ばされる。が、既に間合いだ。逆手に持ったビームサーベルを両手で頭から深々と突き刺して、抉る。アンノウンは内部で盛大に火を噴いて墜落していく。

シン「ナイス狙撃だ、セシリア。」

セシリア「ギリギリでしたわ。」

シン「セシリアなら大丈夫って信じてた」

一夏の白式にアリーナのバリアに穴を開けさせ、アンノウンの反応範囲外からセシリアのブルー・ティアーズのフルバーストを撃ち込ませる。それで仕留め切れなくても、出来た隙を突いて落とす。想定外のエリアからの攻撃。機械には対応し切れないと踏んでの作戦だった。
117 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/12(月) 01:51:00.14 ID:X5YKRFf70
千冬「無茶をしおって、馬鹿共が。・・だがまあ、良くやった。お前達のおかげで、怪我人も無く切り抜けられた。」

一応の検査に訪れた保健室で、真っ先にそう声を掛けられた。

シン「あの無人機、何処の機体なんです?こんな風に仕掛けて来るなんて・・」

千冬「不明、としか言えん。技術的には何処の国のISよりも水準は高く、似通った技術も見受けられん。出どころを探るには時間が掛かる。」

つまり、あんなのが量産される危険も視野に入れなくてはならない。最悪の事態だ。

シン「軍の知り合いにも、情報を当たってみます。」

千冬「すまない、そうしてくれ。」

その後、メディカルチェックを受けて部屋に戻る・・と、セシリアが待っていた。

セシリア「本日は大変でしたわね。シンさんを労う為に私、手料理をお持ちしましたの。是非お食べになってください!」

部屋に招き入れると広げられる数々の料理。

シン「すごいな、流石はお嬢様。匂いも美味そうだ。彩り鮮やかだし。」

セシリア「さ、召し上がれ」
118 : ◆qCFVRZat2oln :2016/12/12(月) 01:51:58.99 ID:X5YKRFf70
今回はここまで。睡魔ヤバいです。次回、シン・アスカの安否や如何に。
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/12(月) 02:07:09.88 ID:FB4XzkRM0
乙!
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/12(月) 02:27:13.19 ID:Zi4d0IPU0
糞キラとかすアスランはしね
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/12(月) 08:42:09.98 ID:ouw3kCTDO
軍人としての使命を全うしたシンになんて仕打ちだセシリア!修正してやる!
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/12(月) 14:57:22.65 ID:hnQJ4PVuo
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/13(火) 03:48:49.94 ID:/C/6ovZ/O
次回『シン・アスカ死す!』
デュエルスタンバイ!
124 :次回作予告 ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/17(土) 23:47:55.54 ID:4GuzIeA5O
「 ようこそ、人類の砦、フェンリルへ」

「ようこそ、クソッタレな職場へ」

「待ちたまえ、僕の事は無視なのかい!?華麗なる僕を!?」

「俺が・・」

刹那「俺たちが、ゴッドイーターだ!」






刹那「刹那でぇーす、よろしちょりーっす」

アリサ「・・ドン引きです」

刹那「この世界に神は居ない・・」


とりあえ今週中にリセマラで黒ジャンヌ引けたら来週から番外編クリスマス、並びに新年編をお送りします。時系列飛ぶので後々と矛盾したりするかもですが御容赦を。来たれ黒ジャンヌ
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 19:55:24.90 ID:4SSnw3+/o
お、おう
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 20:49:10.75 ID:/YuP1JKT0
リセマラなんて無駄かつくだらない事に時間を使ってる暇があったらそれ以外の事に使えば良いのに…(ボソ)
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 21:25:50.62 ID:ACnwpZtCo
グラブってるほうなら出るだろうな
菌糸類がシナリオ書いてる方なら諦めろん
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/25(日) 17:04:02.95 ID:m5A7JAMc0
さて、>>124のクソ野郎は次はどんな言い訳を並べてくれるか待つとしようか?
しょせん、ソシャゲなんて無駄な事に時間使うような社会のゴミに期待するだけ無駄だけどな
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/25(日) 17:06:47.41 ID:HlQOqnY1o
クリスマスのネット弁慶は余りに痛々し過ぎて
可哀想になってくる
130 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/26(月) 01:05:31.90 ID:YQALBW+50
体調悪い土日とか最悪ですね。あと先週のは忘れてください。酔っぱらって勢いで書いた次回作予告ですので。

水曜日の夜から長期休みに入るので一気にイベント編を進めようかと思います。もう少しだけお待ちを。
131 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/29(木) 01:26:56.82 ID:XmOYhxgQ0
楯無「さあ皆、レッツパーリーよっ!!」

シン「いきなりなんなんですか、つか俺しか居ないですよね?」

いきなり俺の部屋に来てはそんな事を宣う楯無さん。破天荒度高めの人だ。

楯無「だってクリスマスよ?騒がなきゃ、祝わなきゃ」

シン「クリスマスって宗教関連の人の誕生日だかなんだかでしたよね?誕生日にどんちゃん騒ぎされる人が不憫でしょう」

この人のイベントはロクな事にならないのはもう十分学んだ。なんとか回避しないと。

楯無「なーに言ってるのよ。誕生日なら盛大にお祝いしないとかわいそうじゃない。」

ダメだ、逃げられそうにない。腹をくくるしかないのか・・

楯無「ちゃーんとサービスしてあげるから、ね?」

なんのサービスだ、なんの。

132 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/29(木) 01:57:37.04 ID:XmOYhxgQ0
しぶしぶ楯無さんに着いて行く事になる。なんだかんだ世話になっている以上、あまり無碍にはできない。

食堂に着くと、既に飾り付けがされまくっていた。

ラウラ「遅いぞ、嫁よ。この女に変な事をされているのかと思ったではないか。」

楯無「あら、失礼ね。そんな節操なしでは無いわよ?」

サービスとか言ってたのは誰だったか。

シャル「まあまあ、その辺にしないとパーティーの時間が無くなっちゃうから、ね?」

鈴「そうそう。さっさと座りなさいよ、アンタ達」

一夏の隣に鈴が座っていた。一夏を挟んで箒も居る。一夏の向かい側には何故か悔しげな表情の簪だ。・・大方、一夏の隣を奪い合い、ダブル幼なじみに敗れたのだろう。一夏の鈍感ぶりには呆れるしかなさそうだ。

楯無「ほーら、シン君も座って座って」

空いていた端に座る。俺の隣に楯無さんが座った途端に緊張が走った・・・気がした。

133 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/29(木) 02:13:20.50 ID:XmOYhxgQ0
シャル「なんで楯無さんの隣に座るのかな?端っこを選んでまで」

シン「いや先に座ったの俺だよな?第一、あと空いてんのど真ん中しかないだろ。あんまり目立ちたくないんだよ」

セシリア「主役が端っこでどうしますのっ!?さあさあ、どうぞ真ん中にっ」

ラウラ「そうだぞ嫁。嫁ならば夫の横に控えるべきだ。さあ来い」

シン「だから目立ちたくない・・つかさらっと主役とか言わなかった?なんで俺が主役なんだよ」

楯無「この一年、クラス代表だからなんてレベルじゃないくらいに働いて貰ってるじゃない?機体のスペックによらずともたった8ヶ月で代表候補生並みになるとか努力し過ぎよ。どうせ、パーティーが無かったら自主訓練するつもりだったでしょ?」

シン「そりゃ、今の状況じゃそうなりますよ。あの連中を倒し切れてない以上、いつまた襲撃して来るか。」

楯無「だーかーら、根を詰め過ぎ。たまには息抜き息抜き、ね?」

そう言われては、是非も無いか。
134 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/29(木) 02:31:09.65 ID:XmOYhxgQ0
楯無「それじゃあ皆、せっかくのクリスマスよ。楽しみましょーね。かんぱーい」

テーブルに用意されたグラスを掲げる。中身は各々の好みの飲み物だ。

テーブルにはずらりと豪勢な食事が並んでいる。・・年末には国に帰省する生徒が多い都合上、もう冬休みに入っているんだから食堂の職員の物ではない筈だが。

箒「この唐翌揚げは私が作ったんだ。一夏、食べるがいい」

なるほど、各々が作ってきた物らしい・・

シン「俺、なんにも用意してない、つか手伝いすらしてない・・」

シャル「いやいや、シンに内緒にしてたのボク達だからね?気にしないで、どんどん食べてよ」

一夏「そうそう。シンには相当助けられてんだから、気にすんなって」

シン「皆・・ありがとな」

料理に手をつける。過去に食べたどんな料理よりも、美味く感じた。
135 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/29(木) 03:33:47.87 ID:LEe7aXpd0
楯無「さて、盛り上がって来た所で。お待ちかねのー、プレゼントターイムっ!」

シン「楯無さん、俺なんにも用意して無いんだけど・・」

楯無「審査員なんだから良いの。」

シン「審査員っ!?なんのだよっ!?」

セシリア「なんでもありませんわよー。さあさあ、まずは私、セシリア・オルコットですわ。お受け取りくださいなっ」

青い箱を手渡される。

シン「・・開けても良いのか?」

セシリア「もちろんですわっ」

中身は・・青のネックレス。相当に精緻な物だ。

シン「すっげえ、綺麗な青だ。カッコイイな」

セシリア「私のブルー・ティアーズの待機状態と同型ですのよ」

シン「って、事は特注品かよ!?良いのかよ、そんなに貴重なの貰っても」

セシリア「もちろん。その為に用意しましたのよ」

シン「そ、そっか。ありがとう。大切にするよ」

普段は絶対着けない事にしよう。下手に汚したりしたく無いし。

136 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/29(木) 03:55:45.98 ID:LEe7aXpd0
シャル「次はボクだねー。開けてみて、シン」

オレンジの箱。中身は・・マフラーだ。オレンジと赤、青に彩られている。どうみても既製品ではない。

シン「手作りだよな。わざわざ作ったのか」

シャル「この前寒そうにしてたからね。編んでみたんだ」

シン「よく見てたなー。ありがとな、シャル」

このマフラー、多分俺とシャルの機体カラーを模しているんだろう。手が込んでる。すっげえ暖かそうだ。

137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/29(木) 04:05:53.35 ID:c+0EtOjtO
なんでいきなり話飛んでるん?
138 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/29(木) 04:35:54.85 ID:hymkyjFz0
ラウラ「次は私だ。受け取るがいい」

今度は黒い箱。中身は黒のブレスレット。メカニカルなディテールが施されていてなかなかにカッコイイ仕様だ。

シン「これもそこらにあるもんじゃないよな・・」

ラウラ「それだけではない。裏面を見てみろ」

裏には・・・ラウラと、俺のイニシャルだ。

ラウラ「しかもお揃いだ」

ドヤ顔のラウラの右腕にも同じブレスレットがされている。

シン「気に入ったよ。ありがとな、ラウラ」

早速嵌めてみる。左腕の待機状態のISと対象的でなかなかにバランス良くなっている。

139 : ◆y210ZVlxiQHI :2016/12/29(木) 04:52:22.02 ID:hqZ1/xzh0
楯無「最後はお姉さんね。はいこれ」

本・・?包装を取ってみる。

楯無「私の写真集、シン君にだけの特別制作よ。水着とか下着とか」

シン「アンタは何考えてんだよっ!?」

楯無「冗談よ、世界中のISデータ集よ。亡国とかのも調べられる限りのデータが集めてあるからシン君垂涎の一品じゃないかしら」

さらっととんでもないもんを用意して来た。わざわざ表紙を偽装してまで。何処に向かってるんだ、この人は。・・中身は確かに細かなデータまで揃えてある。あらゆる武装まで。おまけに専用カスタマイズタイプのデータまである。

シン「どうやって調べたんですか、こんなの」

楯無「企業機密よ♪」

140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/31(土) 22:48:38.99 ID:IO1WYXTn0
こう言うのはあれだけどさ。
種運命関連が冒頭のやり取り以外、殆ど皆無なのはどうなんだ?
これじゃ、シンと言う名前のオリ主が出張ってるだけで面白みが全くない。
141 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/01/02(月) 02:18:55.32 ID:ngsQfk3E0
>>140

基本骨子がISですんで、下手な矛盾が出ない様にしようとするとあまりちょくちょく程度にしか挟ませづらかったりします。今後は一気にデスティニー関連も混ぜる予定ですので生暖かい目で見守ってくださると嬉しいです。


あけましておめでとうございます、遅れて申し訳ないですがちまちま書いて来ます
142 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/01/02(月) 02:29:14.01 ID:ngsQfk3E0
楯無「さて。審査員長ことシン君。誰のプレゼントが一番だった?」
シン「わざわざ優劣つけさせるつもりですか!?」

楯無「それが今回のメインイベントだからよ。さあさあ決めちゃいなさ・・?」

ロケットでも突っ込んで来るかの様な音が聞こえて来て楯無さんの言葉が途切れる。まさか、まさか・・

数秒と置かずして、食堂のすぐ外に人参の様な巨大物がぶっ刺さる。こんな事をするのは、あの人しか居ない。予想に違わぬ声が、笑い声として辺りに響く。そして開かれるロケットのハッチ。

束「やっほーみんな〜、メリクリーっ。サン束さんだよー」

サンタのつもりがあるのか疑いたくなる様な登場とそんな気はさらさらない様な服装。何処から突っ込めばいいんだ、本当。

束「シーンちゃーん、ひっさしぶりー。元気だった?」

タックルの如き抱擁に辛うじて耐える。相変わらずな人だ。
143 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/01/02(月) 02:59:38.66 ID:ngsQfk3E0
シン「てか、何してんですか。織斑先生に怒られますよ、マジで」

束「へーきへーき、なんとかなるよー。それよりー、シンちゃんにクリスマスプレゼントなのだー!」

突き出された紙切れを受け取る。・・これは、

シン「なんで婚姻届なんですかっ!?何を考えてんですか束さんっ!?」

束「束さんがプレゼントだよ、的な?」

シン「そんな軽いノリでこんな重要なモン渡さないでくださいよっ!」

慌てて婚姻届を突きかえす。まだ結婚も出来ない訳だし。・・ロケットから、もう一人フラフラと出て来た。見知った顔だ。

クロエ「束さま、悪ふざけはそこまでにしましょう。シンが困惑してます・・」

顔が青ざめてる。よほどロケットの運転?は荒かった様だ。かわいそうに。

束「束さんはわりと本気だったりするんだけどなー。まあ、ムードは大事だよねー。はいこれ、束さんお手製ハイパークッキーだよっ☆」

シン「ハイパーってなんなんですか。怪しい匂いしかしないんですが」

束「ふっふー、食べてからのお楽しみだよ」

クッキーを渡すと、箒を探してダッシュしていった。箒の奴、ロケットを見るなり猛ダッシュで逃げてったみたいだからな。残されたクロエ以外の面子は呆然としている。
144 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/01/02(月) 03:24:13.94 ID:ngsQfk3E0
クロエ「私からも、プレゼントです。」

可愛らしくラッピングされた袋。菓子だろうか。

クロエ「不出来ですが、チョコレートです。メリークリスマスです、シン」

シン「ああ、メリークリスマス」

チョコレートを渡すとすごすごとロケットに戻って行った。大丈夫なんだろうか。帰り道の無事を祈らざるを得ない。

束さんは程なくして帰って行った。残されたのは怪しげなクッキーとチョコレート。そして巨大なクレーターだった。織斑先生がブチ切れてたのは、言うまでもないだろう。次に来る時は穏便に来て欲しいと無駄と知りながらも願ってみる。なんだかんだで、悪くないクリスマスではあったが。

145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/02(月) 11:31:29.62 ID:c4WKLmu+0
ちょっと違うんだよな。
プラントでは15歳で成人扱いになる訳だから一応、結婚はできる。
そこらへん、ちゃんと調べてないのに調べたって矛盾してるよね
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/02(月) 14:58:54.14 ID:3ItasaDCo
SEEDサイドの成分増すほど小姑じみた茶々入れ増えると思う
この手のガンダム博士は常駐する事多いから気を強く持って頑張れ
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/03(火) 15:24:59.91 ID:krMvMVZ7O
あれこれ言われる前に、さっさと書き上げるのが吉
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/07(土) 01:13:55.31 ID:wQXje9tv0
まぁ、とりあえず上げといてやるか
時間とあれの無駄だろうけど
早く掻けよ。鈍足鈍間
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/07(土) 07:16:47.05 ID:76xxi1KEo
な、小姑みたいだろ?
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/07(土) 13:04:47.60 ID:dGzWwkhmO
ここもなんかやべーのが憑りついてるな
151 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/01/27(金) 20:20:33.83 ID:7Jxw58y70
車のタイヤパンクするわ仕事は長引くわて最近しんどいです。
明日の夜からちまちま書いてきます
152 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/01/28(土) 23:16:51.93 ID:rYp+5TZE0
1月1日。新しい年の始まる日。俺は家族の元に戻っていた。遠く離れてしまっているが、新年くらいは家族と過ごさないとな。

父「どうだ、学園生活は。辛くないか?」

シン「全然。仲間も多いし、楽しいよ。」

母「もう一人の子以外、女の子ばっかりなのよねー。彼女とか居ないのかしら?」

シン「なんでそんな話になるんだよっ!?」

勘弁してほしい話題だ。色んな意味で。

父「なんだ、まだ彼女も居らんのか。俺が若い頃はモテて仕方なかったんだがなあ」

母「貴方、その話じっくり聞かせてくださいね?」

母さん、笑ってるが笑ってない。地雷を踏んだ父さんの顔が青ざめた。新年早々なにしてんだ。

マユ「おにーちゃん、今度マユも日本に行きたい!」

シン「やめとけよ。最近テロリストとか居るから危ないぞ?」

去年の様々な出来事が脳裏に浮かぶ。巻き込まれでもしたら大変だ。
153 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/01/28(土) 23:36:06.24 ID:rYp+5TZE0
父「久しぶりにレイ君やルナちゃん達に顔を見せて来たらどうだ?まだ挨拶してないんだろう?」

シン「後で行くさ。久しぶりに帰ったんだから少しはゆっくりさせてくれよ」

母「議長さんにも失礼がないようにね?お世話になってるんだから」

シン「わかってるっての。」

マユ「おにーちゃん、出かける時に買い物に連れてってよ。ついでに学園の話も聞かせて」

シン「りょーかい。何処に行きたいんだ?」

マユ「もー、そういうのはおにーちゃんが考えないとダメだよっ」

シン「そんなもんなのか?」

マユ「当たり前でしょー、おにーちゃんてば」

兄妹での買い物の行く先も考えないといけないのか。まあ、長い間家を空けていて寂しい思いをさせてるんだし、それくらいはしてやろう。
154 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/01/29(日) 00:01:52.81 ID:0wgNwB/A0
シン「それじゃ、行ってくる。」

マユ「行って来まーす」

母「行ってらっしゃい。軍のみなさんにもよろしくねー」

我が家からZAFT軍基地まではそう遠くはない。徒歩で五分もかからないのは、俺のIS適正があったが故だ。様々な策謀から家族を守り易くする為に基地の近くに居を構える事となった。おかげでレイやルナが時折遊びに来てはマユの相手をしてくれて居るのでありがたいのだが。

マユ「久しぶりにおにーちゃんとお出掛けだからねー。ちゃんとエスコートしてよ?」

シン「はいはい。久しぶりだからな、とことん付き合ってやる」

マユ「やったー」

ゲートにIDを通し、中に入る。マユも特別入場者のIDを通して付いて来る。守衛の方も見慣れているのか笑顔で送り出してくれた。

シン「久しぶりだな。やっぱ学園とは雰囲気が違う。一年も経ってないのにすっげー懐かしい。」

マユ「おにーちゃんなんかおっさん臭い。早く行こうよ」

シン「あんまりはしゃぐなよ、まったく」
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/29(日) 02:06:16.19 ID:i+InX7EVO
久々に来たと思ったら番外編か…
本編はまだ時間かかるのかね
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/29(日) 15:43:32.10 ID:/SPmJFD6O
やっと来たか、待ってたぞ
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/30(月) 00:24:21.81 ID:GLlV0spa0
これでシン側のヒロイン(クリスマスでプレゼント渡した組…?)がプラント基、シンの実家に押しかけて来たら両親も歓喜するかもなww
とりあえず、続き期待
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/26(日) 03:41:19.10 ID:34ozJO/70
このクソ野郎、やる気あんのか?
159 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/03/12(日) 21:16:50.04 ID:LzcvmPBV0
待たせてすみません、話考えつつハルート最終決戦仕様組んだり映画見に行ったり。とりあえずちまちま書いてきます
160 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/03/12(日) 21:25:00.71 ID:LzcvmPBV0
予定ではホールで新年パーティを行なっているはずだが、やけに人気が少ない気がした。

マユ「人、ほとんど居ないね。どしたんだろ」

シン「そんだけ集まってんだろ?まあ、挨拶して帰るだけだからな。」

マユと出掛ける先も考えなければ。思案しながらホールの扉を開ける。



高い炸裂音。咄嗟にマユを庇う。火薬の匂いが立ち込めた。
161 : ◆qCFVRZat2oln :2017/03/12(日) 21:37:47.39 ID:LzcvmPBV0
軍メンバー一同「あけましておめでとう、シン、マユちゃん!」

呆気に取られた。わざわざ待ち構えてたのかよ。

ルナマリア「って、なーにフリーズしてんのよ。敵襲だとでも思った?」

シン「・・学園じゃ色々あったからな。びっくりした。あけましておめでとうございます、皆さん」

レイ「こうして直に顔を合わせるのは久しぶりだな。なんにせよ、主賓に入口で突っ立っていて貰っては困るな。」

シン「ああ、悪い・・って主賓って言ったか!?何にも聞いてないぞ!?」

ハイネ「そりゃ、サプライズなのに話すわけないだろ?楽しんでけよ、スーパーエース」

シン「事前にこっちに来る連絡なんてしてませんでしたよね!?なんでー」

すぐに思い当たる。父さん達は仕掛け人側だったんだろう。乗せられた、というやつか。
162 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/03/12(日) 21:55:42.10 ID:LzcvmPBV0
奥に連れて行かれて、席に座らされる。マユも初耳だったようであわあわと困惑していた。

レイ「では、議長。ご挨拶をお願いします。」

いつの間にか壇上にギルバート・デュランダル議長が居た。何故か赤いノースリーブにサングラスと言う出で立ちだが、突っ込んだら負けなんだろうか。

デュランダル「やあ諸君。新年、あけましておめでとう。激動の昨年ではあったが、無事乗り切る事が出来、私も嬉しく思う。特に、シンのIS適正発見後の目覚ましい戦果には刮目せねばならないだろう。彼を含め、諸君らの働きに感謝と敬意を持ち、此処に新年会の開催を宣言しよう。無論、今日は無礼講、楽しんでくれると私も嬉しい」

まさか、無礼講を服装で表した・・?いやいや、議長がそんな、まさか、

163 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/03/12(日) 22:11:07.71 ID:LzcvmPBV0
レイ「では主賓のシン。お前にも挨拶を貰うとしよう」

シン「は、はああっ!?」

マイクを持たされる。ちょっと待て、いきなりにも程があるんじゃないか。

シン「え、えっと。皆さん、あけましておめでとうございます。無事、皆さんと新年を迎えることが出来て嬉しいです。今年もよろしくお願いします!」

緊張の汗がどっと噴き出す。心臓に悪い。

ハイネ「堅っ苦しいな。ま、いきなりだもんな。仕方ないか。しっかし、お前の噂、こっちにまで届いてるぜ?」

シン「はい?噂、ですか?」

ハイネ「学園でハーレム王やってるって」

シン「な、っはああ!?誰から聞いたんですかそれっ!?」

ハイネ「風の噂でな。出どころは日本みたいだが」

シン「ちょ、そんなのが国際的な噂になってんですか!?そんなのーー」

マユ「お兄ちゃん、あとでじーっくり、その話聞かせてね?」

何故だろう、マユの笑顔がすごく恐い。よくセシリアとかシャルがするタイプの笑顔だ。なんでだ。
164 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/03/12(日) 22:41:17.19 ID:LzcvmPBV0
ルナマリア「本当、そんな事出来るタイプなら苦労しないわよねー。」

ルナが悪戯っぽい笑顔で茶化す。

シン「どういう意味だよそれ。てか、本当に出どころ何処だよ。不名誉にも程があるだろ。」

レイ「ならばさっさと本命を決めてしまえ。それが一番早いぞ?」

シン「そんな相手居ないっての。だいたい美人ばっかりで高翌嶺の花ってやつだろ。・・って、何変な顔をしてんだよ。」

レイ「・・いや、まさかお前がそこまでだったとは、とな。お前の周りの女子には少し同情を禁じ得まい。」

シン「失礼だなそれはそれで。どういう意味だよ。」

レイ「俺が言うわけにはいくまい。・・苦労するな、ルナマリア」

ルナマリア「本当よ。この朴念仁」

脇腹を肘で突かれる。なんでだ、わけがわからない。
165 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/03/12(日) 23:35:52.29 ID:LzcvmPBV0
デュランダル「やあ、楽しんでいるかね?」

議長だ。格好には・・触れた方が良いのだろうか。いや、やめとこう。

シン「はい、ありがとうございます。それと、父と母も議長によろしく、と」

マユ「あけましておめでとうございます、議長さん」

デュランダル「ふむ、そうか。なに、夫妻には私も世話になっている身だからね。まして君にも苦労をかけている。学園では、楽しく過ごせているかね?」

シン「はい、友人も多く、学ぶ事は大いにありますが良い環境です。」

デュランダル「ならばなによりだ。慣れない環境に送り込んだ身だが、君の活躍には期待しているよ。・・それと、レイ経由で頼まれた例の件だが、事情も踏まえ、こちらで手を回す事にした。罪に問われる事は無いはずだ。」

シン「そうですか!ありがとうございます!」

懸念していた問題が、一つ消えた。学園に戻ったら真っ先に報告するとしよう。
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/16(木) 17:52:02.45 ID:FoLsX+ChO
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/18(土) 00:06:24.84 ID:z0Mu7cut0
>レイ経由で頼まれた例の件
誰の事だろうな。
それより議長、洒落にしては失笑レベルだぞwwwwww
168 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/03/18(土) 14:25:43.33 ID:IB1InZli0
SAO見に行ったらMGプロヴィデンス売ってたので買ってしまった・・

夜、書ける体力あれば書く予定です。あと、だいぶ先ですがプロヴィデンス出すつもりですのでお楽しみに。無論大活躍、キーパーソンですのでご期待ください。
169 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/03/19(日) 00:58:07.43 ID:14cNuGlb0
ハイネ「ところで議長、その服装はなんですか?」

ハイネさんいきなり斬り込んだっ!?

デュランダル「・・グラディス司令との賭けチェスに負けてね。何故かこの格好で、とね。あまり吹聴せず、気にせず居てくれ。」

なにやってんですか議長。

ハイネ「は、はい。了解しました。」

完全に空気読もうとして失敗したって感じだなハイネさん。地雷に突っ込むその勇気に敬意を表そう。

ルナマリア「・・議長と司令、本当仲良いわよね。前もハロウィンかなんかの時にも賭けポーカーで負けたとかで全身赤の服に仮面とヘルメットしてたわ」

前例あったのか。ハイネさん見えてる地雷に突っ込んでんじゃないか、なにしてんだ。グラディス司令もなんでそんな格好させるんだ。
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/20(月) 21:48:20.47 ID:enIU6AzZ0
指令・・・?
作者さん、原作(と言う名の同人アニメモドキ)との違いとか軽く説明で書いといた方が良いですよ
さもないと、また変なのが絡んで来るから
171 : ◆y210ZVlxiQHI :2017/03/24(金) 19:37:46.48 ID:cfzwFHvmO
じゃあざっくりと原作との相違点をキャラクター毎に。

シン・アスカ
両親、マユともに健在。とある事件に家族共々巻き込まれ、そこで束、クロエに出会う。一夏同様IS適正あり。世界観上普通にナチュラル。

レイ・ザ・バレル
ザフト所属。基本的にはIS部隊の後方支援や潜入工作を行うチームに属している。シンも元はこちら。クローンではなく孤児。テロメア周りの問題もなく普通のナチュラル。当然IS適正無し。

ルナマリア・ホーク
搭乗機はザクウォーリア。当たらないのはいつも通り。IS部隊の筆頭メンバー。

ギルバート・デュランダル
とある事に端を発し、IS関連における非人道行為に対処する監査、介入組織としてIS評議会を立ち上げる。ザフトはその直轄部隊。ナチュラルなので遺伝子絡みでしがらみもなく黒幕成分皆無な上タリアとも仲良し。だいたいの事はなんとかしてくれる人。本作ではそれを強調するため時折ボケに回らされるお方。

タリア・グラディス
こちらのザフトは軍艦などを持たないためザフト本部基地の司令となっている。こちらもデュランダルとの仲の良さを強調するためちょくちょくデュランダルを弄ぶ模様。

IS評議会
前述の通り発足した国連直轄組織。VTシステムやら軍事用クローン、ISテロリストなどへの対策を取るため権限高め。議長のコネ能力もありかなりの組織となっている。

ザフト軍
IS評議会の議決により様々な軍事組織等に介入を行う組織。義勇兵制。基本的には調査、技術封印が主な為武力行使はごくまれ。世界的にも人道組織として知れ渡るためテロリストでも無ければ武力衝突に発展する事が無い。ザフトと敵対する、即ち非人道的組織、という認識を世界に広める結果に終わるが故。
ISの最新技術を相手にする事にもなる為部隊の練度、設備はかなりの物。非常時には許可を得ずのIS展開も許されており評議会共々権限はかなり高い。
その性質上、軍艦を持たず、部隊の移動は高速輸送機を用いる。

ざっくりと書くとこんなところです。深夜にまたちまちま書いてきます
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/25(土) 05:28:32.51 ID:ZV/U2CpjO
>これでシン側のヒロイン(クリスマスでプレゼント渡した組…?)がプラント基、シンの実家に押しかけて来たら両親も歓喜するかもなwwww
とりあえず、続き期待
?これはシンの「両親」がって意味?
もしそれなら頭悪いな…シンは妹と両親種のオーブ戦に巻き込まれて死んでるのに
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 01:38:01.45 ID:SdUb1YTyo
この作品上では皆生きてるが
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/29(水) 17:10:11.67 ID:nHV4u6E1O
原作の設定なんてあってないようなものだしね。
というか、あのゴミ澤とかいう社会のゴミは死んだんだから好きに書けば良いと思うよ
175 : ◆y210ZVlxiQHI [sage]:2017/04/09(日) 00:37:33.17 ID:eNYGwHoy0
束「やっほー。ミンナのアイドル、束さんだよー!」

束「え?唐突過ぎないかって?そこはホラ、メタい話をするなら束さんでしょ?」

束「まずは>>1ちゃん、土曜出勤決まったからしばらくマトモに書けないよーってお話し。誰だよ火を付けたのってボヤいてるんだよね。風邪引いてぐだってるし。」

束「次に皆待ちに待った新刊だよー。束さんの活躍、あるかなあるかな?それはともかく、内容次第では現行の構想を練り直して書き直すかもだから、それまではほぼ更新は無し、ごめんねー。」

束「>>1ちゃんはちゃんと仕上げるつもりはあるから、生暖かい目で期待せずに待っててくれると嬉しいなー。というわけで、纏まった更新は五月。それまでよろしくー。」
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/09(火) 18:38:12.91 ID:jHckmoJ7O
来ないね。
ひょっとして作者、死んだか?
177 : ◆y210ZVlxiQHI [sage]:2017/06/02(金) 20:30:37.84 ID:OIHF9XBM0
どもです。かなり遅れてしまって申し訳ないです。新刊の内容に混乱してたり。

少々多忙極まりないですが、明日の夜飲み会ですので余裕があれば書いていきます
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/12(水) 16:03:43.98 ID:U9YkA4Fy0
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