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【ガルパン安価】みほ「皆って結構チョロすぎない?」
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590 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/18(金) 20:19:01.50 ID:m9Rlp4bv0
ゲームだったら沙織エンドも絶対あるよな。
攻略には無縁になるけど一度沙織に感謝の気持ちを込めて西住流を…シナリオが見てみたいなぁ
591 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/11/19(土) 00:28:58.25 ID:3g/jaSrN0
このみほも本当はさおりんを攻略したいんだけど「眠れる本能」から察するに恩義から聖域化していて他の女の子と同列にできず
またノンケアピールされてる以上恩を仇で返せないので親友のポジションで自制していると脳内補完しているわ
592 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/19(土) 01:05:23.06 ID:Sc/+k4jNO
でも、沙織も最初は脅迫+嫌々な感じで協力していたけど、現在は結構ノリノリでみほに協力している。
つまり、沙織は知らず知らずのうちにある意味攻略されたとも言えそう。
593 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/19(土) 03:42:20.80 ID:7tpF1iUgO
お前らの妄想なんかどうでもいい
594 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/19(土) 07:43:06.23 ID:X+H8v3Z60
>>579-580
この解説、超助かる!
595 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/19(土) 09:07:16.52 ID:cSZDis3A0
解説みてると各団体から一人は堕としておきたいって思う
596 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/19(土) 11:48:02.55 ID:i/ZQDdw20
まぁとりあえず
>>1
はよだな
597 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/20(日) 01:23:27.30 ID:twrqctaXO
優季と梓の例も有るから完落ちもさせたいねぇ
598 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 22:32:14.44 ID:7Rm2ab24o
>>579-580
人間が何故泣くか分かった……俺には感謝しかできないが
599 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 22:33:11.63 ID:7Rm2ab24o
・・・・・・
〜喫茶北極海〜
みほ「というわけで黒森峰に行ってあそこの副隊長を犯すよ」
沙織「みぽりん! 字! 字!!」
みほ「ああっ! 落とすよ!!」
優花里「逸見エリカ、2年。アグレッシブキングタイガー……性格は冷静沈着で他人に流されない。少し神経質な面もあるが、常に前向きで、虎視眈々と正レギュラーの座を狙っていたようです。誕生日は3月6日、血液型はAB型。好きな言葉は……」
みほ「下剋上だ!」
沙織「あれ、急に風通し良くなったけど窓開けたのかな」
「にゃー」
沙織「あ、ネコ! かわいい」
600 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 22:33:42.50 ID:7Rm2ab24o
みほ「ということで黒森峰に行くには……」
優花里「普通に行けばいいじゃないですか。前にもあんこうチームが各校を訪問したときに行ったんですよね?」
みほ「うん。あの時はお姉ちゃんとエリカさんに会うだけだったから……でも、他の生徒は……」
優花里「大丈夫ですよ! きっと西住殿のことを悪く言う人なんていませんって!」
沙織「そんなに誰かに会うのが嫌ならいつもみたいに潜入でもいいしね」
みほ「うん……」
沙織・優花里「…………」
沙織「みぽりん、そんなに黒森峰に行きたくない?」
みほ「……2人には私が黒森峰から出て行ったときの事、話してもいいかな」
優花里「転校するときのことですね」
みほ「うん……あれは――」
601 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 22:34:22.41 ID:7Rm2ab24o
・・・・・・
〜みほが転校する少し前〜
みほ「ここまでくれば……」ゼェゼェ
小梅「みほさん……」
みほ「大丈夫。あとは学園艦の海域を脱出して――」
まほ「……」バァン!
小梅「きゃあぁ!」
みほ「クソッ、お姉ちゃんか!」
エリカ「ッ!」バァン!
みほ「エリカさん!」
エリカ「なんでこんなことになるのよ……なんでアンタは!」
602 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 22:35:00.53 ID:7Rm2ab24o
みほ「エリカさんやめて! 踊らされている! あなたも!」
エリカ「えっ……?」
まほ「そんな手は通じない。見苦しいぞみほ」
みほ「お姉ちゃん……!」
エリカ「逃げるんじゃないわよ、降伏しなさい!」バァン!
エリカ「裏切るな! 学校へ戻れ!」
みほ「やめてよ! 私はこのまま殺されるつもりはない!」
エリカ「な……?」
みほ「聞いてエリカさん! お母さんやお姉ちゃんのいう言葉は、確かに正しく心地よく聞こえるかもしれない」
まほ「みほ!!」バァン!
みほ「くっ……だが彼女達の言葉は、やがて世界のすべてを殺す!!」
エリカ「は?」
小梅「は?」
603 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 22:35:45.27 ID:7Rm2ab24o
みほ「私はそれを……」
まほ「エリカ聞くな! みほ既に少し錯乱している!」
みほ「ふざけないで!」
まほ「惑わされるなエリカ!」
みほ「エリカさん! どうしても討つというなら、小梅さんだけでも降ろさせて! 彼女は――」
まほ「小梅は既にお前と同罪だ。その存在に意味は無い」
小梅「ええっ!?」
まほ「敵なんだみほは……2人は!」
エリカ「!!」
まほ「お母さまを裏切り、我らを裏切り、その思いを踏みにじろうとする……それを許すのか!」
エリカ「…………!」
まほ「お前は言ったろう、そのためならどんな敵とだって戦うと!」
みほ「エリカさん!」
エリカ「ハァッ……ハァッ……ハァッ…………!!」
『家元師範の言葉を聞いて、私凄く感動しました。だったら私は、どんな敵とだって戦ってやるわ』『この大会が終わったら私は、是非ともそんな世界を』
エリカ「ハァッ、ハァッ、ハァッ……ハァッ……!!!!」
604 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 22:36:19.51 ID:7Rm2ab24o
エリカ「くそおおおおおおぉぉぉぉぉーーーーっっ!!」キラキラバシューン
みほ「エリカさん……!」
『なんでこんなこと……また戦車道がしたいのか!』『は〜い、みほで〜す』『エリカさん……』『よってそれを阻害せんとする者』
エリカ「アンタが悪いんだ…………アンタが……アンタが裏切るからぁぁぁ!!」ズバッ
みほ「うぐっ……!」
エリカ「私は……私は…………私はもう絶対に……!!」
みほ「エリカさん!!」
小梅「っ!」
エリカ「あああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーっ!!」グサーッ
みほ「う、ぐふっ……」ガクッ
エリカ「………………」
まほ「よくやったエリカ。帰投するぞ」
エリカ「み、ほ…………こ、うめ…………」ワナワナ
605 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 22:38:08.60 ID:7Rm2ab24o
・・・・・・
みほ「ということがあって」
優花里「いやいや手からビームだの光の翼だのアロンダイトだの意味が分かりませんよ」
沙織「嘘だよね?」
みほ「………………半分……」
沙織「半分!? どこまで!?」
みほ「というわけで黒森峰に行こう!!」
優花里「学園艦間の便がもうすぐ出発しますが」
みほ「急ごう! ほら早くチャーハンかきこんで!」
沙織「いや一気には!」
606 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 22:40:50.96 ID:7Rm2ab24o
・・・・・・
〜黒森峰学園艦〜
沙織「ほーここが黒森峰……なんか建物がドイツみたいだね。FURYで見たようなのばっか」
優花里「黒森峰はガチガチのドイツですからねぇ……ほらあそことか」
沙織「……なにあれ。人が吊るされてるんだけど……」
優花里「あの人の首から下がってる札を見てください」
沙織「なになに……『私は掃除当番をさぼりました』…………罰なの!?」
優花里「ああいう感じなんですねぇ」
みほ「懐かしいなぁ……」
沙織「と、とりあえず降ろしてあげようよ!」
607 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 22:43:11.20 ID:7Rm2ab24o
「うう……助かりました」
沙織「大丈夫!?」
「くっ、まさかバレるなんて」
優花里「(あっ、反省してない)」
みほ「ねぇ、あなた戦車道取ってたよね?」
優花里「知ってるんですか?」
みほ「同じ学年だったと思う」
「えっ……えっ!? に、西住副隊長!? 殺されたんじゃ……」
みほ「残念だったね……トリックだし元だよ元。それでさ、聞きたいんだけど、現副隊長は今どこにいるか分かる?」
「逸見さんですか?」
みほ「うん。ちょっと用があって来たんだけど」
「そうですね……あの人まだ帰省してないから、もしかしたら
>>609
にいるんじゃないかと」
608 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/21(月) 22:45:10.51 ID:ek5AuoQ30
爬虫類専門店
609 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/11/21(月) 22:46:46.40 ID:1WQmwnpr0
ハンバーグ屋さん
610 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 22:52:21.71 ID:7Rm2ab24o
みほ「ああハンバーグのお店ね……この学園艦多いもんね」
優花里「そんなに多いんですか?」
みほ「1軒のハンバーグ店からもう1軒くらいは見えるくらいには密度があるよ。さわやかもびっくりもあるよ」
沙織「なんでそんなに!?」
みほ「ブロンコビリーもあるよ」
優花里「あそこ高いんでちょっと……」
「今日はビッグボーイに行くぜとか言ってました」
みほ「じゃあそこに行こうか! ありがとうね」ヨイショ
「え、ちょ、なにするんですか」
みほ「え? そりゃ今罰の最中なんだし戻さないと」
「え!!? いや、助けてくれたんじゃ!? おい! 放せ! 私は名護だぞ!」
611 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 22:56:32.36 ID:7Rm2ab24o
・・・・・・
〜ハンバーグ店〜
エリカ「………………」
みほ「いたいた」
沙織「難しい顔してるね」
優花里「あ、運ばれてきましたよ」
エリカ「………………」
エリカ「…………」ニヘラ
612 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/21(月) 22:56:52.67 ID:ek5AuoQ30
753は315です!
613 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 22:57:51.35 ID:7Rm2ab24o
沙織「うう……お腹空いてきたね……」
みほ「邪魔しちゃ悪いし、食べ終わってから話しかけようかな」
優花里「プランは?」
みほ「何もない」
沙織「おいおい待って待って、作戦も無し!?」
みほ「じゃあ沙織さん何かあるかな?」
沙織「えー……
>>615
とか?」
614 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/21(月) 22:59:04.80 ID:ek5AuoQ30
エリカのジュースに睡眠薬
615 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/21(月) 23:04:31.81 ID:1WQmwnpr0
ヘイ彼女、一緒にお昼どぉ?
616 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 23:10:29.90 ID:7Rm2ab24o
沙織「ヘイ彼女! 一緒にお昼どぉ? とか」
みほ「私の大切な思い出を汚さないで……」
沙織「いや結局私の言葉だしセルフ名言汚しだから」
優花里「汚してるというのは認めるんですか……」
みほ「というか、お昼今食べてる最中じゃん」
沙織「そこはノリでさ」
みほ「ノリで食後の人間を食事に誘うの!?」
優花里「あ、それか今突撃するとか!」
みほ「…………優花里さん、何も分かってない。分かってないよ」
優花里「?」
みほ「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで」
617 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/21(月) 23:14:51.11 ID:5GULAx+Jo
種死のアスラン脱走のオマージュかよwww
618 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 23:14:55.47 ID:7Rm2ab24o
沙織「でも突撃するなら今しかないよ?」
みほ「確かに…………うーん……」
優花里「どうしますか?」
みほ「(この機を狙うか出てきたところを狙うか)」
プランは……
>>619
1.みほ1人で今突撃する
2.3人で今突撃する
3.みほ1人で食後に突撃する
4.3人で食後に突撃する
619 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/21(月) 23:15:42.86 ID:/cBnBGlbO
3
620 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/21(月) 23:16:07.84 ID:XVN07otO0
始まってた
このスレの最初の方の展開だとエリカとか1レス完墜ちするかと思ってた
安価取ってたら↓
621 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 23:19:23.13 ID:7Rm2ab24o
みほ「いや、エリカさんは今ハンバーグと対話してるんだよ」
沙織「そ、そう? なら食後にしようか……」
優花里「西住殿への食べ物への思いが強い……」
みほ「育ちざかりなので、食には関心があります」
エリカ「…………」モグモグ
エリカ「…………」ニヘラ
エリカ「…………」モグモグ
エリカ「…………」ニヘラ
沙織「お腹空いたよ!! お店に入って何か頼もう!!」
優花里「それはあまりにリスクが大きいですよ!!」
沙織「じゃああの人がお店から出たら、私達2人でハンバーグ食べよう!!」
みほ「え、私1人? まぁいいけど……」
622 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 23:22:50.83 ID:7Rm2ab24o
・・・・・・
「ありがとうございましたー」
エリカ「ふぅ……今日も勝ったわ」
みほ「こんにちは、エリカさん」
エリカ「ええこんにちは……………………ええっ!!?」
みほ「あは、来ちゃった」
エリカ「ええっ、あ、え……ええっ!?」
みほ「そんな驚くこともないでしょ?」
エリカ「…………そうね。一応元母校だものね。冬休みに遊びに来てもおかしくないわ」
みほ「そうそう! それでね、偶然エリカさんが見えたから声かけちゃった」
エリカ「そう……」
みほ「久しぶり。いつ以来かな? 大学選抜と戦ったとき以来?」
エリカ「そうね。あの時は夏だったわね」
623 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 23:27:08.52 ID:7Rm2ab24o
沙織「どうやら2人ともうまく話せてるみたいだね」
優花里「前に訪問したときに和解でもしてたんでしょうか」
沙織「ああそうじゃない? あの時帰って来た後のみぽりんちょっと嬉しそうだったから」
みほ「というわけでエリカさん、一緒にお昼でもどう?」
エリカ「………………?」
みほ「こっちに来たのはいいけどお昼まだで」
エリカ「…………>>直下」
1.いや、私今食べたんだけど
2.いいわよ。何が食べたい?
624 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/21(月) 23:27:41.28 ID:5GULAx+Jo
2
625 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 23:30:35.37 ID:7Rm2ab24o
エリカ「いいわよ。何が食べたいの?」
みほ「(えっ!?)」
エリカ「……どうしたの?」
みほ「え、あ、いや……そ、そうだなーハンバーグとか食べたいなー」
エリカ「ハンバーグね。この辺に美味しいところあった気がするからそこに案内するわ」
みほ「(マジ……?)」
エリカ「なによ、ついてこないの?」
みほ「いえ……行きます……」
626 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 23:32:12.28 ID:7Rm2ab24o
・・・・・・
〜別のハンバーグ店〜
エリカ「Aセットひとつ」
みほ「(マジでガッツリだ!!)じゃあ、同じものを」
「かしこまりました」
エリカ「まさかあなたとこうしてまたご飯を食べるとはね……」
みほ「そ、そうだね……(もしかして、私に気を遣ってくれたのかな?)」
エリカ「まぁこのお店には前から来たいと思ってたから丁度良かったんだけど」
みほ「(違う! 最初からはしごするつもりだったんだこの人!!)」
627 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 23:34:31.10 ID:7Rm2ab24o
・・・・・・
「ありがとうございましたー」
エリカ「ふぅ……お腹いっぱいだわ」
みほ「(そりゃガッツリ食べた後にまたガッツリ食べりゃね……)」
エリカ「あ! そういえばアンタ!!」
みほ「?」
エリカ「この前私に送って来た意味不明なプレゼントがどうとか! 電話かけたら急に切るとかいう狼藉!!」
みほ「………………あ」
みほ「(そんなこともあったなぁ……1スレ目じゃんそれ……覚えてないよ)」
エリカ「アレどういうことよ!」
みほ「あ、えーっと……>>直下」
628 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/21(月) 23:36:16.74 ID:/GTM1PF3o
プレゼントしたい相手に質問しちゃダメかなって思い直した
629 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 23:41:30.72 ID:7Rm2ab24o
みほ「プレゼントしたい相手に質問するのはダメかなって……思い直して」
エリカ「え?」
みほ「遅れちゃったけど……エリカさんの言ってくれたボコグッズ、これを」スッ
エリカ「え、あ……あ、ありがとう……」
みほ「(一流のボコラーなら布教用ボコグッズを持ち歩くのは当然である)」
エリカ「ふーん、ストラップね……まぁ気が向いたら使ってあげるわ」
みほ「是非ね!!」
みほ「(ふぅ、なんとかごまかせた)」
630 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 23:43:19.81 ID:7Rm2ab24o
・・・・・・
〜夕方・学園艦のとあるテラス〜
みほ「ごめんね今日は付き合わせちゃって」
エリカ「久々に見て回りたいって言うから付き合ってるだけよ。今日暇だったし」
みほ「そうなんだ……あ、ここ……」
エリカ「ここがどうかしたの?」
みほ「ここ、夕日がよく見えて好きなところだったんだ」
エリカ「へぇ」
みほ「ちょっとここでゆっくりしていってもいいかな?」
エリカ「好きにすれば」
みほ「うん。じゃああそこのベンチに座ろう」
631 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 23:46:07.06 ID:7Rm2ab24o
みほ「…………」ニコニコ
エリカ「どうしたのよ」
みほ「ううん。久しぶりだったから……はしゃぎすぎちゃった」
エリカ「そう……そういえばアンタ、実家に帰らないの? 隊長はもう帰省してるみたいだけど」
みほ「今年はいいかなって。家には悪いけど」
エリカ「ふぅん。まぁ大洗に行ってオトモダチも増えたことだろうしね」
みほ「……エリカさんも友達だよ」
エリカ「…………そう、ね」カァァ
みほ「(あれ? これってもしかして、チョロい?)」
みほ「(あ、そういえば皆チョロいだろうからこうして落として回ってるんだった忘れてた)」
632 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 23:48:52.15 ID:7Rm2ab24o
みほ「…………でも、友達じゃ嫌だな」
エリカ「え?」
みほ「えいっ」ガバッ
エリカ「きゃっ!?」
エリカ「(え、今……なに? ベンチで押し倒された?)」
みほ「歩いてて思ったけど、やっぱり皆帰省してて学園艦に人が少ないよね」
みほ「こんなところに誰も来ないくらい」
エリカ「アンタ……何して……」
みほ「もう……名前で呼んでほしいなぁ。エリカさん」
633 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/21(月) 23:53:37.64 ID:7Rm2ab24o
みほ「私ね、エリカさんのことずっと好きだったの。ここにいた時から……ずっと」
エリカ「ちょ、ちょ、待ちなさいよ!」
みほ「本当はエリカさんを置いて転校なんてしたくなかったんだよ? あの時だって……」
エリカ「っ……」
みほ「勝手にいなくなったのに、今更こうして気持ちを伝えるのは駄目だって分かってるけど……今しか言う機会なんて」
エリカ「…………」
みほ「エリカさんは……私の事…………どう思ってるの?」
エリカ「>>直下」
634 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/11/21(月) 23:55:15.44 ID:2U+FUUT1O
一生の……ライバルよ
635 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 00:09:17.62 ID:h3BYujY+o
エリカ「一生の…………ライバルよ……」カァァ
みほ「……それって、エリカさんは私をあくまで好敵手としか見てくれないってことなのかな?」
エリカ「…………」
みほ「ねぇ……」
エリカ「……私は……っ、アンタを目標にしてるのよ!!」
みほ「っ……!」
エリカ「私には無い物を持っているアンタを……私なんかより隊長を支えるに相応しいアンタを、私はずっと羨ましく思ってた! 妬ましかった!!」
みほ「そんなこと……」
エリカ「だから私は……アンタに距離を置いた。この前アンタが黒森峰にやって来た時も、置いていたつもりだった……」
エリカ「それなのに、なんでアンタはそうやって、私にすり寄ってくるのよ!!」
みほ「…………」
636 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 00:16:51.03 ID:h3BYujY+o
みほ「(…………まさかシリアスとは……)」
みほ「(少なくともエリカさんって水銀燈みたいなビジュアルなのに声は蒼星石みたいなツラのお姉ちゃんの方が似てるよねとか言ってからかえる状況ではない……)」
みほ「(だけど、今はチャンス)」
みほ「(恐らくエリカさんは、ずっと目指していた私にこうして迫られて困惑している)」
みほ「(浸けこむ隙はいくらでもある!)」
みほ「エリカさん、私に失望した?」
エリカ「……」
みほ「私ね、エリカさんが言うほどすごくないんだよ。本当は弱くて、脆くて……エリカさんを好きなただの……」
エリカ「…………私は……」
エリカは……>>直下
コンマ一桁奇数→抵抗しなかった
コンマ一桁偶数→言葉を続けようとしてみほに唇を塞がれた
637 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 00:17:33.57 ID:RvM5nYC50
そい
638 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 00:17:40.81 ID:Tx8JPDySo
へい
639 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 00:24:51.92 ID:h3BYujY+o
エリカ「私はアンタを――ンッ!?」
みほ「…………」
エリカ「(え、え、え、……これ、キス……!?)」
みほ「お願い、言わないで。言ったら私、泣いちゃうかもしれないから」
エリカ「ンッ……プハッ……あ、アンタ……」
みほ「ごめんなさい……ガマン、できないの……」
エリカ「ちょ、待――」
みほ「んっ、ちゅるっ、チュッ……」
エリカ「く……ふぁ……」
みほ「ふふっ、エリカさん……キスだけでこんなになるなんて」
エリカ「なに、これ……ぇ……」
みほ「エリカさんにとってはただ、私が強引に迫って来ただけだけど、好きなの……私のものになってよ、エリカさん」
640 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 00:32:31.71 ID:h3BYujY+o
エリカ「もの……っ、ぁ……!」
みほ「嫌なら突き飛ばして、罵倒してよ。エリカさん……」
エリカ「やめ……ひっ、んうう……!」
みほ「ここがいいのかな? エリカさんの身体、すごく跳ねてるけど」
エリカ「(なん、で……私ぃ……こんな……)」
みほ「(困惑の中で快楽に塗りつぶされそうになってるエリカさん……可愛いなぁ)」
みほ「(大体の人はここで落ちちゃうんだけど……そこは精神力なのかな? まだ抵抗がある)」
エリカ「っ、はぁっ、はぁっ……」
みほ「………………うっ……」グスッ
みほ「ごめんなさい…………ごめんなさい………………」ポロポロ
みほ「私……最低…………だね……これっきりにするから……私……」
エリカ「ッ、みほ!」
みほ「えっ……?」
641 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 00:40:22.26 ID:h3BYujY+o
みほ「名前……」
エリカ「………………」
みほ「……ありがとう……エリカさん。もう、こんなこと……しない、から……」
エリカ「待ちな、さいよ……」
みほ「えっ?」
エリカ「……アンタ、やり逃げする気?」
みほ「やり逃げって……まぁそうなるのかな……」
エリカ「このまま帰って、2度と私に会わない気?」
みほ「…………」
エリカ「……私は、せっかくアンタと仲直りできたのに……こんな、ことで……また、友達をなくしたくないのよ……」
みほ「エリカさん……」
エリカ「一生のライバルだって言ったのに、もう関わり合いにならないのは嫌……だから……行かないで」
642 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 00:44:24.23 ID:h3BYujY+o
みほ「じゃあ、恋人に……」
エリカ「……それは、気持ちの整理をさせて…………」
みほ「う……」ジワッ
エリカ「っ、ならないとは言ってないでしょ! でも……私にとって、アンタは……みほは……」
みほ「…………本当に、ごめんね……でも、ありがとう。エリカさん……こんな私を……」
エリカ「…………仕方ないわね。あと、早く降りて」
みほ「あ、ごめん……」
エリカ「…………」
みほ「…………」
エリカ「(…………なんでこんなドキドキするの!?)」
エリカ「(キスされたから? いやいやいや……でもキスよりもっとすごいことされてたような……)」
エリカ「(なんか自分の息が荒いの分かるし……)」
643 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 00:47:10.05 ID:h3BYujY+o
エリカ「(でも…………コイツの……みほの……弱い部分を知った気がする)」
エリカ「(…………!!)」ブンブン
エリカ「(意識し過ぎよ! いくらみほが恋人になりたいとか言ってきたからって……)」
エリカ「(恋人…………考えたこともなかった)」
みほ「(クックック、即落ちんほおおにならなかったのは意外だったけど、エリカさんは少なくとも拒絶はしなかった)」
みほ「(弱みを見せることで相手の警戒心を無くし、浸け入りやすくする……駆け引きの基本だね)」
みほ「(まぁ黒森峰から逃げるとき胸ブッ刺されたのはこれでチャラにしてあげようかな)」
644 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 00:51:10.81 ID:h3BYujY+o
・・・・・・・
〜夜・大洗学園艦〜
沙織「へぇ〜それでそんなことに」
優花里「ハンバーグはしごとか何考えてるんですかねあの人……」
沙織「でも意外! ああいう気の強い嫌味キャラはそういう場で雌堕ちするんじゃないの!?」
みほ「まぁまぁ、んほおはまた今度ということで」
沙織「でもよく悲恋にならなかったね」
みほ「いや悲恋にするつもり毛頭無かったし」
夜道の遭遇イベント……直下
今まで落とした子(シン以外)誰と遭遇するかを書いてください(コンマによって登場しないですが……)
コンマ一桁奇数→遭遇
コンマ一桁偶数→遭遇せず
645 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 00:51:34.48 ID:RvM5nYC50
麻子
646 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 00:51:34.90 ID:Tx8JPDySo
アッサム
647 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 00:51:51.76 ID:DvEmV9gU0
典子
648 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 00:52:35.51 ID:5uHPvIEH0
あの逃走劇マジだったんかいっ!?
649 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 00:54:31.90 ID:h3BYujY+o
みほ「怒涛の3連偶数だよ」
沙織「何の話?」
みほ「いやこっちの話! あ、そういえば沙織さんは明日帰省だっけ?」
沙織「うん。だからその間一緒には行動できないけど……もし何かするなら頑張ってね!」
みほ「ありがとう沙織さん。よいお年を」
優花里「よいお年をです!」
沙織「うん!」
みほ「優花里さんは学園艦に実家があるから帰省は無しだね」
優花里「はい。ですが年末となるとさっぱりして新年を迎えたいのかお客さんが多いので、家の手伝いに……」
みほ「大丈夫だよ。優花里さんもよいお年を!」
優花里「はいっ! また!」
650 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 00:58:37.47 ID:h3BYujY+o
・・・・・・
〜12月30日〜
『次のニュースです。毎年恒例のコミックマーケットですが、今回もまた来場者数を更新したとのことで』
『こちら有明です! もう凄い人人人! あ、あそこの人に聞いてみましょう!』
『人ごみは筋肉でなんとかしました』『今年も劉鳳本がゲットできたぞなもし!』『寒さも何とかなるっちゃ』
『いやーすごいですね……』
みほ「もう年末だぁ……今年は家でゆっくりではなく、誰かとのゆっくり」
みほ「明日の年越し、誰と過ごそうかなぁ……
>>653
かなぁ」
年越しイベント安価で選ばれると、依存度が1上がります
依存度MAXの子が選ばれた場合、その子と年越しを過ごします
651 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 00:59:22.55 ID:RvM5nYC50
安価下
652 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 00:59:29.72 ID:5uHPvIEH0
梓
653 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 00:59:43.52 ID:Tx8JPDySo
ノンナさん
654 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 01:00:32.39 ID:DvEmV9gU0
桂里奈
655 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 01:02:31.58 ID:h3BYujY+o
みほ「プラウダで過ごしてみようかな」
みほ「ノンナさんに言ってみよう」ポチポチ
みほ:ノンナさんって年越しどこで過ごしますか?
のんな:今年は帰省せずプラウダで過ごします
みほ:なるほど。じゃあそっちに行ってもいいですか?
のんな:年越しをこちらで?
みほ:はい。大好きなノンナさんと一緒に過ごしたいなぁって思って
みほ「返信が無い……」
656 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 01:04:14.04 ID:h3BYujY+o
みほ「あ、来た。5分くらい待ったなぁ」
のんな:問題ありません
みほ:ありがとうございます!
のんな:ですが泊まる場所は……
みほ:それは用意しておいてください
のんな:勝手ですね。分かりました
みほ:ちなみにカチューシャさんは……
のんな:>>直下
1.無論、居ます(カチューシャの依存度は上がりません)
2.カチューシャは帰省しています
657 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 01:04:55.03 ID:5PI8+EC3O
2
658 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 01:05:21.14 ID:DvEmV9gU0
2
659 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 01:08:32.24 ID:h3BYujY+o
のんな:残念ながらカチューシャは帰省しています……
みほ:残念ですね……
のんな:残念です……
みほ:その分ノンナさんを堪能するからいいんですが
みほ「……また返信が無い……」
のんな:ふざけたこと言ってないで寝てください
みほ「また5分くらいしてから来た」
みほ:はーい
660 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 01:08:40.91 ID:5uHPvIEH0
ノンナ推しの多いスレッド
完墜ちした娘と年越しとか姫始め待った無しだな
661 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 01:11:20.64 ID:h3BYujY+o
・・・・・・
〜プラウダ高校学園艦〜
ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
みほ「寒すぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みほ「完全防寒で来たのにこんなクソ寒いところに寄港してるプラウダは馬鹿だ!!!!! プラウダは馬鹿だ!!!!!!!!!!」
みほ「青森寒いよおおお!!!!!」
ノンナ「何言ってるんですか……」
みほ「あっノンナさん!」
ノンナ「こちらです」
みほ「思えばプラウダ来すぎて道覚えましたよ」
662 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 01:14:36.21 ID:h3BYujY+o
ノンナ「今日は特別に、カチューシャの部屋を使ってください」
みほ「ほえーいいんですか? プラウダの隊長の部屋なんか使っちゃって」
ノンナ「特別です」
みほ「はぁ……?」
ニーナ「ようこそおいでくださいました!!!!」
みほ「あ、えーっとKV-2の」
ニーナ「はい!! これから母なる大地青森が私を帰らせます!!」
みほ「あ、今から帰省なんですね。よいお年を」
ニーナ「はい!! プラウダでは新年が私を迎えます!!」
ノンナ「片付けご苦労様です。行っていいですよ」
ニーナ「はい!! プラウダ高校万歳!! Урааааааааааааааааааааааааааааа!!!!」
663 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 01:17:40.43 ID:h3BYujY+o
みほ「そういえばクラーラさんは?」
ノンナ「クラーラは一般の男性と結婚して懐妊しました」
みほ「ええ!!?!???」
ノンナ「冗談です。ロシアに帰省中です」
みほ「ほっ」
ノンナ「では、どうしますか?」
みほ「えっ?」
ノンナ「まだ昼です…………私と、過ごすと……」
みほ「ああそうですね。じゃあ……
>>665
して過ごしましょうか」
664 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 01:20:50.56 ID:DvEmV9gU0
喫茶北極海で過ごす
665 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 01:21:47.61 ID:RvM5nYC50
こたつでぐーたら
666 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/22(火) 01:27:11.86 ID:h3BYujY+o
今日はここまで
クラーラ(の中の人)は本当にご懐妊されましたね
みぽりんが黒森峰から脱走した時の経緯はこれにすべて記されている
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22401089
667 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 01:27:53.98 ID:5uHPvIEH0
おつおつ
668 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 01:42:08.37 ID:Tx8JPDySo
乙、ディスティニー逸見さんはインフィニットみぽりんに両腕切り落とされてしまうのかな
669 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/22(火) 23:13:07.30 ID:Al3F5Jt0O
素直なノンナ可愛すぎると思う
670 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/23(水) 00:14:06.41 ID:Wk42ERSk0
ここまでアンツィオと知波単がスルーされすぎだから次辺りで出てこねーかな
671 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/23(水) 07:50:35.43 ID:khreOfuA0
ひなちゃんとたかちゃんを同時に堕としてみたい
672 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/23(水) 10:13:33.13 ID:/QzMbo5do
みぽりん側を見なければ濃厚なみほエリだなー
673 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/25(金) 23:51:41.61 ID:1nBUUicA0
カバ、レオポン、アリクイ辺りからも出ねーかな……って自分で安価頑張るしかないか
674 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/26(土) 00:13:35.26 ID:cJLuu1FFo
・・・・・・
みほ「………………温かい……」
ノンナ「そんなに感動しますか」
みほ「そりゃそうですよ! ノンナさんだってぬくぬくとしてるじゃないですか」
ノンナ「では、これがカチューシャの4歳の時の写真です」
みほ「あ、ごまかした」
ノンナ「見せませんよ?」
みほ「すみませんすみません…………って、これが4歳? 今と変わらないじゃないですか」
ノンナ「よく見てください。まだ目の中にあどけなさが残っています」
みほ「はぁ……? って、なんでノンナさんのタブレットの中にカチューシャさんの昔の写真が!?」
ノンナ「ある筋からカチューシャの子供の頃の写真を大量に仕入れています」
みほ「(どの筋だろう……)」
675 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/26(土) 00:14:02.41 ID:cJLuu1FFo
ノンナ「そしてこれが私とカチューシャの初めて会った日の写真です」
みほ「初対面で写真に収めてるんですか……」
ノンナ「一目惚れに近いのかもしれません。カチューシャを見た瞬間、私の頭の中に迸るものがありました」
みほ「あとはもう高校時代の写真ですね……あ、ノンナさん。みかんが残り1個です」
ノンナ「部屋を出て右に行き突き当りを左に行って4番目の部屋が果物の貯蔵庫です」
みほ「なんですかその自分で取ってこいみたいな」
ノンナ「ハッキリと言わなければ分かりませんか?」
みほ「…………じゃん!」
ノンナ「けん!」
みほ・ノンナ「PONとくれたぜ」
直下コンマ一桁奇数→みほの勝ち
直下コンマ一桁偶数→ノンナの勝ち
676 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/26(土) 00:16:13.59 ID:C04YCar20
よしきた
677 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/26(土) 00:18:47.55 ID:5+q0A9xZO
軍神強い
678 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/26(土) 00:19:01.11 ID:cJLuu1FFo
みほ「やった!!」
ノンナ「くっ……」
みほ「じゃあ取ってきてください。10万個くらい。あっはっはっはっははははは」
ノンナ「覚えていてください……うう寒い」ブルッ
みほ「プラウダの人は寒さに慣れてるでしょう? ほらほら」
ノンナ「ぐぐぐぐ……!」ガチャ、バタン
みほ「………………行ったね」
みほ「よし、こたつの中に隠れて……」ゴソゴソ
みほ「ノンナさんが帰ってきたら驚かしてあげよう」
679 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/26(土) 00:21:43.50 ID:cJLuu1FFo
みほ「う……こたつの中やっぱり暑いなぁ」
みほ「でもノンナさん、絶対ビックリするよ」
みほ「可愛い声も聞けるかも」
ガチャ
みほ「(来た……!)」
ノンナ「……? みほさん?」
みほ「………………(息を殺して……)」
ノンナ「…………トイレでしょうか。うう寒い、温まりましょう」ゴソ
みほ「(今だ!! イヤアアァァ!!)」
みほのドッキリは……直下
コンマ一桁奇数→成功
コンマ一桁偶数→失敗
ゾロ目→みぽりん気絶
680 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/26(土) 00:22:50.87 ID:c++Rzx3fo
へい
681 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/26(土) 00:23:11.34 ID:5+q0A9xZO
こい
682 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/26(土) 00:23:11.61 ID:psgL5GFL0
とう
683 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/26(土) 00:27:03.68 ID:cJLuu1FFo
ノンナ「ふぅ……」
みほ「(ノンナさんの太ももが目の前に! もらったッッ!!)」
みほ「イエエエアアァァッ!!」ガシッ
ノンナ「ひゃあああああああああぁぁぁぁ!!」
みほ「うへへへへへへへへ」
ノンナ「ぁぁぁぁ!! ――? み、みほさん?」
みほ「…………てへっ」
ノンナ「…………………………」
みほ「ノンナさんが無防備なところに腿をガシッと掴まれてすごい声を上げてるのすっごくすっごく可愛かったで――」
684 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/26(土) 00:29:50.49 ID:cJLuu1FFo
みほ「前が見えねェ……」
ノンナ「今度余計なことをしたら手を切り落としますよ」ゴゴゴゴゴ
みほ「え、えははは……」
ノンナ「もう……!」
みほ「ノンナさん! お腹空きません!? 年越しそば食べたいです!!」
ノンナ「ごまかさないでください。まだ昼――」
みほ「…………もう夜ですよ?」
ノンナ「なっ……!!」
みほ「こたつにいると時間を忘れますねぇ」
685 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/26(土) 00:34:00.60 ID:cJLuu1FFo
・・・・・・
『デデーン、役人、殺人スパイク〜』
『おいやめろ! 私は役人だぞ!? 文科省の役人だぞ!!』
『そーれっ!!』
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!』
『プッククク……』
『デデーン、家元の若く見える方、アウトー』
『あ、ちょっ……ああああ!!』
みほ「あははははは!!」
ノンナ「ぷっくく……」
みほ「このそばノンナさんが作ったんですか?」
ノンナ「ええ。調理室を使って…………お口に合いましたか?」
みほ「そりゃもう! なんかつゆの味とか全然違って新鮮です」
686 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/26(土) 00:37:28.76 ID:cJLuu1FFo
・・・・・・
『さぁ、今年もあと1時間となりました!! 今年もこの神宮には頭の病院から抜け出してきたような人達であふれかえっております!!』
みほ「今年もあと1時間ですかぁ……」
ノンナ「そうですね……思えば全国大会で会ってから……まだ半年とすこしくらいしか経っていないのですね」
みほ「誰と誰がですか?」
ノンナ「大洗とプラウダです」
みほ「誰と、誰が、ですか?」
ノンナ「………………私と、あなた……が……」
みほ「ですねぇ」ニコニコ
ノンナ「そのにやついた顔、気に入りません」
みほ「えぇ〜酷いですねぇ〜」ニコニコ
687 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/26(土) 00:40:43.98 ID:cJLuu1FFo
みほ「ところで、今年やり残したことがあると思いません?」
ノンナ「やり残したこと……? 大掃除は終わり、そばも食べ……あとは…………」
みほ「ヒント、あと1時間でできることです」
ノンナ「1時間でできるやり残したこと……? ………………分かりません」
みほ「えー本当に?」
ノンナ「はい……」
みほ「じゃぁあぁ……ていっ」ボスッ
ノンナ「っ……急に抱き着いてこないでください」
みほ「でもノンナさん、拒まないですね」
ノンナ「それは…………そうですよ」
みほ「ふふっ、そろそろ分かりました? まだやっていないこと」
ノンナ「……はい…………んっ」チュッ
みほ「ッ!」
ノンナ「ふふっ、あなたでも不意にされるとそんな顔をするのですね」
688 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/26(土) 00:45:52.05 ID:cJLuu1FFo
みほ「ぐ……」
ノンナ「私のやり残したこと……それは今年中にあなたのそんな顔を見ることでした」フッ
みほ「生意気なノンナさんですね……」
ノンナ「今まで散々私に酷いことをしてきたんですからこれくらい、いいでしょう? それに、あなたは私に先を越されたのが悔しくてたまらないのですか?」
みほ「……」グイッ
ノンナ「っ……私を押し倒すほど怒っているのですか?」
みほ「そんなことはありません。ノンナさんにもそうしたことができるくらいには私に対して余裕が出来たんだなとポジティブに考えています」
ノンナ「ではどうすると?」
みほ「ただオイタをした躾をするだけです」ニッコリ
689 :
◆wQQcI0pNtAGr
[saga]:2016/11/26(土) 00:49:42.87 ID:cJLuu1FFo
ノンナ「……そうですか」
みほ「あれ、またまた拒まない」
ノンナ「そんな躾をせずとも、分かってます……自分が、誰のなのか、くらい……」
みほ「……今日のノンナさんは随分と素直ですね」
ノンナ「今はあなたと私だけなのだから、これくらいはいいでしょう?」
みほ「ふふっ、じゃあ躾はやめて、優しく可愛がってあげます」チュッ
ノンナ「んっ……」
みほ「ノンナさんの口の中、すごく熱い……息も……」
ノンナ「こたつの、んっ……! せい、です……っ」
みほ「そうなんですか?」
ノンナ「そうです……ひあっ……!」
みほ「じゃあこのままだと暑いですし、ちょっと移動しましょうか」ヨイショ
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