ハルヒ「何であんたが幼馴染みなのよ!」キョン「こっちだってお断りだ」

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152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/29(土) 11:58:38.58 ID:Tpx8ud5cO

【現在、貴方と朝倉涼子に対しての認識を改竄して涼宮ハルヒが貴方達に接触を図れなくしている】

「!?」

「キョン君?」

何だ!?急に聞こえてきた声にキョロキョロと周りを見てしまう

聞いたことのある声……

長門?

いや、しかし長門は前のボックス席で確かに座っていて声なんてとても届くわけが

【現在は空気振動による言語伝達ではなく脳信号による言語伝達を試みている】

頭に直接長門の声が響いてきて少し気持ち悪い

【この伝達方法は貴方にあまりいい影響を及ぼさない】

……みたいだな

こっちの心の声が聞こえているかわからないが応じておく

……幻聴……じゃないよな

【違う】

……マジかよ

「ちょっと……ほんとうに大丈夫?」

「あ、ああ。大丈夫だ」

「……あまりそうは見えないけれど」

「あー……ちょっとさっきの人があんまりにも知り合いに似てて驚いただけだ」

「……ふーん。キョン君の昔の友達ってこと?」

「まぁ、そんな感じだ」

必死に朝倉と話をしながら俺はこの超上現象について考えていた

長門は前なんといった?

自分が宇宙人であると

今のがトリックでもなんでもないというのなら、それは本当だったと言うことなのか

「ははは、何時からこんな世界になっちまったんだよ」

「本当に変よ?キョン君」

「ああ、まるで変な夢をみた気分だよ」

「頬っぺたつねってあげましょうか?」

「朝倉力強そうだし痛そうだから遠慮しとく」

「つ、強くなんてないわよ!?普通よ普通!」


顔を赤くしながら怒る朝倉の横をトイレから帰って来たハルヒが素通りしたの見て俺は確信を持ってしまった


長門の言っていたことは本当だったのだと

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