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【ガルパン】男子戦車道です!二輌目!!
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58 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 08:11:14.29 ID:1FvvLXmto
俺「…攻撃隊が十輌に包囲された……しかもさっき見てない戦車がいたらしい……」
クロウ「……おいまさか」
カルパッチョ「…やめて下さいよ……」
ドォン!!ドンドン!!
俺「こうなるよな……」
ヤイカ「最初に見た戦力が全てとは決まっていない!!」
フラッグ車、7TP改を含む十輌がケニ達に殺到する!!
ボンプル高校は試合前に見せた10輌の他に、さらに10輌を加えたのである!
59 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 08:43:58.51 ID:1FvvLXmto
クロウ「やべぇよ…やべぇよ…!」
カルパッチョ「どうするんですか!?」
俺「…はぁ、十輌相手にするのかよ……しかも雪上…」
北部演出場は雪が積もっている…決して描写を忘れた訳ではない。決して描写を忘れた訳ではない。大切なことなので二回言いました
クロウ「おい、言ってる場合か!」
アンチョビ「完全に囲まれた!」
チビ「くそっ!」ドンドン!
航海「…ちっ!」
攻撃隊も十輌に囲まれる!
60 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 08:44:26.86 ID:1FvvLXmto
アンチョビ「完全に囲まれた!」
チビ「くそっ!」ドンドン!
航海「…ちっ!」
攻撃隊も十輌に囲まれる!
クロウ「もうだめだぁ…おしまいだぁ…」
カルパッチョ「くっ…こんな所で……」
俺「…」
御舞等高校絶体絶命!やはり原作主人公が勝っていない相手に勝負を挑んだのが間違いだったのか!?
61 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 08:44:57.08 ID:1FvvLXmto
俺「…全く…考えることは同じか……」
62 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 08:45:26.81 ID:1FvvLXmto
クロウ「へ?」
俺「これはタンカスロン、たまたま乱入があっても仕方ないよな!!」
ドォン!!ドンドン!!…シュパッ!
西から飛んできた砲弾は敵の7TP単砲塔にクリーンヒット!行動不能にする!
俺「ナイスタイミングだ!」
63 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 08:46:25.40 ID:1FvvLXmto
♪フランス軍隊行進曲
エクレール「全く…世話が焼けますわねっ!!」
フォンデュ「急な話だったのであまり多くは用意出来ませんでしたが、四輌推参です!」
ガレット「…なんで私がタンケッテに乗らなきゃいけないのよ」
弟子「クロウ先輩〜!来ましたよ〜!」
クロウ「あ!ジョジョ立ちの子!?」
マジノ女学園の乱入である!
マジノ女学園
ルノーR35改(エクレール車)
ルノーR35(フォンデュ車)
ルノーUE(ガレット車)
ルノーFT-17(クロウの弟子車)
俺「これで7対9…マシにはなったな!」
64 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 10:35:03.43 ID:1FvvLXmto
アンチョビ「くっ……回避行動!!」
チビ「くそー!どうしますか!?」
??「楔を穿てぇぇ!!」
ドォン!!ドンドン!
ボンプル二輌を撃破し、包囲網に穴をあける!
♪雪の進軍
絹代「知波単学園四輌推参であります!!」
細見「突撃!」
玉田「吶喊!」
福田「二人とも!突撃はまだ駄目であります!」
知波単学園乱入!!
知波単学園
三式軽戦車ケホ(西車)
九五式軽戦車ハ号(福田・細見・玉田車)
65 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 13:11:10.47 ID:1FvvLXmto
ウシュカ『援軍が現れました!知波単学園の乱入です!』
ヤイカ「…こっちも乱入よ……まあいい…どうせ公式に毒された甘ちゃん達よ、蹴散らしてやりなさい!」
ウシュカ『了解』
ヤイカ「数の上でも練度でも負けるような相手ではない……戦車の差さえなければボンプルは最強なのよ!!」
66 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 13:16:34.93 ID:1FvvLXmto
俺「よし!御舞等・アンツィオ・マジノ・知波単連合結成!反撃開始だ!」
クロウ「いつの間にマジノと知波単に声かけてたんだよ!というか最初から出せよ!」
俺「敵の油断を誘いたかったから隠してた!相手も同じような手だったけど!」
敵は現在9輌、7TP改×1、7TP単砲塔×3、双砲塔×3、TKS×2。7TP改はフラッグ車である
対して連合は7輌、ケニ、ルノー乙、CV33、ルノーR35改、R35、UE、FT-17
67 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 13:17:00.83 ID:1FvvLXmto
エクレール「全国大会以来ですわね?」
カルパッチョ「お久しぶりです、隊長さん」
エクレール「あの時は敵同士でしたが、今は見方同士。よろしくお願いしますわね」
カルパッチョ「ええ、もちろん」
エクレール「そして、成長したマジノの姿を見せて差し上げますわ!」
カルパッチョ「私達の成長も見せてあげます!お互いにね?」
エクレール「楽しみですわ……ねっ!」ギャギギャ!
R35改がうまく敵の攻撃を避ける
68 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 18:20:54.49 ID:1FvvLXmto
そして……この戦いに置いて伝説を作る戦車二輌が動き始めた
二輌の旧式戦車の無双である
69 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 18:21:29.48 ID:1FvvLXmto
最初、俺は囮のつもりでその二輌を動かした
俺「クロウ、陽動頼む」
クロウ「わかった、やってみる」
弟子「クロウ先輩!」
クロウ「どうした?」
弟子「私もご一緒してよろしいでしょうか?」
クロウ「いいけど……?」
俺「クロウのルノー乙についてこれるか?普通のルノーじゃないぞ?」
弟子「はい!私もあの試合の日から一杯練習しましたから!」
クロウ「…わかった、一緒にいこう」
70 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 18:22:14.95 ID:1FvvLXmto
ボンプル「隊長!二輌がこちらに向かってきます!…ルノーFT-17二輌!」
ヤイカ「一次大戦の旧式じゃない…無視していい」
ボンプル「しかし…」
ヤイカ「どうした?」
ボンプル「何か…異様なのです」
ヤイカ「異様……」
ボンプル「何というか…戦車の他に何かがいる…というか…」
ルノー乙型「」 ┣¨┣¨┣¨┣¨ドド
ルノーFT-17「」 ┣¨┣¨┣¨┣¨ド
71 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 18:22:53.69 ID:1FvvLXmto
ヤイカ「な、何…あの戦車……」
何かがおかしい…
ヤイカ「確かに異様…戦車の後ろに何かがいる…」
その時、二輌のハッチが開き、その車長が姿を表す……
クロウ「」バーーーン!
弟子「」ゴゴゴゴゴ!
見事なジョジョ立ちである
72 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 18:23:20.25 ID:1FvvLXmto
ヤイカ「ふざけてるの…撃ちなさい」
ドォン!!
7TPがルノー乙を狙い、撃つ
ススス…
紙一重で回避ッ!
クロウ「いくぞ!」
クロウが戦車の中に引っ込む!
クロウ「秘技!オラオラ装填!」
するとクロウが砲弾を手に持ち…
クロウ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」
凄い勢いで装填と攻撃を繰り返す!
73 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 18:23:56.98 ID:1FvvLXmto
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!
ヤイカ「!?」
シュパッ!シュパッ!
超速度の砲撃を走行間射撃で行う!その攻撃で二輌を撃破!
弟子「せっかくフランスの戦車なんだからシルバーチャリオッツにしましょうよ!」
クロウ「…戦闘で使える名台詞ってあったっけ……」
弟子「ポルナレフが可哀想ですわ!」
クロウ「じゃあお前ポルナレフな」
弟子「嫌ですわ!トイレネタは勘弁!」
クロウ「ほら、敵来てるぞ」
弟子「はわっ!…もう、嫌ですわ……」
そう言って目を伏せる…
そして目を見開き、言う
74 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/03(水) 18:24:38.36 ID:1FvvLXmto
弟子「貧弱、貧弱ゥ!」
明らかにお嬢様とはかけ離れたキャラの台詞を…
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/03(水) 21:14:57.27 ID:YW2VpgVsO
やっぱジョジョ立ちやってる奴はちげぇな
76 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/05(金) 17:45:24.34 ID:AL82CSeOo
クロウ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」
弟子「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!」
オーバードライブゥゥゥ!! WRYYYY!!
俺「…もうさ、あいつらだけでいいんじゃないかな…」
クロウ『よくないッ!!』
俺「ういよ…俯角とれる奴は稜線射撃!」
77 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/05(金) 17:45:54.39 ID:AL82CSeOo
攻撃隊側…
アンチョビ「よし!包囲網から脱出!」
絹代「後退…じゃなくて後方展開!!」
知波単が開けた包囲網の穴から脱出!
78 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/05(金) 17:46:24.46 ID:AL82CSeOo
ウシュカ「ちっ!追いなさい!!」
ボンプルがアンチョビ達を追う!
アンチョビ「くっ!あっちは雪上に慣れてるから追いかけっこは分が悪いぞ!」
ペパロニ『ボンプルって神奈川の学校なのにどうして雪上戦なれてるんすかね?』
アンチョビ「知らん!ポーランドが寒いからじゃないか?」
79 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/05(金) 17:46:51.29 ID:AL82CSeOo
細見『アンチョビ殿!いつ突撃するのでありますか!!?』
アンチョビ「こんな状況で突撃はしない!今は“撤退”だ!」
絹代「あ…それは禁句…」
玉田『何ぃ!?撤退ですとぉ!?』
細見『敵に背を向けるのでありますか!?』
アンチョビ「あ、こら!グズグズするな!狙い撃たれるぞ!」
絹代『アンチョビ殿!うちの生徒に“撤退”は禁句であります!』
アンチョビ「しまった!そうだった!!」
80 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/05(金) 17:49:10.58 ID:AL82CSeOo
ウシュカ「あの遅れてるハ号二輌を撃ちなさい!」
ボンプル「了解!」
ドォンドォン!!
玉田『うわっ!』シュパッ!
細見『ああっ!』シュパッ!
アンチョビ「ああ!もう!」
81 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/05(金) 18:21:51.51 ID:AL82CSeOo
俺「アンチョビ!そっちの状況は!?」
アンチョビ『知波単が二輌やられた!細見車と玉田車!』
俺「いつも通りの伝統芸をどうもありがとう!」
アンチョビ『言ってる場合か!どうするんだ!』
俺「逃げてたらジリ貧!優勢火力ドクトリン!あとチョウ!聞こえるか!」
チョウ『ハイ!なんですカ!?』
俺「死にたがり作戦!開始!」
チョウ『はっ!?その作戦はまずいですヨ!?主にボクの身が!』
俺「勝利のためだ!文句いうな!」
チョウ『自分のことじゃないと思ってェェェ!!』
82 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/05(金) 18:22:17.89 ID:AL82CSeOo
ウシュカ「な!?こっちに向かってきた!?」
急速にUターンをしてこちらに向かってくる!
ウシュカ「ハ号が先陣を切って突撃…狙い撃…」
ボンプル『な!搭乗員が出てきました!』
83 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/05(金) 18:22:52.34 ID:AL82CSeOo
チョウ「……」ゴゴゴゴゴ!
主砲を掴み、戦車の正面に立つチョウがいた
ボンプル『これじゃあ搭乗員に当たって攻撃が出来ません!!』
ウシュカ「な!?」
チョウ「よしっ!そのまま一番近い車両に突進!」
ギギィィィィィィ!!
ボンプル「なっ!?」
7TPの目の前に停車!
ボンプルの車長がハッチから上体を出す
ボンプル「ちょっと!そこを退きなさい!撃てないじゃない!」
チョウ「…」
チョウは一度俯き、そして相手の車長を見る
チョウ「撃ってみろよぉ………撃ってみろよォォォォォオオオオオオ!!!」
目を見開き、瞳孔を揺らし、完全に狂った口調で叫ぶ!
84 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/05(金) 18:23:23.25 ID:AL82CSeOo
ボンプル「ひっ!?」
チョウ「撃ってみろよ…タンカスロンはルールなんてないんだろ!?」
チョウ「どんな汚いことをしてもいいんだろォォォ!!」
チョウ「邪魔なら吹き飛ばしちまえよォォォ!」
ボンプル「ひぃっ!!」
自分の頭を砲口に押し付けて言う
チョウ「やってみろよォォォォォオオオオオオ!真の戦車戦なんだろォォォォ!ほらぁ!!オレのアタマ、ぶち抜いてみろよおおおおお!!ほらぁ!!ほらぁ!!」カンガン!
チョウ「殺してみろよおおおおお!!ホラァァア!!殺シテ見ロって言ってんだろォォォォォォォォォオオオオオオ!!!!ホラァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」
ボンプル「ひっ…で、出来ません!出来ませぇぇん!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」
85 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/05(金) 18:23:49.21 ID:AL82CSeOo
チビ「…撃て」
ダンダンダン!!…シュパッ!
横からU号がその7TPを撃つ
ボンプル「ヒック…ヒック……え?」
既に泣きじゃくってた車長が素っ頓狂な声を出す
チョウ「ごめんナサイ、うちって勝つために手段選ばないんデス」
86 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/05(金) 23:57:23.85 ID:azWqIbczo
今日はここまでで。前スレの勢いは消え去った
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/06(土) 00:29:16.58 ID:mMfxm1LfO
乙です。
俺さんにチョウ君、硬式ではその作戦は通じないどころか逆効果だよ…
88 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/07(日) 00:04:21.99 ID:bAU1sYwjo
明日こそ書く…むしろ戦力が豊か過ぎて難しい…
89 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/07(日) 13:47:56.01 ID:HoG8lmIWo
俺「…ん、撤退を始めたか…」
カルパッチョ『どうしますか?』
俺「うーん…周辺警戒を怠らず前進…かな?」
俺「今更だけど…こんなに輌数がいるって初めてだな…」
森の中を前進中…
エクレール『……こちら先頭エクレール車…いませんわね…』
俺「うーん…逃げられたか…予想より速いな…」
カルパッチョ『…まさか…!』
俺「どうした!」
カルパッチョ「俺さん!後方の警戒を!」
ドォン!!ドンドン!
フォンデュ『なっ!?』シュパッ!
R35が撃破される!
俺「いつの間に後ろに…!」
90 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/07(日) 13:48:21.18 ID:HoG8lmIWo
数分前
ヤイカ「まだよ…耐えなさい…」
ヤイカ達は森の中で雪上迷彩を使ってアンブッシュをしていた…
ヤイカ「……もう少し…もう少し…」
そして……連合がボンプル達をを通り抜ける…
ヤイカ「今!最後尾の奴から狩ってやりなさい!」
91 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/07(日) 13:48:47.47 ID:HoG8lmIWo
俺「くそっ!アンブッシュで隠れてやがったのか!!」
クロウ「方向転換し…」
ドゴォン!!バリバリバリ!
ボンプルが木を撃ち倒す!
俺「しまった!道を阻まれた!」
92 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/07(日) 13:49:22.67 ID:HoG8lmIWo
アンチョビ『俺!こっちの隊がお前らの方に向かってるぞ!』
俺「……やばいな……チビ!航海!あの奇策やるぞ!」
チビ『どれですか!!』
俺「青ランタン作戦!」
チビ『え、えぇ…あれは反則…』
俺「タンカスロンに反則なんてない!」
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/07(日) 14:43:08.44 ID:qymm/aUf0
ウィルオーウィスプ!
94 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/07(日) 21:59:08.97 ID:bAU1sYwjo
今日の更新が少ないのは空挺団のせいです
95 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/08(月) 09:33:31.38 ID:chyGklyzo
ウシュカ「急ぎなさい!フラッグ車を討ち取るわよ!!」
ボンプル『ウシュカ様!T号とCV35、33が…』
ウシュカ「機銃でもなんでも使って牽制!」
ボンプル『それが…戦車の上に人が立っていて…人に当たります!』
ウシュカ「またっ!卑怯な!」
そこにはT号の上に立つ航海、CV35の上に立つチョウ、CV33の上に立つチビの3人がいた。クロウ程ではないが3人ともジョジョ立ちの心得はあるようだ
96 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/08(月) 09:33:57.66 ID:chyGklyzo
アンチョビ「おい!この作戦本当に大丈夫なのか!!」
チョウ「むしろ問題しかナイデス!」
ペパロニ「その作戦やるならこれも持っていきな!」ポイッ
チビ「これは…?」
ペパロニ「青く光るランタン!」
チビ「おお!感謝します!」
チビは青いランタンを腰に提げる
航海「正気じゃねぇぇ!!この作戦正気じゃねぇぇぇぇ!」
97 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/08(月) 09:34:23.96 ID:/WVTf41jo
チビ「持ち場につきました!」
俺『よしっ!お前らには“最強の武器”を授けた!上手く使え!』
チビ「了解!御舞等ウィルオウィスプ!出動!」
ウシュカ「……奴ら…何か持ってる…あれは…」
ウシュカ「バール…のような物…?」
98 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/08(月) 09:34:53.50 ID:/WVTf41jo
チョウ「ドゥーチェ!もっとスピード上げて下サイ!」
アンチョビ「振り落とされるなよ!!」
チビ「いくぞぉぉ!」
戦車の上に人が乗っていることで撃てなくなり混乱しているボンプル勢を追う!
ボンプル「しまった!接触する!」
99 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/08(月) 09:35:22.76 ID:/WVTf41jo
そして肉薄し…
チビ「飛び移れぇぇぇ!」
チビがCV33から7TPに乗り移る!
チョウ「とりゃぁ!!」
チョウもCV35から乗り移る!
航海「ぎゃぁぁぁぁ!!」
ビビってた航海は搭乗員に投げ飛ばされ、なんとかTKSに乗り移った!
100 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/08(月) 09:35:57.36 ID:/WVTf41jo
ウシュカ「!?」
ボンプル「は!?」
チビ「さぁてと…」
チビは7TP単砲塔の上に片膝で立ち、軽くバールを回す
ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!
キューポラを叩く
車長「ひ…ひぃ!!」
操縦士「いやぁぁぁ!!」
車長「ふ、振り落として!!」
操縦士「揺らしてる!何故か落ちないのぉぉ!!」
ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!
鈍い音が続く
車長「ひゃぁ!」
101 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/08(月) 09:36:30.54 ID:/WVTf41jo
そしてキューポラがゆっくりと…ゆっくりと開く……
車長「ひ…ひひ……」
現れたのは
バールを片手に持ち…
腰の青いランタンのように危なく目を輝かせる少年であった
チビ「Trick and trick…!」
車長「嫌ぁぁぁぁぁぁぁ!!」
102 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/08(月) 09:37:05.04 ID:/WVTf41jo
チョウ「ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!素敵なパーティーの始まりだぜぇぇェェェェ!!」
ボンプル「きゃぁぁぁぁ!!」
航海「ふひぃ…疲れた…ハァハァ…ハァハァ……お姉さん…助けて…」
ボンプル「きゃぁぁぁぁ!!変態いいいいいい!!」
航海「あ…ちょ…やめて…痛っ!」
ボンプル3輌行動不能!
103 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/10(水) 16:54:52.46 ID:tuBayCq6o
ウシュカ『3輌がやられました!!』
ヤイカ「何やってるの!!」
ウシュカ『申し訳ありません!!』
ヤイカ「はやく撒いてこっちに加勢しなさい!フラッグさえ取れれば勝ちなのよ!」
ウシュカ『了解です!』
104 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/10(水) 16:55:18.41 ID:tuBayCq6o
チビ「…させませんよ?」
チョウ「俺サン!指示を!」
俺「OK!それじゃ、最後の作戦に入りますか!」
俺『バラトン作戦開始!』
??『了解!!』
105 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/10(水) 16:56:09.73 ID:tuBayCq6o
俺「エクレール!あと五分持ちこたえてくれ!」
エクレール『了解ですわ!』
俺「アンチョビ!絹代!一輌でも相手を減らせ!相手は焦っている!知波単!突撃を許可する!」
絹代『了解であります!』
アンチョビ『了解した!』
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/11(木) 19:09:37.46 ID:KvFmI6oRo
エクレール「とにかく障害物を作って進行を止めますわ!ガレット!」
ガレット『…了解!木ならタンケッテでも倒せる!』
ヤイカ「あの豆戦車を狙いなさい!」
ボンプル『りょうか…』
ドゴン!!
ルノーUEを撃とうとした7TPが逆に狩られる
エクレール「いくらわたくし達が試合で勝てないと言えど…舐められたらものですわね…」
エクレールが胃薬を取り出しながら言う
エクレール「この一撃すらマジノの伝統になる!あなた方にはその糧となってもらいますわ!!」
ガリッ!
胃薬を噛み砕き、糧となる敵を見据える
107 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/11(木) 19:11:13.15 ID:KvFmI6oRo
酉ミスりました…
エクレール「とにかく障害物を作って進行を止めますわ!ガレット!」
ガレット『…了解!木ならタンケッテでも倒せる!』
ヤイカ「あの豆戦車を狙いなさい!」
ボンプル『りょうか…』
ドゴン!!
ルノーUEを撃とうとした7TPが逆に狩られる
エクレール「いくらわたくし達が試合で勝てないと言えど…舐められたらものですわね…」
エクレールが胃薬を取り出しながら言う
エクレール「この一撃すらマジノの伝統になる!あなた方にはその糧となってもらいますわ!!」
ガリッ!
胃薬を噛み砕き、糧となる敵を見据える
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/14(日) 15:38:23.40 ID:vRkdi5qTO
おつー
109 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/08/19(金) 20:56:30.13 ID:CXhchQK8o
すいません、最近更新が滞っています。色々とゴタゴタがありまして落ち着いて書けるまでもうすこしかかりそうです。大洗戦やるまで絶対にエタらせないのでもう少々お待ち下さいm(_ _)mペコリ
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/19(金) 21:35:30.30 ID:49Zzxff10
エタりさえしなけりゃ
自分のペースでええんやで
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/20(土) 08:36:37.19 ID:+f4W0f/3o
待ってる
112 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/09/01(木) 13:49:32.86 ID:Q/XcArRfo
生存報告ッ!!書く!そろそろ書けそうな気がする!!
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/09/01(木) 14:01:35.89 ID:xYsNgyH1o
待ってたぜ
114 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/09/01(木) 14:14:24.35 ID:Q/XcArRfo
ボンプル「前方マジノ車接近!」
ヤイカ「くっ!!援軍は!?」
ボンプル「もうすぐそこまで来てます!!」
ヤイカ「持ちこたえなさいッ!」
俺「エクレール!奴らを縫いつけろ!」
エクレール「言われなくてもっ!!」
俺「絹代!森を突っ切ってボンプルの横っ腹狙え!」
絹代「突撃でありますな!!」
俺「これで決めるぞ!チビっ!」
チビ「りょーかいっ!」
115 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/09/01(木) 14:22:27.96 ID:Q/XcArRfo
ボンプル「来ました!」
7TP単砲塔、双砲塔、TKSが現れる!!
ヤイカ「急いで援護っ!!押し返しなさい!」
ボンプル「この3輌なら…」
現れた3輌に全員が希望を持つ!
ドゴン!
援軍の7TPの砲撃っ!!
ボンプル「…は?」
放たれた砲弾は味方に命中した
ヤイカ「何やってるの!!それは味方よっ!!」
この至近距離での友軍砲撃である…
ヤイカ「な…まさか裏切っ…」
7TPから現れた人物によってその声は消えた
??「おいおい、そんなことより…」
阿部「 や ら な い か 」
♪やらないか
116 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/09/01(木) 14:29:41.20 ID:Q/XcArRfo
7TPに乗っていたのは阿部会長と生徒会の面々であった!
ヤイカ「な…なんでっ!?」
するとTKSの搭乗員が答える
不良「さっきチビ達がボンプルの車両を3輌倒しただろ?あの時戦車本体にはダメージないように中の人だけ追い出したから普通に動かせるんだよなぁ…」
双砲塔からも人が現れる
オネェ「タンカスロンはギャラリーがフィールドにいるから紛れるのが簡単だったわ…それにしても久々の多砲塔ね…少し小さいけど」
ヤイカ「な…な…なんて無茶苦茶な…」
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/09/01(木) 18:09:24.23 ID:O3PnTpCDo
敵戦車の鹵獲は戦場じゃ当たり前だからね、仕方ないね
118 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/09/02(金) 15:39:52.77 ID:aaTjxLUbo
絹代「突撃ぃぃぃ!!」
絹代玉田がボンプル側面から攻撃を仕掛ける!
俺「進めぇぇぇぇぇ!!」
俺達が絹代達とは逆から進撃っ!!ボンプルを包囲する!
アンチョビ「持ち場に到着っ!!」
ペパロニ「今度は遅刻しなかったッスね!」
包囲にアンツィオも参加する
ヤイカ「糞ッ!!」
俺「何が糞だ!この程度でタンカスロン王者だと!?この程度が真の戦車戦だと!?」
俺「戦の最中に第三勢力に介入されないと思ったか?」
俺「味方が裏切らないと思ったか?」
俺「三つ巴四つ巴の泥沼の戦がないと思ったか?」
俺「ああ来てよかった、やっぱりお前たちは何にも知らなかった!」
俺「これが御舞等高校!野蛮外道変態の集団ッ!半端者のお前たちに負ける道理は無い!!」
ヤイカ「…それ私の台詞………」
俺「戦車の差が無ければボンプルが最強!?雑魚戦車で黒森峰とやりあった俺達を完膚なきまでに倒してから言えっ!!」
俺「十字砲火ッ!!」
御舞等、アンツィオ、マジノ、知波単による一斉砲撃!!
ドゴォォォォン!!!
…シュパッ!
『ボンプル高校フラッグ車7TP走行不能!!』
『よって勝者、御舞等連合!!』
俺「よっしゃぁぁ!!!」
119 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/09/02(金) 15:51:40.97 ID:aaTjxLUbo
試合後〜
俺「今更だが主人公が倒してない学校を俺達が倒してしまって良かったのか?」
チョウ「いきなりメタい話しないで下さイ!」
俺「まあそれはいいとして………皆!お疲れ様!」
アンチョビ「本当に疲れたぞ…」
エクレール「急な呼び出しでしたからね………」
絹代「寄港した場所が近くで良かったであります!」
俺「よし!それじゃ解散!」
アンチョビ「おい待て」
俺「………ナンデスカ?」
アンチョビ「試合前に約束したよな?宴会、費用、そっち持ちで」
俺「………ごめん俺この後彼女とデートだからっ!サヨナラっ!」
ガシッ!
何者かに肩を掴まれる
エクレール「それはそれは…とても興味深いですわね?」
絹代「すき焼きですか!?すき焼きでありますか!?」
俺「あ…ええと……そうだ、校長に領収書を…」
クロウ「校長ならそこの木の陰で観戦してたぞ?」
校長「」ジトー
俺「勝手に領収書を押し付けるはずだったのに!!作戦失敗っ!!」
アンチョビ「さぁ………時間だ」
俺「アンチョビさん?あ、やめ…ちょ………」
俺「アッーーーー!!!」
勝とうと負けようと締まらないのが御舞等高校!費用は俺くんのバイトで賄われました!
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/09/02(金) 17:53:53.04 ID:VM81q/Ouo
乙
次から新展開か
121 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/09/02(金) 18:40:02.61 ID:F+57amT6o
よーし!自分を追い込むために次回予告しちゃうぞ〜!
俺「マジノ、知波単、大学選抜、そしてボンプル…俺達はあの日から修行を積んできた…」
チョウ「俺サン…遂に…」
俺「ああ…その為の準備も進めている…クロウ」
クロウ「ああ…フィールドの手配、スポンサーへの連絡先、その他諸々準備OKだ」
俺「よし…今度こそ勝つぞ!!俺達の聖地で!!!」
全員『おおーーーーー!!!』
次回!黒森峰リベンジ!秋葉原市街戦!!乞うご期待!!
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/09/02(金) 18:41:49.00 ID:MZbtl4EM0
俺くんまたメイド服着せられたのか
123 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/09/02(金) 23:57:45.31 ID:F+57amT6o
俺「そういえばさ…」
チビ「どうしました?」
俺「この前、このSSのタイトルをGoogleで検索したのな」
チビ「……ほぅ…」
俺「んでまあありがたいことに幾つかのまとめサイトにまとめられてたのよ」
チビ「…それ自動でまとめられる奴ですよね……」
俺「…まあな。それでもまとめサイトになんの恨みもない筆者からしたらちょっと嬉しいわけで」
チビ「それで?」
俺「そんでさ、こんなサイトにもまとめられてたのよ」
チビ「えぇと…これは?」
俺「BL専門のまとめサイトにまとめられてた」
http://mgm.wpblog.jp/ss/94111
チビ「…は?」
俺「なぁ…」
チビ「はい?」
俺「筆者的にはクロ×俺だと思うんだけどどうかな?」
チビ「そこはチョウ×クロかと……って違うっ!!?え!?なんで!?なんでBL!?BL要素なんてなかったはずじゃ……」
俺「いや…チビ×不良というのも…」
チビ「やめてください…それにしても何で……」
阿部「何を騒いでるんだ?」
チビ「お前のせいかぁぁぁぁ!」
124 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/09/09(金) 21:27:35.34 ID:6o3pzZfuo
筆者お得意の間延ばし作戦ですっ!
全く執筆が進まないのでオマケ編
御舞等高校全メンバー(モブ含む)のキャラネーム&本名公開!!
ニーソチーム
車長 俺 本名未定
御舞等高校隊長、奇策で敵の意表を突くことを得意とする。しかし普通の作戦は苦手
砲手 キモオタ 肝煎 大汰
サンダースのナオミやプラウダのノンナ並の砲手。外す方が珍しい
操縦士 ネクラ 根本 伊蔵
操縦の天才。元自動車部のエースで高校レース界では「エンドレスエイト」の二つ名で知られる
装填手 マサイ ソロモン K キサンバ
影は薄いが砲撃後三秒以内に次発装填が可能な影の実力者
125 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/09/09(金) 21:41:44.20 ID:6o3pzZfuo
くそみそチーム
車長 阿部 阿部??
御舞等高校生徒会長。青いつなぎをいつも着ているいい男。諸事情により本名不明
砲手 810 田所??
生徒会副会長。水泳、空手部所属。常にアイスティーを常備している。諸事情により本名不明
操縦士 兄貴 ??ヘリントン
生徒会書記。常にパンツ一丁の歪みねぇナイスガイ。諸事情により本名不明
装填手 ゲイ 住谷??
生徒会会計。ボンテージに身を包むハードゲイ。「パンツ」「アッー!」「フォー!」のフォーの人。諸事情により本名不明
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/09/30(金) 05:30:21.26 ID:8KEWW3TgO
まだかしら…
127 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/01(土) 22:22:09.94 ID:fKj9AydNo
大変長らくお待たせしました。少しずつではありますが書き進めたいと思います
128 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/01(土) 22:22:36.24 ID:fKj9AydNo
御舞等高校ガレージ。今日は珍しく全員が騒ぐことなく集まっていた
俺「…全員集まったか……」
チョウ「はい!集まりまシタ!」
俺「よし!それでは会議を始める!」
キモオタ「会議…ですか?」
俺「ああ!」
クロウ「なんだなんだ?」
俺「いいか?俺達はあの時から特訓を重ねてきた」
ネクラ「あの時?」
俺「決勝で奴らに負けてからだ」
チビ「奴ら…奴らってまさか!?」
俺「ああ……その奴らだ。俺達はこれから…奴らへのリベンジを開始する!!」
不良「…おいマジかよ!」
航海「……誰だよ」
オネェ「…腕がなるわね」
阿部「……ふぅ…」
クロウ「おい誰か今抜いたぞ」
俺「俺達は黒森峰女学院にリベンジをする!!試合だぁぁぁぁぁ!!」
全員『なにぃぃぃぃぃぃ!?』
129 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/01(土) 22:23:21.14 ID:fKj9AydNo
クロウ「本気かよ!」
俺「おい随分弱気だな…」
クロウ「そりゃよ!…またマウスとか重戦車集団と戦うとなると…寒気が…」
チビ「…パンター怖い…」
俺「ふっふっふっ…それについては策がある……」
チョウ「策?」
俺「ああ…つまり大量の重戦車を運用させなきゃいい」
ネクラ「…つまり?」
俺「ところで俺の企画書を見てくれ。こいつをどう思う?」ピラッ
阿部「凄く…薄いです…」
俺「いいから読め…」
全員『こ…これは…!!』
130 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/01(土) 22:23:48.07 ID:fKj9AydNo
クロウ「…これなら……」
俺「それじゃあ早速黒森峰に試合を申し込んでくる!」
航海「それじゃ今から封筒を…」
俺「航海!大発用意っ!」
航海「デスヨネー!いっつも大発の都合つけるのも大変なんだよ!!」
俺「ツイッターアカウントに加えて黒歴史ノーt」
航海「ちょっと待ってな!何時でも持ってきてやるからよぉ!」
結局御舞等は平常運転です
131 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/01(土) 22:24:14.17 ID:fKj9AydNo
クロウ「…これなら……」
俺「それじゃあ早速黒森峰に試合を申し込んでくる!」
航海「それじゃ今から封筒を…」
俺「航海!大発用意っ!」
航海「デスヨネー!いっつも大発の都合つけるのも大変なんだよ!!」
俺「ツイッターアカウントに加えて黒歴史ノーt」
航海「ちょっと待ってな!何時でも持ってきてやるからよぉ!」
結局御舞等は平常運転です
132 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/01(土) 22:24:44.68 ID:fKj9AydNo
黒森峰女学院にて
俺「おい磯n…西住ー!野きゅ…戦車しようぜー!」
そこにはチヘに乗ってバット担いだ俺がいた
ザワザワ…ザワザワ…
俺「まーぽーりん!あっそびっましょー!」
………………
俺「まーぽー……」
エリカ「うるさいっ!!」
俺「チッ…先にハンバーグ師匠が出てきた…」
エリカ「誰がハンバーグよ!」
俺「まあいいや、エリカさんや隊長さんを出してくれ」
エリカ「嫌よ!なんでわざわざ不審者に隊長を差し出さなきゃいけないのよ!」
俺「誰が不審者だ!性欲が人より3倍強いだけだ!」
エリカ「やっぱり不審者じゃない!!」
まほ「…どうした」
エリカ「た、隊長!?」
俺「おー、やっと出てきた」
まほ「こうも喧しいとな…」
133 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/01(土) 22:25:15.51 ID:fKj9AydNo
エリカ「…それで!何の用!?」
俺「まあそう焦りなさるな…一緒に戦った仲だろ?お茶でも…」
まほ「ないな」
エリカ「ないわね」
ツェスカ「ablehnen」
俺「おい今通りすがりの奴にまで拒否されたぞ!?」
キモオタ「俺氏…本題に入りましょ」
まほ「そうしてくれ」
俺「冷たいねぇ…まあいいけど…」
俺「俺達御舞等高校ともう一度試合をしてほしい」
エリカ「はぁ!?あのねぇ…うちは黒森峰なの!練習試合の予約は…」
俺「俺は西住まほに聞いている」
まほ「…」
俺「…阿部…SU-100の車長からの伝言だ……“やらないか”、だそうだ」
ネクラ「」
キモオタ「」
エリカ「」
134 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/01(土) 22:25:47.13 ID:fKj9AydNo
まほ「…いいだろう……いや、それは違うな。こちらからお願いしたい」
エリカ「隊長!?」
俺「」ニヤリ
まほ「それで…場所はどうするんだ?」
俺「もう用意してある」
まほ「…それは?」
俺「秋葉原…市街戦だ…」
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/10/02(日) 05:11:11.98 ID:TLJIGUNwO
1が戻って来たぞー!
乙
136 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/02(日) 09:06:01.09 ID:ST6bW9tCo
まほ「秋葉原…か…考えたな…」
エリカ「どういうことですか?」
まほ「単純に秋葉原は道が狭い、普段のうちのような重戦車の運用は難しいだろうな…」
俺「あともう一つ、フィールドが狭いので使用する戦車を十輌までに制限させてもらう」
エリカ「な…」
まほ「わかった…」
俺「あともう一つ」
エリカ「まだ何かあるの…?」
俺「出場する戦車にこれ貼って」
俺は大きいステッカーを差し出す
まほ「…これは?」
俺「コテ○グの天狗マーク」
まほ「はい?」
エリカ「はぁ?」
まほまで素っ頓狂な声を上げる
137 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/02(日) 09:06:26.86 ID:ST6bW9tCo
俺「え?知らないのか?今や秋葉原名物となった“おでん缶”を作ってる会社だぞ?チチブデンキの近くにある自販機で購入でき」
エリカ「そういうことを聞いてるんじゃないの!なんでこんなのをつけるかを聞いてるの!」
俺「スポンサーだよ!スポーツ選手とかもつけてるだろ!タイバニでもつけてただろ!?」
キモオタ「試合を運営するお金がないのでスポンサー募って宣伝料としてお金貰ってるんです…」
俺「コ○ングが気に入らないなら他の企業でもいいぞ?その場合肌色成分が増えるけど」
ネクラ「…エロゲの会社からも来てるからね」ピラッ
露出が多い…というかほぼ全裸に近い美少女の絵を見せられるまほ。変に隠してるせいで全裸より扇情的に見える
まほ「……なら天狗でいい」
俺「まほさん顔赤…」
まほ「赤くない」
俺「アッハイ」
138 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/02(日) 09:06:53.09 ID:ST6bW9tCo
俺「今回のルールをまとめるとこうだ。基本は戦車道公式ルールに基づく殲滅戦、参加車両は10輌まで。試合中はスポンサーのステッカーを貼ること。」
まほ「わかった」
俺「それじゃ、頼んだぞ」
まほ「……」
エリカ「隊長、何であんな試合を受けたんですか?あっちが一方的に決めてきたようか試合を……」
まほ「エリカ……私は決着をつけねばならない」
エリカ「…あの試合の話ですか?あの時白旗が上がったのは敵です!それに隊長のティーガーがあの距離で撃ち遅れるはず…」
まほ「それでも認められないから戦うんだ。今度こそ納得出来る形で勝つ為にな」
エリカ「隊長…」
139 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/02(日) 09:07:19.30 ID:ST6bW9tCo
その頃御舞等では…
俺「秋葉原のエロタワーに行きたい」
チビ「いきなりなんですか」
俺「エロいグッズが一杯売ってるビル。XXXXXやXXXXX、果てにはXXXXXまで売ってるんだ。18歳未満立ち入り禁止な」
クロウ「…興味深い……それは実に興味深い…」
航海「まてよ…18歳ならいるぞ…」
俺「阿部会長!あなたをエロタワーに派遣する!エログッズ買ってきて!」
阿部「…道具に頼るな軟弱者!己の肉体を使い抜け!!」
俺「じゃあAV!」
阿部「男同士の奴にしか興味はないっ!」
俺「ガッデムッッ!!」
やっぱり御舞等は平常運転だった
140 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/02(日) 15:09:36.05 ID:SxJlaCOlo
試合当日!
Fooooooooooooo!!
観客は試合会場には入れないため非戦闘区域となっているUDXモニター前に集まっている。
オネェ「すごい熱気ね…」
俺「うちの商業科なめんなよ?自治体と連盟に掛け合って普通の試合から戦車道イベントに昇華させてやった」
ケイ「ちょっと!ちゃんと一列に並びなさいっ!」
アンチョビ「こらっ!キリキリ動け!止まるなぁ!」
みほ「え…あ…ちょっと…」
チビ「あれはなんですか?」
俺「人気隊長の握手会。ちなみにもし隊長達に粗相を働こうとすると親衛隊が現れてボッコボコにされるぞ」
クロウ「親衛隊ってなんだ!?」
141 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/02(日) 15:10:02.28 ID:SxJlaCOlo
司会ちゃん「みなさーん!こんにちはー!」
オタ一同『こーんにちはー!』
オタ1「司会ちゃーん!!」
オタ2「しーちゃん愛してるぅぅ!!」
Fooooooooooooo!!!
司会ちゃん「これから本日のメインイベント!名門黒森峰女学院VS数少ない男子チーム御舞等高校の試合が始まりますよぉ!!」
Fooooooooooooo!!!
司会ちゃん「まずモニターに映し出されるのは黒森峰女学院!ティーガーTに乗っているのは隊長西住まほさんです!隣はティーガーU、エリカさんですね」
オタ1「まほ様ぁぁぁ!!」
オタ2「エリカ様ぁぁぁ!!」
師匠「ハンバァァァァァグ!!」
オタ3「踏んでくれぇぇぇ!!」
司会ちゃん「続いて地元チーム!御舞等高校隊長の俺さんがモニターに映し出されます!」
オタ1「死ね」
オタ2「野郎は帰れ」
道下「ウホッ、いい男!」
オタ3「消えろ」
俺『おいてめーら!?こっちまでブーイング届いてるんだけど!?』
ブーブーブーーー!
142 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/02(日) 15:10:32.37 ID:SxJlaCOlo
司会ちゃん「おちついてー!おちついてー!これから対戦チーム同士の挨拶と礼があるからね!」
オタ一同『はーい!』
俺「俺達地元チームなのに…声援0っすか…」
キモオタ「美少女には勝てない」
ネクラ「…そりゃそーだ」
143 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/02(日) 18:39:53.21 ID:SxJlaCOlo
ベルサーユ秋葉原前
俺「こうして向かい合うのは久しぶり…だな」
まほ「ああ…引退前に再戦できて良かったよ。いい試合にしよう」
まほは手を差し出す
俺「ああ!」
俺はとてもいい笑顔で握手
…この男のいい笑顔からいい予感を感じないのは突っ込まないこと。
阿部「…」
阿部会長がまほを見つめる
まほ「…」
両者が一瞬、目を合わせた…
まほ「…乗車」
俺「乗車!」
試合が始まる
144 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/02(日) 18:40:53.69 ID:SxJlaCOlo
御舞等高校
一式中戦車改(57mm砲仕様)
SU-100
M3軽戦車金門之熊
U号戦車
ルノー乙型戦車改
バレンタイン歩兵戦車R
T号戦車C型風
SMK重戦車???
黒森峰女学院
ティーガーT
ティーガーU
エレファント
パンター
パンター
パンター
パンター
V号戦車
V号戦車
マウス
145 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/02(日) 19:03:18.43 ID:SxJlaCOlo
俺「全員準備はいいか?」
阿部『問題ない』
チョウ『イケマス!』
チビ『最高!』
クロウ『何時でも』
不良『楽しみだぜ』
航海『エンジン好調!』
オネェ『ふふ…もちろんよ』
俺「惜しげもなくマウスを出してきたのは驚きだが…作戦通りにいくぞ。マウスは確かに化物だけど倒せない相手じゃないのは全員わかるな!」
俺「この街は俺たちの庭だ!暴れまわってやろうぜ!」
全員『おおーーー!!!』
146 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/02(日) 19:03:45.18 ID:SxJlaCOlo
まほ「ここは御舞等高校の庭だ。何を企んでいるかわからない。絶対に油断するな。少しでも侮った瞬間に奴らは攻めてくる」
まほ「諸君……楽しんでこい!」
一同『はいっ!!』
戦闘開始!!
147 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/02(日) 19:04:12.52 ID:SxJlaCOlo
俺「作戦通りにいくぞ!くそみそチーム、KABAさんチーム、俺達ニーソチームは中央通りに配置!恐らく黒森峰も中央を取りにくるはずだ!敵重戦車と撃ち合う!」
俺が早口で叫ぶ!
俺「黒森峰のパンターはデカいけどある程度動いてくる!半分は裏通りに投入されるはずだ!」
俺「これより“チンアナゴ作戦”を開始する!」
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/10/06(木) 03:44:58.28 ID:DDMizwcfO
おつおつ
149 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/09(日) 12:35:38.74 ID:sIgxq+9Vo
俺「周辺警戒を怠るなよ!」
クロウ『こちらクロウ!位置についた!』
厨二モブ『準備完了!』
クロウ『敵発見!ティーガーT、エレファント、マウス、ティーガーU、蔵前橋通りをゆっくり進行中!』
俺「了解、予定通り撃ち合うぞ!クロウはそのまま偵察を続けて!」
クロウ『了解!』
マサイ『こちらマサイ!パンター二輌とV号視認!偵察を続けます!』
俺「頼んだ!不良とチビ!心の準備!」
不良『もうしてる!』
チビ『オーケーです!』
クロウ『敵さんそろそろ曲がるぞ!相敵まで…3…2…1……』
クロウ『今っ!』
俺「攻撃開始っ!!」
ドォン!ドォン!ダダダダダ!
顔を出したティーガーTに向かって砲撃を開始する
俺「しばらくここで縫い止めろ!」
150 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/10/09(日) 12:36:06.20 ID:sIgxq+9Vo
まほ「いきなり仕掛けてきたな…まあ当たり前か」
エリカ「それにしてもあのSMK…」
まほ「ああ、あれでは顔が出せない」
俺「御舞等高校の秘密兵器SMK重戦車に改造を施した!」
オネェ『新しい私たちを見は♡て♡ね』
SMK重戦車は前回、強力か76mm砲と45mm、そして後方の12.7mm機銃を積んでいた。しかし…
オネェ「機銃!撃ちなさいっ!」
それに加え前方に12.7mmを一門
、側面に7.7mm機銃を四門、さらには鉄のカバー探照灯までついていた
俺「SMK重戦車デパートタイプ!昔の人は言ったね!戦車の中にデパートを作る必要があるのかと!そんなこと試して見なきゃわかんねぇ!」
ちなみに機銃は簡単な絡繰りでレバー一つで作動する
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/07(月) 18:56:19.24 ID:WwNQVYuR0
まってる
152 :
◆VgiTQ6FNm6
[sage]:2016/11/14(月) 07:12:32.98 ID:2q4ufrvko
もうちょっとだけ待ってて下さい!エタらせないつもりなので!
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/17(木) 02:58:12.86 ID:tYtrFdegO
こんだけ長編書いてる人がエタらせないって言うからには期待してるぜ!
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/17(木) 23:58:06.85 ID:G/cgHHklO
エタらなければ何をしても良い、それがSS道だ!
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/11/30(水) 06:15:30.52 ID:uOp0a4uj0
wkwk
156 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/02(金) 15:18:12.76 ID:pxFnWLPRo
オネェ「機銃掃射を絶やさないで!」
ダダダダダ!
俺「よし!チンアナゴ作戦開始!」
不良「了解!行くぞ!」
チビ「ぱんつぁーふぉー!」
ガタガタ
二輌が路地から顔を出す
まほ「後方よりバレンタインとU号」
チビ「撃て!」
ドンドンドンドン!
不良「新しい砲の威力を見せてやれ!」
ドォン!
地味にバレンタイン歩兵戦車の砲が75mmに変わっている!
不良「威力が段違いだぜ!」
エリカ「くたばりなさい!」どぉん!
チビ「おっとっ!」ガガガ
ティーガーUの攻撃を後退して回避、別の道に入る
不良「こっち向けぇ!!」ドォン!
マウス車長「目標バレンタイン!撃てぇ!!」ドゴォン!
不良「お前には向いて欲しくなかったッ!!」ギャリリ‼
マウスの攻撃を紙一重で回避!
不良「撤退!」
157 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/02(金) 15:18:45.53 ID:pxFnWLPRo
バレンタインが黒森峰のいる中央通りから路地に撤退すると
チビ「撃て撃て撃て撃て!」ダダダダダ!
反対側からU号が現れる!
エリカ「ッ!」
ティーガーUがU号を狙うが…
チビ「撃たれる前に別の道に!」
また裏通りに逃げる!
不良「今度はこっちだ!」
ドォン!!
チビが逃げると不良が現れる!
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