他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
【ガルパン】男子戦車道です!二輌目!!
Check
Tweet
158 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/02(金) 15:19:11.08 ID:pxFnWLPRo
俺「チンアナゴ作戦は単純だ。撃ったら別の道に逃げて軽戦車の快速を利用して別の道からまた攻撃、それを繰り返す。そしてこちらから機銃掃射を続けることで観測力を削ぎ落とし突然現れる軽戦車への対応を妨害する!」
キモオタ「この作戦を成功させるには道を熟知していなければいけませんが…」
俺「幸い秋葉原は俺達の庭だ!」
159 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/02(金) 15:19:43.65 ID:pxFnWLPRo
チビ「今だ!」ダダダダダダダダダダ!!
チビがエレファントの履帯を破壊する!
象車長「しまったっ!?」
そして…
不良「背後には俺達がいるぜ!」
バレンタインがエレファントの背後に迫る!!
不良「新しい砲ならエレファントだって抜ける!!」
不良「薬莢、捨てるとこっ!!」
ドゴォン!!シュパッ!
バレンタインの砲撃がまさに薬莢捨てるとこに炸裂!
160 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/02(金) 15:20:40.75 ID:pxFnWLPRo
不良「よっしゃぁぁ!!」
子分「大戦果ですぜ兄貴ぃ!」
チビ『やりましたね!』
俺『よし!取り敢えずこんなもんでいいだろう!一旦撤退して!』
不良「了解!」
チビ「了解!」
チビ「それじゃ、裏通りからジャンク通りまでてった…」
航海『チビ逃げろぉぉぉぉ!!!』
いきなり航海からの通信!
チビ「どうしたんですか!?」
航海「後ろ後ろ!」
チビ「ん……ファッ!?」
そこには物凄い速度で迫ってくるT号と…
それを追い回すパンター四輌だった
161 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/02(金) 15:23:08.64 ID:pxFnWLPRo
T号がU号を避けて逃げる!
チビ「は!?なんで!?」
赤星「目標前のU号!撃て!」
ドォン!シュパッ!
何も出来ず狩られるU号
残存車輌
御舞等高校 七
黒森峰女学院 九
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/02(金) 17:27:07.30 ID:qZjt12wso
北
163 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/03(土) 18:20:55.40 ID:ZFDrw0jho
数分前…
航海「こちら航海。V号戦車を発見。どうする?」
俺『倒せる?スリットか砲口にピンポイントで弾ぶちこみまくればT号でも倒せないことはないけど』
航海「そんなこと出来るのキモオタとクロウくらいだからな!?無理だわ倒せない!」
俺「それじゃそのままV号を補足しといてくれ。M3を送る。余裕があればバレンタインも」
航海「了解…じゃあ待機…し」
ゴゴゴゴゴゴゴ
曲がり角からパンターが来た
164 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/03(土) 18:22:06.77 ID:ZFDrw0jho
航海「…」
赤星「…」
…………………………
航海「ドーモ、赤星=サン、航海デス…」
赤星「ドーモ、航海=サン、赤星デス」
………………………………
航海「方向転換ッ!!全速力!!」
赤星「T号発見!砲撃用意ッ!!」
ドォン!!
航海「ギャァァァ!逃げろぉぉぉ!!!」
165 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/05(月) 23:29:43.71 ID:BKx/gDvuo
書こうという意志はあるのよ?
166 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/06(火) 14:47:45.90 ID:VijsSec6o
というわけでパンターに追い掛け回されるT号。
航海「くそぉぉ!!道が狭い!速度出せねぇ!気がついたらパンター増えてるしよぉ!」
操縦モブ「次はどっちに進む!!?」
航海「前のケバブ屋を右折!!」
ギャリリリリリ!
戦車とは思えないドリフトでケバブ屋を曲がる!
167 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/06(火) 14:48:22.27 ID:VijsSec6o
パンター車長「T号左折!追って!」
パンターも追うが…
操縦士「うわぁぁぁ!!」
ドガッシャァァァン!
ケバブ屋に突っ込む!
ケバブ店員「ワタシノ店ガァァァ!!……………コレデ建テ直セル!」
168 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/06(火) 14:48:48.68 ID:VijsSec6o
航海「お!店に突っ込んでるうちに撃っちゃえ!」
ドンドンドン!
カンカンカン!
勿論弾かれる
航海「…逃げるぞ」
169 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/06(火) 14:50:42.81 ID:VijsSec6o
クロウ『航海、そこから300m先までパンターを誘導してくれ』
航海「お、おう…ってクロウ、俺達のこと見えてるのか?」
クロウ『ビルの上からな』
航海「ああ、あれか」
ビルの上で双眼鏡を構えるクロウを見つける
クロウ『あんまりよそ見するなよ。後ろのパンター達も体制立て直してるからな』
言葉通りパンターが近づいてきている
航海「お、おお、おうよ」
170 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/06(火) 14:51:13.81 ID:VijsSec6o
クロウ『それじゃオネェさんよろしく』
オネェ『了解よ〜』
航海「なんでオネェさん…?」
クロウ『ポイントまで…3…2…1…』
オネェ『撃てぇ!!』
どぉぉん!
中央通りの主戦場から放たれた砲弾は何もない交差点に進む
否、そこをT号が駆け抜ける!
そして弾が交差点に達する瞬間……
パンター車長「なっ!?」
ズガァァン!!シュパッ!
パンターが飛び出し、命中した
171 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/06(火) 15:06:01.72 ID:VijsSec6o
クロウ「よし!観測射撃成功!」
俺「説明しよう!」
キモオタ「…出番ないから解説役にしがみつく主人公の図です」
俺「うるせぇ!まずT号が囮として敵を引きつける。んでそれをクロウがビルの屋上から観測して交差点に誘導。どうじにSMKがその交差点に狙いをつける。んでタイミングを図って砲撃!交差点に達するとき丁度敵に当たるようにしたってわけだ」
ネクラ「チートだろそんな技術…」
俺「そりゃ御舞等高校だし。T号が上手く誘導して、クロウが砲撃の速度と敵の速度や装甲とか計算、完璧なタイミングで司令、KABAさんチームの建物貫いて敵に攻撃を当てる『家屋抜き』の応用で見えない敵を狙う技量…全部揃ってのあの攻撃だ」
172 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/06(火) 23:35:14.64 ID:LXxMHBbBo
俺「クロウ!それじゃ場所変えて偵察!」
クロウ「了解!全く人使い荒いぜ…」
エレベーターで素早くビルから出たクロウは入口に停まっている自転車に乗る
クロウ「千代田区内ならどこでも借りれてどこでも返せるレンタサイクル『ちよくる』!」コキコキコキコキ
クロウは自転車で偵察していた
俺「チャリンコなら見つかりにくいし偵察中に狙われる心配もないしな」
173 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/06(火) 23:45:52.53 ID:LXxMHBbBo
俺「それじゃ、こっちも動き出しますか!くそみそチーム、KABAさんチームは後退!」
阿部『了解!』
オネェ『了解よ!』
俺「行動開始!」
一式が立ち並ぶビルに狙いをつける
俺「撃てぇ!!」
ドゴォン!!
一式の攻撃はビルの巨大な看板の骨組みに命中!落下してくる!
174 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/06(火) 23:46:25.28 ID:LXxMHBbBo
まほ「…回避」
もちろん黒森峰は落ち着いて看板を回避する
俺「まだまだ!」
一式はドンドンと看板を落としていく
道路には大量の看板が落ちている!
エリカ「…なっ……」
まほ「…しくじった」
俺「俺の目的は隊長副隊長車とマウスを分断することだ!」
ティーガーT、Uとマウスの間に看板が落下する!
更に一式は別の看板も落としながら逃げていく!
175 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/06(火) 23:47:15.84 ID:LXxMHBbBo
今日はここまでで…ずっとサボってたから勝手が掴めない…
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/08(木) 18:27:48.90 ID:k61WfELcO
乙ー
177 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/08(木) 20:46:51.00 ID:KchWuBXFo
厨二モブ「…暇だ」
厨二モブが操るルノー乙型は現在車長不在のため隠密行動厨。特にやることもないので暇そうである
厨ニモブ「流石にここには来ないか…」
というのも現在のルノー乙型はJR秋葉原駅の改札内に停車しているからである
厨二モブ「戦場は中央と路地だしな」
ちなみに改札内へは無理矢理入った
厨二モブ「こうなったら我がハーミットストリームの本当の力を今ここn」
V号車長「ルノー乙型発見ッ!!撃てぇ!」
見つかりました☆
178 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/08(木) 20:47:32.99 ID:KchWuBXFo
厨二モブ「ぎゃぁァァァ!!クロォォォウ!!帰ってこいいいいい!!」
クロウ『どうした!?』
厨二モブ「V号に見つかった!!車長いないとか大ピンチ!!」
クロウ『合流する!どうにかして逃げろぉ!!』キコキコキコキコ!
クロウが全力で自転車を漕ぎ出す
厨二モブ「無茶振りぃぃ!!」
車長無しでのカーチェイスが始まる!
179 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/08(木) 20:48:18.44 ID:KchWuBXFo
厨二モブ「取り敢えず昭和通り口から逃げる!」
V号車長「待てぇぇぇ!!」ドォん!ドォン!ドォン!
厨二モブ「うっだっちゃぁぁぁぁ!!」
厨二モブが意味の分からない叫び声を上げながら逃走!
ルノー乙型が改札に乗り上げ、破壊する!
180 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/08(木) 20:48:58.47 ID:KchWuBXFo
V号「隙ありよ!撃てぇ!」
厨二モブ「えぇい!これでも喰らえ!」
厨二モブが前方のハッチから何かを投げる!
V号の砲撃より先にそれは床に落ち割れる
その瞬間…
ドゴォォォォォン!!
爆発を起こす!
V号車長「きゃぁぁぁぁぁ!!」
厨二モブ「うぎゃぁぁぁぁ!!」
室内で爆発したため強い爆風が発生し、ルノー乙型の追い風となる!
厨二モブ「もはや御舞等高校名物となった火炎瓶!もちろん中身はガソリン!破壊した改札で引火させた!」
煙とか爆風とかでV号の追撃はない!
厨二モブ「…室内とはいえ地上の駅だし…酸欠とか一酸化炭素中毒とかは…ないよな…スマヌ…」
軽く謝罪しながら厨二モブは秋葉原駅を後にした
181 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/08(木) 20:51:21.70 ID:KchWuBXFo
秋葉原駅を出るルノー乙型
厨二モブ「………これモブの仕事じゃねぇ!」
モブなのに大ピンチを乗り切った厨二モブ!
厨二モブは功績によってモブからネームドキャラに進化した!
??「おお!この土壇場でレベルアップ!俺の名前はハーミット!隠者だ!」
厨二モブ→ハーミット
ハーミット「おおお!名前ついた!やったぜ!」
そして名前がつくと漏れなく…
パンター「」ゴゴゴゴゴゴ
パンター「」ゴゴゴゴゴゴ
無茶な状態と直面します。
ハーミット「」
パンター「」
パンター「」
ハーミット「なら名前なんていらなかったわこんちくちょうううううううう!!!」
地獄のタンクチェイス、続行
182 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/08(木) 22:11:10.60 ID:KchWuBXFo
ハーミット「右ッ!!左ッ!次も右っ!!」
パンター車長「腕に撃て撃てぇ!どーせ旧式一撃当てればお陀仏よ!」
ハーミット「急停車っ!!」ガッタン!
パンター「止まった!撃てぇ!」
ハーミット「停車の反動で左斜めに後退ッ!!」ギュイン!
回避!
ハーミット「旋回ッ!前進っ!」
見事な操作テクニックでパンターの攻撃をあしらう!
183 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/08(木) 22:11:47.20 ID:KchWuBXFo
ハーミット「2秒止まったら撃たれる!3秒同じ動きをしたら撃たれる!動きには法則を持たせず予測させないッ!!」
パンター「なんなのよあのFT-17!動きがおかしいじゃない!」
ハーミット「くっそ!せめてもっとスピードがあれば振り払えるのに!」
クロウ『ハーミット!そのまま150m先で合流する!』
ハーミット「無理だ!パンター二輌に追いかけられてる!」
クロウ『大丈夫だ問題ない!そのまま進めぇぇ!』
ハーミット「えぇ!?」
184 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/08(木) 22:12:44.47 ID:KchWuBXFo
ルノー乙型は連盟の規定ギリギリまで改造されたエンジンの力を遺憾なく発揮し爆走する!
そこへ…
クロウ「うおおおおおおお!!」キコキコキコキコキコキコキコキコキコキコ!!
クロウが自転車でルノー乙型に並走する!
ハーミット「クローウッ!」
クロウ「うおおお!!ちよくるの……自動アシストで……楽勝だぜっ!」
ハーミット「楽勝ではなさそうだが!?」
クロウが自動アシストの力をちょっぴり借りつつ全力の立ち漕ぎ!
185 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/08(木) 22:14:01.34 ID:KchWuBXFo
クロウ「ぴょぉぉぉん!!」
そしてルノー乙型に飛び乗る!
この乗り捨てた自転車は後でスタッフが返却しました!
クロウ「…ハァ…ハァ…着地…成功…」
ハーミット「クロウぅぅ!怖かったよぉぉぉ!」
クロウ「泣いてる場合か!すぐそこ左折っ!」
ハーミット「左折してどうする!?」
クロウ「決まってるだろ!」
クロウ「パンターを狩りにいく!」
軽くジョジョ立ちを決めつつ、目を輝かせる!
186 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/08(木) 22:16:45.37 ID:KchWuBXFo
>>182
焦って書くと誤字増えるね…
パンター車長「撃て撃て撃てぇ!」
です…
187 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 07:11:22.09 ID:s70k4L16o
クロウ「左折ッ!」
ハーミット「うらぁ!」ギリリリ!
クロウ「からの旋回ッ!」
クロウは曲がり角で手早く砲塔を回す!
188 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 07:12:06.67 ID:s70k4L16o
パンター車長「止まって狙え!!あの砲じゃどこを撃たれても抜かれない!」
パンターは落ち着いてルノー乙型を撃とうとする
そして例の曲がり角に入り…
クロウ「ここだっ!!」ドォン!
ルノー乙型が先に撃つ!
シュパッ!
パンター車長「え………?」
パンター戦闘不能!!
189 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 07:12:51.86 ID:s70k4L16o
パンター車長「な…なんで……あんな貧弱な砲じゃパンターは……!?」
クロウ「簡単な話だ」
パンター車長「簡単…?」
クロウ「戦車道の白旗判定は基本的に砲弾で相手の装甲に一定以上のダメージを与えることで発生する。しかしそれにも例外がある。例えば第63回全国戦車道大会決勝戦大洗対黒森峰戦。ヤークトティーガーは砲撃ではなく高所落下で白旗判定が出た。他にもエンジントラブルとか色々ある」
パンター車長「でも…高所落下も何もしていないパンターはなんで!?」
クロウ「…北富士戦車道演習場で行われたタンカスロン、楯無高校ムカデさんチーム対フライングタンカース戦」
パンター「は?」
クロウ「その試合の決まり手は砲撃でも高所落下でもなかった」
クロウ「接触による転輪の破壊。それで白旗は挙がる!」
190 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 07:15:19.46 ID:s70k4L16o
パンター車長「なっ!?」
そのパンターの転輪の1つが外れていた
パンター「なんで…!」
クロウ「いくら乙型の貧弱な砲でもアシの絡繰壊すくらいわけない!」
クロウはパンターの僅かな隙間を狙い撃ち撃破したのだ!
クロウ「戦車道は戦争じゃない!戦車道は敵を倒して勝ち負けを決めるんじゃなく、敵にいかに白旗を挙げさせるかの戦いだ!」
ドォン!
突如飛んできたもう一輌のパンターの砲撃を無言で回避するルノー乙型
クロウ「もう1つ取るぞ!」
ハーミット「応ッ!」
ちっぽけな旧式戦車はもう一度巨獣に襲いかかる!
191 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 16:50:27.37 ID:chHINQF8o
クロウ「回避っ!旋回!停止っ!」
ハーミット「ウッ!らぁっ!」ギリリリ!
パンター車長「回旋!停止!撃てぇ!」
ドドォン!
重い砲声と軽い砲声が重なる!
クロウ「グゥっ!」ギャリン!
パンター車長「チィッ!」スカン!
乙型はギリギリで回避した
パンターは命中するもダメージは通らない!
192 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 16:51:11.44 ID:chHINQF8o
クロウ「相変わらず集団戦法は得意でもタイマンは苦手っぽいな!」
パンター車長「そりゃね…普通ならこんな一対一の戦いはあり得ないからね…でも!私達は…変わったッ!!」ドゴォン!
クロウ「効かないっ!」ズァァァ!
クロウがパンターの側面を取る!
クロウ「パンター取ったぁぁぁぁ!」
パンター車長「ふふふ、ばーか♡」
193 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 16:53:43.12 ID:chHINQF8o
ドォン!シュパッ!
パンターに白旗があがる!
クロウ「………糞ッ!」
勝利したのはクロウだった。しかし
クロウ「上手く誘導されてたってか…」
勝負がついた先には…
まほ「…」
エリカ「…」
赤星「…」
クロウ「…まじかよ」
ティーガーT、ティーガーU、パンター。
クロウ「……オーマイガッ!」
194 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 20:30:22.14 ID:chHINQF8o
ちょっと前!
ドカァン!!
チョウ「…!?なんか秋葉原駅が爆発した!?」
クロウ『チョウ!秋葉原駅んとこで爆発あったろ!アレうちのチームのせい!そこに行動不能にしたV号がいるはずだから片付けて!』
チョウ「アッハイ…よくわからないデスケド…」
クロウ『待ってろハーミットぉ!!』キコキコキコキコキコキコキコキコ!
チョウ「…あの人何やってるんデスカネ……」
195 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 20:30:57.96 ID:chHINQF8o
チョウ「ええと…ドコですかネ…」
構内にちょっと焦げてるV号を発見する
チョウ「あ、発見…ええと…撃っちゃっていいんですカネ…?」
モブ「いいんじゃない?」
チョウ「ジャア…」
196 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 20:31:30.95 ID:chHINQF8o
V号車長1「隙あり!」
チョウ「なっ!!」
焦げてるV号とは別方向からもう一輌のV号が現れる!
V号車長2「こっちもだ!」
二輌がチョウに襲いかかる!
197 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 20:32:18.85 ID:chHINQF8o
チョウ「三十六計逃げるに如かズっ!!」ぶろぉぉん!
V号車長1「この距離で逃がすかっ!!」
モブ「煙幕っ!」ブシュー!
チョウ「機銃術!」ダダダダダ!
一瞬の隙をつき移動する!
V号車長2「駅の外にはいかせない!」
出口は塞がれる!
198 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 20:32:53.15 ID:chHINQF8o
モブ「逃げるに如かずって言ったってどこに!」
チョウ「とにかく上ニ!」
モブ「戦車で階段上がれってか!?」
チョウ「大洗のM3はやってタ!」
モブ「描写はされてない!」
チョウ「そういうことは言わないデ!あと時間ナイ!やるしかナイ!」
モブ「ううう…えーいままよ!とぉぉぉぉ↑おぅぅぅ↓!」
ガタガタガタガタ!!
M3が階段を無理矢理上がる!
チョウ「ヴヴヴヴヴヴ!」
モブ「揺ぅぅれぇぇるぅぅ!」
199 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 20:33:30.59 ID:chHINQF8o
V号車長1「追えぇ!!」
V号車長2「あっ!不用意に近づいちゃ駄目!」
M3が階段を登りきる!
チョウ「掛かった!急速後退!」
ブルぉぉぉん!!
M3が宙を舞う!
M3「ちょっとラピュタ作戦!」
M3が勢いをつけてのしかかる!
V号車長1「しまっ…」
グシャァァ!シュパッ!
チョウ「急速前進!」ぶぉぉぉん!!
V号車長2「ば、馬鹿にしてえぇ!!撃てぇ!」ドゴン!
チョウ「柱に回って!」ズゴ!
200 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 22:52:39.16 ID:chHINQF8o
取り敢えず調子悪いので今日はこんなもんで。
ハーミット(本名 薄雲 日輪)
御舞等高校2年 操縦士
クロウと同じく中二病で眼帯にシルバージャラジャラ。操縦能力は御舞等高校内ではネクラに次いで2位の実力。隠者の名の通り目立つことは少ない。実は女。
M3のモブ(本名 富井 直久)
御舞等高校1年 操縦士
通称トミー。純日本人だが顔が濃ゆいので何時も外国人に間違われる。チョウと仲良くなったきっかけは同じ留学生と間違われたことから。
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/12(月) 19:24:42.50 ID:dXec6uZaO
乙ー
202 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/13(火) 23:44:39.16 ID:wxB3L698o
次回作考えて本編進まない何という本末転倒。明日書きます
203 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/14(水) 02:27:11.20 ID:yQq06kkdO
楽しみに待っとるで
204 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/14(水) 22:41:51.07 ID:rB4UBps9o
ドォン!ドォン!ドドォン!
チョウ「ウッ!…やりますネ…」
V号車長2「そっちこそ!」
ギャリン!
極小のフィールドでの戦いであるため、超接近戦を余儀なくされる!
205 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/14(水) 22:42:21.98 ID:rB4UBps9o
チョウ「流石は中戦車…硬い…」
V号車長2「チッ!全然当たらない!」
チョウ「階段から一番、二番線に入って!」
モブ「線路で戦う気か!?というか隙ついて階段上がるのキツイ!」
チョウ「煙幕はまだありますカ?」
モブ「もうない!」
206 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/14(水) 22:42:55.16 ID:rB4UBps9o
チョウ「こうなったら機銃で…!」
チョウがハッチから顔を出す
V号車長2「させるか!」
V号車長2も顔を出し機銃に手をかける
チョウ「なっ!」
V号車長2「ふふっ!」
ピタァッ!
機銃を向け合う!
207 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/14(水) 22:43:25.20 ID:rB4UBps9o
チョウ「……」
V号車長2「……」
向かい合い硬直…
チョウ「どうしたぁぁぁ?撃たないのかぁぁ??」
V号車長2「…そっちこそ」
チョウ「ならこっちから撃っちまうぜぇぇぇぇぇ!!!」
V号車長2「撃てないよね?撃てるなら撃ってるもんね?ね?ね?」
チョウ「…あ゛あ゛?」
V号車長2「私は撃てるよ」
チョウ「なら撃ってみろヨォォォォォ!!やってミロヨォォォォォ!!」
V号車長2「うん」
ダダダダダダダダダダダダダダダ!!!
チョウ「ハァ!?」
208 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/14(水) 22:43:58.28 ID:rB4UBps9o
容赦なく撃たれるチョウ!急いで戦車に引っ込む!
チョウ「馬鹿じゃないノ!?本当に撃つナンテ!!」
V号車長2「あなたが撃てって言ったんでしょうが!撃てぇ!」
チョウ「回避ィィ!」
ギリギリで回避する!
チョウ「隙が作れないッ!!」
モブ「なんとか装填の隙に階段上がれないか?」
チョウ「…うーむ……」
モブ「こういうとき隊長ならどうするか…………あ」
チョウ「…あっテ?」
モブ「ワイヤーある?」
チョウ「ソリャ…」
209 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/14(水) 22:44:26.94 ID:rB4UBps9o
V号車長2「今だ!撃てぇ!」
ドォン!
チョウ「回避ッ!!」
これも回避する!そして―――
チョウ「ヒエェェェェ!」
チョウが戦車から振り落とされる!
チョウ「ぶべっ!」
そして美少年が出しちゃいけない声で地面に叩きつけられる!
V号車長2「あら…ぁ」
チョウ「ぶべべべべべべべ!!」
そしてチョウがワイヤーでM3に引きずられていく!
V号車長2「あ…あ…えぇと…」
あまりにも予想外すぎる身体を張った芸に呆然とするV号車長2
210 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/14(水) 22:44:52.82 ID:rB4UBps9o
チョウ「ぶべっ!ぶべっ!アババババ!」
そのまま階段を上がるM3!引きずられるチョウ!
V号車長2「………………あっ……………お、追えぇぇぇぇ!
!」
なんかもう色々と酷い。
211 :
◆VgiTQ6FNm6
[sage]:2016/12/18(日) 17:22:35.61 ID:nzxAFg2wo
ガキンッ!!ガガガガガ!
V号車長2「なっ!?」
V号が異音をばら撒く
機動力が明らかに落ちている!
V号車長「わ、ワイヤー…と……………………あんた誰?」
モブ2「…あ、どうも……M3の砲手やってる者です…あなたの戦車の履帯にワイヤー引っ掛けさせて貰いました」
V号車長2「…は?」
モブ2「チョウがリアクション芸人みたいなことやって注意逸してその間にちょいと…本当ならそのまま転輪外すハズだったんですが…残念」
V号車長2「…」
モブ2「それでは役目が終わりましたのでお暇させていただきます…ご機嫌よう…」
モブ2はトコトコと何処へ歩き始める
V号車長2「撃て」
ドォン!!!
モブ2、退場
212 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/18(日) 17:23:16.34 ID:nzxAFg2wo
V号車長2「搭乗員への直接攻撃は禁止されてるからテキトーに脅かして退散して貰ったわ」
V号装填手「これからどうするんですか?」
V号車長2「追うわよ。今砲手を片付けたからあっちの攻撃は緩いはずよ」
V号装填手「こっちは機動力、あっちは攻撃力が落ちている、と」
V号車長2「対等…いや、こっちの方が有利かもね」
213 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/18(日) 21:48:27.73 ID:nzxAFg2wo
線路上にて
チョウ「機動力を削って、外で決着をつけル!というわけで線路まで上がってキマシタ!」
モブ「もう一人帰ってこないけどな…」
チョウ「…そこは何とか…車長兼砲手兼装填手として働くしか…」
214 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/18(日) 21:49:10.92 ID:nzxAFg2wo
V号車長2「発見!てぇ!!」
チョウ「回避ぃ!!撃てぇ!」
ガキィン!
弾かれる!
チョウ「チィっ!」
V号車長2「撃てぇ!!」
チョウ「回避ぃ」
外れる!
チョウ「神田側に進んで!」
V号車長2「線路で進みにくいっ!!」
二輌の戦車が線路を突き進む!
215 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/18(日) 21:49:45.89 ID:nzxAFg2wo
チョウ「うりゃ!…………うりゃ!」
テンポ悪く砲撃を続ける!
チョウ「反転!!」
M3の機動力を遺憾なく発揮し旋回する!そのとき線路を踏んでちょっと車体が浮く
チョウ「おわわっ…トッ」ガッタン
V号車長2「撃てぇ!!」ドォン!
しかし大きく外れる!
チョウ「今だ!撃テェ!」
……
チョウ「ア、砲手いない…」
216 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/18(日) 21:50:11.82 ID:nzxAFg2wo
ガガガッタン!!
チョウ「ヘ!?」
M3の車体が大きく傾く!!
チョウ「な、ナンデ!?」
バターン!
車体が横転!
チョウ「ウワァァァ!」
V号車長2「砲撃用意!」
チョウ「なんで横転…」
V号車長2「線路に乗り上げたのよ」
チョウ「それならちょっと車体が浮くだけジャ…」
217 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/18(日) 21:51:01.67 ID:nzxAFg2wo
V号車長2「私が線路を歪めた!」
チョウ「!?」
そこには大きく歪んだ線路が!
V号車長2「と・こ・ろ・で?」
チョウ「ハ、ハイ?」
V号車長2「そのご自慢の機動力で、避けて見なさいなぁ!!」
チョウ「横転してるからムリィィ!!」
ドゴォン!!シュパッ!
M3走行不能!
218 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/19(月) 00:40:41.04 ID:OsSoYgUM0
この「車長2」が横転させた戦車を前に言う「と・こ・ろ・で?」って台詞…
あれ……言われる想像をした時…
なんていうか……その…下品なんですが…フフ………勃起…しちゃいましてね……
219 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/20(火) 21:56:04.49 ID:QKcoljoxo
残存車輌
御舞等高校
一式中戦車
SU-100
ルノー乙型
バレンタイン歩兵戦車J
T号戦車C型風
SMK重戦車
黒森峰女学院
ティーガーT
ティーガーU
パンターG型
マウス
V号戦車
220 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/20(火) 21:56:31.97 ID:QKcoljoxo
そして舞台は再び戻り…
ティーガーT「」ゴゴゴゴゴゴ
ティーガーU「」ゴゴゴゴゴゴ
パンター「」ゴゴゴゴゴゴ
クロウ「…流石にこれは……分が悪い…」
ハーミット「…っ……」
まほ「戦車前へ!!」
クロウ「か、回避っ!」
流石のクロウでもこれは助からない……
不良「撃てぇッ!!」
ドォォン!!ガキィン!
バレンタインの75mmが炸裂するもティーガーUの装甲に弾かれる!
221 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/20(火) 21:57:03.43 ID:QKcoljoxo
クロウ「退避っ!!」ブロォォン!
不良「大丈夫か!」
不良が生み出した一瞬の隙を突きルノー乙型が動き出す!
クロウ「あのビルの陰に隠れろぉ!!」
ギャリリリリ!
まほ「撃て」
ドゴォン!!
ティーガーTの弾は正確にルノー乙型に向かい…
222 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/20(火) 21:57:30.22 ID:QKcoljoxo
クロウ「左にッ!」
ズカキィィン!!
クロウ「うわァァァァ!」
ルノー乙型が回転する!
後方のそりに命中したのだ!
クロウ「おおおおおおお!」
回転を押さえ込み物陰に隠れる!
クロウ「あっぶねぇ…そりが無くなっちった…」
223 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/20(火) 21:58:03.51 ID:QKcoljoxo
航海「撃て撃て撃て!」
ドンドンドンカンカンカン!
航海「とにかく履帯狙え!」
エリカ「チッ!運のいい奴…」
まほ「相手も三輌…押し切るぞ」
赤星「了解!」
エリカ「了解!」
224 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/20(火) 21:58:29.88 ID:QKcoljoxo
俺「撃てば必中…」
キモオタ「当たれど抜けず」
ネクラ「…しかも心は乱れのみ」
俺「撃てぇ!!」
ドォン!!
ガキィン!
どこからか放たれた砲弾は厚い装甲に弾かれる!
まほ「…奴か」
俺「俺達もいるぜ!!」
キモオタ「マサイ氏、次は榴弾を」
マサイ「了解!」
俺「撃て!!」
ドォン!!
225 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/20(火) 21:59:03.85 ID:QKcoljoxo
俺「いいか!主力が戻ってくるまで絶対に死守しろ!!」
不良『了解!』
クロウ『了解!』
航海『了解!』
俺「頼むぞ阿部会長!オネェさん!」
226 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/22(木) 16:03:28.60 ID:z9ainaBto
オネェ「…なんていう大きさ……」
SMKは見つけた。そして奴もSMKを見つける…
オネェ「…マウス……」
マウス「」ゴゴゴゴゴゴ
オネェ「全員行くわよ!」
オネェ「ここで奴を仕留める!!」
227 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/24(土) 13:18:27.82 ID:bLSpxQy+o
オネェ「先手を取る!撃て!」
ドドォン!
76mm砲と45mm砲の同時砲撃!
オネェ「…流石に正面じゃ抜けないわよね…」
マウス車長「次はこっちの番…!」
ドゴォォン!!
マウスの主砲が火を吹く!
オネェ「角度調整ッ!お願いッ!」
ガッギィィィン!!
マウスの弾が当たるも上手く弾くッ!
オネェ「左の機銃装置が破壊…まあしょうがないわね…」
マウス車長「お互い一発ずつ…」
228 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/24(土) 13:18:58.40 ID:bLSpxQy+o
オネェ「残存の機銃展開!一斉掃射!」
ダダダダダダダダダダ!!
ダダダダダダダダダダ!!
オネェ「とにかく牽制!」
正確にマウスに命中する機銃が半数、残りは明後日の方向に撃ってしまっている
外れた機銃の弾が破壊の限りを尽くす!
マウス車長「そんな攻撃効くかぁ!!撃て!」
229 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/24(土) 13:19:42.82 ID:bLSpxQy+o
オネェ「探照灯照射!目を殺せッ!!」
金属製のカバーが開き、探照灯が姿を表わす
カバーは傘状の鏡だ!
マウス車長「目潰しッ!?」
強い光が視界を奪う!
オネェ「アンタみたいな化物まともに戦えるか!小細工もしたくなるわよ!!撃て!」
マウス車長「くっ…見えない…」
マウス装填手「見えなくても見えないところに当てればいいっ!!」
マウス装填手が機銃を乱射する!
230 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/24(土) 13:20:18.49 ID:bLSpxQy+o
マウス装填手「当たれぇぇぇぇ!!!」ダダダダダダダダダダ!
ダダダダダタズガガガガン!!
オネェ「探照灯が破壊された!」
一幸「…やだ〜視界が回復しちゃうじゃない〜」
オネェ「後退!すぐには視界は回復しないはずよ!」
231 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/25(日) 19:42:09.77 ID:EHJQ00Xlo
マウス通信手「車長交代!」
マウス車長「お願い!」
オネェ「な、車長を交代した!?そんな機転、黒森峰に回せるの!?」
マウス車長「私達は…変わったんだ!!」
通信手「私は探照灯を直視してないから視界は安定してる!撃て!」
232 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/25(日) 19:43:03.33 ID:EHJQ00Xlo
オネェ「後退!後退!」
通信手「装填急いで!前進!」
オネェ「とにかく下がって!残存機銃撃て!!」ダダダダ
通信手「こんなこけおどしで…私達は止められないッ!!撃てッ!!」
ドォォォォォン!!
一幸「どんだけぇぇぇ!!」
砲塔が一つ炎上する!
一幸「主砲使用不可!炎上中!!」
オネェ「足を止めるな!副砲撃てえ!!」
炎を吐きながらもSMKは後退を続ける!
オネェ「うおおおおおお!!」
通信手「放てッ!!」
ドゴォン!!シュパッ!
通信手「やった!」
SMK走行不能!!
233 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/25(日) 19:43:36.79 ID:EHJQ00Xlo
オネェ「…また主力戦車を囮にするなんて無茶な隊長ね」
234 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/25(日) 19:44:02.77 ID:EHJQ00Xlo
ドゴォン!!シュパッ!
マウス装填手「…え?」
マウス走行不能!!
マウス車長「なんで…?」
阿部「俺の事をお探しかい?」
マウス車長「な…」
オネェ「あなたの戦車の下、見てみなさい」
マウス車長「ち、地下鉄の駅!?」
235 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/25(日) 19:45:29.96 ID:EHJQ00Xlo
オネェ「あらかじめ副砲で地上の建物を壊しておいて、見当違いに撃ったようにみえる機銃で瓦礫を増やしカモフラージュ、後は上手く誘導して地下鉄の出入り口改めホモ地雷踏ませれば作戦完了、裏撃ってお終いよ」
マウス車長「……どうやってSU入ったのよ」
阿部「穴を撃って掘った♂」
マウス車長「…………………………これだから御舞等は…………」
マウス装填手「でもどうやって出る気?」
阿部「別の出入り口を掘って♂ある」
マウス車長「……もう無茶苦茶」
阿部「それが…俺達だ」ニヤリ
阿部「いきなり車長と通信手変えるなんて度肝抜かれたけどな」
236 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/25(日) 23:21:38.05 ID:EHJQ00Xlo
〜ここからちょっと茶番〜
男子戦車道です!クリスマス特別編!
俺「メリークリスマース!」
全員『いえーーーい!』
俺「“全員”揃ったな!」
全員『いえぇぇぇぇぇぇいっ!!!!!!!』
俺「ちくしょうめぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!」
全員『チクショウメェェェェェェェェッ!!!!』
俺「今年も彼女はできませんでしたァァァ!!!」
一部『今年も彼氏はできませんでしたァァァ!』
俺「と言うわけでリア充共が集まり!ショッピングをし!そしてオサレなレストランで愛を囁いているであろうデパートにやって来ましたァァァァァ!!」
全員『ウラァァァァァァ!!』
俺「全員!思う存分破壊を尽くせッ!!」
全員『ぶっ殺せぇぇぇぇぇぇ!!』
俺「リア充破壊作戦んんん!開始ぃぃぃぃぃい!!!」
全員『うおおおおおおおおおおおお!!!』
俺「何でこんなに美少女と関わりあるのに何もイベントが起こらないんだぁぁぁ!」ドグシャァァン!!
キモオタ「クリスマスを前にしてソシャゲがサービス終了したぁぁぁぁ!!」ごぉぉん!!
ネクラ「…もっと太ももをだぜぇぇぇえええ!!!」BON!
クロウ「ペパロニぃぃぃぃぃい!!」ダダダダダダ
ハーミット「クロウうううううううう!!」ドゴーン
チビ「レイヤーさんが写真撮らせてくれないッ!!」ボッコン!
チョウ「帰りタイッ!!」ゲジっ!
阿部「アッー!」シャァァァ
810「ンアッー!」パンパン
航海「船に乗らせろぉ!!」ジャバァァ!!
不良「金髪に染めても持てませんでしたァァァァァ!!」ボッゴォ!
オネェ「彼氏が欲しいッ!!!」びょごぉぉ!
12月26日零時
デパートのクリスマス商戦からお正月商戦に向けて一斉に模様替えが始まった。
残されたタイムリミットは開店まで10時間。
残された時間で彼らはクリスマスムードを完全破壊しなくてはならない
それだけではない
彼らはお正月を創造せねばならない
君は生き残ることができるか
クリスマス装飾撤去作業
給与13500円+交通費
237 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/28(水) 11:57:21.92 ID:es6+bTYGo
更新がないのは別にネタがないわけじゃないんですわ……最終回までストーリーは決まってるんですわ……ちょっと待っててくだせぇ…
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2016/12/31(土) 04:02:22.77 ID:2F2u8UeV0
>>1
まともな死に方出来ると思うな
惨たらしく苦しみぬいて死ねばいい
生きる価値のないゴミ
239 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/01/01(日) 12:36:17.59 ID:irY1NHILo
マウス戦と同時刻
俺「SMKがマウスと戦闘を開始した!」
不良「おっしゃぁ!奴らがマウス倒して帰ってくるまで耐えるぜ!」
舎弟「これマウスに負けてたらお終いじゃ…」
子分「弱気なこと言ってっと張っ倒すぞコラァ!」
クロウ「とにかく撃てぇ!」ダォン!
カァン!カンカンカン!
まほ「…撃て」
ドンドドン!!
三輌が一斉に攻撃する!
俺「わ、ワンブロック後退ッ!!」
クロウ「ヒィぃ!!怖ぇ!」
不良「これ大丈夫か!?耐えられる気がしねぇんだが!?」
俺「ふっ…一撃貰ったら負けさ…」
クロウ「…どーすんの?」
俺「うん!逃げる!」
240 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/01/01(日) 12:37:01.29 ID:irY1NHILo
俺「とにかく路地入りまくって逃げるぞ!」
クロウ「おいここで縫い止めないとあいつらマウスの加勢に行っちまうぞ!」
俺「わかってる!取り敢えず一定距離開けて逃げて!付いてこなければ輌分けて時間稼ぐ!」
不良「こっちこいやぁ!!」
クロウ「全部回避してやるからよ!」
俺「…こい」
まほ「…全車で追うぞ。SMKやSUよりもあの一式を潰しておきたい」
エリカ「了解!」
241 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/01/01(日) 12:37:39.55 ID:irY1NHILo
俺「三輌こっちに来たな!」
クロウ「僥倖!」
不良「隊長どうするよ!」
俺「散開してくれ!不良は右クロウは左!」
俺も「金床作戦開始!!」
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/01(日) 22:03:45.37 ID:baJXZxZb0
あけおめことよろそして支援
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/12(木) 16:26:05.03 ID:9Jul6xZW0
頑張れ
244 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/01/23(月) 16:47:29.59 ID:/Zo8xmN4o
まほ「御舞等三輌が別れた。二輌が後方に回り込む可能性がある。警戒を怠るな」
俺「今だ!後ろを突け!」
まほ「後方!」
赤星「撃てッ!!」
ドォン!!
黒森峰後方から飛び出したルノー乙型を撃ち抜く!
245 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/01/23(月) 16:49:03.77 ID:/Zo8xmN4o
クロウ「ハーミットっ!」
ハーミット「どっこい…せぇぇ!!」
ルノー乙型の右履帯に命中する!その威力で車体が大きく傾き回転する!
………なんちゃらポルカが流れ始める
ハーミット「天下のクリスティー式じゃなくても……」
ギリリリリリリリ!!!!
片方の履帯だけで前進を始めるルノー乙型!!
クロウ「片輪走行でき………」
バタンっ!
クロウ「…なかった」
ルノー乙型横転!
赤星「………」
246 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/01/23(月) 16:49:36.44 ID:/Zo8xmN4o
クロウ「………なんてなぁ!!」
ドォン!!
横転した状態での砲撃ッ!
ガぎぃん!!
パンターの履帯が外れる!
クロウ「不良!やれ!!」
不良「オラァ!!」
遅れて出てきたバレンタインがパンターを狙う!
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/23(月) 17:09:55.35 ID:YZhEZKht0
待ってた
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/09(木) 16:38:20.95 ID:fpSx/Wcv0
よく見たら最近世界一の〜SS書いてる人か
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/20(月) 22:15:26.11 ID:qVPSOnfvo
完結させてくれえ
250 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/23(木) 15:44:08.60 ID:8Y2HovHjo
エリカ「させるかぁ!!」
エリカが阻止しようと割り込み攻撃!!
ドゴォン!!
不良「飛べぇぇぇ!!」
子分「あいさぁぁぁぁぁ!!!!」
ドゴン!
ロケットブースターが発動しバレンタインが宙を舞う!
ティーガーUの砲撃を回避!
不良「当たれぇぇぇぇぇ!!」
空中からの砲撃ッ!!
ズガァン!!
…………………
シュパッ!
赤星「上……から……」
パンター撃破!
子分「う…わあぁぁ!!」
ドガッシャーン!
無理な状態で砲撃したため着地に失敗する…
シュパッ!
不良「……刺し違えた…ぜ」
バレンタイン歩兵戦車走行不能!
251 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/23(木) 15:44:45.97 ID:8Y2HovHjo
クロウ「…………」
まほ「…」
クロウ「…」ドキドキ
クロウ(……横転したけど白旗出てないから…このまましれっと死んだふりしてれば……戦線復帰も……)
まほ「…撃て」ドン!
クロウ「ですよねー気づきますよね!うわァァァァ!!」シュパッ!
ルノー乙型走行不能!
252 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/23(木) 15:45:12.28 ID:8Y2HovHjo
俺「うわ…二輌やられた…」
ネクラ「パンター倒したけど、あの二輌相手じゃ分が悪すぎる…逃げるよ」
俺「オネェさん、阿部会長、そっちの状況は!?」
阿部『マウス撃破!そのかわりSMKはやられた!』
俺「……よし…」
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/23(木) 17:24:30.20 ID:uYXCAjAE0
軽戦車ばっかで可哀想だからカヴェナンターCSかKV-7-Uを加えて差し上げたい
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/24(金) 22:24:52.41 ID:Nv6J1zuNo
なんだ生きてたのか
255 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 00:20:01.23 ID:7lZy1Taro
俺「航海!生きてるな!」
航海『おうよ!』
俺「V号の位置がわからないから探してくれ」
航海『了解!』
俺「俺は最終作戦に必要な物を調達してくる!」
256 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 00:20:32.21 ID:7lZy1Taro
俺「ネクラ、秋葉原駅方面に進んでくれ」
ネクラ「…はいよ」
キモオタ「何をする気ですか?」
俺「いやらしいこと♡」
257 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 00:21:11.23 ID:7lZy1Taro
阿部「敵はあとは3輌…恐らく全車でくっついてるだろうな」
航海『なんでだ?』
阿部「向こうは重戦車2輌中戦車1輌、こっちは駆逐戦車1、中戦車1、軽戦車1だ。全員でかかっても火力と装甲で勝てるだろうさ」
航海『じゃあ最初からそうすればよかったのに』
阿部「それをしたらこの路地だらけの街じゃ動けなくなるだろう」
航海『そりゃそうか……おっと、V号発見……読み通り3輌固まってるな…こっちはまだ見つかってない』
阿部「とのことだ、隊長どうする?」
俺『もうちょっと待ってくれ…ハァハァ…すぐ済むから…ハァハァ』
阿部「…何やってるんだ」
俺『ハァハァ』
阿部「………おい」
183.15 KB
Speed:0.1
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)