少女「………」男「どうしたの?」

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421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/06(金) 19:22:48.81 ID:RzSpyfOj0
よっぽど有名なネタ以外やめとこうぜ
422 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 17:44:30.78 ID:U3rzRdY10
最近あまり来れなくて申し訳ないな、取り敢えず今日は8:30〜9:00頃?から書き始めようかと


ちなみに今後の展開の希望とかあったら遠慮なくどうぞ!
423 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 21:17:57.56 ID:U3rzRdY10
遅れてすまない、では投下します
424 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 21:22:47.68 ID:U3rzRdY10
次は誰の視点で書こうか?安価下↓

1,男
2,クロウ
3,ユキ
4,ハル
5,妹&後輩少女
6,友
7,メリーさん
8,教授
9,その他
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 21:25:32.78 ID:4LljmAu1O
4
426 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 21:43:41.43 ID:U3rzRdY10
ハルは何をしている?安価下↓
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 22:36:38.32 ID:Kzs8exOVO
ついボロを出してしまったことで落ち込んでる
428 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 22:48:30.76 ID:U3rzRdY10
ハル(はぁ、やっちまったぁ…)

ハル(ついつい本音と建前が逆になっちゃったぞ……俺のバカ!!)

ハル(もし姉上に密告されたらどうすんだってばよ!)

ハル(ユキちゃん、黙っててくれるかなぁ、実は俺が粗暴な性格だってこと…)

ハル(あああああ!!どうすんだよ、俺!)ゴロゴロ

ハル(どうすりゃいい?安価下↓)
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 22:54:28.08 ID:d1b7SreDO
女の子らしい可愛い洋服(超ミニスカ)を着て謝り&口止めに行く
430 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 23:07:05.08 ID:U3rzRdY10
ハル(…………)ゴクリ

ハル(えぇい、背に腹は変えられん!不本意だが、女装してユキちゃんに謝罪と口止めをするしかない!)

ハル(うぅ、これを着るのか……)つ女の子らしい可愛い洋服(超ミニスカ)

ハル(もうどうにでもなれ!)キガエ
431 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 23:16:08.26 ID:U3rzRdY10
ハル「ユキちゃん!」ガチャ

ユキ「……ん、…ええっ!?」

ハル「…さっきは酷いこと言ってごめんな!この通りだ!」ドゲザ

ユキ「……え、えぇっ?」

ハル「それと頼むから俺の本性は秘密にしてくれないか!いや、秘密にして下さい!」ドゲザ

ユキ「安価下↓」
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 23:17:49.01 ID:pKL94M4t0
うーん……よくわかんないけどとりあえず顔あげようね、ね?
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 23:20:04.40 ID:HszMDLYj0

>>345の事全部やらせてくれたら許してあげるしだまっていてあげる
………あと私が用意した服、全部着て好きなポーズで写真とるのもついかで
ノーパンミニスカ巫女服と、スク水ブルマは必須

そうしたら口がさけても言わない、私の口はダイヤモンドより硬くなる

逆にしてくれないと私の口は羽毛より軽く、豆腐より柔らかいままかもしれない
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 23:27:10.34 ID:pKL94M4t0
これ以上、少女を変態キャラにすると男が片思いしているキャラとか出すぞwwwww
大学生だし
435 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 23:51:25.42 ID:U3rzRdY10
ユキ「……うーん、よく解んないけど、顔上げなよ、ね?」

ハル「…黙っていてくれるのか!?」ドゲザ

ユキ「安価下↓」
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 23:52:45.67 ID:2wwfynsgO
スキあり!(シャメサツエイー
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 23:53:03.30 ID:pKL94M4t0
ふふふっ……そのままの姿で私と一緒に居てくれたらね?(笑み)
438 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/08(日) 00:03:46.13 ID:IuSYC+NJ0
ユキ「……スキあり!」シャメサツエイー

ハル「」

ユキ「…ふ、ふふふ、ふへへ、うへへへへ」ニヤニヤ

ハル「…ちょ、何てことすんだよ!」

ユキ「安価下↓」
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/08(日) 00:04:20.57 ID:V8hRtx9t0
私のコレクションに加えただけだよ ニコ
440 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/08(日) 00:15:10.52 ID:IuSYC+NJ0
ユキ「……私のコレクションに加えただけだよ」ニコッ

ハル「俺を脅すつもりかよ!」

ユキ「安価下↓」
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/08(日) 00:20:43.37 ID:S7BqRlM0O
まぁまぁ、許してあげるし黙っててあげるから怒んないでよ
442 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/08(日) 00:31:36.86 ID:IuSYC+NJ0
ユキ「……まぁまぁ、許してあげるし黙っててあげるから怒んないでよ」

ハル「ほ、本当だろうな…?」

ユキ「……うん、勿論よ」

ハル「どうもアンタは信用できんのよなぁ…」

ユキ「……そっか、やっぱり信用できないか」

ハル「安価下↓」
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/08(日) 00:33:09.74 ID:V8hRtx9t0
そもそも姉上の所になんでいるかも詳しく知らないしなぁ……
444 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/08(日) 00:45:06.90 ID:IuSYC+NJ0
ハル「そもそも何で姉上の家にいるのかも知らない訳だしな」

ユキ「……あぁ、ごめん、言ってなかったね」

ハル「で、何でここにいるんだよ」

ユキ「……誘拐されたから」

ハル「…え?」

ユキ「……君の姉上に誘拐されたから!」

ハル「」

ユキ「……そういう訳でここにいるって事だよ、…それより」

ユキ「安価下↓」

ハル「
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/05/08(日) 00:52:23.41 ID:V8hRtx9t0
イチャイチャしよう!




というかハルって「組織」の人間じゃないの?そうだったらここまで驚かないだろうし……
446 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/08(日) 01:24:28.35 ID:IuSYC+NJ0
ユキ「……イチャイチャしよう!」

ハル「いや、何いってんだ」

ハル「…つーか、俺姉上から少女誘拐するとか一言も聞いてなかったんだが…」

ユキ「……へー、聞いてなかったんだ」

ハル「だって俺つい最近組織に入ったばかりで、まだ作戦には参加させて貰えない立場だからな」

ハル「機密情報なんかは当然教えて貰えないんだよ」

ユキ「……用は下っ端か」

ハル「下っ端で悪うごさいましたね」

ユキ「……ま、何となくだけどハル君は出世しそうだよね」

ハル「何でそう思ったんだ?」

ユキ「……だって下っ端と言いつつもクロウに目をかけられてるみたいだし」

ハル「そりゃそうだが…」

ユキ「……大丈夫だって!ハル君なら出世するよ!」

ハル「お、おう……ありがとうな」

ユキ「……いいっていいって」
447 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/14(土) 01:59:41.72 ID:9itmj4Tz0
またまた暫く来れなくてすまない、今日はPM14:00頃には書き始めます
ちょっと昨日は忙しくて今から寝るところです
448 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/14(土) 18:31:23.76 ID:9itmj4Tz0
お前らごめんなさい!
遅れてしまい申した
取り敢えず今から書き始めます
449 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/14(土) 18:35:35.84 ID:9itmj4Tz0
ハル「何かユキちゃんに元気付けられちゃったな……別に落ち込んでる訳じゃないけどさ」

ユキ「……そう?どういたしまして」

ハル「いやいや、こちらこそ…」

ユキ「……もし良かったら安価下↓」
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/05/14(土) 18:41:01.23 ID:w7Y2kDAU0
おっぱい揉ませて
451 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/14(土) 18:48:48.62 ID:9itmj4Tz0
ユキ「……もし良かったらおっぱい揉ませて」

ハル「えっ!?」

ユキ「……だからもし良かったr」

ハル「いやいや、俺は男だからおっぱいとかないって」

ユキ「安価下↓」
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/14(土) 18:50:19.77 ID:EN+GVTLV0
スキンシップの一環……というか触らせろー ガバッ
453 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/14(土) 19:22:08.88 ID:9itmj4Tz0
ユキ「……スキンシップの一種……というか触らせろー」ガバッ

ハル「うおっ!?」ドサッ

ユキ「……えへへ、ハルくぅ〜ん?触るよぉ〜」サワサワ

ハル「ちょっ、やめろよ」スルッ

ユキ「……チッ、抜け出したか」

ハル「安価下↓」
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/14(土) 19:24:10.67 ID:EN+GVTLV0
……そもそも連れの男はどうでもいいのか?
455 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/14(土) 22:26:07.94 ID:9itmj4Tz0
ハル「……そもそも連れの男はどうでもいいのか?」

ハル「ここで俺にこんなことしてるけどさ、いいのか?」

ユキ「……安価下↓」
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/14(土) 22:30:34.28 ID:EN+GVTLV0
お、男は……ゴスロリ好きの変な男だけどいざというときは頼りになって私に優しくって……

好きっていうか違う世界の幼馴染補正があるというか……これからも一緒にいたいと思ったり……

でも最、近私にかまってくれなくって、あのクロウっていう人とイチャイチャしてなんかモヤモヤするというか……ゴニョゴニヨ


と、とにかく!それはそれ!これはこれ!
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/14(土) 22:32:38.39 ID:EN+GVTLV0
「でも、最近私にかまってくれなくって、あのクロウっていう人とイチャイチャしてなんかモヤモヤするというか……ゴニョゴニヨ」

が正しい。
最近は変態度が強くなっているので乙女らしいユキが書きたかった(セリフもユキらしく改変お願い)
458 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/14(土) 23:58:14.67 ID:9itmj4Tz0
ユキ「……お、男は……」

ハル「…え?」

ユキ「……男は、…ゴスロリに萌える変態だけど、紳士的で…いざとなれば頼り甲斐があって、私にも優しくしてくれて…」

ハル(なんか俺変なスイッチ入れてしまったか?…急にシリアスな口調になったんだけど……)

ユキ「……その…、好きっていうか……んと、どこか別の世界での幼馴染補正があったりとか……これからも一緒にいたい…とか……」

ハル(ダメだ、これ俺が悪いのか…?…謝ったほうがいいのか?)

ユキ「………でも、最近私に構ってくれなくて……あのクロウって女と仲良さげで……なんかモヤモヤするのよ……」ゴニョゴニョ

ハル(あぁ、どうしよう、どうしましょう、変態少女が凄く乙女チックになってらっしゃる…)

ユキ「……と、とにかく!それはそれ、これはこれだよ!」

ハル「……何か、その、すいませんでした……俺が悪かったんですね、はい……すいません、本当に」

ユキ「安価下↓」
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/15(日) 00:03:15.32 ID:DMDeSgtX0
反省しているなら……もっといい服にお着替えしようね♪ (謎の手の動き)
460 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 00:12:41.85 ID:W2EZS7RQ0
ユキ「反省しているなら……もっといい服にお着替えしようね♪」ナゾノテノウゴキ

ハル(……よく解らんが一瞬で機嫌が良くなった……というか変態少女に戻ってる…)

ユキ「……さぁ、早く!」

ハル「…解ったよ」

ユキ「……よし、じゃあ決まりね♪始めるわよー!」



一時間後

ハル「も、もうやめて下さい死んでしまいます…」

ユキ「……まぁ、今日のところはこの辺で許してあげますか」

ハル「…ありがとうございます」
461 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 00:19:11.55 ID:W2EZS7RQ0
さて、次は誰の視点で書こうか?安価下↓


1,男
2,クロウ
3,ユキ&ハル
4,妹&後輩少女※この二人を選ぶとストーリーが進みます
5,友
6,メリーさん
7,教授
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/15(日) 00:19:49.81 ID:DMDeSgtX0
個人的には男とユキの絡みが見たいけど……4
463 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 00:42:07.83 ID:W2EZS7RQ0
今北図書館(>>322の直後)

???「……」ウロウロ

後輩少女「…うーん」

妹「しかしアリスさんってどんな人なのか全く解らn」

???「…!…そこのお二人さん、ちょっといいかしら」

後輩少女「えっ?」

妹「何でしょう?(うわ、この娘お人形さんみたい、ハーフかな?)」

???「もしかして貴女たち、ここで10時半に待ち合わせをしていたユキちゃんと、そのご友人の方かしら?」

妹「!…はい、そうですけど、貴女はもしかして…」

???「初めまして、私はアリスと申しますわ」

アリス「…それで、ユキちゃんはどちらの方かしら?」

後輩少女「安価下↓」
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/15(日) 00:47:52.34 ID:DMDeSgtX0
実は……カクカクシカジカ(ユキと共に会いに来たが、途中で変な奴らに捕まってしまったことを説明)
465 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 01:03:16.78 ID:W2EZS7RQ0
後輩少女「実は……カクカクシカジカ」

アリス「…それは災難でしたわね、じゃあ貴女達二人はユキちゃんの代理ということね?」

妹「えぇ、それと聞きたいことがひとつ」

アリス「何かしら、遠慮なさらずに言ってくれていいわよ」

妹「安価下↓」
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/15(日) 01:22:24.99 ID:DMDeSgtX0
そもそも"現夢"って何なの?ただ別世界の自分を体験できるだけならユキちゃんは狙われていないはずだけど……
467 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 01:57:03.60 ID:W2EZS7RQ0
妹「そもそも“現夢”って何なの?ただ別世界の自分を体験できるだけならユキちゃんは狙われていないはずだけど……」

アリス「そう、貴女はまだ“現夢”という能力と、それを使う“現夢使い”が何故狙われるのか、ご存じないのね」

妹「…えっ?」

後輩少女「どういうことですか?」

アリス「現夢は単なる別の世界の自分を体験しているだけではないわ」

アリス「私が件のスレに書いてた筈だけど、私達は当然生きてない数百年後の未来からそもそも私達が生まれてすらいない数百年前の過去の時代まで、あらゆる時間のあらゆる並行世界へ一夜の内に飛ぶことができるのよ」

アリス「そしてその一夜の内に数日から数百年までの時間を生きることになる……勿論、並行世界だからそこでとった自分の行動が場合によっては現実世界にも影響を及ぼすこともあるわ」

妹「……」

アリス「そして私はあのスレにこうも書いたわよね、私は何度も現夢を見るうちにこれまでで2000年の時間を現夢で過ごしたと」

妹「…安価下↓」
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/15(日) 02:07:20.52 ID:DMDeSgtX0
つまり、狙っている組織はアリスが体験したその2000年の記憶を調べようとしているの?

い、いえ、それ以前に並行世界に意識を飛ばすのを解明して実現しようとしている?

並行世界なんて本来は調べることさえできない不可侵領域……それを証明だけじゃなくて行けるとしたらどれだけ科学の進歩になるのか……ブツブツブツ←実はSF好き


妹の口調に変更オネシャス。
469 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 02:25:12.08 ID:W2EZS7RQ0
妹「…つまり、例の組織は貴女が持つ2000年の記憶を調べようとしているの?…いや、それ以前に並行世界に意識を飛ばす原理を解明して実用化を狙っているとか?」

妹「並行世界なんてものは神のみぞ知る領域……もしこれが解明、実用化されれば人類の科学史に新たな一ページを刻むことに……」ブツブツ

後輩少女「い、妹ちゃん、SFが好きなのは解るけどちょっと落ち着いて…」

妹「これが落ち着いてらr」

アリス「私の記憶と現夢の原理解明、実用化……まぁ、大体そんなところであってるわ」

アリス「…でも、これが影響を及ぼすのは人類の科学史だけじゃないの」

妹・後輩少女「えっ?」

アリス「これが実用化されれば、人類の戦争史を、いえ人類史そのものを大きく変えてしまう…とても危険なものなのよ」

妹「安価下↓」
470 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 15:14:56.14 ID:W2EZS7RQ0
人来ないので安価下↓
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/15(日) 15:16:55.66 ID:DMDeSgtX0
つまり、リアル白蘭……


白蘭を知らなくても適当に濁していいよ。並行世界に意識を飛ばしてそこの知識と記憶を得る能力持ちのとある漫画のキャラだということだけ知っていれば
472 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 15:36:46.34 ID:W2EZS7RQ0
妹「つまり、リアル白蘭……」

アリス「…うーん、よく白蘭っていうのが解らないのだけれど」

アリス「まぁ、既に私は多くの世界を歪ませてしまった…」

アリス「…私がある並行世界である一言を言ったせいで別の並行世界のある民族を滅ぼすことに繋がったこともあったわ」

アリス「つまり、この能力は知識や記憶に止まらず、実際に並行世界に私がそこで生きた痕跡を残してしまうのよ」

妹「それは良くも悪くも……ってことね」

アリス「そう……飛んでいるのは意識だけのはずなのにそこに私の実体があるかのように現夢内で私が触れたものや関わったものに全て痕跡が残り、それは他の並行世界にも影響を及ぼす」

後輩少女「何故意識が飛んだだけでそんな事が起こるんでしょう……」

アリス「それは私も解らないの……これだけ現夢の中で生きてきても尚その辺りの理屈がまるで解らない…」

アリス「でも事実、私は数々の世界を狂わせてきたのは間違いないわ」

後輩少女「安価下↓」
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/15(日) 16:09:31.21 ID:DMDeSgtX0
あれ?それなら先輩たちを襲った組織はなんで“現夢使い”の事を知っていたんでしょうか?

あのスレのレスを見て作られたような感じがしません……もしてラウンダー(シュタゲ)みたいな秘密組織?
474 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 19:24:26.54 ID:W2EZS7RQ0
後輩少女「あれ?それなら先輩達を襲った組織はなんで“現夢使い”の事を知っていたんでしょうか?」

後輩少女「例のスレのレスを見て作られたような感じがしません…もしかしてラウンダーのような秘密組織でしょうか?」

アリス「うーん、恐らくそうじゃないかしら」

アリス「貴女の先輩を襲った組織は、まず間違いなくもっと巨大な組織に踊らされてるだけの囮のような組織だと思うわ」

妹「えっ?」

アリス「あの組織自体は自らの意志で動いていると思っているみたいだけど、もっと大きな組織に巧く利用されてるんじゃないかしら」

アリス「でも何故貴女の先輩とユキちゃんを連れ去った組織が“現夢使い”の事を知っていたかは解らないわねぇ…」

妹「…利用されてるって、どういう風に?」

アリス「どういう手口を使って利用してるかは解らないけど、私の2000年の経験からして、その組織は利用されてると思っただけよ……憶測でごめんなさいね」

妹「いや、2000年も生きてきた貴女の憶測なら当たっている気がする…」

妹「取り敢えずここで現夢の話を聞いていても仕方ないし、そろそろ本題に入らせて貰うよ」

アリス「…どうぞ」

妹「お兄ちゃんとユキちゃんを連れ戻したいんだけど、私と後輩ちゃんだけじゃ難しい」

妹「だから、“現夢使い”である貴女にお願いします、私達に協力して下さい」

アリス「最初からそのつもりよ、よろしくお願いしますわ」

妹「ありがとう!助かります!」

後輩少女「じゃあ、話は纏まったみたいだし、まずは安価下↓しませんか?」
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/15(日) 20:37:16.16 ID:DMDeSgtX0
先輩とユキちゃん奪還作戦の作戦会議
476 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/25(水) 11:37:53.00 ID:RDb4pwpS0
後輩少女「じゃあ、話は纏まったみたいだし、まずは先輩とユキちゃん奪還作戦の作戦会議をしませんか?」

アリス「そうね、なら場所を移しましょうか」

妹「どこに行くのよ?」

アリス「私の自宅に案内するから、そこで話しましょう」

妹「安価下↓」
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/05/25(水) 11:41:20.36 ID:00tVSxhx0
アリスさんの
478 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/25(水) 13:02:58.21 ID:RDb4pwpS0
妹「アリスさんの…」

アリス「あら、何かしら?」

妹「安価下↓」
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/05/25(水) 19:05:31.28 ID:FF5mZmkZ0
い、いえ。なんかうまくイメージできないから……
480 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/26(木) 10:34:28.47 ID:qby0qIWh0
妹「い、いえ。何かうまくイメージできないから……」

アリス「ふふ、それは私が家に住んでるのがイメージできないと言ってるのかしら?」

妹「い、いやいや、そんな事はないよ!」

アリス「まぁ、それなりに大きな家だから楽しみにしてなさい」

後輩少女「えー、もしかしてお金持ちなんですかー?」

アリス「まぁ、それなりにね…」

妹「安価下↓」
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/26(木) 17:51:13.48 ID:0Wi9jCOD0
兎に角、実物を見に行きますか
482 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/27(金) 17:44:47.90 ID:6fJECO0p0
妹「兎に角、実物を見に行きますか」

アリス「…そうね、行きましょう」





アリス邸前

アリス「ここが私の自宅よ」

妹「」

後輩少女「」

アリス「まぁ、この家を初めて見た方は皆こんな反応をするのよね、予想通りの反応だわ」

妹「ちょ、庭に植物園があるってどういう事よ……」

後輩少女「あちらに見える建物は何ですか?」

アリス「あぁ、あれは父上が創った博物館よ、我が家が所蔵する国宝も展示されてるわ」

後輩少女「」

妹「」

アリス「さ、早く中に入るわよ」

後輩少女「安価下↓」
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 17:57:34.07 ID:vziVWkJu0
いやいやいやいや!ある程度の金持ちはイメージしていましたけど……これはすごすぎですよ!
484 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/27(金) 18:08:49.43 ID:6fJECO0p0
後輩少女「いやいやいやいや!」

アリス「あら、何かしら?」

後輩少女「ま、まぁ、ある程度金持ちなのはイメージしてましたけど……これは想像を遥かに超える凄さですよ!」

アリス「まぁ、何故こんな豪邸に住んでいるのかも説明するから早く中に入るわよ」

妹「は、はぁ……」



アリス邸宅 本館5F 小会議室

メイド「お嬢様、紅茶をお持ちしました」コトン

アリス「ご苦労様、そこのお二方にも」

メイド「はい、…どうぞ、召し上がって下さい」コトン

妹「ど、どうも……」

後輩少女「…あ、ありがとうございます……」

メイド「いえ、お気になさらず…」

妹「安価下↓」
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 18:10:00.86 ID:vziVWkJu0
このままだと、雰囲気に飲まれそうだから早速本題にしいりましょう
486 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/27(金) 18:18:17.59 ID:6fJECO0p0
妹「…こ、このままだと雰囲気に飲まれそうだし、早速本題に入りましょう」

後輩少女「そ、そうだね…」

アリス「そうね……まずは何か質問があれば受け付けるわ、何なりと聞いて頂戴」

後輩少女「安価下↓」
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 18:19:01.03 ID:vziVWkJu0
ご、ご両親のお仕事は!?
488 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/27(金) 18:29:01.67 ID:6fJECO0p0
後輩少女「ご、ご両親のお仕事は!?」

アリス「この事を喋ると口封じするか、私の配下になって貰うことになるけど、それでも聞きたい?」

後輩少女「安価下↓」
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 18:43:56.57 ID:vziVWkJu0
い、いえ! ブンブン(首を振る)
490 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/27(金) 18:51:57.14 ID:6fJECO0p0
後輩少女「い、いえ!」ブンブン

アリス「そう…残念、言わなければ良かったわね…」

妹「安価下↓」
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 18:56:07.49 ID:vziVWkJu0
そ、それより次の質問に行こうよ!ね?ね?
492 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/27(金) 19:07:59.51 ID:6fJECO0p0
妹「そ、それより次の質問に行こうよ!ね?ね?」

アリス「そうね……ただこの事はいずれ貴女達は知ることになるかもね…」

後輩少女「」ビクッ

アリス「さて、他に質問はあるかしら?」

妹「安価下↓」
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:09:08.95 ID:2LHOdDc/0
これはひどい…
安価なら↓
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/27(金) 20:16:57.32 ID:3zR4IBKf0
ぶっちゃげ、重力の事どう思ってる?
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:24:50.74 ID:vziVWkJu0
>>493
どういうこと?
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:19:32.03 ID:edOOrNYIO
>>493はあくまで合いの手であり安価ではない、
安価をとってしまった場合を考えて安価下といっているので>>494を採用するのだ
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 00:43:45.46 ID:/Mqr9u2aO
>>495
ここまで連続安価取ってたら笑うわ
安価の意味ないだろ
一番酷いのはここまで過疎ってるのに全レス安価にしちゃう>>1だけど
498 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/30(月) 20:02:54.61 ID:H2943CbZ0
妹「ぶっちゃけ、重力の事どう思ってる?」

アリス「この世に存在する力のひとつ、引力と遠心力の合力としか思ってないわ」

アリス「さて、この辺でそろそろ質問は終わりよ」

アリス「まずは貴女のお兄様と、ユキちゃんの所在地を調べるところから始めましょうか」

アリス「何か手掛かりはないかしら?」

妹「うーん、今北図書館の裏路地でクロウとか言う女に襲われたぐらいしか……」

後輩少女「先輩何処にいるんでしょう……」

アリス「…これだけじゃ調べるのは難しいわね…けれど私の傘下の組織とこちらの捜査隊に調べさせてみましょう」

後輩少女「…お、お願いします(この人今“傘下の組織”って言った……やっぱり何かしら私達の知らない裏社会と繋がりがあるのか…)」

アリス「それともし、ユキちゃんと男君が一緒にいるなら……まだ救いはあるわね」

妹「現夢使い同士サーチが出来る、とか?」

アリス「サーチと呼べるほどのものじゃないけど、“夢波”を感じとる事が出来るわ」

アリス「ただ、例え現夢使いとは言えど私の力だけじゃ本当に近くにいない限り“夢波”で居場所を特定するのは無理がある……だから“夢波”を感じとる範囲を拡大する必要があるのだけれどね」

妹「“夢波¨っていうのは、その、現夢使い特有の」

アリス「波の事よ」

アリス「それでその“夢波”の感知精度を上げるには複数の現夢使いで同時に“夢波”を感知する必要があるわ」

後輩少女「つまり、まずは複数の現夢使いを集める必要があるという訳ですか…」

アリス「そうなるわね」

アリス「取り敢えず私の配下の者達に現夢使いを探させましょうか…」

499 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/30(月) 20:17:06.23 ID:H2943CbZ0
アリス「それと……」チラッ

妹「えっ、何?」

アリス「ここで一つ朗報が……今この場には私を含めて二人の現夢使いがいるわよ」

妹・後輩少女「えっ?」

アリス「妹ちゃん、貴女からは微弱だけれど、“夢波”が出ているわ」

妹「え、私から…“夢波”が?」

アリス「そうよ…貴女はその反応からして今まで現夢を見たことはないのでしょう?」

妹「うん、そうだけど…」

アリス「でも現に微弱な“夢波”が出ている……恐らく貴女は近いうちに現夢を見る事になるでしょう」

アリス「だから貴女にもユキちゃんの“夢波”感知に一役買って貰うわ」

妹「安価下↓」
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:18:17.28 ID:Hd6nwqt30
具体的にどうすれば?
501 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/06/03(金) 12:21:53.86 ID:3MYzBz/p0
妹「うん、でも具体的に私は何をすればいいの?」

アリス「近いうちに貴女は現夢を見るでしょう……まずはその内容を私に報告することね」

アリス「一度現夢を見れば、自然と“夢波”を感知できるようになるから、それからは私と一緒に現夢使い捜しに行くわよ」

アリス「現夢使い捜しに行くときは私がその都度指示をするから、心配することはないわ」

妹「解ったわ、でも後輩ちゃんはどうするの?」

アリス「そうね、…彼女にはここで私と妹ちゃんや私の部下達が集めてきた情報を纏めて管理して貰いましょうか…」
後輩少女「安価下↓」
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/03(金) 13:06:18.51 ID:n0rbdQp8O
神に祈る
503 : ◆ovH1FRTKPE :2016/06/15(水) 10:33:08.50 ID:pdwYKN6y0
昨日親とケンカして3DS没収された………
今隠し場所を見つけたのでこうやって書き込んでるけど、暫く(下手すると8月くらいまで)来れなくなるかもしれないです………
時々親の隙を見て書き込みに来れたら来ます…
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/06/15(水) 15:14:15.13 ID:jHenwddS0
喧嘩とした時は自分から折れることも大切。というか自分が悪いと必死に謝るのがコツ
あと3DSからしていたのか……自分なんてゲーム機としか使っていないぞ
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 16:34:14.57 ID:knikSF+sO
鳥がちがう、スレ間違い?
506 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/06/17(金) 06:53:40.11 ID:vlKfbDAB0
>>504
溜めに溜めた学校の課題が終わるまで返して貰えないと思う…
ただ隠し場所は解るから親がいない時は来れるかもしれないです


>>505
あ、本当だ…間違って他のスレで使ってた酉になってたな


それでは少しだけ続き投下します
507 : ◆VQzZuqJOfg :2016/06/17(金) 07:07:03.47 ID:vlKfbDAB0
後輩少女「あぁ、神よ…迷える子羊n」

アリス「祈ってる場合じゃないわよ、貴女は私達の集めた情報を整理する役目を頼むわよ!」

後輩少女「あ、あぁ、はい…解りました…」

アリス「さて、取り敢えず今日はこの辺りにしておきましょうか…暫くは貴女達の部屋を用意するからここに泊まって行きなさいな」

妹「あの…親にまだこの事話してないから無断外泊になるんだけど…」

後輩少女「あ…私もそうでした


アリス「はぁ…それならあとで私の方で連絡しておくから、貴女達の実家の連絡先を教えて頂戴」

妹「あ、いや自分で連絡するからいいよ…」

アリス「そう……後輩ちゃんは?」

後輩少女「私も自分で連絡します」

アリス「解ったわ、それなら部屋に着いたら直ぐに連絡するのよ?」

妹「うん」

後輩少女「解りました」
508 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/06/17(金) 07:54:19.90 ID:vlKfbDAB0
アリス邸 本館3F 妹と後輩少女の部屋(仮)

妹「よし、親から外泊許可下りた!」

後輩少女「うん…でも学校あるのに何であっさりウチの両親も外泊を許したんだろ…」

妹「まさか、アリスさんが既に学校側や私達の実家に手を回してて、私達がここに暫く泊まるのを許可させてる、とか…」

後輩少女「ま、まさかぁ……」

妹「…………」

後輩少女「いや、あの人ならやりかねないね……」

妹「学校側に金を積んで私達が休学するのを認めさせてるんでしょう…」

後輩少女「ははは……」

妹「でも、こんな綺麗な部屋二度と住む機会ないだろうなぁ……」

後輩少女「この部屋だけでも私の家くらいの広さがあるし…」

妹「夕飯は凄く美味しいそうな高級料理期待していいんだよね、これ」

後輩少女「夕飯何が食べれるんだろー、楽しみだなぁ」
509 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/06/17(金) 08:09:47.28 ID:vlKfbDAB0
アリス邸 西棟 第二食堂

後輩少女「うわぁ…」

妹「凄い……」

アリス「ふふ、まだ慣れないかもしれないけれど、でもこういう食事もその内慣れていくから安心しなさい」

妹「これに慣れたら普通の生活に戻れなくなりそう…」

後輩少女「そして親に贅沢言って怒られそう…」

アリス「なら安い庶民向けの料理が良かったかしら?」

妹「いえいえ、そんな事は!」

後輩少女「滅相もございません、あははは…」

アリス「冗談よ…さ、存分に頂いて頂戴…今日から暫くは貴女達を私の家族として迎え入れるから、遠慮せずに好きなだけ食べるといいわ」

妹「なら遠慮なく!頂きます」

後輩少女「頂きます」
510 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/06/27(月) 22:01:18.33 ID:vmJXbi270
アリス邸 東棟 1F 第2大浴場

妹「…ふわぁぁ、いい湯だぁぁ…」カポーン

アリス「ふふっ、気に入ってくれたようで何よりね」ノビーッ

後輩少女「夕飯も凄く美味しかったです…あんな豪華な料理食べたの生まれて初めてですよ」

アリス「でも、毎日ああいう料理食べてたらその内飽きるわよ」

妹「あれに飽きたら一周まわって庶民風の料理が食べたくなるのかなぁ…」

アリス「さぁ、どうでしょうね…私はたまにはそういった料理を食べたいと思うわね…」

後輩少女「やっぱりそうなるんですかねぇ……更なる高級料理を求めてしまうようになるよりはマシですけどね…」

アリス「そうねぇ…」

妹「あー、そういえば入浴剤とかないの?」

アリス「あるわよ、確か安価下↓があったわね」
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/29(水) 09:01:12.28 ID:oP9dM5Rvo
チョコレート風
512 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/07/02(土) 13:48:06.11 ID:0UA96kRh0
アリス「確かチョコレート風の入浴剤があったわ」

妹「チョ、チョコレート!?」

後輩少女「どんな入浴剤なのかワクワクします!」

アリス「今からメイドに持って来させるわ」ポチッ、ピー

後輩少女「あ、そのボタンでメイドさんを呼べるんですね」

アリス「えぇ、そうよ」
513 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/07/11(月) 11:13:07.43 ID:U2p6vPCR0
5分後

後輩少女「妹さん、ええ湯ですなぁ〜」

妹「そうですなぁ〜、あんまりええ湯な “もんで” 後輩さんのおっぱい “揉んで” みたくなるレベルですなぁ〜」ズイッ

後輩少女「ちょっ、妹はんオモロナイですって」

アリス「…いや、お、お」

妹「お?」

後輩少女「お?」

アリス「私は、お、オモロイと、思うわよ?」

後輩少女「」

妹「おっ、アリスはんもオモロイ思いますよね?これはやるしかありませんわ!」モミッ

後輩少女「ちょっ、やめt」


コンコン

メイド「お待たせしました、お嬢様…どうなされまし…」ガラッ

妹「えーい」モミッ

後輩少女「あーれー」

メイド「なん……だと……」プルプル

アリス「あぁ、これは嫌な予感…」ゾクッ

メイド「ぐへ…ぐへへ…女の子同士で、うへへへへ…」

妹「勝負はこれからだ」モミモミモミモミモミモミッ

後輩少女「あっ、ちょっ、妹ちゃんっ」

メイド「ぐへh…おっほん、お嬢様方、ちょっと私もお邪魔させて貰っても宜しくて?」ヌギヌギ

アリス「いや、それはちょっt」

妹「宜しくってよ〜」モミモミモミモミモミモミッ

後輩少女「この人どうにかしてくれたら宜しくってよぉおお〜///」

アリス「いや、だからそれh」

メイド「あら、そこの貴女、いいモノを持ってるわねぇ」ニヤリ

後輩少女「ひっ!」ゾクッ

アリス「あーあ、ダメだわ、こりゃ」

メイド「お姉さんとイイ事しない??私、貴女には素質があると見受けたわ」サワサワ

後輩少女「きゃっ、て、手つきがエロいですよ…」

メイド「うふふふふ、その方が気分が高まるでしょ?」サワサワ

妹「…あ、もしかしてこれはガチの方では……」

メイド「さぁ、もうちょっとこっちに寄ってごらん?」

後輩少女「もういやあああ」
514 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/07/20(水) 09:40:09.62 ID:OnvdPHbj0
ロビー

妹「ふー、いい湯だったわ」アイスペロペロ

後輩少女「…もうお嫁にいけない」アイスペロペロ

アリス「まぁ、私も散々あの娘の変態っぷりには悩まされたけど、もう慣れるしかないわね」アイスペロペロ

後輩少女「慣れるもんですかねぇ…」ペロペロ

アリス「その内慣れるわよ、きっと」ペロペロ

妹「でも、慣れてしまうのもいけない気がするよね…」ペロペロ

アリス「その言い方だと私がいけない娘みたいね」ペロペロ

妹「え?違うの??」ペロペロ

アリス「もう、妹ちゃんったら……さ、そろそろ部屋に戻りましょうか、え、えと……」ペロペロ
妹・後輩少女「?」

アリス「ず、ずらかるぞぉー…?」

妹・後輩少女「お、おー?」
515 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/07/28(木) 16:05:54.16 ID:8gRaMu+w0
すいません、投下ペースがかなり遅い上にgdgdになってきたので、少し話のペース上げます
ちょっと急展開になるかも
516 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/07/28(木) 16:18:52.67 ID:8gRaMu+w0
深夜

アリス邸本館3F 妹と後輩少女の部屋(仮)

後輩少女「」Zzzz…

妹(…眠れない)

妹(…何だろう、この感覚……)

妹(遠くから引っ張られてる様な、感覚…)

妹(…………何なんだr)

妹「」Zzzz…
517 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/07/28(木) 16:56:56.13 ID:8gRaMu+w0
???「…お……ん…」

妹「」

???「…おじょ……」

妹「」

???「……おじょう…ん…」

妹(…ん?…な、何…?)

???「お 嬢 ち ゃ ん 」

妹「きゃっ!な、何…!」

???「ふふ、驚いているようだね…無理もない…」

???「だって驚かしたんだから…ふふ…」

妹「は、はぁ…」

???「…何が何だか解らないって顔してるね」

妹(そうですとも、そうだから早く状況を説明して…)

???「はっはっは、焦らなくても教えてあげるよ」

妹(え、今心を読まれた!?)

???「うん、その通りだよ」

妹「」

???「ま、まぁ、ともかくだ…ボクはこれから君をナビゲートするのが仕事だからさ、これから長い付き合いになる訳だし、自己紹介をしようか」

妹「わ、私はいm」

???「妹ちゃんだね、言わなくても解るよ」

妹「!?」

???「ボクはミュール、君の様にこの世界に迷い混んだ哀れな子羊を導く者だよ」

妹(哀れな子羊って……)

ミュール「違うのかい?違ったらごめんね?」

妹「面倒な人だ……」

ミュール「はっはっは、そうだね、面倒かもしれないね」

妹「…はぁ、で、私を導くって何処に?」

ミュール「あぁ、そうだったね…まぁ、まずは目的地に行くのが早いかもね」

妹「目てk」

ミュール「えいっ」

妹「」シュンッ

ミュール「」シュンッ
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/28(木) 22:36:46.71 ID:gnPnJDc70
あああ
519 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/08/07(日) 00:46:59.43 ID:FBGKkewm0
謎の神殿

妹「」シュンッ

ミュール「」シュンッ

妹「きゃあっ!?」

ミュール「ププッ…きゃあっ!?(妹声)だってさ」

妹「えっ?ちょ、今の…」

ミュール「ん? 何かな?(妹声)」

妹「いや、それ…声真似とかいうレベル通り越して既に本物より本物らしいというか…何というか…」

ミュール「ふっふーん、声真似なんてボクにかかれば造作もない事なのさ(妹声)」

妹「は、はぁ…それで、ここは何処なのよ?」

ミュール「夢の神殿」

妹「へ? な、何だって?」

ミュール「夢の神殿だよ…ここは現実と夢の内、夢を司る神殿だね」

妹「???」

ミュール「まぁ、いきなりだし状況が飲み込めないのも無理はないか…」

ミュール「そうだね…君は何故こんなところにいるか、解る?」

妹「いや、解る訳ないでしょ…」

ミュール「そうだね、だと思ったよ……」

妹「本当に面倒な人だなぁ…」

ミュール「そう、ボクは面倒な奴さ……というのは置いといて、君がここにいるって事はつまり現夢を見ている、という事だね」

妹「へ? こ、これが現夢?」

ミュール「あぁ、そうさ…君は今壮大な現夢世界…の、入り口にいるんだよ」

妹「入り口…ここが?」

ミュール「うん、そうだよ…ちなみに現夢っていうのはどちらかと言うと夢に近い…って神様っぽい人が言ってたね」

妹「っぽい人……」

ミュール「ボクが神様だと信じてるちょっと変わった人さ」

ミュール「まぁ、とにかく夢に近いものっていう解釈はあながち間違ってない」

妹「ねぇ、それじゃ現夢って夢、というか現実ではないの?」

ミュール「現夢が夢なのか現実なのかっていうのは言ってしまえば神のみぞ知る事だけど、現実だとか夢だとかの枠に納まらない概念ではあるね」

妹「うーん、現夢って…思ったより難しいな…よく解らん」
520 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/08/07(日) 01:16:44.89 ID:FBGKkewm0
ミュール「そうだね…まぁ、現夢は元々夢の要素が強かった世界に文字通り“神”の悪戯で現実だとか時間だとか、その他諸々の概念が絡んで所謂平行世界と言われるものになった、という感じかな」

妹「文字通り“神”の悪戯……つまり全知全能の神の力が働いているって事?」

ミュール「それ以外に考えようもないしね…そう考えるのが自然だね」

ミュール「そもそも現夢世界については解ってない事が多くてね、ボクみたいな人智を超えた存在達の間でも永遠のミステリーになってるんだ」

妹「じゃあ…もしかして現夢世界ってかなり危ないんじゃないの?」

ミュール「絶対的に危ないものではないけど…現夢という世界に適した能力を持っていないと相当危険かもしれないね」

妹「やっぱり危険…だよね」

ミュール「いや、ごめんね? 今のはちょっと脅しただけだから!」

妹「…は?」

ミュール「今言った事は事実だけど、現夢を旅する者の安全はある程度保障されてるからね」

ミュール「少なくともボクは現夢世界に適応した能力を持ってる、というか現夢から生まれたようなものだから、ボクがついてる限り妹ちゃんの安全は保障されてるよ」

妹「あ、最初に言ってた私を導くだの何だのっていうのはそういう事だったのね」

ミュール「ただし!逆を言えばボクがいないと何が起きてもおかしくないって事だからね?」

妹「あれ? アンタはこの世界に迷い込んだ哀れな子羊を導く者なんじゃないの?」

ミュール「そこは私から離れちゃ嫌!(妹声)とかミュールがいないと私…(妹声)とか言うところでしょ…」

妹「私から離れちゃ嫌(棒)」

ミュール「はぁ…じゃ、取り敢えず次の目的地に行きますか」

妹「え、m」

妹「」シュンッ

ミュール「」シュンッ
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