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一夏「 こ れ は ひ ど い 」
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666 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/05(月) 20:47:11.58 ID:+NU3bb7W0
オータム「スコール、どけ」ツカツカ
スコール「はいはい」
ガラッ キュポンッ ジョボジョボジョボ
スコール「あーあ、品がないわね。せっかくのウィスキーなのに」
オータム「黙ってろ」シュルッ グイッ
ゴクゴクッ カンッッ
オータム「っはあ〜!さて、とっとと出すもん出してもらおうじゃねぇか。こいつは前金みてぇなもんだ」
社長「好き勝手も大概にしろよ」
オータム「ああ?こっちの台詞だクソボケ、どっかの誰かの好き勝手のせいでこっちは人質と無理心中しかけたんだぞ」
社長「私とて今回の奴等の行動を許すつもりはない」
オータム「作戦が失敗したから、だろ?ふざけんじゃねぇよ。作戦が失敗しようが成功しようが奴等の行動は俺達に銃口を向けた事に変わりはねぇ」
オータム「それをみすみす見逃したテメェも、テメェのこの組織も、俺達に銃口を向けたんだよ。分かるか?」
スコール「……」スッ
オータム「っと」サッ
スコール「私にもよこしなさいよ」ムスッ
オータム「待機中に散々飲んでたろうが」
667 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/05(月) 21:10:26.09 ID:+NU3bb7W0
社長「だったらどうする?我々ファントム・タスクにたかたが一小隊で楯突くつもりか?」
オータム「場合によってはな。だがな、俺は御覧の通りビジネスウーマンだ」
スコール「ビジネスウーマンねぇ……」
オータム「だからこういういった事は……商談で済ませたようと思うんだよ。一方的な虐殺劇で何もかも失うよかよっぽどマシだろ?」
社長「もういい」
オータム「あ?」
社長「犬畜生風情が、黙って話を聞いていてやればベラベラとくだらん事をほざきよって。私とて我慢の限界だ」ピッ
バンッ ゾロゾロゾロ
スコール「あら、もう出来てたのね」
オータム「アーマードトルーパーズ……ビームガン持たせた方が見映えはいいな」
スコール「じゃあ、あなたは赤のライトセーバーね」
オータム「うるせぇ、誰がダースモールだ。俺はクワイ=ガン・ジン派なんだよ」ジョボジョボジョボ
社長「これは奴等の代わりだ。貴様等の代わりもじきに来る。ステーーー」
スコール「はあ?あなた正気?あんなアバズレ雇うなんて……ヤクでもやった方がいいわね」
オータム「残念なお知らせだが、そいつは俺達の界隈でも特別ハミダシ者でな。理由は……三度の飯より殺しが好きだからな」
668 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/12(月) 18:19:38.46 ID:M7PAy5oS0
社長「殺せ」
スコール「貰うわね」パシッ
オータム「あっ、テメェ!」
シーン
社長「……?どうした、何故動かん……!?」
「………」ガクガクガクッ
社長「何だ……何が起きている……!?」
スコール「ゲフッ、アーマードトルーパーズ、中身はスプリングシリーズという事は……その体には当然ながらナノマシンが入ってる」
オータム「クソが、全部飲みやがって……」
スコール「そして今現在、私はファントム・タスクのメインシステムを乗っ取っている。もちろんそこには火器管制システムや、ナノマシン制御システムも含まれている……後は分かるわよね?」
「……」スッ
社長「銃を互いに!?きッ、貴様まさかッ!!?」
スコール「そのまさかよ」
ズドンッッ……ゴシャッ
スコール「無敵の帝国鉄十字団ここに破れたり、ってところかしらね」
669 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/12(月) 18:37:27.58 ID:M7PAy5oS0
オータム「流石は対IS用だ。文字通り消し飛んじまったな……ま、クラシックもたまには良いって事だ」
スコール「で?次はどうするの?」
社長「きッ……貴様等ッ……!!」
スコール「まさかこの程度で終わりだ、なんて言わないで頂戴。こっちはこの程度で済ませる気なんてないのよ?」
スコール「さっさと次の手を使いなさい。その為に通信だけは出来るようにしてあるのよ?」
社長「貴様等!仕事だ!!早く社長室に来い!!」ピッ
オータム「あ?今度は雇われか?」
スコール「一小隊……どこの連中かしら?ナノマシンは入ってないとなると……雇われたばかりね」
オータム「せめて同情だけでもしてやるか、初仕事で相手が相手……対IS装備のプロを相手にするんだからな」
社長「対IS装備だと!?貴様等のどこにそんな物がーーー」
スコール「格好良くいこうかしら、小隊一斉射用意、装弾」
ガコンッ
社長「何ッ!?どこから音が!!?」
スコール「隊長殿、目標は後十秒で到着……御命令を」
オータム「よーし、テメェ等ァ!派手に行こうぜ!!」
670 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/12(月) 18:54:03.28 ID:M7PAy5oS0
オータム「ロックンロール!!」クイッ
ズドドドドドドドドドドドドド
社長「うおッ!!?」
ドドドドドドドドドドドドドォォォォン………
オータム「対IS火器の威力を体感したご感想をどうぞ、ってな」
スコール「“死ぬ程凄い”」
「うっひっひっ〜!やっぱ手が痺れるぅ〜!」プラプラ
「そりゃ12.7mmの全弾フルオート……サイボーグじゃないと使えないのにアホが無茶してブッ放すから……」
「銃身を制御した事を褒めるべきでは?」
「あーあ、もったいないわねぇ……良い女がいたかもしれないのに……」
「あんたはちょっと黙ってなさい」
スコール「悪い知らせを言うなら、あそこに女だったものはないわよ?」
「ならいいわ」ケロッ
「切り替え早っ」
社長「ッ……ッッ………なッ……!!?」
オータム「さーて、今回のタネあかしといこうか」
671 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/12(月) 19:11:51.40 ID:M7PAy5oS0
オータム「まずは本日のイカしたスペシャルゲストをご紹介させて頂くとしようか!大将が会いたがってた天才博士!さあ、拍手で迎えてもらおうかぁ?」
オータム「レディースアンドジェントルメン!篠ノ之束博士のご登場だ!!」
社長「なッ……はあっ!!?」
束「とうっ!」ビョーンッ スタッ
束「は〜い♪あなたのハートを全て解析っ☆篠ノ之束お姉さんだよ〜!いえ〜い、ぶいぶいぶいすりゃあっ☆」ビシッ
ヒューヒュー パチパチパチパチパチパチ ヒューッ!!
束「ありがとー皆ありがとー!大好きだよ〜!」
社長「何故……貴様がここに……」
束「なぁ・ずぇ・だっ・てぇ〜???」グルッ
束「は〜い★それはと〜ってもと〜っても★単純明快、起承転結、一部始終、正確無比で約束破りな事で〜す★」ツカツカ
ズイッ
束「やり過ぎだよ。何もかも」
社長「やり……過ぎ……だと……?」
束「そう、やり過ぎ」
672 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/26(月) 18:30:23.52 ID:lhfBXlB70
束「クローン技術、ナノマシン、IS、対IS火器、パワードスーツ、それ等を用いてのIS学園襲撃……」
束「私が忙しい時に実行出来て良かったね」ニコッ
社長「忙しい、だと?小娘が笑わせるな、今回の作戦は貴様が解析が必要だと言ってIS技術を公開しようとしないから行ったものだ」
社長「貴様がIS技術を独占さえしなければ、わざわざこんな事を我々がする必要はなかったのだがな」
束「少なくとも、あなたには絶対に渡さない。ナノマシンに義体技術……ISから派生した技術すらも逸早く軍事利用したのにISを軍事利用しないはずがない」
束「事実、アメリカ、ドイツ、フランス、日本に譲渡されるはずだったISを強奪、ゴーレムへの改造、一部の技術を流用してアーマードトルーパーを作ったのに」
社長「当然だろう。ISの欠点はあれだけの性能を持ちながら女性にしか扱えないという致命的な欠点だ。だから私は性別に関係なく操作可能なパワードスーツを作っただけだ」
社長「今はまだ空も飛べず、物体の量子化も出来ず、絶対防御すらないがいずれは、現存のISと同等の性能を、それ以上の性能を得るだろう。くだらん男女の隔てなく、万人が扱う事の出来る物としてな」
社長「そして、いつの日かあの白いISすらも越えるのだよ」
スコール「誇大妄想狂も喜んで舌噛み切るぐらいの野望ね」
オータム「世界征服でもおっ始めかねねぇ勢いだな」
社長「何とでも言え、犬畜生風情には分かるまい。これが如何に人類にとって必要な事か、が」
オータム「おっと、謎の義務感持ちの帝国主義侵略者かと思いきや無垢な進歩主義者だったか」
スコール「フッ……フフッ……ヒヒヒッ……ンフフッ……フッ、フフフフッ……アハッ……アハハハッ!アーッハッハッハッハッハッ!!!」
オータム「お前……そんな笑い方するキャラだったのかよ」ヒキッ
社長「何がそこまで可笑しい」
スコール「ウフフフフッ……ふうーっ、よく見なさい篠ノ之束、これが自ら滅びの道を進み、それを進歩だと信じて疑わない哀れな存在よ」
673 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/26(月) 19:01:27.35 ID:lhfBXlB70
束「………」
スコール「どうかしたの?震えてるわよ?」
束「……で……に……のさ……」ボソッ
スコール「え?」
束「何でそんなに平気なのさ!!?十年前、彼女が何をしたのか忘れたの!!?」
社長「彼女?ああ、白いISの事か。ならよく覚えているともアレは飛来した隕石を消滅させ、緊急発進した各国の戦闘機、軍艦、ミサイルの攻撃全てを防いだだけだ」
束「だけじゃないよ!!彼女は隕石を消滅させるだけの力を持っているんだよ!!それをあえて使わなかったんだよ!!!」
社長「どうだろうな、隕石を消滅させた事で攻撃に使用するエネルギーを消耗し、防御する事しか出来なかったのかもしれん。これに関しては白いISを捕らえん事には分からんがな」
束「彼女は!!今の私達を遥かに上回る力を持った存在で!!何故眠っていたのか!!どうやって生まれたのか!!何が出来るのか!!何で一人しかいないのか!!全く何も分からないんだよ!!?」
束「なのに何で平気でいられるのさ!!!」
スコール「お、落ち着きなさい……」
社長「小娘が、そうやって恐れるから何も得られんのだ。私は違うぞ、アレを恐れず、必ずアレの力を手に入れてやる」
束「恐れないなんて出来ないよ!!もし、あの隕石を消滅させた力を私達に使っていたらどうなっていたか!!そんな事も考えられないの!!?」
社長「考えられるとも、隕石が衝突する前に滅びていただろうな」
束「だからさ!!だから私は!!彼女の分身のISが恐いんだよ!!もしも、もしかしたら、何かを間違えてしまったら、彼女の力が暴走して何もかも無くなっちゃうかもしれないから!!!」
束「そうならない為に!!私はISを解析してるんだよ!!!」
674 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/26(月) 19:16:23.36 ID:lhfBXlB70
束「今の人類に!!あの力は手に負えない!!!だから私は恐いんだよ!!!」
束「フーッ……フーッ……フーッ……」
スコール「……確かに」
オータム「専門家による至極当然の意見が浴びせられたが……こいつの脳には入ってないだろうな」
社長「いいか、よく聞け小娘。最初の一歩はいつだって無茶だ無謀だと言われているものだ。だが、その一歩を踏まねば前には進めんのだ」
社長「それを誰も踏まず、貴様も踏もうとせずにいるから私が踏む。ただそれだけの事だ」
束「この……!!」
オータム「待った。篠ノ之博士、ここは俺に任せてくれねぇか?」スッ
束「え?」
オータム「それに……少し頭を冷やしな可愛い顔が台無しだぜ?」ポンポン
束「あ……うん……」
オータム「さて大将、少し議論するとしようか。お題は……何故白いISが一人しかいないのか、だ」
社長「一人とは限らんまだどこかで機能停止している機体もあるはずだ。それを機動させるのがアレの目的かもしれん」
オータム「なるほどな、確かに他にも白いISと同じ様なISがあると考えるのは自然だ。だが、今は“白いISが一人だけしかいない”と考えてもらおうか」
675 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/26(月) 20:22:32.51 ID:lhfBXlB70
社長「滅びたのだろうな。それも一切の痕跡を残さず」
オータム「滅びたんじゃなくて、白いISが滅ぼしたんじゃねぇか?」
社長「は?」
オータム「個人的な推論だがよ。あの白いISが何もかも綺麗サッパリ自分の文明を消したから、何も残ってないし仲間もいない。やる事もなくてただ眠っていたのが十年前、何らかの拍子で起こされたんじゃねぇか?」
スコール「仮定に仮定を重ねて……大した推論ね」ヤレヤレ
社長「考えられない事ではないな。性能が不明である以上、隕石を消滅させるのが限界ではない可能性もある」
オータム「で、そんなおっかねぇ奴を敵に回そうとするのはあまり頭の良い選択とは思えねぇんだけどなぁ?」
社長「……何が言いたい」
オータム「おおっと、とぼけんなよ?スコール」
スコール「はいはい」
オータム「見てみな」ツカツカ スッ
社長「……白いISの出現記録がどうした」
オータム「出現地付近の何かしらの作戦や実験に、正規非正規を問わず、多かれ少なかれISから流用された技術が使われていて、公にはなってねぇが白いISはそれに関する情報を全て抹消してんだよ」
オータム「これが一体どういう事か……分からねぇ事ぁねぇよな?」
社長「白いISはISに関する技術を消そうとしている、と言いたいのか」
オータム「ブッブゥ〜!ハズレだボケ、白いISが技術を消すには基準があるんだよ。だったら篠ノ之博士はとうの昔にいねぇだろうが」
676 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/26(月) 20:50:02.52 ID:lhfBXlB70
スコール「ちょっと待って、白いISが別の世界とか別次元から来た存在、って可能性もあるんじゃないかしら?」
社長「は?」
束「何で今それを言うの……」
スコール「あり得ない話じゃないでしょ?」
オータム「テメェ……話の腰ブチ折りやがって……」
スコール「思考は広くないとね」
オータム「とにかくだ!!ファントム・タスクのやり口はあまり好ましくないって訳だ」
社長「だから貴様等は白いISの標的にされる事を恐れ、我々を裏切り、そこの小娘に媚びへつらった、と?」
オータム「勘違いすんじゃねぇ、相手が俺達を裏切らない限り、俺達も相手を裏切らない。それが俺達ハーキュリーズのルールだ」
オータム「裏切ったのはテメェだ。金さえ払えば契約違反しても良い、相手は所詮犬畜生だ……随分と舐め腐った態度じゃねぇか、誠意あるプロフェッショナルがする事じゃあねぇよなぁ?」
社長「フン、くだらん。何がプロフェッショナルだ」
オータム「だからテメェは三流なんだよ。くたばれ、犬畜生以下のクソ野郎が」
秘書「社長!!大変です!!」カツッカツッカツッ
社長「どうした?」
オータム「クソッ……せっかく俺が決めたのに……」
スコール「あれで?グダグダだったじゃない」クスッ
束「ん?あの人って……」
677 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/26(月) 21:14:51.40 ID:lhfBXlB70
秘書「社長の所有されているスイスの銀行口座が何者かにハッキングされ、預金全てが盗まれました!」
社長「何だと!?貸せ!」カタカタカタ タンッ
ピッ ピピピピピピピピピピピピ
社長「なっ、何だこれは!!?私の金が!!?クソッ!!止まらない!!」
スコール「ふふふっ、大変そうね」
社長「貴様の仕業か!!」
オータム「おっと、やめときな」
社長「どけ!!!」
オータム「俺の動きが速すぎるのか、それともナイフが鋭すぎるのか……大抵の奴は刺された事すら気づかねぇ」
社長「な……?」
オータム「俺からの“ほんの気持ち”ってヤツだ」
社長「ぐぅッッ……きッ……貴様ぁッッ……!!」
オータム「おー痛そうだな。いや、痛そうっていうか……実際すげぇ痛いよな?それこそ小便チビってママンに泣きつきたいぐらいに……違うか?」
スコール「良い子ね、おいでなさい」チュッ
秘書「んっ……っはあ……スコールさん……」トロン
スコール「御褒美は後でたっぷりあげるわ。だから先行って待ってられるわね?子猫ちゃん」ボソッ
秘書「はい……!」ゾクゾクッ
オータム「ッ〜……向こうでやってくんねぇか?」
678 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/26(月) 21:46:36.58 ID:lhfBXlB70
社長「くッッ……そッ……ッッ……!!」グッ
オータム「やめときな、そのナイフは歯こぼれしちまってノコギリみたいになってる。それでも並のナイフよか切れ味は抜群だが……まあ、簡単には抜けねぇんだよ……多分」
スコール「そろそろ帰りましょ。私、大事な予定があるのよ」
オータム「ああ、そうだろうな。さっき目の前でよーく見てたから知ってるよ」
オータム「ッ!!?」バッッ!
スコール「どうかしたの?」
オータム「何か……来た………テメェ等外だ!!」
束「待って!!」
オータム「邪魔すんじゃ―――って、ッッ……!!」
束「来たんだよ……“彼女”が」
社長「なッ……何が……起きてッ……!!」
白いIS「…………」
スコール「光の……翼……?」
オータム(何だよ何なんだよあれは……何であんなに光ってるだけなのに……こんなに体が震えんだよ……!!)
オータム(ヤバい……何か分からねぇがこいつはヤバい………何がこんなに体を震えさせんのか分からねぇ……何なんだよ、あれは……!!)
スコール(何十年ぶりかしら……この体でも身震いするような恐怖を感じるなんて……篠ノ之博士以外誰も声すら出なくなってるわね……)
679 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/10(月) 16:17:24.30 ID:PJSO9MuA0
白いIS「………」
スコール(何て恐ろしいの………それに、今彼女は何を見てるの……一体何処を……?)
「ッ……ッッ………」カタカタカタ
束「駄目、彼女に銃を向けないで」
「でッ……でもッ………もしもッ……!」カタカタカタ
束「彼女を敵にしたいの?」
オータム「やめとけ……誰も……引き金に指をかけるな………いいな」
『危険!!未確認高エネルギー反応 急速に増大中!!』
オータム「ッ!!?消え……た……?」
束「皆、外に出て……早く!!」
オータム「お、おう……分かった……聞こえたな!!テメェ等!!小便チビってねぇでさっさとズラかるぞ!!」
「はあぁぁぁ〜ん、もおぉぉぉ〜怖かったよおぉぉぉぉ〜」グデェー
「どわっ!人を突っ掛えにすんな馬鹿!!」
「に、ににに、逃げ、逃げるががが、かっ、勝ちってね………」プルプル
「ぷっ、だっせー生まれたての小鹿みたいになってやんの」ガクガク
「そういうあなたは膝が笑ってますよ」
社長「くッッ……そぉッッ………!!」
680 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/10(月) 16:28:36.26 ID:PJSO9MuA0
スコール「……」ガシッ ブンッ
社長「ぐおっ!!?」
ドゴッッ ドサッ
社長「う……ぐッッ……きさ……まッ……な……に……を………」
カチャリッ
社長「ッ………なッ……あッッ……!!?」ガチャガチャ
スコール「鎖を切らない方がいいわよ。手遅れになるわ」
社長「切る……!?どうやって!!?待て!!やめろ!!手錠を外せ!!」
スコール「……」クルッ カツッカツッカツッ
社長「待て!!金なら払う!!やめろ!!助けてくれ!!置いていくな!!!スコール!!!」
スコール「……」カツッカツッカツッ
束「ね、ねえ、ああ言ってるけど……いいの?」
スコール「ええ、いいのよ」
束「ここまでする事ないんじゃ……ないかなって……思うんだけど……」
スコール「優しいのね。でも、私はあなた程優しくはないし、オータム程割り切る事の出来る女じゃないの」
スコール「裏切り者は必ずブチ殺す。ただそれだけよ」
681 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 21:16:23.03 ID:Ty0zbuS30
オータム「オラ、起きな」ペチペチ
束「ん……あれ……ここは……?」キョロキョロ
秘書「それで……スコールさん仕事終わりの私を無理矢理バーに連れて行ってくださって……とても親身に私の話を聞いてくださって……私、誰かにそんな風にされたのは初めてで……」モジモジ
「流石はスコールねぇ……羨ましいわね、このっ」
スコール「私は何も特別な事はしてないわ。ただ心の支えになってあげただけよ?」
オータム「タスクと白いのがよく見える所だ」
束「あ、そっか……移動してたんだよね……」
カリーヌ「あの部屋を出た瞬間気絶したが……何かの発作ではないよな?」
束「ううん、私ね……人が怪我したり血が出てるのを見れないんだ………それで……何とか頑張ったんだけど……」
オータム「血が駄目って……それでよくこんな真似しようと思ったな……」
束「彼女に全部任せておくのは……嫌だったから………」
オータム「確かに……アレに何もかも任せる、ってのはな………」チラッ
カリーヌ「博士、教えてくれ。あの白いのは今何をしているんだ?」
束「力を溜めているんだよ。多分、ファントム・タスクの何もかもを消す為の………」
682 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 22:18:54.46 ID:Ty0zbuS30
スコール「後は物理的消去だけね」
オータム「うおっ!?」ビクッ
スコール「今現在、世界規模でファントム・タスクが関連していた電子情報は全て消えたわ」
束「本当だ。これと平行して力を溜めてたんだね」
オータム「世界規模で、って……何でもありかよ……」
スコール「彼女からしてみれば……私達のする事なんて積み木を積み上げる程度なのかしらね」
束「恐らくね……ッ!!?」
『未確認高エネルギー放出』
束「……始まったよ」
白いIS「………」シュウゥゥゥゥゥゥゥン
オータム「羽の次は何だ………膜、か……こりゃ……?」
スコール「エネルギーの波、とでも言うべきかしら………?」
文「姉貴!あれを!!」
オータム「ああ?ッ!!?」
スコール「……驚いたわね」
683 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 22:47:52.73 ID:Ty0zbuS30
カリーヌ「い、一体何が……博士っ、白いISは何を……している………」
束「消滅させてるんだよ……何もかもを、ね……」
スコール「声も出なくなるわね……」
秘書「あ……ああ………」ヘタッ
文「映画……みてぇですね……」
オータム「正気の沙汰じゃねぇよ……こんなの………」
スコール「おいで、子猫ちゃん」ギュッ
秘書「あ、ありがとう……ごっ、ございますっ……」
スコール「……」カタカタカタ
秘書(スコールさんが……震えてる………やっぱり……スコールさんも……怖いんだ………)ギュウゥゥゥ
オータム「これは……あれだな………家に帰ったら……三日間極上のカウチに寝そべって……ドリトスだけ食って……マウンテンデューを飲みながら……デンジャラス・ビューティーを飽きるまで……見ねぇとな………」
束「……」ポロポロ
スコール「博士?……どうかしたの?何故、泣いているの……?」
束「あのね……とっても……悲しくて……胸が……苦しいんだ………」ポロポロ
684 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 22:49:59.46 ID:Ty0zbuS30
スコール「どうして……?」
束「私じゃないんだ……彼女が……悲しくて……胸が……」
スコール「彼女……白いISが……?」
白いIS「………」
685 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 22:52:11.57 ID:Ty0zbuS30
誤送信しました。
スコール「どうして……?」
束「私じゃなくて……彼女が……悲しくて……胸が……苦しいんだ………」
スコール「彼女……白いISが……?」
白いIS「………」
束「こんなはずじゃなかったんだ」
束「ごめんなさい」
686 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 23:05:34.47 ID:Ty0zbuS30
〜IS学園〜
クロエ「一夏様、どうかしたのですか?それに、この光は……?」
一夏「分からない……零式が……何かに反応してるんだ……」
一夏(今までこんな事なかったのに……どうして……突然………)
一夏『束姉ちゃん、零式が、突然光出したんだ!』
一夏『聞こえてる?……束姉ちゃん?』
一夏「……駄目か」
クロエ「束様と通信出来ないのですか?」
一夏「駄目だ……通信が繋がらない……」
クロエ「繋がらない……?」
一夏「分からない……何が………うっ!!」
(姉さん……みーーなーーーまーーてーーー)キィィィィィン
クロエ「一夏様!大丈夫ですか!?」
一夏「頭の中に………声が……する………誰だッ……それに……姉さんって………お前は……何を……言って………!!?」
ィィィィィィンッ………
クロエ「一夏様!!」
一夏「声が……止んだ……」
687 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 23:22:31.80 ID:Ty0zbuS30
一夏「もう大丈夫だ……クロエ、ありがとう……」
クロエ「ほ、本当ですか?」
一夏「声が止まったし……ほら、零式も元通りになった………」
クロエ「いえ、大丈夫には見えません。私、お水とタオルを持ってきます」タタタッ
一夏「あっ、クロエ………」
一夏「しかし、何だったんだ……何でお前は光ったんだ……?それに」
(姉さん……みーーなーーーまーーてーーー)
一夏(姉さん?誰の?一体何を伝えようとしていたんだ?)
一夏(何で零式からそんな声が………)
ポタッ……ポタポタッ………
クロエ「お水とタオルをお持ちしましたーーーい、一夏様?」
一夏「ん?どうしたんだ?クロエ?」ポロポロ
クロエ「何故……泣いていらっしゃるのですか……?」
一夏「え……あ……ほ、本当だ……何で……止まらない………」ポロポロ
一夏「お……おかしいな……別に悲しくなんか……ないのに涙が……止まらないんだ………」ポロポロ
688 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/31(月) 23:36:53.68 ID:Ty0zbuS30
クロエ「一夏様!」ギュッ
一夏「クロエ………?」ポロポロ
クロエ「いつもは一夏様が私をこうして落ち着かせていますが、今度は私がこうして一夏様を落ち着かせます!ですから今は!」ギュウゥゥゥ
一夏「クロエ……ごめんな……こんなはずじゃ……なかったんだ………」ポロポロ
クロエ「一夏様、謝らないでください」
一夏「ごめん……なさ…い………こんな……はず……じゃ………」ポロポロ
クロエ「一夏様……?」
一夏「な……かった………のに………わ……た………し………は………」ポロポロ
クロエ「一夏様!!お気を確かに!!」
一夏「お……ま……え……ま……で……」ポロポロ
クロエ「一夏様!!!」
一夏「……ッ!!?いッ、今のはッ!!?」
クロエ「一夏様!!」ギュウゥゥゥ
一夏「クロエ……ありがとうな………後で……束姉ちゃんに……色々と聞かないとな……」
クロエ「良かったです……元の一夏様に戻られて……さっきの一夏様は別人でした………!!」ギュウゥゥゥ
一夏「はははっ、大げさだなぁ……クロエは……」ナデナデ
クロエ「本当に……本当に……良かったですっ……一夏様っ………!!」ギュウゥゥゥ
一夏「ありがとう……クロエ……」ソッ
689 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 22:43:07.11 ID:QI/lRNl40
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『はーい♪せっかく電話してくれたのにごめんねーいっくん☆束お姉ちゃんは今現在ぃ〜お電話に出られませーん。めんごめんごっ☆』
一夏(駄目か……束姉ちゃん……どうしたんだ?もしかして、昨日の零式が何か関係が………?)
鈴「一夏ん!あー!」
一夏「はいはい」ヒョイ
清「一夏ん!あー!」
一夏「はいはい」ヒョイ
鈴「本当にもーちょー疲れたー」モグモグ
清「こっちは怪我人だっつーのにー」モグモグ
一夏「あんまり食べながら喋るなよ。ほら、こぼれてるぞ」フキフキ
清「んっ、ありがと」
セシリア「まるで雛に餌をやる親鳥ですわね」
箒「全くだ」ヤレヤレ
690 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 22:53:29.47 ID:QI/lRNl40
クロエ「し、清さん……どうぞ……」スッ
清「やだっ!」プイッ
クロエ「えっ」
清「呼び捨てで呼ばないと食ーべないっ!」
クロエ「え……呼び捨て……ですか……うう……」オロオロ
箒「意地の悪い奴だな……」
セシリア「清さんなりのフレンドシップ?なのでは?」
鈴「しーん、しーん、しーん!」
一夏「しーん、しーん、しーん!」
清「……」ジトー
クロエ「ううっ……しっ……ん……さん……」ゴニョゴニョ
清「えー!?何だってー!?聞こえないなー!!?」
クロエ「あうぅ……しっ……し……し………」モジモジ
清「……」ジーッ
鈴「じぃーっ」
一夏「……」ジーッ
691 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 23:07:02.38 ID:QI/lRNl40
クロエ「しっ、清……どうぞ……」スッ
清「うむ、苦しゅうない」パクッ
鈴「あー!」
一夏「はいよ」ヒョイ
クロエ「……」モジモジ
清「どったの?」
クロエ「いっ、いえっ……わ、私っ……そのっ……あまり清……のような人と接した事が……なかったので……戸惑っている……というか……」
鈴「クロちんさぁ、セっちゃんとか箒ちんとかにどー接してるか知らないけど」
清「あたし達には一夏んみたいに接してよね」
鈴清「「だってあたし達もうマブのダチ公でしょ!!」」
鈴「いや、さもすれば姉妹的な?」
清「いや、さもすればお姉ちゃん的な?」
鈴清「「いししっ!なーんちゃってね!!」」
クロエ「マブの……ダチ公……ですか………」
一夏「いいから怪我人はじっとしてろ」ベシッ
鈴清「「いでーっ!」」
692 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/08/27(日) 23:20:39.41 ID:QI/lRNl40
箒「妹、か……ふふっ、言い得て妙だな」
一夏「そうだな、そういえばクロエは妹って感じだな」ナデナデ
クロエ「私が……妹……ですか……」
一夏「箒の事をお姉ちゃん、って呼んでみるか?」
クロエ「いっ、いえっ、そ、そのような事はっ………」
箒「クロエ、別に呼ばなくていいぞ。だが一夏、私がお姉ちゃんならお前はお兄ちゃんだぞ?」
一夏「いいんじゃないか?クロエも家族だし、妹が二人になっただけだし」
箒「妹が二人……」
一夏「そう、二人」
箒「私が、お前の、妹?」
一夏「俺と双子、って感じじゃないだろ?」
箒「そうだが!……はあ、もういい……」プイッ
セシリア(いつものムードになってしまいましたわ……これでは私の出る幕がありませんわ……)ムスーッ
鈴(今に見てろよー箒ちんのコノヤロー)
清(今にその中に食い込んでやるからなー)
693 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/26(火) 23:22:03.76 ID:b+lwYNbj0
『束姉ちゃん メッセージとファイルを受信』
一夏「ん?」
『大好きないっくんへ、忙しくて電話に出られなくてごめんね。今回の学園襲撃の黒幕のぶぅえりぃー極秘のデータを送るから良かったら目を通しておいてね☆迂闊に他の人に見せちゃダメだぞっ☆束お姉ちゃんより♪』
一夏「クロエ、お前にもか?」
クロエ「はい」
鈴清「「???」」キョトン
セシリア「どうかなさいまして?」
箒「……」
一夏「ちょっと待ってくれ」
一夏(忙しい?解析中なら解析中って言ってくれるよな………)
一夏(それに、他人に見せられない極秘のデータ……?)
『ファントム・タスク』
一夏(凄い情報量だ……けど、もしかして………)
クロエ「……」
694 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/09/26(火) 23:31:17.38 ID:b+lwYNbj0
一夏「……」
クロエ「……」
セシリア「お二人とも何かに集中されていますわね……」
箒「しかもれんげを空中で止めたまんまだぞ……」
鈴清「「おーい」」ブンブン
一夏「悪い、しばらく自分で食ってくれ」スッ
クロエ「同じく、申し訳ありません」スッ
鈴清「「ええっ!?」」
一夏クロエ「「………」」
セシリア「この感じ……ISを使われていますわね」
箒「ISを……?」
箒(二人がこれだけ集中する事……姉さんから何か連絡か……?)
一夏「ッ!!?」ガタッ
鈴「どったの!?」ビクッ
一夏「あ……悪い、驚かせたな……何でもないよ」
鈴「そんなのうっそでーすぅー」
清「何もない人はそんな立ち上がり方しませんー」
695 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/10/25(水) 23:56:27.04 ID:juoBgXF/0
一夏「………」
鈴「ってさっそく無視かーい!」
清「反応しろやーい!」
一夏「………」
鈴清「「ええ………マジのノーリアクションって……」」ヘタッ
箒「……どうやら、長くなりそうだな」
セシリア「そうですわね……」
一夏「いや、もう終わったよ」
鈴「マジで?」
一夏「ああ、マジで」
清「マジの本気?」
一夏「大マジだ」
箒「それで?姉さんからか?」
一夏「流石箒、鋭いな……」
箒「内容は何だったんだ?」ズイッ
一夏「お、おう……」
セシリア「まあまあ、篠ノ之さん、そう慌てずに」
696 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/11/25(土) 23:51:10.36 ID:0I9v3IzR0
一夏「今から見せる事は絶対に他言無用で頼む。恐らく国家機密レベルだ」
一夏(あ、そうだ。ジャミングしとこっと)
クロエ『周辺に生体反応はありません』
一夏『おう、ありがとな、クロエ』
セシリア「こ、国家機密レベル……ですか……?」
一夏「そう国家機密レベル」
鈴「それってヤバくない?」
一夏「ああ、ヤバいな」
清「ちょーヤバくない?」
一夏「ちょーヤバいな」
箒「もしその情報をどこかに漏らしたら?」
一夏「それは束姉ちゃんに聞いてくれ……想像したくもない」
箒「確かに……」
クロエ(抹消、なさるでしょうね……完全に………)
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