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【モバマス×遊戯王5D'sTF】コナミ「チームシンデレラガールズ?」
- 169 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/11/05(木) 02:32:51.90 ID:mXXmIXTV0
- 未央「おお、変装の上からでも分かるカリスマオーラ……」
卯月「本物の、城ケ崎美嘉ちゃん……」
李衣菜「それで、ホントに来ちゃったけど、どうするの?」
卯月「ま、まさかこのまま突撃する気じゃ……」
未央「いやいや2人共、ここで動くのはまだ早いよ」
未央「決定的な場面が訪れるまでは、ひとまず泳がせておいて……」
- 170 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/11/05(木) 02:33:35.25 ID:mXXmIXTV0
-
李衣菜「……えっ!?ちょ、ちょっと待って!」
卯月「!」
未央「ど、どうしたリーナ隊員!」
李衣菜「も……」
李衣菜「もう1人、女の子がきた!」
卯月「えっ!?」
未央「なっ、何ですとぉ!?」
- 171 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/11/05(木) 02:34:19.09 ID:mXXmIXTV0
- 美嘉「あ、来た来た!こっちこっちー★」
コナミ「!」
女の子「……久しいわね、妖艶なる桜姫よ」
美嘉「おっひさー★雑誌のインタビュー一緒に受けた時以来だっけ?」
美嘉「わざわざ来てくれて、ありがとね★」
女の子「フッ、造作も無い事、それで……」チラッ
美嘉「うん、そこにいる赤いのが昨日電話で話したヤツね」
女の子「ふむ……」
- 172 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/11/05(木) 02:34:58.34 ID:mXXmIXTV0
-
女の子「……邂逅の時を待つ赤き影」
女の子「妖艶なる桜姫の導きの元、我が魂を此処に呼び寄せたのは……貴方?」
コナミ「……お前が、神崎蘭子だな?」
蘭子「如何にも」
- 173 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/11/05(木) 02:35:41.19 ID:mXXmIXTV0
- 今回はここまでです。
読んでくださった方、ありがとうございました。
- 174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/11/05(木) 04:19:50.14 ID:ZSxPIZg1O
- お前かよ!!(歓喜)
- 175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/11/05(木) 04:53:43.37 ID:DVU+1JxO0
- 予防線貼りすぎで草w
- 176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/13(金) 10:53:39.49 ID:GKPnCFuLo
- 蘭子のセリフは考えるのめっちゃ大変そうだな。他の人もだけどSSに蘭子出す人尊敬するわ。
- 177 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/11/19(木) 06:58:48.91 ID:e1m2VOzT0
- 2週間経ってしまったので生存報告だけ
次の投下はまだ時間が掛かりそうです
気長にお待ちいただければと思います
- 178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/19(木) 08:28:56.61 ID:yFbckvSX0
- 乙 TFSPで竜星組んでしまうくらいには楽しみにしているよ
- 179 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 00:30:40.30 ID:NwdVDJhw0
- 李衣菜「ね、ねぇ!あの子って!」
卯月「確か、中二病アイドルの神崎蘭子ちゃん……ですよね?」
李衣菜「まさか2人目が登場なんて……」
未央「これは面白……いやいや、由々しき事態になったね……!」
卯月「あっ、3人で喫茶店に入っていきます!」
李衣菜「ど、どうする?」
未央「決まってるじゃん!2人共、乗り込むよ!」
卯月「えぇ〜!」
未央「ここに居てもしょうがないって!全速前進DA!」
コナミ(美嘉が連れて来た、神崎蘭子という少女……)
コナミ(昨日、美嘉が話してた事が本当なら……)
- 180 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 00:39:28.81 ID:NwdVDJhw0
- ――
―――
――――
>>100 の直後……
コナミ『神崎、蘭子……?』
美嘉『アンタねぇ……ちょっとは他のアイドルの事も知ってた方がいいんじゃない?』
コナミ『俺はデュエル専門なんだよ』
美嘉『まぁいっか……で、その蘭子ちゃんなんだけど、実はアタシの決勝の相手だったんだよね』
コナミ『決勝……前回のDLCか』
美嘉『そ、あの決勝は今年に負けず劣らず、接戦だったんだよ?』
コナミ『へぇ、そりゃあ生で見てみたかったな』
美嘉『えっと……それでね?そのデュエルの最中に、蘭子ちゃんがこんな事言ってたんだ』
美嘉『異界から来た友の為、決して負ける訳にはいかないって』
- 181 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 00:49:56.76 ID:NwdVDJhw0
- コナミ『異界から……』
美嘉『その時は、その言葉の意味なんて深く考えてなかった』
美嘉『ほら、蘭子ちゃんって……中二病って言うの?結構難解な言い回しするからさ』
美嘉『あの言葉も、蘭子ちゃんのキャラなのかなって思ってたんだ』
美嘉『で、DLCが終わってからは、アタシと蘭子ちゃんは一緒にお仕事する事が多くなったんだ』
美嘉『お互いファイナリストだからね、それで揃ってお仕事していく内に仲良くなっていった訳』
美嘉『まぁそれで、お互いの事を話す事も多くなったんだけどさ』
美嘉『どうもその"友"って、蘭子ちゃんのプロデューサーの事みたいなんだよね』
コナミ『プロデューサー、か……』
- 182 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 00:59:43.33 ID:NwdVDJhw0
-
美嘉『うん、去年のDLCの少し前位に来た人なんだって』
美嘉『プロデュースだけじゃなくて、デュエルもその人が教えてるみたいだよ?』
美嘉『蘭子ちゃん、デュエルの事全然知らなかったけど、その人のおかげで強くなれたって言ってた』
コナミ『…………』
美嘉『実はね、今年のDLCにも蘭子ちゃんの事務所から出場者が出てるんだ』
コナミ『!……それ、本当か?』
コナミ(やっぱり、DLCに手がかりが……!)
美嘉『そう、そのプロデューサーが入ってから、2年連続でDLCに出場してるって事……それってさ』
コナミ『状況が、ちょうど俺と似てるって事か?』
美嘉『うん、まさか本当に異界……』
美嘉『アンタの世界から来た人、だったりして……』
コナミ『…………』
- 183 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 01:07:30.99 ID:NwdVDJhw0
- 美嘉『……って、流石に考えすぎか!デュエルが強いプロデューサーなんて、他にも大勢いるだろうし!』
美嘉『アンタの話聞いて、アタシまで莉嘉みたいな事……』
コナミ『……いや、確かめる価値はある』
美嘉『え?』
コナミ『正直、手詰まりの状況なんだ……少しでも可能性があるなら、確かめてみたい』
コナミ『そいつのプロダクション、どこにあるんだ?教えてくれれば今すぐからでも……!』
美嘉『ちょ、ちょっと待って!ストップ!』
コナミ『どうして!』
美嘉『……それで、万が一アンタの見立てが外れてたらどうする訳?』
コナミ『そ、それは……』
美嘉『……分かった、アタシが蘭子ちゃんに話つけてあげる』
コナミ『えっ、お前が?』
美嘉『こういうのは直接確かめるよりかは、まずは周りの人から話を聞いた方がいいでしょ?』
美嘉『ま、ここはこのカリスマギャルに、任せときなさいって★』
――――
―――
――
- 184 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 01:13:58.90 ID:NwdVDJhw0
- 美嘉「ねぇねぇ蘭子ちゃん、最近調子どうよ?」
蘭子「クックック……貴方が"表"の世界を治めている間、十分魔力を高める事が出来たわ」
蘭子「今こそ反逆の時!我が魔力をもって、世界を混沌に塗り潰さん!」
蘭子「桜姫よ!次の聖戦で相見える時、せいぜいその身を焼かれぬ事ね!」
美嘉「へぇー、すっごい自信じゃん?ま、次に勝つのもアタシだけどね★」
蘭子「フフフ、その余裕がいつまで……」
コナミ「……おい、今回の目的忘れてる訳じゃないよな?」
蘭子「はうっ!」
美嘉「わ、分かってるって!シリアスな話題の前にちょっと緊張ほぐそうとしただけじゃん!」
コナミ「はぁ、まあいい……そろそろ本題に入るぞ」
コナミ「蘭子って言ったよな?美嘉から俺の話は聞いてるんだろ?」
コナミ「それを聞いた上で、今日俺に会いに来ているって言う事は……」
蘭子「……如何にも、我が友の魂は元は現世のものに非ず」
蘭子「赤き影……貴方と同様、別次元より現界したものよ」
- 185 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 01:22:51.31 ID:NwdVDJhw0
-
卯月「大分離れた席になっちゃいましたね……」
コナミ「――、―…」
蘭子「―――……」
李衣菜「これじゃあ、どんな話してるかも分かんないね」
未央「しまむー、コナミん、2人の事泣かせたりしてない?」
卯月「そんなにギスギスした雰囲気には見えないですけど……」
李衣菜「やっぱり、未央が期待してるような事にはなってないって」
未央「き、期待とはなんだい!失礼な!」
未央「とにかく、監視を続けるよ!」
- 186 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 01:30:18.09 ID:NwdVDJhw0
- …………
………
……
美嘉「えーっと、蘭子ちゃんの話を要約すると……」
美嘉「プロデューサーがやってきたのは大体1年ちょっと前」
美嘉「この世界とは違うところから来たのは確かだけど」
美嘉「プロデューサーはあんまり自分の話はしない、か……」
蘭子「我が友の真実は、深淵の奥に……」
コナミ「俺と同じとこから来たかは分からないって事か」
蘭子「う、うむ……」
美嘉「ちょっと……それじゃアンタ達の言う異世界ってのが2つも3つもあるって事?」
コナミ「いいや、まだそう決まった訳じゃないさ」
コナミ「……これはどうだ?」スッ
蘭子「それは……魔獣の手綱握る、魔導石盤……!」
- 187 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 01:35:49.07 ID:NwdVDJhw0
-
コナミ「ああ、俺がずっと使ってるデュエルディスクだ」
コナミ「そいつも、自分のデュエルディスクを持ってなかったか?」
蘭子「い、如何にも……!」
コナミ「そこのスイッチ、押してみてくれ」
蘭子「ふむ……」カチッ
ブオーン……
蘭子「おお……!」
美嘉「ちょっと、こんなとこで動かして大丈夫な訳?」
コナミ「カードを置きさえしなきゃ大丈夫だよ」
蘭子「!……あ、赤き影よ!」
コナミ「何だ?」
蘭子「間違いない、この輝き……!」
蘭子「我が友と同じ魔力を感じる!」
- 188 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 01:43:08.92 ID:NwdVDJhw0
-
美嘉「それじゃあ……!」
コナミ(大分核心に近づいてきたってとこか……)
コナミ(少なくとも、そいつは俺たちの世界からここへやってきた)
コナミ(ここまで分かれば、後は……!)
コナミ「……デュエルディスクを持ってたっていう事は」
コナミ「そいつ……当然、デッキも持ってただろ?」
蘭子「うむ……」
蘭子「我が友が従えしサーヴァント、それは……」
- 189 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 01:49:54.67 ID:NwdVDJhw0
-
李衣菜「あんなに大切にしてたデュエルディスクを渡しちゃうなんて……」
未央「物珍しさで女の子の気を引こうなんて……見損なったぞコナミん!」
卯月「み、未央ちゃん落ち着いて……」
コナミ「…………」
美嘉「へぇー……今時そんなテーマ使うんだ、もう大分昔に出たヤツじゃん」
美嘉「確かそれって、ほとんどシンクロ専用のテーマだよね?」
蘭子「クックック……我が友の魔力は、魔導書の器等で計れるものでは無いわ!」
蘭子「魔導書を操り有象無象を蹂躙する姿、まさに鬼神の如し!」
- 190 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 01:57:57.23 ID:NwdVDJhw0
- コナミ「……そいつの言う通りだぜ、美嘉」
コナミ「アイツは……本当に強いデュエリストだったよ」
美嘉「"だった"っていう事は……アンタ、もしかして!」
コナミ「ああ、もう間違いなさそうだ」
蘭子「…………!」
コナミ(そうか、アイツが……)
コナミ(この世界で、生きている)
- 191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/03(木) 02:02:07.98 ID:f2vGgDSCo
- ブルーノかな?
- 192 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 02:05:07.46 ID:NwdVDJhw0
- コナミ「蘭子……これから、お前のプロデューサーに会えるか?」
蘭子「!……そ、それは……」
美嘉「いきなり会いに行くってのはマズいんじゃない?ちょっと時間開けた方が……」
蘭子「そ、その必要はないわ、貴方が望むのならすぐにでも……ただし」
蘭子「……我が友との邂逅を果たしたいならば」
蘭子「一つだけ、条件があるわ」
コナミ「条件?」
- 193 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 02:13:10.29 ID:NwdVDJhw0
-
蘭子「あ、あの……し、しばし待たれよ!」
蘭子「すぅー……はぁー……」
コナミ「?」
蘭子「……ぷ、プロデューサーは、私達の大切な存在、なんです」
コナミ「!」
蘭子「知らない世界に放り出されたのに、プロデュースのお仕事、引き受けてくれて……」
蘭子「私達のために、たくさん、頑張ってくれて……デュエルの事も、いろいろ教えてくれました」
美嘉「蘭子ちゃん……」
- 194 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 02:20:17.55 ID:NwdVDJhw0
-
蘭子「美嘉さんからあなたの話を聞いた時、驚き、ました……プロデューサーと同じ所から来た人が、他にいるんだって」
蘭子「プロデューサーの友達なら、会わせてあげたいって思ったんです」
蘭子「だってプロデューサーは、この世界に来てからずっと、ひとりぼっちだったから……」
蘭子「でも、あなたは……元の世界に、帰ろうとしてるんですよね?」
コナミ「…………」
蘭子「もし……もし、プロデューサーがあなたの大切な友達だとしたら」
蘭子「プロデューサーを……連れて、いっちゃうの?」
コナミ「プロデューサーを連れて行くな……それが条件って事か?」
蘭子「…………」コクリ
- 195 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 02:24:07.74 ID:NwdVDJhw0
- コナミ「アイツ、よっぽど慕われてるみたいだな」
蘭子「わ、我らが交わした血の盟約は、何人たりとも侵す事など……!」
コナミ「分かった、条件を呑む」
蘭子「ふぇっ!?」
美嘉「あ、アンタ、そんなにあっさり決めちゃっていい訳?」
コナミ「コイツらなりに、一年間育ててきた絆ってヤツがあるんだろ」
コナミ「言っとくが、俺から元の世界へ帰る話をしないだけだからな」
コナミ「俺と一緒に来るかどうかは、そいつに任せる」
コナミ「……これでどうだ?」
蘭子「……契約成立、ね」
- 196 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 02:29:08.32 ID:NwdVDJhw0
-
美嘉「はぁー……我ながらすごい事に首突っ込んじゃったかも……」
蘭子「お、桜姫よ!今見聞きした事は……!」
美嘉「分かってる、誰にも言ったりしないよ」
美嘉「アタシが言いふらしたとこで、信じる人なんていないだろうしさ」
美嘉「それじゃ、アタシの役目はここで終わりかな?」
コナミ「……感謝するぜ、お前のおかげで前に進めそうだ」
美嘉「いいっていいって、どうせ今日はオフで暇だったし」
美嘉「それに、久しぶりに蘭子ちゃんにも会えたしね★」
美嘉「ま、だけど手を貸してあげるのはこれで終わりかな?」
美嘉「これからアンタ達は、アタシが倒すべきライバルな訳だし」
コナミ「ライバル……?」
美嘉「アンタ達にも声かかってるんでしょ?オールスターグランプリ」
コナミ「!」
蘭子「ラグナロクか……!」
- 197 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 02:36:31.52 ID:NwdVDJhw0
- 美嘉「悪いけど、今年のDAGPはアタシ達が頂くから★」
美嘉「……765プロには、借りを返しときたい相手もいるからさ」
蘭子「フッ、桜姫よ……それは我とて同じ事!」
蘭子「次相見える時は……!」
美嘉「容赦しないかんね★」
コナミ「おう!」
コナミ(……こっちはまだ人数揃ってないけどな)
美嘉「……ってことで、今日はお開きかな?」
美嘉「アタシがここまでやってあげたんだから、うまくやりなよ?」
コナミ「ああ、ありがとな」
コナミ「……それじゃ、行くか」
蘭子「うむ……いざ、約束の地へ!」
- 198 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 02:41:46.18 ID:NwdVDJhw0
- 李衣菜「あっ!3人とも店から出ていくみたいだよ!」
未央「よし!突入するとしたら今しかない!」
未央「ふっふっふ、そろそろ年貢の納め時だよ、コナミん!」
未央「いざ、突にゅ……!」
「あ、あの!もしかして島村卯月さんですか!?」
未央「へっ?」
卯月「わ、私ですか!?」
「わぁー!やっぱり!」
「DLCの決勝戦、見てました!感動しました!」
「あのっ!よかったらサインください!」
ナンノサワギ? シマムラウヅキキテルッテ エッ!ホント?
ワイワイ……!ざわざわ……!
李衣菜「わわわ、一気に人が!」
卯月「あ、あの、私どうしたら……!」
未央「しまった、コナミん達行っちゃう!まさかこんな罠が……!」
卯月「お、押さないでくださいー!」
- 199 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 02:46:03.84 ID:NwdVDJhw0
- …………
………
……
未央「ふー、しまむーの人気を甘く見過ぎてたね……」
卯月「うぅ……ごめんなさい……」ボロッ
李衣菜「でもよかったじゃん!卯月ちゃんの人気があんなにすごいなんて!」
未央「うんうん、今度から外に出る時は、きちっと変装するって事で!」
卯月「えへへ、そうですね」
未央「それで、現在のターゲットの様子は……っと」
コナミ「…………」トコトコ
蘭子「…………」テクテク
- 200 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 02:51:17.15 ID:NwdVDJhw0
-
卯月「美嘉ちゃんとは別れちゃったみたいですね」
李衣菜「結局、喫茶店で話してたのはなんだったんだろ……」
未央「うーん、ギスギスした様子でもなかったのに、今は美嘉ちゃんと別れて蘭子ちゃんと一緒、か……」
未央「てっきり痴情のもつれかと思ったけど、どうも違うみたいだし……」
李衣菜「いや、それは最初から分かってたから……ん?」
卯月「李衣菜ちゃん?」
李衣菜「!……見て、あの2人、建物の中に入ってくよ!」
未央「い、行ってみよう!」
- 201 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 02:54:00.91 ID:NwdVDJhw0
-
卯月「ここは……雑居ビル、みたいですね……」
未央「まさかこの中でよからぬ事が!」
李衣菜「それはもういいってば、えーっと……」
卯月「……!み、見てください、この6階のところ!」
李衣菜「これ……多分蘭子ちゃんの事務所だ」
卯月「事務所っていう事は……」
未央「他所のアイドル事務所に、コナミんが入ってったって事?」
李衣菜「一体どうして……」
未央「確かめたいとこだけど、流石に他所様の城に土足で上がりこむのは……」
「何やってんだお前ら」
3人「!!!」ビクッ
- 202 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 02:56:31.89 ID:NwdVDJhw0
-
卯月「ご、ごごごめんなさいっ!」
李衣菜「わ、私達は通りかかっただけで!」
未央「決して怪しい者では……!」アワワワ
「あぁ?別にそんなに謝る必要ねぇけどよ」
「そんなとこでたむろされてると通れな……ん?」
「……あっ、お前っ!」
未央「えっ?……し、しまむー!」
李衣菜「この人……!」
卯月「たっ……!」
卯月「拓海さん!?」
- 203 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 02:58:45.19 ID:NwdVDJhw0
-
拓海「何だよ、久しぶりだな……最近、随分忙しそうじゃねぇか」
卯月「えと……お、おかげさまで……」
拓海「フン!まぁ、このアタシに勝ったんだから、活躍してくれなきゃ困るけどな」
拓海「で、そのお忙しいDLCの優勝者様がこんなとこで道草食ってていいのか?」
卯月「それは……ちょっと今日は事情があって……」
李衣菜「ところで、拓海さんはどうしてここに……」
「姐さん、一体何事だ?」
拓海「ん?あ、晶葉か」
未央「へっ!?」
李衣菜「今、晶葉って……」
卯月「あ、晶葉ちゃん!?」
晶葉「島村、卯月……?どうしてここに?」
- 204 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 02:59:50.11 ID:NwdVDJhw0
-
拓海「ハッ!そういやお前もコイツに負けたんだったな」
晶葉「ふん、同じ轍はもう踏まないさ、次は私が勝つ」
未央「ね、ねぇ、この状況って一体……」
李衣菜「DLCの出場者が、何で2人もこんなとこに……?」
拓海「はぁ?何でって、そりゃお前……」
晶葉「ここが私達の事務所だからに決まっているだろう?」
…………
………
……
- 205 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 03:00:29.39 ID:NwdVDJhw0
- 蘭子「闇に飲まれよ!(お疲れ様です!)」
「ん……ああ蘭子か、お疲れ様」
蘭子「魂を持たぬ魔玩との戯れか(また機械いじりですか?)」
「あはは、また晶葉に部品の組み立てを押し付けられちゃってね」
「全く、人遣いが荒いんだから……まぁ、僕もこういう機械いじりは好きだけどね」
蘭子「よもや己が使命を忘れたわけではあるまいな?(……お仕事、ちゃんとやってます?)」
「も、もちろんだよ!仕事もちゃんとやってるって!」
蘭子「ふむ、ならばよい」
蘭子「ときに、我が魂の同胞達は?(ところで、他の皆は?)」
「他の皆はまだ来てないな……今日は蘭子が一番乗りだよ」
蘭子「ほ、ほう……(これは好機!)」
- 206 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 03:01:18.32 ID:NwdVDJhw0
- 「ん?でも今日は蘭子の仕事は入って無かったはず……」
蘭子「わ、我が友よ!(ぷ、プロデューサー!)」
「ど、どうしたの?そんなに改まっちゃって……」
蘭子「今この時より、汝を導く新たな扉が開くであろう!(今日はプロデューサーに、会ってもらいたい人がいるんです!)」
「僕に、会わせたい人?」
蘭子「う、うむ……」コクリ
コナミ「よう」
「……えっ?」
- 207 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 03:01:47.69 ID:NwdVDJhw0
-
コナミ「……はは、まさかこんなとこでお前ともう一度会えるなんてな」
コナミ「スーツ、案外似合ってるじゃん」
コナミ(この世界と、ネオ童見野シティを繋ぐ手がかり)
コナミ(……やっと)
コナミ(やっと、見つけた……!)
- 208 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 03:02:15.69 ID:NwdVDJhw0
-
コナミ「この世界に来てるのが、お前だったなんて……」
「どうして、君がここに……?」
コナミ「……それはこっちのセリフだよ」
コナミ「……久しぶりだな、ブルーノ」
- 209 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/03(木) 03:02:46.84 ID:NwdVDJhw0
- 今回はここまでです。
読んでくださった方、ありがとうございました。
- 210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/03(木) 07:14:19.11 ID:1cdWgIrIo
- ブルーノお前だったのか
- 211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/03(木) 09:31:05.81 ID:GYMVO7puO
- いつも、栗をくれたのは
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/03(木) 09:33:14.01 ID:0qaNufW4O
- 乙
ブルーノ!?ブルーノォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/03(木) 09:49:01.01 ID:qFg69T+WO
- お前だったのか!ブルーノ!
- 214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/03(木) 10:27:40.31 ID:gNVQ5OnOO
- ブルーノ!なぜブルーノがここに?!逃げたのか、自力でブラックホールから脱出を!?
- 215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/03(木) 11:41:00.93 ID:03gilvkDo
- 乙乙!
ブルーノってTF6だとアンチノミーにならないとTG使わないんだよな確か。ブルーノの時はジェネクスだっけ?
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/03(木) 11:50:07.99 ID:0qaNufW4O
- マシンナーズ
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/04(金) 03:25:09.37 ID:074aTNgAO
- しかもキャラストーリークリア特典がマシンナーズフォートレスというな
- 218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/15(火) 00:56:41.23 ID:Ur7dlGlD0
- こっちの世界にプラ/シドもいたりしてな
- 219 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/30(水) 17:22:42.15 ID:NNe1SZtB0
- ブルーノ「コナミ……!」
蘭子「ブルーノ……それが貴方の真名、なのね」
蘭子「……ジョニー」
コナミ「ジョニー?」
ブルーノ「……この世界での、僕の名前だよ」
ブルーノ「蘭子、彼とはどこで?」
蘭子「妖艶なる桜姫の、導きの元に……」
ブルーノ「……そうか」
蘭子「ご、ごめん、なさい……プロデューサーの秘密、他の人には内緒って言われてたのに……」
蘭子「でも、プロデューサーと同じ世界から来たかもしれないって聞いたら、居てもたってもいられなくて……」
- 220 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/30(水) 17:29:27.54 ID:NNe1SZtB0
- ブルーノ「ううん、僕の事を思って彼を連れてきてくれたんでしょ?」
蘭子「…………」コクリ
ブルーノ「なら、むしろお礼を言わないとね、ありがとう蘭子」ニコッ
蘭子「プロデューサー……」
ブルーノ「……これから、彼と2人で話をさせて欲しいんだ」
蘭子「やっぱり、私に聞かれちゃうとまずい、ですよね……」
ブルーノ「……ごめん」
- 221 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/30(水) 17:36:25.98 ID:NNe1SZtB0
- 蘭子「……いいえ、分かったわ」
蘭子「盟約を交わした友の願い、今こそ成就するというのなら!」
蘭子「私は今この時より、再会の地を守護するガーディアンとなるわ!」
ブルーノ「蘭子……ありがとう」
ブルーノ「他の皆が来たら、そうだな……仕事で知り合ったデュエルトレーナーと話をしてるって伝えてくれるかい?」
蘭子「うむ、心得た!」
コナミ「ブルーノ……」
ブルーノ「……場所を移そうか」
- 222 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/30(水) 17:44:10.43 ID:NNe1SZtB0
- …………
………
……
応接室
ブルーノ「城ヶ崎美嘉……そうか、彼女が……」コポコポ
コナミ「ああ……アイツ、中々いい腕してたよ」
コナミ「今度は、本気のアイツとやりたいもんだな」
ブルーノ「前回のDLCで優勝してからも、メキメキ実力を上げてるみたいだからね」
ブルーノ「蘭子も今、リベンジに燃えているところだよ……はい、どうぞ」
コナミ「……悪いな、いきなり押しかけてきたのに茶まで出してもらって」
ブルーノ「君がこうやって会いに来てくれたんだ、もちろん歓迎するよ」
ブルーノ「そのケーキ、ウチの子が作ってくれたんだ、よかったら食べて」
コナミ「ああ」
- 223 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/30(水) 17:52:42.67 ID:NNe1SZtB0
- コナミ「……向井拓海に池袋晶葉、お前のとこのアイドルだったんだな」
ブルーノ「僕も驚いたよ、あの島村卯月にデュエルを教えたのが君だったなんてね」
ブルーノ「通りでいいデュエルをすると思った……拓海も晶葉も、悔しがっていたよ」
ブルーノ「でも……ふふっ、君が教えていたのなら納得だ」
ブルーノ「彼女のデュエルを見ていたら、何だか遊星の事を思い出したよ」
コナミ「おいおい、流石にまだ遊星の域には達してないよ」
ブルーノ「それはそうだろうけど、雰囲気っていうか……何だか彼と同じようなものを感じたんだ」
ブルーノ「案外、すぐに追いついちゃうかもしれないよ?」
コナミ「フッ、そうなりゃ俺も退屈しないんだけどな」
- 224 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/30(水) 18:05:14.57 ID:NNe1SZtB0
- コナミ「……さて、ブルーノ」
ブルーノ「……ああ、分かってるよ」
2人「「…………」」
コナミ「……いざ顔突き合わすと、何から話せばいいか分からないな」
ブルーノ「あはは、そうだね」
ブルーノ「それじゃあ、お互いここまで何をしてたか話すっていうのはどうだい?」
ブルーノ「どうやってこの世界に来たかとか、ここに来てから何をしてたかとか……」
コナミ「ああ、そうだな」
コナミ「ブルーノはどうしてここに?お前、あの時……」
- 225 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/30(水) 18:20:32.09 ID:NNe1SZtB0
- ブルーノ「うん、僕は遊星ギアの最後の番人として……アンチノミーとして、君と遊星の前に立ちはだかった」
コナミ「そう、だったよな……」
ブルーノ「デュエルが終わって、君達をあの空間から脱出させた後、僕はあそこで消えるはずだった」
ブルーノ「ブラックホールの中で、体がばらばらになる感覚を確かに感じたんだ」
ブルーノ「でも、その後に僕を呼ぶ声が聞こえてきて」
ブルーノ「……気づけば、このビルの前に倒れていた」
ブルーノ「声を掛けてくれていたのは、僕を助けようとしてくれた蘭子だったんだ」
コナミ(気付けばここに、か……俺と同じだな)
- 226 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/30(水) 18:23:42.60 ID:NNe1SZtB0
- ブルーノ「それから僕は、このプロダクションのプロデューサーとして働く事になった」
コナミ「まさかお前が、アイドルの世話なんてしてるとは思わなかったよ」
ブルーノ「あはは、もちろん最初は僕も、そんな事してる場合じゃないって思ったよ」
ブルーノ「でも、まぁいろいろな事があってね……今じゃ、やりがいを感じてるよ」
コナミ「お前がこの世界の人間じゃないって事、知ってるヤツは?」
ブルーノ「今のところは、蘭子だけだね……あぁ、城ヶ崎美嘉さんも知ってる事になるのかな」
コナミ「まぁ口外はしないって言ってくれてるし、アイツなら大丈夫だ」
コナミ(ていうか、俺は事務所の皆に初っ端未来からきたかもなんて言ってたしな……)
コナミ「……お前がネオ童実野シティから来たことは?」
ブルーノ「…………」フルフル
コナミ「……そっか」
- 227 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/30(水) 18:25:13.25 ID:NNe1SZtB0
- ブルーノ「君は、どうやってこの世界に?」
コナミ「……ゾーンとの戦いが終わった後、変な歪みに引きずりこまれた」
コナミ「その後はお前と同じだ、気づけば事務所の中だった」
ブルーノ「そうか……ゾーンの事、それにネオ童実野シティを救おうとしてくれたんだね」
コナミ「……いいや、救えたかどうかは分からない」
コナミ「アイツが……遊星が、自分が犠牲になるって言いだしたんだ」
コナミ「マイナスモーメントに飛び込んで、崩壊を食い止めるって……」
コナミ「だから俺は、遊星の代わりにモーメントに突っ込むつもりだった」
コナミ「変な歪みに引きずられたのはその直後だった」
コナミ「ネオ童実野シティの崩壊を止められたかは……分からない」
- 228 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/30(水) 18:26:03.94 ID:NNe1SZtB0
- ブルーノ「……なるほど」
コナミ「この世界で俺が知っているものは、デュエルモンスターズだけだった」
コナミ「だからひとまず、今のCGプロでアイドルにデュエルを教える事にしたんだ」
コナミ「こないだのDLCが終わってからは、いろんなとこ巡って手掛かりを探してるってとこだ」
コナミ「今のところ、何も見つかってはいないんだけどな」
コナミ「……アレ以外は」
ブルーノ「……ああ、君も見たか」
- 229 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2015/12/30(水) 18:28:40.39 ID:NNe1SZtB0
- ごめんなさい
話が全く進んでない上にかなり中途半端ですが、今回はここまでにさせて頂きます。
今年の更新はこれで終わりになります。
来年中での完結は大分難しそうですが、またマイペースでやっていこうと思います。
でも流石に4週開けるなんて事は無いようにしたい……
それでは読んでくださった方、ありがとうございました。
よいお年を
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/30(水) 20:56:42.32 ID:B0nZV+P2o
- 乙乙
待っているさ
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/30(水) 22:42:12.65 ID:p2opFNZ7O
- 唯一の手掛かりDVDやからな
本人達の知ってる未来と違うから混乱しかないけど
- 232 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/02(土) 01:58:18.60 ID:ag/2Feh7O
- 乙ー
- 233 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/15(金) 00:13:47.00 ID:Wo70AvKp0
- ブルーノ「ちょっと待って……ええと、確か今なら……」
コナミ「?」
ピッ
TV「これこそが絶望への扉……思い知るがいい、不動遊星!」
TV「私の味わった絶望を!」
コナミ「これ……!」
ブルーノ「そう、例のアニメ……今の時間、ちょうど再放送をやってるんだ」
コナミ「アポリア……」
ブルーノ「ああ、チームファイブディーズとチームニューワールドの決戦……だね」
- 234 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/15(金) 00:14:30.17 ID:Wo70AvKp0
- コナミ「ブルーノ……これ、どう思う?」
ブルーノ「そうだね……僕達が居た世界と、このアニメの内容とじゃ、違うところが多すぎる」
ブルーノ「WRGPがライディングデュエルの大会だったり、WTGPも無かった事になっている」
ブルーノ「でも、物語の大筋の流れは、確かに僕たちがいた世界で起きた出来事と概ね一致しているね」
TV「私を愛してくれる者を失った絶望」
TV「愛すべき者がいなくなった絶望」
TV「愛さえいらなくなった絶望」
TV「この力を利用しろ、ゾーン……」
TV「私の心を3つの絶望に分けて、君のしもべとして使え……」
TV「君は必ず、希望を……未来を取り戻せ」
- 235 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/15(金) 00:15:15.77 ID:Wo70AvKp0
-
ブルーノ「パラドックス……アポリア……」
ブルーノ「……ゾーン」
コナミ「ブルーノ……」
ブルーノ「ああ、すまない……自分や知り合いがアニメになってるなんて、やっぱり慣れないものだね」
ブルーノ「でもこれを見ると確かに思い出す、君達と過ごした時間や、かつての僕が歩んできた未来を……」
コナミ「これは……一体何を表してるんだろうな……」
ブルーノ「正直、僕にも見当が付かないよ……でも一つ、気になってる事がある」
コナミ「気になってる事……?」
ブルーノ「……どうして、このアニメには君が出てこないんだろう?」
- 236 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/15(金) 00:16:54.22 ID:Wo70AvKp0
- コナミ「俺が?」
ブルーノ「うん、これは遊星やチームファイブディーズの歩んできた物語……」
ブルーノ「それなら彼らといつも一緒に戦っていた君だって、中心人物として描かれていいとと思わないかい?」
ブルーノ「でもこの中では……アーククレイドルでの僕やゾーンとの戦いでさえ、遊星一人で挑んだ事になっている」
ブルーノ「そう……まるで、君の存在だけを切り取ってしまったかのように」
コナミ「……確かに、俺は最初このアニメの世界から出てきちまったのかと思った」
コナミ「俺だけが抜けだしてしまった事で、俺たちの世界の何かが変わってしまったのかもしれないって……でも」
ブルーノ「うん、その理屈だと、今ここに居る僕はこのアニメに出てこないはずなんだ」
ブルーノ「何か法則があるのか……それとも君が特別なのか……」
コナミ「はぁ……やっぱこの話になると頭が痛くなるな……」
コナミ「結局、はっきりした事は分からない、か……」
ブルーノ「……ああ」
- 237 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/15(金) 00:17:38.82 ID:Wo70AvKp0
-
コナミ「……ブルーノ、ネオ童実野シティは無事だと思うか?」
ブルーノ「え?」
コナミ「……正直、このアニメの正体なんて、もうどうだっていいんだ」
コナミ「アーククレイドルの衝突はゾーンが身を呈して防ぎ、ネオ童実野シティは守られた」
コナミ「確かにこのアニメの中ではそうなってる……だけど」
コナミ「アニメの中では無事でも、元の世界ではもしかしたら違う結末になってるかもしれない」
コナミ「例え帰る方法が見つかったとしても、帰る場所が無ければ、俺は……!」
ブルーノ「コナミ……」
ブルーノ「……いや、そう悲観しなくていいと思うよ」
コナミ「え?」
ブルーノ「ネオ童実野シティは、無事だと思う」
- 238 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/15(金) 00:18:36.79 ID:Wo70AvKp0
-
コナミ「ほ、本当か!?どうして……!」
ブルーノ「さっき、ネオ童実野シティの手がかりがないって言ってたよね」
ブルーノ「でも手掛かりはある、それも僕らの手の中に」
コナミ「手の中……?」
ブルーノ「君や僕がこの世界に来た時に、持ち込んだものがあるじゃないか」
コナミ「……デュエルディスク?でも、コイツは……」
ブルーノ「そうだね、デュエルディスク自体はこの世界にも存在する」
ブルーノ「でも、僕らの持っているものとは違う事に君も気づいているハズだよ」
ブルーノ「蘭子に僕の事を確認する時も、自分のデュエルディスクを見せたって言ってたよね?」
コナミ「ああ、ソリッドヴィジョンシステムに対応したカードの加工が必要なんだろ?めんどくさいよなぁ……」
- 239 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/15(金) 00:19:16.94 ID:Wo70AvKp0
-
ブルーノ「うん、それもあるね、でもまだ根本的に違うところがあるんだ」
ブルーノ「コナミ、この世界のデュエルディスクがどうやって動いてるか知ってるかい?」
コナミ「この世界の……確か、電気で動いてるんだっけ?」
ブルーノ「その通り、バッテリー式……つまり電気の力で動いてるんだ」
ブルーノ「だからバッテリーが切れてしまうと、充電しなければデュエルディスクは動かせない」
ブルーノ「でも、僕らのデュエルディスクにそんなものは必要ないよね」
コナミ「ああ、そりゃあこのデュエルディスクはモーメントエネルギーが送られて動いてるからで……」
コナミ「……!!」
- 240 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/15(金) 00:19:59.89 ID:Wo70AvKp0
- コナミ「そうだ……何で今まで気づかなかった……!」
ブルーノ「ああ、この世界にはモーメントなんていうエネルギーは存在しない」
ブルーノ「そのデュエルディスクに、エネルギーを供給するエネルギー源なんてないはずなんだよ」
コナミ「それじゃあどうして、このデュエルディスクは動いてるんだ……!?」
ブルーノ「……ここからは僕の仮説でしかないんだけど」
ブルーノ「恐らくこの世界と僕らが居たネオ童実野シティは、近い次元にあるんだと思う」
コナミ「近い、次元……?」
ブルーノ「あくまで仮説だよ、次元という表現が正しいかすらも分からない」
ブルーノ「でも、僕や君が移動してこれる位には、近い位置にある事は確かだと思うんだ」
ブルーノ「そして、僕や君がここに移動してこれたように……」
ブルーノ「ネオ童実野シティのモーメントが、次元を超えてこのデュエルディスクにエネルギーを供給してるんじゃないかな」
- 241 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/15(金) 00:20:33.50 ID:Wo70AvKp0
-
コナミ「エネルギーが……次元を、越える……?」
ブルーノ「モーメントは、エネルギー源から離れているデュエルディスクや乗り物にも、直接エネルギーを送り込む事が出来るシステムだ」
ブルーノ「それがもし、2つの世界を結ぶ何か……例えばホールのようなものを通って、この世界へエネルギーを送ってきているとしたら?」
コナミ「そんな事、あり得るのか?」
ブルーノ「僕らがこの世界に来るときに通ってきたであろうもの、その存在を認めるならば……」
ブルーノ「この世界でモーメントという存在がない以上、そう考えるのが自然だと思う」
ブルーノ「最も、その"何か"がどこにあるかなんて想像も出来ないけどね」
コナミ「でも、もしそれが正しかったら……!」
ブルーノ「そう、このデュエルディスクにエネルギーを与えるモーメントが動き続けている……という事は」
コナミ「ネオ童実野シティは……遊星や皆は、無事……!!」
ブルーノ「うん、きっとね」ニコッ
ブルーノ「逆に言えば、このデュエルディスクが動き続けてる限り、ネオ童実野シティの無事は保証されてると考えていいと思う」
コナミ「そうか……よかった……」
- 242 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/15(金) 00:22:22.31 ID:Wo70AvKp0
- 一旦ここで切ります。
続きは大体かけてるので、この週末辺りにもう一度投下できそうです……多分
それではここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
今年もよろしくお願い致します。
- 243 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/15(金) 00:40:36.50 ID:d/3rMe5sO
- おっつおっつばっちし☆
今年も楽しく読ませてもらうにぃ
- 244 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/15(金) 19:00:25.59 ID:iS2z8oXr0
- 今年もよろしく!
すぐに続きも来るとか楽しみやわ
- 245 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/20(水) 08:00:42.11 ID:268V2ekA0
- ブルーノ「何度も言うけどあくまで仮説だ、それに、君が帰る手がかりに直接繋がる訳じゃない」
ブルーノ「……せっかく来てくれたのに、力になれなくて済まない」
コナミ「いいや、お前に出会えてなければ、俺はずっと手掛かりを求めてこの街を駆けずり回ることになってた」
コナミ「充分助かったぜ、ありがとな……それに」
ブルーノ「?」
コナミ「……いや、お前が元気そうでよかったなって思ってさ」
コナミ「アイツ、お前の事心配してたみたいだったから」
ブルーノ「アイツって……蘭子の事?」
コナミ「ああ、この世界に来てからずっと、お前はひとりぼっちだったって……」
ブルーノ「ひとりぼっち、か……」
ブルーノ「確かに、僕自身の事はずっと心の内に秘めていたからね」
ブルーノ「そんな心配を掛けていたんだ……」
- 246 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/20(水) 08:02:40.14 ID:268V2ekA0
- コナミ「……なぁ、ブルーノ」
コナミ「お前、やっぱりこの世界に残るのか?」
ブルーノ「えっ?」
コナミ「この世界に来てからずっと、アイドル達と一緒に頑張ってきたんだろ?」
コナミ「アイツも言ってた、お前はアイドル達にとって既に大切な存在だって」
コナミ「面会の条件として、お前をここから連れて行くなって言われた位だからな」
ブルーノ「そんな事を……」
コナミ「まぁそういう訳だから、俺からお前に付いて来いなんて言えないんだよな」
コナミ「だからブルーノ、お前がどうしたいか決めてくれないか?」
コナミ「俺と一緒にネオ童実野シティへ帰る道を探すか、それとも……」
ブルーノ「…………」
- 247 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/20(水) 08:07:56.14 ID:268V2ekA0
- ブルーノ「コナミ、僕は……」
ブルーノ「僕は、あの時死ぬはずだった」
ブルーノ「遊星と君に、ネオ童実野シティを、ゾーンを救う事が出来る可能性を見た」
ブルーノ「君達ならきっとそれが出来る、それを確信できた……それだけで充分だったんだ」
ブルーノ「だからこの世界で目覚めた時、正直何を拠り所に生きていけばいいか、分からなかった」
ブルーノ「でもそんな時、夢に向かって前に進もうとする、蘭子達の姿を見たんだ」
ブルーノ「彼女達は……そう、似てるんだ、ファイブディーズの皆に」
コナミ「アイツらに似てる、か……」
- 248 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/20(水) 08:08:53.79 ID:268V2ekA0
- ブルーノ「だから僕は決めたんだ、今度は彼女達の可能性を信じてみたい、と……」
ブルーノ「今、彼女達は皆で力を合わせて夢を叶えようとしている」
ブルーノ「だから遊星が僕に見せてくれたように、今度は僕が彼女達に見せてあげたい」
ブルーノ「遊星と君が教えてくれた、絆の力をね」
ブルーノ「遊星のようにうまく出来ないかもしれないけど、導いてあげたいんだ」
ブルーノ「だから、コナミ……僕は」
ブルーノ「僕は、この世界で生きるよ」
ブルーノ「それがきっと、新しく命を与えられた……僕の新しい使命なんだ」
- 249 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/20(水) 08:09:25.48 ID:268V2ekA0
- コナミ「……そっか」
ブルーノ「……すまない」
コナミ「謝る必要なんて無いよ、それが今のお前がやりたい事なんだろ?」
コナミ「ならお前は、それに向かって進んでいけばいい」
コナミ「きっと遊星も、そう言うと思うぜ」ニッ
ブルーノ「コナミ……」
コナミ「ネオ童実野シティに帰ったら必ず皆に伝える、お前が新しい生き方を見つける事が出来たってな」
ブルーノ「……ありがとう」
- 250 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/20(水) 08:10:09.01 ID:268V2ekA0
- ブルーノ「でも、コナミには協力するよ、何か手伝えるような事はあると思う」
コナミ「ああ、サンキューな」
コナミ「でも……お前の力を借りるのは、まだ先になりそうだ」
ブルーノ「えっ?」
コナミ「お前のおかげで、もう少しこの世界に居てもよさそうなのが分かったからな」
コナミ「だから俺も、しばらくこの世界でやるべき事をやるさ」
ブルーノ「もしかして……君のアイドルの事?」
コナミ「……まぁな」
コナミ「アイツらはデュエリストじゃないが……きっといつか、俺たちに出来ないようなデュエルをする」
コナミ「DLCでの卯月のデュエルを見て、そういう風に思えたんだ」
- 251 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/20(水) 08:10:49.14 ID:268V2ekA0
- コナミ「それで卯月の奴優勝しちまっただろ?」
コナミ「だから他の奴らも、卯月を目指して今一生懸命頑張ってんだ」
コナミ「まぁ、中には不器用なヤツもいるけどな」
コナミ「でも……俺は見てみたい、アイツらのデュエルがどこまで行くのか」
コナミ「俺もお前と同じだよ」
コナミ「アイツらを……もっと勝たせてやりたい」
コナミ「それが、俺の今の仕事だからな」ニッ
ブルーノ「コナミ……」
ブルーノ「……どうやら、DAGPを勝ち抜くために大きな壁が出来たようだね」
コナミ「フッ、お互いに、な」
コンコンッ
2人「!?」
- 252 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/20(水) 08:11:18.91 ID:268V2ekA0
-
ガチャッ
女の子「お疲れ様で〜す」
ブルーノ「あ、愛梨!」
愛梨「えへへ、今日もケーキ焼いてきたんです、今日のは新作ですよ〜」
愛梨「あっ、お客さんもよかったらどうぞ〜」
コナミ「い、いや、俺はもう頂いてるから……」
愛梨「そうですか〜……」シュン
ブルーノ「愛梨、気持ちは嬉しいんだけど今は彼と大事な話を……」
愛梨「あ!はいっ、それは分かってたんですけど」
愛梨「皆集まってるのに、プロデューサーさんが中々出てこないから」
愛梨「ついでに様子を見てくるように拓海ちゃんに頼まれちゃって……」
ブルーノ「えっ、もうそんな時間……」
「ほお〜、そうかそうか大事な話かぁ……」
- 253 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/20(水) 08:11:50.39 ID:268V2ekA0
-
コナミ「あ……」
ブルーノ「げっ!」
拓海「自分の担当アイドルほったらかして」
拓海「よりによってCGプロの回し者と楽しくおしゃべりとはなぁ〜……!」ニッコォ…
ブルーノ「ま、待って拓海!落ち着いて!」
拓海「問答無用ー!」
ブルーノ「わー!たっ、タイムタイム!暴力反対っ!」
ワイワイギャーギャー
- 254 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/20(水) 08:12:18.18 ID:268V2ekA0
-
女の子「あらあら、また始まっちゃったわね?」
晶葉「全く、姐さんのアレは相変わらずだな、客の前だと言うのに……」
コナミ(彼女達が、ブルーノの担当アイドル……)
女の子「あ、あなたが蘭子が言ってたお客さん?騒がしくなっちゃったけど、まぁゆっくりして頂戴ね」
コナミ「……あれ、止めなくていいのか?」
愛梨「大丈夫ですっ、ああ見えて拓海ちゃん、ちゃんと手加減してますから〜」
女の子「大事なプロデューサーが怪我でもしちゃったら大変だものね?」
拓海「なっ!?///」
- 255 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/20(水) 08:12:48.80 ID:268V2ekA0
- 女の子「それに、今回はプロデューサーさんだって悪いわよ?」
女の子「拓海、今日のあなたとのデュエルの練習楽しみにしてたんだから」
拓海「は、ハァ!?適当な事言ってんじゃねーぞ奏!」
奏「まぁ、こわーい♪」
コナミ(2人で内緒話って雰囲気じゃなくなっちまったか……)
蘭子「あ、赤き影、すまない……」
コナミ「おい、何やってんだよガーディアン」
蘭子「うぅ……よもや我が固有結界が破られるとは……」
- 256 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/20(水) 08:13:34.13 ID:268V2ekA0
- 途中ですが一旦切りますー
- 257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/20(水) 08:30:18.51 ID:Nh/ZsvmUO
- 乙
ブルーノの事務所個性派揃いだな
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/20(水) 09:05:56.80 ID:zHiV9q4Po
- 乙
デレマスは個性が立ちすぎているからこの面子でも序の口だな
- 259 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/31(日) 16:04:43.71 ID:DvHDUgWU0
- 拓海「ちっ、まぁいい……この辺にしといてやるか」
ブルーノ「いたたた……そういえば拓海、どうして彼がCGプロだって分かったの?」
拓海「ん?……ああ、そうだった」
拓海「おい、そこの赤いの、お前にも迎えが来てるぜ」
コナミ「俺に?」
ガチャッ
未央「コナミん……」グスッ
李衣菜「コナミさん……」ジワッ
コナミ「お、お前ら!何でここに……!」
未央「コナミーーーーーーーん!!」
ドゴッ!
コナミ「おぶぅ!?」
- 260 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/31(日) 16:08:23.88 ID:DvHDUgWU0
-
未央「コナミん!私、頑張るから!」
未央「コナミんが私にデュエル教えてよかったって思える位、たくさん頑張るからね!」
李衣菜「私も!コナミさんが見た事も無いようなすごいデュエル、いつか絶対してみせるよ!」
コナミ「…………!!」
コナミ(まさか、今の話をこいつらに……!)
コナミ「お前ら、今のどこから聞いてた?」
未央「ふぇっ?」
李衣菜「私達の事もっと勝たせたいって言ってくれてたんじゃ……」
コナミ「その前は!?」
未央「その前って……そこからしか話聞こえなかったけど?」
コナミ「そ、そっか……ならいい」ホッ
- 261 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/31(日) 16:14:46.65 ID:DvHDUgWU0
- 未央「むっ、何?もしかして私達に聞かれちゃマズい事でも話してたの?」
コナミ「その前にお前らは、どうしてこんなとこにいるんだよ?」
李衣菜「あっ!え、えっと……実は偶然、そこで拓海さんや晶葉ちゃんに会って!」
未央「そ、そうそう!それで事務所でお茶でもって誘われちゃってさ〜……あはは……」
コナミ「でも、それは盗み聞きしてた理由にはならないよな?」
李衣菜「う……」
未央「で、でもコナミんだって悪いじゃん!私達に内緒であの美嘉ちゃんとデートなんて……!」
コナミ「……は?」
未央「あっ」
李衣菜「ば、バカッ、未央!」
コナミ「なっ!?お前らまさかあそこから居たのか!?」
- 262 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/31(日) 16:18:20.98 ID:DvHDUgWU0
- 李衣菜「ごっごごごめんなさい!!」
未央「でっ、でも大丈夫!会話の内容なんて全然聞いてないしこれ以上詮索する気なんてないから!」
コナミ「マジかよ……本当に何も聞いてないだろうな?」
2人「うんうん!」コクコク
コナミ(嘘はついてない、か……)
未央「……でもコナミん?」
コナミ「?」
未央「美嘉ちゃんや蘭子ちゃんと楽しそうに話してたのは否定しないんだね」ジトッ
コナミ「う……」
李衣菜「自慢のデュエルディスクを見せびらかしちゃったりしてさ」ムスッ
コナミ「ち、違う!あれは……!」
未央「ふーん、一体何が違うのかなー?」
コナミ「それは……」
- 263 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/31(日) 16:22:07.28 ID:DvHDUgWU0
-
未央「……ねぇコナミん、ホントは私、ちょっと心配だったんだよ?」
コナミ「え?」
未央「コナミん、私達のデュエルより美嘉ちゃん達の事優先しちゃうし」
未央「おまけに蘭子ちゃんと2人で、知らない事務所に入っていっちゃうし」
未央「ひょっとしたら、この事務所に移籍しちゃうんじゃないかって……心配だったんだよ?」
李衣菜「未央……」
コナミ「…………」
未央「でも……」
コナミ「?」
- 264 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/31(日) 16:25:35.84 ID:DvHDUgWU0
-
未央「コナミん、私達の事ちゃんと考えてくれてたんだね」
未央「さっきの言葉、すっごく嬉しかった!」
コナミ「未央……」
未央「これからも私達にデュエル、教えてくれるんだよね?」
コナミ「……当たり前だ、さっきも言ったろ」
コナミ「それが、今の俺の仕事だ」
未央「うん……よかった!」
未央「よっし!それじゃあ今回の事はさっきの言葉に免じて、許してあげよう☆」
李衣菜「まぁ、隠れて後を付けた私達にも非はあるし、おあいこって事で!」
コナミ「……ああ、俺も悪かったな」
未央「えへへ……」
- 265 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/31(日) 16:28:43.18 ID:DvHDUgWU0
-
ブルーノ(……どうやらコナミも、新しい仲間と頑張ってるみたいだね)
卯月「あ、あの!」
ブルーノ「君は……!」
卯月「お久しぶり、ですよね?」
ブルーノ「ああ、DLCでのあの時以来だね……まさか彼の教え子だとは思わなかったよ」
ブルーノ「あ、今更だけど優勝おめでとう、決勝戦、いいデュエルだったね」
卯月「あ、ありがとうございます……えっと、それで……」
卯月「コナミさんとはお友達……なんですよね?」
ブルーノ「え?あ……あぁ、うん、彼とはとある仕事で知り合って意気投合してね」
- 266 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/31(日) 16:29:34.74 ID:DvHDUgWU0
-
卯月「……そ、そうですよね!よかった……」
ブルーノ「?」
卯月「その……私達、コナミさんにデュエルの事いろいろ教えてもらってるんですけど」
卯月「でも、コナミさんにも、自分でやらなくちゃいけない事があって……私達、全然力になれてないんです」
ブルーノ(ネオ童実野シティの事、か……)
卯月「拓海さんや晶葉ちゃんが言ってました、あなたもすごいデュエリストだって」
卯月「だから、あなたみたいな人とデュエルしてたら、ちょっとは気が晴れるんじゃないかと思って……」
ブルーノ「……そうか」
- 267 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/31(日) 16:30:37.61 ID:DvHDUgWU0
- 卯月「ご、ごめんなさい!よく知りもしない人にこんな事頼んじゃって……変、ですよね?」
ブルーノ「いいや、むしろ彼はいい教え子に恵まれたと思うよ」
ブルーノ「それに、君達だってきっと彼の力になってる」
ブルーノ「君達の事を話す彼の顔、何だか楽しそうだったから」チラッ
未央「それでコナミん、美嘉ちゃんや蘭子ちゃんとはどんな話してたの?」
コナミ「なっ!?お前さっき詮索しないって言ってたじゃねーか!」
未央「えー!いいじゃんちょっと位、私とコナミんの仲なんだしさー!」
卯月「……はい、そうだといいです」
卯月「コナミさんと、これからも仲良くしてあげてくださいね?」
ブルーノ「もちろん!彼は僕の大切な友達だからね」
卯月「えへへ、はいっ!」
- 268 : ◆gXaDrhyvkE [saga]:2016/01/31(日) 16:31:25.35 ID:DvHDUgWU0
- …………
………
……
コナミ「……悪いな、わざわざビルの前まで見送ってもらって」
ブルーノ「別にいいってば、何かあったらまたいつでも来て」
ブルーノ「……ネオ童実野シティの事、僕なりにもう一度調べてみるよ」
ブルーノ「ひょっとしたら、僕らのようにこの世界に来てる人もいるかもしれない」
コナミ「……ああ、助かる、俺も何か分かったら連絡するよ」
「コナミーん、何してんのー?早く行くよー!」
ブルーノ「ほら、君の教え子が呼んでるよ」
コナミ「ああ……そうだ、ブルーノ」
ブルーノ「?」
コナミ「今度久々にデュエルしようぜ、最近、中々骨があるヤツいなくてさ」
コナミ「ここのアイドルにデュエル教えてたって事は、腕はなまってないんだろ?」ニッ
ブルーノ「……ふふっ、相変わらずだね」
ブルーノ「もちろん、いつでも相手になるよ……そう頼まれたからね」
コナミ「何の事だ?」
ブルーノ「こっちの話、さぁ、皆待ってるよ?」
コナミ「……?お、おう」
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