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ゼロ「オレを目覚めさせてどうしようっていうんだ」×艦これ2
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89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/06(日) 05:28:40.17 ID:nP0bOXPaO
>>88
ヤンデレレプリロイド2体もサービスだ!
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/06(日) 11:49:58.08 ID:Q/P7AiZ8O
本人も強いしバックに控えてるのも強いんだよなぁ…
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/06(日) 13:49:13.19 ID:kgVvedaio
商店街の人らも一部敵に回しちゃうんだよなぁ
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/06(日) 21:22:17.14 ID:cNY+RjLAO
あの商店街の人達なら並の深海勢なら余裕で撃退出来そうだな
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/07(月) 04:42:41.58 ID:WKGLZEPqo
そう言えばレヴュアタンは父親の親友が恋愛対象なのか……
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/07(月) 10:36:11.17 ID:/CIAfZBEo
ゼロがエックスに対して義父さんと呼ばなきゃいけなくなるな
生まれた経緯的にはゼロの方が先っぽいが
95 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/09(水) 17:22:21.58 ID:suZNZ0zI0
鎮守府
提督「ファントムってあの動画の送り主の?」
ファントム「拙者の事だ。だが、今はあの娘を助けるのが先だ」
提督「協力してくれるの?」
ファントム「無論」
提督「ありがとう」
ファントム「それはあの娘を救ってから言ってもらおう」
電 「…」バチ!バチ!バチン!ビリビリ!
ファントム「スキャンモード」
「あの幼子の体にサンダーチップが張り付いている」
提督「それってレプリロイド用の装備よね」
ファントム「そうだ。それを剥がせば…暴走は止まる」
提督「どこなの?」
ファントム「……だ」
提督「え///」
ファントム「…についている」
96 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/09(水) 17:22:57.63 ID:suZNZ0zI0
大和孤児院
大和「こんなに手伝ってもらって申し訳ないわ」
睦月「気にしないでください」
如月「最近これなかったので」
大和「それに今回は二人も増えたしね」
霞 「ちょっとあんたらーいい加減にしなさいよ!」バタバタ
男児「ひゃっはー!このお姉ちゃんのパンツは髪と同じだ!」バタバタ
女児「お姉ちゃんみたく髪結んで〜」
満潮「えっ…私が?ふん!そこに座りなさい///」
女児「わぁーい」
大和「みんなすっかり懐いているわね」
清霜「あの大和さん?あのロボットはどこにありますか?」
大和「VAVAさんのロボットの事かしら」
VAVA「雪風!パンツを履けと何度も言っているだろ!」ガシッ!
雪風「しれぇに捕まりましたぁ〜」ブランブラン
時津風「しれぇ〜かまってぇよぉ」ノボリノボリ
VAVA「お前も勝手に俺に登るな」
時津風「たかぁいですぅ〜」
清霜「あのVAVAさん!」
VAVA「見ない顔だな。ブラウンベアの修理で忙しいだ」
清霜「あのカッコいいロボットですか!」
VAVA「…カッコいい?」
清霜「はい!大きくて強くてカッコいい!最高です!」
VAVA「ほぅ…最高か。付いて来い」
清霜「いいんですか!」
大和「…いいな」ボソ
97 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/09(水) 17:23:35.66 ID:suZNZ0zI0
遠征海域
泊地「…くっ…」大破!!!
ゼロ「…」
泊地「貴様…戦い慣れているな」
ゼロ「そうだな…姫級で戦ったのはお前で5人目だ」
泊地「やはりな…戦ったという事は港湾と北方も知っているのか?」
ゼロ「あの二人ならオレの所にいる」
泊地(奴らのところ!まさか…最近姿を見なかったのは)
ゼロ「今まで戦った姫は全てオレの所にいる」
泊地「なん…だと」
(離島・中間・空母・戦艦が奴に負けたのか)
泊地「貴様!姫達をどうした!」
ゼロ「共に暮らしている」
泊地(暮らしている!そんな訳があるか。深海棲艦の姫だぞ)
(奴隷だ…奴隷のような扱いを受けてるに違いない)
(あぁ…きっとこいつの性奴隷にされて…///)
ゼロ(感情の起伏が激しいな)
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/09(水) 21:27:05.74 ID:0JnIkyzSo
泊地さま発想がはしたないわ
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/09(水) 22:02:19.31 ID:RFXbWiTMo
この心の声だけでポンコツ確定だわww
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2015/09/10(木) 22:55:13.01 ID:jX0lIDiUO
乙ー
101 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/11(金) 14:25:28.06 ID:yDFuYAT10
泊地「…貴様に屈服するか!」バサッ!
ゼロ「その体でまだ戦う気か」
泊地「私は貴様の物には決してならん!」ガシャン!
ゼロ「…」
泊地「喰らい付け!」バシュン!
霧島「下半身の艤装が分裂した!」
ゼロ「そんな使い方があるのか」
艤装「グオオォォォ!」ガバッ!バクン!
金剛「NO!ゼロがイートインされました!」
泊地「ふははは!まさか分裂するとは思わなかったろう」
島風「そんな…食べられちゃった」
泊地「では、艦娘達から姫の場所を聞き出して…」
艤装「…ぐぇ」ドカーーーン!
泊地「そんな…」
ゼロ「来い。まだ覚悟があるならな」
泊地「ぐぅ…私を侮辱するな!」全回復!
ゼロ「いい覚悟だ」
102 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/11(金) 14:27:28.57 ID:yDFuYAT10
鎮守府
ファントム「拙者が動きを止める。任せたぞ」ヒュン!
提督「憲兵にばれたヤバいけど…やるわよ」
電 「なのです!」バチ!バチ!バチン!ビリビリ!
ファントム「空蝉」ボフン!
電 「!」
響 「あれは…変わり身の術!」
暁 「知っているの?響」
雷 「空蝉って言ってたわよ」
電 「どこにいるのです」キョロキョロ
ファントム「投<トゥ>!」ヒュン!ヒュン!ヒュン!
電 「きゃあ!」
響 「なんと!スリケンが電の服の端を貫通し壁に刺さった!これでは動けまい」
暁 「忍者強いわ」
雷 「どちらかというとクナイじゃないかしら」
ファントム「今だ!動きを止めたぞ」
提督「電!」ガシッ!
電 「はわわ」
バチ!バチ!バチン!ビリビリ!
提督「きゃぁ!」
響 「司令官が押さえ込んだ!」
響 「しかし、感電して動けない!」
103 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/11(金) 14:28:18.13 ID:yDFuYAT10
提督「痺れて…両腕が…」
電 「うぅ…ごめんなさい」
バチ!バチ!バチン!ビリビリ!
提督「いいのよ…あなたは優しい娘。本当はこんな事はしたくないのよね」
電 「はい…なのです」
バチ!バチ!バチン!ビリビリ!
提督「そうよね…よかったわ」ゴソゴソ
電 「あの…司令官さん…なにを///」
提督「ここにこうなった原因があるのよ」バサッ!
響 「司令官が口で電の服をめくった!」
暁 「なにあれ!ちょっとエッチぃわ!」
雷 「見て!電のおへその下ぐらいに雷マークのチップがあるわ!」
提督「かぷっ!」
電 「あぁん///」
バチ!バチ!バチン!
提督「はむぅ(電の為よ!電気なんかに負けない!)」
電 「ひゃぅ///」
バチ!バチ!
提督「prprprpr」
電 「うぅ…あぁ///」
提督「…取れたわ」
電 「…」ビクン!ビクン!
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/11(金) 15:46:35.41 ID:4Ch4Uf1Ho
今度は電が痺れた!
105 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/11(金) 15:59:21.70 ID:yDFuYAT10
遠征海域
泊地「私の切札を防ぐとはな。だが、これで」ヒューン!
ゼロ「!」ガキン!
泊地「足枷が無くなり速さが増したぞ」ブン!ブン!ブン!
ゼロ(確かに速いな)ガキン!ガキン!ガキン!
泊地「どうした!手も足も出ないかだろ!」ヒューン!
ゼロ(それよりあいつの武器だ)
泊地「喰らえ」ドオーン!
ゼロ「…」ガキン!
泊地「私の砲弾を斬ったのか。貴様が姫を何人も堕としたのも納得出来る」
ゼロ「お前は確かに速い」
泊地「ふふ…そうか。恐れるがいい!貴様を倒し…囚われの姫達を開放する!」
ゼロ「だが…」
泊地「暗い海に沈め!」ヒューン!
ゼロ「あいつは…」
泊地(目を閉じて刀を収めた…諦めたか)
泊地「貰ったぁー!」ブォン!
ゼロ「お前よりも速かった」シュパーン!
泊地「あぁん!」バシャン!(そんな…速さで負けるなんて)中破!!
ゼロ「オレの居合は光よりも速いんだ」
泊地「…まだだ!まだ終わっていないぞ!」ドオーン!×3
ゼロ「こいつを返してもらうぞ」シューシュタッ!
泊地「私のトンファーを使う気か」ドオーン!×3
ゼロ「こいつは殴るだけじゃない」
キュイン!キュイン!キュイン!
ゼロ「ハァ!」ズドン!
泊地「海面を殴り飛んだ!だが、主砲で」チャキッ…ギギギギリ!
(高すぎて狙いが定まらない…)
ゼロ「断地炎」ボワ!ゴオォォォォ!ザシュ!
泊地「きゃあぁぁぁ!」艤装完全破壊!
106 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/11(金) 16:00:30.42 ID:yDFuYAT10
海中
泊地(あぁ…そんな…沈むのか。けど、こいつに屈服するぐらいなら…)
??「おい…起きろ」
泊地(誰だ…もう寝かしてくれ)
??「お前に聞きたい事がある」
泊地(…えっ!)
ゼロ「目を覚ませ」
泊地「くっ…殺せ」
ゼロ「お前を殺す気は無い」
泊地「…貴様に辱められるぐらいなら死を選ぶ」
ゼロ「そんな事はどうでもいい」
泊地(えっ…どうでもいいの?)
ゼロ「住処を追われたと、言っていたな。何があった答えろ」
泊地「人間が見た事無い兵器で攻めてきたせいだ」
ゼロ「お前でも敵わなかったのか?」
泊地「一体は大したことは無い…しかし、数があまりにも多かった」
ゼロ「成程な」
泊地「何体もの機械人形が休み無しに攻めてくるのだ…」
ゼロ「機械人形とはどんなものだ?」
泊地「赤い一つ目の青い奴だ」
ゼロ(パンテオンの事か!)
泊地「私が答えれるのはこれだけだ」
ゼロ「そうか」
泊地「…///」チラチラ
ゼロ「どうした?」
107 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/11(金) 16:01:19.73 ID:yDFuYAT10
泊地「私を…どうする気だ?」
ゼロ「解放する」
泊地「私もお前の奴隷に…えっ?」
ゼロ「その状態なら暫くは戦えないだろ」
泊地「私はお前を沈めようとしたんだぞ!」アタフタ
ゼロ「お前は負けた。ならば問題無い」
泊地「」
ゼロ「それにお前には他の姫にこの事を広めてもらう必要がある」
泊地「私が負けた事を言いふらせと!」
ゼロ「他の姫にも大人しくしてもらう必要があるからな」
泊地「」
ゼロ「もうここには来るな」
泊地「…」
ゼロ「海上の仲間が怪しむ。早く行け」
泊地「…ける…な」
ゼロ「どうした」
泊地「ふざけるな!」ポカポカ!
ゼロ「…」ノーダメージ
泊地「警告の為に私を生きて帰すだ!こんな辱めは初めてだ!」ポカポカ!
ゼロ「…」ノーダメージ
泊地「許さない!絶対に許さないからな!回復したら再戦してやるからなぁ!」ポカポカ!
ゼロ「いや…来るなと言っているだろ」ノーダメージ
泊地「嫌だ!絶対にお前に勝つまで来るからなぁー」バシャバシャ!
ゼロ「……任務完了」
泊地「お前の名前は!」
ゼロ「はぁ…ゼロだ」
泊地「ゼロだな。覚えたからな」バシャバシャ!
108 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/11(金) 16:02:38.01 ID:yDFuYAT10
泊地(ゼロめ…勝手な奴だ。あんなにムカつく奴は初めてだ!)
(私を辱めるなんて…許さない)
(私だけ解放された…みんなゼロの性奴隷にされたのに)
(それが一番ムカつくのが嫌だ!)
(私に魅力が無いみたいじゃないか!)
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/11(金) 21:16:15.20 ID:jG6vTigSo
エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/11(金) 22:04:38.32 ID:2KNjMzopO
こいつらシリアス分が薄いとポンコツばっかじゃないか
111 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/12(土) 03:08:38.02 ID:JrGduN8n0
鎮守府 工廠
レヴィアタン「そうそう。お父様に聞きたい事があったのよね」
妖精X「なんだい」
レヴィアタン「ゼロと戦った時に今までに感じた事の無い胸の高鳴りを感じたのよ」
妖精X「え…?」
レヴィアタン「最初は戦った時だけだったんだけど…」
妖精X「あ…うん」
レヴィアタン「ゼロとここで生活するようになってからなんだけど」
「話たり見ただけで胸の高鳴りが発生するようになったのよ」
妖精X「…」
レヴィアタン「これって私だけの何か特別な機能なの?」
妖精X「」
レヴィアタン「解るなら教えて」
妖精X「…ど…動力炉の故障かもしれない!」
レヴィアタン「え?特に体に異常は無いわよ」
妖精X「精密検査しよう!不安だから」
レヴィアタン「うーん。お父様が言うならいいけど」
妖精X(アルティメットアーマーを使う時がまた来るとは…)
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/12(土) 05:46:41.77 ID:/dLs0VdAO
Xさんまでポンコツに……
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/12(土) 06:46:47.23 ID:O7NWyrfSO
そっちがアルティメットならこっちは幻夢零だ!
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2015/09/12(土) 09:05:53.31 ID:zxgkkeufO
乙ー
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/12(土) 10:44:30.46 ID:GrxInmZPo
乙
鬼が、鬼がまた来るぞーーー!
切れたエックス程怖い物はない
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/12(土) 10:57:09.44 ID:/GGtlZV6O
漫画版の顔で来られたら失神かつ失禁ものだわ
117 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/13(日) 11:38:38.51 ID:eUgyCcvI0
遠征海域 海上
ゼロ「…」バシャンーン!
金剛「Oh!ゼロが戻りましたー」
比叡「ゼロさん大丈夫ですか?」
ゼロ「問題無い。だが、奴には逃げられた」
霧島「相手も深手を負っていましたから暫くは動けないはずです」
ゼロ「榛名はどうだ?」
榛名「足を負傷しましたが大丈夫です」
島風「なんでゼロは武器弾薬輸送船に乗っていたの?」
ゼロ「提督の指示だ。乗り心地をテストして危機的状況なら飛び出せ、とな」
金剛「HEY!だったらもっと早く出てきてくさいネー」
ゼロ「…内側から開かない欠陥があったんだ」
霧島「それは…致命的なミスなのでは」
榛名「ちなみに乗り心地は?」
ゼロ「…改良の余地有りだ」
榛名「そんなぁ〜」
ゼロ「あと金剛」
金剛「What!なんですか?」
ゼロ「…戻ったら紅茶を飲ませてくれ」
金剛「勿論デース!」
118 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/13(日) 11:39:49.68 ID:eUgyCcvI0
鎮守府 執務室
ゼロ「…」
ファントム「…」
ゼロ「何故お前がここにいる」
ファントム「アルエット様の命令でお主の手助けするように言われて来たのだ」
提督「今日の宅配物で送られてきたのよ」
ファントム「体だけをエクスプレス運送で運びサイバー空間で待機していた」
北方「ほっぽが線を繋いだら動いた!」
ゼロ「アルエットの命令でここまで来たのか?」
ファントム「そうだ」
ゼロ「…アルエットはどうしている?」
ファントム「今は司令官として皆の為に懸命に働いている」
ゼロ「あんなに小さかったのにな」
ファントム「お主が50年も寝ていたからな。それとこれもだ」
ゼロ「バスターガンか」
ファントム「セルヴォ殿が必要かもしん、と言って持たされた」
ゼロ「残りはこれだけだったからな」
ファントム「チャージ時間短縮と連射性能向上が施されている」
ゼロ「手に馴染む大きさだ。そして軽い」
ファントム「Zセイバーの邪魔にならない事を想定して作られているからな」
ゼロ「パーフェクトだ。セルヴォ」
提督「運送会社が武器運んじゃ不味いでしょ?」
ファントム「エクスプレス運送はアルエット様が作った会社だから問題無い」
提督「双子の配達員も」
ファントム「我々の協力者だ」
金剛「HEY!提督とゼロ。ティーパーティの準備が出来たネー」
提督「ティーパーティ?」
金剛「ゼロが紅茶を飲みたいと言ったから張り切ったネー」
119 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/13(日) 11:40:41.94 ID:eUgyCcvI0
鎮守府 食堂
提督「結局みんな集まったわけね」
港湾「紅茶初めて飲むな」
ゼロ「オレがカップを持つと割れないか?」
金剛「工廠で作った特注品だから大丈夫デース」
叢雲「勝手に資材使ったの?」
金剛「細かい事を気にしちゃーNOネー」
離島「あら、私は毎日飲んでいますよ」
空母「自販機のペットボトルだろ」
中間「紙パックのリプトンもうまい」
龍驤「君が飲んでたのマスカットティーやったろ」
北方「ケーキ♪ケーキ♪」
ゼロ「…」
アイリス「ゼロどうしました?」
ゼロ「いや…こういうのも悪くないな」
アイリス「そうですね。人間にレプリロイドに深海棲艦が仲良くする」
港湾「そうなればいいな」
北方「いいな」
120 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/13(日) 11:41:50.84 ID:eUgyCcvI0
某所
中将「成果はどうだ?」
登山「はい。試作機だけで深海棲艦の姫を海域から追い出す事に成功しました」
少将「直ぐに実戦配備したいところですな」
登山「工場の方は24時間体制で生産しておりますのでさほど時間は掛かりません」
大佐「艦娘に代わる兵器か」
中将「疲れ知らずで命令に逆らわない。壊れれば修理すればいい」
少将「艦娘達は解体だな」
中将「解体後はいつも通りは金を握らせればいい」
大佐「買い取って愛人にでもしますかね」
中将「君も好きだな。ガハハハハ」
大佐「話が変わりますが選挙の事なのですが」
少将「ハガー候補は我々には協力的ではないからなベルガー候補に当選してもらわないと」
中将「なあに、ハガー候補は不幸な事故に遭う予定だから問題無い」
登山「……」
ーーーーーーーー
登山「…まったく若造共が」
「ここにはろくな人間がおらんのう」
「やはりこの儂が…」
バイル「世界を0からやり直そう。くくく…ふははははは!」
121 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/13(日) 11:42:27.99 ID:eUgyCcvI0
鎮守府
北方「港湾!ロッポウの散歩に行ってくる」
港湾「気を付けてね」
北方「…了解した」
ロッポウ「ワン!」
港湾「ゼロの真似かしらね」
122 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/13(日) 11:43:42.41 ID:eUgyCcvI0
鎮守府 廊下
北方「行くぞ!ロッポウ」
ロッポウ「ワン!」
長門「北方ちゃんじゃないか。朝から元気だな」
北方「…ながもんかぉ」
長門「なぜ残念な顔をするのだ」
北方「北方は散歩で忙しい」ササッ
長門「まあ待て。これをあげよう」スッ
北方「うわっぷ。これは…帽子」カポッ
長門「麦わら帽子だ。今日は暑いからな」
北方「なるほど…お洒落か?」
長門「ああぁっ!とっても可愛いぞ」
北方「お洒落か聞いている!」
長門「お洒落だぞ!とってもお洒落だ!」
北方「そうか…ながもん!いいやつだな」
長門「あぁ…私は許されたのか」
123 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/13(日) 11:44:16.57 ID:eUgyCcvI0
鎮守府 敷地内
北方「そーらーみーあげーればーろっーてんふらーい♪」
ロッポウ<ご主人ご機嫌ですね>
北方「ぽっ!」
ロッポウ<どうかしました?>
北方「穴だ…」
以前に電が提督と抗議団体騙した際に使用した抜け穴
北方「外にいける?」
ロッポウ<ご主人不味いっすよ!>
北方「冒険は必要だ!」
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/13(日) 11:47:53.96 ID:KmjHUm/ZO
黒グリって深海棲艦に似てるよね
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/09/13(日) 22:04:55.12 ID:QVrzf90EO
ハガーの選挙はまだ終わってなかったのか
てか、バイルかよ
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/14(月) 08:31:49.77 ID:4B5kZ1EVo
登山家バイル?
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2015/09/14(月) 17:01:29.19 ID:VlmJ32e/O
乙ー
バイルが生きてただと…?
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/15(火) 18:07:12.87 ID:oxfuHy7Zo
漫画版設定入ってるならアイリスには報われてほしいんだが、どんどんライバルが…ゼロがモテすぎるのが悪い
129 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/15(火) 19:59:03.61 ID:QPw/lUfU0
鎮守府
港湾「北方はどこまで散歩に行ったのかしら?」
長門「港湾さんではないか」
港湾「あら。長門さん」
長門「北方ちゃんなら先程見たが」
港湾「まだ散歩してましたか?」
長門「外も暑いから帽子をあげたのだが…」
港湾「それはありがとうございます」
長門「港湾さんにも北方ちゃんとお揃いの麦わら帽子だ」
港湾「いいんですか!」
長門「それだけ喜んでもらえれば作った甲斐があるものだ」
港湾「手作りなんですか?」
長門「え!あ…実はそうなんだ。似合わないだろ」
港湾「そんな事無い!休みの日に教えて」
長門「まあ、皆には内緒だぞ」
130 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/15(火) 19:59:56.77 ID:QPw/lUfU0
鎮守府 工廠
ゼロ「…」
明石「…これ何かしら?」
夕張「…私も初めて見ましたよ」
メットール「…」ヒョコッ!ササッ!
ゼロ「これは成功なのか?」
明石「とりあえず後5回試してみない?」
ゼロ「そうだな」ガチャッ!
メットール「(^O^)/」
明石「ゼロくん特有の失敗みたいね」
ゼロ「皆の資材を無駄には出来ないからな」ガチャッ!
バットンM・501「1UP出ないぞ」バサッ!バサッ!
ゼロ「…遠征に行ってくる」
夕張「誰にも失敗はあるわ!」
131 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/15(火) 20:00:29.25 ID:QPw/lUfU0
結果
メットールが2体
バットンM・501が1体
トンボートが2体
スパイコプターが1体
132 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/15(火) 20:38:58.68 ID:QPw/lUfU0
鎮守府 執務室
提督「その空飛ぶのは使えそう?」
ゼロ「妖精さんは改造したら乗れると言っていた」
提督「なら演習の時に使ってみましょう」
TV<ゾンビな社畜の皆様に…傘のマークのアンブレラ製薬!
アナウンサー<今日は商店街にお邪魔しました!活気に溢れていますね♪
提督「へえーこの街にTV取材なんてねえ」ゴクゴク
アナウンサー<可愛らしい女の子とわんちゃんがいましたよ。話を聞いてみましょう
提督「金剛の紅茶は美味しいわ」
アナウンサー<こんにちは♪今日はお買い物かな
北方<違う!冒険だ!
提督<ブウウウウウゥゥゥゥ!
ゼロ「…」ビシャビシャ…
アナウンサー<冒険?
北方<そうだ!初めてここに来た!
アナウンサー<わんちゃんと散歩に来たのね
提督「ごほ!ごほ!けほっ…」
曙 「くそ提督!深海棲艦の姫が正面海域に…何しているのよ?」
提督「いいから…それで姫の動きは?」
曙 「それがゼロと戦わせろの一点張りなのよ」
ゼロ「提督」キュイン!
提督「聞かなくてもわかるけど…」
ゼロ「直ぐに終わらせて北方を連れて帰る」キュイン!キュイン!
提督「こちらも直ぐに迎えに向かわせるから」
ゼロ「…23秒だ」バシュン!シュタッ!
提督「…」
曙 「風通しよくなったわね」
提督「緊急事態全員集合よ!」
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/15(火) 23:07:35.51 ID:a2A3sKLg0
「と言ってる間にも、23秒が過ぎてしまった。」
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2015/09/16(水) 01:26:19.00 ID:KM2uHVbBO
乙ー
135 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/16(水) 08:09:46.77 ID:hloCLb1h0
鎮守府 正面海域
泊地「ふふふ…ゼロの基地を見つけたぞ」
ゼロ「…」スタッ!
泊地「来たなゼロ!さあ勝負だ。この前のようにはいかないぞ」
ゼロ「帰る気はないのか?」キュイン!キュイン!
泊地「それはお前を倒してからだ!」チャキッ!
ゼロ「…」バシュン!
泊地「あばばばば!」ビリビリ!
ゼロ「電神撃」キュキキキキン!
泊地「あぁん!」ビリビリ!
ゼロ「電刃」キュキキキキン!
泊地「きゃあぁぁぁ!」大破!!!
ゼロ(電から回収したサンダーチップのおかげで技も増えたな)
ゼロ「21秒か」
泊地「くっ…私の負けだ。だから、お前に…」
ゼロ「カエレ」
泊地「…え」
ゼロ「オレは急いでいる」
泊地「…あの負けた私は…」
ゼロ「海で平和に暮らせ」
泊地「…」
ゼロ「じゃあな」シューシュタッ!
泊地「…なんだよぉ。えぐっ…なんなんだよぉ…ぐすん」ポロポロ
136 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/16(水) 08:10:12.94 ID:hloCLb1h0
鎮守府 食堂
北方<違う!冒険だ!
アイリス「北方ちゃんがどうして鎮守府の外に」
鳳翔「大変」アワアワ
アイリス「港湾さんにも知らせないと」
天龍「港湾ならさっき血相を変えて走って行ったぞ」
アイリス「直ぐにみんなに知らせて!」
137 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/16(水) 08:10:44.02 ID:hloCLb1h0
鎮守府 会議室
提督「もう知っていると思うけど北方ちゃんが鎮守府の外に出てしまったわ」
鳳翔「テレビに映ってましたね」
提督「たぶん北方ちゃんをただの子どもだと思っているからまだ大丈夫よ」
アイリス「ゼロはこの事を知っていますか?」
提督「執務室の窓をぶち壊して飛び出したわ」
天龍「港湾も探しに行ったぜ」
ファントム「拙者はサイバー空間から探そう。街の監視カメラなどをハッキングする」
提督「何名かを街に向かわすわ」
アイリス「港湾さんを見つけたら鎮守府に連れて帰らないと…」
提督「伊19とレヴィアタンは街に買い物に行ってたわよね」
大淀「直ぐに連絡を取ります」
明石「二人共いつも恰好で出かけたけど大丈夫かしら?」
提督「…レヴィアタンはいいけど、伊19はダメでしょ」
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/16(水) 10:25:42.44 ID:qlMkyomuo
1UPやたら落とすバットンって周知のネタだったのか・・
イレハンやって初めて1UPに偏ってんなーって思う程度だった
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/16(水) 10:39:09.58 ID:7hNRvlSPO
ドクロは回復とかだけどロックマンシリーズの
可愛らしいデザインのは高確率で落とす気がする
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/16(水) 13:43:43.84 ID:CQ8OZAO20
てかここの世界、アンブレラ製薬あんのかよ。ヤバくね?
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2015/09/16(水) 16:55:19.17 ID:KM2uHVbBO
乙ー
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/16(水) 20:17:57.11 ID:c7iwZaPAO
艦これ×ロックマンかと思ったら、艦これ×カプコンだった。
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/16(水) 23:04:02.44 ID:rYEdcCc0O
>>140
レプリロイドにゃ効かないし
カプコン製縛りだともっとやばい奴らがいるからなぁ
144 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/17(木) 23:56:34.85 ID:6zRERyCj0
商店街付近 公園
港湾「北方ーどこなの!北方ー!」アタフタ
「どこかしら…早く見つけないと泣いてないかしら?」
少年1「…」
港湾「北方ー!どこなのー!」
少年1「…八尺様だ」
港湾棲姫の装備・麦わら帽子・いつもの縦セーター
港湾「ぽっぽー!」
少年1「噂は本当だったんだ」ガクブル!
(喰われる!みんな知らせないと!)
145 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/17(木) 23:59:29.06 ID:6zRERyCj0
商店街
レヴィアタン「色々な店があるのね」
伊19「休みの日にここに来るのが楽しみなのね」
レヴィアタン「…あなたは外出する時もその水着なの?」
伊19「当たり前なの!イクの正装なのね!」
レヴィアタン「どこから見ても痴女が歩いているわよ」
伊19「レヴィアタンも似たようなもんなの」
レヴィアタン「はあ!私のどこが同じなのよ!」
伊19「イクの艤装とほとんど同じなの」
レヴィアタン「私のボディはお父様が設計したのよ!」
伊19「あ…お父さんの趣味だったのね」
レヴィアタン「なんか誤解してない?」
伊19「趣味はそれぞれなの」
レヴィアタン「絶対に誤解しているでしょ!」
ナンパ男1「ねえ二人とも何かの撮影?」
ナンパ男2「そんな恰好して声かけられるの待ってたんでしょ?」
レヴィアタン「なにこいつら?」
伊19「あーナンパなの。無視するのが一番なのね」
ナンパ男1「無視しないでさあー」グイッ!
ナンパ男2「楽しい事しようぜ」グイッ!
レヴィアタン「…」
伊19「ちょっとなのね!」
146 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/18(金) 00:00:42.37 ID:tc+Nk9xS0
レヴィアタン「…私。弱い漢に興味無いの」
ナンパ1男「おお強気な女は好みいー」ヒューン!ドガ!
ナンパ男2「何しやが…ひぃ!凍っている」ピキピキ!
レヴィアタン「何度も言わせないで…消えて」
ナンパ男2「ば…化け物だあ」タッタッタッタ!
レヴィアタン「イク服買うわよ」
伊19「へぇ?」
レヴィアタン「私達の恰好はここでは目立つのよ。そこに服屋もあるし」
伊19「えー!イクは艤装以外着るのは恥ずかしいのぉ///」
レヴィアタン「いいから行くわよ」ガシッ!
伊19「イクのー」ズルズル
147 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/18(金) 00:01:19.83 ID:tc+Nk9xS0
商店街
北方「ウィ!ラィ!エッヴァグリ!フォエバーハピネスメイカッドリム!」
ロッポウ「フォーエバー↑エーンデバー↑エーヴァグリーン↑ファーミリィー↑↑」
タイガード「お嬢ちゃん見ない顔だな?」
北方「ほっぽは冒険しに来た」
タイガード「冒険?冒険には食料が必要だ。これを食べな」
北方「え!いいの?」
タイガード「マンガ肉だ。うまいぞ」
北方「ありがとなの!」
ローズレッド「素敵なお嬢ちゃん。この花をどうぞ」
北方「わあ♪きれいだ。帽子につけよう」
タイガード「ローズレッド相変わらず女に甘いな」
ローズレッド「僕は花も好きだけど女性も大切にする主義だからね」
北方「これで最強装備なの!」
北方棲姫の装備 麦わら帽子on綺麗な花・マンガ肉
ロッポウの装備 首輪(犬用GPS付)
148 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/18(金) 00:04:17.10 ID:tc+Nk9xS0
街近郊
ゼロ「もう少しで街だな」
アイリス<ゼロ。聞こえますか?>
ゼロ<アイリスか。まもなく街に到着する>
アイリス<ファントムくんの情報だと商店街の防犯カメラに北方ちゃんらしき姿が確認されました>
ゼロ<まだいればいいがな>
アイリス<鎮守府からも捜索隊が向かっています>
ゼロ<了解した>
アイリス<レヴィアタンちゃんと伊19ちゃんが街にいますので連絡を取ってみます>
ゼロ<…悪いな>
アイリス<悪いと思っているなら間宮さんで一緒にパフェを食べて下さい>
ゼロ<奢るのはいいがオレもか?>
アイリス<間宮さんが「ゼロくんは奢ってばかりで食べてくれない」と寂しそうでしたよ>
ゼロ<…了解した>
アイリス<はい。楽しみにしていますよ>
149 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/18(金) 00:05:22.02 ID:tc+Nk9xS0
パトカー車内
「どうだ?新人。この街には慣れたか?」
「まだ着任して3日ですよ」
「着任日に盛大に遅刻した大物新人だからな」HAHAHA
「…それは何も言い返せない」
「着任日の前日に彼女にフラれてやけ酒して夕方に来るとはな」クスクス
「まさか正直に訳を話したら署長が笑って許してくれるとは思わなかった」
「まあ、あのゴリラ署長は結果で示せと言いたいんだろ?」
「平和なこの街で結果を残せとか…泣けるぜ」
車内無線<エコー2応答せよ
「こちらエコー2どうぞ」
車内無線<市民からこのような通報が来ている
「えーなになに…二人組のスク水痴女に暴行された。八尺様が出現した。ハガー市長候補が行方不明か」
「ハガー市長候補ってあのマイク・ハガーの事ですか!俺ファンなんですよ」
「ハガー市長候補を探すぞ。その前にコンビニに寄るぞ。サイン色紙買わないとな」
「コンビニじゃなくて文具屋じゃないと売ってないのでは?」
「商店街の本屋ならあるはずだ。直ぐに買って捜索だ」
車内無線<お前らいい加減にしろよ…
150 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/18(金) 00:06:09.30 ID:tc+Nk9xS0
商店街 服屋
伊19「レヴィアタンは強い漢が好みなのね」
レヴィアタン「急になによ?」
伊19「さっき言ってたの」
レヴィアタン「そうね…私よりも強くないとね」
伊19「ふーんなのね」
レヴィアタン「なによ」
伊19「それってゼロの事なのね!」
レヴィアタン「なんでゼロなのよ」
伊19「だってゼロは強いの」
レヴィアタン「…ねえ。聞きたいんだけどさ」
伊19「なーに?」
レヴィアタン「ゼロと話したり、ゼロを見ていると胸の高鳴りが発生す…」
伊19「それは恋なのね!」
レヴィアタン「え…動力炉の故障じゃなくて」
伊19「間違いなく恋なのね!」
レヴィアタン「私が…恋している?」
伊19「それは正常な反応なの。故障じゃないのね」
レヴィアタン「……///」
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/18(金) 00:28:52.64 ID:tMRGo2ML0
エックス、戦友に「お義父さん」と呼ばれる日は近いか?
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2015/09/18(金) 01:21:27.77 ID:KRegey8FO
乙ー
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/18(金) 02:16:20.63 ID:kIFmpxF1o
鬼の顔になったXさんがハイパーチップと究極鎧着込むのか…
ゼロさんがまたX泣いたのを見た時みたくビビってしまうな
http://stat.ameba.jp/user_images/20150105/17/blackecstasy20120821/e6/96/j/o0540096013180940051.jpg
http://futabanolog.net/image/thumbnail/20150430/apr/1430397416508.jpg
尚、ゼロの製作者と自分の先祖の関係図
http://livedoor.blogimg.jp/omoteuracom-netamemo/imgs/3/3/33bd991c.jpg
http://futabanolog.net/image/thumbnail/20150430/sve/1430393172056.jpg
エックスはやはりイレギュラーだな
154 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/19(土) 17:11:38.19 ID:LDcVkYuk0
>>149
を訂正します
今回はCAPCOMネタが続きます
155 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/19(土) 17:12:13.76 ID:LDcVkYuk0
パトカー車内
マービン「どうだ?新人。この街には慣れたか?」
レオン「まだ着任して3日ですよ」
マービン「着任日に盛大に遅刻した大物新人だからな」HAHAHA
レオン「…それは何も言い返せない」
マービン「着任日の前日に彼女にフラれてやけ酒して夕方に来るとはな」クスクス
レオン「まさか正直に訳を話したら署長が笑って許してくれるとは思わなかった」
マービン「まあ、あのゴリラ署長(クリス)は結果で示せと言いたいんだろ?」
レオン「平和なこの街で結果を残せとか…泣けるぜ」
車内無線<エコー2応答せよ
マービン「こちらエコー2どうぞ」
車内無線<市民からこのような通報が来ている
マービン「えーなになに…二人組のスク水痴女に暴行された。八尺様が出現した。ハガー市長候補が行方不明か」
レオン「ハガー市長候補ってあのマイク・ハガーの事ですか!俺ファンなんですよ」
マービン「ハガー市長候補を探すぞ。その前にコンビニに寄るぞ。サイン色紙買わないとな」
レオン「コンビニじゃなくて文具屋じゃないと売ってないのでは?」
マービン「商店街の本屋ならあるはずだ。直ぐに買って捜索だ」
車内無線<お前らいい加減にしろよ…
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/19(土) 18:57:38.60 ID:eBHbJEioO
泣けるぜで察しついてたけど、レオンだったのか
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/20(日) 11:51:36.82 ID:ChZeBmIsO
ハガーは公式で「50歳を越えてもいまだに筋肉が増大している」っていう筋肉モンスターなんだよな。
しかも格ゲーのMVC3ではボディプレスで地震起こしたり空中でジャイアントスイングしたりハルクと力比べまでしてるしw
あと勝利台詞でデスクワークで集中力を、営業回りで体力を鍛えてるとも言ってたな。
ハガーならレプリロイド相手でも負けないだろうなw
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2015/09/20(日) 20:46:22.44 ID:FL7xHQ6ZO
乙ー
159 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/21(月) 22:06:02.89 ID:aARIPx+d0
路地裏
北方「ELECTRICAL COMMUNICATION 引き裂かれてるIMAGINATION 未来縛る回路ほどいて♪」
ロッポウ<ご主人…危なそうですぜ?>
??<キラン!
北方「なんだろ?」
オーブ<…
北方「赤い…あたま?」
ロッポウ<嫌な気がする>
??「お嬢ちゃん…そいつを渡してくれないか」
北方「!」ビクッ!
??「そいつは危ない物なんだ」
ロッポウ「グウウゥ!<この紺色のコートの男…只者ではない>」
北方「…う…逃げるの!」タッタッタッタ!
ロッポウ「わん!」タッタッタッタ!
??「おい!…くそっ…仕方ないな」
160 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/21(月) 22:06:40.02 ID:aARIPx+d0
北方「…ここまでくればなの」
??「…ぐぅ」
北方「おじさん怪我してる!大丈夫?」
??「大丈夫だ…それよりジェシカを助けに行かなければ…」
ロッポウ<ボロボロじゃないか。HP1ドットも無いだろ>
北方「お肉食べる?元気になるよ」
??「…いいのかい。お嬢さん」
北方「うん。元気になって!」
??「ありがとう」ガツガツ!体力128回復!
北方「よかったの」
??「君は命の恩人だ。名前を聞かせてくれ」
北方「北方棲姫なの」
ハガー「北方ちゃんだな。私はマイク・ハガーだ」
161 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/21(月) 23:21:16.64 ID:aARIPx+d0
鎮守府
長門「行かせろ!北方ちゃんが!迷子なんだぞ!」ドスン!ドスン!
武蔵「落ち着け。ゼロが探しているだろ」ガシッ!
長門「きっと泣いているに違いない!私を探しているはずだ!」ズリズリ
武蔵「おい!私だけでは無理だ。誰か来い!」
長門「涙を!北方ちゃんの涙をpr…」
提督「…」カシュッ!
長門「」
提督「武蔵、悪いけど部屋に寝かせておいて」
武蔵「…死体みたいに動かないぞ」
提督「街には天龍が第六駆逐隊を連れて行っているから大丈夫よ」
武蔵「やっぱり重いな」
162 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/21(月) 23:21:53.71 ID:aARIPx+d0
北方「おじさん元気になって走っていったの」
車<ブオオオオオオン!
北方「え?」
車<ビシャー!
北方「…」ポタポタ…
ロッポウ「…」ブルブル!
北方「うービショビショなの」
ロッポウ<よくもご主人に無礼を…>
??「あらあら大丈夫?」
北方「大丈夫じゃない!御覧のあり様なの!」
??「そうよね。私のお店で乾かしましょ」
北方「助かるの。北方は北方棲姫なの」
キリエ「私はキリエよ」
163 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/21(月) 23:23:56.02 ID:aARIPx+d0
店
キリエ「服乾くまでこれを着てね」
北方「ありがとなの」
ロッポウ<感謝する>
キリエ「昔の服を取っといてよかったわ。あら…」
オーブ<…
北方「それ拾ったら怪しい男が寄こせってきたの!」
??「キリエ。戻ったぞ」
キリエ「お帰りなさい。ネロ」
ネロ「子どもがオーブ拾っちまったから探しに行くが…」
北方「あ…さっきの怪しい奴!」
ネロ「なんでこいつがここにいるんだ?」
キリエ「服が汚れちゃったのよ。それよりネロに話があるわ」
ネロ「キリエなんで怒って…」
ーーーーー
ネロ「悪かったなお嬢ちゃん。この赤いのは危ない物なんだ。俺はそれを集めている」
北方「なるほどなの。渡すの」スッ
ネロ「ありがとな」
北方「カッコいい右手なの」
ネロ「そうか」フフーン
北方「けど、ゼロの方が紅くてもっとカッコいいの」
ネロ「…言うじゃねえか」
北方「そして誰よりも強いの!」フンス!
ネロ「いいじゃねえか。是非、手合せ願いたいな」
キリエ「ネロ。悪い癖ですよ」
ネロ「わかっているよ」
北方「ふふ♪ネロはキリエに勝てないの」
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2015/09/22(火) 03:46:56.27 ID:PL5nEV7wO
乙ー
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/22(火) 08:22:26.45 ID:3nYcjiDBo
日本だよねそこ?カオスww
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/22(火) 13:28:26.69 ID:FFpWswmno
カプコン世界に艦これが混ざってるんだろ
こりゃ深海棲艦の情報が全く出回ってないのも納得
そんなのよりもヤバい奴がいっぱいいるし
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/09/23(水) 15:01:14.28 ID:HGtAN1+x0
商店街付近
港湾「あのこの子を探してまして」
マービン「ほう…あなたとの関係は?」
港湾「妹のような存在で」
マービン「家族ではないのですか?身分証明書はありますか?」
港湾「いえ…あの…」アタフタ
マービン「市民からの通報もありましたので署まで来てもらいましょうか」
港湾「…はい(どうしよう。捕まる)」
レオン「マービン先輩。色紙買ってきましたよ」
マービン「一旦署に戻るぞ」
港湾「…」フルフル
レオン「大丈夫ですよ。少しお話を聞くだけですから」
ツ級(…ゼロさんに知らせないと)
168 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/23(水) 15:02:45.71 ID:HGtAN1+x0
店
ネロ「じゃあ、ゼロは紅い体に金色の長髪で凄腕の剣使いなんだな」
北方「そうだ!他の武器もうまい」
ネロ「自慢のお父さんなんだな」
北方「…」
ネロ「どうかしたか?」
北方「ゼロは…お父さんじゃない」
ネロ「…」
北方「ほっぽが生まれた時にいたのは港湾お姉ちゃん達だった。本当はお父さんもお母さんも知らない」
キリエ「まあ…そうだったのね」
北方「本当の家族じゃないの…」
ロッポウ<ご主人…>
ネロ「あーそれがどうした?」
北方「え!」
ネロ「不幸自慢って訳じゃないが俺も孤児だ(この子も孤児なのか…)」
「生まれて直ぐに教会に捨てられていた。しかも、最近わかった唯一の肉親の叔父は仕事を押し付けるしな」
キリエ「そうね…お金に関しては凄くだらしないわね」
ネロ「いいか。難しく考えるな。血の繋がりなんて関係ない」
北方「…」
ネロ「お嬢ちゃんには難しかったか」
北方「家族だと思えば家族なの!」
ネロ「そうだぜ。お嬢ちゃん」
169 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/23(水) 15:04:43.91 ID:HGtAN1+x0
電話<ジリリリリリ!
ネロ「…デビルメイクライ2号店…合言葉無しか」
北方「夕日が出たから帰るの」
キリエ「気を付けてね。また遊びに来てね」
北方「うん♪」タッタッタッタ!
ネロ「仕事が入った。直ぐに出る」
キリエ「あら気を付けてね」
ネロ「直ぐに終わらせる」
キリエ「私達はいつ本当の家族になるのかしらね」ウフフ
ネロ「…///」
キリエ「大変北方ちゃんに服を渡すの忘れちゃったわ」
ネロ「今なら間に合うから俺が行く」
キリエ「いってらっしゃい」
ネロ(稼いで指輪を買わないとな)
170 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/23(水) 15:06:18.34 ID:HGtAN1+x0
路地裏
ゼロ「この辺りはずなのだが」
アイリス<監視カメラの映像だとそこに入ったのだが最後みたい>
ゼロ「直ぐに探す」
ネロ「間に合えばいいが…」
ゼロ「…あれは北方の服じゃないか」
ネロ(北方が話していたゼロか?)
ゼロ「おい…なぜその服を持っている」
ネロ(くそっ!完全に誤解してやがる)
ゼロ「…話してもらうぞ」ブォン!
ネロ「いいぜ!相手してやるよ(その強さ確かめてやるよ)」チャキッ!
171 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/23(水) 15:06:50.27 ID:HGtAN1+x0
服屋
ヨ級「これなんてどうでしょう」
レヴィアタン「いいわね。これにするわ」
伊19「レヴィアタンはそういうのが好きなのね」
レヴィアタン「なによ。文句ある?」
伊19「いや、以外というかなの(ロリータファッションが好きだったとはね)」
レヴィアタン「イクは相変わらず露出激しいわね」
伊19「これでも我慢しているの!」(パーカーと尋常じゃねえローライズホットパンツ)
ヨ級「二人ともとても似合っています」
伊19「あれ鎮守府から電話が着てたの」
レヴィアタン「それにしてあなたも肌白いわね」
ヨ級「そ…そうなんですよ」
伊19「大変なの!」
レヴィアタン「どうしたのよ」
伊19「北方ちゃんが街に来ているみたいなの!」
レヴィアタン「どういう事よ!独りで来たの」
ヨ級(北方棲姫様が…)
伊19「ゼロもこっちで探しているみたいなの」
ヨ級(ゼロさんも!)
172 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/23(水) 15:07:23.82 ID:HGtAN1+x0
倉庫街
北方「迷ったの」
ロッポウ<引き返しますか?>
北方「こういう時は高い所から見ればいいの」
倉庫屋上
北方「わからないの」
ロッポウ<鎮守府の匂いがすれば…>
北方「降りるの」ヨチヨチ
床<あ…らめっす。バキバキ
北方「え…」ヒューン!
ロッポウ<ご主人!>
ハガー「くそ…鎖が解けない」
ダイナマイト<ジジジジジジジ
ハガー「これまでなのか。済まないジェシカ…」
北方「わあー」クルン!クルン!クルン!シュタッ!
ハガー「なんと!」
北方「さっきのおじさん」
ハガー「なにをしているんだ!速く逃げるんだ。爆弾が爆発するぞ!」
北方「ならほっぽが…足が痺れて動けないの」ジンジン
ハガー「何てことだ!」
ハガー(くそ!動け!マイク・ハガー!子ども一人助けられなくてどうする!)
(私は…私は、闘う市長候補!)
(マイク・ハガーの本気を見せてやる!)コンティニュウ!バキバキ!バチン!
ハガー「うおらああああぁぁぁぁ!」ガシッ!ブオン!ヒューーーーーーーーーン!
北方「鎖を引き千切ったの」
173 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/23(水) 15:08:06.79 ID:HGtAN1+x0
少し離れた倉庫
ベルガー「これでマイク・ハガーは死に市長は私に決まったな」
大佐「わかっているな。貴様のやるべきことは」
ベルガー「勿論だ。お前らの都合のいいようにこの街を作り直してやるよ」
大佐「我々に邪魔するものは多いからな」
ベルガー「しかし、ただの倉庫だと思えば弾薬と燃料が隠されているとはな」
大佐「私の鎮守府の艦娘共から集めさせたものだ。資材が大量に必要だから誤魔化すのも大変だ」
ベルガー「まるで奴隷だな」HAHAHAHA
壁<ガシャン!
大佐「なんだ!」
ダイナマイト<ハーイ!
ベルガー「なんだと!」
ドカ―――――――――――――ン!!!!
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2015/09/24(木) 05:16:23.54 ID:84dDt89yO
乙ー
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/25(金) 11:55:16.63 ID:qqwk4z410
乙
この町に何も知らずに攻め込んだら地獄を見るな
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/09/28(月) 11:04:19.37 ID:1rS+3bwk0
ゼロ「ハア!」ガキン!
ネロ「ウオラ!」ガキン!
ゼロ「人間がそれほどの大剣を扱えるとは」ジリジリ!
ネロ「ただの剣じゃないぜ!」ブオン!ブオオォォン!
ゼロ(剣圧が増した!)シュタッ!
ネロ「まだだ!」ヒュン!
ゼロ「捕まった!」ガシッ!
ネロ「地面にキスしてもらうぜ」ブン!
ゼロ「フン!」バキバキ!
ネロの悪魔の右腕に捕まれ地面に叩き付けられる直前にゼロはゼロナックルで地面を殴り勢いを[
ピーーー
]。
ネロ「いい腕を持っているな。俺ほどじゃないがな」
ゼロ「ただの人間じゃないようだな」
ネロ「まあな、自慢じゃないが神様を握り潰した事もあるぜ」
ゼロ「不思議な腕だ。何故伸びる?」
ネロ「俺も聞きたいくらいだ。気がついたらこうなってたからな」
ゼロ「それは厄介だ」
ドカ―――――――――――――ン!!!!
177 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/28(月) 11:05:10.34 ID:1rS+3bwk0
ゼロ「ハア!」ガキン!
訂正
ネロ「ウオラ!」ガキン!
ゼロ「人間がそれほどの大剣を扱えるとは」ジリジリ!
ネロ「ただの剣じゃないぜ!」ブオン!ブオオォォン!
ゼロ(剣圧が増した!)シュタッ!
ネロ「まだだ!」ヒュン!
ゼロ「捕まった!」ガシッ!
ネロ「地面にキスしてもらうぜ」ブン!
ゼロ「フン!」バキバキ!
ネロの悪魔の右腕に捕まれ地面に叩き付けられる直前にゼロはゼロナックルで地面を殴り勢いを殺す。
ネロ「いい腕を持っているな。俺ほどじゃないがな」
ゼロ「ただの人間じゃないようだな」
ネロ「まあな、自慢じゃないが神様を握り潰した事もあるぜ」
ゼロ「不思議な腕だ。何故伸びる?」
ネロ「俺も聞きたいくらいだ。気がついたらこうなってたからな」
ゼロ「それは厄介だ」
ドカ―――――――――――――ン!!!!
178 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/28(月) 11:06:03.90 ID:1rS+3bwk0
パトカー車内
車内無線<エコー2応答せよ
マービン「こちらエコー2どうぞ」
車内無線<倉庫街にて大規模な爆発が発生。至急現場に急行せよ
マービン「こちらからも聞こえたが消防の仕事じゃないのか?」
車内無線<君達が一番近い。何をするにも情報は必要だ
マービン「畜生…いつもの店で一杯奢れよな」
車内無線<俺は朝まで勤務だ。早く行け
マービン「エコー2了解した」
レオン「あのこの人どうするんですか?」
港湾「…」
マービン「あー。様子見たら直ぐに署に向かうぞ」
179 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/28(月) 11:06:44.49 ID:1rS+3bwk0
ゼロ「今通り過ぎた車に乗っていたのは港湾か」
ネロ「よそ見とは余裕だな」ブオン!
キリエ「何をしているのですか?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴォ!
ネロ「…キリエ」ピタッ
キリエ「あなたがゼロさんね。北方ちゃんが話してくれたわ」
ゼロ「北方に何があった」
キリエがゼロに説明中…ネロ反省させられ中
ゼロ「そうだったのか」
キリエ「そろそろ帰るとは言っていたけど…」
ゼロ<アイリス。鎮守府に北方は戻ったか?>
アイリス<いえ、戻っていないわ。みんな頑張って探しているけど>
ゼロ<了解。港湾を見つけたので追う>
アイリス<追う?何かあったの?>
ゼロ「北方が世話になった」
ネロ「おい、さっきのパトカーに知り合いが乗せられてたんだろ?」
ゼロ「そうだ」
ネロ「飛ばしてやるよ…悪魔の力に頼ってみるか?」
180 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/28(月) 11:07:34.99 ID:1rS+3bwk0
倉庫
大佐「なんて事だ!弾薬が…燃料が…」
ベルガー「くそ!何が起きたってんだ!」
ハガー「見つけたぞ!ベルガー!」
ベルガー「げっ!ハガー」
ハガー「ジェシカを返してもらうぞ!」
マッドギア達「ヒャッハー!」
ハガー「ぬおおおぉ!」ブオン!
マッドギア1「ひでぶ!」グシャ!
ハガー「ふん!ふん!ふん!」パイプ連打
マッドギア2「ぐへ!えぐ!があ!」バキ!バキ!バキ!
ハガー「どうした!私は闘えるぞ!」
ベルガー「人質を連れてこい!」
マッドギア3「へっへ!これで動けねえだろ!」
北方「捕まった…」
181 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/28(月) 11:08:31.19 ID:1rS+3bwk0
倉庫付近
レオン「ガラの悪そうなのがいますね」
マービン「不良少年の集まりじゃなさそうだな」
レオン「殉職してロボコップに改造されるのはごめんですよ」
マービン「さっきの女性を途中で降ろしておいてよかったな」
レオン「悪人には見えなかったしな」
マービン「あの見張りには眠ってもらうか」
道中
港湾「降ろされたけど北方を探さないと」テクテク
ヒュー―――――ン!
港湾「…あの飛んでいるのはゼロ?」
倉庫付近
レオン「とぉわ!」
マッドギア「へぐ!」
マービン「ジャーマンスープレックとは若いな」
レオン「本当は蹴りの方が得意なんですけどね」
マービン「突入するぞ。いいか」
レオン「了解」
ドア<ドゴオン!
マービン「警察だ!動くな!」
レオン「…誰もいない」
ジェシカ「むーうー」
マービン「おい冗談だろ!ハガーさんの娘さんじゃないか!」
レオン「何が起きているのですか?」
マービン「新人…それは俺も聞きたいぜ」
182 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/28(月) 11:09:09.85 ID:1rS+3bwk0
倉庫
ベルガー「そうだ!動くとこのお嬢ちゃんの命は無いぞ」チャキッ!
ハガー「…くそっ!卑怯な奴だ」
北方「あ…あぁ…」ビクビク
ベルガー「その面を吹き飛ばしてやる!」
ハガー(無念だ)
天井<ズドン!ガラガラ!
ベルガー「今度はなん…あがっ!」ベキッ!
北方「あれ?」
ゼロ「ネロに感謝しないとな」
北方「ゼロ!」
183 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/28(月) 11:09:46.96 ID:1rS+3bwk0
少し前
ネロ「あのパトカーは多分倉庫街に向かっている。飛ばしてやるよ」
ゼロ「飛ばす…どういう事だ」
ネロ「俺の右腕でぶん投げてやるよ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴォ!
ゼロ「お前は何者なんだ?」
ネロ「ネロだ。あんたなら合言葉無しでサービスしてやるよ」
ゼロ「オレはゼロ。鎮守府に所属している」
ネロ「そうか。軍人なら報酬も期待出来そうだな」グググググッ!
ゼロ「期待するな」スタッ!
ネロ「じゃあ、飛んでけ!」ビュン!
184 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/28(月) 11:10:59.90 ID:1rS+3bwk0
再び倉庫
ゼロ「北方。大丈夫か?」
北方「うん。元気だ!」
ゼロ「よかった…だが、帰ったら覚悟しておけよ」
北方「うぅ…ごめんなさい」
ベルガー「貴様は何者だ!」
ゼロ「オレはゼロ。この娘の…父親だ」
北方「ゼロ///」
マッドギア3「お前なんか怖くねえ!」
マッドギア4「やろう!ぶっころっしゃあぁぁぁ!」
マッドギア5「見てこい!カルロ」
北方「あのおじさんを助けて!」
ゼロ「任せろ」
ゼロ「テイ!セイ!ハア!ウオリャ!ハア!」
シュパ!シュパン!ザシュ!ゴオ!バシュン!
マッドギア達「…」チーン
ベルガー「この役立たずが!」
ハガー「逃さんぞ!」
マービン「あなたはベルガー達に誘拐されていた訳だな」
ジェシカ「はい。パパは私が捕まっているせいで独り戦う事に」
レオン「これはとんでも無い事に巻き込まれたな」
ジェシカ「奴らのアジトは直ぐそこです」
185 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/28(月) 11:11:31.37 ID:1rS+3bwk0
マービン「火災現場じゃないか!」
レオン「あれ見ろ!マイク・ハガーだ!」
ジェシカ「パパ―!私はここよ!」
ハガー「ジェシカ―!無事だったんだなあ!うおおおおぉ!」
ベルガー「死ねえぇ!」チャキッ!
ゼロ「撃たせん」パス!
ベルガー「があ!」
ハガー「喰らえ!」ガシッ!
マービン「あれはマイク・ハガーの必殺技の!」
レオン「デスクワークガトリングだ!」
ハガー「ふん!ふん!ふん!ふん!うおら!」
ドス!ドス!ドス!ドス!ドガ!
マービン「パンチはめが必殺技だ!まだあるぞ!」
ハガー「うおりゃ!うおおぉ!これで最後だあぁ!」
ドスン!ブンブンブン!ドギャアァン!
レオン「バックドロップからのジャイアントスイングで」
マービン・レオン「スクリューパイルドライバーだあ!」
ベルガー「」KO!
レオン「うおおぉ!生で見たぜ!」
マービン「流石マイク・ハガーだ!」
港湾「ロッポウが案内してくれたけどこれは?」
北方「港湾!」
港湾「北方!よかったわ。無事だったのね」
ゼロ「港湾も無事だったか。直ぐにここから避難するぞ」
186 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/28(月) 11:12:02.17 ID:1rS+3bwk0
鎮守府
提督「火災はその後来たレヴィアタンが凍らせて鎮火したと」
ゼロ「あぁ」
提督「それでこれはどういう事?」
ゼロ「わからん…」
ツ級「港湾様に北方様。ご無事でなによりです」
ヲ級「二人とも無事でよかった」
ヨ級「心配だったから皆に声を掛けて探していた」
北方「みんな元気だった?」
伊19「服屋の店長さんが北方ちゃんの知り合いだって言って車で倉庫まで来たの」
レヴィアタン「自分は深海棲艦でゼロとも知り合いだ、なんて言われて驚いたわ」
提督「ヨ級の車で帰って来たわけね」
叢雲「部外者入れたら不味いんじゃなの?」
提督「…もう面倒だからいいわよ」
187 :
◆J1uqY4ZuttsS
[saga]:2015/09/28(月) 11:12:32.96 ID:1rS+3bwk0
とある海域
泊地「うぅ…許さない。次は絶対に勝つ」
南方「何を泣いているの?」
泊地「…南方か」
装甲「同じ相手に二度も負けるなんて…姫の誇りはないのですか?」
泊地「…ぐぅ。次こそは必ず」
南方「お前は姫の中で一番弱い」
装甲「そんなお前に勝ち目はありますか?」
泊地「なんだよ!二人でいつもいじめやがって…」
装甲「私はあなたが心配なんですよ」
南方「これを使いなさい」
泊地「これは?」
装甲「あなたの力を限界まで引き出す事の出来る薬です」
泊地「いいのか!こんな貴重な物をもらって」
南方「私達は仲間を大切にしますから」
装甲「ええ。仲間は大切です」
泊地「これさえあれば…感謝するぞ!」タッタッタッタ!
南方「行きましたね」
装甲「馬鹿な奴だ」
南方「奴は我々とは違う」
装甲「我々は仲間は大切にする」
南方「しかし、奴は違う」
装甲「奴は…元艦娘だ」
南方「哀れな墜ちた鶴だ」
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/09/28(月) 20:45:21.55 ID:rDAdqdy7O
艦これだと思ったらカプコンだった
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