男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 16:39:20.77 ID:I/rSXNMJO
3
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 17:26:33.58 ID:jkinblFFo
男「小巻ちゃんの身体のラインが見たいんだ!」

男「俺は魔法少女の変身シーンで一瞬裸に近くなるのを見るのが好きなんだ!」

小巻「……」ギュッ

男「ん? 何故手を握る……」

小巻「ふんっ!!」ブンッ

男「ぎゃあああああ!!」

バッシャアアアアアッ

男(俺は小巻ちゃんの力任せのスローイングで川に放り込まれた)



バシャバシャバシャ

ザバッ

男「濡れたんだが?」

小巻「お待たせ。変身が終わったわよ」

男「ほう、騎士のような格好だな」

小巻「じ、じろじろ見るんじゃないわよ!」

男「やっぱり魔法少女の服装には本人の性格が出るんだろうな。純粋で曲がった事が嫌いな小巻ちゃんにピッタリだ」

小巻「う、うるさいわね! そう言って本当は馬鹿にしてるんでしょ! わかってんのよ!」

男「なんだ、恥ずかしがってるのか? 他の魔法少女服に比べると大分大人しいし、むしろ当たりの部類に入ると思うんだが」

小巻「……そ、それ本当?」

男「ネコミミキャップとかもいるんだぞ。それと比べたら大分マシだろ」

小巻「ふーん……? ま、まあどうでもいいけど」

小巻「それじゃあ私の魔法の説明をするわ」

男「頼む」

小巻「私の武器はこの斧。ポールアックスってのに分類されるみたい」

男「ほう……なかなか攻撃力がありそうだな。一撃でもくらえばただじゃすまないな」

小巻「……」フフン

男「なんでそんな得意気なんだ……」

小巻「甘い。この武器の真価はそこじゃないわ」

小巻「柄に備わったこの盾こそが真骨頂! 魔力を注ぎ込めば硬質化、巨大化、その他諸々変幻自在の鉄壁の守りになるのよ!」

男「↓2」


1.へえ! 他には?
2.す、すげえ! 攻守共に優秀、シンプルな強さが何より頼もしいぜ!
3.クソ雑魚武器引いたな。飛び道具無しとか終わってるだろ。
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 17:29:46.89 ID:t/lZPlGg0
3
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 17:30:16.82 ID:eim9y4GtO
3
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 18:34:07.66 ID:jkinblFFo
男「クソ雑魚武器引いたな。飛び道具無しとか終わってるだろ」

小巻「……!?」

男「鉄壁の守りって一面だけだろ? 巴マミの銃はある程度自分から離れた位置に出したり空中に位置を固定して置いたり出来るし、佐倉杏子の槍は多節棍のように自由に曲がって襲ってくるんだぞ……」

小巻「……」

男「はぁ……こりゃもう駄目かもしれないな……」

小巻「でもあんたなんて何も出来ないじゃない! 私と戦うのが怖いならもう来なくていいわよ!」

男「しかも即逆上してるし……守備が自慢なのに粘り強さの欠片もないなんて……」

小巻「あ、あんたとことん腹立つ性格してるわね……!」

男「でもなぁ……」

ちき「……その弱点は小巻自身理解しておるはずじゃ。故にわらわを頼ったのであろう」

男「来たか松平」

小巻「もう用事は済んだの?」

ちき「うむ、待たせて悪かったの。その様子だと小巻の魔法の説明は済んだようじゃの」

男「全くとんだゴミ武器だったぜ」

小巻「うっさい黙れ!」

ちき「青いのう、小僧……小巻の武装はむしろ大当たりの部類じゃぞ」

男「何?」

ちき「まあ共に戦う味方がいた場合に限定される話じゃがの。要は小巻自身の攻撃範囲の狭さや、守りの間隙を突いた攻撃への対応を補助してくれる者が傍にいればいいのであろう」

ちき「わらわが居ればどちらも解決じゃ。文句ばかり言うておらずに安心して見ておれ」パァァァァ

男「うおっ!?」

男(松平の体が光を放ったかと思うと、次の瞬間には服装が制服から着物へと変化していた)

男「……速いな」

ちき「変身の速さは訓練すれば上げられるのじゃ。小巻も精進せよ」シュシュシュッ

小巻「言われなくても気をつけてるわよ。でも魔力を無駄使いは出来ないし」カンカンカン

男(松平の投げた扇を小巻ちゃんが盾で難なくガードする。一応俺に武器を見せてくれているんだろう)

ちき「さて、そろそろ作戦を練るかのう」

小巻「そうね。ダラダラと無駄話するのは好きじゃないし」

ちき「わらわが敵を引き付けるから、小巻が攻撃して倒してしまえ」

小巻「私が松平を守るから、飛び道具で松平が倒しなさい」

ちき「それだと決め手に欠けるのう。長期戦になると敵を逃がす事になるかもしれぬぞ」

小巻「私に後輩を囮にして安全に戦えっていうの? ふざけないで!」

男(↓2)


1.俺には関係ないので鼻くそでもほじるか……
2.俺には関係ないので手淫でもするか……
3.俺には関係ないのでスマホでもいじるか……
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 18:35:38.77 ID:eim9y4GtO
2
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 18:36:19.41 ID:nxCDErqIo
2
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 18:58:56.07 ID:jkinblFFo
男(俺には関係ないので手淫でもするか……)ボロン

小巻「この……分からず屋! 先輩の顔を立てようとか思わないの!?」

ちき「魔法少女としてはわらわの方が先輩じゃ! 小巻こそわらわの言う事を聞かぬか!」

ちき「わらわの扇でも受けて少し頭を冷やすがよい!」ビュンッ

小巻「こんなチャチな武器が私に通じると思ってんの!?」カンッ

ヒュンヒュンヒュンヒュン...

男「あーーー……いい気持ちだ」シコシコ

ヒュンヒュンヒュンヒュン...

ザクッ

男「あ、あれ?」ブッシャアアアアァァァァァ

男「ぎゃあああああああああぁぁぁぁっ!!」ブッシャアアアアアアア

ちき「な、なんじゃ!? 小僧が股間から血を噴出しておるぞ!」

小巻「まさか敵の攻撃!?」

男「ぎゃあああっ! ぎゃああああっ!!」

ちき「い、いや……小僧の足元を見よ! あれはわらわの扇じゃ!」

小巻「ま、まさか弾いた扇があいつに刺さって……?」

男「ごああああああっ!?」ゴロゴロゴロ

ちき「せ、切断されては居らぬようじゃ。急いで治療すればくっつくかもしれぬ……」

小巻「……え、ええ……!?」

男「た、助けてくれ↓2……」


1.小巻ちゃん
2.松平
3.どっちでもいいから
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 19:02:17.66 ID:5dotnBZl0
1
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 19:02:37.33 ID:K548ZHUAO
1
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 19:29:16.93 ID:jkinblFFo
男「た、助けてくれ小巻ちゃん……」

小巻「なんで私に言うのよ!!??」

男「だって小巻ちゃんが弾いたやつでこうなったんだし……さっきみたいに治療してくれよおおおおお……!!」

小巻「うっ……!」

ちき「小巻、ここは治療するしかないぞえ。アレの事となると責任が大きすぎる。無視は出来ぬぞ……」

小巻「わ、わかってるけど、でも……!!」

男「ぐおああああああっ!! た、助けてくれええええええ!!」ブシャアアアッ

ちき「いかん、このままではアレがどうとかいう以前に小僧が失血死するかもしれぬ」

小巻「わかったわよ!! 治療すればいいんでしょ!?」

小巻「さ、さっさと見せなさいよ!」ズンズン

男(小巻ちゃんが大股歩きで近づいてくる。俺は立ち上がって頭の後ろで手を組んで腰を突き出す姿勢で小巻ちゃんに傷ついたちんこを委ねた)

小巻「……ひっ!?」

ちき「ううむ、血まみれで痛々しいのう……」

小巻「えっ、これを手をかざすの……? 私が……?」

ちき「というか切れ込みを手で押さえて治すしかないのう」

男「じろじろ見てないで早く治してくれえええええっ!!」

小巻「……」ガタガタ

男「ああ〜気が遠くなってきた……」フラッ

ちき「むっ、いかん!」バッ

ブチッ

ちき「今じゃ、小巻! 手をかざして魔法で止血するのじゃ!」

小巻「わ、わかった!」パァァァァァ

男「あぁぁ〜痛みが引いていく……」

ちき「うむ、なんとか間に合ったようじゃな」

男「ふう、死ぬかと思ったぜ」

ちき「じゃあこれは返しておくかの」スッ

男「ん? なんだこれは。どこかで見た覚えがあるな」

ちき「……」

男「……ん? な、なんで俺のちんこを松平が持ってるんだ?」

小巻「……」

ちき「いや、手で持って押さえながら治療するのは小巻にはちと難しいかと思っての……」

ちき「一旦ちぎって傷口を治すのならいけると思ったのじゃ」
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 19:33:29.78 ID:jkinblFFo
ちき「ほれ、はよう受け取れ」

男「あ、うん」スッ

ちき「じゃあ今日は解散にしようかの」

小巻「そ、そうね。ちょっとドタバタしてたしまた明日落ち着いて話しましょ」

男「ああ、そうだな」

ちき「それじゃあの」

男「お疲れー」

小巻「お、お疲れ様」



男(その日の夜、我に返った俺は……)

男(自室で首を括り、その短い生涯を終えたのだった)


GAME OVER
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 19:34:48.14 ID:t/lZPlGg0
久しぶりにゲームオーバーになった気がする
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 19:47:43.49 ID:b02Lb7VZo
ワロタwww
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 19:56:16.82 ID:jkinblFFo
ちき「それだと決め手に欠けるのう。長期戦になると敵を逃がす事になるかもしれぬぞ」

小巻「私に後輩を囮にして安全に戦えっていうの? ふざけないで!」

男(俺には関係ないので鼻くそでもほじるか……)ホジホジ

小巻「この……分からず屋! 先輩の顔を立てようとか思わないの!?」

ちき「魔法少女としてはわらわの方が先輩じゃ! 小巻こそわらわの言う事を聞かぬか!」

ちき「わらわの扇でも受けて少し頭を冷やすがよい!」ビュンッ

小巻「こんなチャチな武器が私に通じると思ってんの!?」カンッ

ヒュンヒュンヒュンヒュン...

男「うおっ! 危ねえ!」サッ

ガッ

男「おいお前ら! 気をつけろ! ちょっと油断してたら当たってたぞ!」

ちき「ん? ああ、すまぬすまぬ」

小巻「気をつけるのは松平だけでしょ。私は自分の身を守っただけだし」

男「出たよ、女特有のあたし悪くないもんが……」

小巻「実際悪くないから」

男「はあ、もういい。とりあえず作戦は決まったのか?」

小巻「私が松平を守る。これは絶対譲らない」

ちき「頑固じゃのう……わらわは多少の攻撃は受けてもいいんじゃがのう」

小巻「本来なら関係ないはずの松平には怪我一つさせられない。これは私の意地の問題よ。これが飲めないのならもう松平には協力は頼まないから」

ちき「……」

ちき「ま、わらわは小巻のそういうところがたまらなく好きなんじゃがの」

小巻「な……あんた何言って……」

ちき「わかった。小巻の言うとおりにするとしよう」

小巻「最初からそう言っていればいいのよ! 後輩の癖に!」

ちき「ふふふ、そうじゃのう」

小巻「むかつくわね……」

ちき「小僧、これをそちに預けておく」

男(松平が剣道部の道具のような、カバンと袋に入った棒状の物を差し出してきた)

男「ん、これは……木刀か?」

ちき「いや、刀じゃ」

男「木の刀?」

ちき「刀といえば真剣に決まっておろう」
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 20:29:30.36 ID:jkinblFFo
小巻「ちょっと!? そんな物持ち歩かないでよ! 見つかったら捕まるでしょ!」

ちき「だから剣道部のセットも込みで用意したのじゃ。剣道部の学生が怪しいからと職質する警官はおらぬじゃろ?」

小巻「だからって……」

男「これを取りに行くためにさっき一回別れたのか?」

ちき「うむ。わらわの家に代々伝わる名刀じゃぞ。心して扱え」

男「ほう……」

男(俺は袋から鞘に納まったままの刀を取り出した。ずしりとした感触がこれが本物の刀である事を俺に思い知らせる……)

ちき「あ」

男「ん?」

ちき「ちょっと貸すのじゃ」パシッ

男「お、おう」

小巻「……!」

ちき「……」キュッキュッキュッ

ちき「……」ペタペタ

ちき「持ち主の親戚の名前が書いてあったのでな。不恰好じゃから油性ペンで消してシールを貼っておいたぞえ」

男「そうか、別に気にしないけどな」

ちき「さて、わらわを小巻が守ってくれるそうじゃから、わらわだけでは攻めきれぬ時には小僧に頑張って貰うしかないのう」

男「えっ!? 俺がこれで戦うの!?」

ちき「当たり前じゃろ? まさか自分だけ見物しておるつもりだったのではあるまいな」

男「いや、二人も魔法少女がいるんだから余裕だと思って……」

ちき「そもそもそちが言い始めた事じゃからな、やれる事はやってもらわねばわらわとしては納得しかねる」

男「うーむ……」スラッ

男(俺は試しに刀を鞘から抜いてみた)

男「ほう、よく斬れそうな刀だな」

ちき「当然じゃ。しかしそれだけではないぞ。それは時の権力者が名工達に作らせた『魔法少女や魔女を斬るための刀』じゃ」

男「何? 普通の刀とどう違うんだ!?」

ちき「魔女が斬れるし魔法少女が普通の刀よりもよく斬れる。包丁で食材を切るかのようにの」

ちき「そしてさらに凄いのは、魔法の武器と打ち合っても折れぬし欠けもせぬ事じゃ。ただの人間が魔法少女に対抗するための数少ない手段というわけじゃな」

男「す、すげえ! 試し切りしていいか?」

ちき「駄目じゃ。小僧は承諾したらわらわに斬りかかってきそうじゃ」

男「しねえよそんな事」

ちき「じゃあよいぞ」


1.松平に斬りかかる
2.小巻ちゃんに斬りかかる
3.通行人に斬りかかる
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 20:41:33.01 ID:eim9y4GtO
1
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 20:42:10.17 ID:nxCDErqIo
1
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 20:45:47.43 ID:t/lZPlGg0
3
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 21:12:49.26 ID:jkinblFFo
男「お前を殺してこの刀を売り飛ばせば俺は大金持ちだ!!」ビュッ

小巻「!?」

ちき「読んでおるわ、小僧!!」パシッ

男「真剣白刃取りだと!?」

ちき「ふぬっ!」グリンッ

男「うおっ!」グラッ

男(松平が刀を挟んだ手をねじる。一瞬の内に刀は奪われ、更に俺はバランスを崩してしまった)

ちき「これが実戦なら一巻の終わりじゃったな」

男「くっ……」

男(奪った刀を俺に向けながら松平が言う。悔しいが確かにそのとおりだった……)

ちき「まともに振れてないからのう。小僧、明日までに素振りを最低1000回しておけ」スッ

男「……わかった」

ちき「明日は朝から佐倉杏子を討伐しに参るぞ。それまでに敵を斬れるようになっておくのじゃ」

男「くっ……」



男「ふんっ、ふんっ……」ブンブンッ

男(小巻ちゃんと松平が帰った後、俺は河川敷に一人残り刀を素振りしていた)

男「……997、998、999、1000!」

男「ふう、やっと1000回か……腕が疲れたな」

男「さて、この後どうするか……」


↓2
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 21:15:03.03 ID:nxCDErqIo
酸素カプセルサウナへ
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 21:15:05.81 ID:PCmFEprtO
飛天御剣スタイルの特訓
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 21:17:20.94 ID:t/lZPlGg0
虎眼流に目覚める
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/14(日) 21:29:40.93 ID:jkinblFFo
男「飛天御剣スタイルの練習でもするか……」

男「飛天御剣スタイルとは明治の剣客が振るっていた剣技で、その肝はまさに一撃必殺と呼ぶに相応しい神速を誇る抜刀術だ。これを使いこなせれば魔法少女などもはや敵ではないだろう」

男(俺はベルトの隙間に鞘に収まった刀を差し、抜刀術の練習に励んだ)



男「はあああっ!!」シュンッ

男「ふう……随分頑張ってしまったな。もう8時か……まだまだ街には人通りがある。どうするか……」

↓2
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 21:34:08.90 ID:eim9y4GtO
人斬り男の誕生祭を開く
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/14(日) 21:35:34.40 ID:t/lZPlGg0
飯にする
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/15(月) 09:01:33.65 ID:jqWLvNVRo
男「飯にするか。腰を下ろして食べられる場所がいいなあ」

男「それに織莉子ちゃんへの差し入れも買える場所がいい。となると↓2だな」
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/15(月) 09:05:33.69 ID:x8e6ajO+O
小巻ちゃんを襲撃飯強奪
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/15(月) 09:28:31.38 ID:zIn/gGg10
マミさん家
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/17(水) 21:12:56.43 ID:60aLUiGgo
男「マミさん家で食べよう。向こうの様子も知っておきたいし、もしかすると杏子ちゃんやゆまちゃんの明日の動向がわかるかもしれない」

男「早速向かおう」



男「着いたぞ。マミさんの住むマンションだ」

ピンポーン

マミ『はい。どちらさまですか?』

男「俺だ! こんばんは巴さん!」

マミ『男君? ちょっと待ってね』

ガチャ

マミ「こんばんは。こんな時間にどうしたの? 今日学校を休んでたけど」

男「ああ、ちょっと用事でな……それより巴さん、いい匂いだな。料理の最中にお邪魔してしまったか?」

マミ「もうほとんど出来ちゃったからちょっとくらい平気よ。あ、もしよかったら男君も食べていく? 佐倉さんとゆまちゃんも来てるから少し多めに作ったんだけど……」

男「何、いいのか? ちょうど俺も腹が減ってたんだ。喜んで頂くぞ」

マミ「ふふ。じゃあ上がって。ちょうど私も男君に聞きたい事があったのよ」

男「……」

男(まさか『暁美さんと連絡が取れないの! 何か知ってる?』とか言い出さないだろうな)

男(そういえば暁美さんの携帯を持ちっぱなしだ。一応電源を切っておくか)ピッ



マミ「用意してくるからちょっと待っててね」

男「ああ」

杏子「ん? お前も来たのかよ。自分の家で食えよ」

ゆま「おにーちゃんだ! こんばんは!」

男「こんばんはゆまちゃん。ゆまちゃんは挨拶出来て偉いな」

杏子「来て早々嫌味言ってんじゃねーよ。はいはいこんばんは、これでいいんだろ?」

男「杏子ちゃんもやれば出来るじゃないか。偉いぞ!」

杏子「やっぱお前ってうぜーな。テレビ見るから静かにしてろよ」

男「わかった。静かにしてよう」

ゆま「ねーねーおにーちゃん、このかばんなに? おにーちゃんケンドーするの?」ゴソゴソ

男(いつの間にかゆまちゃんが剣道用具のカバンを漁っていた!)

男「ああああああああっ!! 勝手に触っちゃ駄目だ!!!!!」

ゆま「!」ビクッ

杏子「うるせえええええ!!」

マミ「ちょ、ちょっと! ご近所に迷惑だからあんまり騒がないで!」
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/17(水) 21:28:31.56 ID:60aLUiGgo
ゆま「勝手にさわってごめんねおにーちゃん……でもゆまケンドーってかっこいいっておもうから、ちょっと見てみたかったんだよ」

杏子「ケチケチしないで見せてやれよ」

男「駄目だ。それは俺の魂そのものだからそう易々と触らせる事は出来ない」

男(真剣持ち歩いてるのがバレたら面倒な事になるのは間違いない! ここはなんとか突っぱねるぞ!)

ゆま「えー……」

マミ「ダメよゆまちゃん。男君困ってるじゃない」カチャカチャ

ゆま「うん、わかった。ゆまガマンするね」

男「偉いぞゆまちゃん」

杏子「おっ、木刀あるじゃん。ちょっと振ってみるか!」

男「あああああああああっ!!!! 勝手に触るなあああああああああっ!!!!」

杏子「うるせええええええええ!!」

マミ「二人とも騒がないでって言ってるじゃない!」

マミ「というか佐倉さん、部屋の中で木刀振ろうとしないでよ!」

杏子「ちょっとくらいいいだろ、別に。物壊そうってんじゃないんだからさー」

男「駄目だ駄目だ! 非常識な事をするな!」

杏子「んだよ、いい子ぶりやがって……やっぱお前ってうざいよな……」

マミ「はい、出来たわよ。急だったから大した物を用意出来なくってカレーうどんなんだけど」コトッ

杏子「汁が飛んで服につくのが嫌なんだよな……そうだ、剣道の胸当て借りようぜ」

ゆま「ゆまはお箸の代わりに木刀使う!」

男「ああああああああああああっ!!!!」

杏子「うるせええええええええ!!」

マミ「もう、静かにしなさい!」
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/17(水) 21:48:19.23 ID:60aLUiGgo
男「ふう、ご馳走様。急ごしらえなのにうまく出来てたな。美味かったぞ」

マミ「ありがとう!」

男「そういえば俺に聞きたい事があるんだっけ?」

マミ「え、ええ。そうなのよ……ちょっと女の子同士だと話しづらくって。それに男君にも関係のある事だから」

男「俺に?」

マミ「ええ。今朝鹿目さんから来たメールの事でちょっと。あ、他の人には絶対内緒にしてね?」

男「ああ、わかった……」

マミ「これなんだけど……」


マミさんは女の子同士の恋愛ってどう思いますか?
もしも仲良くしてるお友達から告白とかされたらマミさんならどうするのか知りたいです。


男「……」

(これは……受信時間が俺が暁美さんの携帯から告白メール出した後になってるぞ……)

マミ「……ええと」

男(マミさんは顔をやや赤くして俯きながら続ける)

マミ「こ、これってやっぱり、鹿目さんが私の事を想ってくれてるって事よね? 告白する前に私の考えを知りたいと思って聞いてきてると思うんだけど……」

男「そ、そうか?」

マミ「だけど私、鹿目さんの気持ちにどうやって答えたらいいのかわからなくって……もちろん鹿目さんの事はお友達として大事だけど、私がつ、付き合ったりとかって話になると戸惑いを覚えるわ……」

マミ「私は鹿目さんの恋ならもちろん応援したいんだけど、男君も鹿目さんの事が好きなのよね?」

マミ「まずは特別なお友達の関係からっていう形ではじめるか、それとも説得して普通に男の子との恋愛を勧めた方がいいのか、どっちが鹿目さんにとっていい事なのかわからなくって……」

男「↓2」
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/17(水) 21:48:45.62 ID:60aLUiGgo
今日はこれだけです。ありがとうございました。
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/17(水) 21:50:46.04 ID:2cG+ife+o
愛に性別は関係ない
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/18(木) 14:32:07.55 ID:BIivLnlyo
男「愛に性別は関係ない。巴さんが鹿目さんの事をどう思ってるか、それだけが問題だ」

男「鹿目さんが巴さんの事を好きだっていうなら俺は潔く身を引くだけさ」

マミ「だ、だけど!」

男「俺は鹿目さんの枷にはなりたくない! 好きな子には幸せになってほしいから!」

マミ「……!」

男「彼女を幸せに出来るのが俺であればよかったが、そうでないなら他の誰かが幸せにしてくれる事を願うだけだ……」

男「それにどこの誰ともしれない奴についていくなら心配もするが、巴さんが相手なら安心して鹿目さんを諦められるってもんだ」

マミ「男君……」

男「鹿目さんの事……幸せにしてやってくれよ」

マミ「ええ……! 私のすべてをかけて、鹿目さんを幸せにしてみせるから!」

男「それじゃあ早速メールの返信をしよう。きっと今、鹿目さんは巴さんがどう出るか不安で胸がいっぱいなはずだ。余り待たせてしまっては可哀想だからな」

マミ「そ、そうね。でもどうやって返事しようかしら」

男「シンプルに告白を受け入れると書けばいいんじゃないか?」

マミ「それって答えが先回りしすぎていないかしら? まだちゃんと告白されたわけでもないのに……」

男「鹿目さんの事だ、きっと今回のメールを出すのにも勇気を振り絞ったんだろう……ここからは年上としてリードしてやるべきなんじゃないのか」

マミ「そういうこと……! もうお付き合いは始まっているってわけね!」

男「だな」

マミ「ありがとう男君! 私、がんばるわ!」

男「おう! 何かあったらサポートするからな!」

マミ「ええ、その時は是非またお願いね!」



男「ふう……」

ゆま「おにーちゃん!」

男「ん、なんだゆまちゃん」

ゆま「えへへ。ゆまね、あしたえいが見に行くんだよ」

男「ほう、なんの映画だ」

ゆま「プリキュアオールスターズ! ねー、おにーちゃんもいっしょにみよーよ」

男「杏子ちゃんと見ろよ」

ゆま「えー……」

杏子「馬鹿かよ。アタシがんなもん見るわけねーだろ。ついてってやれよ」

男「俺だって見ないに決まってるだろ」

杏子「だってさ。やっぱゆま一人で見に行けよ」
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/18(木) 14:54:51.64 ID:BIivLnlyo
ゆま「どっちかいこうよ……」

男「巴さんに頼め」

ゆま「マミおねえちゃんは学校あるもん」

男「俺もあるだろ。何言ってるんだ」

ゆま「いこーよー。ねー、いこー!」

男「俺は忙しいんだ、小学生なんだから映画くらい一人で見に行けるだろ。赤ちゃんならしょうがないけどな。ゆまちゃんは赤ちゃんなのか?」

ゆま「ちがうよ! 赤ちゃんじゃないもん!」

男「じゃあ一人で行けるな」

ゆま「もーいいよ、おにーちゃんがプリキュアみたいって言ってもついていってあげない!」

男「それは残念だ……」

ゆま「ねーマミおねーちゃん。ゆまね、あしたひとりでえいが見に行くんだよ」

マミ「え? あらあら、偉いのね。それじゃあお金がいるでしょう。入場料あげるからちゃんと払うのよ」ポチポチ

ゆま「わーい! ありがとうマミおねえちゃん!」

男「……」

男「ゆまちゃん。明日は何時から映画を見に行くんだ?」

ゆま「おきたらすぐいくよ」

男「おいおい、映画ってのは上映時間が決まってるんだぞ。適当な時間に行ったら最初の30分だけ放映した時に着くかもしれないだろ」

ゆま「そーなの!?」

男「ちゃんといつ行くか予定を立てていかないとダメだぞ」

ゆま「う、うん。あしたは何時からやるのかな?」

男「ちょっと待ってろ。今調べてやる」ポチポチ

男「駅前の映画館なら明日は10時からだな。少し早く着くようにするといいだろう」

ゆま「うん! ありがとうおにーちゃん!」

男「いやいや、これくらいどうってことないぞ」ニヤリ
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/18(木) 14:57:14.76 ID:BIivLnlyo
男「……そうだ巴さん。何か食べる物残ってないか?」

マミ「あ、カレーうどんだけじゃ足りなかった?」

男(そう言ってマミさんは冷蔵庫へと歩いていく)

マミ「男の子ですものね。今から何か作る?」ガチャ

男「いや、手の込んだ物じゃなくていいんだ。食える物ならなんでも」

マミ「うーん、チーズならあるけど……」ゴソゴソ

男「ああ、それがいいな」

マミ「ちょっと待っててね。今切るから」

男「↓2」


1.金払うからブロックごとくれ
2.巴さんのチーズ臭い部分を見せてくれ
3.やっぱり悪いからいいよ
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/18(木) 15:02:40.67 ID:UdupNUlV0
2
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/18(木) 15:03:04.86 ID:lsjj1XHBO
2
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/18(木) 15:21:16.50 ID:Y9cLD8cyo
ID変えて連投かよ
本当糞野郎だな
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/18(木) 18:58:06.11 ID:7hzaEaSW0
そんなんわかるもんなんですか?
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/06/18(木) 19:10:45.85 ID:BIivLnlyo
男「巴さんのチーズ臭い部分を見せてくれ」

マミ「えっ? まだ開けてない新品だし、臭くはないと思うんだけど……」

男「し、新品なのか? そうか、チーズ臭いなんて言って悪かった。まだ誰も見てないのに確証も無しに言っていい事じゃなかったな……」

男「でも実際見てみたらチーズ臭かった、っていう事はあるかもしれないだろ? 俺はチーズ臭そうだなって思ったんだよ」

マミ「そんなに言うなら男君が開封してみる?」

男「えっ、いいのか!?」

マミ「ええ、やっぱり人によって好みの大きさとか形があるでしょうし」

男「確かにな」

マミ「男君の好みの形にしてもらった方がいいかもしれないわね」

男「大胆な提案するんだな……」

マミ「別にいいのよこれくらい。相談にも乗ってもらったんですもの」

男「そ、そうか。まあそこまで言われちゃ男として引き下がれないな」


1.マミさんを押し倒す
2.チーズを丸ごと頂く
3.冷蔵庫を漁る
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/18(木) 19:17:59.86 ID:zCfzDPYAO
1
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/18(木) 19:21:18.29 ID:1zGKNnDt0
3
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/06/25(木) 23:02:41.16 ID:58JmFwdJ0
続き待ってる
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/06(月) 23:25:58.27 ID:A89VOZa+o
待ってる
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/11(土) 14:08:10.60 ID:MOaI6sUDO
待ってるぞ
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/16(木) 23:21:35.56 ID:02jK1zY9o
待ち続ける
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/07/19(日) 19:39:07.07 ID:1g4zQfH6o
男「それじゃあ遠慮無く開けさせてもらうぞ」ガチャ

男(俺は冷蔵庫を開いて中身の物色を始めた)

マミ「え? ちょ、ちょっと男君。チーズならここにあるわよ」

男「いや、それだけじゃ足りないから……好きな物持って行っていいんだろ? あ、もちろんチーズももらうから」

マミ「そこまで言ってないわ! もう、人の家の冷蔵庫を勝手に見るのはマナー違反よ!」

男「おっ、ハムがまるごとあるじゃないか! これを貰っていくとしよう」

マミ「えっ!? そ、それはダメよ! 楽しみにとっておいたのに!」

男「えっ……巴さんアイドルなのにこんなでかいハムなんて食うの……?」

マミ「一度に食べるわけじゃないし、佐倉さんやゆまちゃんだっているんだからそれくらいいるのよ!」

男「……でも結局最後には全部消費してしまうんだろ?」

マミ「だ、だって……」

男「やめときなよ……これから鹿目さんと長い付き合いになるんだからさ。いつまでも憧れの先輩で居たいだろ? だったらこの辺は我慢していかないと……」

マミ「うっ」

男「よし決まりだ! これとそのチーズをいただいていくぞ。なに、俺たちは友達だろ? 今日よくしてもらった分は必ずお返しするぜ!」

マミ「……ほ、本当に……?」

男「当たり前だ」

マミ「それじゃあ持っていっていいけど……男君こそ一度に全部食べちゃダメよ? どっちも高カロリーなんだから」

男「わかってる。ありがとう巴さん!」

男(俺はチーズとハムを持ってマミさんの部屋から出た)



男「……さて、織莉子ちゃんに会いに行くか」
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/19(日) 20:22:22.73 ID:4+RT58zpo
来たか…!
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/07/19(日) 20:47:24.42 ID:1g4zQfH6o
男「……風呂場から腐臭が漂ってくる……」

男「思ったよりもすぐになんとかしないといけないかもな」

ガチャ

男「織莉子ちゃん?」

織莉子「……」グテッ

キリカ「……」グテッ

男「お、おい大丈夫か!? どうしたんだ一体!」

織莉子「……男?」

男「ああ、俺だ! 一体何があった!? 何故二人ともぐったりしている!」

織莉子「……出来るだけエネルギーを消費しないよう、動かないようにしていたのよ」

男「何!? そうか、腹が減ってたんだな!」

男「ハムとチーズを調達してきたぞ! さあ、存分に食え!」バッ

織莉子「ありがとう……。…………」

織莉子「あの、小分けにしたいんだけど」

男「えっ? ああ、暁美さんの部屋にも皿と包丁くらいはあるだろうし取ってくるか」

男「あ、包丁は暁美さんをぶっ殺す時に使ってしまったけど洗うから別にいいよな?」

織莉子「……」

男(織莉子ちゃんは何か考え込んでいる様子だ……)

織莉子「このままかじったほうがマシ、かしら……」

男「え、そうか? 洗ったら気にならないんじゃないか?」

織莉子「キリカ、起きて。食事が届いたわ」ユサユサ

キリカ「う、うぅ……」ピクピク

織莉子「ハムとチーズどっちがいい?」

キリカ「……ハム!」

織莉子「待って、ビニールを剥がしてあげるから」ピリピリ



キリカ「おいしぃ、おいしいよぉ……」ガツガツ

キリカ「……むぐっ! ゴホゴホッ!」

織莉子「もう、落ち着いて食べないと駄目よ」

キリカ「ご、ごめん織莉子……」

織莉子「男。悪いんだけど水を用意してもらえる?」

男「↓2」


1.ああ、わかった
2.キリカちゃんなんて喉を詰まらせて死ねばいい
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/19(日) 20:53:22.90 ID:4+RT58zpo
2
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/19(日) 20:53:28.19 ID:eisi/AcnO
1
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/19(日) 21:05:37.87 ID:fg+M+R2J0
久しぶりだな
待ってた
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/07/20(月) 19:26:11.97 ID:SGnRjmp8o
男「ああ、わかった。ちょっと出るぞ」



男(暁美さんの部屋に戻り、冷蔵庫の中を見るとペットボトルの水があった。これを持って行くか)



男「ペットボトルのがあったぞ。それにコップも」

コポコポコポ……

男「ほら」スッ

キリカ「うぅ……」

織莉子「ありがとう、男。キリカ、ゆっくり飲むのよ」

キリカ「んぐ、んぐ……」

キリカ「ぷはっ」

キリカ「ありがとう織莉子! 生き返ったよ!」

織莉子「水を持ってきてくれたのは彼よ?」

キリカ「それでも私がお礼を言いたいのは織莉子なんだ! 織莉子が頼んだからこいつは水を持ってきてくれたわけだし」

織莉子「駄目よキリカ、それでは筋が通らないわ……無理に仲良くしろとは言わないけれど、貴女がそんなにべもない態度では彼だって貴女とどう接したらいいのかわからないでしょう」

キリカ「……私にはそいつと仲良くするつもりなんてないよ。そいつだって織莉子と仲良くしたいだけで私なんて眼中にないだろうしね」

織莉子「……はぁ……」

男「↓2」


1.殺すぞアマ
2.まあ、確かに一理あるな
3.そう言うな、目的は同じだろう?
4.俺はキリカちゃんとも仲良くなりたい
5.キリカちゃん大好き! 結婚したい!
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/20(月) 19:36:53.16 ID:/t8f1XLAO
4
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/20(月) 19:37:44.01 ID:ZzFOVo2zO
5
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/20(月) 19:38:04.04 ID:jMGes2mIo
5
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/20(月) 19:48:07.56 ID:aYWCTW7GO
5
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/07/20(月) 20:35:54.01 ID:SGnRjmp8o
男「キリカちゃん大好き! 結婚したい!」ドドドドドッ

男(俺はズボンを脱いで下半身を露出させ、陰茎をしごいて屹立させつつキリカちゃん目掛けて走り迫った)

キリカ「ひ……っ」

織莉子「……!?」

男(声にならない声を上げ恐怖するキリカちゃん。織莉子ちゃんと二人揃って動きをフリーズさせている)

男「セックスしようよおおおおおおおお!!!」シコシコシコシコシコ

男「うわああああああああああああっ!!!」ドピュッ

男(最大の誤算だった……。キリカちゃんとセックスをするために準備をしていたはずの肉棒が、しごいた刺激で射精を果たしてしまった……)

男「……」

キリカ「……」

織莉子「……」

男(状況が飲み込めず呆然とする織莉子ちゃん。目下の恐怖から解放された安心感とやはり意味がわからず困惑するキリカちゃん。そして賢者タイムの俺……)

男(三人で長い間、時間にして10分ほど。床に放たれた精液を見つめていた……)
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/07/20(月) 20:46:37.58 ID:SGnRjmp8o
男「ま、俺を怒らせるとこういう事になるという警告だな。今のは」

男「これに懲りたら二度と生意気な口は利くんじゃないぞ?」

キリカ「う、うん……」

織莉子「……??……???」

男「キリカちゃんのせいで話が逸れたが、今日あった事を報告させてもらうぞ」

織莉子「……」

織莉子「あ、そ、そうね。お願いするわ」

男(俺は今日あった出来事を事細かに織莉子ちゃんに話して聞かせた)

織莉子「そう……それなら明日は、千歳ゆまが映画を見に行っている間は佐倉杏子が一人になるのね」

男「だな。ぶっ殺すチャンスだ」

織莉子「……確かにチャンスではあると思うけど……」

織莉子「勝てるの? 佐倉杏子は強いわ。学校で戦った時、巴マミと二人でキリカと相対したようだけど、佐倉杏子が巴マミとの連携を拒んでいたあの戦いは実質キリカと彼女の一騎打ちだったわ」

織莉子「そしてキリカは魔法の性質もあって、魔法少女同士の一対一の戦いにおいては比類無く強い。キリカが攻めきれずにいた相手がそう簡単に倒せるかしら……」

男「そんな事言ってもやるしかないだろ?」

織莉子「そうね、やるしかないのはわかるわ」

織莉子「だけど、それは必ず貴方がやらなければいけないわけじゃない」

男「何……!?」

織莉子「貴方自身は理由をつけてその場から離れて、戦いは二人の魔法少女に任せてしまうわけにはいかないの?」

織莉子「まだ貴方自身が命をかけて戦わなければいけない状況じゃないと思うわ。言ったでしょう、貴方は貴方の立場を利用して出来る事は必ずやらないといけないと」

男「……」



男(よく考えて行動してね、と言う織莉子ちゃんと別れ、俺は二人の部屋から出た)

男(暁美さんの部屋に戻るとやはり腐臭がする。俺は足音を殺し窓から抜け出した)

男「……時間もないんだよ。確実に杏子ちゃんには明日死んでもらわないといけない」



男(織莉子ちゃんの指摘で再確認させられた、見知った相手を殺さないといけないという事実をかみ締めた俺は、寝る前に↓2をした)
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/20(月) 20:53:05.16 ID:4UBMfWAe0
覚悟完了
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/20(月) 20:54:47.46 ID:h5C1v9dUO
ライフルを取り寄せた
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/21(火) 08:41:21.57 ID:XaHcK10LO
キリカかわいい
しかし
なんて殺伐としたルートなんだ……
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/07/24(金) 12:59:37.82 ID:ciKxtxlio
男(織莉子ちゃんの指摘で再確認させられた、見知った相手を殺さないといけないという事実をかみ締めた俺は、寝る前にライフルを調達した)

男(もちろん銃器などこの日本で簡単に手に入るはずはない。しかし今の俺には通常ならありえない方法でそれを手に入れる事が出来る心当たりがある)



男「また来てしまったか。暁美さんの部屋に……」

男「暁美さんの部屋なら探せば銃の一つや二つ見つかるはずだ。獲物は多いに越した事はない。暁美さんに代わって俺が正義のために有効利用してやろう」

男(窓から忍び込むため裏手に回る。そこで俺はこの部屋の異変に気がついた)

男(……気配がする。誰か、中にいる……)

男(どうする?)


1.中の様子を伺う
2.外で隠れて誰かが出てくるのを待つ
3.中に入って始末する

↓2
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/24(金) 13:04:11.82 ID:p6hSsmOuo
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/24(金) 13:12:11.79 ID:7aQh90B7O
1
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/16(日) 11:46:54.76 ID:bv3987A3o
まだか
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/16(日) 19:29:20.34 ID:9KIsuEdTo
男(とりあえず中の様子を伺うぞ……)

男(俺は窓に近づき、内側からの死角から聞き耳を立てた)

男「……」

……ぴちゃ……
……ぴちゃ……

男(水音がする……風呂場に水を張った時、閉め方が甘かったのか?)

男(それにしても腐臭が鼻に来る……風呂場に閉じ込めたのにもうこんなところまで臭ってくるなんて、マジで時間がないな……)

男(いや、今はとにかく中の様子を確認しないといけない。俺は意を決して中を覗き込んだ)

ぴちゃ、ぴちゃ……
ぴちゃ、ぴちゃ……

男(床に水溜りが……いや、よく見ると何かが這い回った後のように濡れた部分が連なっている)

男「なんだこれ……?」

男(目を凝らし床の水を目で追う。窓から最も近い位置にある、テーブルの手前の水溜りの片方は、そこから風呂場の方に向かって消え、もう片方はテーブルを迂回しその向こう側に消えて俺の死角に入ってしまっていた)

男(どうする……?)


1.中に入って調べる
2.もっとよく観察する
3.嫌な予感がするので逃げる

↓2
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/16(日) 19:43:46.07 ID:xYzmRVrCo
2
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/16(日) 19:52:55.30 ID:ZN1xQ7/RO
1
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/16(日) 22:35:38.88 ID:9KIsuEdTo
男(これ以上は外からは見えないな……)

男(このまま帰るわけにはいかない。中で何が起きているのか確かめないと)

スーッ...

男(窓を開き、部屋に進入する。さあ、ここからどう動く……?)


↓2
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/16(日) 22:44:05.40 ID:Y+Qb/huno
音と匂いと振動、そしてこれまでの経験から中を想像し視覚に投影して満足する
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/16(日) 22:58:45.51 ID:8RlSThJ0o
気配を消して、気配を探りながら慎重に進む
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/23(日) 17:06:19.35 ID:qzMs+fdVo
男(何者だか知らないが、この場にいる以上俺達の目的の邪魔になる事は間違いない。見つけ次第無力化してしまうべきだろう)

男(気配を消し、かつ相手の気配を探りながら慎重に歩を進める)

男(やはりテーブルの向こう側に、誰かいる!)

ぬる・・・

男「……!」

男(床のぬめりを踏み体勢を崩しかけ、小さく息を呑む。気配に集中しすぎたために起きた小さな失敗だった!)

男(一瞬で意識をテーブルの向こう側に戻す。さっきまで感じられた得体の知れない気味の悪さを、拭い去り現れた緊張感がこの場を支配していた)

男「……」

男(どうやらこちらが一方的に相手を探っている、というアドバンテージは失われたようだ)

男(今は互いを警戒しあい、隙あらば仕掛ける。闘争が始まりこの場は戦場と化した)

男(武器を持って来るべきだったな……)

男(ふと足に硬い感触が当たるのに気づく。敵への警戒を維持しつつ目を遣ると……血のついた包丁が落ちていた)

男(暁美さんの首を切り裂くのに使ったやつか)

男「……」ニィッ

男(これは使える。こういった膠着した状況で『先に動いたほうが負ける』というのは本当の話だが、それはあくまでも競技の話だ)

男(実戦……なんでもありには勝負外の駆け引きがある。今からそれを実践してみせよう)

男(武器ってのはこう使うんだよ)


1.手に持って相手に一直線に走る
2.床を滑らせ相手の元へ送る
3.相手の頭上を飛び越すように放り投げる
4.自らの首を切り裂く
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/23(日) 18:34:54.81 ID:fKZ9gJu+o
1
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/23(日) 18:53:37.93 ID:7rM22pJAo
3
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/23(日) 21:38:58.88 ID:qzMs+fdVo
男「……」シュッ

男(俺は敵がいるであろう場所を飛び越すように包丁を放り投げた)

男(包丁が床に落ちる音が響く。静寂の中ただひとつだけ存在する音は実際より大きく感じられる)

男(緊張が高まっているほどにそれは顕著になるものだ……どんな奴でも一瞬は身を竦ませるほどに)

ガツッ

男「……」バッ

男(包丁が床に落ちると同時に飛び出す! 俺は……敵の見せるただの一瞬の隙さえも逃さない! 反撃の機会も与えない!)

男(闘争の最中にビビッたお前が間抜けだっただよ! これは狩りだ。敵が死ぬまで俺がずっと仕掛け続ける!)

男「死ねえぇっ!!」

ほむら「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」

男「ぎゃあああああああああ!!」ビクッ

ほむら「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」ガブゥッ

男「ぐおおおおおおっ!!」

男(目が潰れ、顔中血まみれの暁美さんが俺の首筋に噛み付く! 歯は易々と俺の皮膚を突き破り、肉に突き刺さった!)

男「き、貴様……! 生きていたのか!?」

ほむら「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」

男「があああああああっ!!」

男「このっ……は、離れろぉぉぉっ!!」ガッガッガッ

ほむら「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」

男(側頭部を殴りつけるもその執念は凄まじく、びくともしない……!)

男(いくら力が強くても所詮は人間の歯。頚動脈を傷つけるまでには至らないのが救いだった。これが肉食動物の長く鋭い牙なら即死だっただろう)

男(とはいえ酷く危機的な状況であることに変わりはない。早くこの状況を抜け出さなくては……!)

男「こ、こうなったら……! ↓2をするしかない……!」」
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/23(日) 21:40:39.12 ID:0dGsIfNUO
念仏を唱える
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/23(日) 21:45:34.63 ID:k1BjPdfho
包丁を拾って突き刺す
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/25(火) 02:22:40.90 ID:jlJpo+tOo
男(さっき放り投げた包丁が近くにある事に気づく。掴もうと手を伸ばす……がわずかに届かない)

男「糞が……!」

ズリ… ズリ…

男(噛み付かれたまま床を必死に這い、なんとか手が届く距離まで到達する)

男「死ね……!」

男(俺は包丁を掴むと、一切の躊躇も無く暁美さんの肩に突き刺した)

ほむら「……ア゛ア゛ッ!」

ギリギリッ

男「がああっ!!!」

男(……が、彼女の攻撃は止む事はない。それどころか自棄になったかのようにさっきまでより強く噛まれている気すらする)

男「くっ、なら……これでどうだ……!」

男(肩から抜いた包丁を、暁美さんの頬肉を突き破るように突き刺す。その奥にある顎の間接を破壊するべく力強く……!!)

ほむら「……ア゛」

男(噛む力が緩んだ!)

男「離せ!!」

ドッ

男(渾身の掌底を暁美さんの顔に放つ。食らいつく力を既に失っていた彼女は、俺の首筋に横に引き裂かれる最後の痛みを与えてから吹き飛び、リビングの床を転がった)

男「……ッ!!」

男(彼女が離れた拍子に抜け落ちた包丁を手に取り、俺は再度攻撃を加えるため肉薄する)

男「死ね……!」

ザクッ

ほむら「……っ」

男(前面から一突き。薄い胸を突き破り、間違いなく心臓まで到達したはずだ)

男「はぁ、はぁっ……! ざまあみろ……!」

男(……しまった、騒ぎすぎたかもしれない……!)


1.すぐさま離脱する
2.息を潜める
3.あらたな性癖に目覚める
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/25(火) 02:28:57.24 ID:VJMZvJwV0
2
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/25(火) 02:30:37.27 ID:vdubOd8so
3
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/25(火) 13:57:29.53 ID:jlJpo+tOo
ドクン

男「……!?」

男(突然心臓が跳ね上がる)

男「……はぁ、はぁ……!」

男(目の前には暁美さんの変わり果てた姿がある。心臓を刺したはずなのにわずかな量の血しか流れていないのは、放置されていたこの数日の間にほとんど全ての血を失っていたからなのか)

男(何故そんな状態で動けた? そんな疑問が浮かんではすぐさま頭の中に定着せずに霧散する)

男(どうして俺はこんなにも事態の把握に集中できない。脳が酸素の確保を優先し、そのせいで思考がまとまらないのか?)

男(……違う、俺は興奮しているんだ。今の状況に性的な快感を覚え、今すべき事を差し置いて更なる快楽を求めてしまっている……!)

男(そう、俺は……↓2に興奮してしまっているんだ……!!)


1.暁美さんを包丁で刺した時の感触
2.暁美さんの体から流れ出る血液
3.命のやり取りをするスリル
4.暁美さんの未熟すぎる胸
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/25(火) 14:03:09.03 ID:M/YhI+uqo
4
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/25(火) 14:17:13.93 ID:e/Y2qOBzo
3
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/25(火) 14:34:52.61 ID:jlJpo+tOo
男(そう、俺は……命のやり取りをするスリルに興奮してしまっているんだ……!!)

ムクムク……

男「はぁはぁ……!」

男(ついに興奮が目に見えてわかる形となって表れた)

男(織莉子ちゃんに会っていきたいが……床の状態を見るに、暁美さんは監禁部屋には入っていないようだ)

男(こんな股間で状態で織莉子ちゃんに会ったら射精をしてしまうかもしれない……俺は紳士的に、今日のところは彼女に会うのは諦めることにした)

男(そういえば、ここには武器を調達しに来たんだったな)

男(なんとなく勉強机の引き出しを調べてみると……大型拳銃と、手で握るサイズの棒状の何かと、マシンピストルか)

男(サイズ的に隠し持てるのはひとつが限界だな……)

男(威力なら大型拳銃、弾幕による制圧力ならマシンピストルといったところか……用途のわからない棒状の何かにはスイッチがついている)

男(ま、まさかこれはビームサーベルか!?)


1.大型拳銃を取る
2.マシンピストルを取る
3.棒状の何かを取る
4.棒状の何かのスイッチを押してみる
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/25(火) 14:38:19.73 ID:fw+7/32c0
4
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/25(火) 14:40:40.72 ID:M/YhI+uqo
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/25(火) 14:48:22.16 ID:jlJpo+tOo
男「とりあえず押してみるか……」ポチッ

ピッ、ピッ、ピッ

男「……? 変な電子音がするだけでサーベルが出ないじゃないか!」

ピピピピピピピッ

男「子供のおもちゃかな? 暁美さんって子供っぽいのは胸だけじゃなかったんだなw」

ピーーーーー



                   i
                     ,!'|   ` .
                  ’ j  i! i    ,
                 { ||
      `       ,J`:、,ィl! l! {′  ;
            ,j`  Yl!|:  | |'i,
            | 、 ゙リN: ; !lij! |
          .  }'′    i  ;}|! |
       ,     ,:;:;:,!     ''′ ,. !、,! ´` ι  ヽ
        , (''゛ j! ..:;;:==-:、  ゙''"ィi {ヘ!,l .
       〃’ :; {`' ,ィ゛ '′.  ) jj」li|liY、⌒}
             j∨il!ィ' {’      へヾ;;イ
       ’ λ' ,j、l! / 、     ., ,il{ ,゙!j!;|   :
          ゙ハ! ;. ゙:、     j|   '/'}′ ,
            じ:、 i,'  ゙:、 ,,.,   ′彳レ/
         丶、v{ ヒ!   i!||il.   , 八 Z
        __   _,ゝ、;_    ゛:|!  ゙ ,rカ  ̄
      _  ̄`ζ」'(´ ヽ  j! ゛ ,ィ彡′_.. -
        二 ニ ゙て∠rιク_;.,、_,ー-'^- =ニ_




男(俺は死んだ)


GAME OVER
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/25(火) 14:50:58.81 ID:M/YhI+uqo
爆発するほどの振動とは……
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/08/25(火) 19:18:57.45 ID:jlJpo+tOo
男「はっ夢か……」

男「やはり適当にボタンを押すのはよくないな。これがビームサーベルだったらバッテリーの残量を無駄にしてしまうかもしれない」

男「もう少し机を探ろう」ゴソゴソ



男(机を漁った結果、棒状の物体の設計図と思しき物を発見した)

男(その設計図を見た俺は……この物体は爆弾である可能性が非常に高い、という結論に至った!)

男(危ないところだったぜ。もし何も考えずにボタンを押していたら俺は即死していただろう)

男(その事も踏まえて……俺は暁美さんの部屋の中で見つけた武器の中から、↓2を持ち出すことにした
510 :↑は途中送信 [saga]:2015/08/25(火) 19:20:25.74 ID:jlJpo+tOo
男「はっ夢か……」

男「やはり適当にボタンを押すのはよくないな。これがビームサーベルだったらバッテリーの残量を無駄にしてしまうかもしれない」

男「もう少し机を探ろう」ゴソゴソ



男(机を漁った結果、棒状の物体の設計図と思しき物を発見した)

男(その設計図を見た俺は……この物体は爆弾である可能性が非常に高い、という結論に至った!)

男(危ないところだったぜ。もし何も考えずにボタンを押していたら俺は即死していただろう)

男(その事も踏まえて……俺は暁美さんの部屋の中で見つけた武器の中から、↓2を持ち出すことにした)


1.大型拳銃
2.マシンピストル
3.爆弾
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2015/08/25(火) 19:20:32.69 ID:wiuKHM3T0
地球破壊爆弾
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/25(火) 19:44:37.36 ID:e/Y2qOBzo
1
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/27(木) 01:25:05.54 ID:ewFUa7w3O
なんと陰惨な……
ほむらルートの頃が懐かしい
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2015/08/29(土) 15:10:39.69 ID:tdXBugqno
オリコを救うためには、まどか勢は死ななければならないのか?
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/04(金) 08:48:23.21 ID:Nk68mitxO
まだかな
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/05(土) 12:30:06.09 ID:K8KpM7sc0
待つぜ
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/13(日) 19:03:09.59 ID:CFQxGAN1o
男(その事も踏まえて……俺は暁美さんの部屋の中で見つけた武器の中から、大型拳銃を持ち出すことにした)

男(魔法少女の耐久力はさっきの暁美さんで身を以って体験している。やつらに常識は通用しない。普通の人間どころか、象やクジラでさえあの失血で数日放置されては生き残れはしないだろう)

男(ならば……マシンピストルの小さな弾丸など無意味だ。捨て身で突っ込んで来られたら最期、成すすべもなく殺されるだけだ)

男(最低でも奴らを仰け反らせるだけの威力が必要になるし、それを連発出来るのはこれだけだ。それが俺がこの武器を選択した理由だ)

男「クク……あの生意気な杏子ちゃんが、この俺に屈した時の顔が今から楽しみだ」

男「敗北を認め、自分の生殺与奪の権利が俺にあると気づいた時に彼女はどうするだろうか。最後まで抗う? それとも命乞いをしてくるか?」

男「さあ……明日は祭りだぞ」

男(俺は笑い声が出そうになるのをこらえながら暁美さんの部屋を後にした)
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/13(日) 19:25:02.91 ID:CFQxGAN1o
男「ふぁ……よく寝た」

男「今日は小巻ちゃんと松平との約束がある。昨日話し合った大橋へ向かうぞ」

男(俺は大型拳銃と刀を携え、約束の場所へと向かった)



男「……ふむ、まだ二人は来ていないようだな。少し早く着きすぎたか」

男「ここは……↓2」


1.刀を素振りして勤勉アピールだな
2.その場に座り込み、ただ静かに待とう
3.今のうちにうんこを済ませておこう
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 19:30:14.07 ID:NtzIEMwCO
1
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 19:30:32.56 ID:XY/Zu7ieo
1
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/13(日) 19:40:54.94 ID:CFQxGAN1o
男「ここは刀を素振りして勤勉アピールだな」スラッ

男「ふんっ! ふんっ!」シュッシュッ

男「ふんっ! ふんっ!」シュッシュッ

男「ふんっ! ふんっ!」シュッシュッ

小巻「……」

男「↓2」


1.ふんっ! ふんっ!
2.やあ、おはよう小巻ちゃん
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 19:41:19.15 ID:lgmqIME7O
2
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 19:42:04.84 ID:pXc1l9sRO
2
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/13(日) 20:13:42.37 ID:CFQxGAN1o
男「やあ、おはよう小巻ちゃん!」

小巻「おはよう」

男「来たなら声をかけてくれよ。もしかして俺の事が嫌いなのか?」

小巻「別に……どうせ松平待ちでしょ。わざわざ邪魔することないと思っただけよ」

男「別に嫌いじゃないって事は小巻ちゃんは俺の事が好きなんだな? やったー!!」

小巻「はぁ? 何言ってんのよ。そんなわけないでしょ」

男「そうか、じゃあ小巻ちゃんは俺の事が嫌いなんだな……」

小巻「面倒くさい! あんた朝からテンションおかしいわよ! まさか徹夜でもしたんじゃないでしょうね……!」

男「実は昨日夜遅くまで素振りをしてて、今日も早朝からやってたんだ……ほら、俺ってなんにでもベストを尽くすタイプじゃん?」

小巻「知らないわよ! 寝なさいよ!」

男「寝るから膝貸してくれ」

小巻「その辺の草ででも寝てなさいよ!」

ちき「朝から元気じゃのう……」

男「出てくるタイミングが悪いぞ松平。せっかく小巻ちゃんといい雰囲気になっててもう少しでキスできたのに」

ちき「おお、それはいいところで到着したものじゃの。ではキスの権利はわらわに移ったということかの」

小巻「あんたら馬鹿じゃないの!?」

ちき「まあそれは置いておいて……小僧、佐倉杏子の今日の動向について何かわかったことはあるかの」

男「ああ、それなんだがな。実は普段いつも一緒にいる杏子ちゃんとゆまちゃんが今日に限って分断される」

男「運は俺達の方に向いているぜ」

小巻「どういうこと?」

男「ゆまちゃんがプリキュアの映画を見に行くそうだ。そして杏子ちゃんはそれには付き合わない。映画がやってる間、杏子ちゃんは一人になるわけだ」

ちき「ほう……いつからの上映じゃ」

男「10時からだな。それより少し早く着くように言ってあるから、それからしばらく杏子ちゃんは一人になる」

ちき「うむ、よい仕事をしたではないか」

小巻「……で、どう動くの? まさか街中でやり合うわけにはいかないでしょ」

男「↓2」


1.俺が杏子ちゃんを人気のない場所に誘い出す
2.小巻ちゃんが杏子ちゃんにケンカを売って人気のない場所に呼び込む
3.松平が杏子ちゃんにケンカを売って人気のない場所に呼び込む
4.杏子ちゃんの後をつけて仕掛けられるタイミングを計る
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 20:14:31.39 ID:gqIPKlzb0
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 20:16:20.66 ID:pXc1l9sRO
2
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/09/13(日) 20:22:56.76 ID:CFQxGAN1o
すみません、連取りは一応禁止になってるので再度↓1で
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 20:26:12.83 ID:YZPY6MKUO
4
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/13(日) 21:41:55.44 ID:CFQxGAN1o
男「ここは下手な事をするよりも杏子ちゃんの後をつけて周りに人がいない状態になるのを待つのがいいだろうな」

小巻「映画って二時間くらいで終わるでしょ。その頃には映画館の前に戻るとして、そんなに遠くには行かないんじゃない? そう都合よく人気のない場所になんて行くの?」

ちき「ふむ。どちらの意見も一理あるように思えるのう」

男「ゆまちゃんと別れて一人になった途端に近づいたら怪しまれるだろう。少しは様子を見るべきだ」

小巻「それは……まあそうか」

男「なら上映終了が近づいてもチャンスが無ければ何か手を打つということでどうだ?」

小巻「今の所はそれがベターってところか……」

ちき「わらわもそれがよいと思うぞえ」

男「よし、決まりだな。三人でぞろぞろと尾行していては目立つから追跡は俺がやる。二人は尾行している俺を尾行してくれ」



男(二人とアドレス交換を済ませ、映画館の前に着いたぞ。時刻は9時過ぎ……杏子ちゃんとゆまちゃんはまだ来ていない。既に中にいるという事は流石にないだろう)

男「さて、じゃあこの物陰から俺が見張るから、二人はあそこのカフェの二階から見ていてくれ」

ちき「うむ」

小巻「わかった」

男「何か変化があれば連絡する」

小巻「……」

男「なんだ? 小巻ちゃん」

小巻「あんた……気をつけなさいよ。あんたみたいなのでも、死なれたら気分良くないだろうし」

男「小巻ちゃん……」

小巻「加担した以上、あんたに何かあったら私にだって責任の一端があるわけだし……その、とにかく怪我するんじゃないわよ……」

男「↓2」
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 21:44:30.93 ID:nHMZS1Cno
キュン
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/13(日) 21:44:58.35 ID:XY/Zu7ieo
俺は不死身だから心配するな
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/19(土) 22:26:51.46 ID:JLYDn0obO
くるかな?
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/21(月) 01:53:07.96 ID:jfc8Q32no
男「フッ。俺は不死身だから心配するな」

小巻「あっそ」

ちき「不死身のう……」

小巻「じゃあ私達は行くから。絶対に先走るんじゃないわよ」

男「小巻ちゃんを見てる時の俺はいつも先走ってるぜ」

ちき「若いのう……」

小巻「……? まあいいか。行くわよ松平」

ちき「あ、小巻と二人きりで、か、カフェ! これってデートかの? もしかして小僧、わらわに気を遣って……?」

小巻「うるさいわね、さっさと来なさいよ!」



男「さて、時間は9時20分……二人は無事窓際の席に着けたようだな」

男「手を振ってみるか」



小巻「……」

ちき「……」



男「あいつらメニュー見ててこっち見てないぞ……」

男「メールを送るか」

男「↓2っと」


1.仲のいいことだな。楽しいお茶の時間中悪いがこっちの監視も忘れないで貰えるかな?
2.俺から目を離さないで!!! 二人に守ってもらわないと俺すぐ死んじゃうから。
3.まだ上映までは30分以上あるが、いつでも動けるようにはしておいてくれよ。
4.今どんな下着はいてるの? 俺はうんちおぱんつ!! うんちうんち!!!
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/21(月) 01:54:12.99 ID:P3Jz7lwz0
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/21(月) 01:54:41.12 ID:XPb5EvMqo
3
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/21(月) 02:27:53.30 ID:jfc8Q32no
男「まだ上映までは30分以上あるが、いつでも動けるようにはしておいてくれよ……っと」

男「全く女はこれだからしょうがないぜ。きっとどれ食べる?あたしこれ!半分こしよ? とか言い合ってるんだろうな……」

男「おっ、メールを見た小巻ちゃんがこっちを向いたぞ。とりあえずメンチ切っておくか」

男「真面目にやれよ、犯すぞコラ……」キッ



小巻「……」



男「うわっ、一気に不機嫌そうな顔になったな。面白い!」

男「だがヘソを曲げられても困るし一応機嫌もとっておくか」

男「嘘だよ。犯したりなんてしないさ! 何故なら君は俺の大事な友人なのだから」ニコッ



小巻「……」



男「あれ? 余計機嫌悪そうになったぞ……」

男「なんでだ。わけがわからん」

男「アヘ顔ならどうだ?」アヘェ

ビーーッ、ビーーッ

男「む、メール……小巻ちゃんだ」

『今あんたの後ろを佐倉杏子と千歳ゆまが通った! ちゃんと見ていなさい!!』

男「何? そんなわけあるか」クルッ



ゆま「ねえ、キョーコー。やっぱりいっしょにみようよ」

杏子「見ねえよ。しつけーな」

ゆま「むーーー」



男「は、早い……! 何故こんなに早く来たんだ? まだ上映まで30分あるぞ」

男「まあいい、とにかく監視だ! 杏子ちゃんが一人になるのを見逃さないぞ!」



男(それから十数分、二人はずっとベンチに座ってジュースを飲んでいる……)

男(映画を見るならそろそろ中に入る頃合いだぞ。一体何をしているんだ?)



ゆま「うーーー。キョーコがみないならゆまもえいがみるのやめる!」

杏子「あ? あー。別にいいんじゃね」



男「は?」

↓2


1.ここは落ち着いて様子を見るしかない
2.杏子ちゃんは小巻ちゃんと松平に任せてゆまちゃんと映画館に入るしかない
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/21(月) 02:29:05.04 ID:FvaLlsq+0
2
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/21(月) 02:30:00.22 ID:smSi2KAFO
2
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/21(月) 18:35:32.31 ID:jfc8Q32no
男「ゆまちゃんが映画を見るのをやめてしまったら計画の全ては瓦解する! ここはなんとしても映画を見てもらわないと……!」

男(俺は小巻ちゃんに追跡は任せる旨のメールを送ると、返事を待たずに二人の前に飛び出した!!)

ゆま「あ、おにーちゃんだ」

杏子「何遊んでんだよ。学校行けよ」

男「う、うわあ! 見つかってしまったか!」

男「なんてことだ。これはまずいところを見られてしまったぞ……!」

ゆま「なにやってるのおにーちゃん?」

杏子「まずいところって……お前まさか、ここにいるってことは……」

男「くっ、学校をサボってプリキュアの映画を見にきたところを知り合いに見られるなんて……なんてことだ……!」

杏子「ぷっ。お、お前、中学生の癖にプリキュアって! バッカじゃねーの、だっせーなぁ!!」

ゆま「おにーちゃんもプリキュアみにきたの!?」

男「実はそうなんだ。いやあ、恥ずかしいなあ……」

杏子「ちょ、ちょうどいーじゃん。くくっ。ゆま、お前こいつにプリキュア見に連れてってもらえよ……ははっ」

男「あ、あんまり笑わないでくれよぉ」

杏子「笑うに決まってんだろ!? 普段生意気な態度ばっかとってる癖にプリキュアって! あー、面白い! 今度マミやほむらにも教えてやろっと」

男「やめてくれよぉ!」

男(馬鹿が……お前に今度は来ない。今の内に笑っていろ! この屈辱に耐えれば俺の勝利だ!)

ゆま「ねーおにーちゃん。プリキュア見にいこ?」クイクイ

男「わ、わかった。見つかった以上断る理由はない、一緒に行こう」

ゆま「わーい、やったー!」

男(ひとまず映画が始まってしまえばそう簡単にはゆまちゃんはその場から動かないだろう。後は適当に抜け出せばいい。それまで頼むぞ、小巻ちゃんと松平……!)

男(俺達は杏子ちゃんと別れ二人で映画館に入った)



男「あっ、ほら、ここ二つ空いてるぞ」

ゆま「うん!」

ゆま「ねーねー、おにーちゃんはどのこがすきなの?」

男「俺か? 俺は……↓2が好きだよ」
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/21(月) 18:46:26.73 ID:QcyLyQdiO
きゅあぶらっく!!
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/21(月) 18:48:36.09 ID:byYgUrVRo
ゆまちゃんが1番好きだよ
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/21(月) 19:16:05.97 ID:jfc8Q32no
男「俺か? 俺は……ゆまちゃんが一番好きだよ!」

ゆま「ち、ちがうよ。どのプリキュアがいちばんすきかってきいてるんだよ」

男「あっ、そ、そうか! すまない、つい本当のことを言ってしまって……」

ゆま「えー。えへへ、じゃあマミおねーちゃんよりゆまのことがすきなの?」

男「その通りだ。ばれてしまってはしょうがないな」

ゆま「キョーコよりも?」

男「あ、あんまりいじめないでくれよ。恥ずかしいじゃないか!」

ゆま「えへへへ。ゆまもおにーちゃんのことすきだよ!」

男「……」

ゆま「ねーおにーちゃん。キョーコともっと仲よくしてほしいな」

ゆま「キョーコと仲よくしてくれたら、ゆまももっとおにーちゃんと仲よくしてあげる!」

ゆま「みんな仲よしになればね、きっとずっとたのしいよ!」

男「そうだな……」

ゆま「えいががおわったら……三人であそびにいこうね」

男「ああ。……おっ、映画が始まるぞ」

ゆま「えへへ。やくそくだよ」

男(はにかみながらそう言うゆまちゃんの手が、席のひじかけに置かれた俺の手に重ねて置かれた)

男「……」



男「あー、始まったばかりですまん。ちょっとトイレだ」

ゆま「……」

男「ゆまちゃん、手をどけてくれ」

ゆま「んー……だめ」

男「何?」

ゆま「おトイレははじまる前にいかないとダメ。だからおにーちゃんはガマンしないといけないんだよ」

男「まだ始まったばかりなんだが……ずっと我慢するのはきついぞ」

ゆま「ダメ……ゆまのこと一人にしないで」

男「……」


1.そのままでいる
2.手を跳ね除ける
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/21(月) 19:17:59.43 ID:4BGY7Ar7o
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/21(月) 19:53:48.06 ID:ZXIpWjS5o
1
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/21(月) 21:26:25.60 ID:jfc8Q32no
男「そうだな……途中で席を立ったら他の客の迷惑だ。トイレは我慢することにしよう」

ゆま「うん」

男(俺は脱出を諦め、ゆまちゃんと映画を見ることにした)



・・・・・

・・・



ゆま「あー、おもしろかったね」

男「そうだな」

ゆま「キョーコ、お外にいるかなあ?」

男「どうだろうな。杏子ちゃんが時間通りに迎えに来るのは考えにくいが」

ゆま「そうかなあ? それじゃあ、もしいなかったらふたりでキョーコのことを探そうね」

男「そうだな」

ゆま「えへへ……」

男(そう言って席を立つゆまちゃんの足元から、ぴちゃり、と水音が立つ)

ゆま「? ゆか、ぬれてるね」

男「そうだな」

ゆま「だれかがジュースこぼしたのかな?」

男「どうだろうな。この辺俺達しか座ってないしそれは考えにくいが」

ゆま「なんかヘンなにおいもするし。おにーちゃん、いつまですわってるの? 早くいこうよ」

男「そうだな」

ピチャ

男(ああ……)

ゆま「お、おにーちゃん……?」

男「さ、行こうか」

ゆま「ま、まって。なんでそんなにズボンぬれてるの……?」

男(今朝……)

男(出る前に、トイレいっときゃよかったな……)

GAME OVER
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/21(月) 21:46:29.82 ID:jfc8Q32no
男「っ、なんだ白昼夢か……」

スッ

ゆま「ぁ……」

男(俺はゆまちゃんの手を跳ね除け立ち上がった)

男「ちょっと席を立つだけだ。ゆまちゃんは赤ちゃんじゃないんだ。一人で見てられるよな?」

ゆま「……うん」

男「いい子だ。また後でな」

ゆま「うん……」



男(急いで映画館を抜け出し、外へ駆け出す。携帯には小巻ちゃんからのメールが一件、さっき俺がメールを送った直後に届いていた)

『なんで? わけがわからないけどわかった。とにかく松平と二人で追いかける。また連絡して』

男(追いかけるか)スッスッ

『千歳ゆまが一人で映画館に行くのを怖がったので連れて入った。今抜け出したから合流する。どこにいる?』

男(すぐに返信がきた……)

ビーーッ、ビーーッ

『電車を使わずに歩いて風見野の方に向かった。今大橋超えたとこ。仕掛けるチャンスかもしれない』

男(どうする……!?)

↓2


1.そのまま追いかけてくれ。俺が合流するまで待て!
2.いけると思ったら即仕掛けろ! 好機を逃すな!
3.モタモタしてないで今すぐ仕掛けろ! ぶっ殺せ!!
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/21(月) 22:05:25.20 ID:XPb5EvMqo
2
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/21(月) 22:14:57.20 ID:4bmMfy/UO
1
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/21(月) 22:53:15.27 ID:Qa3WRIh5O
男にしては漏らしたぐらいでgameoverとかありえんだろ
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/22(火) 16:46:39.06 ID:9pr7snsNo
男「そのまま追いかけてくれ、俺が合流するまで待て!……と」

男「あいつらだけで杏子ちゃんと接触させるわけにはいかない。会話を通じて下手に和解や休戦でもされると全てが台無しだ」

男「すぐに追いかけよう」タッタッタ



男「大橋まで来たが既に小巻ちゃん達の姿はない」

男「いつの間にかメールが来ている。なになに、杏子ちゃんは大橋から南、町外れの人がいない方向に……?」

男「『↓2』っと……」


1.いいぞ、すぐに向かう!
2.気づかれていて誘い込まれている可能性がある。十分に距離を取れ!
3.まだ戦ったりするつもりなのか? 暴力はやめろ単細胞!
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/22(火) 16:55:06.58 ID:xE2PlH9bo
2
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/22(火) 17:06:13.11 ID:AhA8CttNo
2
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/22(火) 17:49:42.71 ID:9pr7snsNo
男「『待て、都合よく人気の無い場所に行くのは不自然じゃないか? 誘いこまれている可能性があるぞ! 十分に距離を取るんだ!』……っと」

男「のんびりしてられないな。早く合流を済ませよう」

男「ふう、剣道の装備が邪魔だな……」



男「進めば進むほど街から離れていくな……杏子ちゃんはこんな場所に一体何の用があるんだ?」

男「見つけた。あのデカい後ろ姿は小巻ちゃん! 松平も一緒だ!」

男「来たぞ。どうだ、佐倉杏子の様子は?」

小巻「……あの教会に入ってから出てこない。中の様子が気になるけど近づけないでいる」

男「教会だと? あの悪魔のような女が教会なんかに一体何の用だ……?」

ちき「ふむ、なるほどのう」

小巻「何かわかったの?」

ちき「いやの、あの教会、今では誰も住む者がおらぬが……一昔前まではそれなりに精力的に活動しておったのじゃ」

ちき「それがどういうわけか、ある日突然神父が人が変わったようにやる気を失ってしもうての。あげくの果てに一家で心中してしまいおった」

男「そ、そんな場所に何しに来たんだ? まさか遺物を荒らそうと、いや、興味本位で心霊スポットを見に来たとかか……?」

ちき「それがの、死んでしもうたのは若い夫婦と末の娘だけで、長女はその日以来行方が知れぬのじゃ」

ちき「そして……この教会の管理者の名前は、わらわの記憶が正しければ『佐倉』であったはずじゃ」

小巻「……それじゃあ、その行方不明の長女が佐倉杏子だってこと?」

ちき「偶然にしては出来すぎておるからのう……何故今頃ここに来たのかまではわらわにはわからぬが、その線が濃いと思うがのう」

男「もしそうだとすれば、やつはこちらには気づいていないという事にならないか?」

小巻「確かに、家族で暮らした場所でわざわざ目的もわからない追跡者を待ち構えようとは考えないはずだけど……」

男「とにかくここで話していてもしょうがないな。ここは↓2が様子を見に行くのがいいだろう」


1.俺
2.小巻ちゃん
3.松平
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/22(火) 18:07:44.11 ID:xE2PlH9bo
3
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/22(火) 18:31:33.79 ID:NxEjhApT0
1
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/22(火) 18:54:39.59 ID:9pr7snsNo
男「ここは俺が様子を見に行く。お前らはここで見ていろ」

小巻「わかったけど、一人で平気なの?」

男「大丈夫だ。いきなり襲われるような事はないと思う。でも……↓2」


1.俺が合図をしたらすぐに助けにきてくれ
2.俺が合図をしても一回は助けずにそのまま様子を見ていてくれ
3.俺が死んだら小巻ちゃんのせいだ
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/22(火) 19:01:29.53 ID:xE2PlH9bo
3
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/22(火) 19:08:04.62 ID:AhA8CttNo
2
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/22(火) 20:18:22.30 ID:9pr7snsNo
男「俺が合図をしても一回は助けずにそのまま様子を見ていてくれ」

小巻「はぁ? どういうことよ」

男「フッ、脳筋の小巻ちゃんには少し難しい話だ。とにかく言われた通りにしてくれよ」

小巻「ケンカ売ってんの? じゃあいいわよ、その通りにしてあげる。また槍で刺されて助けを求めてきても無視するから」

男「いや、流石に槍で刺されたら何も言わないでも助けてほしいんだが……」

小巻「うっさい。さっさと行け」

男「……」



男(朽ちた教会を割れた窓の隙間から覗き込む。礼拝堂には人の姿は無く、中も荒れ放題になっていた)

男(だがそれでも感じられる厳かな空気は、教会という建物が持つ独特の物だろうか……)

男(とにかくこのままここに居てもしょうがない。まずは中に入ってみることにしよう)

男(俺はその場から建物の入り口へと移動した)

ガチャ

男「……!」

杏子「よう。やっと入ってきたのかよ」

男(入ってすぐの場所に杏子ちゃんが待ち構えていた)

男「……なんでだ? 表から見た時はいなかったのに」

杏子「アタシをつけてきたやつがいるから脅かしてやろうと思ってさ。ちょっと細工しただけさ」

杏子「まさかお前だとは思わなかったけどな。おい、お前、ゆまはどうした」

男「↓2」
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/22(火) 20:22:26.49 ID:akBLsfEwo
館内の奴らと同じ目にあってもらった
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/09/22(火) 20:35:14.08 ID:eh0paZ+50
そんな事はどうでも良い、おっぱい揉ませろ
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/22(火) 22:38:09.53 ID:9pr7snsNo
男「そんな事はどうでもいい。おっぱいを揉ませろ」

杏子「あ……?」

男「所詮女は男の性欲を満たし子供を産むための道具に過ぎないんだよ。お前もさっさと女としての本分を全うして俺の従えや」

男「ゆまちゃんと同じようにな」ニヤリ

杏子「……お前」

男(一瞬で杏子ちゃんの俺を見る目が険しくなる。彼女の俺への不信感が明確な敵意に変わったのを感じた)

男「馬鹿が、よくもまあこんな場所に一人で来たもんだ。こっちは万全の準備をしてお前を潰す気でいるのにのん気な奴だぜ」

男「お得意の変身はしないのか? まあしてもしなくても結果は同じだが。お前はここで俺に屈服し、慰み者になる運命なんだよ」スラッ

男(刀を抜き、構えると杏子ちゃんもソウルジェムを構え変身を開始するところだった)

男(俺は……)

↓2


1.不適な笑みを浮かべ、杏子ちゃんの変身が終わるのを待った
2.問答無用で杏子ちゃんに斬りかかった
3.杏子ちゃんの変身シーンを鑑賞すべく、肉棒を取り出しその時を待った
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/22(火) 22:40:25.49 ID:eh0paZ+50
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/22(火) 22:40:51.71 ID:xE2PlH9bo
1
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/23(水) 15:49:05.61 ID:NzJ4BEJVo
男(俺は不適な笑みを浮かべ、杏子ちゃんの変身が終わるのを待った)

男(彼女は魔法少女と人間の力の差をよく理解している。それ故か、変身を終えた彼女は俺が武器を取り出した事を意にも介さない様子だ)

杏子「なんでお前みたいな一般人がアタシ達と関わり続けるのか疑問だったんだ」

杏子「住む世界が違うってわかるだろ。死にそうな目にだって遭ったってのに、ただの興味本位で近づいてくる奴はいねーよ」

杏子「この場ではっきりさせようぜ。お前、何が目的で何を知ってる」

男「……」ニタッ

杏子「わかってるさ。まともに答える気なんてないんだろ」

杏子「でもな、ここにはいつも止めてくれるマミもゆまもいねーぞ。つまりさぁ……」

杏子「アタシはアンタを、洗いざらい話したくなるまで、存分に痛めつけてやれるってことだよ!」バッ

男(来た!)

男(俺に向かって真っ直ぐ突っ込んでくる。この状態から繰り出される攻撃は恐らく、ここ最近の短い期間で何度も見た彼女の必殺の突き!)

男(最短距離で真っ直ぐ行って、速さで以って仕留める。身体能力の差はもちろん、刀で突きに対処するのは至難であることからもその選択はほぼ覆らない!)

↓2


1.刀を縦に構え受け流す!
2.切っ先を見切り懐に入る!
3.大声を出して相手を怯ませる!
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/23(水) 15:58:37.11 ID:HmCBPkLto
2
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/23(水) 16:43:48.48 ID:NyKnnU+h0
3
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/23(水) 18:14:45.94 ID:NzJ4BEJVo
男「やめてママーーーーー!!!!!」

杏子「おらぁぁぁっ!!」シュッ

男「ぐおおおおっ!?」サッ

男(容赦ない踏み込みから繰り出される突きが俺の左脇腹を掠める! 臨戦態勢に入った彼女にこけおどしはもはや通用しなかった!)

男(もう少し回避が遅れていたら槍は俺の腹に突き刺さり戦いは終わっていた。いや、今この瞬間も決して危機を脱したとは言えないだろう)

男(だが……この状況は同時に好機であるとも言える。彼女の全力を込めた一撃は、何はともあれはずれたのだから……!)

男「はああっ!!」ガシッ

男(瞬時の判断。俺は自分の腹のすぐ横をすり抜けた槍の穂先を脇で挟み、その動きを封じた!)

男「ヒューーッ、危ないなあ。もう少しで当たるところだったじゃないか、ええ?」

男「その罪は死を以って償えええええっ!!」ブンッ

男(俺は杏子ちゃんの首へと狙いをつけ、右手に持った刀を振るった!)

杏子「離せ!!」ブンッ

男「ごああああっ!!」

男(しかし刀が届く前に、俺に捕まったままの槍を、杏子ちゃんは柔道の背負い投げの如く俺ごと後ろに放る!)

ドガアァァァッ!!

男「かはっ」

男「ゴホッ……ゲホッ!!」

男(床に叩きつけられ、背中を打った衝撃で息が詰まる……)

杏子「勝負にもならねえよ」

男「……くっ」

杏子「おい、ゆまはどこに居るんだ。早く答えろよ」

杏子「さっさと言わねーと、お前の手足を一本ずつぶっ壊していくからな」

男(そう言って杏子ちゃんは俺の顔に槍を突きつける)

男「ひ、ひひ。ひひひひ……!」

杏子「……」

男「今だ、やれ小巻ちゃん!!!」

男(俺は杏子ちゃんの背後、僅かに開いた教会の入り口に向けて叫んだ!)

杏子「!?」バッ

男(背後からの奇襲に備え、間髪入れず飛びのく杏子ちゃん。俺はその姿に向けて……)

↓2


1.一気呵成の猛攻を繰り出した!
2.背を向けて走り出した!
3.大笑いしてやった!
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/23(水) 18:19:45.49 ID:zir8qFugO
3
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/23(水) 18:20:15.76 ID:PrbpraBmo
3
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/23(水) 18:41:33.78 ID:NzJ4BEJVo
男「ぎゃはははははははは!! ひーーーーっひひひひひひひ!!!」

男「い、今のビビッた顔っwwww アホすぎるwwww」

男「ちょ、ちょっと待ってくれ。再現するから!」

男「いまだー!」キリッ

男「!?」アヘェ

男「だってよぉ!! いひひひひひひひひひ!!! うひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

杏子「……」プルプル

男「うひひひひひひひひひ!!!! あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

杏子「ぶっ殺す!!」バッ

男「ほあぁぁぁぁぁっ!?」キンッ

杏子「っ!?」

男(なぎ払うように放たれた槍を刃を上に向けた刀で受け止める。なるほど、この刀なら魔法の武器とも打ち合えると言った松平の言葉に嘘はなかったようだ)

男(杏子ちゃんは武器を受けられた事に一瞬驚きの表情を見せたが、単純なパワーの差で押し切れると踏んだらしくそのまま槍を押し込んできた)

男(力負けして少しでも体勢を崩したり、びびって刀を引けば……槍の一撃か、はたまた蹴りか、新たな脅威が俺を襲う事は間違いないだろう)

男(身動きが取れない!)

男「↓2!」
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/23(水) 18:53:22.40 ID:p/OF59YWo
何やってるんだ早く助けろ!
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/23(水) 18:57:18.33 ID:TIJ4kcjAO
助けてママーーー
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/09/23(水) 20:20:48.44 ID:NzJ4BEJVo
男「ふぇ、ふぇぇぇ……」グググ

杏子「くたばれ……!」

男「た、たすけて……助けてママーーー!!」

男(俺は再度、杏子ちゃんの背後にある入り口へ向けて叫んだ)

杏子「二度も同じ手に引っかかるかよ、馬鹿!」



バンッ!!

小巻「誰がママだあああああああああああっ!!」

杏子「……!?」

ガキィッ!!

男(教会内に突入してきた小巻ちゃんの斧を、杏子ちゃんが命中寸前で受け止める。しかし勢いのついた一撃の威力は簡単には殺し切れず、彼女はその場で膝をついた)

↓2


1.やれ、松平!
2.俺が首をはね落としてやる!
3.小巻ちゃんと俺の合体攻撃をくらえ!
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/23(水) 20:23:01.45 ID:p/OF59YWo
2
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/23(水) 20:44:10.42 ID:PrbpraBmo
3
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/10(土) 09:18:34.16 ID:jorSjjsDO
まだかな
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/10(土) 09:19:09.93 ID:jorSjjsDO
こんなに殺伐としたルートになるとは
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/10/12(月) 17:32:21.84 ID:5G2T3t6io
男(今なら杏子ちゃんの両手は槍を持つ手で塞がっている! 攻撃するなら今がチャンスだ!)

男「俺と小巻ちゃんの合体攻撃をくらえ!!」ガキッ

男(俺は杏子ちゃんの持つ槍に刀を振り下ろした!)

杏子「ぐっ」

男「おらぁっ! どうだよおい、二人分のパワーは受け止められないだろ!!」

男「全裸になって土下座すれば命だけは助けてやってもいいぜ!? もちろんソウルジェムは頂くしその身体で楽しむだけ楽しませて貰うがなぁ!!」

小巻「邪魔!!」ドゴッ

男「おごおぉぉっ!!」ドサッ

男(小巻ちゃんの蹴りが勢いよく脇腹に入り、俺は吹き飛ばされた)

男「かはっ、ち、血迷ったか! 何故味方に攻撃を!?」

小巻「ちょっと黙ってなさいよ! ねえあんた……!」

杏子「あぁ!?」

小巻「変身を解きなさいよ。あいつじゃないけど、いま降参するなら痛い目には合わないで済むけど?」

杏子「ナメてんじゃ……」

小巻「……」ググググ

杏子「……こ、の……馬鹿力……!」

小巻「この体勢になった時点で勝負ありだから。悪いけど私、力比べには自信あるのよ」

小巻「さあ、早く降参しなさいよ!」

男「ヒャハハハッ!! いいザマだなぁ杏子ちゃん! 新参魔法少女に手も足も出ないとは何がベテラン魔法少女だよ!!」

杏子「……降参するとどうなるんだ?」

小巻「ソウルジェムを没収する。二度と一般人に危害を加えるような真似はさせない」

小巻「命が残るだけマシでしょ? ほら、さっさとしなさいよ」

杏子「へっ……」

小巻「何笑ってんのよ」

杏子「馬鹿じゃねーの。お前、なんにも知らないんだな。まあ、アタシだって最近まで知らなかったけどさ」

小巻「……?」

男「……」

男(俺は↓2の身体の↓4の部分を狙い斬りつけた)
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 17:44:55.39 ID:Vvysua/oO
きょーこ
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 17:45:54.56 ID:djt/087vo
うえ
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 17:50:16.71 ID:hfHsXNcDO
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 17:56:00.76 ID:owD5fTL4o
                      | ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄|\
                       |      ||      |\|
                  | ̄ ̄ ̄     ||      ̄ ̄ ̄|\
                  |   .○ヽ   ||   / ○    .|\|
    ┏┓    ┏━━┓    |____.  ヽ---||---/ ..___|\|               ┏━┓
┏━┛┗━┓┃┏┓┃    \\\|   ヽ  ||  /  |\\\\.|               ┃  ┃
┗━┓┏━┛┃┗┛┃┏━   ̄ ̄l   ヽ ||. /   .|\| ̄ ̄ ̄ .━━━━━━┓┃  ┃
┏━┛┗━┓┃┏┓┃┃  | ̄ ̄ ̄     ヽ||/    || ̄ ̄ ̄|\.           ┃┃  ┃
┗━┓┏━┛┗┛┃┃┗━|           ||     .||      |\|━━━━━━┛┗━┛
    ┃┃        ┃┃    |___     ||     .||      |\|             ┏━┓
    ┗┛        ┗┛   \\\|      ||            |\|             ┗━┛
                    ̄ ̄|      ||            |\|
                       |___||______,,|\|
                      \\\ \\\\\\\\|
                         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 17:57:16.79 ID:owD5fTL4o
上着
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/10/12(月) 18:43:51.57 ID:5G2T3t6io
男(俺は杏子ちゃんの北側を斬りつけるべく刀を構えた)

男(北側は杏子ちゃんの背面だ。俺は……杏子ちゃんの背中を容赦なく斬りつけた!)

スパッ

男(不思議なほどに抵抗なく刀は杏子ちゃんの身体を通り抜ける……!)

杏子「ぐぁ……っ!」

小巻「な……!」

男「はぁ、はぁ……どうだ!」

小巻「アンタ何を!」

男「すまん、つい……」

男(小巻ちゃんが驚きの声をあげ、こちらに注意を向ける。その隙をついて杏子ちゃんが……)

杏子「!」ドスッ

小巻「ぐっ!」

男(武器に体重を乗せたまま前傾姿勢になっていた、小巻ちゃんの鳩尾を蹴り上げた!)

小巻「っはッ……」

杏子「降参しろだぁ? ホントおめでてーな!」

男(力が抜け、更に隙が出来た小巻ちゃん間髪入れずに槍の一撃が向かう!)

男(狙いは身体の中心だ! まずい、小巻ちゃんが殺られる……!)

ヒュンヒュンヒュン……

杏子「! まだ居たのかよ!」バッ

男(飛来した物体を視認しないままに後ろに飛びずさり回避する杏子ちゃん。小巻ちゃんの危機は一旦脱したかに見えたが……)

ブオォンッ!!

男(下がりながら放たれた横殴りの一撃が、鞭のようなしなりを見せ小巻ちゃんの即頭部にクリーンヒットした!)

小巻「……」バタッ

男(俺の攻撃からほんの数秒の出来事だった。背中に傷を負ったまま立つ杏子ちゃんを前に、小巻ちゃんは頭を打ちつけながら倒れてしまった)

男「お、おい……?」

小巻「……」

男(返事がない。意識を失っているのか?)

杏子「アタシさ、今お前らに殺されかけたよな」

杏子「だったら……アタシがやり返してお前らのこと殺したって文句はないよな」

男(そう言って倒れたままの小巻ちゃんに近づく杏子ちゃん。俺は……どうすれば……!?)

松平「小僧!! 小巻を背負って逃げるのじゃ!!」

杏子「あ?」

男(そうか、松平の魔法は相手の敵意を自分に向けさせることが出来る!)

男(なら俺は……↓2だ!)
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 18:46:49.52 ID:djt/087vo
杏子のソウルジェムを握りつぶす
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 19:03:40.95 ID:hfHsXNcDO
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/10/12(月) 21:48:33.04 ID:5G2T3t6io
男(攻撃は最大の防御! 俺は杏子ちゃんのソウルジェムを握りつぶすべく彼女の胸元に手を伸ばした!)

男「死ねい!」シュッ

ググッ

男「あれ? か、硬い……」

杏子「……な、さ、触んな!」バキッ

男「があああっ!!」ズザザァッ

杏子「てめえ……!」

男(完全にブチ切れた杏子ちゃんが鬼の形相で迫ってくる)

男「あ、あわわ……」

杏子「うざいんだよ……背中の傷といい、邪魔ばっかしやがって!!」

ブンッ

男(手に持った槍が俺目掛けて振り下ろされる!!)

男「ひぃぃーーーっ!!」

キンッ!

松平「この馬鹿者! 逃げよというておるじゃろ!」

男(間一髪といったとことで松平がカバーに入ってきた。なんとか命拾いしたようだ!)

松平「こら、そちの相手はこっちにおるぞ!」

杏子「……うっぜえな!!」

キンッ!キィンッ!

男(松平と杏子ちゃんの打ち合いが始まった。今なら杏子ちゃんの注意は完全に松平に向いている!)

男(こ、こうなったら……↓2だ!)
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 21:51:08.82 ID:PJ23F24AO
ライフルで撃ち抜く
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 21:52:44.16 ID:djt/087vo
自分の手が折れてもいい心意気で杏子のソウルジェムを握りつぶす
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 22:01:48.84 ID:5G2T3t6io
連取り禁止なので再安価です
↓2
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 22:04:48.64 ID:djt/087vo
ごめんなさい下
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 23:41:27.79 ID:HsqX/Ma20
杏子のソウルジェムを奪って逃げる
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/10/13(火) 15:10:43.02 ID:JhwG8TsMo
男(こ、こうなったら……破壊が無理なら盗むまでだ!)

男(気配を殺して杏子ちゃんに近づき、後ろから胸元に手を回す!)

ドスッ

男(が、手が届くその前に杏子ちゃんの槍の石突きが俺の腹に重く刺さった!)

男「ぐはっ」

男(衝撃で呼吸が止まる。どうやら俺の動きは読まれていたようだ)

男「っ……」

男(足から力が抜けその場に膝をつく。力を振り絞って顔を上げた先では……)

男(杏子ちゃんが武器を大きく振りかぶり、俺目掛けて振り下ろそうとしていた)

男「あ、あああへぇ……」

杏子「終わりだ」

ブンッ

ズシャッ



男「あ……」

男(一瞬の瞬きの後、意識が現実に戻ると……)

松平「くっ……」

男(俺の目の前には、杏子ちゃんの槍を肩先に深く受けた松平の後姿があった)

杏子「へへ……」

男「ま、松平……俺をかばって……」

松平「小僧、早く……早く小巻を連れてここから逃げよ……」

杏子「っらあっ!!」ザシュッ

松平「うぁっ」

男(杏子ちゃんが槍を振り切ると、松平の身体から勢いよく血が流れ出る。身体から失われたその血はすぐに床に垂れ落ちるまでの量となった)

松平「っはぁ……」フラッ

杏子「勝負ありだな」

松平「……ふふ」

杏子「笑ってんじゃねーよ」

松平「勝ち誇って、はぁ、はぁ、青いのう……魔法少女同士の戦いは最後の最後まで……」

松平「……ふぅ。何があるかわからぬものじゃ」

杏子「こんな状態で強がんなよ、馬鹿じゃねーの。じゃあ何が起こるのか見せてもらおうじゃん」

松平「……」シャッ

男(松平が扇子を構える。残った生命力の全てを振るうように立つその姿に俺は彼女のただならぬ覚悟を感じた)

男(そして俺は……↓2をした)
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/13(火) 15:19:56.58 ID:wpo36BkAO
一人で逃げる
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/13(火) 15:47:13.29 ID:sTPYYIlno
拳銃で杏子を撃った
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/13(火) 15:57:39.65 ID:kLsJVPvMO
男…。幾ら何でもグズすぎるだろ……
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/10/15(木) 19:54:42.89 ID:AWPQq8tLo
男「くそっ、何が魔法少女だ!! 死ね化け物め!!」

男(俺はズボンに隠していた大型拳銃を取り出すと、横滑りに松平の背後から飛び出し杏子ちゃんに向けて発砲した!)

ズゴォーーーン ズゴォーーーン

杏子「な……」

男「ぐおおっ、すごい反動だ! だが俺は平気だぞ!!」

松平「こ、小僧……そなた、なんということを……」

男「強い武器を持つのが魔法少女だけと思ったか? 甘いんだよ!!」

松平「馬鹿者!!!」

男「な、なんだよ……なんでそんなにキレてるんだ? お前が負けそうだから援護射撃したんだろ?」

松平「そのようなこと、頼んではおらぬ……なぜじゃ、なぜ小巻を連れて逃げなかった……」

男「というか戦闘中によそ見するなよ」

松平「戦いなら、もう終わっておる……」

男「?」

杏子「……」フラッ

バタッ

男「あ、あれ?」

男(杏子ちゃんが前のめりに倒れる。その背中と腹部には弾丸の貫通した跡が残っていた)

松平「戦いといっても今は決闘だとかそういう時代ではなかろうに。何故命まで奪わねばならぬのじゃ……」

松平「小巻を警察沙汰には巻き込みとうなかったのじゃがのう……すまぬ、小巻……」

男(そう言って松平は気絶したままの小巻ちゃんの頭を抱き起こすと、膝枕をはじめた。微かに震える声が痛ましさを感じさせる……)

男(俺は……)


1.ただ呆然と杏子ちゃんの死体を見ていることしかできなかった
2.教会を飛び出し、一人逃げ出した
3.殺害現場を見られたので松平も始末してしまおうと思った
4.本当の目的を小巻ちゃんと松平に明かした
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/15(木) 20:10:12.00 ID:Dtxp0P3OO
2
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/15(木) 20:11:11.35 ID:RQ6aL4QEo
4
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/10/17(土) 02:18:12.06 ID:3bAHm52Xo
男(そう、俺達は結託して杏子ちゃんに挑み、結果杏子ちゃんは死んだ。松平の言うとおり、どう言い訳してもこれは警察沙汰は不可避だろう)

男(ならばもう目的を隠す必要はない。この二人はもう巻き込まれたんだ、考えが合わなくても逃げ出すことは出来ない)

男(俺はこの二人に本当の目的を話す事を決めた)

男(俺の本当の目的、それは……)


1.やがて魔女になり世界を滅ぼす鹿目まどかを殺す事だ
2.織莉子ちゃんは生きていて、その目的を果たすため、鹿目まどかを殺す事だ
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/17(土) 02:35:27.15 ID:vxYgC0xxo
2
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/17(土) 02:36:12.33 ID:HiM2u5xZo
2
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/29(木) 00:27:46.59 ID:j7tt+wqbO
まだかなー?
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/03(火) 00:24:49.93 ID:1eyHydlEO
1と2でどう展開が変わるのかね
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/19(木) 07:55:11.12 ID:TTswnx2PO
まだか?
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/27(金) 00:53:57.43 ID:JbK0ePjfO
難産だな
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/05(土) 22:21:37.24 ID:cwVuAkIqO
待たせ過ぎだー
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/10(木) 18:53:16.13 ID:Z9gLNqhgO
まだかな
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/12(土) 21:28:07.75 ID:KcmE0w53o
時間とれずにすみません、明日来ます
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/12(土) 21:50:11.77 ID:zehpsTC5O
待ってる!
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/13(日) 23:26:03.50 ID:AvF3U/JIO
待ってる
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/12/14(月) 06:51:54.91 ID:hls+ZXfAo
男「おい、さっさと小巻ちゃんを起こせ」

松平「うるさい」

男(松平は膝枕を続けながら冷たい声で一言だけ言い放った)

男「起こせよ。これからの事を話さないといけないだろ」

松平「小巻はそなたの判断のせいで頭を打っておる。無理に起こすのは危険じゃ。わらわが治療の魔法をかけ続けて自然に起きるのを待つ」

男「俺のせいじゃない。小巻ちゃんがやられたのは小巻ちゃんがよわっちいせいだ。別に俺をかばったわけじゃないしな」

松平「……今そなたと話しているとわらわも冷静ではおれぬ。少し黙っておれ、でないとわらわはそなたを……」

男「なんだ、俺とやりあうつもりか? 杏子ちゃんを倒した俺に勝てると思うのか」

松平「……ふぅ……」

松平「とんでもないのと関わってしまったのう、小巻……」

男(観念したのか、松平は小巻ちゃんの顔をぺちぺちと軽く叩きはじめた)

小巻「ん……はっ!」

ガバッ

小巻「松平! 佐倉は!?」

男(目を覚ますなり身を起こして周囲を見まわす小巻ちゃん。その視界に床にうつ伏せて倒れる杏子ちゃんが捉えられる)

小巻「……倒したの? 血が出てるけど、まさか死んでるんじゃないでしょうね」

松平「……」

小巻「って松平! アンタすごい怪我してるじゃない!」

小巻「傷口は塞いであるの!? すぐに治療を……っとその前に、佐倉のソウルジェムを没収しないと!」

男「その必要はない」

小巻「何、もう取り上げたの? それじゃあ……」

男「杏子ちゃんは俺がぶっ殺した。もう動くことはない」

小巻「……は?」

松平「すまぬ小巻! わらわが不甲斐無いせいじゃ! この件はわらわが責任を取る、だから小巻はもう手を引くのじゃ!」

男「おいおい、そうはいかないぜ? 小巻ちゃんは立派な当事者だ。ここで降りるっていうなら俺が警察に証言してやるよ」

小巻「……」

松平「小僧……!!」

小巻「ちょっと待って」

男(そう言って小巻ちゃんは杏子ちゃんの死体に近づくと、手をとって脈を確認し始めた)

小巻「……本当に死んでる」
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/12/14(月) 07:44:03.63 ID:hls+ZXfAo
小巻「この傷は何? 松平の武器じゃこうはならないでしょ」

男「それは俺の秘密兵器だ」

小巻「……あんた、何か隠し持ってたの?」

男「これだ」スッ

男(俺は隠し持っていた大型拳銃を取り出し、見せびらかした)

小巻「そんなもんどこで手に入れたのよ!」

男「……クク」

男「今から話してやるよ、俺の本当の目的を、な」



男「……というわけだ。鹿目まどかが契約すれば世界は滅亡の一途を行くことになる。そうならないように殺してしまうのが俺達の目的だ」

松平「『達』じゃと……? 一緒にするでない、愚か者! 小巻はそのような事には手は貸さぬぞ!」

男「おっと、勘違いしてもらっちゃ困るぜ」

小巻「……?」

男「あくまで中心になっているのは俺達……俺と、織莉子ちゃんの二人だ」

男「お前達は目的を達成するための駒に過ぎない。勝手に同等と思われては困るな」

松平「狂人め……! 死んでいった者のために人を殺すのか! ましてや邪魔だからと当人の周りの者まで……お主は人の命を軽く見すぎておる!」

小巻「……ちょっと待って」

小巻「ずっとどこか変だと思ってたけど、今の口ぶり……」

小巻「まさか、美国は生きているの?」

男「……クク、クヒヒヒ」

男「そうだよ。彼女は生きている。俺は彼女の命令でお前達を動かし、鹿目まどかの周りにいる魔法少女をぶっ殺してやろうとしているのさ」

男「俺自らが手を下すのは本当はお前達に何人か殺させてからにするつもりだったんだが、思いのほかお前等が弱かったんでな」

男「事件への巻き込みは終わった事だし、杏子ちゃんが松平に気を取られている間に俺自身の手でケリをつけさせてもらったぜ」

小巻「……」

松平「小僧!! よくもそんな事に小巻を巻き込んで!!」

男「↓2」
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/14(月) 07:48:58.49 ID:n3TzdrPDO
これからよろしくな共犯者諸君
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/14(月) 07:53:53.91 ID:RMVO9kjfo
これも世界平和のため…いや織莉子ちゃんのためだ!
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2015/12/15(火) 23:12:11.85 ID:lINCN01vO
杏子ちゃん死んだのか
希望が見えない。。。
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/12/16(水) 14:49:53.12 ID:4jriAd+so
男「これも世界平和のため……いや、織莉子ちゃんのためだ!」

男「織莉子ちゃんが望むなら俺はどんなことでもする! 例え誰から恨まれることになろうともな!」

小巻「……なんでそこまでして美国に従うの? あんたは自分本位で動く奴だと思ってたけど」

男「従う? それは違うな! 俺は織莉子ちゃんのために、俺自身の意思で動いているんだ」

小巻「さっき自分で命令されてやったって言ってたでしょ」

男「自分の意思で命令通りに動いているんだ!!」

小巻「それは従ってるって言うんでしょ」

男「違う!! 俺は……!!」


1.織莉子ちゃんに褒めてほしくてやっているんだ!!
2.織莉子ちゃんに幸せになってほしくてやっているんだ!!
3.織莉子ちゃんとセックスしたくてやっているんだ!!
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/16(水) 14:51:30.22 ID:gboAl2saO
2
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/16(水) 15:04:35.39 ID:7qBbSBqYO
3
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/12/16(水) 15:32:51.47 ID:4jriAd+so
男「俺は……!! 織莉子ちゃんとセックスしたくてやっているんだ!!」

男「織莉子ちゃんの役に立てば俺の事を恋人にしてくれるかもしれない! そしたら俺は織莉子ちゃんとセックスが出来る!」

男「だから俺が鹿目まどかを殺せば織莉子ちゃんは幸せだし、代わりに俺は織莉子ちゃんとセックスするから幸せだ!」

男「俺達はお互いに支え合っているんだ!! だから俺は一方的に従っているわけじゃない!!」

小巻「……」

男(小巻ちゃんの冷たい視線が突き刺さる……何故そんな目で俺を見る? この女は俺の言ってる事が理解できないほど馬鹿だったのか?)

男「松平はわかるよな? お前だって小巻ちゃんとレズセックスしたくて手伝ってるんだろう」

松平「一緒にするな小童……いや、小猿が!」

松平「わらわならば、例え小巻が道を踏みはずそうとしても身を以って止める……! 目を覚ますまで何度でも諭してみせる!」

男「ハッ、身を以って止めるだと!? 止められてないじゃないか! 小巻ちゃんもお前も今は殺人の共犯者だぜ!」

男「そうだ、結果だけ見ればお前も俺と変わらないな! いや、俺の方が織莉子ちゃんを守りきれている分ずっとよくやってる!」

松平「くっ……お主というやつは……!」

小巻「言ってる事が無茶苦茶ね」

小巻「……とにかく、生きてるんなら美国に会わせなさいよ」

男「はぁ? 嫌だね! どうせ暴力を振るうつもりなんだろ! そんな奴に会わせられるか!」

小巻「……ふぅ」

男「すぐに暴力を振るう癖をなんとかしたら考えてや」

ゴツッ

男「ゴハッ!」ズザザァッ

男(しゃべっている最中、突然小巻ちゃんの拳が俺の顔面の突き刺さり、俺はその場から吹き飛び床を転がった)

男「き、貴様……」

小巻「いいから会わせろって言ってんのよ!!」

グシャ

男「ガアアッ! ぐっ、ゴホッ!」

男(近づいてきた小巻ちゃんの脚が腹にモロに入る。息が逆流し、俺は身動きが取れないまま咳き込んだ)

男「↓2」


1.俺が死ねばそれで世界は終わりだ!
2.わ、わかった……案内するからもうやめてくれえぇぇっ!!
3.無駄だ……俺は目的を果たすまで心も体も死なない!
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/16(水) 15:48:12.81 ID:aOjB4o5zo
1
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/16(水) 15:55:59.15 ID:Cn5cNUw1o
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/17(木) 08:14:52.59 ID:/GCnlFqKO
乙乙
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/12/18(金) 10:41:10.39 ID:rWf+/tBgo
男「やめろ! 俺が死ねばそれで世界は終わりだ! 誰も鹿目まどかの暴走を止めることは出来なくなるんだぞ!!」

小巻「……はぁ」

小巻「あんたさっきから言ってる事が支離滅裂なのよ」

小巻「魔法少女が魔女になる? 美国はそれを魔法で予知したからその鹿目まどかって子を殺そうとしてる?」

小巻「美国には魔法少女の才能はないし、魔法少女が魔女になるなんて話も聞いた事ない! あんたの言ってる事はデタラメばっかり!!」

男「な、なんだと? 俺を疑うっていうのかよ!?」

小巻「信じて貰えると思ってんの!? バッッッッッッカじゃないの!!」

小巻「あんたじゃまるで話にならないってよくわかったわ。美国が裏にいるって言うなら早く出しなさいよ……」

小巻「でないと私、もういい加減我慢の限界。踊らされるのはもう御免だわ。黒幕ごっこはもう終わりにしなさい」

小巻「人が……一人死んでるんだから……。もう遊びじゃ済まされないのよ……!!」

松平「小僧、お主を裏で動かしておった者が本当におるのであれば素直に申すのじゃ。でなければこちらももう手段は選ばぬぞ……」

男「……」


1.わかった、案内しよう
2.今すぐは無理だ……夜まで待たないと……
3.偉そうにするな。お前らももう犯罪者なんだよ
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/18(金) 10:42:29.89 ID:sIkZwiZkO
3
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/18(金) 14:16:55.88 ID:9Vp+fpJiO
3
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/21(月) 08:25:37.84 ID:RTolE9V/O
乙!
629 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/07(木) 10:32:31.82 ID:Otw8PvVMO
あけおめー
ハッピーエンドとは言わないが
デッドエンドになりませんよーに。
630 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/16(土) 11:21:22.54 ID:Ym8pS9WVO
まだかなー
631 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [saga]:2016/01/18(月) 02:25:14.07 ID:TE9mWfeJo
男「偉そうにするな。お前らももう犯罪者なんだよ」

男「一緒に杏子ちゃんを殺した仲じゃないか。仲良くやろうぜ、へへ」

松平「……小巻、もうこやつには何を言っても無駄じゃ」

小巻「私もこいつと話してるとイライラしてしょうがない……でもどうするの? このまま放置しても手詰まりだし、こいつ自身も何をしでかすかわからない」

松平「大丈夫じゃ。後はわらわに任せておけばよい。小巻はこの件からは手を引いて元の生活に戻ればいいぞえ」

小巻「はぁ? 手を引くって……嫌よ、ここまで来て何言ってんの?」

男「そうだぞ松平。降りたくてもお前らはもう降りられないんだよ。人殺しどもが!」

小巻「……」グリグリ

男「ごああっ!!」

男(小巻ちゃんが俺の腹に置いた脚に力を入れてくる)

松平「聞くのじゃ小巻。確かにここで引くのは気持ちのよいものではないじゃろう」

松平「最初にこの男に一時的にでも協力すると決めたのは小巻であるし、わらわを誘った負い目もあるのだと思う。責任感の強い小巻は何を言われても心が決して納得できないであろう」

小巻「わかってるなら馬鹿な事言わないで」

松平「じゃがのう、これはもう小巻だけの問題ではなくなってしまった。警察沙汰になれば親の事業やかわいい妹の生活はどうなる?」

小巻「……」

松平「小巻は賢い子だからわかっているはずじゃ。直接手を下したのではなくとも、関与した時点で人の噂という悪意の向けられる対象になるには十分じゃと」

松平「小巻のしたことで身内が今まで築きあげてきたものがすべて崩れ去るかもしれぬ。いや、これからにも……」

小巻「うるさい……! だったらどうだっていうのよ! そんなこと今更言ったって、もう遅いんだから!」

松平「いいや……ここはわらわに任せるのじゃ。決して小巻や小巻の家族に被害が及ばぬようにしてみせる」

小巻「あんた何言ってんの……?」

男「↓2」


1.俺がいる限り無関係には出来ないんだよwwwww
2.いいや、この件は最後には俺一人が被るんだ
3.松平を射殺する
632 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/18(月) 02:42:57.74 ID:xu3wtrKJo
した
633 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/18(月) 03:02:17.50 ID:NvS5m6jVO
2
634 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/18(月) 07:46:28.98 ID:xFZh/OC6O
ああまた出遅れた
いつも不規則過ぎて安価が取れない…
635 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/18(月) 07:47:44.83 ID:xFZh/OC6O
しかしこの男
何がしたいんだよ…
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/01/25(月) 00:33:24.46 ID:tiE6+56Lo
男「いいや、この件は最後には俺一人が被るんだ。多少強引なやり方になってしまったがこれも全ては織莉子ちゃんの目的を達成させるためのことだ」

男「俺に協力さえするなら全てが終わった後にはお前達は無関係だと警察に証言してやろう」

小巻「何を偉そうに!!」

松平「余り舐めるでないぞ小僧。もはや小巻はお主の言葉には惑わされぬ」

男「ふむ……ならここで決別というわけか」

男「まあ別にいいか。特別使える駒というわけでもなかったしな」

男「お前らもここで杏子ちゃんと一緒に死ね」

小巻「……!!」グググッ

男「がはっ」

男(小巻ちゃんが再び脚に力を込める。空気が強制的に体から排出され、痛みと呼吸の出来ない苦しみが同時に俺を襲う)

男(そんな中、俺は小巻ちゃんのスカートの中に手を伸ばした)

小巻「っ!!」バッ

男(女の本能からか俺から飛びずさる小巻ちゃん。俺はすぐさま自由になった体を動かし……)


1.二人を詰った
2.拳銃で松平を撃った
3.拳銃で小巻ちゃんを撃った
4.刀で松平に斬りかかった
5.刀で小巻ちゃんに斬りかかった
6.刀で杏子ちゃんに斬りかかった
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/01/25(月) 00:35:14.85 ID:tiE6+56Lo
ここから↓2です
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/25(月) 00:41:12.32 ID:jXf2Lz9bo
6
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/25(月) 00:41:16.43 ID:A0iket9zO
1
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/01/25(月) 01:41:16.95 ID:tiE6+56Lo
男「織莉子ちゃんは世界の平和のために戦ってるんだよ!! お前らみたいなゴミクズが織莉子ちゃんの役に立てるんだから喜んで人生を捧げるのが当たり前だろうが!?」

男「杏子ちゃんだって今頃あの世で後悔してるに決まってるぜ!! 織莉子ちゃんに楯突いた自分の愚かさをなぁ!!」

小巻「このっ、黙ってろって言ってんのよ!!」

男「顔を真っ赤にしてわめいてもお前らが織莉子ちゃんの役に立てない生きてる価値のない人間だって事には変わりないんだよ!!」

松平「本格的に狂っておる……もうよせ小巻、聞く耳を持つでない」

小巻「……」ギリッ

男「馬鹿共が!! お前らなんて死んでしまえ!!! お前らもお前らの家族も生きてる価値なんて無いんだよ、生まれてきた事を織莉子ちゃんに土下座して謝れカスがぁ!!!」

小巻「この……!!」

松平「よせ小巻!」



ギイィィ……



男(その時、二人の後ろで入り口のドアがゆっくりと開かれた)

ゆま「おにーちゃん……?」

男「……」

小巻「……!」

松平「千歳ゆまか……」

男(予期しないゆまちゃんの乱入に小巻ちゃんと松平が動きを止める。一瞬の沈黙の後、教会の中を見渡すゆまちゃんの視線が血だまりの中で倒れる杏子ちゃんの死体を捉えた)

ゆま「キョーコ!」

ゆま「だいじょうぶ!? いまなおしてあげるからね!」パアァッ

小巻「あ……」

松平「……」

男(動けずにいる二人をよそに即座に変身して杏子ちゃんに駆け寄るゆまちゃんに、俺は言葉を投げかけた)

男「杏子ちゃんはその二人に殺されたんだ!! 次は俺達が殺される、早く逃げろゆまちゃん!!」

ゆま「え……?」

小巻「な、アンタ何言って……」

松平「! 小巻!」

ゆま「うああああああああああああっ!!」ブンッ

ガキンッ!

松平「ぐっ」
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/01/25(月) 01:50:05.56 ID:tiE6+56Lo
男(ゆまちゃんのハンマーの一撃を受けるも、圧倒的にパワー負けした松平。彼女の体は激突した長椅子を2つ破壊しながら壁まで吹き飛ばされた)

小巻「くっ」パアァッ

男(小巻ちゃんが慌ててソウルジェムを取り出し変身を始める。しかしゆまちゃんは既に小巻ちゃんにもハンマーを振るう体勢になっていた)

男(俺は……)


1.こちらに対して無防備なゆまちゃんに銃弾を放った
2.壁にもたれて立ち上がろうとしている松平に銃弾を放った
3.変身しようとしている小巻ちゃんに銃弾を放った

↓2
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/25(月) 02:51:55.41 ID:S0+xD0oOO
2
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/25(月) 02:52:02.44 ID:ALj3vuAvo
3
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/26(火) 00:33:46.00 ID:HqOLLeFuO
でおくれたぁぁ
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [____/\____]:2016/01/28(木) 02:00:47.20 ID:Q4H5vW8O0
     _/ ̄ ̄\
   /       ヽ
  /  (       ハ
  | ノ~\(ヾヾ   |
  |丿 _ノヽ_ ヽ  |
  人| ノ∧ ∧ヽ   |ノ
   (  |      )
   | ヽノ   |
   \( З ) /
  /)∩\_/\
  /ミ)|VL∧  /||
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/02(火) 11:28:09.64 ID:g3cg/nQAO
みんな救われて欲しいなぁ
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/19(金) 00:16:55.51 ID:FvsYuQcWO
まだか?
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/22(月) 00:26:46.57 ID:Iqu5g7IOo
男「死ね」

男(小巻ちゃんさえぶっ殺せば貧弱な松平などゆまちゃんの前では恐るるに足りないはずだ。俺は小巻ちゃんを先に潰すために彼女に銃口を向けた)

男「……ぐっ」

男(しかし、引き金を引こうとした瞬間、頭の中で小巻ちゃんへと向けた殺意がまるっきりどこか他所の方向へ攫われるかのような異様な感覚に襲われる)

男(気づけば俺は銃口を小巻ちゃんから松平へと向けなおしてしまっていた)

男(そうか、松平の魔法……)

男「くそっ。じゃあもうお前でいい!」

ズゴォーーーン!!



松平「がはっ」



男(銃弾を頭にモロに受けた松平は大量の血を撒き散らしながら再びその場に倒れこんだ)

男「次は小巻ちゃんだ!」

ガキンッ! キィンッ!

小巻「ちょっと……やめなさいよガキンチョ!」

ゆま「うわあああああああああああっ!!!」

男(ゆまちゃんと小巻ちゃんの方へ向き直ると、変身を完了させた小巻ちゃんがゆまちゃんの猛攻を盾で防いでいるところだった)

男「死ね!!」

小巻「このッ……!!」

男(こちらに一瞬目を向け、猶予がない事に気づいた小巻ちゃんが足を大きく踏み込み、盾ごとゆまちゃんに体当たりをする!)

ゆま「うぁっ」

男(タイミングよく振り込んだハンマーが勢いよく弾かれ、ゆまちゃんは自らの武器を後ろに向けて手放してしまった)

男(俺は……)


1.小巻ちゃんがこちらに向き直る前に彼女を撃った
2.武器を失い無防備になったゆまちゃんを撃った
3.自分の行いを悔いて自らの腹を撃った
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/22(月) 00:32:24.49 ID:v0ZSXcgGo
1
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/22(月) 00:32:34.64 ID:X1feqmzyO
1
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/22(月) 01:32:42.86 ID:Iqu5g7IOo
男「遅いんだよ!!」

ズゴォーーーン! ズゴォーーーン!

小巻「ぐ……!?」

男(俺の放った銃弾は見事二発とも小巻ちゃんの腹部の命中した)

小巻「っは……!! ぐ……」

男(なんとしても倒れまいとふらついた足と手に持った大盾で自分の身体を支える小巻ちゃん。そこに再び……)

ゆま「やああああああっ!!」

ドカッ!

男(ゆまちゃんのハンマーが横殴りに襲いかかる。攻撃は盾へと命中したが、さっきと違い小巻ちゃんに衝撃を受けきる力など残されてはおらず、彼女は盾ごと大きく吹き飛ばされた)

ズザザザザァッ

男「……」

男(ゆまちゃんがそうなるように武器を振るったのか、それとも偶然か……どちらにしても小巻ちゃんにとっては不幸なことに、吹き飛んだ彼女は俺の目の前、足元へと行き着いく)

小巻「ゴホッ! はっ……ゴフッ」

男(もはやその身体には生きる力はほぼ残されていないのだろう。銃弾の貫通した腹の穴からは大量の血が流れ出ているし、弱々しい呼吸に合わせて口元からも血が溢れ出ている)

男(その姿を見た俺は……)


1.せめてもうこれ以上は苦しんでほしくないと思った
2.興奮を抑えきれずに股間を膨張させてしまった
3.何故杏子ちゃんを殺したのか詰問せずにはいられなかった
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/22(月) 01:37:52.68 ID:HoGae+L7o
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/02/22(月) 02:05:17.08 ID:H6dmg13u0
2
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/22(月) 07:37:25.35 ID:16qkEW99O
キチってきたな
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/02/24(水) 14:33:14.27 ID:pIl03+Xpo
男(その姿を見た俺は……興奮を抑えきれずに股間を膨張させてしまった)

男「ふふふ……」ムクムク

男(俺は小巻ちゃんの頭の傍らに膝をつき、彼女に静かに語り掛けた)

男「いい格好だな、小巻ちゃん。ボロボロにされて全てを奪われる気分はどうだ」

小巻「は……はっ……」

男「お前についてきた松平は死んだぞ。そこの壁に脳漿ぶちまけて倒れ込んでる」

小巻「……!!」

男(俺の言葉に目を見開かせる小巻ちゃん。その姿に俺の興奮は更にボルテージをあげていく)

男「お前も早く逝けよ……お前、見た目と体つきだけは俺の好みだからな。死んだ後でその体を使って楽しんでやるよ。最後まで利用しつくしてやる」

小巻「……ゴホッ!! ゴホッ」

男「うわっ、きったねえな。血を吐き飛ばすな」

男「ああもう、鬱陶しいな……手っ取り早く止めをさしてやるよ」

男(そう言って俺は小巻ちゃんの首に右手を伸ばす)

ガシッ

小巻「は……っ、はーーーっ」

男「ん?」

男(しかしその手を小巻ちゃんに掴まれてしまった)

男「おい、離せ。往生際が悪いぞ」

小巻「……」

グググッ……

男(しかし俺の言葉とは反対に小巻ちゃんの俺の手を掴む力はだんだんと強くなっていった)

男「が……」

男「があああああっ!!!」

ミシミシミシッ

男(凄い力で握られ、俺の手が軋む。まずい、このままでは骨を砕かれる!)

男「がぁっ……こ、この、離せ!!」

男(俺は慌てて立ち上がろうとしたが、完全にホールドされた右手はその位置からぴくりとも動かない。勢いよく腰を上げようとした俺は体勢を崩し、その場に尻餅をついてしまった)

男「があああああっ!!」

男「た、助けて……助けてくれゆまちゃ……」

小巻「……」

男(ゆまちゃんに助けを求めようとしたその時、ふっと小巻ちゃんの手から力が消え、右手が解放された)

男「……お」

男(彼女を見ると、さっきまで俺を凝視していた目は薄くしか開いておらず、手だけでなく全身の力が抜けたように、首も横に向けたままその場に横たわっていた。どうやら力尽きたようだ)

男「……」

男(俺は……)


1.罵倒しながら彼女の死体を蹴った
2.人ではない物に興味はないので放っておいた
3.死体を前に性的興奮が最高潮に達し、服を脱がしにかかった

↓2
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/24(水) 15:05:36.60 ID:Zq9z5RLpO
2
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/24(水) 15:19:59.65 ID:hPWRK/SA0
3
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/25(木) 02:28:58.11 ID:x70ebSeBO
やっぱりそうなるよな
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/07(月) 01:26:26.72 ID:jNr3bEh6o
男(俺は死体を前に性的興奮が最高潮に達し、小巻ちゃんの服を脱がしにかかった)

男「まずは下からだな……」カチャカチャ

男(バックルとボタンを外し、チャックを下ろしたところで自分のズボンがきつく感じてきたのでそちらもベルトを外し楽になる)

男(このまま着衣したままで致すのもいいかもしれないな……と思っていたところでゆまちゃんから声がかかった)

ゆま「おにーちゃん……」

男「ん……? どうしたゆまちゃん。ゆまちゃんにはまだ早いからあっちを向いているんだ」

ゆま「キョーコがおきないの」

ゆま「ケガをなおしたのにおきないの」

男「……」

ゆま「その人がキョーコにひどいことしたの?」

男「ああ、そうだ……」

ゆま「……!!」

男(俺の返答を聞くやいなや、ゆまちゃんは小巻ちゃんの前に立ち得物のハンマーを大きく振りかぶった)

ゆま「ぅ……うぅ……!」

男「ゆまちゃん!」


1.「やめるんだ!」と叫び小巻ちゃんに覆いかぶさる
2.「やってしまえ!」と叫び攻撃を促す
3.隙だらけの背中から最後の銃弾をゆまちゃんに撃ち込む

↓2
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/07(月) 01:38:00.32 ID:19ITzIzrO
3
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/07(月) 01:38:59.03 ID:2EAOav/6o
1
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/07(月) 02:07:49.34 ID:jNr3bEh6o
男「やめるんだ!」バッ

男(まだ楽しみが終わってないのに死体をグチャグチャにされてはたまらない! 俺は小巻ちゃんをかばうように覆いかぶさった)

ゆま「なんで……? なんでとめるの、おにーちゃん……キョーコのカタキなんだよ」

男「だがもう死んでいる……俺はゆまちゃんに憎しみに囚われて死者を冒涜する畜生になってほしくはないんだよ」

男「天国の杏子ちゃんがゆまちゃんのそんな姿を見たらきっと悲しむだろうからな……」

ゆま「……うっ、うっうぅぅ……」

ゆま「キョーコぉ……ゆまのこと、ひとりにしないでってゆったのにぃ……」

男「ゆまちゃんは一人なんかじゃない! 俺や巴さんがいるじゃないか!」

男「さあ、杏子ちゃんに墓を作ってあげよう。表に穴を掘るんだ。それが俺達が杏子ちゃんにしてあげられる最後のことだ」

ゆま「……うん……」

男「俺もすぐに向かうから頑張るんだぞ」

ゆま「なんでおにーちゃんもこないの? いっしょにキョーコのおはかつくってあげようよ」

男「俺はやることがあるんだよ」

ゆま「ダメ! キョーコがかわいそうだよ……ふたりでがんばろうよ……」

男「↓2」


1.うるせえ! 死ね!!
2.そうだな……それくらいはしてやるか……
3.大事な用事なんだよ
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/07(月) 03:03:37.91 ID:19ITzIzrO
2
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/07(月) 03:10:37.43 ID:SIeEvZ71o
3
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/07(月) 03:15:20.74 ID:SIeEvZ71o
ほむらも杏子もホウルジェムは無事だっけ?
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/03/25(金) 02:27:52.26 ID:vsr7ksK2o
男「大事な用事なんだよ。ゆまちゃんはまだ知らないかもしれないが、日本には死者を送り出すのに相応の作法があるんだ。それをしないと杏子ちゃんは悪人として地獄で永遠に苦しむことになる」

ゆま「そ、そんなのキョーコがかわいそう。わかった、わたしおそとに穴をほる」

ゆま「おにーちゃん、キョーコのことよろしくね……」

男「ああ……任された……」

男(ゆまちゃんは壁に立てかけてあったスコップを手に取り、教会を出た)

男「さて、続きを楽しむとするか……」

男「いや、待てよ? 小巻ちゃんよりも先に杏子ちゃんで楽しんでおかないとゆまちゃんに死体を埋められてしまうな」

男(へそを覗かせる杏子ちゃんの腹部に手をやると、まだ温かい。おっぱいに触ろうと更に上へと指を這わせると銃弾が穿った穴があり、そこから流れ出た大量の血は少し冷めていて俺に彼女の死を再び実感させた)

男「うっ……手が血まみれになったぞ……」

男「余計なことしないでさっさと始めるか。織莉子ちゃんの時のための予行演習だな」

男(俺は杏子ちゃんを裸にすると、自分も下半身裸になった)

男「さて、それじゃあ……」

ゆま「おにーちゃん……何してるの……?」

男「!?」

ゆま「なんでキョーコのことハダカにするの? なんでおにーちゃんもズボンぬいでるの……?」

男「いや、これは……そう、埋める前に血を拭いてあげないと。体を清めずにあの世に行くと神様に嫌われて地獄に落ちるんだ」

ゆま「……」

男(ゆまちゃんは無言のまま杏子ちゃんに近づくと、ハンカチで杏子ちゃんの腹部を拭き始める)

ゆま「……ねぇ、おにーちゃん……」

男「な、なんだ?」

男(ゆまちゃんが俺に目を背けたまま語りかけてくる)

ゆま「キョーコのおなかのキズ……ちっさな穴が二つあいてるよ」

ゆま「あの女のひと、おっきなオノをもってたのに……」

男「……」

ゆま「キョーコのキズ、ピストルでうたれたみたい」

ゆま「おにーちゃん、さっきピストルもってたよね……?」

男「……」


1.これはあいつらから奪った物だ、ととことん嘘をつく
2.射殺する

↓2
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/25(金) 03:54:00.55 ID:EGeXkg5pO
1
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/25(金) 04:12:47.30 ID:xR1Y7NuDO
1
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/25(金) 12:54:59.33 ID:Cl8NYdD5O
くっ
また間に合わなかった
なんという不定期更新
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/26(土) 06:37:56.03 ID:skEzfF05o
射殺は罠だな
騙されないぞ
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/31(木) 23:24:43.89 ID:SKADvp02O
前来た時は更新されてなかったのに!
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/10(日) 02:36:32.68 ID:swWH/q2D0
ここまで長く愛されてるSSスレは中々無いだろうな
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/15(金) 12:07:29.64 ID:5gsnDQsUO
まだつづいていたのか(困惑)
楽しみだわ
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/19(火) 23:33:20.37 ID:GDd3umQIO
まだかなー
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/24(日) 12:21:29.73 ID:BexVwXx30
待ってる
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/24(日) 16:44:45.14 ID:YeediQQj0
男「これはあいつらから奪った物だ……くそっ、俺がもっと早くに奴らの隙を突けていれば杏子ちゃんも死なずに済んだかもしれないのに……!」

男(俺は拳を強く握り、無力感に打ちひしがれる様を演出した)

男「そうだ、戻ってきたということはもう穴は掘れたのか? 随分と早かったな」

ゆま「ほれてない……」

男「何? 駄目じゃないか、早く掘ってあげないと。さあ、早く行くんだ」

ゆま「……うん。でもキョーコもいっしょにいく……」

男「駄目だ」

ゆま「なんで? もうからだふきおわったよ。ゆま、キョーコとまだいっしょにいたい」

男「……」

ゆま「つれていくね」

男(そう言ってゆまちゃんは裸のままの杏子ちゃんを背負い、外に連れ出そうと出入り口へと向かい始める)

男(……まさか疑われているのか? いや、ゆまちゃんにそんな知能はないはず)

男(しかしこうなった以上、杏子ちゃんとやるのはもう無理だろう。俺は再び小巻ちゃんに近づいた)

ゆま「おにーちゃん? どこいくの」

男「え!? いや……こいつらも一応身体を清めてやらないとなと思って」

ゆま「……!! そんなのいらない!! キョーコにひどいことしたのになんで!? そんな人たちほっておいてよ!!」

男「うっ……!」

男(俺は突然怒りの感情を露わにしたゆまちゃんに思わず気圧された……しかし同時に、ゆまちゃんが少なくとも俺を完全には疑いきっていない事も確信する)

男(死にたてのまだ温かい身体を味わえないのは残念だが、ここで無理を通しては魔法少女を全滅させるという本来の目的を達成出来なくなるかもしれない。俺はこの場はゆまちゃんに従う事に決めた)

男「わ、わかった……手伝おう」

男(俺はゆまちゃんの後に続き、教会を出た)



ゆま「おにーちゃん、ほって」

男「何? そんなチャチなスコップで人が入る穴を掘れっていうのか。ゆまちゃんの魔法少女の力でなんとかしてくれよ!」

ゆま「……」

男(俺がそう言うと、ゆまちゃんは機嫌を悪くしたのか無言で魔法少女に変身し、彼女の武器であるハンマーを構え俺の前で大きく振りかぶった)

男「ま、待てやめろ! 話せばわかる! 殺さないでくれ!!」

ゆま「っ!!」ブンッ

男「うおおおおおおおおっ!!」



ドゴオォォッ!!



男「……ゴホッ、ゴホッ」

男(地面が揺れた振動を尻に感じた直後、砂煙が舞い上がり視界を塞ぐ)

男(ようやく目の前がまともに見えるようになると、俺のすぐ横に人が入れるほどの大穴が開いていた)

男「……す、すごいな。ゆまちゃんは治療魔法だけじゃなくてパワーもあるんだな」

ゆま「……いみないよ」

ゆま「キョーコをたすけるために魔法少女になったのに、キョーコがあぶないときにちかくにいられなかった。こんなのぜんぜんいみないよ」

男「↓2」
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/24(日) 16:47:46.47 ID:Mho6JyWso
これから別の意味を探せばいい
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/24(日) 16:52:02.05 ID:MzVKVkOPO
杏子ちゃんはまだ死んでない
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/24(日) 18:26:14.23 ID:YeediQQj0
男「杏子ちゃんはまだ死んでない」

ゆま「しんでるよ。わたしの魔法でキズをなおしたのに、うごかない……息してないもん」

ゆま「……そんなウソつかないで! おにーちゃんのバカ!」

男(情緒不安定気味だ。無理もない……これは下手なことは言えないぞ)

男「↓2」


1.俺達の心の中で思い出になって生き続けるんだ
2.嘘ついてごめんな。俺も杏子ちゃんが死んじゃったって受け入れられないんだ
3.すぐに魔力を補充すればきっとまた動ける
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/24(日) 18:51:35.01 ID:xtJyhyuc0
2
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/24(日) 19:10:37.66 ID:Mho6JyWso
2
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/25(月) 00:40:41.88 ID:4YI6WNg6o
3が…
遅かったか
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/25(月) 22:03:01.40 ID:GXek5KtGO
更新してたのかよ!
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/09(月) 22:04:34.33 ID:gfHysTaqo
まーだー?
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/17(火) 20:05:19.15 ID:IInPq3rbO
待つぜ
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 14:50:02.23 ID:Da0Y8Wnxo
男「嘘ついてごめんな。俺も杏子ちゃんが死んじゃったって受け入れられないんだ」

男「杏子ちゃんを埋めてあげよう。これが俺達に出来る最後の事だ」

ゆま「うぅ」

ゆま「キョーコ……キョーコぉ……!」

男「辛いのはわかるが野ざらしでは可哀想だ」

男(杏子ちゃんの身体を抱え上げ、穴にゆっくりと落としこむ。掘り返したばかりの土の冷たさが地面についた下半身裸の膝に堪える)

男「さあ、土をかけてあげよう」

ゆま「……うん」

ザッ、ザッ、ザッ



男「……ふう、これでよし」

ゆま「……これだけ? こんなのじゃおはかにならないよ」

男「残念だが魔法少女には墓なんて用意出来ない。孤独に戦い人知れず死んでいく、それが魔法少女の運命だ」

男「金だってかかるしな。ゆまちゃんに用意できるのか?俺には無理だぞ」

ゆま「……」

男「まずは巴さんにこのことを報せないとな……おっと、携帯の電池が切れてる。これは直接話しに行かないと」

男(携帯のバッテリー残量は十分に残っている。敢えて嘘を言ったのには考えがあるからだ)

男「今の時間は昼休みちょっと前といったところか。すぐ学校に向かえばちょうどいい時間だな」

ゆま「マミおねーちゃん……そうだね、マミおねーちゃんにおしえないと……」

男「↓2」


1.そうだな、一緒に行こう
2.やり残したことがあるからゆまちゃんだけで行ってくれ
3.俺一人で行くからゆまちゃんは杏子ちゃんと居てやってくれ
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 15:01:16.51 ID:dSvD2ZiAO
3
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 15:40:29.70 ID:4kCO7SLeO
3
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 17:15:47.35 ID:JR7svpGPO
クソっ!出遅れた!
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 18:26:34.76 ID:9LCK5cjuO
あー
なんで時間に更新してんだよ……
これは安価取れないわぁ
でも3が妥当かな
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/15(水) 15:19:31.06 ID:rjdmWVqdo
男「俺一人で行くからゆまちゃんは杏子ちゃんと居てやってくれ」

ゆま「……」

男「杏子ちゃんは死んだ。もうゆまちゃんが杏子ちゃんと一緒に過ごす事は永遠にない……」

男「ならばせめて死体となった杏子ちゃんと、最後の時間を過ごすといい。まあいくら願っても杏子ちゃんは生き返らないんだが」

ゆま「うっ、うぅぅ……」

ゆま「ぐすっ……」

男「じゃあな。ここで待ってろよ」

男(これが俺とゆまちゃんの今生の別れだ。俺は刀を回収し、ゆまちゃんを置いて街へと歩き始めた)

男(本当にゆまちゃんの事を思うなら、ここは一緒にこの場を離れて少しでも気分を変えさせるのがいいんだろう)

男(だが俺は敢えて彼女をこの場に残すことで杏子ちゃんの死を意識に留め続けさせる)

男(狙いは魔法少女の最後の秘密……絶望し、ソウルジェムの穢れが限度を超えた魔法少女は魔女になる。それを誘発させるためだ)

男(そしてマミさんには『この場所で魔女が現れ、杏子ちゃんとゆまちゃんが戦っているが苦戦している』と電話で伝える)

男(あとはもう俺が直接動く必要はない。マミさんがこの場にたどり着いた時には既にゆまちゃんは魔女になっているだろう。マミさんはそれをゆまちゃんだと気づかずに倒してしまうはずだ)

男(そして杏子ちゃんとゆまちゃんがいない事に慌てたマミさんは俺に情報提供と捜索協力を求め電話をしてくる。そこで俺はこう言ってやるわけだ)

男(『君が今殺した魔女がゆまちゃんだ』……とな)

男(その言葉を受け、仲間に自ら手を掛け失ってしまった事でマミさんも絶望し魔女になる……)

男(あれだけいた見滝原の魔法少女もこれで全滅だ。あとはゆっくり鹿目さんを殺せば織莉子ちゃんの目的は達成され、俺は織莉子ちゃんとセックスできるわけだ)

男「ククク……はははははは!!」



マミ『えっ……! 風見野に魔女が!? しかも佐倉さんとゆまちゃんが苦戦って……!』

男「そうなんだ! かなり強い魔女みたいで、俺は二人に救援を呼んでくるよう言われたんだ! 頼む、二人を助けてやってくれ!」

マミ『わ、わかったわ! すぐに向かうから! 場所は風見野のどこなの!?』

男「見滝原との間を繋ぐ大橋を南に進んだところにある教会だ!」

マミ『あそこね。確かに遠くからでもわかる西洋風の大きな建物があるのがわかったわ!』

男「あ、ああ。それで、すまないんだが……本来なら案内役を務めるべきなんだろうが……俺はもうブルっちまってあそこにはとても近づけない……!」

男「情けない限りだが、教会には巴さん一人で向かってくれ……」

マミ『わかったわ。だけど男君は情けなくなんてない。この事を私に知らせてくれて、立派に自分の出来る事をやっているもの!』

男「ありがとう、巴さん! その言葉で救われた……! 魔女なんかに負けないでくれよ!」

マミ『ええ、任せておいて!』ピッ

男「……ククク」

男「おっと、上手く行き過ぎて笑いが零れ落ちてしまったな」

男「マミさんと鉢合わせになっても面倒だ。この場をさっさと離れて↓2だな」


1.織莉子ちゃんに差し入れ
2.暁美さんの携帯で鹿目さんにメール
3.自分のスマホで鹿目さんにメール
4.自宅でオナニー
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 15:24:43.53 ID:09ot566AO
1
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 16:43:56.02 ID:YmFde2CAO
1
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 07:23:41.75 ID:o9PfTbguO
ハッピーエンドの選択肢はまだあるのだろうか
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/16(木) 12:31:51.88 ID:Yb3XzNDCo
男「さっさと離れて織莉子ちゃんに差し入れだな」

男「必ずしも俺自身が戦って奴らをぶっ殺さなければいけないわけじゃないという織莉子ちゃんの教えを俺は見事実践し、そして奴らを始末できた」

男「早く織莉子ちゃんに報告して誉めてもらおう。今日の俺は100点満点のはずだ、キスくらいならその場でしてもらえるかもしれない」

男(俺はコンビニで織莉子ちゃんのための↓2、キリカちゃんのための↓3、自分のための↓4を購入し、暁美さんの部屋に向かった)


1.弁当
2.サンドイッチ
3.スナック菓子
4.肉まん
5.コバエホイホイ
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 12:40:25.97 ID:K8UeqF+AO
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 12:53:33.99 ID:0o3tKo3cO
4
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 13:10:25.62 ID:HfykBuCV0
3
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 13:37:07.94 ID:5QxszDoHO
5
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 13:37:08.42 ID:N1b4MDjm0
5
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 14:00:55.61 ID:W6G7aHp6O
うーんこのガイジ
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 14:12:21.28 ID:+P4eJTjZo
5はキリカのためじゃないだけマトモ
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/16(木) 14:33:09.15 ID:Yb3XzNDCo
男(暁美さんの部屋に着いたぞ。昨日の事もある。気配を殺して中の様子を伺おう)

男「……」

男(リビングには昨日と変わらず暁美さんの死体が転がっていた)

男(流石にもう死んだか……いや、念のため警戒はしておこう)



ガチャ

男「織莉子ちゃん?」

織莉子「男……早かったのね」

男「ああ。実は思いのほか事が早く進んでな」

男「喜んでくれ織莉子ちゃん。鹿目まどかの周りの魔法少女は間も無く全員死ぬ。いや、もう死んでいるかもしれないな」

織莉子「そう」

男「あれ……」

男「織莉子ちゃん。俺、一人で全員殺したんだぞ。なのにもしかして思ったより喜んでくれてない……?」

織莉子「……」

織莉子「いえ、そんなことはないわ。ありがとう男。よくやり遂げてくれたわね」

織莉子「ところでさっきの口ぶりだと死んだところをその目で見たわけではなさそうだけど、今どういった状態なのか詳しく聞かせてもらえないかしら?」

男「ああ! 今朝は予定通りまずは小巻ちゃん達と合流して……」



男「というわけで、あとは放っておくだけでゆまちゃんも巴さんも魔女になって死ぬ。鹿目まどかを殺す邪魔をする奴は一人もいなくなるんだ!」

織莉子「……」

男「織莉子ちゃん?」

織莉子「……考えが甘くないかしら」

男「え!?」

織莉子「今の段階では余りにも確実性に乏しいわ」

織莉子「千歳ゆまが魔女になる前に巴マミが教会に辿りついてしまったら? また、巴マミが現場に佐倉杏子と千歳ゆまがいない事で慎重になり、一時撤退を選択したら?」

織莉子「想定できる限りでも思惑通りにいかないパターンは数多くある。私の考えでも確かに概ねは貴方の言うとおりになると思うけど、とても安心は出来ない」

男「↓2」
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 14:40:52.93 ID:zHVa6jcqo
俺の策が間違ってるわけねえだろ!
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/16(木) 15:49:25.21 ID:HfykBuCV0
とはいえ一般人の俺が出来ることはこれくらいが限界だし…
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/18(土) 15:36:11.53 ID:L1eDexwZo
男「とはいえ一般人の俺が出来ることはこれくらいが限界だし……」

男「魔法も使えないのに一人で魔法少女を四人ぶっ殺して、あと二人も何事もなければ魔女化するんだぜ?」

織莉子「だけどその二人の内どちらかでも何らかの形で生き残れば、鹿目まどかを始末するのに大きな障害になる」

織莉子「最善の努力も結果が伴わなければ意味がないのよ。いえ、事態が大きく動いた今、時間をかけ過ぎれば友人を失わせたことで鹿目まどかが契約するのを逆に助長する結果になりかねない」

男「そんな事言ったって……俺だって精一杯やってるのに……」

織莉子「……」

男「こんなに頑張ったんだから、ちょっとくらい誉めてくれてもいいじゃないか……」

織莉子「……ふぅ」

織莉子「男、疲れてるのね。ちょっと休んでいきなさい」

男「あ、ああ。そうだ、差し入れを持ってきたんだ。コンビニで買った奴で悪いんだが」

織莉子「ありがとう。キリカ、食事に……静かだと思ったら寝ていたのね」

織莉子「……」

織莉子「いいわ。後でいただくから隣に来て」

男(そう言って織莉子ちゃんは居住まいを正し、自分の隣の床に手で触れてそこに座るよう求めてきた)

男「ああ……」

男(言われるままに俺もその隣に正座する)

織莉子「……」スッ

男「ん?」

男(隣に座る織莉子ちゃんが俺の頭に手を回してくる……)

男「お、おおっ……?」

男(そのままゆっくりと織莉子ちゃんの方へと引き倒され、気づけば俺の頭が織莉子ちゃんの膝に乗る形にされていた)

男「織莉子ちゃん……え、エヘヘヘ……」

織莉子「くす。変な笑い方をしないの。それと動いちゃ駄目よ、顔を見上げるのも禁止。目を閉じて」

男「制約が多いんだな」

男(俺は言われた通り目を閉じる……が、上を見てもおっぱいで織莉子ちゃんの顔は見えないので正直目を開けていてもばれないだろう)

男「……」


1.目を閉じたままでいる
2.うっすらと目を開ける
3.おっぱいを触る
4.自分の陰茎を触る
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/18(土) 15:45:09.09 ID:mh33R1zOO
3
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/18(土) 15:58:57.97 ID:KK3jbfavO
4
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/19(日) 17:22:33.29 ID:N++inelyo
男「ハァ……ハァ……」ジィィィィィ

男(俺はズボンのチャックを開くと陰茎を取り出し、織莉子ちゃんのおっぱいを見上げながらそれをしごき始める)

男「ハァハァ……!」シコシコ

織莉子「……」

男「ハァハァ……!!」シコシコ

男「お、織莉子ちゃん……あぁ〜!」ドピュッ

男(俺はそのまま、身を震わせて精液を床に撒き散らしながら絶頂した)

男「アヘエェェ☆」

織莉子「気は済んだ? これでまだまだ頑張れる?」

男「……い、いや、まだ……」

織莉子「何か食べる? どれがいいかしら」ガサガサ

男(頭上でコンビニの袋を漁る音が聞こえる)

男「コバエホイホイを頼む……」

織莉子「……これは食べ物じゃないでしょう」

男「いや、俺にはそれが一番のごちそうなんだ。いい香りがするしゼリーみたいでおいしいんだぞ?」

織莉子「ハエみたいな事を言うのね。お腹を壊さないかしら」

男「ぷっ。織莉子ちゃんは世間知らずだな。みんな食べてるから大丈夫だって」

織莉子「嘘でしょう? 貴方の嗜好が常軌を逸しているだけだろ思うけど……まあいつも食べてるのなら平気かしら」ピリピリ

男「なんなら織莉子ちゃんも一緒に食べるか?」

織莉子「遠慮しておくわ。はい、口を開けて」

男「食べさせてくれるのか? あーん」

織莉子「……」ポイ

男「むぐむぐ……ああ、やっぱりうまいな」

織莉子「きついお酢の匂いがするわ」

男「それがいいんだよ!」

織莉子「そう……やっぱり変わってると思う」
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 17:43:56.62 ID:JNwC+HRa0
死ぬぞ
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/19(日) 17:51:09.25 ID:N++inelyo
男「あーうまかった」

織莉子「少し眠る?」

男「……Zzzzzz……」

織莉子「……」





男「……うおっ! 起きたら目の前に巨大なおっぱいが!」

織莉子「おはよう」

男「あ、ああ、なんだ織莉子ちゃんか……」

キリカ「なんだじゃないよ!!!!」

男「うわっ、死んだんじゃなかったのか」

キリカ「織莉子の膝は私の特等席だったのに……!! なんでお前なんかが!!!!」

織莉子「キリカ、それは言わないって約束したでしょう。彼だって私のために働いてくれているのだから」

キリカ「ううううううううう!!! ガルルルルルルルル!!!! 早くそこをどいてよ!!!!!」

男「チッ、うっせーなぁ……反省してまーす」ムクッ

男(頭の近くでキリカちゃんがピーピーうるさいので織莉子ちゃんの膝から起き上がることにした)

男「どれくらい寝てたんだ?」

織莉子「さあ。時計を持ってないからわからないわ」

男「ああそうか……2時間くらいか」

男(スマホを取り出し時間を確認すると、同時に電波状況が圏外になっていることに気づき、ここが電波の届かない場所である事を思い出す)

キリカ「こいつ2時間も織莉子の脚に負担をかけた!!!!!」

織莉子「も、もうキリカ、別にいいから……」

男「そうか、巴さんからの連絡待ちだったんだ。一回外に出ないとな」

キリカ「うわーーーーん、早く出てけばか! もう来るなーーーー!!!」

男「ちょっと行ってくる」

織莉子「男」

男「ん?」

織莉子「私はこの世界を魔女の危機から救うわ。それまでは何があっても決して死ねない」

織莉子「それには貴方の力も必要なの。何があっても絶対に……それこそ私やキリカ、貴方自身の命と引き換えにしてでも救世を第一に考えて」

織莉子「貴方が満足するだけの物を与えてあげられるかはわからないけど、貴方の懸けてくれるものに私も応じるつもりではいるから……」

男「わかってる」

織莉子「本当ね? 約束よ」

男「ああ。約束だな」

織莉子「それじゃあ……くれぐれも気をつけて」

男「大丈夫だ。俺に失敗はない」
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/19(日) 18:23:48.08 ID:N++inelyo
男「さて……」

男「思ったとおり、マミさんから着信が何度か入っているな」

男「早速かけ直すとするか……恐らくもう魔女へと変貌しているだろうが」ピッ

prrrrrrr prrrrrrr

男(……)

prrrrrrr prrrrrrr





マミ『男君?』

男「は……?」

マミ『は、じゃないでしょう?』

男「……」

男(なんで生きてるんだ)

マミ『今回という今回はおふざけが過ぎたわね』

男「……」

男(おふざけ? ゆまちゃんが生きていて全部話したのか? それで俺が怪しいと?)

マミ『魔女がいるなんて嘘じゃない!』

男「……」

男(落ち着け。まずはマミさんがどこまで知っているのか探るんだ)

マミ『ちょっと、聞いてるの?』

男「すまん。謝る」

マミ『すまんじゃないでしょ? 直接会って話しましょう』

男「いや、それは……」

マミ『今どこにいるの?』

男「……その……」

マミ『もう、煮え切らないわね。こっちは学校を抜け出してきたのに』

男(学校? 今起きている出来事からすればどうでもいいことのはず……魔女はいなかったと言った。ゆまちゃんと会ったのなら杏子ちゃんが死んだ事も聞いたはず。学校の事なんて気にしている余裕はないだろう)

男(ゆまちゃんはいなくなってて、教会の中にある二つの死体には気がつかなかった? そんな事があり得るのか……?)

マミ『とにかく悪いと思っているなら私の部屋に来て』

男(既に全て悟られてて俺を拉致する気なら、マミさんの部屋ほど都合のいい場所はない!)

男「いや、巴さんの部屋はまずい! 他の場所にしよう!」

マミ『どうして? 別にいいのに。それじゃあどこかのお店にする?』

男「↓2」


1.俺の家にしよう
2.駅前のファミレスにしよう
3.悪いが付き合うつもりはない
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 19:38:37.08 ID:u3LFCZ7nO
3
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 19:39:06.80 ID:EhLkhjEAO
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/19(日) 19:43:31.31 ID:yxADl5Lso
1
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/20(月) 13:42:40.77 ID:wd1BbFTto
男「お、俺の家にしよう。学校を休んで外を歩き回るのはよくないからな。先生に見つかったら怒られてしまう」

マミ『それはそうだけど、男君がそんな事を気にするなんて珍しいわね』

男「とにかく俺の家で決まりだ! 俺はもう他の場所には行かないからな!」

マミ『わかったわよ、もう……』

ピッ

男「くそっ、一体どうなってるんだ……! そうだ、マミさんより早く家に着いて武装を隠しておかないと!」

男(俺は剣道の装備を抱え、自宅へと走った)



ガラガラッ!

男(勢いよく家の中に入ると、押入れに剣道具を押し込み、その前にテーブルを配置する。これで俺が押入れを背にして座ればいつでも刀を取り出す事が出来る)

ピンポーン

男(も、もう来たのか!? 早すぎる! 他にやる事がないのかマミさんは!?)

男「今行く……」
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/06/20(月) 14:11:28.01 ID:wd1BbFTto
男「今開ける……」

ゆま『おにーちゃん! あーーけーーて!!』ドンドンドン

マミ『駄目よゆまちゃん。そんなに強く叩いちゃ失礼よ?』

男「……」ピタッ

男(ゆまちゃん? 魔女にならずに済んでいたのか……!?)

男(いくらなんでも二人同時に相手にするのは、不意をつけたとしても無理だ……何か策を用意して……)

杏子『おいコラァァァ!! 居るんだろーが!! さっさと出て来い!!』ガンガンガンガン

男「は……?」

マミ『ちょ、ちょっと佐倉さん!? そんな風に蹴ったら壊れて……』

杏子『おらぁ!!』

ガシャァァァァァン!!

ガシャ、ガシャ……

男(内側に倒れたガラス戸を踏み鳴らしながら有り得ないはずの訪問者が進入してくる……)

杏子「おー、やっぱりいるじゃん。さっさと出てこねーから戸が壊れたじゃねーか」

マミ「貴女が壊したんでしょう!? もう、だから言ったじゃない!」

マミ「ごめんなさいね男君。ちゃんと直すから」

男「な……なんで……」

杏子「なんで来たって? お前と遊びに来たに決まってんじゃん。お邪魔しまーす」

男「く、来るな!」

マミ「ほら、男君も怒ってるじゃない。いきなり入り口を壊されたら誰だって怒るに決まってるわ」

マミ「ごめんなさいね男君。みんな着いてくるって聞かなくて。やっぱり迷惑だったかしら……」
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 14:29:51.56 ID:MupwkgkDO
どういうことだ、オイ…
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 17:17:22.21 ID:I4RD2r2e0
ソウルジェムが無事だからゆまが治したんだろ
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/20(月) 17:30:50.63 ID:Qc1v4xDHO
よしきた
全員生存エンドまだあるで
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/02(土) 11:45:10.98 ID:l1SG1FupO
まだかな
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 20:07:04.13 ID:aqxGEwZV0
                          イv7V抓ャィvソィ
                       小': : : : : : : : : : : : 小j
                     ムイ: : : : : : : : : : : : : : : : :ル,
                    ハ{: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :レ,
                    圦: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 〉
                   斗: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ソ,
                   _: : : : : :ルハ从: : : : : : : :: : : : :ィ
                    ミ: : : : ィ 仁ミヽ乂ソ≦圦从ソ:::7  ガチれば北斗神拳も余裕
         -=ニ三三三ニ=ミヽ寸込::{  ‐=・-;  -・=‐' 小::ア  悪党が死のうが俺は嫌な思いしないから
          イ>''´ ̄ ̄`_ー-ミ==弋寸 ` ̄,:     ̄´ /ノイ
       /        -一く  寸ニハ.   ゚人,,__,,人:. ムチ
         -──- イ ⌒ヽ.   マ::ム  , __ij..__ 、: /ル
       .≦ニニニニニニニ|    V   ∧小  `Zエlフ'´/|
      ニニニニニニニニニリ   (⌒'Vイ .}ニニ\  ̄ /: |,
      ニニニニニニニニ/  弋 ¨´ノ  人ニニニ= --イ  |ム
     ニニニニニニニY  ´ ̄ヽ ̄´ V<ニニニ≧=込_   ハ ムヽ.
      ニニニニニニニニ|   ⌒ V  |込ニニ{ニニニニニY   Vムニ\
     .ニニニニニニニニj <,     }.  从ニニニ寸ニニニニ! ´ ̄圦ニニニ\
    ニニニニニニニノ   >()_ ノ  /ニニニニニニVニニニ|ー‐ 一}ニ==≦≧=
    ニニニニニニ{  、     Y イ..ニニニニニニニ\==|    |ニニ寸ニニニ
    寸ニニニニニ`  \l7  ル |.ニニニニニニニニニV=|     |ニニニ寸ニニ
    込ニニニニニム    \ーく  |ニニニニニニニニニニY     !ニニニニ寸ニ
       .≧ー===圦 \l{ `ヽ  人ニニニニニニニニ==マ|    |ニニニニニY
       }ニニニニ∧ \   |ニニニニニニニニニニニニニ|    |二ニニニ7
        イニニニニニ∧  寸ノニニニニニニニニニニニニニ|     .リニニニニ/
       {ニニニニニニニ\  \ニニニニニニニニニニニニニ|   /ニニニニ/
       辷ニニニニニニ==\Yヽ`Yニニニニニニニニニ二|  ./ニニニニ/
       `寸ニニニニニニニニ\リノニニニニニニ二二二|辷ニニニニニ/
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/24(日) 00:50:21.01 ID:U6nD693QO
まだか
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 17:04:59.31 ID:mU4uoJdjo
まだなのか
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/09(火) 20:52:33.71 ID:kwcZ0ZTsO
はよ
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 20:30:12.10 ID:kU+WN9aOo
明日来ます
お待たせしてすみません
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 20:38:48.27 ID:JA1tSLa40
全裸待機して待つぜ
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/21(日) 22:36:17.66 ID:WV1RMa78o
男「め、迷惑に決まってるだろう! 帰れ! 入ってくるんじゃない!」

杏子「ケチくさい事言うなよ、っていうかもう入ったし」

男「あ、ああああ……」

男(土足のまま玄関を越え、奥の部屋に進む杏子ちゃん。俺はその後姿を見送る事しか出来なかった)

マミ「もう、佐倉さん! いい加減にしなさい! 男君、ちょっと上がっていい? ちゃんとさせるから!」

男「や……やめろ!! 入るんじゃねええええ!!!」

マミ「え、ええ? でも……」

男「いいからそこから動くんじゃねえ!!」

男(俺はそう叫ぶと、初動の遅れをとった不覚を取り戻すべく↓1へと駆け出した!)


1.奥の部屋
2.外
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 22:39:47.16 ID:C45VliUVo
お外
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/21(日) 23:17:48.75 ID:3MAOxXUI0
2
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/21(日) 23:50:03.75 ID:WV1RMa78o
男「どけえぇ!!」ドンッ

ゆま「わっ」

マミ「きゃっ」

男(俺は素早く靴に足をつっかけ、二人を押しのけ外へと飛び出した!)

ドンッ

男「ごあああっ!!」ドテッ

男(玄関を出た所で壁にぶつかる。飛び出した勢いがそのまま自身に返り、俺は仰向けに倒れこんでしまった)

男「な、何故こんなところに壁が……!?」

小巻「ちゃんと人が居ないのを確認してから飛び出してきなさいよ」

男「ひぎぃっ!」

男(壁だと思っていたのは後ろ向きに立っていた小巻ちゃんだった)

男「あ、あああああ」

男(俺は死に物狂いで立ち上がり、死んだはずの敵が現れた恐怖と焦りでふらつく足を無理やり動かし再び走り出す)

男(奴らが結託すればいつでも俺を殺せる……その事実が俺から判断力を奪っていた)

男(俺はただ助かりたくて、一人で居たくなくて、この状況でもっとも向かってはいけない場所に向かってしまっていた)



男「お、おり、おりもの……おりこちゃん……たしゅけて……」ガタガタ

男(窓から暁美さんの部屋に侵入し、玄関に向かう。織莉子ちゃんの監禁部屋に入るとそこでは織莉子ちゃんがキリカちゃんに膝枕をしていた)

男「お、おりこちゃん……」

織莉子「……早かったわね。どう、思い通りにいった?」

男「あ、あの……全部が全部思い通りにはいかなかったんだけど……」

織莉子「そう」

男(俺の言葉に彼女は興味無さげに呟く)

男「で、でも最後には絶対うまくいくから! もうちょっとだけ待っててくれ!」

織莉子「……」

男(目を伏せ、動じずにキリカちゃんの髪を撫でる織莉子ちゃん。俺の言葉が届いているのかどうかもわからないその態度に違和感を覚える)

男「お、織莉子ちゃん?」

「ふーむ、空間を作り出せる魔法か……なかなか珍しい」

男「は……」

松平「どう戦いに活かすのか気になるのう」

男(気がつくと部屋の入り口近くに松平が立っていた。品定めをするように部屋の壁を指先でつつき、眺めている」
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/08/22(月) 00:51:39.53 ID:TjU5WUqNo
男「うわあああああああああ!!!」

男(尾けられていた……そう思った瞬間、怒りが沸きあがる前に俺の体は動き出していた)

男(松平に向かって走り出しながら拳を振りかぶり、体重を乗せ、全身の運動エネルギーを賭けたパンチを繰り出した!)

パシッ

男(しかしその拳は松平には届かず……)

男(横から割り入ってきた手に易々と受け止められた)

小巻「……」

男「あ、あ、あ、ああああ……」

男(小巻ちゃんだけじゃない。ぞろぞろと他の魔法少女が部屋に入ってくる……)

杏子「ここは……」

マミ「暁美さん、彼女達を預かるって言ってたけど、こういうことだったの」

ゆま「びっくりしたぁ……お外に出ると思ってたのに」

男(俺はなんてことをしてしまったんだ……)

男(敵対する魔法少女を、まとめて丸腰の織莉子ちゃんの前に連れてきてしまうなんて……)

マミ「……男君。向こうで暁美さんの亡骸を見つけたわ」

マミ「どういうことか説明してもらえる?」

男「↓2」
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 01:00:35.80 ID:xHd1sq8Zo
おまえらは知りすぎた
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 01:36:28.82 ID:Rv7EZfnj0
…話すことは何もない
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 05:18:26.02 ID:I8ttEodao
久々にきたらどういうことだオイ…
736 : ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :2016/08/23(火) 17:39:18.73 ID:o4LtcQsM0
_..                ,,.-'ヽ
ヽ "゙ー-、、         / : :!
 i 、 :. ヽヽ_,,.....、,,,....._;/ ,;'   ;,.!
  i.,  ..;;;ヽ       ヾ ,,;_ , /
  ヾ_:::,:'           -,ノ
  ヾ;.   ,         , 、;,  
    ;;   `ー=・-、 (r=・-';:  
    `;.      ノ(、,) ヽ ,; '  
    ,;'       -ェェ- ,;'、   
   ;'            ;:   
    ;:            ';;  
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/24(水) 07:35:10.12 ID:wmUXq02FO
おー
加速したな
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/24(水) 07:38:55.81 ID:8rbaD0Wzo
外へ逃げる安価から室内へ逃げる行動力
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/08/25(木) 10:53:10.63 ID:vk/xksON0

   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
      ○
       O

           . -=≠¨ ̄ ̄¨ ヽ、
         イ///////////////\
       /////////////ミ弋t、//\
      /////////////   `ヽiト、///\
       / //////////      弋y///ハ
     //////////∠ -、     ____V////}     と思う貧困JKうららであった
    /////////-‐‐ '゙     ヽ --、V///ハ、
    ////////    __          ヽ////ヽ     
   .:///////  ィ赱! >    . ィtオ ̄ゝ ∨///ハ
    i//// /  __  ̄  . '    :. `  ̄  - ヽ///}
   |////{ ´   ` r' r   , ヽ ´       i///l
   |// イl      人__,、__,,__ノ、       !//:j
   l// {_! 、    /  _.. -- .._  ヽ、  _ j///
   W   .     {l/__,ィr'T tz.、_ヽ }'´   / }'
   |l{   ヽ  ヽ   ¨ヽ ` ̄¨¨´/ :    //
   ヾ、   \        ̄ ̄   .:   /
     iヽ  /{¨|\            /
     | `/ \  \        /
       /     \  ` ー----‐'´|、
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/21(水) 16:40:33.93 ID:GdfLSx3TO
保守
まだかい
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/25(日) 03:32:08.57 ID:hL67l2Ab0
                      っ
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'\ っ
         /  ノ^ヽノノノノ^ヽ、ヽ     フェェァ―――――!?
         | / へ    へ  ヽ | っ  
         (|─[ ‐ ]ー[ ‐ ]─|ノ     マァァァ―――――??
         |    ,ノ(、_, )、    |    
         |   ;‐=‐ヽ  u |      ア゛ー落としたァ!!
         |   `ニニ'´   |    
         ヽ、  ,,_,,   / アメックスのゴールドカード落としちゃった!!!
         /``-ー――-"\

  < どうか、しましたか?

         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'\
         /  ノ^ヽノノノノ^ヽ、ヽ
         | / へ 〃  へ  ヽ |
         (|─[ ‐ ]ー[ ‐ ]─|ノ   _人人人人人人人人人人人人人人_
         |   ノ(、_, )、   |    > アメックスのゴールドカード   <
          |   / .,r===ュ、 `  |    > 落としてしまったのですが!! <
          |  .! i.:::::::::::.! !  |     ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
         |   .゙===='   |  キリッ
          ヽ   ,,_,,  /
         /``-ー――-"\
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 17:01:02.62 ID:TOGvE5RYo
   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   ┃     Q. 巴マミ(ともえ まみ)とは――           ┃
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 
        __〃^ミ、__,,,,....,,,,_
    /⌒{{=ミィ幺圭圭圭圭ミ≧z..、
   ⌒>《_≧{≫'''" ̄  ~`'''寺圭ミ└  
   / ((>''"         / ``寸圭心、
  /ィ .//  /      ノ    `寸ミ沁 
   ∨ /  ,:'   / / ヽ  `:,   ゙寸l私
   / /  斗‐‐// /  ⌒ト、i !   Y仞  ←チラガー:もっちりした食感
   / /  ,'  ∠  {/  二,,, i i }   }  }少゙
   { {  { { ,ィi然     テ斧≧jノ} j!  j!  }  ←ミミガー:コリコリした食感と焼けた良い匂い
    弋 人i {!i.)ll}       わ戔心 ;  /  ノ
    \ rハ弋ソ     弋;;;;;;タノ /^)ノ  ←ハナブク:癖もなく脂身がのって濃厚な味わい
    f⌒「{{_{゙i⊃      ⊂ニ/彡,斗‐'"⌒}
    辷弋::::::ト.、_ `ー ''   _,.ィ/  -―__〉  ←タン:脂肪があるため柔らかくタウリンが豊富
   }⌒ヽrミニ彡}<∀/>ニ、/ ,.ィ<孑''"~} ←トントロ:脂がのってるが、さっぱりとしっかりとした歯ごたえ
   ニ二>j /仁ニ(7ー-┐ \ミァ"_,.ャ≦ }  ←クビジリ:脂肪が細かく入りしっかりした歯ごたえ
  /   __〈 { f彡イf゙{ {\/ _/ ( (__`'''" ̄`ヽ
 { 〃 ̄ } ゝ_,,.::jj \>`ヒ o],,.._`ー‐''"⌒ヽ  }  ←バラ:濃厚な脂身が特徴
  `(    `ー//:::〃`iトミ/〈 '⌒{-┴-...,,_  ノノノ
     / ̄ヾ::〃;;斗=〈≦i  `<〜、,,} ''"´  ←スペアリブ:骨の周りの脂肪と赤みのバランスが良いところ
   ∠.:.:.:.:.:./.:`'"/.:.:.:.:i.:.:.j   _{_
   (ヾ/`ミメ.:.:.:./孑三ミ}.:.:.\〃ilaミ}  ←ロース:肉質がきめ細かく柔らかくって一番美味しいところ
   `^{::::::`ミ三ヾノl  レ辷ニ彡(/⌒"
     `"`ー<l、_ノiΠl辷}}==ヨ} }  ←ヒレ:脂肪が少なく柔らかい
            l:;l:;l:;代辷彡>"⌒''"
          {ヽ/{_}ト ̄  ←もも:さっぱりとした味わい
            l::::::::ll::{
             }f^Lll::l  ←豚足:プルプルコラーゲン
            j__ノ^゙}
             ゝ_ノ  ←チグマ:骨と皮だけだがコラーゲン豊富

   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
   ┃        A. 豚                    ┃
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/17(月) 21:38:09.67 ID:goD5NPeko
待ってます
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/20(木) 07:31:01.46 ID:b5sh8StLO
おい
まだかそろそろ2ヶ月たつぞ
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/21(金) 01:30:41.77 ID:EQVRqcupO
ここまで続いたのに
グランドフィナーレ見たかった……
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/21(金) 12:47:47.10 ID:BRtnrXHlO
あくしろ
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/21(金) 19:41:23.37 ID:C0AQcda7o
すみません、明日来ます
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/22(土) 12:09:04.04 ID:lZmKRluUo
まってる
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/22(土) 20:51:18.84 ID:qd18Ir4zo
今日は無理になりました。
申し訳ないですが、明日必ず来ます
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/22(土) 21:20:09.93 ID:0KHKnt5A0
待ってる
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/23(日) 13:26:34.59 ID:in4QyyyBO
まってるぞ☆
752 : ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :2016/10/23(日) 21:31:18.99 ID:RecrsWpZ0
 ;彡彡彡イ    ヾヾヾヾヾミミミミミミミ、
 !川川リア  __,,ィイエ   エェェュ_ヾミミミi
 |川川ア    __      _   ヾ川リ
 川川リ   / ・ ヽ    / ・ ヽ  .|川|!
 川川|.    ー''       `ー-   .川リ
 川川|  ノ(    ,ィ    :、     Nリ  
 ヾ川ヘ  ^   / しヘ__ノしi!    /リ
  ! ヾ|       ,.-─--、    | ;|
   `ー!.     ;'`ー--'' ノ`     |''
    ヾ、        `゙゙゙´     ノ;、
      \             / |) ヽ
        |\______/ /  |\
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/23(日) 22:22:08.30 ID:diHdomP5o
男「……話す事は何も無い。俺はこれで失礼する。あと織莉子ちゃんもここから出すから入り口の結界をなんとかしてくれ。その後でお前達は全員死ね」

杏子「……」バキッ

男「おぎゃあ!」ドテッ

男(杏子ちゃんの拳が頬に突き刺さり、俺はその場に倒れた)

男「や、やめろ……! 俺を殺す気か! この人殺し!」

マミ「暁美さんがあんな事になってるのにどうしてそんなふざけた態度でいられるの……!? 人殺しは貴方じゃない!」

男「俺じゃない! 信じてくれ! ここに来た時にはもう死んでた!」

マミ「だったら誰が!!」

男「きっと事故だ! 足を滑らせてサラダ油を被りながらコンロに突っ込んだんだ!」

杏子「てめえ……!!」ドカッ

男「がああっ!」

男(上半身を起こした状態だった俺の頭に杏子ちゃんの横蹴りが放たれる)

男「い、痛い……歯が……歯がぁ!! ゆまちゃん、治してくれぇぇぇぇ……!!」

ゆま「……」

男(口と鼻から血を垂れ流しながらの俺の懇願に対し、ゆまちゃんは応えることなく、それどころか後ずさりマミさんの後ろに隠れてしまう)

男「な、なんで……こんな怪我をしてるのに、なんで助けてくれないんだ……」



小巻「美国……あんた、生きてたのね」

織莉子「……」

小巻「魔法少女なんて知りませんでしたって顔して、私を騙してたの? それともあの時点では本当に知らなかった?」

小巻「私達を陥れようとしてたわけ?  目的はグリーフシード? 自分の手は汚さずに、あいつを利用して私達をこの界隈から排除しようとしたの?」

織莉子「……」

小巻「……」

小巻「なんとか言いなさいよ!! この期に及んですかした態度で……!! 馬鹿にしてんの!?」

キリカ「! やめろ!」ガシッ

小巻「誰よアンタ、離せ!」

キリカ「織莉子を殴ったら許さないからな! 私が絶対お前を殺してやる!」

小巻「この……!」カァッ

織莉子「やめて、小巻さん」

小巻「何を偉そうに!!」

織莉子「私が何かを語ったところで、貴女がそれを信じるかしら?」

小巻「確かに鵜呑みにはしないわよ!! でもだからってこのままだんまりで済まされると思わないで!!」

織莉子「……ここでずっと閉じ込められていた私は貴女達と大して変わらない立場にいる」

織莉子「まずは彼の話を聞いて。ここ数日の事件の全てに関わっている彼こそが一連の出来事の中心人物だから」

小巻「……あいつが……」
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/23(日) 22:28:03.95 ID:Ng2gb4cT0
死にそうだな男
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/23(日) 22:44:00.51 ID:diHdomP5o
マミ「私は貴方の事は友達だと思っていたのに、貴方にとってはそうではなかったってわけね」

マミ「でも貴方はここにきて完全に追い詰められているわ。もう観念して。貴方の目的は一体何なのか教えてもらうわよ」

マミ「魔法少女でもない貴方がどうして魔法少女を排除しようとするの? 魔法少女がいなくなったらこの街の魔女は好き勝手に人間を殺すようになる」

マミ「貴方自身にも危険が及ぶ可能性があるのに、どうしてこんな事をしたの?」

男「……」

男(もう駄目だ……魔法少女5人に囲まれ、こっちは武器すらない完全な丸腰……)

男(……こんなことになるなら魔法少女なんて知らん顔でやり過ごして、鹿目さんだけを殺すべきだった……)

マミ「答える気はないの? でもこっちにとってももう遊びじゃないの。本当に気が進まないことだけれど……もう少し痛い目に遭ってもらわないといけないのかしら」

男「……」



織莉子『何があっても絶対に……それこそ私やキリカ、貴方自身の命と引き換えにしてでも救世を第一に考えて』



男「……!」

男(……織莉子ちゃんはこうなるかもしれないってわかってたのか? だから俺としてはもうチェックメイトのつもりでいたあの場面であんな事を……)

男(だったら……俺のすべき事は……)

男「お、俺は……」


1.俺にとっては魔女も魔法少女も化け物だ。存在する事が許せないから皆殺しにしてやろうと思った。
2.織莉子ちゃんに脅迫されていた。みんなを殺さなければ鹿目さんが殺されるから仕方無くやった。


下7レス多数決
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/23(日) 22:46:42.49 ID:sfAYGKf2o
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/10/23(日) 22:48:17.86 ID:HfsVCSNm0
2
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/23(日) 22:54:05.13 ID:uJsnxqVzo
1
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/23(日) 23:03:47.45 ID:M9EH+ZJWo
2
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/23(日) 23:05:03.90 ID:Ng2gb4cT0
1
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/10/23(日) 23:07:42.96 ID:3gjU3/EOO
2
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/23(日) 23:16:06.19 ID:Ng2gb4cT0
これどっちが正解なん?
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/10/23(日) 23:16:55.25 ID:P2CPNi0W0
1と2


ごめんなさい。嘘です
安価下
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/24(月) 00:03:44.22 ID:/OT7fETW0
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/24(月) 00:13:50.56 ID:FF61DDZ/0
1
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/10/25(火) 22:37:19.59 ID:BU98D+fXO
すでにバッドエンドのルートにハマってるじゃなかろうか
767 : ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :2016/10/30(日) 06:33:08.12 ID:7KSwoVk+O
_..                ,,.-'ヽ
ヽ "゙ー-、、         / : :!
 i 、 :. ヽヽ_,,.....、,,,....._;/ ,;'   ;,.!
  i.,  ..;;;ヽ       ヾ ,,;_ , /
  ヾ_:::,:'           -,ノ
  ヾ;.   ,         , 、;,  
    ;;   `ー=・-、 (r=・-';:  
    `;.      ノ(、,) ヽ ,; '  
    ,;'       -ェェ- ,;'、   
   ;'            ;:   
    ;:            ';;  
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/22(火) 01:04:46.25 ID:rjRGeq6IO
まだか!?
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/26(土) 00:19:04.44 ID:nZlDOeaUO
待つ
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/29(火) 15:12:49.13 ID:c4BIZ/x+0
                      っ
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'\ っ
         /  ノ^ヽノノノノ^ヽ、ヽ     フェェァ―――――!?
         | / へ    へ  ヽ | っ  
         (|─[ ‐ ]ー[ ‐ ]─|ノ     マァァァ―――――??
         |    ,ノ(、_, )、    |    
         |   ;‐=‐ヽ  u |      ア゛ー落としたァ!!
         |   `ニニ'´   |    
         ヽ、  ,,_,,   / アメックスのゴールドカード落としちゃった!!!
         /``-ー――-"\

  < どうか、しましたか?

         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'\
         /  ノ^ヽノノノノ^ヽ、ヽ
         | / へ 〃  へ  ヽ |
         (|─[ ‐ ]ー[ ‐ ]─|ノ   _人人人人人人人人人人人人人人_
         |   ノ(、_, )、   |    > アメックスのゴールドカード   <
          |   / .,r===ュ、 `  |    > 落としてしまったのですが!! <
          |  .! i.:::::::::::.! !  |     ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
         |   .゙===='   |  キリッ
          ヽ   ,,_,,  /
         /``-ー――-"\
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/10(土) 10:52:51.05 ID:FHqSIM9mO
まーだーかーよー
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/24(土) 14:50:39.54 ID:ki2yULH00
時間取れずにすみません、明日来ます
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/24(土) 19:11:58.61 ID:U1l+sRjuO
待ってる
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/25(日) 22:44:02.56 ID:P0IJLwQJo
申し訳ないんですが、本当に忙しくて明日か明後日になりました
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/26(月) 14:40:01.88 ID:M8BRNMtoO
待つよ
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/26(月) 18:56:55.32 ID:lnkCSMST0
久しぶりの更新予定にワクワクする
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/13(金) 02:00:52.95 ID:XRsj6nnT0
    |  从-リノ ノリノノ-)リ、 .l   自分語り虫〜♪   自分語り虫〜♪
    |  リ ‐=・-;  -・=‐Y  l   語って 語って 語って ナンボ
    i从|. ´  ,:     ` |从,!   
    i リ,i  ゚人,,__,,人:.  | リ}    語ってナンボの商売やぁ♪
     ハ: i  , __ij..__ 、: 'iノ´   
      彡、 `?エlフ'´  ./     自分語り虫〜♪   自分語り虫〜♪ 
.         r‐`ァーr
        (_)(_)
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/01/22(日) 21:39:46.29 ID:JwnubWeao
男「ふざけるなよ……お前達だって人間じゃないくせに自分達だけ正義ぶりやがって……」

マミ「え……?」

男「お前達は魔法少女の戦いに学校を巻き込んだじゃないか! おかげで俺は死ぬかもしれない目に遭ったんだぞ!」

男「俺にとっては魔女も魔法少女も同じ化け物だ! 存在する事が許せないんだよ!!」

ゆま「お、おにーちゃん……そんなふうにおもってたの……?」

小巻「このっ……好き勝手言って!」

男「黙れよ! 化け物が人間のフリして社会に潜んでるんじゃねえぞ!」

杏子「……」

ゆま「わたしたちはバケモノじゃないよ、魔女とはちがうよぉ……」

男「あ!? 一人ずつ始末していって皆殺しにしてやろうかと思ったのに生き返るなんてどう考えても化け物じゃねえかよ!!」

男「人間だっていうなら今すぐ死に直せよ!? 今生きてる事が化け物の証拠だろうがよおぉぉぉぉぉ!!!」

小巻「!!!!!」

男「ひぃっ!!」

男(顔を赤くした小巻ちゃんが我慢の限界とばかりに拳を振り上げる。俺は思わず掌で顔を守った)

ゴッ!!!

男「ごおおぉぉぉっ!!」ズザザザァッ

男(しかし小巻ちゃんの拳は無防備な額に突き刺さる。その衝撃は脳を揺らし、更に身体ごと後方へと吹き飛ばされた)

男「が、あぁぁぁっ……」

男(額を押さえながらも俺は痛みに耐え、蹲りながら彼女達へ言葉を投げかける)

男「あ、暁美さんの姿がないなぁ? あいつは生き返らないのか?」

男「ひっ、ヒャハハハハッ! そうか、生き返らせるのは期間限定なのか!? 死体が腐ってちゃ仲間の手を借りても復活出来ないってとこか!」

男「あいつは一番最初に殺して何日もほったらかしだったからなぁ! 化け物の癖に夜中に忍び込んで髪の毛に火をつけてやったくらいでパニックを起こしやがって!」

男「俺は女が騒ぐのが嫌いだしムカついたから刃物でメッタ刺しにしてやったらあっさり死にやがった! こうなるくらいならお前らも同じ方法で殺せばよかったなぁ!!」

ゆま「うぅぅぅ……」

杏子「ゆま、こんな奴の言う事気にすんな」

男「はぁ、はぁ……!! それで暁美さんを始末して、外に出ようとしたらこの部屋を見つけて……」

男「流石に魔法少女二人と戦うのは無理だからなんとかごまかそうとしたら……」

男「ふ、二人とも、変身出来ない、ここから出られないって言うじゃねえか!!」

男「おっぱいのでかい、顔も美人な女が二人、抵抗できない、逃げられない状態で、俺の前に……!!」

小巻「……あんた、まさか……!!」

男「どうせ殺人未遂の性悪女共だ、良心が痛むなんてことはかけらほどもねえ」

男「あ、あの時の事は今思い出してもたまらねえ……俺よりずっと強いはずの女共が、俺に組み敷かれて泣き叫ぶ事しか出来ずにされるがままだったんだからよぉ……!!」

織莉子「……うっ」

マミ「美国さん……!?」

織莉子「グスッ……グスッ……わ、私を見ないで、お願い……」

杏子「……てめえ、狂ってんだろ。アタシにはアンタの方がよっぽど化け物に見えるぜ……」

男「あ!!? ふざけるなあああああああああ!! 化け物はお前らだろうがぁぁぁぁぁ!!!」
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/22(日) 21:51:05.43 ID:stEKHBOv0
a
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/22(日) 21:55:16.44 ID:stEKHBOv0
まあ狂ってるよな
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/23(月) 08:42:39.10 ID:Aa2GFWiOO
狂ってる時こそ正解が出るんだけど
これはゲームオーバーかな?
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/01/24(火) 02:09:38.83 ID:NOaD7eQlo
杏子「もう喋んな。ムカつくんだよお前……」

杏子「魔法少女を皆殺しにするって? ナメてんじゃねーぞ。だったら逆に殺される覚悟は出来てんだろうな」

杏子「このクズヤロー!!」

男「ほおぉぉぉぉっ!!」

男(杏子ちゃんの槍が俺の頭を貫こうとするその寸前、しかし槍は俺の眼前でぴたりと静止した)

男(俺の思い通りに、黄色いリボンに絡めとられて……)

杏子「何しやがんだ! 離せよ!」

マミ「ダメよ佐倉さん! 殺してしまっては私達は本当に……彼の言うとおり、人の心を失ってしまうわ!」

杏子「だからこんな奴の言う事まともに聞いてんじゃねーよ! こいつはここで殺す! こいつはほむらの仇、それだけだろうが!」

マミ「くっ……ゆまちゃん、貴女も佐倉さんを止めて!」

杏子「ゆま! マミをぶっ飛ばせ!」

ゆま「わ、わたし、は……えっと……」

マミ「ゆまちゃん!」

杏子「ゆま!」

ゆま「あ、あう……」

男「おらああああああああっ!!」

男(注意が俺から逸れた一瞬の隙を突き、俺は……)


1.ゆまちゃんの首根っこを掴み、小巻ちゃんへと放り投げた
2.織莉子ちゃんの喉にボールペンを突き立てた
3.小細工をせず出口への強行突破を図った
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2017/01/24(火) 02:17:39.27 ID:ClKDryHr0
2
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/01/24(火) 12:37:20.69 ID:jUC9Ep1V0
3
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/30(月) 21:38:37.46 ID:QdEgHoIAO
彡;(^)(^)|ii|ii;;i;;;;ii;iill|||'"
彡   とiii||ii;<ふぃ〜いい汗かいたで帰って風呂入るで
/ "⌒ヽ.|ii||iii;;;i;;!iii!!i||
 ハ ヽ ヽiii||iii;;i;;;ii;i!!||
.    ', ',i;i__ii., -r;
ヽ   ヽ,,___,、__./
 〉   ヽ_ii||iii;;;;;;i|
 !  、     ̄ ̄ ̄ ゙̄`Y
 ヽ、 ,ヽ、___,,,,....--―  !
   \ |ii||iiii;;i;;;ii;!!ll|| /
     ヽ!ii||ii;;i;;;i;iill|||'"
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/01(水) 01:53:33.40 ID:P9B9M8G70
 ;彡彡彡イ    ヾヾヾヾヾミミミミミミミ、
 !川川リア  __,,ィイエ   エェェュ_ヾミミミi
 |川川ア    __      _   ヾ川リ
 川川リ   / ・ ヽ    / ・ ヽ  .|川|!
 川川|.    ー''       `ー-   .川リ
 川川|  ノ(    ,ィ    :、     Nリ  
 ヾ川ヘ  ^   / しヘ__ノしi!    /リ
  ! ヾ|       ,.-─--、    | ;|
   `ー!.     ;'`ー--'' ノ`     |''
    ヾ、        `゙゙゙´     ノ;、
      \             / |) ヽ
        |\______/ /  |\
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 18:40:48.70 ID:DWurn+MTO
まだかなー
788 : ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :2017/02/13(月) 22:58:36.78 ID:6+rn3fhM0
_..                ,,.-'ヽ
ヽ "゙ー-、、         / : :!
 i 、 :. ヽヽ_,,.....、,,,....._;/ ,;'   ;,.!
  i.,  ..;;;ヽ       ヾ ,,;_ , /
  ヾ_:::,:'           -,ノ
  ヾ;.   ,         , 、;,  
    ;;   `ー=・-、 (r=・-';:  
    `;.      ノ(、,) ヽ ,; '  
    ,;'       -ェェ- ,;'、   
   ;'            ;:   
    ;:            ';;  
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/02(木) 16:52:12.00 ID:ydHZWq5xO
まだ?
790 : ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :2017/03/03(金) 19:51:27.84 ID:t7Qy5Y5tO
_..                ,,.-'ヽ
ヽ "゙ー-、、         / : :!
 i 、 :. ヽヽ_,,.....、,,,....._;/ ,;'   ;,.!
  i.,  ..;;;ヽ       ヾ ,,;_ , /
  ヾ_:::,:'           -,ノ
  ヾ;.   ,         , 、;,  
    ;;   `ー=・-、 (r=・-';:  
    `;.      ノ(、,) ヽ ,; '  
    ,;'       -ェェ- ,;'、   
   ;'            ;:   
    ;:            ';;  
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/07(火) 17:17:22.93 ID:GB5KVdDf0
まだか〜
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/08(水) 08:18:16.86 ID:DK3dznGco
ばーか
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/18(土) 03:50:32.04 ID:YHJ2Prpc0

   ̄ヽ、   _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `'ー '´
      ○
       O

           . -=≠¨ ̄ ̄¨ ヽ、
         イ///////////////\
       /////////////ミ弋t、//\
      /////////////   `ヽiト、///\
       / //////////      弋y///ハ
     //////////∠ -、     ____V////}     と思う貧困JKうららであった
    /////////-‐‐ '゙     ヽ --、V///ハ、
    ////////    __          ヽ////ヽ     
   .:///////  ィ赱! >    . ィtオ ̄ゝ ∨///ハ
    i//// /  __  ̄  . '    :. `  ̄  - ヽ///}
   |////{ ´   ` r' r   , ヽ ´       i///l
   |// イl      人__,、__,,__ノ、       !//:j
   l// {_! 、    /  _.. -- .._  ヽ、  _ j///
   W   .     {l/__,ィr'T tz.、_ヽ }'´   / }'
   |l{   ヽ  ヽ   ¨ヽ ` ̄¨¨´/ :    //
   ヾ、   \        ̄ ̄   .:   /
     iヽ  /{¨|\            /
     | `/ \  \        /
       /     \  ` ー----‐'´|、は
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/03/27(月) 14:35:32.93 ID:O6KTA9/ho
男(俺は小細工無しの出口までの強行突破を図った!)

男「うおおおおおおおっ!!」

男(頭部を両腕で堅牢に守りながらもしかし、俺は獲物に飛び掛る野獣の如く瞬発力でドアに飛び掛る!)

男(出口の前にいる松平にタックルを食らわせると、奴は外に弾き飛ばされた。俺はそのまま自分も外に飛び出て素早い動作でドアに手をかける)

男(その瞬間、奴らの怒声が聞こえた気がしたが、俺は構わずにそのままドアを閉めた!)

バタン!

男「はぁ……はぁ……」

男「ど、どうだ! 閉じ込めてやったぜ! ざまあみろや!」

松平「いたたた……い、いきなり突き飛ばすでない!」

男(俺は残ったこの女に対して……)


1.チョークスリーパーをかけてやった
2.ソウルジェムを奪ってやった
3.背中を向けて外に逃げ出した

↓2
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 14:53:25.77 ID:RC9u2yJA0
2
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 15:46:55.20 ID:EMvqyc+U0
3
797 : :2017/04/26(水) 02:49:10.28 ID:HIGqQeT60
相変わらず凄い面白さだな…
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/30(日) 01:28:43.52 ID:o5d4AY+n0
         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'\
         /  ノ^ヽノノノノ^ヽ、ヽ
         | / へ 〃  へ  ヽ |
         (|─[ ‐ ]ー[ ‐ ]─|ノ   _人人人人人人人人人人人人人人人人人_
         |  uノ(、_, )、 u  |    > I am GOD'S CHILD           <
          |   / .,r===ュ、 u  |    > この腐敗した                 <
          |  .! i.:::::::::::.:! !  |    > 世界に堕とされてしまったのですが!!<
         |   .゙===='   |      ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y ̄
          ヽ   ,,_,,  /
         /``-ー――-"\
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/03(水) 19:12:30.02 ID:qvNL5v5J0
アラサーマミさん
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 16:02:50.68 ID:3fY+GUKvO
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 07:44:24.74 ID:2I3mPgcDO
まだかなー
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/23(金) 14:40:02.41 ID:1mOJv5gzo
すみません、日曜日に来ます
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/23(金) 20:12:50.26 ID:cnN9h+aUo
ってる
804 : :2017/06/26(月) 00:44:17.93 ID:wBdyKUCe0
月曜日やで
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/27(火) 14:39:22.29 ID:mOr0XFix0
             ,-,ii|||||||||||||||||ii、‐、
  ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,_/ i|||||||||||||||||||||||||i ヽ_,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
   ゛゛llll||||||||||/ ' i||||||  |||||||||||||||||i ` ヾ|||||||||||llll""
       ゛lll/   |||||||  ||||||||||||||||||    ,llll""
         \   l|||||||||||||||||||||||||||l   /  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         彡   ゛ll||||||||||||||||||ll"   ミ  |
         \_      ゛゛Y""     __ノ  | ワイの炎上日数は
           | ]下ミ‐=・-;  -・=‐テ「 [ l    | 
           ゝ_,. lミi ゚人,,__,,人: =ヲ、__ノ  <     1925日ンゴ
                ヽlミ| .Zエlフ'7 |ヲ'´       |
_______  , へ ノ`i= ` ̄´_,=iゝ、_,へ、  _ \_________
i    i    i  ̄| |――-\ ̄∠-――| | ̄ i    i    i
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/12(水) 13:21:04.49 ID:UyhE2jjBO
おいおい
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/04(月) 09:26:47.47 ID:fANe6MfZO
おねがいだからぁぁぁぁ!
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/04(月) 09:27:17.76 ID:fANe6MfZO
つづきをたのむぅぅぅ
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/04(月) 09:27:53.79 ID:fANe6MfZO
このままじゃみんなかわいそだ
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/09/06(水) 01:43:00.06 ID:HMGnG1sh0
    |  从-リノ ノリノノ-)リ、 .l   自分語り虫〜♪   自分語り虫〜♪
    |  リ ‐=・-;  -・=‐Y  l   語って 語って 語って ナンボ
    i从|. ´  ,:     ` |从,!   
    i リ,i  ゚人,,__,,人:.  | リ}    語ってナンボの商売やぁ♪
     ハ: i  , __ij..__ 、: 'iノ´   
      彡、 `?エlフ'´  ./     自分語り虫〜♪   自分語り虫〜♪ 
.         r‐`ァーr
        (_)(_)
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/20(水) 18:02:36.70 ID:uMgh108iO
まだかや
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 17:23:41.16 ID:bIIjjxm4O
うぉーーーい
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/14(日) 14:28:16.19 ID:G1j53osG0
https://i.imgur.com/WY7pAPq.jpg
https://i.imgur.com/2FOJSeI.jpg
https://i.imgur.com/qE42TAE.jpg
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/04/07(土) 05:09:22.51 ID:apZl2GXz0
交響曲第5番『運命』作曲:ベートーヴェン
ℳaℳaℳaℳa〜n(笑)
ℳa、ℳa、ℳa、ℳa〜n(笑)

ℳaℳaℳaℳa ℳaℳaℳaℳa ℳaℳaℳaℳan(ℳaℳaℳaℳan)
ℳaℳaℳaℳa ℳaℳaℳaℳa ℳaℳaℳaℳan(ℳaℳaℳaℳan)
ℳaℳaℳaℳanッッッ!!!(ℳaℳaℳaℳaー)
ℳaℳaℳaℳanッッッッッ!!!(ℳaℳaℳaℳanℳan)
ℳaℳaℳaℳanッッッッ!!!ッッッ!!!ッッッ!!!(ℳaーーーー)

ℳa、ℳa、ℳa、ℳa〜n(笑)
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/01(火) 19:19:46.02 ID:VEmUn5XxO
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [SAGE]:2018/06/02(土) 20:30:31.16 ID:keFldkMN0
続き見たかったけど残念!
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/03(日) 04:07:49.69 ID:m7wYhu7p0
そんなことよりうんこ漏れそうなんやがどうしたらええんや?
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/12/29(水) 01:43:47.61 ID:G/gNiSU1o
続きを!
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/03/19(土) 01:09:15.23 ID:lsO0QFCM0
まだ?
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 07:37:15.44 ID:lUV53LTIO
>>817
もらせ
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/24(木) 11:28:16.47 ID:dz9KEzXxO
SS避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
408.08 KB Speed:0.2   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)