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男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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218 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/05/05(火) 20:02:30.62 ID:tUFlic3x0
そういえば委員長っていつの間にか消えてるな
219 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/05(火) 21:22:36.22 ID:Ec1GWFx7O
まどかを生かしつつ、おりこを救ってみせる!
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/17(日) 17:50:58.38 ID:oDnVVWCao
男「とりあえずそいつに筋肉バスター決めてくる!!」
織莉子「? キンニクバスターって何?」
男「知らないのか? 相手を空中に放り投げた後自分も飛び、そのまま空中でロックして着地時の衝撃で大ダメージを与える必殺技だ」
男「これを受けた相手は股間をおっぴろげたまま悶絶することになる。その身に刻まれた恥辱から二度と相手に逆らおうとは思わないだろうな」
織莉子「やめて。彼女、少し気性が激しいところがあるから。そんな事をすれば、怒らせてしまって協力を得られなくなるかもしれないわ」
男「キン肉バスターをかけると……浅古小巻は怒るのか!?」
織莉子「……誰でも怒ると思うけど……」
織莉子「だけどそうね、確かに彼女は少し怒りっぽいところがある。でもそれは彼女が真っ直ぐな人だからであって、それで人の話が全く耳に入らなくなるほど心の狭い人じゃないわ」
織莉子「もし彼女を怒らせる事があっても、逆に男は冷静でいて。ムキになって反発したりしないで、進むべき道を示してあげさえすれば彼女は自分のなすべき事をしてくれるはずよ」
男「どういう事だ? 要するにキン肉バスターをかけて怒らせたあとにすかさず鹿目まどかをぶっ殺すように命令すればいいのか……?」
織莉子「キンニクバスターはかけないで。それはもう一生忘れてていいわ」
男「織莉子ちゃんの言う事は難しいな……あんなの忘れられるわけないだろ……ここから出たらキン肉マンのコミック貸してやるから読んでみてくれよ……」
織莉子「わかったわ。出られたら借りるから、それまではキンニクバスターは忘れて」
男「わかった!! それじゃあ早速他の魔法少女を殺してくる!!」
織莉子「まだ時間には余裕があるから、慎重にね。失敗だけはしないようにお願いするわ」
織莉子「絶対に正面から戦いを仕掛けたりしないように。貴方の身体能力は人間としては大した物だけど、相対してしまえば所詮魔法少女に勝つ事は絶対に出来ないのだから」
男「俺は暗殺者だぞ! 正面からなんて仕掛けるかよ!!」
男「それじゃあ行ってくる! 俺の帰りを待っててくれよ!」
織莉子「ええ……」
男「キリカちゃんも織莉子ちゃんと二人っきりだからってレイプするなよ! 織莉子ちゃんのまんこは俺の物なんだからな!」
キリカ「……」ギリッ
男(こうして俺は、織莉子ちゃんを助けるために昨日までつるんでいた彼女達とは敵対する事となった)
221 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/17(日) 18:15:39.52 ID:oDnVVWCao
男「さて、少し話し込んだせいでもう空が明るんできているな」
男「流石に警官はもういない。老人共が散歩に出始める前に窓から出て行こう」
男(俺は窓から脱出し、自宅へと向かった)
男「ふう、なんとか誰にも見つからずに戻ってこられたな」
男「しかし、大変な事になったな……ほとんど成り行きで織莉子ちゃんに協力する事になってしまったが、本当にいいのか……?」
男「……」
男「いや、暁美さんの件もある。もう無関係では居られないだろう」
男「というか関係者全員ブッ殺さないとその内俺が暁美さんを殺したってバレて、針の筵どころか針山地獄に送られそうだ。その点でも織莉子ちゃんと俺の利害は一致していると言えるだろう」
男「ギャーギャーうるさい俺を疑いそうな奴を全員消せて、しかも織莉子ちゃんとヤれるのは一石二鳥だしな。やはり織莉子ちゃんの話には乗るべきだ」
男「落ち着いて考えろ。まだ彼女達は俺が敵である事を知らない。そして暁美さんが既に殺されている事も」
男「力で劣る人間が魔法少女を相手にするのに、今はこれだけがアドバンテージだ。これを活かさなければ勝てない」
男「……となると、まず最初にすべき事は……↓か……」
1.まずは鹿目さんを殺す
2.まずは杏子ちゃんを殺す
3.まずはゆまちゃんを殺す
4.まずはマミさんを殺す
5.まずは味方を増やす
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 18:20:03.86 ID:DZzDIOKco
4
223 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 18:20:10.25 ID:BRY6yEUmO
5
224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/05/17(日) 19:58:06.98 ID:oDnVVWCao
男「まずは何をするにも味方を増やす事が先決だ。織莉子ちゃんの言っていた……えーと、なんだっけ」
男「確かアサココ・マキだったか……なんかどこかの部族民みたいな名前だな。よし、アサココを味方に引き入れるぞ」
男「しかし今日は日曜だ。アサココは学校に来るんだろうか。日曜に学校に来るのは一部の運動部くらいじゃないか?」
男「どうする、織莉子ちゃんの通う白女に行ってみるか?」
1.白女に行く
2.ネットで情報収集
225 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 19:58:42.95 ID:yqvxjQydO
2
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 20:10:53.01 ID:Uwxise6A0
1
227 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/17(日) 20:47:25.67 ID:oDnVVWCao
男「まあ、とりあえず行ってみるか。特にやることもないし……」
男(俺はバスを使い白女に向かった)
男「ここがお嬢様学校と名高い白女か……」
男「くひひ……くせえ、臭っせえよ。気取った金持ちの高慢で傲慢なメスの匂いがプンプンとしてきやがる」
男「女共の騒ぐ声が聞こえるぞ。どうやらクラブ活動はもう始まってやがるみたいだな……どれ、少し覗いてみるか。テニスコートなら外からでも見られるぞ」
男(俺はテニスコートに向かった)
男「やってるやってる。……む、あれは!?」
デブ子「ぶふーっ、ふーーっ!」パコーン
男「……ふむ、織莉子ちゃんの話によるとアサココ・マキは集団の中に居ても目を引く大柄な子で、黒髪のロングヘアらしいが……」
デブ子「ふーーーん!」パコーン
男「条件には一致しているな。まさか……」
1.いや、違う気がする……。
2.あれなんじゃないか!?
↓2
228 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 20:48:07.02 ID:BRY6yEUmO
2
229 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 20:48:29.48 ID:DZzDIOKco
1
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/17(日) 21:16:58.52 ID:oDnVVWCao
男「いや、違うだろ。大柄で黒髪ロングってだけじゃ条件に合う奴は結構いるはずだ」
男「それにあれほどのデブなら契約した時の願い事で痩せたいと願うはずだからな。よって奴は魔法少女ではないと断定出来る」
男「となるとテニス部に他に条件に合致する子はいないし、さっさと移動したほうがよさそうだ」
男「次は体育館だ」
男(たくさんある通気口から一番端の物を選び、中を覗き込んだ)
男「バスケ部の練習か……これは期待出来るかもしれんぞ」
男「競技の性質上、平均身長は高めだからな。注意深く見ていよう」
ファイオッ! ファイオッ!
男「お、おほほほっw 女ばかりだからかみんな油断してるなw 発育の良いお嬢様学校の子がゼッケンもつけずにランニングする姿はなんとも言えないでござるw」
男「ストレッチが始まったぞ! 身体を後ろに反らす度におっぱいが盛り上がって……こ、こんなことならもっと早くに覗きに来ればよかった! 今までもったいねえ!」
男「もうたまらん、一発抜いて行くか……」ズルッ
男(俺はズボンとパンツを下ろし陰茎を露出させた)
「キャーーーッ! 変態!!」
男「!!? まずい、バレたか!」
「用具室の飛び箱の中に隠れてたわ! 不自然に扉が開いてたからおかしいって思って見てみたら、飛び箱の穴から私達の事見てたのよ!」
「またあんたか! この変態、いい加減にしなさいよ!」
「変態レズ女! いつからそこに居たのかしら!」
男「変態レズ女……? 暁美さんは俺が殺したはずだが……」
1.見ている場合じゃなくなったので退散する
2.もう少し見ている
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 21:18:39.32 ID:DZzDIOKco
2
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 21:18:56.77 ID:BRY6yEUmO
1
233 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/17(日) 21:23:49.57 ID:oDnVVWCao
男「女の子達の集中も途切れたし、これ以上ここにいるとこっちに飛び火してくるかも知れん。目を引くような大柄な女で黒髪の子はいないみたいだし、ここは退散するか」
男「後はグラウンドだが……うーむ、遮蔽物もないし覗いてると絶対目立つぞ……」
男「どうする?」
1.入り口を見張る
2.建物の中から覗く
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 21:28:30.93 ID:Uwxise6A0
2
235 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 21:28:32.64 ID:b9pfQxMSO
1
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/17(日) 21:48:17.99 ID:oDnVVWCao
男「校門を見張っていよう。変に場所を絞るよりも、ここで見張った方が確実に出席している全生徒を見る事が出来るしな」
男「……」
男「……」
男「……」
男「……」
男「何人か部活のバッグを持って入って行ったが、アサココらしき特徴を持った人物はいなかった」
男「そして7時半を過ぎた今、出ていく奴も入っていく奴も完全にいなくなってしまったぞ……」
男「くそっ、朝練っていつまでやるんだ? 早く終われよ。学生は学生らしく勉強しろ、スポーツなんてやってる場合じゃないだろ……」
男「……ん? 一人女生徒が出てくる!」
男「いや、しかし別に大柄でもなんでもないし髪も黒くなければロングでもない……」
男「どうする? 他に手がかりもないし、アサココを知っているか聞いてみるか?」
1.聞いてみる
2.もう一度潜入する
↓2
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 21:52:08.77 ID:DZzDIOKco
1
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 21:52:38.45 ID:Uwxise6A0
1
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/17(日) 22:12:15.44 ID:oDnVVWCao
男「よし、ちょっと聞いてみるか。おーーーい、そこの君!」
「はい?」
男「突然ごめん。この学校の生徒でアサココ・マキっていう子を探してるんだけど何か知らないかな?」
「……」
男「……」
男(警戒されてしまったんだろうか、女の子は俺を訝しげに見ている)
男「↓2」
1.その様子だと全く知らないという事は無さそうだな?
2.申し遅れてすまない、俺は見滝原中学三年の男というものだ!
3.早く答えろ、妊娠させられたいのか?
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 22:12:42.23 ID:oDnVVWCao
今日はこれだけです。ありがとうございました。
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 22:12:48.40 ID:yqvxjQydO
3
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 22:12:54.84 ID:7mgOKZkMO
3
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/17(日) 22:13:07.72 ID:DZzDIOKco
2
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/18(月) 11:34:17.50 ID:g8jiO1r6O
この主人公アスペ臭い…
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/18(月) 14:42:27.86 ID:sC3PjJwDo
男「おい、早く答えろ」
「……いやー、どう答えたものか……」
男「言葉につまるって事は俺に妊娠させられたいのか?」
「なんでそうなるの!?」
男「俺にかっこいい顔に見とれて子供が欲しくなったってことだろ」
「いや、友達の情報を教えていいのか迷ってただけですけど!?」
男「ほう、友達なのか」ニヤリ
「あ、しまった……!」
男「アサココの友達なら話は早い。連絡先くらい知ってるんだろ? 俺に教えてもらおうか。もしくは俺の子を孕め」
「この人関わっちゃダメな人だ!? ひゃー!」ピュー
男「あっ、おい待て!」
「ひー、追ってくる! な、なんであたし学校じゃなくて外の方に逃げちゃったの!?」タッタッタッタッタ
男「待てェェェェェェェ!! ヤラセロォォォォォォ!!」ドドドドドッ
「ひゃーーーーーー!! 何で振り切れないの!!?? これでも脚には自信あるのに……! 来ないでー!!」タッタッタッタッタ
ガッ
男「捕まえたァァァァァァ! こましたる! 苗床ゲットォォォォォォォ!!!」
「ひぃぃぃぃぃぃぃっ!?」
ドドドドドドドドドッ
「晶から離れろ、この性犯罪者ーーーーーッ!」
ドゴォォォォォッ
男「おぼぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!?」ズザザザァァァァァッ
ゴツッ
男「ぐおああっ!?」
男(突然横から現れた黒い影の激しい飛び蹴りを喰らい、俺は吹き飛ばされた挙句に民家の塀に頭を打ちつけた)
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/18(月) 14:53:29.52 ID:sC3PjJwDo
男「い、いてて……」ムクッ
「小巻!?」
「こいつは私が食い止めとくから、アンタは警察に連絡!」
「えっ、で、でも……」
「早くしなさいよ!」
「う、うん。わかった! 気をつけて!」
男「ま……待て! 俺はただアサココ・マキの居場所を聞こうとしただけで怪しい者ではない!」
小巻「人の名前を勝手にどこかの部族民みたいに変えるんじゃないわよ! 私は『浅古小巻』! 変な所で区切るな!」
男「えっ!? ↓2」
1・俺は見滝原中学三年の男だ! よろしくな!
2.なるほど、確かに織莉子ちゃんから聞いたとおりの外見をしているな!
3.ママー!
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/18(月) 14:59:20.19 ID:3jof1Zkdo
1
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/18(月) 15:00:10.06 ID:NrA3qjPQO
2
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/19(火) 07:57:20.89 ID:wLDdSOccO
これは3を見たかったな
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/22(金) 14:43:46.33 ID:LeAWqP26o
男「えっ!? なるほど、確かに織莉子ちゃんから聞いたとおりの外見をしているな!」
小巻「ん? あんた美国の知り合い……?」
男「当たり前だ! 織莉子ちゃんに言われて浅古小巻を探しに来たに決まってるだろ! 見てわからないのか!?」
小巻「見ただけでわかるかそんな事まで!」
男「ふん、話が合わないな。俺と話すには織莉子ちゃんレベルの知能が必要だからな」
男「お前にはゆまちゃんを紹介してやるからゆまちゃんと喋ってろ」
小巻「それが誰なのか知らないけどあんた私とその人の事メチャクチャバカにしてるでしょ」
男「……」
小巻「無言で肯定してるんじゃないわよ!!」
男「まあとにかく小巻ちゃんに話があって来たんだよ。走って疲れたしなんか飲みに行こうぜ」
小巻「はぁ? ……話って、美国から何か聞いて私を探してたの?」
男「ここで話すような内容じゃないな。突然知らない男が尋ねてくるような状況だ。大体何の話か想像はつくんじゃないのか?」
小巻「も、もしかして……『アレ』の関係する話?」
男「アレか。多分それだな。変身したりするやつな」
小巻「……」
小巻「……はぁ〜……」
晶「こ、小巻〜! 大丈夫? 警察呼んで来たよ!」
小巻「あ」
男「え、本当に呼んだのか?」
晶「ひっ! まだいた!」
男「まじかよ……↓2」
1.てめえ、犯すぞ!!
2.おい、なんとかしてくれ小巻ちゃん
3.じゃあ帰るわ
251 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/22(金) 14:51:13.21 ID:oAC+ebzEo
2
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/22(金) 15:11:17.20 ID:D2KJ6wnc0
1
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/24(日) 17:35:07.64 ID:MaCIkFYJo
男「まじかよ……てめえ、犯すぞ!!」
晶「うひっ! こ、こっち来ないで!!」
男「孕めぇぇぇぇぇぇぇっ!!」ダッ
小巻「……」ガツッ
男「おぎゃっ!」バタッ
男「う、うーん……」
男(晶と呼ばれた女に突進しようとしたが、後頭部を浅古小巻に殴られた俺はその場で昏倒してしまった)
男「……」
晶「す、すごいね小巻。暴漢を一発、いや二発KOとは」
小巻「あー、うん。暴漢ね。まあ間違いではないか」
晶「ていうか、死んでないかな? さっきも頭打ってたし、今は凄い倒れ方してたし……」
小巻「え……」
晶「……」ツンツン
男「……あへぇ♪」ビクビクン
晶「!?」ビクッ
晶「い、生きてるよ。よかったね小巻」
小巻「ふ、ふん。当たり前でしょ!」
晶「めちゃくちゃホッとしてる……」
小巻「してない!」
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/24(日) 17:56:39.84 ID:MaCIkFYJo
男「……はっ」
男「いてて……ここはどこだ。何故俺は気絶していた……」
男「そうか、確か俺はゴリラに後頭部を殴られたんだった」
小巻「誰がゴリラだ!」ガツッ
男「痛てえ!」
小巻「あんたね、起きて一言目がさっき会ったばっかの私への悪口ってどういう神経してるの……」
男「居たのか小巻ちゃん……ここはどこだ」
小巻「さっきの場所の近くのベンチよ! あんたのせいで凄く面倒な事になったんだからね!」
小巻「警察は来るし。あんたの話を聞くまでは連れて行かせるわけには行かないから、晶になんとかごまかして警察に帰ってもらうように頼まないといけないし」
小巻「晶に事情を聞かれるし。あんたが気絶してるせいで警察に目をつけられるし! またごまかすのに私がどれだけ苦労したか……」
男「どうやってごまかしたんだ?」
小巻「……そんな事どーでもいい」
小巻「それより、美国の話を聞かせなさいよ。あんたあいつに言われて私に会いに来たんでしょ。今なら誰にも聞かれてないから早く話しなさいよ」
小巻「あいつ、最近学校来ないし……それは別にいいんだけど、先生も連絡つかないっていうから何やってんのかって思うでしょ……」
男「↓2」
1.織莉子ちゃんは魔法少女で、小巻ちゃんの力を貸してほしいそうだ。
2.織莉子ちゃんは……死んだんだ……。
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/24(日) 17:59:36.62 ID:qTCqgjkTo
2
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/24(日) 18:05:49.77 ID:Dvp2HKVfo
2
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/25(月) 19:46:21.14 ID:BFNb6WsXo
男「織莉子ちゃんは……死んだんだ……」
小巻「っ……!」
小巻「……そう、なの……」
男「ず、随分と簡単に信じてくれるんだな?」
小巻「あいつ、前に魔女に絡まれてた事があったから……」
小巻「知らないの? 魔女に絡まれやすいのは、大きな悩みやストレスを抱えていて心の弱った人間よ」
男「それは聞いた事があるな」
小巻「そ。一度被害に遭った奴がもう一度襲われても不思議じゃない。それにあいつの状況を考えると、魔女とは関係無くても自分で……」
小巻「いや、今のはナシ。こんな事考えるなんて我ながら下衆だった」
小巻「……あいつを、美国を殺したのは誰?」
男「↓2」
1.俺だよーーーーーん。
2.お察しの通り、魔女だよ。
3.織莉子ちゃんは自分から命を絶ったのさ。
4.……鹿目まどかとその一派だ。
258 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/25(月) 20:07:05.60 ID:c5GwFMs5O
4
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/25(月) 20:07:31.58 ID:8oRe06hPo
4
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/25(月) 20:46:25.26 ID:BFNb6WsXo
男「……鹿目まどかとその一派だ」
小巻「!? 人間に殺されたの!?」
男「ああ。奴らの勢力は複数の魔法少女を擁し、その全容を俺は知らないがとにかく強大で魔法少女の力を悪い事に使う奴らなんだ」
小巻「複数の……魔法を私利私欲に……そういう考えの奴が居てもおかしくはないと思っていたけど……」
男「そして織莉子ちゃんは……↓2」
1.奴らがグリーフシードを得るため、使い魔の餌にされてしまったんだ……。
2.魔法少女の織莉子ちゃんは奴らを止めようと単身挑み、無念の内に散ったんだ……。
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/25(月) 20:51:16.14 ID:8oRe06hPo
1
262 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/25(月) 20:51:33.99 ID:h+VydvzoO
1
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/26(火) 07:47:55.37 ID:SMuetmcV0
男「そして織莉子ちゃんは……奴らがグリーフシードを得るため、使い魔の餌にされてしまったんだ……」
ガンッ!
男「うわっ、びっくりした! いきなりベンチを蹴るな!」
小巻「ふ……ふざけんなっ! 魔法少女が、一般人の命を食い物に……!? しかも集団で!!」
小巻「そんなの許されるワケないでしょ!!」
男「許されないのは当たり前だ! 俺だって織莉子ちゃんを失ったのは悲しい……! だけど俺一人ではどうする事も出来ないんだ!」
小巻「警察……は、信じてくれるわけないか……」
男「ああ。人食いの化け物を使って殺人を犯した人がいます、なんて訴えても頭のおかしい奴だと思われるだけだ」
男「だから俺は君に力になって欲しくてここに来た……死を覚悟した織莉子ちゃんが最後に残したわずかな情報をもとにな……」
男「さっきは少し功を急いでおかしな言動をしてしまったが、それだけ俺も必死だったって事だったんだ……」
小巻「目的と全く関係の無い事を口走っていた気がするけど……」
小巻「それよりそんな奴らが近くにいるなら、私にとっても他人事じゃないか……」
男「そうだ。次に鹿目まどかに狙われるのは小巻ちゃんの家族や友人ではないという保証はどこにもない」
小巻「……」
男(小巻ちゃんの拳が白くなるほどに強く握られる。今まで出合った事のない、明確な『悪』との遭遇に彼女なりに思う所があるのだろう)
男(多少嘘はついてしまったが、このままだと全人類が危ないし、その中には当然小巻ちゃんの家族も含まれているのでまるっきり騙しているわけでもないと言える。よって俺は悪くないんだな)
男「どうだろう、奴らを倒すのに協力してもらえないか?」
小巻「……敵は……」
男「?」
小巻「敵は何人いるの? いくら相手が許せなくても、多勢に無勢じゃ何の結果も残せない……」
男(……美樹さんのように許せない相手には何が何でも突っかかる猪タイプかと思ったが、そうでもないのか?)
男「戦力となる魔法少女の数という意味でなら……俺の知っている限りでは↓2」
1.巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまの三人だ。
2.暁美ほむら、巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまの四人だ。
3.暁美ほむら、巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまの四人だが暁美ほむらは俺が殺した。
4.鹿目まどか、巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまの四人だ。
5.鹿目まどか、暁美ほむら、巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまの五人だ。
6.鹿目まどか、暁美ほむら、巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまの五人だが暁美ほむらは俺が殺した。
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/26(火) 07:50:30.71 ID:bB8uBAdzO
4
265 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/26(火) 07:57:09.21 ID:+YA/zCaEO
2
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/26(火) 20:44:22.16 ID:VBLq+19fo
男「俺の知っている限りでは暁美ほむら、巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまの四人だ」
小巻「そんな悪事に加担している奴が四人も……待って、鹿目まどかはどうして数に入らないの?」
男「鹿目まどかは魔法少女じゃない」
小巻「え、さっきのあんたの口ぶりだとそいつがリーダーみたいなものなんでしょ? なのに魔法少女じゃないの?」
男「そこが鹿目まどかの恐ろしいところだ。鹿目まどかは……↓2」
1.その凶悪なまでのカリスマ性で、魔法少女達を手足のように動かし自分は一切のリスクを背負わず利益を得ているんだ。
2.魔法少女としての才能はないが、誰よりも強くそして残忍なんだ。
3.保留した願い事や家族の安全を脅迫の材料にして他の奴らに脅しをかけているんだ。
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/26(火) 20:45:12.31 ID:gydRUeMOo
3
268 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/26(火) 20:45:31.45 ID:bB8uBAdzO
1
269 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/27(水) 14:26:22.15 ID:iqPL5xqpo
男「そこが鹿目まどかの恐ろしいところだ。鹿目まどかは……その凶悪なまでのカリスマ性で、魔法少女達を手足のように動かし自分は一切のリスクを背負わず利益を得ているんだ」
ガンッ!
男「うわっ!」
小巻「……最悪な奴ら。鹿目まどかも、それに付き従ってる奴らも」
男「だからって俺の座ってるベンチを蹴るなよ」
小巻「いいわ、私も手伝う。いや、そんな奴らが近くに居るって知った以上、例えあんたが降りても私だけでも戦うから」
男「おお、さすが織莉子ちゃんが見込んだ子だ!」
小巻「ただし、一つだけ条件を飲んでもらうわよ」
男「なんだ?」
小巻「私はあんたを100%信用しているワケじゃないの。だからまずは、その鹿目まどかってやつらが本当に敵として戦うべき相手なのか、私のこの目で確かめたい」
男「な、なんだと? それは少し危険じゃないか? 出来ればこちらの存在を悟られる前に一人ずつ潰していきたいんだが……」
小巻「まあ理には適っているし、反対はしないけど。それでもこれは譲れない。こっちだって命がけになるんだから、戦う理由ははっきりさせておきたいし」
小巻「それに各個撃破を狙うなら、休日である今日こそそいつらが一人になるチャンスになるかも知れないでしょ?」
男「そ、そうか。まあ仕方ないな。それじゃあ↓2を見に行くか」
1.鹿目まどか
2.暁美ほむら
3.巴マミ
4.佐倉杏子
5.千歳ゆま
270 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/27(水) 14:29:06.03 ID:bC2gOaUJo
1
271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/27(水) 14:44:03.36 ID:3ApRDIERO
3
272 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/27(水) 15:26:49.18 ID:iqPL5xqpo
男「それじゃあ巴マミを見に行くか」
小巻「巴マミ……って、どこかで聞いた事あるような」
男「最近デビューしたアイドルだ。デビューしたてなのにコンサートまで経験済みで、俺のクラスメイトでもある」
小巻「ああ、なんかどこかでポスターを見た気がする。派手な髪型のやつでしょ?」
小巻「すごいクルクル頭の。キャバ嬢かってーの。ウチの学校も派手な子いるけどあそこまでのはいないわ」
小巻「どうせ内面も高飛車でいけすかないやつなんでしょ? あれ系の髪型するやつはみんなそうなのよ」
男「酷い偏見だ。それに君は巴マミを誤解しているぞ」
小巻「ふん、クラスメイトだからかばうっていうの?」
男「巴マミのCDのポスターはクルクルは片側だけだけど、普段は両方にクルクルがあるんだ。君が見たのは抑えている時の巴マミだ」
小巻「何言ってんの? マンガじゃあるまいし普段からあんなクルクル頭する奴なんているわけないでしょ。しかも両側ってありえないから」
男「とにかく見滝原に行くぞ。俺は移動しながらメールで今何してるのかさりげなく聞きだしてみる」
273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/27(水) 15:27:27.12 ID:iqPL5xqpo
・・・・・
・・・
・
マミ「〜♪」
小巻「本当に居た!?」
男「な? 買い物するのにもあの髪型なんだよ奴は。これで奴が倒すべき極悪人だってことがわかっただろ?」
小巻「ま、まあ……いや、流されるな! 髪型だけじゃなんとも言えないでしょ! もう少し様子を見ないと……!」
男「むっ、あれを見ろ! 奴が手に持っているのは近所で評判の洋菓子店の物だ!」
小巻「それがどうしたっていうのよ」
男「わからないのか? あの箱はホールケーキの物だろう! まさか奴はあれを一人で食べるつもりじゃないのか!?」
小巻「女子があんな物一人で食べるわけないでしょ! きっと家族の記念日か何かで頼まれてるのよ」
男「奴の両親は死んで一人暮らしだ! つまり奴は一人でホールケーキを丸ごと食べるつもりなんだよ!」
小巻「ケーキはどうでもいいから両親が亡くなってることの話を聞かせなさいよ!」
男「両親なんてどうでもいいだろ! ホールケーキを一人で食べるなんてとんでもない奴だと思わないのか!?」
マミ「……?」
男「ま、まずい、小巻ちゃんが騒ぎすぎたせいで巴マミがこっちに気づいたみたいだ!」
小巻「ど、どうするのよ!」
男「まだ君の顔を見られるのはまずい! とりあえずそこの角に隠れろ! 俺が奴を引き付ける!」
小巻「なんで私が隠れないといけないのよ……」コソコソ
マミ「……男君? あ、やっぱり居たわね」
男「や、やあ巴さん! こんなところで会うなんて奇遇だな!」
マミ「何言ってるの? さっきメールでこの辺りで買い物してるって言ったじゃない。もしかして私に何か用があって会いに来たの?」
男「↓2」
274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/27(水) 15:52:35.79 ID:3ApRDIERO
そんなことよりそのホールケーキ一人で食べる気なのか
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/27(水) 15:52:50.60 ID:8kNJcPw6o
鹿目まどかを始末するために邪魔になりそうなマミさんの偵察に着たんだ。そこの小巻という魔法少女と一緒にな
276 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/28(木) 21:56:58.40 ID:EHHffBNEo
男「当然鹿目まどかを始末するために邪魔になりそうな巴さんの偵察に来たんだよ」
マミ「えっ……? 男君、貴方いったい何を……」
男「わからないのか? そこにいる浅古小巻ちゃんと一緒に織莉子ちゃんの仇を取りに来たんだよ」
小巻「!?」
マミ「!!」バッ
男(マミさんはケーキの入った袋をその場に捨て、俺達から距離を取り臨戦態勢に入った。小巻ちゃんは判断に窮しているのか角に隠れたままだ)
マミ「美国さんの仇ってどういうこと? 彼女の事なら暁美さんに任せたはずだけど」
男「だからその暁美さんが杏子ちゃんと協力して織莉子ちゃんを使い魔の餌にして殺したんだよ」
男(とりあえず暁美さんと杏子ちゃんのせいにしとくか……あの二人なら本当にやりそうだし)
マミ「そんな、まさか……!」
男「しらばっくれるんじゃねえぜっ! 彼女達に任せればこうなる可能性がある事は重々承知していたはずだ!!」
男「特に杏子ちゃんが絡んでいるんだ。あいつがグリーフシードのために普段からそういう事をしているのは知っていたはずだろう? なのにそれを黙認した巴さんも同罪なんだよ!!
マミ「わ、私は認めたわけじゃ……」
男「黙れぇぇぇぇぇっ!!! 言い訳しても織莉子ちゃんはもう帰って来ないんだよ!!! 杏子ちゃんの罪は巴さんの罪でもあるんだよ!!!」
マミ「そんな……」
男「覚悟しろ!!! この場でぶっ殺してやる!!!!」
ゆま「あ、ほらみてキョーコ! やっぱりうんこマンのおにいちゃんだよ。それにマミおねえちゃんもいるよ」
杏子「うっせーなー。通りにまで聞こえて来てただろ。何騒いでんだよ馬鹿」
マミ「あ、佐倉さん! 貴女美国さんを使い魔の餌にしたって本当!?」
杏子「はぁ? 美国織莉子は知らねーよ! あいつの事はほむらに預けただろうが!」
マミ「で、でも男君が佐倉さんがやったって……それに貴女、前にも似たような事してたって……」
杏子「またテメーか、コラァァァァァ!!! 」
ドスッ
男「おぎゃあああああああああ!!」ブシャアアアアア
男(杏子ちゃんの槍が一瞬の内に俺の体を貫いていた!)
杏子「お前を使い魔の餌にしてやるよ! ちょっと来い!」
マミ「だ、駄目よ佐倉さん!」
ゆま「だいじょうぶおにーちゃん! 今なおしてあげるね」
男(意識が……薄れていく……)
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/28(木) 22:07:16.73 ID:EHHffBNEo
男「う、うう……」
男「ここは俺の家……? むっ、胸の傷が治っている……ゆまちゃんが治療してくれたのか」
男「枕元に置手紙があるぞ。どれどれ……」
あんまりふざけてばかりいると駄目よ。
ケーキがちょっと崩れちゃったじゃない。
それに今回は佐倉さんだって怒って当たり前だと思います。
どうしていつも彼女が怒るような事ばかりするの?
今度会ったらちゃんと謝ってください。
巴マミ
男「……」
男「もう夕方だが、どうするか……」
↓2
1.さっき刺された現場に向かう
2.白女に向かう
3.もう戦うのはやめて仲良くする
4.こうなったら直接鹿目まどかをぶっ殺す
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/28(木) 22:10:04.98 ID:t8NtNakto
4
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/28(木) 22:10:05.88 ID:rfbjH4xqO
4
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/29(金) 15:49:20.01 ID:HPyPM08vO
え?
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/29(金) 20:35:53.99 ID:IHyzYiVno
男「そもそも鹿目さんだけを殺せば最悪の事態は避けられるんだ。だったらわざわざマミさんや杏子ちゃんと戦わなくても直接鹿目さんをぶっ殺せばいいじゃないか」
男「よし、こうなったら思い立ったが吉日だ。今すぐこの俺が直接鹿目さんをぶっ殺しに行ってやるぞ!!」
男「鹿目さんに今すぐ会えないかメールだ!!!」ポチポチ
男「……」
男「返信が来たぞ! 何々、北海道に住む遠い親戚が亡くなったので何日か戻れません、ごめんなさいだと?」
男「お、おいおい! こっちは暁美さんが死んだ事がバレる前にお前を殺さないといけないんだぞ!! そんな事では困るぞ!!」
男「くそっ、どうすればいい!?」
↓2
1.さっき刺された現場に向かう
2.白女に向かう
3.もう戦うのはやめて仲良くする
4.北海道に向かう
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/29(金) 20:44:53.44 ID:8MKyl9gso
4
熊に会いに
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/05/29(金) 20:45:58.42 ID:VTQ//l+v0
1
284 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/29(金) 20:59:24.26 ID:IHyzYiVno
男「一旦鹿目さんの事は諦めよう。小巻ちゃんはどうなった? 穴が空いた服を着替えてさっき刺された場所に向かってみるか」
男「むっ、警察がいるな……一体何が起きた? まさか小巻ちゃんと奴らが戦って警察沙汰になったのか!?」
男「おい、そこのじいさん。これは何の騒ぎだ? なぜ警察がいる?」
「路地裏で大量の血痕が見つかったらしいよ。物騒だね……」
男(俺の血で起こった騒ぎだった!)
男「そ、そうか……散らかしたらちゃんと掃除しないといけないのに駄目な奴がいたもんだな!」
「だなあ。……ん? 兄ちゃん、あんたちょっと血の匂いがしないか?」
男「いや、気のせいじゃないか!? 俺はさっき風呂に入ったばかりだし、清潔そのものだぞ!」
「そうか、こんだけ血がばら撒かれてるから間違えちまったみたいだ。気を悪くしないでくれ」
男「ああ、俺じゃなかったらキレているが許してやろう! それじゃあな!」
男「ふう、犯人は犯行現場に戻るというが戻っても何もいい事はないというのがよくわかったぞ。さて、どうするか……」
小巻「ちょっとあんた! 怪我はもう平気なの!?」
男「ん? おお小巻ちゃん。俺を待っていてくれたのか? 見ての通りだ。千歳ゆまは治療の魔法が使えるからな。大事になるのを避けて治したんだろう」
小巻「そう……ってあんたね! 無茶するんじゃないわよ!」
男「↓2」
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/29(金) 21:25:52.89 ID:KwRocXJAO
ksk
286 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/29(金) 21:45:27.90 ID:er/drWYVO
俺の原動力たる愛が尽きない限り俺は何度でも蘇るさ!
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/30(土) 19:57:07.10 ID:/HIiJfUto
男「俺の原動力たる愛が尽きない限り俺は何度でも蘇るさ!」
小巻「普通に命拾いしただけでしょ。あんた美国の影響受けすぎじゃないの。いや、美国があんたの影響を受けたのか……」
小巻「……そういえばさ。あんたと美国ってどういう関係だったの?」
男「俺と織莉子ちゃんは……↓2」
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/30(土) 20:04:03.84 ID:hWu8TloAO
セフレさ
289 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/05/30(土) 20:04:39.71 ID:hizQRrgr0
幼馴染
290 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/30(土) 20:51:37.81 ID:/HIiJfUto
男「俺と織莉子ちゃんは幼馴染なんだ」
小巻「それだけ? さっきの、あ、愛っていうのはその、美国とは関係ないの?」
男「悪いが今その話はしたくないんだ。この愛の行き場がどうなるかなんて俺にはまだわからない。全ては奴らを倒した後に考える」
小巻「……」
小巻「ごめん」
男「さっきの彼女達の話を聞いただろう。奴ら、特に佐倉と呼ばれていた子には少なくとも人を使い魔の餌にしていた前科がある事はわかったはずだ」
男「俺に協力するかどうか、決めてくれたんだろうな?」
小巻「……やるわよ。さっきも言ったでしょう、私だけでも戦うって」
小巻「特に佐倉杏子、あいつは自分の勝手で魔法を使うしさっきもあんたが殺されかけた。あんな奴を野放しにはしない」
小巻「ただし、私はあいつらと同じにはならない。倒すって言っても決して殺しはしない」
男「だが戦いになれば奴らは君を殺しに来るぞ。顔が割れればずっと付け狙われる。どうするつもりだ」
小巻「戦う力がなければいいんでしょ。魔法少女はソウルジェムがなければ魔法を使えない。ソウルジェムを奪ってどこかに隠すか、なんなら壊してしまえばいいのよ」
男「……」
男(馬鹿め、それは殺す事と同じだ)
男「人数で負けているのに更に手加減するつもりか? しかも相手は魔法少女とも戦いなれているはずだ。君はその経験があるのか?」
小巻「それはないけど……」
男「現実的じゃないな」
小巻「人数なら……心当たりはある……」
男「何? 心当たりって知り合いに魔法少女でもいるのか?」
小巻「本当は頼りたくないけど、この際仕方ない。明日連れて行くから放課後待ち合わせしましょ」
男「待て、そいつも鹿目まどかの仲間って事はないのか?」
小巻「それはないはず。一応警戒はするけど、そんな素振りは見せた事がないから」
男「ふむ……」
男(小巻ちゃんと明日の約束を交わし、今日は解散となった)
男「夜は織莉子ちゃんに会いに行こう」
男「そうだ、何か差し入れがあった方がいいんじゃないのか? ↓2とか買っていこう」
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/30(土) 20:53:22.19 ID:mfi1XcaFo
カエル
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/30(土) 20:53:58.35 ID:zqjEWRExO
小巻ちゃんの匂い
293 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/30(土) 21:28:15.77 ID:/HIiJfUto
男「待ってくれ、小巻ちゃん!」
男(俺は立ち去ろうとする小巻ちゃんを呼び止めた)
小巻「? まだ何かあるの?」
男「小巻ちゃんの身に着けている物を譲ってくれないか? 小巻ちゃんの匂いが染み付いた物がどうしても欲しいんだが」
小巻「は?」
男「もちろんタダでとは言わない! お金を払うから! あ、でもタダでくれるんならその方がいい」
小巻「……」
男「靴下とかどうかな? あ、帰る時苦労するかな?」
男「それなら下着とかどうだろう。ぱ、パンツならこの場ですぐに脱げるんじゃないか?」
男「あ、いい事思いついた! 今使ってる生理用品ちょうだい!」
小巻「……こ、この変態!!」バキッ
男「ぐあっ!」ズザザザザァ
小巻「あんた魔女の口づけとか受けてるんじゃないでしょうね!? ていうかそうでなきゃ警察呼ぶわよ!」
男「えっマラに口づけ!? そ、それはサービス過剰じゃないのか!?」
小巻「もしもし警察ですか? すみません、変な奴にいきなりセクハラを受けているので助けてください」
男「ま、待て! 俺がいないと色々困るだろ! 奴らをおびき寄せられないぞ!」
小巻「……まあ電話は繋がってないんだけど。あんたいい加減にしないと本当に警察に突き出すわよ」
男「すまん、つい出来心で……お詫びに俺のパンツなら提供出来るが……」
小巻「……もういい、疲れた……今日は帰る」
男「行ってしまった……」
男「しょうがない、差し入れは↓2にしよう」
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/30(土) 21:42:42.49 ID:XUN09ul4O
もがれた翼
295 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/30(土) 21:43:48.23 ID:yD+Mu91dO
吉野家
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/30(土) 22:01:02.53 ID:/HIiJfUto
すみません、今日はここまでにします。
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/31(日) 01:35:13.42 ID:d9Uv/soV0
結構でかいし買収にいくらかかるんだろうな
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/05/31(日) 01:50:30.09 ID:49zbMdfC0
ふざけすぎるとさやかルートみたいになるぞ
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/31(日) 05:35:37.69 ID:Qzvu/gxAO
さやかルートではなくバージニア&鼻ちんこ上条ルートです
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/31(日) 22:02:50.09 ID:9fSiLMqqo
男「そうだ、織莉子ちゃん達は食べる物も無く腹が減っているに違いない! ここは吉野家で食べ物を買っていってやろう」
男「へえ、ベジ丼なんて物があるのか。これにするか!」
男「何? 牛肉を盛り付けたベジ牛もあるのか。やっぱりこれにするか!」
男「待てよ。そう何度も出入り出来るわけじゃないんだ。ここは大盛りを持っていくべきなんじゃないのか?」
男「よし、ベジ牛大盛り二つくれ!」
男「ふふ……二人で同じメニューをつつくなんて俺と織莉子ちゃんはまるで恋人同士だな♪」
男「何か買い忘れはないかな? あ、お茶も持っていった方がいいかな?」
男「↓2を追加で注文するぞ!」
301 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/31(日) 22:03:48.20 ID:T9fe330ao
豚汁
302 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/31(日) 22:04:08.29 ID:t6aZO8d2O
なんか甘いもの
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/05/31(日) 22:29:37.88 ID:9fSiLMqqo
男「なんか甘い物はないのか?」
「甘いメニューですか? 単品ではご用意出来ません」
男「単品ではだと? どういう事だ!」
「お子様セットにジュースとゼリーがつくのですが、それだけしか……」
男「じゃあそれでいい! 早く作れ! お子様ミニカレーセット二つだ!」
男「ふう、意外とたくさん買ってしまったな」
男「む、しまった。深夜の人の気配が全く無くなる時間にはまだ早いぞ。どうするか……」
「よう、もう起きて平気なのかよ」
男「ん?」
杏子「へへ、いいもん持ってんじゃん」
男「きょ、杏子ちゃん……」
ゆま「おにーちゃん、それ晩ごはん? いい匂いだね」
杏子「そんなに買い込んでも全部食べられないだろ? アタシ達もちょうど腹減っててさあ」
男「あ……あ、ああああ……」ガクガク
男「こ、これは渡せない……」
杏子「あ?」
ゆま「えー?」
男「こ、これは全部俺一人で食うんだ! さっき血を流しすぎたせいで貧血気味なんだよ!!!!」
杏子「……」
男「……」ガクガク
杏子「ふーん、まあいいけどさ。んじゃアタシはほむらの部屋にでも行って食いもん分けてもらうとすっか」
男「!?」
男(まずい、このまま行かせたら死体も発見されて全てが終わってしまう!)
男「い、いや、暁美さんもそれは迷惑じゃないのか!?」
杏子「あ? アタシはあいつに頼まれてこの見滝原に居てやってるんだぞ。飯くらいおごるだろ普通」
男「でも暁美さんの料理だとほら、陰毛だと入ってるかもしれないだろ!?」
杏子「お前ほむらに殺されても知らねーぞ」
ゆま「キョーコ、いんもうってなに?」
杏子「ゆまの前で何言ってんだコラぁ!!」バキッ
男「ぎゃああっ!」ドテッ
杏子「行くぞゆま。こんな奴相手にしてらんねー」
ゆま「えー? ご、ごめんねおにーちゃん。またね!」
男(くそっ、行かせるわけには……)
男「↓2!!」
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/31(日) 22:33:46.89 ID:A+Fc2nihO
持ってけ泥棒(サイフポイ
305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/05/31(日) 22:36:43.08 ID:DOut8Xvl0
カレーだけ渡す
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/01(月) 14:45:32.37 ID:SbQS36C7o
男「カレーだけ渡す!!」
杏子「もういいってほむらのとこ行くから」
男「あーーーーーーーーよく考えたらこんなに食えねえよ!!!!!」
男「余ったら捨てちゃうしかないなああああ!! 別に食べ物を粗末にしてるわけじゃなくてお腹がいっぱいになったらアフリカの子供でも残すって松本人志も言ってたしなあああああ!!!」
男「杏子ちゃんがカレー受け取ってくれないなら捨てちゃうしかないなあああああああ!!!???」
杏子「う、うるせーな。そんなに言うならもらってやるよ! 今度から買いすぎないように気をつけろよ!」
男「はぁ、はぁ……そ、そうか。それじゃあ受け取ってくれ!」スッ
杏子「って小っせーな! こんなんじゃ足りねーよ!」
男「うわああああああああああああああああああ!!!!!!!! それでも受け取ってくれええええええええええええええええ!!!!!!!!」
杏子「うるせええええええ!!」
ゆま「ふたりとも近所めいわくだよ……」
男(二人と別れた俺は一路暁美さんの部屋に向かっていた)
男「はぁ、はぁ……! とりあえず腹を空かした杏子ちゃん達が来てもなんとかごまかせるように部屋に細工しないと……!」
男(人がいないのを確認して割れた窓から部屋に侵入すると、これまで密閉されていた室内にはかすかに腐臭が立ち込めていた……)
男「うっ……! な、なんてこった。これじゃあ近隣住民に死体が見つかるのも時間の問題だ。なんとかしないと……!」
男「そ、そうだ。とりあえず浴槽に水を張って中に死体を沈めておこう! 腐食のスピードは抑えられるはずだ!」
ザーーーーッ....
男「あとは……そうだ! 携帯からマミさんに連絡を入れてしばらく留守にすると言っておけば杏子ちゃんともども簡単にここに来る事はなくなるはず!」
男(俺は机の上に置かれていた暁美さんの携帯から、マミさんに武装の確保のため少し見滝原を離れるとメ−ルを送った)
男「ん!? 受信メールがあるな……鹿目さんからか!」
今親戚のお葬式で北海道にいます。ほむらちゃんは今日は何して過ごしてますか?
一人暮らしは大変だと思うけど、しっかり栄養をとってちゃんと休んでください。健康第一だよ!
男「もう健康も糞もねえよ!! くそっ! どうでもいいメールなんて送ってくるな!! ど、どうする? 無視すれば怪しまれるかもしれないし……」
男「↓2とでも打っておくか……」
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/01(月) 15:04:12.32 ID:XnF7b8Foo
今日は家で寝てるわ
308 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/01(月) 15:18:48.33 ID:5+CGKjUAO
今日は家で屁こいて寝てるわ。必要なら袋に入れて保管しておくけど?
309 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/01(月) 19:24:31.67 ID:SbQS36C7o
男「落ち着け。暁美さんならどう返信するか想像して書くんだ。大丈夫だ、時間はまだあるしそう難しくはないはず……」
男「……」
男「今日は家で屁こいて寝てるわ。必要なら袋に入れて保管しておくけど? っと……」
男「よし! 根暗引きこもりの暁美さんの行動パターンをトレースしつつ鹿目さんへの気遣いを見せる完璧な返信だ」
男「それじゃあ織莉子ちゃんに会いに行くか」
ガチャ
男「おるか?」
織莉子「こんばんは、男。そろそろ来るんじゃないかと思っていたわ」
キリカ「……」グタッ
男「実は飯を持って来たんだ。お腹空いてるだろ? 吉野家のベジ牛だぞ。一緒に食べよう」
織莉子「あら、気が利くのね。ご飯を持ってきてくれてた人が居なくなってしまって実際少しだけだけどお腹が空いて……」
グゥ〜
織莉子「……」
男「↓2」
1.地震かな?
2.おっと、俺のお腹の音が鳴ってしまったぜ。
3.すまない、もっと早く気がついていれば……。
310 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/01(月) 19:26:19.69 ID:g8ulDeqTo
1
311 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/01(月) 19:43:16.06 ID:26pkVDpy0
3
312 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/01(月) 20:49:35.35 ID:SbQS36C7o
男「すまない、もっと早く気がついていれば……織莉子ちゃんにこんな恥ずかしい思いをさせてしまうなんて俺は最低のクズだ……」
織莉子「……いいえ、状況が状況だもの。しょうがないと思うわ」
織莉子「それに貴方は今ここに助けに来てくれているじゃない。よく無事で居てくれたわね。誰にも見つからなかった?」
男「ああ、ここに来るつもりだったらしい杏子ちゃんと会った。でも別れた後俺がここに来ている事には気づかれていないはずだ」
織莉子「そう……やっぱり彼女の行動が一番危険ね」
織莉子「いつここに踏み込んできてもおかしくないし、暁美ほむらの死と私達がここにいる事が彼女に知れたら間違いなく私達は殺されると思う」
男「そ、そうか。それなら奴を一番最初に……」
織莉子「待って。彼女が一番危険だけど、それだけで判断を下すのは危険よ」
織莉子「まず、小巻さんの協力は得られそうなの?」
男「それは上手くいった。粗暴で自分勝手な杏子ちゃんをその目で見た小巻ちゃんは快く奴らの一派の打倒に協力してくれる事になった」
織莉子「そう、よくやってくれたわね」
男「まあ、多少の些細な嘘はついたと言えるかもしれんが……」
織莉子「……それは、彼女の性格上、結果的に正しい事をしたのだとしても許しては貰えないかもしれない……」
男「別に構わない。小巻ちゃんに嫌われても俺には織莉子ちゃんがいるから平気だ。小巻ちゃんの事は駒として見ていないし、なんなら浅古駒と呼んでもいいくらいだ」
織莉子「……ふふふ」
男「おっ、俺のハイセンスなギャグがわかるか?」
織莉子「それはつまらないわ。だけど、貴方のその考え方は素敵よ。こんな場所に閉じ込められたままだけど、貴方が居れば私は安心していられる」
男「エヘヘヘw」
グゥ〜
織莉子「……」
織莉子「あの。男、そろそろ……」
男「ああ、すまん。ほら」ガサッ
男(俺は袋からベジ牛をひとつ取り出し、織莉子ちゃんに手渡した)
織莉子「ありがとう。お金、ここから出られたら返すわね……」パカッ
男「いいんだよ。おごりだ」パカッ
男「うわあ。美味そうだなあ。いただきまーす!」
織莉子「えっ? ちょ、ちょっと待って男」
男「ん?」
織莉子「それは貴方の分なの?」
男「えっ、織莉子ちゃん二つも食いたいのか? これライス大盛りだぞ?」
織莉子「そうじゃなくって、その……」
キリカ「……」グタッ
織莉子「キリカもお腹を空かせて早々にダウンしてしまってるのだけど……」
男「↓2」
313 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/01(月) 20:52:04.16 ID:SbQS36C7o
今日はこれだけです。ありがとうございました。
314 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/01(月) 20:54:53.72 ID:29BWFGQ5O
今の俺は慈愛の塊だから買ってこよう
315 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/02(火) 07:14:57.40 ID:Ga5/WSXAO
乙ー
316 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/02(火) 15:07:25.03 ID:GTbCouJ8o
男「今の俺は慈愛の塊だ。追加でもう一つ買ってきてやろう」
男「ちょっと行ってくる」
織莉子「待って。夜と言ってもこの時間ならまだ人通りも少しはあるはずよ。無用なリスクは避けて」
男「で、でもキリカちゃんにご飯をあげないといけないんじゃないのか?」
織莉子「……男はここを出た後でいくらでも食べられるでしょう? 今はその手に持っている分を譲ってあげて」
男「えっ? でも俺も腹減ってるし……」
織莉子「合理的な判断の出来ない男の人ってどうなのかしら。きっとずっと一緒に居ると苦労するわね」
男「ええーーーーーっ……?」
織莉子「はぁ……もういいわ。キリカ、ご飯よ。二人で一緒に一つを分け合って食べましょう」
キリカ「ご飯!? し、しかも織莉子と二人で!?」スクッ
男「お、俺も織莉子ちゃんと二人で食べる方がいい!」
男「キリカちゃんにはこっちの一人前ある方をあげるからそれは織莉子ちゃんと俺で食う!」
キリカ「はぁ? 織莉子は私と一緒に食べるって言ってるんだ。お前の出る幕はもうないよ」
男「なんだと!?」
織莉子「キリカの言う通りよ。それに男の子と二人で一つを分け合うのは恥ずかしい、貴方はそっちを食べて。ほら、大丈夫キリカ? 口を開けて」
キリカ「も、もしかして食べさせてくれるの!?」
織莉子「だって貴女、さっきまで床に倒れ伏していたじゃない」
キリカ「確かに体力的にも私はもう限界だよ! しょ、しょうがないから織莉子に食べさせてもらおうかな!?」
織莉子「ふふふ、いいわよ。ほら、口を開けて」
キリカ「あ、あーん……」
織莉子「あら、どうしたのそんなに顔を赤くして……もしかして恥ずかしいのかしら? だったらこんな事はやめたほうが……」
キリカ「ううん、全然恥ずかしくないよ! ちょっと息が上がっただけだよ!」
織莉子「無理はよくないわ。顔が赤い内はやめた方がいいんじゃないかしら。顔色が落ち着いたらまたしましょう」
キリカ「えええっ!? そ、それじゃあいつまで経っても食べられないよ!」
織莉子「どうして? 別に恥ずかしくないんでしょう」
キリカ「ううううっ……」
織莉子「ふふふ……」
男「……」
↓2
317 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/02(火) 15:10:25.64 ID:Ga5/WSXAO
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