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提督「安価で艦娘に甘えよう」
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230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/06(火) 23:51:43.58 ID:5pI9R0Z5O
まだ2015年始まったばかりだし、ビールでも飲んでリラックスしな。
レーベとマックスの面倒は俺がしっかり見ててやるよ。
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/07(水) 07:19:42.75 ID:cJ3nv18fO
>>230
面白いヤツだな。気に入った。◯すのは最後にしてやろう。
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/07(水) 15:23:05.06 ID:C4rjJMGPo
犯すかな?
233 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/01/10(土) 04:45:51.82 ID:wg6OyYBi0
提督(いっそ今夜あたりもう告っちまうかなぁ…)
春雨「…!」
提督(いやいや流石に性急すぎるか?)テクテク
春雨「……」テテテテ
提督(むぅ…)テクテク
春雨「…あの、司令官?」
提督「うおわっ!?」ビックゥ
春雨「ひあっ!?あ、ご、ごめんなさい、驚かせてしまいましたか?」
提督「あ、あぁーなんだ春雨か…いやぁ、いきなりだったからびっくりしちゃっただけだよ。大丈夫大丈夫」
春雨「すみません…」
提督「大丈夫だって、別にお前は悪くないだろ…で、どうした?何か俺に用か?」
春雨「あ、いえ、その…なんだか、随分と神妙そうな顔だったので…」
提督(げっ…しまったな、顔に出てたか)
提督「ん?あ、あぁ…そんな顔してたか?」
春雨「はい。なんだか思いつめたような顔でしたよ」
提督「そっか…心配させちゃってごめんな、いやぁそんな大した事じゃないんだけどさ、今日の夕飯何にしようかなーって考えてただけなんだよ」
春雨「へ?あ、なぁんだ良かったぁ…えへへ、実は私も同じこと考えてたんですよ」
提督「あっはは、マジか」
春雨「司令官は何にするんですか?私は、今日はコロッケ定食か唐揚げ定食かで迷ってて…」
提督「結構ガッツリいくなぁ」
春雨「なんだか食べたくなっちゃって…」///
提督「あるある。んーどっちも美味そうだなぁ…んー…あ、じゃあそうだ、俺とお前で片っぽずつ頼んで、それでお互いに半分こすればいいんじゃないか?」
春雨「あ!いいですねそれ、そうしましょう!」
提督「よし、じゃそれで決定で…あとはなんか用事ある?」
春雨「いえ、私は特には。司令官はこの後何か?」
提督「それがめっっっちゃ暇なんですわ」
春雨「ふふ、そうですか……あ、そうだ!それならお夕飯まで、わ、私のお部屋でお話しませんか?」
提督「…は?」
春雨「っ…!あ、あの、その…」ワタワタ
提督「あっいや違う違う、意外だっただけだから……そうだな、やることも無いしそうさせてもらおうかな」
春雨「ほ、ほんとですか?」
提督「ほんとほんと」
春雨「やったっ」ボソッ
提督「ん、ごめん今何て言った?」
春雨「へっ!?あ…い、いえなんでもないです、はい…」///
提督「そう?…うん、まぁいいか」
春雨「……」
234 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/01/10(土) 04:55:01.01 ID:wg6OyYBi0
―――――――――
――――――
―――
春雨「はい司令官、どうぞ」ガチャリ
提督「うん、お邪魔しまーす」
ぱたん。
提督「どこらへんに座ればいい?」
春雨「あ、そのへんに、適当にどうぞ」
提督「分かった」ボスン
春雨「……」
提督「…初めて来たけど可愛らしい部屋だなぁ、春雨らしいや」
春雨「そんなことないです、他の子の部屋ほうがもっと可愛いですよ」
提督「いやいやこういう部屋はなかなか…春雨?どうしたんだ?ずっとドアの前に立ちっぱなしで」
春雨「…あの、司令官」スタスタ
提督「何?」
春雨「…その…昨日から、いろんな子に甘えて回ってるって本当なんですか?」ズイッ
提督「……はぁ〜……」
提督「誰から聞いた」
春雨「えっと、今朝電ちゃんが楽しそうに話してて…」
提督「あぁ〜…めんどくさくなりそー」ゲンナリ
春雨「…あの、それで、本当なんですか?」
提督「…うん、まあ、本当だよ。甘えるっていっても横になりたいときに膝枕してもらうとか、なんとなく寂しいときにベタベタくっつくとかそんなもんだけど」
春雨「そ、そうなんですか…」
提督「言っとくが無理強いなんてしてないからな?」
春雨「い、いえ!別に、司令官を疑ってるとか、そんなわけじゃないです!」ブンブン
提督「あ、そう……」
春雨「は…はい…」
提督「……で、どうしてそれを今?」
春雨「……あの、えっと……」///
提督「……」
春雨「…あの、笑わないで聞いてくれますか?」///
提督「…言ってみ」
春雨「…えっと…その……」
春雨「…わ、私にも甘えて欲しい!」///
235 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/01/10(土) 04:56:18.24 ID:wg6OyYBi0
提督「」
春雨「……です……」///
提督「……Why?」
春雨「わ、私、人に甘えることはあっても甘えられることって無くって…」///
春雨「そしたらですね、電ちゃんがその、そういう話をしていたので…それで、あぁ、なんかいいなぁ…って思って…」///
提督(…ああ春雨、それだ。きっとそれが原因だ…そんな妹オーラ全開じゃかえって余計甘やかしたくなっちまうぞ…)
春雨「…うー……わ、私だってお、お姉さん気分味わってみたいんですぅ…」///
提督「……なるほどねぇ」
春雨「……」///
提督「ふわ…はぁあ…あー少し眠いな」モゾモゾ
春雨「!」///
提督「おら、膝貸せ」ゴソゴソ
春雨「あ…」///
提督「夕飯の時間になったら起こしておくれ」ゴロン
春雨「あっ、はい!」///
提督(…体温高いなー、この子)
春雨「……」///
提督「……」スー…スー…
春雨「早……ふふ、良い寝顔」ナデナデ
提督「ん……」モゾッ
春雨「あっいけない…」パッ
提督「……」スー…スー…
春雨「…司令官、ありがとうございます」
236 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/01/10(土) 04:57:44.53 ID:wg6OyYBi0
―――――――――
――――――
―――
……さい、司令官、時間ですよ
提督「…んん…」モソモソ
春雨「あ、起きましたか?」
提督「…んー…」ムクリ
提督「……あ、時間?」
春雨「はい!」
提督「…ふー…駄目だ頭がすっきりしない、疲れてんのかな俺」
春雨「あ、それなら麦茶がありますけど飲みますか?」
提督「んー…うん、ちょうだい」
春雨「よっtつあっ!?」ドタン
提督「うおっとぉ、大丈夫か!?」
春雨「あ、足、痺れて、すみませ…」
提督「あーごめんな、無理に膝枕なんかさせちゃったから…」
春雨「そっそんな、違います、ったたぁ…」ビリビリ
提督「よっと…麦茶ってどこに?」
春雨「あ、麦茶はそこの冷蔵庫にっ…」
提督「あーこれね、ありがとう」ガパッ
提督「んーと…コップってこれ使って大丈夫?」
春雨「はい、たぶん大丈夫です」
提督「たぶんって……まあいいけど」トクトク
237 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/01/10(土) 04:58:45.64 ID:wg6OyYBi0
春雨(……ん?あれ?あのコップって…)
提督「んじゃいただきます…」スッ
春雨「!」ハッ
春雨「あっ司令官そのコップ…」
提督「…!?」ゴク
春雨「……私がさっき使って……そのままのやつ……」///
提督「……口付けちったよ……大丈夫じゃないじゃんコレ」
春雨「すみません…忘れてました…」///
提督「……」
春雨「……」///
提督「…まぁ仕方ないか、もう口付けちゃったし今更気にしてもねぇ」
春雨「…ほ、ほんとにすみません…」///
提督「注いだぶんは飲んじゃうか」ゴクゴク
春雨「あ…」///
提督「ふぅ…ごちそうさま」コンッ
春雨「……」///
提督「もう足大丈夫か?」
春雨「んっ…すみませんまだちょっと痺れが…」/// プルプル
提督「仕方ないなぁ背負ってくか、ほれ」スッ
春雨「えっ…あの…」///
提督「お前がいないとおかず半分こ出来ないだろーが」
春雨「で、でも…その…」///
提督「うるせえ黙って運ばれろ」グイー
春雨「ひあっ!?あっつっ足ぃ…」/// ビリビリ
提督「きょーせーれんこー」テクテク
春雨「う…すみません」///
提督「春雨、お前さっきから謝りすぎ」テクテク
春雨「えっ…」
提督「すみませんじゃなくて『ありがとう』って言うようにしろ」テクテク
春雨「あ……はい」
提督「んじゃ、食堂までしゅっぱつしんこーう」テクテク
238 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/01/10(土) 04:59:18.94 ID:wg6OyYBi0
―――――――――
――――――
―――
提督(うーんどっちも美味かったなぁ…明日は何食べようかな)
提督「さぁて風呂にも入ったしー…ん?」
提督(外に誰かいるな…誰だこんな時間に)
安価↓×3
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/10(土) 05:17:34.53 ID:dH341ihm0
kskst
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/10(土) 05:24:59.46 ID:2IeoRquyo
踏み台
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/10(土) 05:31:57.78 ID:IZCbz8Yh0
くま
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/10(土) 08:46:42.04 ID:LJmfco0DO
たま
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/10(土) 09:30:00.77 ID:+V1oJ1P4O
きそ
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/10(土) 09:37:19.02 ID:UHOllQq9o
きたかみさん
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/10(土) 09:37:34.32 ID:7VoGVqQDO
おおいっち
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/10(土) 10:59:16.08 ID:DNjkIXHuO
美しい…
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/10(土) 11:36:57.18 ID:JjBL5V9mo
完璧過ぎんだろww
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/10(土) 11:53:53.62 ID:4I5Bykk2O
明らかに後付の確信犯なんですがそれは…
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/10(土) 14:07:44.40 ID:4Le8WOjXO
確信犯うんぬん
250 :
◆Ear7SFfAVg
[sage saga]:2015/01/16(金) 01:16:06.80 ID:VwmCUPev0
面白い艦これSS見つけちゃいました
おいお前ら、こんな面白くもないうえにロクに更新もしないクソスレなんてほっといてこっちを応援するんだおうあくしろよ(錯乱)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418051178/
251 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/16(金) 07:07:33.36 ID:Jsh6a3VtO
荒らしかと思ったら
>>1
だった。
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/16(金) 07:18:44.85 ID:sAciky2Po
酉バレじゃなければいいが…。
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/16(金) 08:48:04.60 ID:j4pwnnjeO
おら錯乱してねえでとっとと更新するんだよあくしろよ
254 :
◆Ear7SFfAVg
[sage saga]:2015/01/17(土) 00:19:08.07 ID:2FUSMCe+0
>>252
本人ですよー、大丈夫ですよ!
だってさっきのSS書いてる方、私より細かく安価取ってるのにお話の組み立て方に無理矢理感が無くて、しかも私のお話よりずっと面白いんですもん
やめたくなりますよ〜執筆ぅ…
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/17(土) 01:33:24.25 ID:6YK81UFSo
さぁ書き給え
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/17(土) 02:13:39.55 ID:XVl/q9LU0
すいませーん木下ですけどーSS投下まーだ時間かかりそうですかねー
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/17(土) 07:03:25.39 ID:wB+FMLmHO
ベストを尽くせば結果は出せる(至言)
258 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/17(土) 10:17:17.11 ID:4AvJaeC8o
書くんだよおうあくしろよ
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/17(土) 10:38:49.87 ID:I/eXpKaNO
最初から上手く書けるなら誰も苦労せんよ。
だから書くんだ。
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/17(土) 12:13:25.70 ID:k2tmyoU90
加賀さんに甘えるまではここに残るぞ!(安価とるとは言っていない)
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/18(日) 00:08:40.37 ID:oTK9pZ+U0
俺は…プリンツにひたすら甘えたいんや…
>>1
頑張れ!頑張れ!
262 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/18(日) 02:01:11.87 ID:cLdkH2bv0
のんびり待ってます
263 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/01/30(金) 05:30:59.15 ID:1u2MpSy30
<番外編5:防寒着>
これはクリスマスから2ヶ月ほど前のお話。
―――――――――
――――――
―――
加賀「…急にどうしたのですか?私達にインナーを支給するだなんて」
提督「いやぁ、去年も思ったんだがお前達の格好って見るからに寒々しくてな」
加賀「ですが冬服がありますよ」
提督「それでも寒そうなやつは寒そうだからさ。で、今年はきちんと本営に予算申請して、お前達が寒くないようにこうしてとっくりを大量に用意したというわけだ」
加賀「…今時タートルネックのことをとっくりと呼ぶのはどうかと思うのですけれど…」
提督「なんだ知ってたのか、てっきりそういう言葉は知らないと…」
加賀「……」バシッ
提督「痛っごめん!!」
加賀「まったく…私でもそのくらいは知っています。馬鹿にしないでください」
提督「ごめんって」
加賀「それにしても…この服、洋装の子になら合うでしょうけど、私みたいに和装だと似合わないのではないでしょうか?」
提督「ところがどっこいこいつは和装にも合うんだなぁ」
加賀「へぇ…そうなのですか、初耳です」
提督「せっかくだし今から鳳翔さんに着てきてもらうか。あの人の格好なら分かりやすいだろう」
加賀「突然呼び出して大丈夫ですか?」
提督「まぁ大丈夫だろう、そんな時間かかる用事でもないんだし。さて携帯にかけるか」ポチポチ
提督「…あ、もしもし鳳翔さん?あー今時間あるかな?ちょっとお願いがあるんだけど」
提督「…あ、大丈夫?うん、いや大した用事じゃないから。あのーこないださ、タートルネック配っただろ?」
提督「…え?あぁタートルネックってあれだよ、とっくり。…そう、あれ」
加賀(鳳翔さん……)
提督「…うん。あれをね、今から着てきてほしいんだ。…そう、執務室。執務室にあれを着てきてほしい。…あぁ格好はいつもどおりで大丈夫、その下に着てきてほしいから」
提督「…はい、ありがとう、急がなくて大丈夫だから。…はい、ではー」
提督「……」ピッ
加賀「大丈夫でしたか」
提督「うん、5分くらいで来てくれるって。…あ、そうだ、ついでにお前も着てもらうから」
加賀「え?」
264 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/01/30(金) 05:32:17.09 ID:1u2MpSy30
―――――――――
――――――
―――
鳳翔「…というわけで、着てきてみましたけど…」
提督「うん、可愛い!」
鳳翔「え…」///
加賀「……」ムッ
提督「いやぁ予想以上に似合ってるなぁ。可愛い」
鳳翔「そ、そんな、可愛いだなんて…照れてしまいます…」///
提督「可愛い。めっちゃ可愛い」
鳳翔「あぅ……」///
提督「とまぁ、こんな感じで和服にタートルネックってのは結構合うのだ」
加賀「…そうですね」ツーン
鳳翔「あっ…」ハッ
鳳翔「…あの、提督…」
提督「ん?あぁ、もう戻って大丈夫だよ。わざわざごめんな」
鳳翔「あ、いえそうではなく…」
提督「大丈夫だってば」
鳳翔「…はぁ…分かりました。提督?」ジト
提督「信用無いなぁ…」
鳳翔「まったくもう…それでは、失礼しました」ガチャッ
ぱたん。
提督「さてと、それじゃ仕事の続きを…」
加賀「あの、提督」
提督「んー?」
加賀「私も、着たのですけど」ジト
提督「あぁ、タートルネック?そうだな」ペラッ
加賀「……何か言うことは?」ジトー
提督「んー…」チラッ
提督「『あったかそう』」ペラッ
加賀「ふんっ」ドゲシ
提督「いったぁーーっ!?」
加賀「頭にきました」ゲシッゲシッ
提督「痛い!痛い!やめて!ごめんて!ごめん!すいませんでしたーっ!!」
このあと「綺麗だな」と褒めてあげたら急にしおらしくなっちゃったとさ。
265 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/30(金) 09:58:39.95 ID:yXQOfP25o
和装にはブーツも案外似合うよね
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/01/31(土) 00:47:55.43 ID:EPUOVflpo
まぁ、そうなるな…
267 :
ほんへ
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/01(日) 07:29:11.03 ID:u8hSKGNF0
提督(窓開けないとよく見えないな…)
かちゃっ、からららら。
提督「…球磨?」
球磨「うぉ!?」ビクゥ
球磨「…あ、提督かクマ」
提督「驚きすぎだろ…何してるんだこんな時間に」
球磨「…あー…実は…これ見てほしいクマ」スッ
提督「んー?…猫?」
猫「にゃー」
提督「なんだなんだ、いつの間に住み着いたんだ」
球磨「分からないクマ、2日前に見つけたんだクマ」
提督「世話してやってたのか」
球磨「そうだクマ、幸い弱ってはいないようだったから楽だったクマ」
提督「そうか…野良が迷い込んじゃったって感じか?」
猫「なぁー」スリスリ
球磨「おーどーしたクマー、相手してほしいのかクマー?」ナデナデ
猫「なぁーお」
提督「…随分懐いてるなぁ、すごいなお前」
球磨「特に何も変わったことはしてないクマ…」
提督「ふーん…しかしこいつはどうするよ、ここに置いとくのも可哀そうだし室内で飼っちゃうか?」
球磨「えっ、いいのかクマ?」
提督「まぁ、別にダメな理由もないし、俺だって猫嫌いじゃないし。うちの所属の連中に猫アレルギー持ってるやつもいないし」
球磨「おー、それならありがたく飼わせてもらうクマ。よかったなークマ」ナデナデ
268 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/01(日) 07:29:39.77 ID:u8hSKGNF0
提督(さて、そうするとこいつのトイレとか寝床とか遊び道具とか用意しないと駄目か…)
猫「にゃー」ゴロゴロゴロ
提督「……」ジー
球磨「…?なんだクマ、こっちをじっと見て」
提督「……」
提督(…俺もあんなふうに甘えてみていいんだろうか、全身を相手に委ねるような感じで…)
球磨「……!」ティン
球磨「むっふっふー…そういうことかクマ」
提督「ん?何が?」
球磨「提督もこいつみたいに甘えたいんだなクマ!」
提督「んっふ!?いや、あー…いや、別段そういうわけじゃ…」///
球磨「そーかそーかクマ…提督も球磨のほとばしるおねーちゃんオーラに魅了されてしまったかクマー」ウンウン
提督(別段球磨だからってわけじゃないクマ。そもそも話聞いてねぇクマ)
球磨「それならば仕方ないクマ。さぁ提督もいっしょに甘やかしてやるクマ」コイコイ
提督「やめてくれよ風呂入ったばっかなんだから…」
球磨「遠慮するなクマ、今なら色々サービスしてやるクマ」ススス
提督「やめろ!お前猫触りまくった手のまんまで触るんじゃない!せめて手を洗ってからにしてくれ」サッ
球磨「えー…仕方ないクマ、それじゃついでだしそろそろ中に戻るかクマ…こいつはどうするクマ?」
猫「なぁーぅ」
提督「今はまだ寝床も何にも無いし室内飼いは無理だなぁ…悪いけど今晩は外にいてもらうか」
球磨「了解だクマ、じゃあおやすみクマ」
猫「にゃー」テテテテ
球磨「……ふっふっふ、それじゃあ提督、覚悟するクマ」ニヤリ
提督「えー…本当にやるのか?」
球磨「当然だクマー」
269 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/01(日) 07:30:23.40 ID:u8hSKGNF0
―――――――――
――――――
―――
提督「ちゃんと石鹸で洗ってきたか?」
球磨「当たり前だクマ、球磨をなんだと思ってるんだクマ」
球磨「それじゃ、思う存分甘えてくるがいいクマ」バッ
提督「……うーん……」
球磨「何を逡巡しているクマ、昼間木曾にやったみたいに遠慮せずやるクマ」
提督「……」
提督「……」モソモソ
球磨「ふふふ、捕まえたクマ」ギュッ
提督(すごく微妙な気分)
球磨「いい子いい子ークマ」ナデナデ
提督(嫌かどうかで言えば嫌じゃあないけども)
球磨「…クマー…」ナデナデ
提督(……なんか、違う)
球磨「……」ナデナデ
提督「……」
球磨「何か悩んでいるのかクマ」ナデナデ
提督「え」
球磨「根拠は無いけど…伊達にあいつらの姉ちゃんやってないクマ、表情とかからそのくらいはなんとなく分かるクマ」ナデナデ
提督「……」
球磨「話し相手くらいにはなってやれるクマ」ナデナデ
提督「……加賀がな、俺に、もっと私達艦娘に甘えてほしいと」
球磨「……」ナデナデ
提督「一人で何でも背負い込もうとするなと」
球磨「そう言われたのかクマ」ナデナデ
提督「言われた」
球磨「ふぅん」ナデナデ
提督「けどなぁ、いきなりそんな言われても、俺こういうふうにお前らみたいな若い女の子相手に甘えるなんて経験が全然無かったから」
球磨「恥ずかしいクマ?」ナデナデ
提督「いや、恥ずかしいというか…なんというか…んー…なんだろうな、加減が分からん」
球磨「加減」ナデナデ
提督「そう。どこまで馴れ馴れしくしていいのかって」
球磨「別にそんなこと、提督なら気にするようなことじゃないと思うクマ」ナデナデ
提督「それがな…どうも俺は人気者らしい」
球磨「今更かクマ」ナデナデ
提督「いまっ……でな、中にはどうやら俺のことを、上司じゃなくて男性として意識してる連中もいるみたいなんだ」
球磨「自慢かクマ」グシャグシャ
提督「ぐあーやめろ自慢じゃねぇ」
270 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/01(日) 07:30:53.79 ID:u8hSKGNF0
球磨「…で?つまり何が言いたいクマ」クシクシ
提督「あんまり馴れ馴れしくして勘違いさせたくない。あとは、嫌がるやつもいるかもしれないし」
球磨「……」ナデナデ
提督「でも無理に、余所余所しくもしたくない。その線引きが分からん」
球磨「…球磨は、なんとも言えないクマ」ナデナデ
提督「そうか」
球磨「……」ナデナデ
提督「さっきお前がさ、猫撫でてただろ」
球磨「うん」ナデナデ
提督「俺もあんなふうに、あの猫みたいに、なんも考えず甘えられたら楽だなぁなんて思ったんだ」
球磨「……」ナデナデ
提督「楽だったろうなぁ、色々と」
球磨「あ」ティン
提督「どうした?」
球磨「いっそ好きなだけ甘えてしまえばいいクマ」ナデナデ
提督「だからそれじゃまずいことになるっつってんの」
球磨「逆転の発想クマ。誰にでも思い切り甘えるようにしてしまえば、かえって変に勘違いされなくなるクマ」
提督「…!あぁそうか、なるほどそういう手もあったか…すごいな」
球磨「ふふん、意外に優秀ってよく言われるクマ」ナデナデ
提督「いや、意外っていうか…お前何気にいつも結果出してるよな、色々。みんなすごく感謝してるぞ」
球磨「そう言ってもらえると鼻が高いクマぁ〜♪」ナデナデ
提督「……あーでも駄目だやっぱ」
球磨「クマ?」ナデナデ
提督「誰彼構わずってのはちょっと情けないなぁ…俺が気分良くない」
球磨「……」ショボン
提督「落ち込むなって…妙案なのは確かだったんだから、ほら」
球磨「クマー…」
271 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/01(日) 07:31:30.99 ID:u8hSKGNF0
提督「まぁでも、そうだなぁ確かに、みんなに同じようにしてるんだってなれば誰もその気にはならなくなるだろうなぁ」
球磨「…そもそも、あんまり気にするようなことじゃないと思うクマ」
提督「いや、それでもな。変に意識される云々は大丈夫だって分かったけど、今度はあんまり親しくされても嫌って子はどうするんだって話」
球磨「そこもだクマ。ウチに提督に甘えられて嫌がるようなのなんていないはずだクマ」
提督「そうかぁ?羽黒、神通…あと天龍とか摩耶とか、あのあたりは下手に触ったりしたら嫌がりそうだが」
球磨「……話を聞く限りだと問題無さそうだけどなぁ、クマ」
提督「えー…うーん、嫌われてるとは思わんがそこまでだとは…」
球磨「ま、球磨も確証は無いけどなクマ」
提督「そうかぁ」
球磨「……」
提督「……」
球磨「あ、話はもう終わりクマ?」
提督「ん?あぁ…そうだな、もう大体吐き出しちゃったかな…うん、結構すっきりしたよ」
球磨「うんうん、それは良かったクマ。球磨ねーちゃんが話し相手になってやった甲斐があったクマ」
提督「…ふっ」
球磨「何がおかしいクマー」ジト
提督「いやぁ……ちゃんと姉ちゃんなんだなぁと思ってな」
球磨「…クマ?」
提督「立派な姉らしいところもあるじゃないかって、こと!」ムクリ
提督「じゃあな、ありがとう『球磨姉ちゃん』」スタスタ
球磨「!」
がちゃっ、ぱたん。
球磨「……むふー♪」パタパタ
―――――――――
――――――
―――
提督(さて、約束の時間までにはまだ早い)
提督(どうするかね、もうあいつの部屋行っちまってもいい気もするけど…)
艦娘名、安価↓×2 加賀さんの部屋に向かってほしい場合は「加賀」でOK
272 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/01(日) 07:37:19.75 ID:EtgJkVxkO
瑞鶴
273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/01(日) 07:37:32.77 ID:coBRcICfO
秋月ちゃん
274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/01(日) 07:37:43.47 ID:/SrIpIwko
愛宕
275 :
◆Ear7SFfAVg
[sage saga]:2015/02/01(日) 07:43:01.93 ID:u8hSKGNF0
あー、どうしよう
本編は時系列がAL/MI作戦終了直後なんですよね・・・(進み遅すぎ)
書き忘れてた私が悪いんですけども
あの時点で既に秋月がいることにしちゃうか
それとも
>>273
さんには申し訳ないですが安価下にしちゃうか
どちらにいたしましょう?
276 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/01(日) 07:50:21.93 ID:jj6/JDoe0
好きにしていいと思うよ
個人的にはもう末尾O秋月はうんざりなんで安価下になんないかなって
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/01(日) 07:57:05.15 ID:oF0JZ81PO
イッチの自由で良いと思うよ
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/01(日) 07:59:38.98 ID:UvII0WwjO
うーん残念
まあ
>>1
に任せます
279 :
◆Ear7SFfAVg
[sage saga]:2015/02/01(日) 22:14:46.19 ID:u8hSKGNF0
ちょっと悩んだんですが、秋月だといまいちネタが浮かばなかったのでアタゴンにすることにしました
>>273
さん、ごめんなさいね
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/01(日) 23:26:52.22 ID:plruJmLQO
いやいや全然大丈夫ですよ
>>1
のやりやすいようにやるのが一番なので
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/02(月) 01:48:58.82 ID:qkfloiep0
俺も愛宕んのおっぱいに甘えたい
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/03(火) 18:48:27.38 ID:q4N4itF8O
愛宕と天龍あく
283 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/05(木) 18:09:38.93 ID:kRf4YbP80
提督(……やっぱやめとこ、2230に向かうっつった手前な)
提督「あー…どーしよーもなく暇だなぁちくしょー…」
提督(あ、なんかアルコール飲みたい気分)
提督「えーっと…あぁそうだ執務室に頂き物の日本酒があったっけな…あれ飲むか」
提督(ついでに酒保でつまみでも買ってくるか)テクテク
―――――――――
――――――
―――
提督「えーと確かこっちのほうにーっと…あーあったあった」
提督「んーとぉ?…純米大吟醸『加賀纏』…はっは、このタイミングでか」
提督「…まぁいいや、飲むか」カシュッ
提督「えっと…あーグラスでいいか…」コンコンコンコン
提督「…んー、いい香りだなぁ」
提督「ではいただきます」クイッ
提督「…ふー…結構美味いなぁこれ」
提督「……」チビチビ
提督(…なんか味まで加賀の性格みたいな酒だな)
こんこん。
提督「うお!?」ビクッ
??「どちらs…あ、提督ですかぁ?」
提督「あぁなんだ愛宕か…いいぞ、入って」
愛宕「失礼しまぁす」ガチャリ
ぱたん。
提督「どうしたこんな時間に」
愛宕「こんな時間に珍しく執務室に明かりが点いているものですから、いったい誰がいるのかしら?と思って」
提督「あぁそうか…言われてみればそうだなぁ」
愛宕「泥棒か何かだったらどうしようかしら?なぁんて考えちゃいましたけど、提督で安心しました♪」
284 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/05(木) 18:18:14.44 ID:kRf4YbP80
提督「そう易々と進入できるような場所じゃないけどな。入ってこれたら大したもんだ」クイッ
愛宕「あら?こんなところで晩酌なさってるんです?」
提督「んー、まぁ、やることもないし暇だったからな、頂き物の日本酒をば」スッ
愛宕「ふぅん…美味しそうですねぇ、私にも一口いただけません?」
提督「ん?飲みたいのか、んじゃグラス出さんとな」コトッ
愛宕「あぁいえいえ、こっちで大丈夫ですよ?」スッ
提督「あっおい、それ俺が口付けたやつ…」
愛宕「……」クイッ
提督「……」
愛宕「…ふぅ、んん♪良いお酒ですねぇ、香りも良いし味も、飲みやすくて」
提督「…無頓着だなぁ」
愛宕「んー?うふっ、別に頓着してないわけじゃないですよぉ?あ、お返ししますね」スッ
提督「…口紅付いてる…」
愛宕「んもぅ、そんなこといちいち気にしちゃダメですよぉ」
提督「…まぁいいんだけどさぁ」クイッ
愛宕「…それにしてもどうしたんです?一人酒なんて珍しいじゃないですか」
提督「ん?…あー…特に理由は無いな」
愛宕「そうですか?てっきり何か深刻な悩みでも抱えてるのかと思っちゃいました」
提督「はっ、俺はアルコールに逃げたりなんてしないよ」クイッ
愛宕「分からないですよぉ?人間いつおかしくなっちゃうかも分からないんですから」
提督「それにしたってこんな良い酒は飲まんだろ、勿体無さ過ぎる。純米大吟醸だぞ?じゅんまいだいぎんじょう」
愛宕「あら、そんなに良いお酒だったんですかそれ」
提督「まぁ俺がもしアル中にでもなりそうだったらお前らがなんとか叩き直してくれ。そんときゃ大五郎でもがぶ飲みしてるかも知らん」ケラケラ
愛宕「…もぅ」スッ
ぎゅっ
愛宕「提督、あなたいっつも無理してその度に死んじゃいそうな顔してるんですから、そうなっちゃう前にホントに私達に助けてって言ってくださいね?」
提督「…うん、そうなんだけどさ、前も言ったけどさ、だからってこーやってすぐ抱きつくのはどうかと思うの、同性じゃあないんだから」
愛宕「あらあら?今日は強く抵抗しないんですね♪」
提督「…うん、まぁ、もう無理して強がらないことにしたし」
愛宕「?」
提督「同じこと加賀にも言われてさ。昨日」
愛宕「……」
提督「お前ら心配させるのも良くないし…甘えていいんですよって言うからさ」
愛宕「加賀さんが?」
提督「そう」
愛宕「それじゃあ、昨日は加賀さんに甘えたんですか?」
提督「いや、あいつには甘えてない。他の子には何人か甘えたけど」
愛宕「……そう、いじわるなんですね」
提督「あっはっは、意地悪なんだろうなぁ」ケラケラ
285 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/05(木) 18:21:35.49 ID:kRf4YbP80
愛宕「……」
提督「……」クイッ
提督「っふぅーっ」コンッ
提督「…あったかいなお前」
愛宕「そうですか?」
提督「つーかいつまで抱きついてるんだお前は」
愛宕「もぅ、そんなに嫌がられたら傷付いちゃいますよぅ」
提督「いや、別に嫌っていうわけじゃないけどさ。そりゃこんなお前みたいな綺麗な人に抱きつかれて嬉しくないって奴がいたらそいつはホモだよ」
愛宕「あら、提督ってホモじゃなかったんですか?」
提督「どういう意味だてめーノーマルだよ俺は」グリグリ
愛宕「あん!おっぱいに頭グリグリしないでくださいよぅ」
提督「むはははこれは良いヘッドレストですこと」
愛宕「…もぅ、セクハラですよ?」
提督「お前に言われる筋合いは無いなぁ」
愛宕「…うふふふ、それもそうですね♪」
提督「……」
愛宕「……」
提督「…ずっと立ちっぱなしで疲れない?」
愛宕「んー?それもそうですねぇ」スッ
愛宕「それじゃあ、私はそろそろ戻りますね♪」スタスタ
提督「おう」
愛宕「……」クルッ
愛宕「…飲みすぎちゃダメですからね?」ジッ
提督「わーかってるって」
がちゃり。
愛宕「では。失礼しました♪」
ぱたん。
提督「相変わらずだなぁあいつも」
提督「…あ、買ってきたさきいか開けるの忘れてた」ピリッ
―――――――――
――――――
―――
提督「さぁてと、歯ぁ磨きなおしてたらもういい時間だ」
提督「そろそろあいつの部屋に行くか」
提督(…さて、どんな顔して待ってるかなあいつは)
286 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/06(金) 00:26:28.91 ID:4YPMMiEKo
提督も立ちっぱなしになってそう
287 :
◆Ear7SFfAVg
[sage saga]:2015/02/06(金) 05:24:14.83 ID:GSobOjJp0
>>282
天龍ちゃん書いてほしかったら安価取らなきゃダメだゾ
>>286
ここの提督はもう慣れっこなんで愛宕さんに抱きしめられるぐらいじゃおっ勃ちません(という設定)
288 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/06(金) 05:51:09.98 ID:GSobOjJp0
<番外編6:長10糎砲ちゃん>
提督「よ、秋月。お疲れ様」
秋月「あ、司令!お疲れ様です」
長10糎「!」ピコピコ
提督「おう、長十郎もお疲れ!」
秋月「ち、長十郎!?」
提督「あぁ、だって『ちょうじゅっせんちほう』って長くて言いづらいからさ。勝手にあだ名付けちゃったんだけど、本
人もまぁ嫌がってないようだしこう呼んでるんだ」
長十郎「!」ピコピコ
秋月「い、いつの間に…」
提督「ん?…なんか長十郎汚れてないか?」
秋月「えっ?あ、本当だ汚れてる…なんだろうこれ」ソー
提督「ああやめとけやめとけ、触らんほうがいい。機械油とかだったら手についたら面倒だろ」
秋月「あ、確かにそうですね…ほんと何なんでしょうねこれ」
提督「んー…パーツクリーナーとかで落ちるかな?ちょっと待ってろ持ってくるから」スタスタ
秋月「え?あぁいいですってそのくらい自分でやりますから」
提督「いいからいいから」スタスタ
289 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/06(金) 05:51:42.59 ID:GSobOjJp0
―――――――――
――――――
―――
提督「んー大体きれいになったかな?うん」
長十郎「!」ニパー
秋月「あの…ありがとうございます、わざわざこんな…」
提督「だーからいいって俺がそうしたかったんだから」
提督「…そういえばさ」
秋月「はい?」
提督「これ長十郎なんだけどさ、前からなーんかどっかで見たことあるような気がするんだよなぁ」
秋月「そうなんですか?もしかしたら元々の艦に載っていたほうのを見たことがあるのではないですか?」
提督「いや、こいつではない!これじゃないんだが何か似たようなのが…」
提督「んー……」
秋月「……」
提督「あ」
秋月「?」
提督「あー思い出した!あぁあれだあれだ!あー分かったぁ」
秋月「結局何だったんですか?」
提督「ホンダのバラードスポーツCR-Xだ」
秋月「…え?えっとぉ…ば、ばら…?」
提督「あー知らないか、そりゃそうだなぁ知らんよなぁ」
秋月「?」
提督「いやぁ昔の車。そういう車が昔あって、それの前の部分と長十郎の顔がデザインがなんとなく似てるんだよ、
そんだけ」
秋月「は、はぁ…?」
提督「このさ、目の部分さ、これ蓋付いててパカッて開くようになってるだろ、あれもこんな感じなんだよ」
秋月「えーっと…?」
提督「いやーあれもかっこ可愛いデザインしてるからなぁそういや知り合いが持ってて乗らせてもらったんだけど軽
いから加速良くてよく曲がるから運転してて楽しかったっけなぁあーでも中は結構狭かったなぁそうそうあれ一応4
人乗りなんだけど後ろのシートがすげーちゃっちくて足元も隙間なんかこれっぽっちも無くてどう考えても4人なんて
乗れるわけなくてよくもまぁこんなんで売ろうと(ry」ペラペラペラペラ
秋月(ぜ…全然何言ってるか分からない……)ヒキッ
290 :
◆Ear7SFfAVg
[sage saga]:2015/02/06(金) 05:52:11.07 ID:GSobOjJp0
(オチは)無いです
291 :
◆Ear7SFfAVg
[sage saga]:2015/02/06(金) 05:54:14.40 ID:GSobOjJp0
あ、なんか改行が変になってら
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/06(金) 07:32:52.49 ID:52Fwi6p1O
おつ
293 :
◆Ear7SFfAVg
[sage saga]:2015/02/09(月) 11:53:12.56 ID:tL8EdSoh0
どういう展開にしたらいいかいろいろと本気で悩んどります
誰か助けてー!!
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/09(月) 11:58:09.97 ID:A4VKql7E0
キンクリ
295 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/09(月) 12:19:53.72 ID:82tKr0cOO
普段クールな子の泣き顔って良いよね。
お預け状態だったから部屋に入るなり飛び付いて。
暑くなって入渠(2人で)
でもって二人で寝ると。
どこまでが”甘える”で済むのか。
296 :
◆Ear7SFfAVg
[sage saga]:2015/02/09(月) 19:33:51.08 ID:tL8EdSoh0
加賀さんが本当にいればいいのに
あんな人と友達になりたい
絶対あの人面白い
なんてことを考えてたらちびっとずつですが続きの案がふつふつと
あ、以前も書きましたが「こういうふうにしてほしい」ってのがあったらぜひどしどしお書きくださいね
私はひねくれ者なので要求された展開は十中八九ボツになります(ゲス顔)
297 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/14(土) 17:04:30.03 ID:l/+82iZf0
<番外編7:バレンタイン・デー>
―――――――――
――――――
―――
提督「…っあぁぁぁぁもう3時かぁー」ノビー
加賀「お疲れ様、お茶にしましょうか」
提督「あふぅ…ん、お願い」
加賀「今、お茶淹れるわ」スッ
提督「うん、よろしく…さてお茶請けを…うーん」ジャラッ
加賀「? …貰ったチョコ?」コポコポ
提督「そう、このチロルチョコの山!」デンッ
加賀「はい」コトリ
提督「ありがとう。…せっかくだしこれお茶請けにしちゃおうかなもう」カサッカサッ
加賀「…それにしても本当にたくさん…義理でしょう?」
提督「チロルチョコでいいぞって伝えたんで去年に比べりゃまだマシだけどさぁ」モグッ
加賀「去年は本当に大変そうだったものね…」ズズッ
提督「みんなチョコ持ってくるんだもんなー…冷凍庫に入れて半年くらいかけて消費したけどありゃキツかった」ズズー
加賀「糖尿にならなくてよかったわ」
提督「そのぶん炭水化物ちゃんと減らしたからな」カサカサ
加賀「なるほど」ズズッ
提督「…しかしまー、お前ぜってーこれ義理じゃねぇだろってのも、いくつか」スッ
加賀「それは…」
提督「確か、叢雲」
加賀「えっ」
提督「いや…違うな、これは『誰かの落し物』だ。うん、あいつは拾ってくれただけだな、それを」ニヤリ
加賀「…そんな子だったかしら…いやむしろあの子らしいのか…」
提督「知らん。…けどまぁ、認めてくれたってことじゃないの」パキッ
「…やばいティッシュ」
加賀「はい。どうしたの?」スッ
提督「…あー助かった…いや変な割れ方してさ、落としそうだったから」スッ
加賀「そう」ズズッ
提督「…あんま甘くない」モグモグ
加賀「良かったわね」
提督「うん。うまい」モキュモキュ
加賀「お礼言ってあげたら?」ズズッ
提督「むら…いや違う、誰のか分からんから……掲示板に貼り出しとくか」パキッ
加賀「……」
提督「…『ピンクのハート型の箱に入ったチョコの落とし主さんへ。程よくビターなチョコでとっても美味しかったです。ありがとう』でいいか」モキュモキュ
298 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/14(土) 17:07:13.58 ID:l/+82iZf0
加賀「意地悪ね」フフッ
提督「あっはっは、いやー恥かいてもらわんと」ズズー
加賀「素直になりなさいってことね」
提督「…ほんとだよなぁ」ジー
加賀「っ…い、今は素直でしょう」///
提督「まぁねー…あ、チロルチョコだったら食っていいぞ」
加賀「いいの?なら…」ヒョイ
提督「お、きなこもち。それ美味いよな」
加賀「ええ。…いただきます」パク
加賀「……」モクモク
提督「…おいしい?」
加賀「ん」モクモク
提督「おいしいって顔してるわ」パキッ
加賀「……」モクモク ←分かりづらいけど嬉しそうな顔
提督「ああそうだ、日持ちしなさそうなのから食べちゃわないとな…えぇとこれが? …あぁ金剛達か」
加賀「中身は?」
提督「んー…」ガサガサ
「…これは何だ…チョコチップクッキーか」
加賀「そのようね」
提督「お、メッセージカードが入ってる。どれどれ…」カサッ
『Dear 提督 愛情たっぷりのビスケットデス!姉妹みんなで作りまシタ!どうぞめしあがってくださいネ! Love, 金剛』
提督「…へぇ、4人で作ったのか」
加賀「ビスケット…?」
提督「ん?あぁ、確かイギリスだとクッキーもビスケットもどっちもビスケットって言うんじゃなかったっけか」
加賀「へぇ…初めて知ったわ」
提督「さて、いただきますか」サクッ
「ん!…おぉ、美味い!」
加賀「そう?」ズズッ
提督「ザクザクじゃなくてちゃんとサクサクしてるわ」サクサク
加賀「ふぅん…流石ね」
提督「加賀も食べる?」スッ
加賀「えっ…私が…いいのかしら? 食べちゃって」
提督「…大丈夫だろ、姉妹連名ってことはまぁ、そういうことなんだろうから。ほれ」
加賀「…それじゃあ…あむっ」サクッ
「…! ほんと、美味しい」
299 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/14(土) 17:31:22.24 ID:l/+82iZf0
提督「なー、すごいよな」サクサク
「…あ、メッセージカード、続きあったわ」カサッ
『榛名も頑張って生地作りのお手伝いをしました。お味はいかがですか?』
提督「榛名か。いいねぇこういうの…後で美味かったって言ってやらんと」
『材料の計量や調理の手順は私がきちんと管理したので完璧です。お味は私が保証しますよ! 霧島』
提督「なるほど、監修は霧島か。こりゃ安心だ」
『今回は私も型抜きとか、気合入れて頑張りました! 比叡』
提督「……」
加賀「……比叡さん……」
提督「加賀っ、言ってやるな…! あいつだって頑張ってるんだから…!」フルフル
加賀「……ちゃんと褒めてあげましょう」
提督「うん……」ズズー
加賀「…それで、他には?」
提督「そんでこれが如月」デンッ
加賀「っ…駆逐艦用の修復バケツじゃない」
提督「中身は何だこれは…えっとスプーン要るな」キョロキョロ
加賀「はい」スッ
提督「ん?あぁ、ありがとう」
「ではいただきますか…」パクッ
「…チョコプリンだなこれ」
加賀「…それ全部?」
提督「たぶん…」パクッ
加賀「…多くないかしら」
提督「…いろんな意味で重すぎるぜ如月さん…」
「まぁ…たぶんこれもお前と一緒に食べて、ってことなんだろうけど…じゃなきゃこんな多いわけないし」スッ
「ん?うわすげぇ何だこれ」
加賀「どうしたの?」
提督「見てよこれ、層状になってんの、すごくないか?」
加賀「…随分凝ってるのね」ズズッ
提督「…だから重いよ如月ぃ…」パクッ
「うん、味もちゃんと違う」モグモグ
「…加賀」スッ
加賀「いいの?」
提督「お前俺一人でこれ全部食えと申すか」
加賀「…そうね、じゃあ、いただくわ」
300 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/14(土) 17:36:14.00 ID:l/+82iZf0
提督「あーん」
加賀「ちょっと……もう」/// パクッ
提督「どうよ」スッ
加賀「ん…美味しいわ」
提督「如月にも美味しかったって言ってやらんとなぁ」パクッ
加賀「…私もスプーン取ってきましょう」スッ
提督「えー、いいだろ別に、ほれ」スッ
加賀「っ…その…私のペースで食べたいから…」///
提督「じゃあしゃーない」パクッ
加賀「……」/// カチャカチャ
提督「そんでこっちが時雨、こっちが睦月。これは…浜風か。こいつらは後だな」スッ
「しかし本当に多いなこれ」ズズー
加賀「まぁ…」ストン
「それだけあなたが皆から愛されているということよ」スッ
提督「あ、ごめんな抱え込んじゃって…バケツ。よりにもよってバケツ」スッ
加賀「時間かけて食べきりましょう」パクッ
提督「そうだな」パクッ
「……あ」
加賀「何?」
提督「俺お前からまだ貰ってない」
加賀「」
提督「……」
加賀「……」
提督「…………」
加賀「…………」ダラダラ
提督「…お前まさか」
加賀「…………っ」ダラダラ
提督「うーーーわマジかよお前!うーわ!」
加賀「ごっ…ごめんなさい…すっかり忘れて…」
提督「……はぁ……」
加賀「……しくじった……」
提督「…まぁ、今更用意しろだなんて言いやしないけどさぁ…忘れちゃったもんはしょうがないよ、な?」
加賀「ごめんなさい……」
提督「いいっていいって、個人的にはかなり、かなーりショックだったけど」
加賀「う"っ……」グサッ
提督「でもまぁ正直、こんだけ貰ったところにさらに貰ってもなぁ、辛いってところもあるし」
加賀「……」シュン
提督「……」
加賀「……」ショボーン
提督「…!」ティン
301 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/02/14(土) 17:37:05.50 ID:l/+82iZf0
提督「……加賀」
加賀「…何?」
提督「……」コイコイ
加賀「…?」スッ
ガシッ
加賀「!?」
「ちょ…んっ…〜〜〜〜〜〜っ!!」///
「んむっ……はぁっ……〜〜〜〜〜〜っ!!」///
「……っぷはぁ!」///
提督「…ごちそーさま。これでいいや」ニヤリ
加賀「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」///
提督「さぁてお返しは何にしましょうかねぇ」パクッ
302 :
◆Ear7SFfAVg
[sage saga]:2015/02/14(土) 17:39:04.76 ID:l/+82iZf0
現実は非情である
あ、バレンタイン編おしまいです
みなさんはチョコ貰えましたか?(白目)
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/14(土) 17:53:01.70 ID:0e6E4bpeo
へんじがない、ただのしかばねのようだ
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/14(土) 19:50:53.75 ID:d9yQuAAx0
こころぴょんぴょん(棒)
305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/15(日) 11:01:51.79 ID:NX7p1pigo
チョコならE1に落ちてたよ(白目
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/02/17(火) 02:24:16.12 ID:Opp03pGM0
友達の妹と彼女からもらったよ
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/03/14(土) 18:12:56.33 ID:gP4Z5YdDO
保守
308 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/03/14(土) 19:55:33.83 ID:kAhGm2qo0
<番外編8:ホワイトデー>
『ホワイトデーのお返しを用意しました。執務室にあるので各自取りに来るように』
摩耶「…って、掲示板に貼り出されてたから来たんだけど」
提督「おぅ、そこにあるやつ1袋持ってってくれ。取ったら名簿にチェック付けてな」カリカリ
摩耶「んだよ、手渡しとかじゃねぇのかよ」カキカキ
提督「悪い、こっちも仕事中だからさ…」ペラッ
摩耶「…まぁ、いいんだけどよ…お、クッキーか」
提督「ん、嫌いだったか…?」
摩耶「え?いや嫌いってわけじゃねぇぜ」
提督「ならよかった」カチッカチッ
摩耶「……へへ」///
「…ん?そういや加賀はどうしたんだ」
提督「あー、ちょっと買い出しに行ってもらってる」カチッ カタカタッ
摩耶「ふーん…何買いに行かせたんだ?」
提督「いちご牛乳」カタカタカタカタッ
摩耶「……お前そんなん飲むのか?」
提督「たまに飲みたくならない?」ペラッ
摩耶「いや…あたしあれあんま好きじゃねぇからなー…」
提督「マジかー」カチャカチャカチャ…ッターン!
摩耶「…あ、うまっ」サクサク
提督「座って食えー」カチッカチッ
摩耶「…わーってるよ、ったく」バフッ
309 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/03/14(土) 20:01:21.80 ID:kAhGm2qo0
提督「…あ、そうだ。摩耶ー」ガラッ
摩耶「んー?」サクサク
提督「良いお知らせがあります」
摩耶「…もったいぶらずにさっさと言えよ」
提督「お前の第二次改装計画が正式に発表されました」ピラッ
摩耶「…はぁ!?マジかよ!!」ガタッ
提督「落ち着け」
摩耶「お、おう…わりい」ボフッ
提督「予算が下り次第改装に移るからな」
摩耶「うあー…そっかいよいよあたしも改二かぁ、やべーテンション上がる」ソワソワ
提督「で、それに伴ってお前の戦闘服も変わるわけだが…」
摩耶「あーそっかぁ、あの服も変わんのかぁ」
提督「思いっきり際どくしてくれって頼んどいたから」ニヤッ
摩耶「はぁ!?てめーふっざけんなおいコラぁ!!」/// ガタッ ズンズン
提督「冗談!!冗談だってば、じょーだん!!そもそも指定できるようなもんじゃないから!!」ドウドウ
摩耶「……ッ!!」/// フルフル
「……ふーっ」ズンズン ボスン
提督(まぁ、あっちが際どいデザインにしてくる可能性自体はゼロじゃないがな)
がちゃり。
加賀「…騒がしいと思ったら」
摩耶「あぁ、お邪魔してるぜ」
提督「おかえりー」
加賀「ホワイトデーのお返し、取りに来たのね」パタン
摩耶「おう、ありがたくいただいてるぜぃ」サクサク
加賀「そう…提督、言われたものを買ってきたわ、はい」ガサッ
提督「ありがとう…あれ、こっちのフルーツ牛乳は?」
加賀「私も飲みたくなってしまって…」
提督「あぁ、なるほどね。はい」
加賀「ありがとう」
310 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/03/14(土) 20:04:09.30 ID:kAhGm2qo0
提督「……」ビリッビリッ
摩耶「紙パック開けるのうまっ」
提督「んー? わりと簡単だぞ」
加賀「……」ビリッビリッ
提督「ほら、加賀もできる」
摩耶「マジかよ…あたしが不器用なだけかぁ…?」ガックリ
提督「いやぁ慣れの問題だろ」チュー
加賀「……」チュー
摩耶(2人ともストロー使ってるし…あたしなんていっつも直飲みだぞ…やっぱガサツすぎんのかな、あたし)モンモン
提督「……」ジーッ
加賀「…飲む?」スッ
提督「貰う」
摩耶「!?」
提督「ほい、代わり」スッ
加賀「ありがとう」
摩耶「!!??」
提督「…んーやっぱフルーツ牛乳も美味いな」チュー
加賀「こっちもこっちで美味しいわ」チュー
摩耶「……あ、あはは…なんか、あたし邪魔みてぇだし、出てくわ」スクッ
提督「え?いや、別にいくらでも居て構わんぞ?」
加賀「…?」
「…!」
摩耶「いやぁ、そういうわけにもいかねぇって…」ソソクサ
提督「んー…まぁ、別に無理には引き止めないけど」
加賀「……」
摩耶「んじゃあな!邪魔したな!」
がちゃっ、ぱたん。
摩耶「……はぁ……」
(当たり前のようにイチャつきやがって)
(……んだよ、ったく……)ズキッ
311 :
◆Ear7SFfAVg
[sage saga]:2015/03/14(土) 20:14:20.97 ID:kAhGm2qo0
お久しぶりです
摩耶さま改二おめでとう!
実はちょっと前から私の中で摩耶さまの株がじわじわと上がってきています
ガサツで、荒っぽくて、そのくせ妙なところで乙女な摩耶さまは、友達にいたらきっと楽しいだろうなぁと思います
と、そんなわけでほろ苦いホワイトデー編でした
…私?渡す相手なんていませんよ
ええ…いませんとも…
それで本編なんですが
加賀さんにどう甘えさせようかなかなか思い浮かびません
こんなに悩むことになるなら、深く考えずもっとラブコメみたいにテキトーに組み立てるんでしたよ
あー、あそこからどう持っていきましょうか…
312 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/03/14(土) 21:13:54.67 ID:sVGcwsnjo
がむばれ
313 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/03/16(月) 02:21:10.35 ID:b6o6meA8o
摩耶ちゃん(´;ω;`)
314 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/03/18(水) 01:15:37.34 ID:Wn1Xzzz10
期待して待ってます
315 :
◆Ear7SFfAVg
[sage]:2015/04/02(木) 00:09:49.38 ID:vgs65Q+V0
お久しぶりです
エイプリルフールネタを書こうと思ってたんですが、何も思いつかなかったので今回はスルーで…
あぁ、アウディジャパンはあんな面白いネタを用意してきたというのに
加賀さん云々は今頑張って書いてます(白目)
私も誰かに甘えたい
つらたん
316 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/04/02(木) 20:54:23.21 ID:euBWhcFZo
駆逐艦に甘やかされたい人生だった
317 :
ほんへ
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/04/09(木) 02:28:13.58 ID:LS/oCWTE0
提督「……」
提督「すぅー…ふぅー…」
こんこん。
がたっ!
加賀「はっ、はいっ」
提督「加賀、俺だ。入ってもいいか?」
加賀「はい…どっ、どうぞ」
がちゃり。
提督「…こんばんは」
加賀「こ、こんばんは」
ぱたん。
提督(布団が敷かれて、そしてその上に加賀が律儀に正座している…)
「…あれだな、寝る準備は万端、って感じだな」
加賀「…そうですか」
提督「添い寝でもしてくれるのか?」
(あ、よく見たら枕1個しかない…)
加賀「あなたが、望むのであれば…」ギギギギ
提督(……ぎこちねぇなぁ……)
(仕方ない)スタスタ
「よっこいせっ」ボスンッ
加賀「……」
提督「……」
(…正面に腰降ろしてにらめっこしてたってしょうがないだろ、何やってんだ俺は)
(口を、開かにゃあ)
加賀「……」
提督「……あのさ、加賀」
加賀「っ……はい」
提督「…あー…あれだよな」
加賀「?」
提督「いざこうなってみてさ、何すりゃいいのかって話だよな」
加賀「…はい?」
提督「いや、そのさ…甘えるったってこう、膝枕してもらうくらいしか思いつかなくてな」
加賀「…しましょうか?」
提督「んー…いやぁ…」
加賀「……」
提督「……やっぱ遠慮しちゃうよなぁ、と」
318 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/04/09(木) 02:30:09.05 ID:LS/oCWTE0
加賀「遠慮…?」
提督「何といったらいいか…そのー…」
加賀「……」イラッ
「…よく分かりませんが…提督は何か勘違いなさっているのでは?」
提督「勘違い…?」
加賀「…はぁ…」
提督(呆れられてしまった)
加賀「…私は、わがままをおっしゃってください、と申し上げたはずです」
「なぜあなたが、遠慮なんてする必要があるのですか?」
提督「え…」
加賀「そもそも甘えるという言葉の意味を履き違えていませんか?何も、膝枕してもらうことだけがそうではないのです」
「したいようにする。わがままを言う。遠慮なんてしない。なぜか?」
「…その程度で、相手はあなたに愛想を尽かしたりなどしないからです」
提督「……!」
加賀「甘えるというのはそういうこと。それとも、提督は私達が、多少わがままを言われた程度であなたを嫌悪するとでも?」
提督「……いや……」
加賀「……」
提督「…いや、違うな…そうか、そういう意味じゃ俺は…お前らを、信用できてなかったってことか」
(…といっても、それは…お前に甘えるのが躊躇われるのは、それとはまた違う理由なんだけども)
加賀「……」
提督「…………加賀」
加賀「はい」
提督「今から俺が、お前の知る俺じゃなくなっても嫌がるんじゃないぞ」
319 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/04/09(木) 02:31:01.51 ID:LS/oCWTE0
加賀「構いません」
提督「……」
加賀「……」
提督「………ダイブ!」モフッ
加賀「!」ビクッ
提督「…あったかいんだな、加賀」ギュッ
加賀「…え、えぇ…よく言われます」///
提督「…あのさ」
加賀「はい?」///
提督「顔うずめていい?」
加賀「はいっ?」///
ぶもにゅん。
加賀「!!?」/// ビクゥ
提督「……っあ"ぁぁぁぁぁぁぁ」
加賀「っ…っ…なっ…」///
提督「やわこい。あったかい。めっちゃいいにおいする」
加賀「っ!?」///
提督「てんごく」
加賀「あ……の……」///
提督「…………」
加賀「……?」///
提督「あーしあわせ」
加賀「……その、やっぱり、提督も…その、こ、こういうのが、お好きなんですか?」///
提督「こういうの、とは」
加賀「で、ですから、その…」///
提督「…胸?」
加賀「っ…そ、そうです…」///
提督「…まぁ、嫌いなオスはそうそういないよな」
加賀「そ、そうですか…」///
320 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/04/09(木) 02:32:55.50 ID:LS/oCWTE0
提督「……」
(大和と武蔵に同じようにやられて、改めてこういうのもいいなぁと思った…なんて言ったら雰囲気ぶち壊しだよなぁ)
(…まぁでも、こっちのが俺は良いな、やっぱ)
(…補正かかってんだろうなぁ)
加賀「…!」
「……あの、提督」
提督「何」
加賀「まさか、他の子にもこのようなこと……」
提督「しません。断じて」
加賀「え?あ…そ、それなら、いいのですけれど」///
提督「少なくとも俺から能動的にこういうことを頼んだことは無いし、今後もする気は無い」
加賀「そうですか…それなら…」///
「……? ……!!?」/// カァァァ
提督「…いい加減眠いな…このまんま寝ようぜ」
加賀「…………」/// プシュー
提督「…加賀?おーい」フニフニ
加賀「…っ!」/// ハッ
「あ……その……」///
提督「どうした?」
加賀「その…抱きつかれたままだと、冷房の調整ができないのですけれど…」///
提督「あ、それもそうか。開放ー」/// パッ
加賀「!」///
「…提督、顔が真っ赤ですよ」///
提督「えっ、マジ? …ってお前も大概じゃないか」///
加賀「し、仕方ないでしょう…あのようなこと、された後では…」/// スタスタ
321 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/04/09(木) 02:33:25.18 ID:LS/oCWTE0
ぴっ、ぴっ。
加賀「…こんなものでいいかしら」/// カタン
提督「かもーん」パッ
加賀「……ここで寝る気満々でしょう」///
提督「駄目か?」
加賀「…別に、構いませんけれど」/// ゴロン
提督「ならばよいではないかー、よいではないかー」モフン
加賀「…この暑い夜に、わざわざ冷房をかけてまで抱き合って寝る意味…」///
提督「嫌か」
加賀「…そんなことは…」///
提督「ではお言葉に甘えて」ハフー
加賀「……」///
提督「……」
加賀「……」///
提督「すー…すー…」
加賀(…もう寝付いたのかしら?)
(…まさか、こうも甘えてこられるようになるとは思ってなかったわ…)
(…というか、さっきの…ほ、他の子にはこういうこと、頼まない、って…)///
(期待して、いいのかしら…私が特別ってことよね、これ…)///
「……提督」///
「…おやすみなさい」/// ギュッ
322 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/04/09(木) 02:34:09.76 ID:LS/oCWTE0
―――――――――
――――――
―――
翌朝。
大淀「…それでは、ただいまより定例集会を始めます。提督、お願いします」
提督「ありがとう」スタスタ
大淀「気をつけ!」
ざざざざっ!
大淀「敬礼!」
ばばばっ!
提督「…あーあー、大丈夫そうかな?では、今回俺からは話が2つ」
「まず1つ目。大規模作戦終了に伴う臨時休暇が終わり、今日からはまた通常業務に戻る。皆きちんと体は休ませられたか?」
「もし、現時点でなにか体調が優れないようなことがあれば、ただちに俺に伝えてほしい。そのときはスケジュールの調整を行う」
初雪「!」ガタッ
望月「!」ガタッ
三日月「ふ、2人とも落ち着いてください!」
提督「も ち ろ ん」
「不調を訴えた者については、きちんと明石が健康診断してくれるので安心すること」ニヤリ
ぎゅいいいいいんんん!!バチチッ!バチバチッ!!
明石「…さぁ、私に診てもらいたい子は誰かしら?」ニタリ
初雪「……」スッ
望月「……」スッ
三日月(あれを見た途端に一歩引いた…っていうか、明石さんが持ってる怪しげな機械は何!?なんなんですかあれ!?)
明石「…こんなの私のキャラじゃないですよぅ…」ボソボソ
323 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/04/09(木) 02:35:13.70 ID:LS/oCWTE0
提督「ははは、お疲れ…」
「さて、そして2つ目だ。俺も君達の指揮を執るようになってからもう結構経つ」
「俺としては、君達とはあくまで上司部下の関係として付かず離れずの距離感を大事にしてきたつもりだったんだが…」
「…そろそろもう少しフランクに接してほしい、という意見がいくらか寄せられててな」
「ただ、そこは分別つけなきゃいかんだろうと最初は無視してたんだが…大規模作戦がある度に、正直疲れ果てて死にそうになるわけだ、俺が」
「それでも俺は痩せ我慢してきた。変な目で見られたくなかったし、何より上司が部下に情けない姿見せるわけにもいかんだろうと思ってさ」
「…だけどいい加減限界でな…先日ある奴からついに言われちまった。無理しないでくれ、って。よっぽど酷いツラしてたんだろうなぁ、そん時」
加賀「!」
提督「はっきり言うと、何度も投げ出したくなった。君達に泣きつきたくなったことも1度や2度ではない」
「でも俺は強がりだから…そんなのみっともないだろ、と言った。そしたらな」
「てめぇがそんな多少甘ったれたくらいで愛想なんか尽かす奴いねぇよ! …って言われちまってなぁ」
加賀(わ、私、そんな酷い言い方してない…)
提督「…ま、そんなわけでだ」
「何人か既に知ってる奴もいると思うが…今後はもう、そうやって我慢するのはやめにします」
「疲れたら疲れたーと、辛いときはあぁ辛いなぁと愚痴たれます」
「あとはストレス発散と称して君達にちょっかいかけるかもしれません」
ざわっ……
提督「甘えます。遠慮なく迷惑かけます。深く考えないで失礼な真似もすると思います」
「そんな感じで…俺はこんな、実は情けない男なんだけれども」
「それでも、改めて、どうかよろしくお願いします」ペコリ
しーん……
324 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/04/09(木) 02:35:59.31 ID:LS/oCWTE0
曙「……そ、そう言って、ほんとは私達にセクハラしたいだけなんでしょ!?このクソ提督!!」
潮「あ、曙ちゃん…!」アセッ
提督「ん?あぁ、もちろんそういうの嫌だって奴はちゃんと、今までどおり距離を置いて接していくから安心してくれ。そういう奴も後で俺に伝えてくれよ」
「で、曙は親しくするのはやめてくれ、と…」カキカキ
曙「えっ」
提督「よし、んじゃそういうことで」パタン
曙「」
漣「あ〜あ…」
朧(…絶対後で「あれは違うの!」とか言いに行くんだろうなぁ)
加賀「……提督」ボソッ
提督「分かってるって」ボソボソ
「…はい、俺からは以上。何か質問はあるか?」
榛名「…はいっ」パッ
提督「はい榛名」
榛名「あの、甘えるというのは具体的にどういったことをするのですか?」
提督「具体的にか…んーそうだなぁ」キョロキョロ
(誰にするかな…うん、あいつでいいや)
「あぁ加賀、椅子持ってきて」
加賀「椅子ですか?少しお待ちください……」ガチャガチャ
「…はい」ガタン
提督「ありがとう」ガタンコ
「よっこいせー」ギシッ
「…で、そうだな、うん…三日月ー」
三日月「…えっ…あ、は、はい!?」
提督「おいでー」チョイチョイ
三日月「…?」テクテク
提督「よいしょっ」ヒョイッ
三日月「ひゃあぁ!?」ビクゥ
325 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/04/09(木) 02:37:25.77 ID:LS/oCWTE0
提督「よっ、と」ポスン
三日月「!?」
ざわざわっ!
三日月(えっ、これ、し、司令官の膝の上…!)///
提督「わしゃわしゃー」ナデリナデリ
三日月「ふぁ……」///
(わ、わ、わ…みんなの前で司令官に頭撫でられちゃってる〜…)///
提督「三日月の髪は綺麗だなぁ」サラサラ
三日月「ん…えへへ…」///
ざわざわざわ……
加賀「……」ムスッ
提督「加賀ー」コイコイ
加賀「…なんでしょうか」スタスタ
提督「肩揉んでくれ」
加賀「…?はい、分かりました」グッグッ
提督「おぉぉぉっふ」
(うおぉ…後頭部におっぱい枕がっ)
加賀「このくらいで大丈夫でしょうか?」グイッグイッ
提督「あ"ぁー…いい感じ…」ナデナデ
三日月「〜〜♪」///
326 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/04/09(木) 02:38:29.86 ID:LS/oCWTE0
提督「……と、まぁこんな感じ。はい、2人ともありがとうな。戻っていいぞ」スッ
三日月「あ……」シュン
提督「〜〜っ!あーもう分かったよ、後でまた撫でてあげるからほら!」
三日月「…約束ですよ?」ピョイッ
提督「はいはい…」スクッ
「ま、そういうわけでみんなよろしくな。他に何かここで言いたいことがある奴は?」
しーん……
提督「…いないみたいだな。では以上、解散!」
大淀「敬礼!」
ばばばっ!
加賀「お疲れ様でした」
提督「あぁ。さてそんじゃあ今日の予定を…ん?」
ドドドドドド!!
提督「ぬあーー!?」
わいわい がやがや アマエサセテアゲルー パシャッパシャッ
提督「うおーい!やめろお前ら、そんな一度に相手できんわ!!」モミクチャ
「やめろ引っ張るなほら!あっおいコラ青葉ぁ!写真撮るな!!」
ワーワー ギャーギャー
加賀「……」
「ふふっ」
「提督、だから言ったでしょう?心配要らないと。だって…」
327 :
◆Ear7SFfAVg
[saga]:2015/04/09(木) 02:39:01.62 ID:LS/oCWTE0
加賀「みんな、あなたのことが大好きですから」
328 :
◆Ear7SFfAVg
[sage saga]:2015/04/09(木) 02:54:35.54 ID:LS/oCWTE0
くぅ〜疲れましたw これにて完結です!実はネタスレ代行がうんぬんかんぬん
いやぁちょっと無理矢理終わらせちゃった感がありますが・・・
そのあたりは処女作ということでどうかご勘弁願います
本当はもっと色々な子に甘えさせたかったところですが、なにぶん下半身に正直なハーレム系ってのは性に合わないもんでして
結果このようなつまらない形に収まってしまいました
皆さんもぜひご自分の好きな人・キャラクターに思い切り甘えてみてください
「情けない自分」をさらけ出せる関係ってのはそれだけ信頼が厚いということで、やはり素晴らしいものだと思いますからね
ちなみに私は今、下半身をさらけ出して寒さに震えているところです
皆さんはこんな人間になってはいけません
それではまたいつか!ノシ
329 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/04/09(木) 02:58:05.02 ID:0b7BZ9A+O
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