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スパイク「七煌宝珠?」
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1 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2014/07/19(土) 05:07:22.60 ID:uxgcmDXNo
初ss投稿です
地の文ありのssが個人的に読むのが苦痛なので基本なしで行きますが
戦闘シーンだけは入れさせていただきます。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1405714032
2 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/07/19(土) 05:09:56.03 ID:uxgcmDXNo
スパイク「なぁ、ジェットさんよぉ。チンジャオロースの次は麻婆豆腐かよ?って言うか肉のない麻婆豆腐って豆腐しか入ってねぇじゃねーか!!」
ジェット「いいや違うね。ねぎも入ってるし、豆板醤に甜麺醤、ラー油だって入れてる」
スパイク「ほとんど調味料じゃねぇか!!そんなんで腹が膨れるかよ!?」
ジェット「ならさっさと賞金首を捕まえてくることだな。周りに被害を出さずに!」
3 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2014/07/19(土) 05:12:10.19 ID:uxgcmDXNo
スパイク「…へーへー。で?次の獲物は?」
ジェット「こいつらだ。何でも『空賊』とかいう集団がのさばっているらしい。だがこいつ等自体は大した事ねぇ、こそ泥どもだ」
スパイク「はぁ…。どれもこれも飯の種にはなりそうもねぇなぁ…」
ジェット「あぁ。正直、雑魚ばっかりだ。でもコイツを見てくれ」カタカタ
スパイク「レッド…リンクス?なんでこいつ等だけこんな賞金が高いんだ?」
ジェット「あぁ、こいつ等も本来なら他の雑魚共と変わらないこそ泥だったんだが…。何やら今回はまずい物を盗んじまったらしくてな。アークエイルから懸賞金が出てる」
スパイク「何だ?その、アークエイル、ってのは?」
ジェット「あぁ?俺も詳しくは知らないんだが…。何でもエディルレイドって種族を保護してる公的機関らしい」
スパイク「ふーん…。エディルレイド、ね…。噂には聞いたこたぁあるが特殊な戦い方をするんだっけか?」
ジェット「個人差はあるが武道の達人でも敵わないらしいな」
スパイク「本当かねぇ…。んで、その赤い猫ちゃんは何を盗んだんでアークエイルなんぞに追われてるんだ?」
ジェット「知らん。ただこいつ等を捕まえて積荷を全部アークエイルに引き渡せば任務完了だ。余計な詮索はしないほうが賢いかもな」
スパイク「とりあえずちゃっちゃと片付けて旨いものでも食おうぜ」
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2014/07/19(土) 05:15:14.11 ID:uxgcmDXNo
―ガレージ―
スパイク「フフーンフフフーン」
ジェット「おい、スパイク!奴さんの母艦のデータを送るぜ。相手も『空賊』を名乗っている以上、空中戦は得意なはずだ。迂闊に近づくなよ!」
スパイク「へいへい。気をつけますよーっと」
ジェット「全く。ホントに解ってんのかねぇ、あの野郎…」ピッ
―宝物庫付近―
クード「今回も俺が居たかららくしょーだったなぁー!!にしても酷ぇーぜ。折角俺がかっこよく決めてる最中にもう撤退だーなんてよー」テクテク
クード「ん?あらららら…。宝物庫が開けっ放しじゃねーか!全く、無用心だなぁ…」
クード「…俺の活躍あってこその成果なんだから、少しくらい良いよな?」
クード「一足先にお宝拝っ見ーと」
5 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2014/07/19(土) 05:18:21.67 ID:uxgcmDXNo
クード「今回も大量だなぁ…。でもなーんかガラクタにしか見えないものも多いなぁ…この食虫植物をモチーフにしたモンスターの銅像とか、売れるのか…?」ガツッ
クード「ってててて!!何か足ぶつけちまったよ!…ん?棺桶、か?げぇー死体まで盗ってきたのかよー」
クード「あれ、さっきので蓋がズレちゃってるよ。中身腐乱死体とかだったら嫌だなぁ……!?女、の子!?」
クード「いやいやいや、こんな古そうな棺桶に腐らずに人間が入っていられる訳ないって!にしてもよく出来た人形だなー…」
クード「この飾り、邪魔だな。取っちゃお」スッ
クード「ほっぺとか、まるで本物のの女の子みたいだ…触ったことないけど」
???「…っ」パチッ
クード「うわぁ!!う、う、動いた!?」
???「貴方が、それ、取ってくれたの…?」
クード「へ?あ、あぁこの飾り?取っちゃまずかった…?」
???「ううん。ありがとう…。じゃあ、私行かなきゃいけないとこあるから」
クード「ど、どこ行くんだ?」
???「エディルガーデン…」
クード「エディル、ガーデン?聞いた事ないな…。俺達はこの大陸中を横断してるから、少なくともこの大陸にはないと思うぜ?」
???「どれだけ遠くても、行かなきゃ行けないの…」
クード「大陸を越えるとなると女の子独りじゃ無理だ!なんなら、俺が連れてってあげるよ!!」
???「良い、…ゲンハ、…ダカラ…」
クード「へ?」
???「なんでもない。兎に角、行かなきゃ…」
6 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/07/19(土) 05:21:24.46 ID:uxgcmDXNo
とりあえず、冒頭部分でした。
これ以降、書き溜めていないので、気が向いたら現われます。
初めてで勝手がわからないのでアドバイスとかもらえると、嬉しいです
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/07/19(土) 05:58:14.22 ID:LPyeE+KDO
エレメンタルジェレイド懐かしい…好きな作品だったな…
何とのクロスかはしらんが期待
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/07/19(土) 05:59:23.33 ID:LPyeE+KDO
とりあえず
>>1
にクロス作品なら何と何のクロスか書いてほしかった
9 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/07/19(土) 06:04:12.98 ID:uxgcmDXNo
ごめんなさい、クロス元を書き忘れました
エレメンタルジェレイドとカウボーイビバップです
10 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2014/07/19(土) 06:11:08.75 ID:uxgcmDXNo
寝る前に1レス分だけ…
―ガーディア―
スパイク「さーてと…。子猫ちゃーんどこにいるのかなー」ザザッ
ジェット『…おい!スパイク!!今お前がいる辺りでレッドリンクスらしき船を見つけたっつー垂れ込みがあったらしい!ISSP時代の同僚が回してくれた情報で、まだあまり広がっていないはずだ!』ザザッ
スパイク「おう!こっちも丁度それらしい船を見つけたとこだ、ぜっと」バビューン
―飛空艇内―
空賊A「親方ぁ!!後方から見たことないタイプのライトシップがこっちに突っ込んできます!!」
親方「落ち着けぇテメェら!!単機で突っ込んできたところで何が出来るってんだ!!慌ててる暇があったらこっちもライトシップを出せ!!」
クード「何事だよ親方!!」
親方「あぁん?クーか!敵襲だよ!!騒いでねぇでおめぇもさっさと機関銃座に…」
親方「クー…テメェこの非常時に女ぁ連れ込むとは良い度胸じゃねぇか!!」
クード「うっ…いや、これはその違くて…」
空賊A「親方ぁ!!赤い奴のほかにもう一機ライトシップが…あれは!!アークエイルのマーク!?」
クード「よっしゃ!なら俺もライトシップで出る!!」
親方「待ちやがれぇ!!テメェはライトシップの操縦なんざできねぇだろ!!」
空賊B「親方、クーの奴もうガレージのほうへ行きやしたぜ」
親方「ばっきゃろう!!んな事言ってる暇があったらさっさとクーを止めて来い!!」
11 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/07/19(土) 09:24:21.86 ID:hziS4Fi/O
こんなところでエレジェとビバップのクロスを見るなんて。両方とも狂おしいほど好きだから、マジに期待してる。
12 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
:2014/07/19(土) 16:27:59.31 ID:uxgcmDXNo
やはりどちらも好きな人って少数なんですかね…
投下します
13 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2014/07/19(土) 16:32:08.89 ID:uxgcmDXNo
―飛空挺内ガレージ―
クード「さっきはごめんな、親方に頼んでみようと思ったんだがそれ所じゃなかったみたいだ」
???「良い。それより、どうするの?」
クード「今この船を下ろすのは無理そうだから俺がライトシップで地上まで送ってやるよ!」
???「貴方は、その後、どうするの?」
クード「そりゃあ、女の子を独りきりにするなんて不安だからな!さっきの約束通り、俺がそのエディルなんちゃらまで送り届けて…」
???「ありがとう。でも、ホントにいいの」
クード「あ、そうなの…?あー…ここまで明確に拒否されると悲しいとすら思わねーな…タハハ」
―飛空挺外部―
スパイク「おい!ジェット!!なぁにが余りもれてないはず!だよ!?明らかに三つくらい勢力がいるんだが!?」
ジェット『まぁ、一つはレッドリンクスの艦載機として、二つ目はアークエイルだろうな。公的機関ということで警察とも情報共有しているんだろう』
スパイク「じゃあ三つ目は!?あいつ等賞金稼ぎにしてもやること荒すぎるぜ!?」
ジェット『裏組織のモンだろうなぁ。あんな多額の賞金かけられてんだ、ヤバイ組織にとってアークエイルに渡っちゃまずい物なんだろう』
スパイク「チクショー!!アンタ、これがヤバイヤマだって解ってて俺に話持ってきたな!?これが上手くいったら極上に旨いもん作れよ!!」
ジェット『最初から言っておいただろ、余程まずい物を盗んじまったんだろう、ってな』ドカーン
スパイク「あ!!奴らとうとう母艦に攻撃おっぱじめやがった!!ぶっ飛んでるぜこの野郎!!」
ジェット『スパイクゥ!!絶対そいつ等より早く目標を確保しろよ!!じゃねぇと今晩はいよいよ麻婆豆腐から豆腐も抜かなきゃならん!!』
スパイク「んなこと言ったって目標が何かもわかんねぇんだぞ!?後、それはもはや料理じゃなく調味料だ!!」
14 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2014/07/19(土) 16:42:22.63 ID:uxgcmDXNo
―飛空挺内ガレージ―
ドォーン!!
クード「うわぁ!!な、何だ!?敵がカームシップに攻撃してんのか!?」
???「大丈夫、なの…?」
クード「あ、あぁ!なんたってレッドリンクスだぜ?俺が抜けたらちょっと手こずるかもしれないけど、親方たちなら…」
空賊B「く、クー!!早く、その子を連れて逃げろ!!船内に侵入された!!」
クード「船内に!?お、親方たちは!?」
空賊B「今交戦中だが、もうこの船はだめかもしんねぇ…。だがここは俺たちにとって家みたいなもんだ!最後まで戦ってやるさ!!だからクー、その子を早く!!」
クード「んな事できるかぁぁあ!!お、俺だってレッドリンクスの一員なんだ!!1人だけ尻尾巻いて逃げれるかよ!!」
空賊B「でも、その子はどうするんだ!?」
クード「君、悪いけど俺は一緒には行けなくなっちまった。でも、君だけでも逃げれるようにする!」
???「どうして…?どうしてそこまでしてくれるの…?」
クード「君が女の子で、困っているからさ!」
クード「さぁ、これを握って。ここを踏めばエンジンが動くから。大丈夫さ、地上に降りるくらいなら慣れてなくてもできる!」
???「でも!貴方はどうなるの?」
クード「大丈夫さ、俺にはこのワイヤーフックがあるし!」
???「…そんな鍵みたいな剣じゃ、殺されちゃう」
クード「心配ないって!それに、君には行かなきゃ行けないところがあるんだろ?」
???「君じゃない…。レヴェリー…メザーランス」
クード「え?」
レン「私の、名前…。でもレンで良い。長い名前、嫌い、だから」
クード「そっか!俺と一緒だな、レン!!俺は、クード・ヴァン・ジルエット!長いから皆クーって呼ぶんだ」
レン「クー。私にも、クーの手伝い、させて?」
クード「んな事言ったって、レンは戦えないだろ!?」
レン「クーと一緒なら…戦える。私、エディルレイド、だから…」
クード「エディル、レイド?」
???「それについては私からご説明させていただきます!!」
15 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2014/07/19(土) 17:13:08.34 ID:uxgcmDXNo
クード「誰だ、あんた?」
???「私、エディルレイド完全保護協会のシスカ、と申します!」
クード「エディルレイド完全保護協会…?そんな胡散臭い団体聞いたことねーよ。チビは帰んな」シッシッ
シスカ「それは!貴方が不勉強なだけです!!エディルレイド完全保護協会、通称アークエイルはれっきとした公的機関なのですよ!?」
シスカ「そして我々アークエイルが保護対象としているエディルレイドとは、人間と同契〈リアクト〉することによって力を発揮する種族なのです!!」
クード「レン、そーなのか?」
レン「うん。だからクー、私と、リアクトして…」
シスカ「ちょーっと待ったぁ!!そう簡単にリアクトしては駄目です、レンさん!!貴女は七煌宝珠なのですよ!?」
レン「でも、このままじゃクーが危ない…」バーン
シスカ「と、扉が…」
???「見つけた、七煌宝珠!!」
クード「何だ!?この黒装束!!それに、見たことない武器を!」
黒装束の剣撃をクードがワイヤーフックで受け止める。
が、勢いを殺しきれず壁まで飛ばされる。辛うじて気を失っていない程度だ。
レン「クー!!」
レンが叫ぶと同時に黒装束はシスカに襲い掛かる。
クードは叩きつけられた衝撃で立ち上がれずにいる。
シスカ「私を甘く見てもらっては困りますねっ!!」
黒装束の剣撃をバックステップでかわす。
黒装束「チッ」
すかさずシスカはマントの中からミサイルを発射する。
しかし、黒装束が剣を振ると斬撃が緑の勇者の剣ビームのようになり、ミサイルを数メートル手前で切り裂く。
シスカ「流石にリアクトした同契者〈プレジャー〉にこの程度の攻撃は通じませんか…」
まるで初めから攻撃が無駄であることが解っていたかのようにニヤリと笑うシスカ。
だがその額には汗が垂れており、それ程余裕ではない事が伺える。
16 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2014/07/19(土) 17:43:12.91 ID:uxgcmDXNo
レン「クー、大丈夫…?」
シスカと黒装束がやりあっている隙にレンはクードの元へ駆け寄っていた。
クード「アハハハ、かっこ悪いとこみせちゃったな…」
これくらい何でもない、とでも言うように照れ笑いを浮かべるクード。
しかし、その体は見るからにボロボロであった。
レン「クー…」
レンは一瞬悲しそうな顔をすると、クードの手を両手で包み込み、何事か呟きだした。
そのレンの口の動きに合わせてクードの口も動く。
「「あえかなる夜へ とぎつむぎ まなふたに栄ゆる
おもしめし そまどろ包み いし明かし
我といましと 息の緒に 相生う性の契り籠ん
あからしま風をまといたり 甘ない相具す うきかわさん」」
その瞬間、光に包まれ二人が見えなくなる。次第に弱くなる光の中、
レンの影はなく、クードの右腕になにやら大きな物体の影が見えるだけだった。
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/07/19(土) 17:50:50.39 ID:uxgcmDXNo
とりあえずクーとレンのリアクトまででした
今のところビバップ組はスパイクとジェットしか出す予定がないのですが、
他の面子も居たほうが面白そうではあるので思案中です。
次の投下は早ければ今晩にでも…遅いと週明けになるかも
18 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/07/20(日) 08:10:30.58 ID:mngtTR6pO
期待してる
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2014/07/20(日) 13:32:17.34 ID:c7nipFeEo
さっきちょっと調べたら、親方じゃなくお頭でした…
なーんか違和感あるとは思ってたんですが…
脳内変換をお願いします。
少しですが投下します。
20 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2014/07/20(日) 13:44:00.76 ID:c7nipFeEo
―飛空挺外部―
スパイク「!?なんだぁ!敵が!突っ込んだ穴からとんでもない光が漏れてきてるぞ!?」
ジェット『そいつぁ恐らくリアクトの光だな』
スパイク「りあくとぉ?なんだそりゃ…」
ジェット『お前さんが飛び回ってる間、こっちだって使える情報がないか調べてたんだ。そしたらエディルレイドについての情報が山ほど出てきてな。
どうやらエディルレイドの特殊な戦い方っつーのは人間と一体化して戦うって事らしい。まぁ、簡単に言やぁ武器に変身するんだな。
んで、その変身するのにはリアクトっつー儀式みたいなモンが必要らしいんだがぁ…
最初の一回だけは特別なため相当な発光現象が起こるらしい。恐らくそれだろう』
スパイク「んぁーつまりあれか?あん中で初体験しちゃった奴が居るってことか?」
ジェット『その例えはあながち間違っちゃいねぇな。エディルレイドは一度に1人の人間としか契約できないから、そいつらにとっちゃあ性行為と似たような感覚らしい』
スパイク「ずいぶん派手なロストバージンだこって」
ジェット『でもそうなるとアークエイルの狙いが大体つかめたぜ。レッドリンクスの連中、どうやらそのエディルレイドを盗っちまったらしいな。それもヤバイ組織からも狙われるほどの大物だ。奴らより先にそのエディルレイドを捕まえろ』
スパイク「さっき大人になったばっかの子を補導するおまわりさん、てとこかな」
ジェット『…お前は気に入ったのかも知れんが、いい加減その例えやめねぇか?』
スパイク「なんだぁ?一番野蛮そうな見た目しといて中身はお上品か?」
ジェット『もういいからさっさといって来い』ブツッ
スパイク「あぁ!?通信きりやがったよ全く…。そんなに下品だったかな…?」
スパイク「まぁ旨い飯のためだ、やりますかね」バビューン
21 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2014/07/20(日) 14:40:15.64 ID:c7nipFeEo
―飛空挺内ガレージ―
クード「うっわぁ…何だこれ!!大きさの割りにほとんど重さがねぇや!」
クードの右腕には薄緑の大剣が引っ付いていた。
レン『クー。行くよ?』
クード「あぁ、これならやれる気がする!」
二人は未だ呆気にとられているシスカと、今にもシスカに襲い掛かろうとしている黒装束の間に割ってはいる。
黒装束「ちっ」
まずはクード達から仕留めることにしたのか、そのまま攻撃を続行する。クードはその攻撃を大剣で受け止めるが、先ほどのようにはならず、逆に弾き飛ばした。
クード「テメェらの目的はなんだ!!どうして俺たちを襲う!!」
黒装束「七煌宝珠を連れて行くこと…その為に邪魔なプレジャーは殺す!!」
叫ぶと同時にまたもや二人に飛び掛る。
レン『クー、今度はこっちからも仕掛けよう?』
クード「あぁ、俺もそのつもりだった!!」
クード達も黒装束の方へ駆け出す。目に見えないほどの交錯があった後、
黒装束「くっ…やはり七煌宝珠だけある…」
黒装束だけ倒れた。しかし、クードとレンのリアクトも解けてしまう。
レン「っ…」
クード「レン!?大丈夫か!!」
レン「スースー…」
クード「ってあれ?寝てるだけか…のん気なもんだなぁ」
22 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]:2014/07/20(日) 14:42:42.35 ID:c7nipFeEo
お頭「クー!!大丈夫か!?」
クード「お頭!!まぁ何とか。他の皆は?」
お頭「もう逃げ始めてる!!敵は撃退したが侵入した際にエンジンをやられたみたいでな、じきにこの船は沈む。クーも早く逃げろ」
クード「そんな!!じゃあレッドリンクスはどうなるんだよ!?」
お頭「オメェはそんなことよりその子を守ってやんな!!」
クード「って言うかお頭!!ライトシップは後一機しかないぜ!?」
お頭「つべこべ言ってねぇでさっさと行け!!こっちはこっちで何とかするからよ!!」
シスカ「あ、ちょっと待ってくださいよ!!レンさんは私と来て頂かないと!!」
クード「アースクエイクだかなんだか知らないけど…」
シスカ「アークエイルです!!」
クード「まぁどっちでも良いや。で、レンをどこに連れて行こうってんだ!!」
シスカ「それはもちろん、エディルレイドが安心して暮らせる場所ですよ!」
お頭「嬢ちゃんはちょっとこっち来い!」
シスカ「え、え、えぇぇ!?な、何されるんですか私!?」
クード「ちょ、お頭!!」ドゴォーン
クード「うわぁ!!扉が…つーか天井も崩れてくる!?迷ってる暇はない、か…」
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