過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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741: ◆zqsKQfmTy2[sage saga]
2018/10/28(日) 23:05:23.84 ID:Td6OoaK/0
>>735

【飼育される調和。それは外から認識したならきっと悍ましいもので、恐怖そのものであろう】
【何せ人としてはもう死んでいるくせに。培養液に浮かぶ脳みその中では幸福が繰り広げられているのだから】
【終わりに至る永遠を幸せと時々の恐怖で来る返される、間違いなく狂気の世界である】


……リゼっ!私の手を取れッ!!嘔吐くのは後ッ!

【リゼの手を強く握りしめて、離ればなれにならないようにしていたなら】
【二人はきっと同じ場所に辿り着く。転移された先、そこは見慣れた旧市街。側には涙でくしゃくしゃになってるリゼも居た】
【あの悍ましい景色と虚神に恐怖を抱き、震えるリゼ。そんな姿がいたたまれなくて、ぎゅっと抱きしめる】


―― 私が側にいる。だから一人じゃ無理だと思ったら私を頼ってくれないか。

『……うええっ、ちゃんエリっ、あては、あては…心が折れそうだよ。……だから側を離れないで。
 今、ちゃんエリが居なかったら。もう、立てない…っ!』

……あの時の私だってそうだった。だから今度は私の番だ。アンタを支えるよ、そしてロールシャッハを斃すと言うなら
その場所まで私が手を引っ張ってやる。だから、今はもう休もう。ねっ?今は吐けるだけ吐きな。…介抱してやるから。

【かつての自分もきっと今のリゼみたいに誰かの助けが無ければどうしようも無いと思ったから】
【ロールシャッハとの決着を付けるときは、私がこの子の手を引いてやらねばと心に強く決めた】

//お疲れ様でした!&ありがとうございました!





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