過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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593:名無しのパー速民[saga]
2018/10/25(木) 20:03:52.83 ID:ZgQKBjLQO
>>592

【　"黒鉄" の素性は直ぐに明らかになる、妖怪輸出会社 "ヨシビ商会" 社員、新興企業として急成長の会社であった　】
【特に隠していないのか彼自身の来歴も調べられるだろう、『水の国』の一流大学卒、そのまま大手商社への就職】
【 ────、そこからのヨシビ商会への転職、些か奇妙さがあるとすればそこだろう】

【 少なくともやり手の商社マンである事は、十分に理解できるはずだ 】


初めまして、噂には聞いてましたけど、やっぱり直接目にすると違いますね、今にも呑まれそうな迫力だ
まさかお目にかかれるとは思ってなかったもんで、こんなラフな格好で申し訳ないですが
早速お話と行きましょうか、──── お忙しいお嬢さんを、あんまり拘束するのもね


【煙草に火をつけながら飄々と笑う、視線の端には周囲の構成員を捉えていた】
【明らかに荒事には向かない男である、然して、余裕そうな表情はミスマッチすら感じさせて】


"富嶽会" さんほどのネットワークならもう知ってると思いますが、うちのメインは "密輸" でね、櫻の特産物をこっそり運ぶんです
人聞きは悪いですけど、やってる事自体は真っ当そのもので顧客の皆様にも満足していただいてます


【 ──── 静かに煙を吐いた、堪能する様に目を閉じて】


ただ、どうしてもリスクが伴うのも事実です、特にここ数ヶ月は水の国の方でも取り締まりが厳しいもので
なんとかしてその海路を "安定" させたいと、上の方も躍起になってるんです、──── そこで

──── "富嶽会" さんのシマ、通り抜けれたりできませんかね？

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