過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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578: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/10/22(月) 12:41:41.51 ID:iWck1F9vo
>>577

【世界は曖昧に暈かされている、それは描く必要のない行間、不可思議に溶けた茫漠のテーゼ】
【彼は現れた "彼女" へと視線を向ける、浮かぶ柔和な笑みは、端正な顔立ちを強く表現して】
【少なくとも二つは同じ地点に立っていながら、異なる次元に存在していた、白昼夢の残滓が如く】



呼んだら出てくる辺り君達の律儀さを感じるよ、僕もそういう所を見習ったのかもしれないけど
初めまして、お久しぶり、それとも、──── 未来に向けての挨拶は、この現実には存在しないから
兎に角僕はそうとしか表現できない、1と0の全てを足しても、足りないぐらいに

僕は君を呼んで、君は僕に呼ばれて、結局の所導かれて二つは此処に

いきなり呼び出して悪かったね、けれどもいつかは巡り会わなければならなかったのだから
──── そうだろう、 "実数" 世界の支配者には、遍く賛辞が相応しい


【彼は滔々と言葉を紡ぐ、無明の空間を歩いたならば、風前に似た足音が響く】


一つ聞いて良いかな、"巡礼の年" ──── あのインシデントの際、 "虚構現実" に赴いたのは君かい?
それとも、君以外の君であったかな、あの場に直接僕は居なかったから、残滓を見ただけさ
然るに齟齬は少しの洒落っ気の様なものだから、気軽に答えてもらえると嬉しいな



【──── それとね】


君を通じて、──── 彼は聞いているのかな?


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