過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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568:名無しのパー速民[sage saga]
2018/10/21(日) 23:17:29.88 ID:UlLUcTfB0
>>567

路地裏で通りすがりの人間を拉致ってお持ち帰りとかですか? ――うふふ、やだなあ、しませんよお。ぅふ。
窮屈じゃない奴が好きです。あんまり窮屈な服って、好きじゃなくって。そういうのは――まあ、着ろって言われたら、着ますけど。
ていうか、着ろって言われたら、だいたいのものは着ますよ? バニーガールとかでも着ちゃいます。一回くらいは、着てみたいですし――。

着てみたくないですか? 着てみたいですよね。メイドとかは着ようと思えば着られますけど、バニーって、レアですもん。

【口元に指先を添えて上品そうに笑うのだろう。真っ青な瞳を細めたなら、弧を描く唇の角度は櫻の老舗の店にすら売ってないような一級品であり】
【そうして服飾の好みは、とかく着ていて楽なものが好きであるらしい。とはいえ、着るよう言われたらだいたいなんでも着るとも言うなら、特別な拘りではないらしく】
【ましてや妙に尋ねて来るんだった。そうして着てみたい理由って言うのがなんとも俗っぽくて。レアいから着てみたい。櫻の観光地で着物を着るみたいな気分で】

未成年ですよ。十七歳です。花も恥じらうし箸が転げて無限にウケます。牛乳パックにカルーア入れてましたよ。見たことないですか? 私初めてでしたけど。
たぶんあの人の家、めっちゃ瓶ゴミ出ますよお、捨てるとき大変ですね。ヤな人はあんまり居ないですけど。居たらチクります。新人いびりは重罪ですし――……。

ほかですか? めちゃデカイ女の人いますよお。一緒に暮らしてるんですけど――。

【えへん、なんて胸を張る仕草。いっとう豊かな胸元がいっそう強調されて――というより、その胸元に彼女自身が指先を添えるから】
【にこって笑った顔は人懐こいんだろう。――それにしたって、揶揄うにしてもやめどきを見失ったなって、その裏側では少し思っていたのだけれど】
【どこでネタバラしすればいいんだろうか。それともしない方がいいんだろうか。――ヤな人はあんまり居ないらしい。まあ、この少女の性格では、だいたいの人は】
【彼女のやりように押し負けてしまいそうな気もするのだけれど。――他の人について聞かれたら、きっとあどけなく破顔するんだった、"だいすきなひと"語るときの、声で】
【――だからきっと伝えていた、一緒に暮らしている女の人のこと、彼女はうんと"好き"だって。カワイイって言われたいのも、その人に言われたいんだって、伝えるなら】

【(それはきっとライクじゃなくてラブの方だって、)】

ひどいです、私泣いちゃいます、私が泣いたらアリアさんがすっ飛んできて、あなたのこと、グチャアってしちゃいますよ?
この心の傷は、そうですね、うーん、ぶどうのジュースが飲みたい……。あれぶどうですか? 遠くてよく見えないんですけどお……。
紫色した飲み物って多分ぶどうですよね? 紫芋とかだったりしたらどうしよう――。あとなんか紫ってありましたっけ。プルーン? プルーンならいいかな――。

【きゅんきゅん言う子犬みたいな声。ふぇ……って小さく声を漏らすなら、いかにもわざとらしい"なきまね"。にしても告げる言葉はひどく暴力的で、】
【そもそもアリアさんて誰だよ、みたいなところから始まってしまう。だけれど多分「アリアさん」とやらが一緒に暮らしている人なんだろうって、思わせて】
【――それから彼女は視線を遠くに投げる。少しだけ目を細めて、見ているのは、公園からギリギリ見えている自動販売機。ぱっと明るく鮮やかでも、内容までは、ちょっと遠い】

【――――――ていうか、ごくごく当たり前に飲み物をたかろうとしていた。奢ってもらう気満々ぽかった。ひどい話だった。だけど彼女は至極平然と、口にしていて】


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