過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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565: ◆rZ1XhuyZ7I[sage saga]
2018/10/21(日) 19:31:03.43 ID:rCQxtVgD0
【水の国・旧市街―――路地裏】

【消された町旧市街=Bだが未だその暗い町で暮らす者も多くいる、勿論表≠ノ出れない理由があるが】
【闇市では銃器から人まであらゆるものが売られており、またそれを求めるのもアンダーグラウンドの人間たちだ】
【そんな闇市から路地へと入り、灯すら碌に存在しない路地裏へと入っていけばツンとした血の匂いが立ち込める。】
【匂いの原因はすぐに分かる。ナニカ≠ェ血を流して倒れておりそれを見下ろすように大型ナイフを持った人物が立っている。】
【ナイフを持った人物はイライラとした様子でつま先で地面を何度も叩く。ブランド物の小奇麗な革靴は埃にまみれていく。】

―――クソが、カノッサか?それともイカレたカルト教団か?ふざけた真似をしやがって。
ここいらの闇市はトラロック・ファミリー≠ェ仕切ってるって分かっててふっかけてきやがってるのか?

いや、機関か公安がケツモチになった同業って事も考えられるか………どちらにしたって気味が悪いんだよ。
叔父貴もさっさと腰上げてくれねぇとただでさえ減ったシノギがなくなっちまうぞ。

【イライラと地面を靴で叩きながら、ブツブツと独り言を続けるその人物。】
【皴一つない小奇麗な黒スーツで身を包んだ赤髪、黒瞳の長身の青年。鋭い瞳からは神経質な性格が伺える。】
【青年は足元にあるナニカ≠忌々し気に見下ろしながら規則正しく地面を叩き続ける、ここでは良くある光景かもしれない】
【ただ、この青年は旧市街の路地裏にいるには少しばかり小奇麗≠ネ格好だ。故に目立つだろう。】



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