過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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◆zO7JlnSovk
[saga !red_res]
2018/08/11(土) 14:07:10.00 ID:lUlIhfWz0
「半径500m圏内のジャミング、既に周辺の封鎖は済ませているです。見取り図はもう頭に入ってますね
加えてビルの管理システムも私の手の内です。ネズミ一匹逃がさねー封鎖具合でごぜーます」
【 "ゴトウ" の端末へリーイェンの連絡が入る。何時もの仏頂面を保ちつつ感情の無い声で伝えて】
【以前に会った時示し合わせた裏工作、朝食の準備をする様な手軽さでその内容を示す】
【与えられた仕事は十全にこなしてみせる、ある種の矜持に似た響きをそこに宿して】
「まぁ外務八課のお手並み拝見といきますです。三課もサクリレイジも、大規模作戦では敵わねーですし
私はデータ収集と、有事に備えてシミュレーションでもしておくです」
【冗談交じりの口調、事実リーイェンにとってしては、超一流のオペレーティングを見る経験は少なく】
【故に今回の合同任務は絶好の機会とも言えた。制御された暴力装置、国家の後ろ盾を持った荒くれ者達】
【絶対に敵に回したくない集団の筆頭、──── それが "外務八課" であるのは間違いが無かった】
【──── ただのテロリストであれば良かった。それならば、彼らに任せておけば終いであったから】
「しかし、"中央放送局" に予告状が送られたのは予想外でしたね、お蔭様で物見遊山のお客様がちらほら
正当な手続きを踏んでる分性質がわりーです、こっちから無碍に扱う事もできねーですし
取り敢えずかちあわねー様に配慮はしますですが、期待はしねーでほしいです」
【リーイェンの言葉が示す "お客様" ──── "中央放送局" や別の依頼人経由で来た能力者達】
【迷惑とは言えない、けれども、その温度感までは伺えなかった。各々が力を持つ分始末が悪い】
【イレギュラーは付き物であったが、そればかりは現場に居るゴトウに任せざるを得なかった】
【──── そしてリーイェンはもう一つの端末へと移動する、"笑う男" の端末へと】
「大まかな流れは前日に送ったデータ通りです、兎に角 "上手くやれ" というお達しでごぜーます。
しかしボスの人選は相変わらずわからねーですね、"盲目の娘" を此処に配置するとは
あの人の考えは演算不可能ですし、考えても仕方ねーですけど」
【サクリレイジのエージェント二人、光を持たぬ少女と、光そのものである青年と、】
【 "騙し絵の女" としてリーイェンは同僚の二人を信頼しつつも、その手腕には不安があった】
【彼らこそまさしく、サクリレイジの所以。"規格外" と呼ぶに相応の力を持っているから】
「ゴトウには伝えてましたがもう一度、サクリレイジの二人は "外務八課" と足並みを揃えて任務に当たる様にと
どの部隊に配置するか、どの様に用いるか "ゴトウに全て委ねました" 言ってる意味は分かりますです?
二人は "ゴトウの指示を聞いて行動する様に" と。──── あぁ、勿論」
「私達の使命は忘れぬ様にと、──── 場合によっては "全部台無しにして構わねーです" 」
【返事は待たない。リーイェンは一度接続を切りゴトウの端末に戻るだろう、質問事項が来たならば答えるだろうが】
【準備は済んだ。"外務八課" と "サクリレイジ" ────そこに加えた "公安三課" 正義と呼ぶにはあまりにも】
【──── あまりにも荒々しい面々が揃う、全ては "カミソリ" の切れ味の下に】
【委ねた審判の行方、辿る事の出来ない果てを慟哭と呼んだ】
/外務八課オールスターと、サクリレイジのお二人は此方にレスお願いします!
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