過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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514: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/31(金) 00:28:04.57 ID:soC7z7+mo
>>513

【眼鏡越しに映る表情が変わる、薄化粧の空の下、描く白粉に瞬く頬紅が僅かな愉悦を見せて】
【正しく聡明であった、彼女の綴る泡沫の中に、確かな証明を描き出す程には】
【彼女は小さく頷く、而るに其れが肯定の証であるから】


ええ、その通りですわ、お噂通り腕前以上に頭がキレる御仁ですこと
私は正しく 『水の国』 に於いてそれなりの権力を持つ立場にありますわ、不相応な事甚だしいですが
それでも持っている事実には変わらなくて、それをまた誇りにも思いますの

──── 何度無様に敗走しても、また向かってくる、これ以上に厄介な存在がありまして

この場で巡り会えたのも何かの縁ですわ、それはもうとびきりの運命という名の


【言葉の一部始終から目の前の女性の立場が推察できるだろう、中々どうして奇遇とも言えて】
【くすり、と彼女は笑った、童の歌声みたいに可憐で、それでいて淑女の様に慎ましく】


ええ、好評でしたわ、にっくき "野党" の議員があわてふためく様なんてもう────
失敬、今のは聞かなかった事にしてくださいまし、まあでも、痛快であった事には変わりなくて

言葉の意味合いはいかがにせよ、私はそれ程畏まられるべき存在じゃなくってよ
私の立場は民があってこそですもの、民に選ばれたからこそ、この立場があるのですから
然るに私は民の代表でしかなく、私個人は全く以て大層な存在じゃないのですわ

──── けれども、派閥の上であっても、明確には私の敵と呼ぶのは些か苦しくはなくて?
或いはどちらかが、組織という立場から離反していたなら別ですが


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