過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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名無しのパー速民
[sage saga]
2018/08/24(金) 00:40:43.67 ID:lSjHuCB/0
>>462
【幼子はそのわずかにオレンジがかった黄色の瞳をぱちくりと瞬かすのだろう、それから、少し、考える素振りをする】
【その脳裏で相手の言葉を理解していく――ならば、"それ"そのものには問題がないように思えた、だって、自分を連れて帰った少女は今居なくて】
【みな餌に困窮している。自分は上手に餌が獲れているからいいけれど――それでもそれもいつまで続くものなのかは分からなかった、それならば、】
ん、んんん――、ユーイ、イスラのお家、? ンー……、エンとオモチと、アンコも、イイ?
ユーイと群れしてる、ユーイがボス! ユーイ居なくなる、困る!
【時として群れのボスとして決断を迫られる場面もあると言うもの。――といっても現実は、家に取り残されたペットたちの処遇の話をしているのだ、彼らが心配だと】
【自分が世話になるのはいいけれど――それで彼らは駄目だと言われるのなら困ってしまうと思わせた、広い家なら、隅っこだって、貸してもらえたら嬉しいのだけれど】
【――ちなみによく聞くなら/あるいは実物を確かめるなら】
【"エン"はドラゴンの子だった。"オモチ"と"アンコ"はありふれた猫、黒猫と白猫で――実際に幼子がボスであるかのように振る舞うのだから面白い】
【動物同士として上下関係をはっきりさせてあるみたいだった――そうでなくてもどの子もわりにいい子であるだろう、ただ、ちょっと、イタズラするのが好きだけど】
【こいつらも受け入れてもらえるのなら、幼子は本当に嬉しそうにすることだろう。ただ問題はマンションがペット可だろうか、なんて、ただ、もし、大丈夫なら】
【少なくとも賑やかさだけは保証されるだろう。静かにしろってどれだけ叶えられないくらいの賑やかさが提供されることだけは、もう、避け得ぬ現実として】
――――――ニャア! 痛い! イスラ痛い! ヤー!
【――――そうしてこれは余談だった、薄汚く汚れた幼子を風呂に入れてやるのなら、こちゃこちゃに絡まり合った髪の毛、そのままではいられるはずがない】
【ゆえに櫛を入れようとしても入らなくって、入るはずなくって。少しでも無理にやろうとすれば、ぎゃあぎゃあって殺されるくらいのテンションで、喚いて騒いで――】
/おつかれさまでした!
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