過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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384: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/19(日) 09:30:35.55 ID:285I86ATo
>>383

【真偽は定かではないが、少なくとも今この状況に於いて彼女が嘘をついているとは考えにくい】
【それ故にジャ=ロの目論見を何処まで把握するかに関しては、考えすぎる様相を示して】
【タマキの言葉に力なく頷く、救い上げられたばかりの金魚を思わせる】


──── 優しいお言葉を、ありがとうございます……ああ、なるほど
これが救われる、という事なのですね──── 私は真に、その意味が分かった様に思います
思えば何時だって、私は他者の言葉を借りて救いを謳ってきました、から

──── こうやって自分の言葉で、救えたなら────


【口元が綻んだ、弛んだ頬の漣が彼女の肩の荷が下りたことを如実に示して】
【頬にかかる髪の調べ、滑らかに流れるピアノの旋律に似て】
【解ける心の綾紐を、二つ心に結ってしまえれば良いと思えた】


──── 大丈夫です、必要とあれば音声の読み上げで補えますし、それに
……ええ、肝に銘じておきます──── 何から何まで、ありがとう御座います
いえ、頂きます、実は私────


【そう言って彼女は笑った、あどけない少女の様な、隠していた秘密を打ち明ける様な】
【寄木細工のパズルにも似て、繋ぐ言葉の節々から、その想いが伺える】
【やがてゆっくりと立ち上がり、前髪越しにつぅ、と顔を持ち上げて】

【──── ぺこり、とお辞儀をして、その場を後にするのだろう】


/取り敢えずはこの辺りで! ありがとうございました!


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