過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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318:名無しのパー速民[sage]
2018/08/16(木) 23:48:47.34 ID:EPLz+Y5w0
>>314


チッ…

(なんでも…ありかって!!)

【舌打ち1つ。そんな芸当されちゃ、手の内を潰されてるようなもんだ】
【うまいこと回り込むように攻撃するか…相手の動きを止めたところを狙うしかないか…】
【ただ、今の所…相手の攻撃は見た目に相反して随分とワイルドだ。着飾った用に見えて純粋な物質による攻撃】
【だからこそ相性はあまり良くない。こっちはあのデカブツを斬り裂くほどの刃は―――】

(……効くかどうか)

【わからない。だが…何処でそのカードを切るか、だ】

【赫錆びた風が舞う。夏の日の午後のような色をした。錆びた鉄風が路地裏を駆け抜ける】
【その風は極々までに極まり、刃となりて。ジャスタライクそれはSAMURAIのように】

この世のすべてを知らず、正義を語るか。所在のすべてを知らずに善を謳って、溺れるか。
……ほんと、その眼で一度よく見てご覧なさいな?

【相手は数で勝負を仕掛けてきた。――ニヤリと笑う。手数なら負けない】

【彼女はまとった赫錆びた風をまた細切れに、無数のナイフが彼女の周りを飛び跳ねるように】
【赫色のそれはギラギラと輝く。夕暮れの日差しのように、桜吹雪か血飛沫のように】

風は吹いているってねッッ!!………"はいから狂い”ッッッ!!!

【ほぼ似たような技だ。相手は美しい銀の十字架。片方は赫錆びた鉄風で作られたナイフの群れ。】

【どちらも混ざり合って路地裏で踊った。狂ったダンス。冷凍都市で繰り返される日常の行為―――】


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