過去ログ - ここだけ男子高校ただしPCは男装少女PART46
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141:霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g[saga]
2016/11/12(土) 23:09:30.46 ID:ZcfTZCaWo
>>140
「っ……」

一般的な女子中学生を装っていた筈であったが前をゆく人物の声はそれを見透かすように響く。
そして砂といえば昨日何とか倒しはしたものの自分も致命傷を負わされた砂の巨人を思い出す。保健の先生の治療魔法で完全に治っているらしいが気持ちの問題か、まだたまに肋骨が痛む気がする。
以下略



142:焔 リンネ ◆RYO/n8uupE[sage]
2016/11/12(土) 23:27:55.69 ID:sjHzfms8o
>>141

『何も無ければ、それに越したことは無いんだがね』
暫く歩めば、整然としていただけの景色が様変わりする。
吹き抜けのように見下ろすことができる巨大スペース。
以下略



143:霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g[saga]
2016/11/12(土) 23:34:11.41 ID:ZcfTZCaWo
>>142
「工場……何を作っているのでしょうか……」

オペラグラスのようなものを取り出し様子を見る

以下略



144:焔 リンネ ◆RYO/n8uupE[sage]
2016/11/13(日) 00:05:24.28 ID:8ry4zHFAo
>>143

『何だろうか、部品……かな、アレは』
オペラグラスを利用して初めてわかるラインを流れる物体。
同時に隣で囁かれた言葉通り、ラインを流れるのはこまごまとしたパーツ。
以下略



145:霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g[saga]
2016/11/13(日) 23:27:10.68 ID:snqI9pQfo
>>144
「あれが何かご存じなのですか?とりあえず……下は更に奥に行きそうな気がするのでその扉にしてみましょうか」

『何だろうなこの砂……』『さあなあ』『どこに続いてるんだ?』

以下略



146:焔 リンネ ◆RYO/n8uupE[sage]
2016/11/14(月) 02:43:04.42 ID:OOUOOUkWo
>>145

「いや。同じ程度」
時雨の言葉に従い脇の扉を目指す。
「と、」と呟きその前に振振り返って包帯まみれの腕を振る。
以下略



147:霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g[saga]
2016/11/14(月) 13:46:54.41 ID:crAqV3zyO
>>146
「なるほど、確かに便利ですね」

砂の巨人と戦ったばかりなので少し砂を操る程度では目つぶしとかされそうだなと思う程度で動じなかった。

以下略



148: ◆RYO/n8uupE[sage]
2016/11/14(月) 16:04:54.51 ID:OOUOOUkWo
>>147

名前の正否はともかく、ちゃん付けで呼ばれたことが気に入らないらしく忌々しそうな表情を浮かべる。
その一方で、尋ねられた少女は小さく横に首を振った。
「捕えろ!」
以下略



149:霜月 時雨 ◆f7JK9RIN.g[saga]
2016/11/14(月) 22:29:40.40 ID:/hEncjc/o
>>148
「新しい装備のテストにぴったりですね……」

落ち着いてリンネを壁際に誘導しつつ自らが壁になりながら襲い来る機械に変形させたケースを向けトリガーを引く。静かに放たれた釘のような弾は機械の装甲を貫き、そのど真ん中に突き刺さるとパーンという音を立て、機械の動きを止めた。
この弾は対機械用の特殊弾で釘の頭のようになっている部分に高圧電流やら電磁波やらを発生させる機械になっているのだ!


150: ◆RYO/n8uupE[sage]
2016/11/15(火) 00:22:24.77 ID:jwVq03eKo
>>149

時雨の新たな装備に吹き飛ばされたマシンは床に転がり動きを留める。
しかし、まだ三体もの機械が三人を壁際へと押しやっていく。
「ククク……物騒なものを持つじゃないか」
以下略



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