【ジゴロと】実は百合だった親友と一緒に生きる9【女神様】
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520:サラ ◆vVQFlfSV3E[sage saga]
2020/12/03(木) 04:20:47.57 ID:un60Mm+Uo
>>514
捨てられない思い出の品
夕飯食いながら

サ「なあなあ、なんか捨てられない思い出の品ってある?」
結「んー?たとえば?」
サ「私は付き合う時にいったレストランのレシートまだ持ってる」
結「あー、んー、なんだろうなあ」
サ「映画の半券とか旅行のパンフとか、昔もらった日用品とかベタだよね」
結「……もしかして私のクローゼット見た?」
サ「ん?」
結「こないだ模様替えした時に」
サ「んん?見てないけど。何かあんの?」
結「…よーし!完全に墓穴掘ったことを理解した!問題ない!」
サ「それは問題しかないのでは」
結「問題ない。あ、この煮魚美味しいなー!」
サ「そうですか」
結「さすがサラさん!天才!美人!愛してる!」
サ「……」
結「………」
サ「で?何があるって?^^」
結「ですよねえええええええ!!」
サ「まあ全部言わなくていいけどw例えば何あるの」
結「いやー…それこそ二人だけで行った映画とか旅行のパンフなんて、ほぼ全部あるよ」
サ「マジかよ。5年分ぜんぶ?凄い量になりそう」
結「いや、付き合う前のも。好きになってからのほぼ全部」
サ「わぁお。めっちゃ重い」
結「海より深いこの愛情を重いと言うのなら!私は重い女と呼ばれても構わない!」
サ「アッハイ。ドヤってるとこ悪いけど他には?何かないの?」
結「サラさんや、ニーチェの名言を知っているか」
サ「うん?」
結「深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ」
サ「オーケー、この話はやめましょう」
結「賢明な判断です。………重すぎて引いた?」
サ「いや、重くねえだろ。一生分とっといて遺品の中から見つかれば美談になるやつじゃん」
結「たしかに。よっしゃ、それ目指そう」
サ「私もこれからは取っておこう。あ、今ので思い出したけどもうすぐあれ上映開始じゃん」
結「あれってどれだよ」
サ「あのほら、んーと…名前なんだっけ…こないだCMでやってたネズミと魔女の」
結「ああ。金曜からだね。週末行く?」
サ「行く。そのあと買い物デートすんべ」
結「あ、それならあの店とこの店と〜(以下略

現場からは以上です(-ω-)




って報告書いてたらもうアラーム鳴るまで一時間もないじゃん!
もういいや…このまま起きてて結子見送ったら寝よう…


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