129:クラウン ◆WqEpcnJbKc[sage]
2019/09/19(木) 00:20:27.54 ID:SLjD+ArO0
続き)
ク「これで全部話し終わったかな？」
ア「うん・・・全部。全部だね」
ク「分かった。じゃあこっちからの気持ちも話すね」
ア「うん」
ク「まずは話してくれてありがとう。ある程度は念頭に置いていたが携帯をなくしていたのは想定できてたんだ。だけど本当に事件や事故に巻き込まれているのではと思って心配で仕方がなかった」
ア「それは本当にごめんなさい」
ク「あとは私が何かやらかしたのでは？とも思った。最近いじりすぎたか、セクハラがひどかったとか…でもそうじゃないってことも知れてよかった」
ア「うんwクラウンは一切関係ないよ」
ク「よかった。今更いうのもあれだけど本当はもっと一緒に働きたかった。そういう未来もあるのかなって勝手に思っていた。いつか一緒に仕事できたらいいなって感じていた」
ア「そこは他の女子社員にも申し訳ない気持ちでいっぱい。社長にもクラウンとの関係を心配された。私クラウンと会って大丈夫なのか一応聞いたしね。元社員になるわけだし。友達としてならいいんじゃないって言われたから連絡をしました」
ク「ありがとう。あと会社辞めたどうこう関わらず私はアイラとこれからも仲良くしたいんだ。連絡来なかったの流石に堪えたけど、そういうことで拒否したりなんかしないよ」
ア「ありがとう」
ク「あとはお酒だな。アイラは確かに強い方だと思うし私もかなり飲むからあんまり強く言えないけれども、アイラはもう少し大人な飲み方を覚えた方がいい。いつまでも学生みたいな飲み方は卒業した方がいい。普段の量を減らすとか辞め時を理解するとか少しずつでいいから」
ア「うん。あんまりそういう経験がないからなかなか難しい」
ク「大丈夫。少しずつ変えていけばいいから。本当にアルコール依存になったらお酒楽しめなくなるからね。アイラとは色んなお酒楽しみたいからね。まあ頑張っていこうや。」
ア「うん」
ク「これが最後かな？私アイラがお酒で失敗することや、家庭の事情もそれとなくは知っていたつもりだった。だからこそアイラのこともっと分かっていれば今回のようなこと起きなかったのかとも思った。たくさんのifを考えた。もしもっと早く連絡すれば、もし実家の場所を知っていればとかね。
少しでもアイラの力になれたはずなのに、それができなかったことで自分で自分を許すことができない。」
ア「前にも言ったけど、そうやって自分を追い込むのはやめて。クラウンが苦しくなるだけだから」
ク「ごめん。そうだったね。とにかく無事で良かった。また会えること遊びにきてくれたことが嬉しい。これからも仲良くしてほしい。こんな感じかな！」
ア「うん。ありがとう」
1002Res/1962.04 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20
