128:クラウン ◆WqEpcnJbKc[sage]
2019/09/19(木) 00:19:14.20 ID:SLjD+ArO0
続き)
ク「さて、早速アルコールと行きたいんだが」
ア「え？」
ク「私の部屋でアルコールを飲める条件として、全てを話してからです」
ア「今？」
ク「アルコールがないと話せないことなのかな？それができないのであれば今すぐ帰ってくれるかな」
ア「分かった話す。ただしクラウンが聞いてダメだなと思ったら拒否していい。すぐに帰るから」
ク「うん。なるべく口を挟まないから話してみ。全部聴き終えたら私の気持ちを話すね」
アイラは正座で私に向き合って少しずつ話してくれた
・土曜日来なかったのは本当にこちらが一方的に悪かったごめん
・木曜日駅で倒れて財布と携帯をなくしたから連絡できなかった
・日曜日にどちらも戻ってきた
・クラウンにはいずれ連絡しないといけないと思っていた
・クラウンがCに探りを入れてもらった日、Cに思いっきり心配された
・クラウンが心配するの分かっていたし、自分のせいだと思うタイプの人間なのは知っていたけど心配の度合いを甘く見ていた、簡単に考えていた
・会社を辞めたのは勤怠不良
・週に何回か遅刻をしてしまう。理由はよくわからない。起きれないというわけでもないが玄関で寝てしまっていることもある
・お酒のせいもあるが、以前会社のセキュリティカードを紛失してしまうこともあった
・特に8月は休み前と休みの日しか飲んでおらず、気をつけていたがまたやってしまった
・社長をはじめ周りの社員には最大限の配慮やチャンスの機会をもらったが、一瞬無理と思ってしまった自分がいて、自分から身を引く決意をした
・社会人を舐めていた部分がある
・健康診断にも引っかかっていて精密検査やら病院とかでストレスもあった部分もある
・しばらくは正社員では働かない。バイトや派遣で食いつなぐ
・正直クラウンとは性格も態度も真逆だし「こいつクソだな」って思われて離れるのは仕方ないことだと思っていた
・でもこうやってまた部屋に来ていいって言われて本当に嬉しかった
・今日駅の改札を出た時が緊張のピークだった
こんな感じです
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