【枯れても走ることを】能力者スレ【命と呼べ】
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332:名無しのパー速民[sage saga]
2019/07/10(水) 22:22:43.48 ID:/WVhDhtX0
>>331

ちょっと、私一人だと広すぎちゃって。これでも狭めたんですよ、自分ができる規模で。運営できるように。
……だから、きれいって言っていただけるのすっごく嬉しいです。ああ、私ちゃんと綺麗にできてるんだって、認識できます。お店って「綺麗が普通」だから、どんなに頑張って綺麗を保てててもそれが、普通……だからその……ハイ。

【要は《褒めてもらえるのが嬉しい》らしい。自分の頑張りがどれくらいのものなのか測る物差しが無いから、いつもこれでいいのかという自問自答の中で生きているフィオにとって、今かけれてくれ鈴音の言葉はすごく、嬉しいし、努力が認められたみたいに思える一言だった】
【お日様より早く起きて日付が変わってしばらくしてから寝る毎日ーーもう、慣れたから苦痛ではないのだけれど、その努力が認めてもらえるのは励みになる】
【ーー褒められるのは結構くすぐったかったりするのだけれど】

そう、らしいーーーー
んです、あはは

【フィオが捉えたのは「そっち」だった】
【店名の意味を聞かぬまま亡くなってしまった父親ーーフィオの中の後悔のひとつである】
【誤魔化すような乾いた笑いーーそんな気はなかったけど少し演技がかってしまっただろうか、とも思ったけれどーー】
【鈴音の、店内を見て回りたいという声に「オッケーです!」って腕で丸を作ってみせる】
【店内に並べられたお茶コーナーや化粧品コーナー、あとは草模様の便箋とかリースとかの雑貨を鈴音が見て回っているのならばふと思い出したようにフィオが声を上げる】

//続


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