【枯れても走ることを】能力者スレ【命と呼べ】
1- 20
319:名無しのパー速民[sage saga]
2019/07/10(水) 17:29:59.94 ID:/WVhDhtX0
>>318

あぁ、傘助かります!
雨降るっていうから持ってきたのに、雲だけ大袈裟で全然でした

【腕のところでブラブラ揺れて、時に足にぶつかっていた傘が、優しい彼女に預けられる】
【その時に見えた白くて細い指。それはフィオを不安にするには十分で】
【えっーー荷物、持てるんですか??】
【そう、喉元までせり上がってきたのを静かに飲み込む】
【一応軽い子らを選んで渡したつもりだったけど、それすら持てるのか不安になるくらい細い指。ふわふわのお洋服の下はどんなに細い体が包まれているんだろうと考えてしまうほどの細いーーあぁ、脚も細い】
【酒瓶だなんて目の前の少女には似合わないもの、私を安心させるために言ったことなよかもしれないーー】
【そんな考えが頭をぐるぐるして、傘を渡す手が一瞬引っ込められたのだけどそれすら彼女は受け取って、持ってくれている】
【しゃんとしてはいるけど、まだなんとなく不安は拭えないまま、家の方向に向かって歩き出す】

//続


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/2899.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice