23:読書(コミックを含む)[sage]
2018/05/13(日) 19:12:11.81 ID:0cYLso2h0
C■~ *ブルボン小林「マンガホニャララ」(文藝春秋 2010年)
☆ナカナカいいですな。帯には「デビュー10周年記念作品」。
80 『[たぬき]』は「絵本」を駆逐した
そういえば、『ぐりとぐら』『ねずみくんのチョッキ』など、今なお読みつがれる定番絵本の多くも60年代〜70年代前半の刊行だ。70年代後半から最近まで、絵本における国民的ロングセラーってほとんど出ていない。
それはなぜか。藤子・F・不二雄が69年に『[たぬき]』を描いてしまったからだ!
*(コミック)山上たつひこ「光る風」(FREESTYLE 2015年)
☆反全体主義・軍国主義。軍の細菌兵器が引き金となった事件、それを徹底的に証拠隠滅。特高による弾圧。反体制分子は精神病院or刑務所から戦場へ。江戸川乱歩の「芋虫」(若松監督による映画「キャタピラー」)。大震災等々テンコ盛りにもほどがある!!!
*(コミック)九井諒子「竜のかわいい七つの子」(エンターブレイン 2012年)
☆「テラニウム」同様心地よい作品集であります。
*(コミック)諸星大二郎「海竜祭の夜 -妖怪ハンター-」(集英社 1988年)
☆あれあれ??「宗像教授」ではなかなか歴史考察で読ませるものがあったけど、デビュー当時はこんな荒唐無稽なこと描いてたのか、と思たら別人でありました……。
それはさておき、この漫画があの全盛時の「週刊少年ジャンプ」に連載されてたのが驚きであります。エネルギーがあるとこはあらゆるものを吸収する証左であります。
*(コミック)施川ユウキ「鬱ごはん」(秋田書店 2013年)
☆「バーナード嬢」の人の作品。正直ねぇ〜、という感じであります。
*モリッシィ「『テレビ鑑賞家』宣言」(情報センター出版局 2008年)
☆さしてユニークな批評ではない。よって求めるのは記録的要素。その部分でのそれほどではない。
(116)ボブ・サップvsホーストの試合について、サップが圧勝したと記述されてるが、こんな試合あったんだ、と。ホーストが倒した試合しか覚えてない。
マネーの虎でおなじみの小林敬が他の番組(スーパーテレビ情報最前線・日テレ)でも大活躍!
157 長い前振りだが、本当に言いたかったことはこれである。
「米独立記念日恒例のホットドッグ早食い競争をなぜもっと取りあげない」(!)
158 TVのチカラ
毎週月曜日、夜八時に自分の顔写真がテレビで流され放題。以前住んでいたアパートの隣人にその人となりを暴露され放題。元会社の同僚に勤務態度をチクられ放題。元恋人の留守電に吹き込んだメッセージ再生され放題…。さあ出てきてくださいと言われて、誰が出てこられるものか。こういうのを「TVのチカラ」と言うのなら、世界中のテレビよ消えてなくなれ!と、なんでオレもそんなにムキになって失踪者の立場にならなければいけないのかわからないが、ともかく恐ろしいのひとことである。
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「言葉の意味はわからないが、とにかくすごい自信だ」(キン肉マン)
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