297:名無しのパー速民[sage]
2017/05/16(火) 21:01:58.00 ID:pAAYJ09Oo
De倉本「スタメンから外してくださいと監督に自ら申し出るべきだと思った」
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1 :名無しさん@おーぷん:2017/05/15(月)22:56:22 ID:Djb(主) ×
倉本は、開幕カードを無安打、打率0割で終えた。10試合をこなしてもヒットは4本しか生まれず、打率は1割1分台。凡打に終わるたび、スタンドのため息が重くのしかかった。
「正直、打つ手はなかった。どうすればいいかわからなかった」
試合を終えて帰宅してからも、悶々とした。リセットしたくても、気がつけば野球のことが頭を占める。バットを持ち帰るのをやめ、テレビのスポーツニュースも見ないようにした。長く暗いトンネルの出口をなんとか自力で見つけようと、もがいた。
たとえ微かでも、光が見えれば、前進への意欲は湧く。
しかし、この時の倉本には微かな光さえも見えなかった。だから、監督に自ら申し出るべきだと思った。スタメンから外してください、と。
「そろそろ自分で言わないといけないと思っていました。迷惑をかけ過ぎてる。ちょっと自分でも我慢できないなと……」
2 :名無しさん@おーぷん :2017/05/15(月)22:57:11 ID:xcC ×
まさにその時だった。
4月13日、試合前のバッティング練習中に指揮官が声をかけた。ラミレスは倉本の胸中を見透かしているかのように、バッティングの技術的なアドバイスと、そして心のアドバイスとを授けた。
バッティングでは、ボールを捉えるポイントについて教えられた。より投手寄りのポイントで打つことを意識してはどうか。「自分では気づいていなかった」ことに気づかせてくれた言葉は、一つ目の小さな光となった。
さらに、ラミレスは「心配することはない」と励ました。
「明日は明日の風が吹く、今日はまた新しい一日だと。正直、ずっと引きずっているところはありましたし、すごく心に響きました。選手としてあるべき姿を教えてくれた。
自分の座右の銘にしたいと思うぐらい、本当に助かった言葉でした」
この助言を境に、倉本のバッティングは徐々に復調へと向かう。
何より、不調でも使い続けてくれる監督の信頼に応えたかった。
「監督がブレないでやってくれている以上は、ぼくがブレちゃいけない」
苦悩の余り自ら引き下がろうとした消極的な心は消えていた。
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5 :名無しさん@おーぷん :2017/05/15(月)23:00:10 ID:U6B ×
たしかに4月の倉本は暗かったなぁ
スタメン辞退したいほど内心では病んでたのか
23 :名無しさん@おーぷん :2017/05/15(月)23:05:32 ID:wg2 ×
荒波でこんなエピソードなかったっけ?
24 :名無しさん@おーぷん :2017/05/15(月)23:06:47 ID:xcC ×
>>23
荒波はスタメンどころか2軍落ちを中畑に泣きながら直訴して実際に2軍落ちてたな
46 :名無しさん@おーぷん :2017/05/15(月)23:14:36 ID:7PE ×
倉本が出てきたばっかの時は「守備うめえええええ」の嵐だったのにな
48 :名無しさん@おーぷん :2017/05/15(月)23:15:01 ID:Nzm ×
>>46
当社比やぞ
51 :名無しさん@おーぷん :2017/05/15(月)23:15:43 ID:qgA ×
>>46
前任者は痛恨のミスしたりちょうちょ追いかけたりしてたし
54 :名無しさん@おーぷん :2017/05/15(月)23:16:23 ID:1SK ×
>>46
マジレスすれば倉本来る前は
・打率.250
・エラーしない
でレギュラー取れる状態やった
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