【浮かれた】幼なじみのお部屋で寝落ち・・・13回目【大学生】
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297:さや ◆0j8YIq7DEniB
2015/05/08(金) 02:59:14.80 ID:/ps8wCLXo


「…そういうのは家で言ってくれない?ちょっとどう抑えていいかわかんないんだけど」

…たぶん伝わったのだろう。
真顔でも、少しだけ口角が上がった、いつもからかってくる時の顔をしている。

「えっ?ごめんね…」
「頭撫でていい?とまらなくなるかもだけど」
「や、やめて…」

よかったけど…自分で言っといてなんだけど、めちゃくちゃ恥ずかしい。

ちょっと店員さん、このお店暖房効きすぎじゃないですかね。
そう訴えかけた店員さんはと言うと、しらーっと冷ややかな目をこちらに向けていた。

「私は大っ嫌いだけどね。大体独り占めしないでよ。2人ともちょうだい」

その隣の彼女も先ほどとは違う冷めた目をしている。

「なにこれー。私ただの当て馬じゃん。しっかり発情してるし」
「仕方ないよ、優秀なのだから。ほら、私だってこんな風に」

明るいうちからやめてください。
と、人の事は言えない私たちだった。


居心地のいい彼と彼女たちとの時間に、私はただただ浮かれるばかり。

ずっと続いていくこの時間を、今までと変わらず、手放しで楽しんでいた。



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